JP4664151B2 - プリテンショナ及びシートベルト装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートベルトのタングを係合可能に保持すると共に所定トリガーの検出によりタング係合保持状態のシートベルトを自動的に緊張させるためのプリテンショナに関する。
従来から、車両用座席には、車両衝突などの衝撃時に乗員が慣性力により前方へ飛び出してしまうことを抑止するための乗員拘束用のシートベルト装置が設けられている。
また、このようなシートベルト装置は、通常の運転時には乗員の動作を拘束せず、車両の急停止時や衝突時などの衝撃時にのみシートベルトの巻取軸をロックしてそれ以上のシートベルトの繰り出しを阻止する緊急時自動ロック式リトラクタ装置(以下ELR装置と略す)が設けられることが通例である。
このELR装置は、所定値以上の減速度を検知した場合に極めて短時間のうちに巻取軸をロックし、これによってシートベルトがそれ以上繰り出されないようにするものである。
しかしながら、上述したELR装置のように巻取軸をロックするだけのものでは、乗員を拘束した状態で繰り出されていないシートベルトが巻取軸に緩く巻き取られている場合には、巻取軸をロックしたとしても、ある程度のシートベルトが繰り出されてしまう。また、シートベルトが緩く巻き取られていないとしても、所定値以上の減速度が検知されてから巻取軸をロックするまでの間はシートベルトが繰り出されてしまう。
このようなシートベルトの緩みや、巻取軸がロックされるまでの時差に伴うシートベルトの繰り出しは、なるべく少ない方が良いことは勿論である。
そこで、このようなシートベルトの緩みや巻取軸がロックされるまでの時差に伴うシートベルトの繰り出しをある程度相殺する装置として、巻取軸のロック作動と同様の減速度が検出された場合にはシートベルトバックルを引き込むようにしたプリテンショナが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図7は、このようなプリテンショナを備えたシートベルト装置の一例を示す車両用座席周辺部分の説明図である。
図7において、車室内側のセンタピラー1の下部に固設されたELR装置2から車体上方へと繰り出されたシートベルト3は、センタピラー1の上部に取付けられたスルーリング4を通過した後に車体下方に延出され、センタピラー1と座席5との間の車体内壁に端部3aが固定されている。
シートベルト3のスルーリング4と端部3aとの間の部分には、シートベルト3に沿って移動自在なようにタング6が設けられている。
このタング6は、座席5の車体内側から上方に突出するシートベルトバックル7に係合することでこのシートベルトバックル7に保持される。
このシートベルトバックル7はワイヤ8の上端に保持されている。また、これらシートベルトバックル7とワイヤ8とは、プリテンショナ9の一部を構成している。
図8及び図9はプリテンショナ9の一例を示し、図8はプリテンショナの断面図、図9はプリテンショナの分解斜視図である。
プリテンショナ9は、ここでは座席5の座部側面に固定されたベースプレート10と、このベースプレート10と協働してワイヤ8の一端を保持するカバー11(図8では図示せず)と、ベースプレート10とカバー11とを合わせ結合するためのリテーナ12及び座金13並びに螺子14及び座金15と、ベースプレート10及びカバー11に形成された車体前後方向に延びる長孔10a,11aに案内されるガイドピン16と、ガイドピン16と係合するピストンロッド17と、このピストンロッド17を押し出すガス発生器18とを備えている。
尚、このガス発生器18は、アクチュエータやソレノイド或いはインフレータ装置など、図示を略する車両の減速度を検出する検出装置の検出結果をトリガーとしてピストンロッド17を伸張させる公知の装置で良い。
ピストンロッド17の先端17aは、ワイヤ8の中途部を折り返して屈曲部分を形成し、これを境としてワイヤ8が車体上下方向と車体前後方向とに延在することとなる。また、先端17aにはガイドピン16が貫通されており、これによりピストンロッド17が長孔10a,11aに沿って伸張する。
ワイヤ8の上端側にはシートベルトバックル7が固定され、ワイヤ8の下端側はベースプレート10とカバー11とによって位置決め状態で固定されている。また、ワイヤ8の中途部はリテーナ12を貫通している。
このような構成において、ガス発生器18が作動するとピストンロッド17が伸張し、これによりワイヤ8の上端がシートベルトバックル7と一体に引き戻し方向に変位され、シートベルト3のELR装置2側での繰り出しを相殺する。
一方、カバー11には切り起こし部11bが設けられている。この切り起こし部11bは、ワイヤ8の中間部であってピストンロッド17により付勢される部分としてのワイヤ屈曲形状部分の近傍でワイヤ8の湾曲部分の外周部分に当接するように、カバー11の一部を内側へ切り起こして形成されている。これにより、通常使用時に、バックル7にシートベルト3のタング6を押し込んで装着することによりワイヤ8が押し込まれても、そのワイヤ8の変位を切り起こし部11bにより阻止するものである。
なお、切り起し部11bは、ガス発生器18が作動してピストンロッド17が伸張しワイヤ8の上記屈曲形状部分が外方変形して移動する時には、何ら抵抗となることなく切り起こし状態から曲げ戻されるヒューズ機能を具備している。
特再公表2003−018374号公報(図2及び図5)
上述したように、上記従来技術のプリテンショナ9においては、ピストンロッド17が伸張する際に切り起し部11bは曲げ戻される。このため、上記プリテンショナ9にあっては、切り起し部11bの強度設定をピストンロッド17の作動の抵抗とならない程度に設定せざるを得ず、高い強度設定とすることができなかった。
このため、例えばタング6を押し込む際に多大な荷重が加わったり、荷物や乗員がシートベルトバックル7に乗り上げてしまうことでワイヤ8の押し込み方向に多大な荷重が発生したような場合に、切り起し部11bが不測に曲げ戻されてしまう虞があり、ワイヤ押し込み変位の阻止機能の信頼性が必ずしも高いとは言えなかった。
本発明の目的は、ワイヤ押し込み変位の阻止機能の信頼性を向上することができるプリテンショナを提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明は、一方側端部にシートベルトバックルが接続されたワイヤと、このワイヤの他方側端部に接続され前記ワイヤを当該他方側へと変位させるためのピストンと、前記ピストンを摺動可能に収納したシリンダと、前記ピストンを作動させるためのガスを前記シリンダ内に供給するガス発生器と、前記ワイヤの中間部を摺動可能に保持する屈曲通路部材とを備え、前記屈曲通路部材の屈曲形状に沿って前記ワイヤが配設され、前記ワイヤの摺動変位を制限するための係止部材を有し、前記係止部材は、前記シートベルトバックル側から前記ワイヤの一方側へ加わるワイヤ押し込み荷重による前記ワイヤの押し込みを規制しつつ、前記ピストンの作動により前記ワイヤの他方側へ加わる引き込み荷重による前記ワイヤの引き込みを許容するように、前記屈曲通路部材において前記ワイヤ側に突出して設けられていることを特徴とする。
第1の発明は、一方側から他方側へと連続するワイヤの中間部が屈曲通路部材に摺動可能に保持され、ワイヤの一方側端部にシートベルトバックルが接続され、他方側端部にはシリンダに収納されたピストンが接続されている。そして、緊急時においては、ガス発生器からガスが供給されてワイヤの他方側端部に接続されたシリンダ内のピストンが作動してワイヤの他方側端部へ引き込み力を作用させ、ワイヤは屈曲通路部材において屈曲形状に沿って摺動変位し、シートベルトバックルが引き込まれる。一方、通常時において、シートベルトバックル側から荷重が作用した場合にも、ワイヤは屈曲通路部材において屈曲形状に沿って摺動変位しようとするが、本願第1発明においては、屈曲通路部材の屈曲形状に沿ったワイヤの摺動変位を制限する係止部材を設け、前記係止部材を、前記シートベルトバックル側から前記ワイヤの一方側へ加わるワイヤ押し込み荷重による前記ワイヤの押し込みを規制しつつ、前記ピストンの作動により前記ワイヤの他方側へ加わる引き込み荷重による前記ワイヤの引き込みを許容するように、前記屈曲通路部材において前記ワイヤ側に突出して設けることにより、この係止部材による摺動変位制限を適宜に設定することで、上記緊急時における摺動変位を許容しつつこの通常時における摺動変位を制限し、ワイヤが押し込まれて変位するのを抑止することが可能となる。
そして、このような第1の発明によれば、緊急時のガス発生器の作動によるワイヤの引き込み時においても保形性を備えるように係止部材を設けることで、緊急時に係止部材(切り起こし)を曲げ戻す必要があるために係止部材の強度をワイヤの変形の抵抗とならない程度に設定せざるを得なかった従来構造と異なり、係止部材の強度を高く設定することが可能となる。これにより、例えばタングを押し込む際に多大な荷重が加わったり、荷物や乗員がシートベルトバックルに乗り上げてしまうこと等によりワイヤの押し込み方向に多大な荷重が発生したような場合であっても、係止部材が不測に変形することを抑制でき、ワイヤ押し込み変位の阻止機能の信頼性を向上することができる。また、このように緊急作動時に変形しない構造であることにより、通常時における押し込み変位の阻止機能を比較的長い間維持することができ、耐用年数を向上し耐久性を向上することができる。よって、ワイヤの押し込み変位が規制されることで、プリテンショナの作動時の性能が維持される。
第2の発明は、前記係止部材は、前記屈曲通路部材の屈曲形状外周側壁面と内周側壁面のうち少なくとも外周側壁面に設けられていることを特徴とする。
プリテンショナの作動時においては、ガス発生器から(高圧の)ガスがシリンダ内に供給されることでピストンがシリンダ内を摺動し、ピストンと接続されたワイヤが屈曲通路部材内を屈曲しつつ摺動してバックルが引き込まれる。このとき、ワイヤは屈曲通路部材内において内周側にやや偏って摺動変位するので、係止部材を屈曲通路部材の外周側に配設することによりワイヤの摺動変位を妨げないようにすることができる。これにより、緊急時のプリテンショナ作動の円滑性を向上することができる。
第3の発明は、前記係止部材は、前記屈曲通路部材の壁面から前記ワイヤ側に突設した突設部材であることを特徴とする。
例えば、屈曲通路部材の外周側からワイヤ側に打ち込んだ楔部材や、屈曲通路部材の壁面を前記ワイヤ側に向けて切り起した舌片や、屈曲通路部材の壁面に一部が埋設された規制部材や、屈曲通路部材の壁面の一部をワイヤ側に向けて突出させた隆起部等を突設部材とし、通常時のワイヤの摺動変位を制限してワイヤ押し込みを規制することができる。
第4の発明は、前記突設部材は、前記屈曲通路部材の壁面を前記ワイヤ側に向けて切り起した舌片であることを特徴とする
第4の発明によれば、前記突設部材を、前記屈曲通路部材の壁面を前記ワイヤ側に向けて切り起した舌片としたことにより、容易な加工によって係止部材を設置することができる。
第5の発明は、前記突設部材は、前記屈曲通路部材の壁面の一部を前記ワイヤ側に向けて突出させた隆起部であることを特徴とする。
これにより、突設部材を例えば屈曲通路部材の形成時に一体に形成することができ、容易に設置できると共にその大きさや形状等によってワイヤ引き込み荷重に対する規制力を容易に設定することができる。
第6の発明は、前記舌片又は前記隆起部は、前記一方側からの前記ワイヤへの押し込み荷重による摺動変位時に前記ワイヤに食い込む方向に切り起され又は隆起していることを特徴とする。
これにより、ワイヤに掛かるシートベルトバックル側からのワイヤ押し込み荷重に対するワイヤの変位規制力を大きく確保することができる。
第7の発明は、前記突設部材は、前記屈曲通路部材の壁面に一部が埋設された軸状又はボール状の規制部材であることを特徴とする。
これにより、その大きさや形状等によってワイヤ押し込み荷重に対する規制力を容易に設定することができる。
第8の発明は、搭乗者を拘束するウェビングと、このウェビングを巻き取り可能な巻き取り装置と、前記ウェビングに設けられたタングと、このタングを着脱可能なシートバルトバックルと、このシートベルトバックルが一方側端部に接続されたワイヤ、このワイヤの他方側端部に接続され前記ワイヤを当該他方側へと変位させるピストンを摺動可能に収納したシリンダ、前記ピストンを作動させるためのガスを前記シリンダ内に供給するガス発生器、前記ワイヤの中間部を摺動可能に保持する屈曲通路部材、及び、この屈曲通路部材の屈曲形状に沿った前記ワイヤの摺動変位を制限するための係止部材を備え、前記係止部材は、前記シートベルトバックル側から前記ワイヤの一方側へ加わるワイヤ押し込み荷重による前記ワイヤの押し込みを規制しつつ、前記ピストンの作動により前記ワイヤの他方側へ加わる引き込み荷重による前記ワイヤの引き込みを許容するように、前記屈曲通路部材において前記ワイヤ側に突出して設けられているプリテンショナとを有することを特徴とする。
プリテンショナにおいて、緊急時のガス発生器の作動によるワイヤの引き込み時においても保形性を備えるように係止部材を設けることで、緊急時に係止部材(切り起こし)を曲げ戻す必要があるために係止部材の強度をワイヤの変形の抵抗とならない程度に設定せざるを得なかった従来構造と異なり、係止部材の強度を高く設定することが可能となる。これにより、ワイヤ押し込み変位の阻止機能の信頼性を向上することができる。また、このように緊急作動時に変形しない構造であることにより、通常時における押し込み変位の阻止機能を比較的長い間維持することができ、耐用年数を向上し耐久性を向上することができる。
本発明によれば、ワイヤ押し込み変位の阻止機能の信頼性を向上することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は本実施の形態に係わるプリテンショナの要部の説明図、図2は本実施の形態に係わるプリテンショナの側面図、図3は本実施の形態に係わるプリテンショナの分解斜視図である。尚、本実施の形態に係わるプリテンショナにおいても、図7に示したシートベルト装置に使用することができるため、以下の説明ではプリテンショナのみの説明をし、シートベルト装置としての説明は省略する。また、上述した車体(座席)固定用のベースプレート10やカバー11は無くても良いため、ここではその図示を省略する。
図3において、プリテンショナ20は、車体(座席)に直接若しくは図示を略するベースプレート等を介して固定される車体固定部材(屈曲通路部材)としてのハウジング21と、このハウジング21の一部に形成されて屈曲部分を介して車体上下方向と車体前後方向とに連続するワイヤ保持溝22に一部が保持されるワイヤ23(ワイヤ8に相当)と、ワイヤ23の一端(上端)にホルダ24,取付ブラケット25,リベット26を介して固定されたシートバルトバックル27と、ハウジング21に接続されたシリンダ28と、このシリンダ28内に配置されてワイヤ23の他端寄りが貫通するシール部材29,ピストン30,Oリング31,ボール32,ボールリング33と、ワイヤ23の他端に設けられたワイヤエンド34と、ハウジング21に保持されたガス発生器35と、ワイヤ23をワイヤ保持溝22に保持させた状態でハウジング21に装着されるブラケット36並びにサブブラケット37とを備えている。
尚、ガス発生器35は、図示しない減速度検知装置からの検知結果に基づいて、例えば、車両正面衝突が発生した際に作動(圧力ガスを発生)し、これによりワイヤ23の他端に固定されたピストン30,Oリング31,ボール32,ボールリング33及びワイヤエンド34がシリンダ28の端部側へと引き込まれ、これによりワイヤ23が引き込み方向へと変位されると同時にシートベルトバックル27が引き込まれる。
一方、ワイヤ保持溝22を形成するハウジング21の一部には、切り起しによりワイヤ保持溝22側へと切り起し端部が突出する舌片21aが係止部材として形成されている。この舌片21aは、ワイヤ保持溝22の屈曲部分を基準とした外周側壁面と内周側壁面のうち少なくとも外周側壁面に一つ以上設けられている。また、舌片21aはハウジング21と略同等の肉厚とされ、これにより保形性を備えている。また、舌片21aは、シートベルトバックル27側からの押し込み荷重によって図1中矢印方向へワイヤ23が摺動変位した場合に、ワイヤ23に先端が食い込む方向に切り起されている。なお、舌片21aは、ガス発生器35の作動によるピストン30からの引き込み荷重でワイヤ23が図1中矢印方向に変位した場合に、その変位を許容する程度の係止力でワイヤ23を係止するよう設定されている。
ところで、この係止部材としては、上述した舌片21aの他、例えば、図4に示すように、その一部がハウジング21に埋設されたボール状若しくは軸状の規制部材36や、図5に示すように、ワイヤ23がワイヤ保持溝22内で蛇行するようにワイヤ保持溝22の屈曲部分を基準とした外周側壁面の2箇所と内周側壁面の1箇所に溝壁の一部をワイヤ保持溝22側に向けて突出された複数の隆起部21b(リブ)とすることも可能である。また、特に図示はしないが、ハウジング21の外周側からワイヤ保持溝22内に向けて打ち込んだ楔部材等でも可能である。この場合、前記楔部材等はハウジング21を貫通する孔部を介して嵌合する。また、前記楔部材は螺子状で前記孔部に螺合されてもよく、接着等の手段により固定されてもよい。また、嵌合後、ハウジング21の外面の一部及び楔部材を覆うようなシール部材によって固着されてもよい。
また、規制部材36の形状や隆起部21bの形状や大きさ、或いは設置数は上記に限定されるものではない。例えば、上記舌片21aと同様に、ワイヤ23に先端が食い込む方向に隆起部21bを隆起させてもよい。また、図6に示すように、車体上下方向の溝壁を構成する部分に舌片21aを形成してもよい。
本実施の形態に係わるプリテンショナの要部の説明図である。 本実施の形態に係わるプリテンショナの側面図である。 本実施の形態に係わるプリテンショナの分解斜視図である。 本実施の形態に係わるプリテンショナの変形例1の要部の説明図である。 本実施の形態に係わるプリテンショナの変形例2の要部の説明図である。 本実施の形態に係わるプリテンショナの変形例3の要部の説明図である。 プリテンショナを備えたシートベルト装置の一例を示す車両用座席周辺部分の説明図である。 従来のプリテンショナの断面図である。 従来のプリテンショナの分解斜視図である。
符号の説明
20 プリテンショナ
21 ハウジング
21a 舌片
22 ワイヤ保持溝
23 ワイヤ
27 シートベルトバックル
35 ガス発生器

Claims (8)

  1. 一方側端部にシートベルトバックルが接続されたワイヤと、
    このワイヤの他方側端部に接続され前記ワイヤを当該他方側へと変位させるためのピストンと、
    前記ピストンを摺動可能に収納したシリンダと、
    前記ピストンを作動させるためのガスを前記シリンダ内に供給するガス発生器と、
    前記ワイヤの中間部を摺動可能に保持する屈曲通路部材とを備え、
    前記屈曲通路部材の屈曲形状に沿って前記ワイヤが配設され、前記ワイヤの摺動変位を制限するための係止部材を有し、
    前記係止部材は、前記シートベルトバックル側から前記ワイヤの一方側へ加わるワイヤ押し込み荷重による前記ワイヤの押し込みを規制しつつ、前記ピストンの作動により前記ワイヤの他方側へ加わる引き込み荷重による前記ワイヤの引き込みを許容するように、前記屈曲通路部材において前記ワイヤ側に突出して設けられていることを特徴とするプリテンショナ。
  2. 前記係止部材は、前記屈曲通路部材の屈曲形状外周側壁面と内周側壁面のうち少なくとも外周側壁面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のプリテンショナ。
  3. 前記係止部材は、前記屈曲通路部材の壁面から前記ワイヤ側に突設した突設部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリテンショナ。
  4. 前記突設部材は、前記屈曲通路部材の壁面を前記ワイヤ側に向けて切り起した舌片であることを特徴とする請求項3に記載のプリテンショナ。
  5. 前記突設部材は、前記屈曲通路部材の壁面の一部を前記ワイヤ側に向けて突出させた隆起部であることを特徴とする請求項3に記載のプリテンショナ。
  6. 前記舌片又は前記隆起部は、前記一方側からの前記ワイヤへの押し込み荷重による摺動変位時に前記ワイヤに食い込む方向に切り起され又は隆起していることを特徴とする請求項4又は5に記載のプリテンショナ。
  7. 前記突設部材は、前記屈曲通路部材の壁面に一部が埋設された軸状又はボール状の規制部材であることを特徴とする請求項3に記載のプリテンショナ。
  8. 搭乗者を拘束するウェビングと、
    このウェビングを巻き取り可能な巻き取り装置と、
    前記ウェビングに設けられたタングと、
    このタングを着脱可能なシートベルトバックルと、
    このシートベルトバックルが一方側端部に接続されたワイヤ、このワイヤの他方側端部に接続され前記ワイヤを当該他方側へと変位させるピストンを摺動可能に収納したシリンダ、前記ピストンを作動させるためのガスを前記シリンダ内に供給するガス発生器、前記ワイヤの中間部を摺動可能に保持する屈曲通路部材、及び、この屈曲通路部材の屈曲形状に沿った前記ワイヤの摺動変位を制限するための係止部材を備え、前記係止部材は、前記シートベルトバックル側から前記ワイヤの一方側へ加わるワイヤ押し込み荷重による前記ワイヤの押し込みを規制しつつ、前記ピストンの作動により前記ワイヤの他方側へ加わる引き込み荷重による前記ワイヤの引き込みを許容するように、前記屈曲通路部材において前記ワイヤ側に突出して設けられているプリテンショナと
    を有することを特徴とするシートベルト装置。
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