JP4663517B2 - 光書込装置、画像形成装置およびハウジングの成形方法 - Google Patents

光書込装置、画像形成装置およびハウジングの成形方法 Download PDF

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Description

本発明は、光書込装置、画像形成装置およびハウジングの成形方法に関するものである。
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置の中には、潜像担持体上に画像情報に応じた書込光を偏向走査することにより照射して潜像担持体上に潜像を形成し、この潜像を現像して画像を得るものが知られている。書込光を偏向走査する光書込装置は、一般に、光源部からの書込光を偏向走査する回転多面鏡たるポリゴンミラー、ポリゴンミラーを回転駆動させるポリゴンモータ、このポリゴンミラーによって偏向走査された書込光を潜像担持体表面に結像するための結像レンズ等の光学系部品などを備えている。また、このような光書込装置では、潜像担持体表面上の有効画像領域に適切に潜像を形成すべく、潜像担持体表面に対する主走査方向の書込開始位置又は書込終了位置を制御することが重要となる。そのため、従来の光書込装置には、結像レンズから出射され、主走査方向における潜像担持体表面上の有効画像領域外に照射される光を受光手段で受光し、潜像担持体表面に対する主走査方向の書込開始位置を決定するための検知信号を出力する検知手段が設けられている。そして、これらの構成部品は、ハウジングに収納されている。
また、この光書込装置は、光源部から照射された書込光を平行光にするコリメートレンズと、平行光にされた書込光を所定の形状に整形するアパーチャーも設けられている。
特許文献1には、上記アパーチャーをハウジングに一体的に形成したものが記載されている。これにより、部品点数を削減することができ、装置のコストダウンを図ることができる。また、アパーチャーを組付ける必要がないので、組付け工数を削減することができる。
また、特許文献2には、カップ状のアパーチャー部材を備え、そのアパーチャー部材の内周面にコリメートレンズを装着したものが記載されている。
特開2002−162593号公報 特開平7−318835号公報
コリメートレンズの入射面から入射した書込光の一部は、コリメートレンズの射出面から射出せずに、射出面の内壁に反射しさらに入射面の内壁でも反射して射出面から射出する(内部反射光)。この内部反射光の一部は、アパーチャーに向かって射出せずに、コリメートレンズとアパーチャーとの間の開口した部分に向かって射出する。このコリメートレンズとアパーチャーとの間の開口部に向かって射出した内部反射光が、コリメートレンズとアパーチャーとの間の開口した部分から漏れ出してしまう。また、光源部から射出された書込光は、コリメートレンズにより集光されていないので拡散している。この拡散した光も、内部反射光同様に漏れ出してしまうおそれがある。
このようにして漏れ出した光(フレア光)が結像レンズに入射すると、反射ミラーなどを経由して、潜像担持体表面に到達するおそれがある。潜像担持体表面に到達すると、画像上に筋状の汚れや地肌汚れや色ぼけが発生し、画像品質を劣化させる問題がある。また、フレア光が上記受光手段に受光されると、上記検知手段が誤検知して、潜像担持体表面上の有効画像領域に適切に潜像を形成することができなくなる問題がある。
特許文献2では、カップ状のアパーチャー部材の内周面にコリメートレンズを装着しているので、コリメートレンズとアパーチャーとの間が遮蔽されて、内部反射光や光源部の拡散光が漏れ出すことがない。しかしながら、この場合、アパーチャー部材は、ハウジングと別体のため、部品点数が増えてコストアップに繋がる。また、組付け工数が増えてしまうなどの問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、部品点数や組付け工数を増加させずに、内部反射光が漏れ出すのを抑制することができる光書込装置、画像形成装置およびハウジング成形方法を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光を発生させる光源部と、該光源部が発生させた光を主走査方向に偏向走査させる偏向器と、該偏向器により偏向された光を潜像担持体表面上に結像させるための結像レンズとをハウジングに収納した光書込装置において、上記光源部を複数有し、これら光源部が発生させた光を上記潜像担持体表面上の異なる走査線に同時に結像させるよう構成されており、上記複数の光源部は、光源ユニットに設けられており、上記ハウジングの外壁に、該光源ユニットが回転自在に取り付けられる取付開口部を有し、上記外壁の上記取付開口部を有する面と対向配置され、該光源部が発生させた光を所定の形状に整形するための開口部を有するハウジングで構成されたアパーチャーと、上記外壁から上記アパーチャーまで延びて、該光源部が発生された光の光路を、該外壁からアパーチャーまで連続的に覆って遮光するハウジングで構成された筒状の遮光部とを備え、上記ハウジングの遮光部と上記アパーチャーと上記外壁とが、樹脂のモールド成形で一体成形されることを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は請求項の光書込装置において、上記アパーチャーの開口部の貫通方向と、上記取付開口部の貫通方向とが略同一となるように構成したことを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、求項1または2の光書込装置において、上記光源ユニットを複数備え、上記アパーチャーと上記遮光部とを各光源ユニット毎に設けたことを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項の光書込装置において、上記偏向器として、複数の光源ユニットからの光を偏向する単一の偏向器を用いたことを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項1乃至4いずれかの光書込装置において、上記アパーチャーの開口部の断面形状が、上記取付開口部に向かうにつれて大きくなるようなテーパ状としたことを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項1乃至いずれかの光書込装置を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、互いに対向する2つのハウジング成形金型と、これらハウジング成形金型の型開き方向と略直交する方向に進退自在で、前進方向先端面にアパーチャー開口部形成突起を有する入れ子と、上記アパーチャーを形成する該ハウジング金型と一体または別体のアパーチャー成形金型とを用いて、請求項1乃至いずれかの光書込装置のハウジングを成形するハウジングの成形方法において、ハウジング成形金型を互いに重ね合わせて該入れ子が挿入される挿入空間を形成してハウジング成形用金型を型締めする工程と、該アパーチャー形成突起を該アパーチャー形成金型に当接させるとともに、該入れ子の外周面と該ハウジング金型との間にキャビティが形成されるように、該ハウジング成形金型の型開き方向と略直交する方向に該入れ子を前進させて該挿入空間に挿入する工程と、該ハウジング金型と該入れ子とによって形成されたキャビティに溶融した樹脂を射出して充填させる工程と、溶融樹脂が固化した後に前記入れ子を後退させた後、前記ハウジング成形用金型を型開きする工程とを経て、上記ハウジングのアパーチャーと遮光部と上記外壁とが樹脂のモールド成形で一体成形されることを特徴とするものである。
発明によれば、光源部から発生した光の光路を光源部からアパーチャーまで遮光部で覆っているので、光源部から拡散した光や、光源部とアパーチャーとの間に設けられたコリメートレンズなどの光学レンズからの内部反射光が遮光部によって遮光される。よって、内部反射光や光源部の拡散光が漏れて、潜像担持体表面に到達したり、上記受光手段に受光されたりすることが防止される。これにより、画像劣化や検知手段の誤検知を抑制することができる。また、アパーチャーおよび遮光部は、ハウジングの一体物となっているため、組付け工数や部品点数を削減することができる。
以下、本発明を、画像形成装置としてのプリンタに適用した一実施形態について説明する。本実施形態は、いわゆる中間転写方式のタンデム型画像形成装置を例に挙げて説明するが、これに限られるものではない。
図1は、本実施形態に係るプリンタを示す概略構成図である。
このプリンタは、装置本体1と、この装置本体1から引き出し可能な給紙カセット2とを備えている。装置本体1の中央部には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、黒(K)の各色のトナー像を形成するための作像ステーション3Y,3C,3M,3Kを備えている。以下、各符号の添字Y、C、M、Kは、それぞれイエロー、シアン、マゼンダ、黒用の部材であることを示す。
図2は、イエロー(Y)の作像ステーションの概略構成を示す構成図である。なお、他の作像ステーションも同様の構成である。
図1及び図2に示すように、作像ステーション3Y,3C,3M,3Kは、図中矢印A方向に回転する潜像担持体としてのドラム状の感光体10Y,10C,10M,10Kを備えている。感光体10Y,10C,10M,10Kは、直径40mmのアルミニウム製の円筒状基体と、その表面を覆う、例えばOPC(有機光半導体)感光層とから構成されている。各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kは、それぞれ、感光体10Y,10C,10M,10Kの周囲に、感光体を帯電する帯電装置11Y,11C,11M,11K、感光体に形成された潜像を現像する現像手段としての現像装置12Y,12C,12M,12K、感光体上の残留トナーをクリーニングするクリーニング装置13Y,13C,13M,13Kを備える。各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kの下方には、感光体10Y,10C,10M,10Kに書込光Lを照射可能な光走査装置である光書込手段としての光書込ユニット4を備えている。各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kの上方には、各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kにより形成されたトナー画像が転写される中間転写ベルト20を備えた中間転写ユニット5を備えている。また、中間転写ベルト20に転写されたトナー画像を記録材である転写紙Pに定着する定着ユニット6を備えている。また、装置本体1の上部には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、黒(K)の各色のトナーを収容するトナーボトル7Y,7C,7M,7Kが装填されている。このトナーボトル7Y,7C,7M,7Kは、装置本体1の上部に形成される排紙トレイ8を開くことにより、装置本体1から脱着可能に構成されている。
上記光書込ユニット4は、光源部であるレーザーダイオードから発射させる書込光Lを偏向走査部としてのポリゴンミラーによって偏向走査し、感光体10Y,10C,10M,10K上に照射することにより、各感光体上に潜像を形成する。光書込ユニット4の詳しい説明は後述する。
上記中間転写ユニット5の中間転写ベルト20は、駆動ローラ21、テンションローラ22、及び従動ローラ23に掛け回され、所定タイミングで図中反時計回り方向に回転駆動される。また、中間転写ユニット5は、感光体10Y,10C,10M,10Kに形成されたトナー像を中間転写ベルト20に転写する一次転写ローラ24Y,24C,24M,24Kを備えている。中間転写ユニット5は、中間転写ベルト20上に転写されたトナー像を転写紙Pに転写する二次転写ローラ25、転写紙P上に転写されなかった中間転写ベルト20上の転写残トナーをクリーニングするベルトクリーニング装置26を備えている。
次に、上記構成のプリンタにおいて、カラー画像を得る工程について説明する。
まず、作像ステーション3Y,3C,3M,3Kにおいて、感光体10Y,10C,10M,10Kが帯電装置11Y,11C,11M,11Kによって一様に帯電される。その後、光書込ユニット4により、画像情報に基づく書込光Lが偏向走査されて感光体10Y,10C,10M,10Kの表面に潜像が形成される。感光体10Y,10C,10M,10K上の潜像は、現像装置12Y,12C,12M,12Kの現像ローラ15Y,15C,15M,15K上に担持された各色のトナーによって現像されてトナー像化される。感光体10Y,10C,10M,10K上のトナー像は、各一次転写ローラ24Y,24C,24M,24Kの作用によって反時計回りに回転駆動する中間転写ベルト20上に順次重ねて転写される。このときの各色の作像動作は、そのトナー像が中間転写ベルト20上の同じ位置に重ねて転写されるように、中間転写ベルト20の移動方向上流側から下流側に向けてタイミングをずらして実行される。一次転写終了後の感光体10Y,10C,10M,10Kは、クリーニング装置13Y,13C,13M,13Kのクリーニングブレード13aによってその表面がクリーニングされ、次の画像形成に備えられる。トナーボトル7Y,7C,7M,7Kに充填されているトナーは、必要性に応じて図示しない搬送経路によって各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kの現像装置12Y,12C,12M,12Kに所定量補給される。
一方、上記給紙カセット2内の転写紙Pは、給紙カセット2の近傍に配設された給紙ローラ27によって、装置本体1内に搬送され、レジストローラ対28によって所定のタイミングで二次転写部に搬送される。そして、二次転写部において、中間転写ベルト20上に形成されたトナー画像が転写紙Pに転写される。トナー画像が転写された転写紙Pは、定着ユニット6を通過することで画像定着が行われ、排出ローラ29によって排紙トレイ8に排出される。感光体10Y,10C,10M,10Kと同様に、中間転写ベルト20上に残った転写残のトナーは、中間転写ベルト20に接触するベルトクリーニング装置26によってクリーニングされる。
次に、上記光書込ユニット4の構成について説明する。
図3は、感光体軸方向から見たときの光書込ユニット4の構成を示す説明図である。図4は、光書込ユニット4の構成を図3のA方向から見た図であり、図5は、光書込ユニット4を図3のB方向から見た図である。
この光書込ユニット4は、以下のような構成部品から構成されている。すなわち、各感光体10K、10M、10C、10Yにそれぞれ対応する書込光Lk、Lm、Lc、Lyを射出する図示しない光源部を備えた光源ユニット70K,70M,70C,70Yと、この光源ユニット70K,70M,70C,70Yから射出された書込光の面倒れを補正するシリンドリカルレンズ60K、60M、60C、60Yとを構成部品として備えている。また、正多角柱形状からなる2つの回転多面鏡としてのポリゴンミラー41a,41bを備えたポリゴンモータ150も構成部品として備えている。このポリゴンミラー41a,41bは、その側面に反射ミラーを有し、ポリゴンモータユニット150によって正多角柱の中心軸を回転中心として32000[rpm]で回転する。また、光書込ユニット4は、ポリゴンモータユニット150から発生する熱を断熱するための遮蔽部材としての断熱ガラス42と、ポリゴンミラー41a,41bによる光走査の等角度運動を等速直線運動へと変えるfθレンズ43a,43bと、感光体10Y,10C,10M,10Kへと書込光を導く第1ミラー44a,44b,44c,44d,第2ミラー46a,46b,46c,46d,第3ミラー47a,47b,47c,47dと、ポリゴンミラーの面倒れを補正する被調整部材としての長尺レンズ50a、50b,50c,50dとも、構成部品として備えている。また、第1同期センサ51a、51b、主走査方向(感光体軸方向)における感光体10の表面上の有効画像領域外に照射される書込光を上記同期センサへ案内する第1同期ミラー53a、53b、53d、53c、第2同期ミラー54b、54d等も構成部品として備えている。
本実施形態においては、fθレンズ43a,43b及び長尺レンズ50a、50b,50c,50dにより、結像レンズが構成されている。これら、光書込ユニット4を構成する構成部品は、樹脂からなり、モールド成形されているハウジング100に配設されて取り付けられている。
具体的に説明すると、光源ユニット70K,70M,70C,70Yは、図4に示すように、ハウジング下面の側壁に取り付けられている。また、ハウジング下面には、シリンドリカルレンズ60K、60M、60C、60Yとfθレンズ43a,43bと、第1ミラー44a,44b,44c,44dも取り付けられている。さらに、ハウジング下面には、Y色用の長尺レンズ50aおよびK色用の長尺レンズ50dが取り付けられている。ハウジング100の上面には、M色用の長尺レンズ50cおよびC色用の長尺レンズ50bが取り付けられている。なお、Y色用の長尺レンズ50a、M色用の長尺レンズ50cおよびC色用の長尺レンズ50bは、ホルダ部材90a、90b、90cに揺動可能に支持されており、長尺レンズ50の出射面から出射するレーザ光の出射角を調整可能にしている。一方、K色用の長尺レンズ50aは、そのまま直接ハウジング上面に固定している。これは、本実施形態においては、K色の走査線を基準にして、長尺レンズ50の出射面から出射するレーザ光の出射角を調整するようにしている。このため、K色用の長尺レンズ50aは、ホルダ部材に揺動可能に支持する必要がない。従って、K色用の長尺レンズ50aのみ、そのまま直接ハウジング上面に固定して、部品点数の削減を図っているのである。
また、ハウジング100の上面には、第2ミラー46a,46b,46c,46d,第3ミラー47a,47b,47c,47dが取り付けられている。
ハウジングの上面の略中央部には、下方に凹んだポリゴンモータユニット150を収容する収容部110が設けられており、この収容部110の側壁には、断熱ガラス42が配設されている。そして、この収容部110の底部にポリゴンモータユニット150がネジ止めされている。
ハウジング100の上部には、上カバー部材120が取り付けられており、ハウジングの下部には下カバー部材130が取り付けられている。上カバー部材120には、それぞれの書込光Lk、Lm、Lc、Lyが通過する開口が4箇所設けられており、これらの開口には、防塵ガラス48a、48b、48c、48dが取り付けられている。この上カバー部材120と下カバー部材130を取り付けることで、光書込ユニット4のレンズやミラーなどの光学系の部品にチリやホコリが付着するのを抑制している。下カバー130および上カバー120は、樹脂や板金などで構成されている。
光書込ユニット4は、図示しないスキャナやパーソナルコンピュータ等の外部装置から入力された画像データに基づいて変換された光源信号に従って、各光源ユニット70Y,70C,70M,70Kから書込光を射出する。射出した書込光Ly、Lc、Lm、Lkは、後述するコリメートレンズ、ハウジング100のアパーチャー111Y、111M、111C,111Kを通過して、所定の形状の書込光が形成される。このアパーチャーを通過した書込光は、シリンドリカルレンズ60Y,60C,60M,60Kに入射して書込光の面倒れを補正する。シリンドリカルレンズ60Y,60C,60M,60Kを通過した書込光は、断熱ガラス42を通過してポリゴンミラー41a,41bの側面に入射する。ポリゴンミラー41a,41bの側面に書込光が入射すると、この書込光が偏向走査される。ポリゴンミラー41a,41bで偏向走査された書込光は、fθレンズ43a,43bを通過する。K色の書込光Lkは、長尺レンズ50dを通過し、第1レンズ44d、第2レンズ46d、第3レンズ47d、防塵ガラス48dを介してK色の感光体に照射され、K色の感光体に潜像画像が形成される。Y色の書込光Lyは、K色の書込光Lkと同様に、長尺レンズ50aを通過し、第1レンズ44a、第2レンズ46a、第3レンズ47a、防塵ガラス48aを介してY色の感光体に照射され、Y色の感光体に潜像画像が形成される。M色の書込光Lmは、第1レンズ44cを介して長尺レンズ50cを通過し、その後、第2レンズ46c、第3レンズ47c、防塵ガラス48cを介してM色の感光体に照射され、M色の感光体に潜像画像が形成される。C色の書込光Lcは、M色の書込光Lmと同様に、第1レンズ44bを介して長尺レンズ50bを通過し、その後、第2レンズ46b、第3レンズ47b、防塵ガラス48bを介してC色の感光体に照射され、C色の感光体に潜像画像が形成される。
光源ユニット70から発せられる書込光はポリゴンミラー41a、41bによって長手方向(主走査方向)に沿って移動していく。そして、長手方向の一端まで移動すると主走査方向におけるスポット位置が他端へ一気に切り替わる。この切り替わり直後におけるK色の書込光Lkは、第2ミラー46dに反射せずに第2ミラー46dの側方に配置されたK色用第1同期ミラー53dへ入射する。このK色用第1同期ミラー53dへ入射したK色の書込光は、K色用第2同期ミラー54dを介して第1同期センサ51aに入射する。
また、切り替わり直後におけるM色の書込光Lmは、第3ミラー47cに入射せずに、M色用第1同期ミラー53cを介して、第1同期センサ51aに入射する。
また、切り替わり直後におけるC色の書込光Lcは、第3ミラー47bに入射せずに、C色用第1同期ミラー53c、C色用第2同期ミラー54cを介して、第1同期センサ51bへ入射する。また、切り替わり直後におけるY色の書込光Lyは、第1ミラー46aに入射せずに、Y色用第1同期ミラー53yを介して、第1同期センサ51bに入射する。
これら第1同期センサ51a、51bに書込光が入射すると、第1同期センサ51a、51bは、同期信号を出力する。この同期信号に基づいて、各色の光源ユニットの70Y,C,M,Kの駆動タイミング等を調整する。
図6は、光書込ユニットのY色およびC色の光源ユニット70Y、70C周辺の拡大斜視図である。図に示すように、C色の光源ユニット70Cは、ハウジングの側壁100aに取付板80Cによって、取り付けられている。また、ハウジング100には、C色の光源ユニット70Cと対向するC色用のアパーチャー111Cが設けられている。このC色用のアパーチャー111Cは、ハウジング100で構成されている。このように、C色用のアパーチャー111Cをハウジング100で構成することで、アパーチャーの組付け工数が削減される。また、別部品としてアパーチャー部材を設ける必要がないので、部品点数が削減されて、装置のコストダウンを図ることができる。このC色用のアパーチャー111Cには、2つの開口部63C、64Cが設けられている。本実施形態の光書込ユニットは、光源ユニット70Cから2本の書込光が射出され、ポリゴンミラー41a、41bで一度に2本以上の書込光を走査するマルチビーム走査方式にも対応可能となるように、アパーチャーに2つの開口部63C、64Cを設けている。また、側壁100aとC色用のアパーチャー111Cとの間には、C色の光源ユニット70Cから拡散するフレア光を遮光する筒状の遮光部103Cが設けられている。この遮光部103Cもハウジング100で構成するので、別部品として遮光部を設ける必要がないない。よって、遮光部をハウジングに組付ける必要がないので、組付け工数を削減することができる。また、部品点数を削減することができるので、装置のコストダウンを図ることができる。Y色の光源ユニット70Yも同様にハウジングの側壁100aに取付板80Yによって、取り付けられており、Y色の光源ユニット70Yと対向する位置にハウジングで構成されたY色用のアパーチャー111Yが設けられている。また、側壁100aとY色用のアパチャー111Yとの間には、Y色の光源ユニット70Yから拡散するフレア光を遮光するハウジングで構成された筒状の遮光部103Yが設けられている。M色、K色も同様な構成となっている。このように、遮光部103が光源ユニット70から散乱したフレア光を遮光するので、フレア光が光学系部品に入射するのを防止することができる。よって、同期センサ51a、bにフレア光が入射して、異なるタイミングで同期信号が出力されて、正しい同期が取れなくなり、異常画像が生じることが抑制される。また、感光体10にフレア光が入射して、黒スジ画像などの異常画像が生じるのを抑制することができる。
図7は、C色の光源ユニット70Cが取り付けられるハウジングの側壁100aの周辺の拡大斜視図である。
図に示すように、側壁100aには、C色の光源ユニット70Cの一部が挿入されて回転自在に取り付けられる取付開口部113Cを有している。この取付開口部113Cの周辺3箇所には、C色の光源ユニットの位置決めを行う位置決め面104C、105C、106Cが設けられている。また、側壁100には、内周面にネジ溝が切られた取付孔109Cが設けられている。1本の書込光しか射出しない光源ユニットの場合は、光源ユニットは、上記取付孔109Cによってネジ止めされる。また、側壁100aの上方には、後述する調整ネジが挿入される挿入孔112Cが設けられている。2本の書込光を射出する光源ユニットの場合は、光源ユニットを回動自在に側壁100aに取付け調整ネジで回動できるようになっている。このように、本実施形態のハウジング100は、マルチビーム走査方式とシングルビーム走査方式のどちらの方式にも対応可能なように構成している。よって、ハウジング100を共通化することができ、コストダウンを図ることができる。なお、他の色の光源ユニットが取り付けられるハウジングの側壁100aの周辺も同様の構成をしている。
次に、光源ユニット70Cについて説明する。以下に説明する光源ユニットは、2本の書込光が射出されるマルチビーム走査方式用の光源ユニットである。マルチビーム走査方式は、光源ユニットから照射される書込光の鉛直方向の位置をそれぞれ異ならせる。この鉛直方向の位置が、感光体上に結像される副走査線方向の位置に対応しており、光源ユニットから照射される書込光の鉛直方向の位置をそれぞれ異ならせることで、書込光が、副走査線方向の異なる位置で感光体上に結像されるのである。このマルチビーム走査方式とすることで、感光体上に一度に2本の書込光を走査することができるので、画像形成速度を上げることができる。
図8は、マルチビーム走査方式用のC色の光源ユニット70Cを示す概略構成図である。図9は、マルチビーム走査方式用のC色の光源ユニット70Cがハウジング側壁100aに取り付けられた状態を示す図である。なお、他の光源ユニット(70Y、70M、70K)も同様の構成である。光源ユニット70Cは、図示しない光源部たる2つのレーザーダイオードや、電子部品93C、コネクタ94Cが取り付けられた制御ボード72Cを有している。この制御ボード72Cは、ホルダ71Cの奥側側面にネジ91C、92Cにより取り付けられている。ホルダ71Cの手前側側面には、筒状の位置決め部73Cを有しており、この位置決め部73Cは、図7に示したハウジング側壁100aの取付開口部113Cに挿入される。この位置決め部73Cの内周には、仕切り壁74Cが設けられており、各レーザーダイオードの光を遮断している。また、ホルダ71Cの手前側側面の3箇所に、位置決め突起75C、76C、77Cが設けられている。位置決め突起75Cは、図7に示す位置決め面104Cと当接し、位置決め突起76Cは、位置決め面106Cと当接し、位置決め突起77Cは、位置決め面105Cと当接する。また、この光源ユニット70Cには、コリメートレンズ61C、62Cが図示しないレンズホルダに取り付けられている。また、ホルダ71Cの側壁には、調整ネジ144Cが挿入される挿入溝141Cと、調整バネ143Cを支持するバネ支持部142Cを有している。また、調整ネジ144Cに設けられた、図示しないピンが係合するピン溝145Cも有している。
上記2本の書込光が射出されるマルチビーム走査方式用の光源ユニット70Cは、取付板80Cによって、ハウジング100に取り付けられる。図10は、C色の光源ユニット70Cが取付板80Cによってハウジングに取り付けられる前の状態を示す図であり、図11は、C色の光源ユニット70Cが取付板80Cによってハウジングに取り付けられた後の状態を示す図である。図10に示すように、C色の光源ユニットのホルダ71Cの下面の2箇所に切り欠き部77C、78Cが設けられている。取付板80Cには、切り欠き部77C、78Cの底部と当接する突状部84C、85Cが設けられている。この突状部84C、85Cが切り欠き部77C、78Cの底部と当接することで、光源ユニット70Cがハウジングの側壁100aに対してガタ無く取り付けることができる。この取付板80Cには、位置決め面105Cの側面108C係合する第1係合部81Cを設けている。また、位置決め面106Cの側面107C係合する第2係合部82Cを設けている。また取付板80Cには、ホルダ71Cの側面に係合する第3係合部83Cを設けている。これら係合部81C、82C、83Cは、それぞれ下方に湾曲して、板バネ状となっている。そして、第1係合部を81Cを側面108Cに係合させ、第2係合部82Cを側面107Cに係合させ、第3係合部83Cをホルダ71Cに係合させることで、光源ユニット70Cが、ハウジングの側壁100aに取り付けられる。図9に示すように取付板80の上面とホルダの下面との間には、隙間が形成されており、この空隙分だけ光源ユニットが筒状の位置決め部73Cを中心として揺動可能となっている。
ところで、マルチビーム走査方式用の光源ユニット70Cの場合は、2本の書込光の鉛直方向の間隔が、感光体上で書込光の副走査線方向の間隔(ピッチ)として現れる。このため、図9に示すように、感光体上の2本の書込光のピッチを調整するピッチ調整部140Cを設けて、書込光のピッチを調整できるようになっている。ピッチ調整部140Cは、図示しないピンを備えた調整ネジ144Cを備えており、この調整ネジ144Cのピンは、光源ユニット70Cのホルダ71Cに設けられたピン溝145Cと係合している。また、ピッチ調整部140Cは、調整バネ143Cを有しており、ホルダ71Cを付勢している。図7に示す調整ネジ144Cが挿入される貫通孔112Cには、ネジ溝が切ってあり、調整ネジ144Cがネジ止めされている。調整ネジ144Cをネジ回すと、調整ネジ144Cが回転するともに、調整バネ143Cの付勢方向へ移動する。すると、光源ユニット70Cのホルダ71Cが、調整ネジ144Cの図示しないピンを介して筒状の位置決め部73Cを中心として回転する。これにより、書込光のピッチが調整される。
本実施形態においては、アパーチャー111をハウジング100に設け、光源ユニット70と別体としている。これは、アパーチャーを光源ユニット70と一体とした場合、ピッチ調整部144で光源ユニット70を回転させた際、アパーチャーも回転することとなる。アパーチャーが回転すると、入射角が大きくなり、副走査線方向における書込光の偏差が大きくなり、主走査方向の各所で画像の倍率にばらつきを生じ、画像の品質が低下してしまう。一方、本実施形態においては、アパーチャーを、光源ユニットと別体としているので、アパーチャーが回転することがない。よって、感光体に対する入射角が大きくなることが抑制される。よって、副走査方向における書込光の偏差が大きくなるのを抑制することができる。
また、本実施形態においては、図12に示すように、アパーチャー111Cの開口部63C、64Cの断面が、取付開口部113Cに向かって除々に広がるようなテーパを設けている。図12(a)に示すように、テーパを設けていない場合は、図に示すようにアパーチャー111Cの開口部63C、64Cを通過した書込光の有効径d1と、所望の書込光の有効径dとの差が大きくなってしまう。一方、図12(b)に示すように、テーパとした場合は、アパーチャー111の開口部周辺の肉壁を薄くすることができ、開口部63C、64Cを通過した書込光の有効径d1と、所望の書込光の有効径dとの差を小さくすることができる。なお、アパーチャー111C全体を薄壁にしても良いが、この場合、アパーチャー111Cの強度が低下して、開口部63C、64Cを良好に形成することができない。特に、樹脂の射出成形でこのアパーチャー111Cを形成する場合、アパーチャー111Cのみが薄壁となり、偏肉による肉ひけにより開口部63C、64Cの形状精度が悪くなるという不具合を生じる。
本実施形態においては、ハウジング100は、射出成形など樹脂のモールド成形で形成されており、上記遮光部103およびアパーチャー111は樹脂のモールド成形により形成される。図13は、遮光部周辺の金型構造断面図である。図に示すように、図中上方向に型開きされる上金型201と図中下方向に型開きされる下金型202とが組み合わさって、ハウジングの側壁となる部分や、内壁となる部分にキャビティが形成されている。また、上金型201と下金型とが組み合わさったとき、入れ子203が挿入されるカップ状の挿入空間が形成されている。入れ子203は、上金型201と下金型との型開き方向と直交する方向に進退可能となっている。入れ子の前進方向の先端面203aには、アパーチャー形成突起203bが設けられている。
入れ子203は、下金型202と上金型201とが組み合わさった状態で、挿入空間に挿入して、上金型201のアパーチャー形成部201aにアパーチャー形成突起を突き当てる。すると、入れ子外周面と上金型201の間および入れ子外周面と下金型との間にキャビティが形成される。また、入れ子203の前進方向先端面203aと上金型201のアパーチャー形成部との間にもキャビティが形成される。入れ子203を挿入空間に挿入したら、キャビティに溶融した樹脂が充填され、ハウジング100が形成される。このとき、入れ子外周面と上金型201の間および入れ子外周面と下金型との間にキャビティにも樹脂が充填され、遮光部が形成され、入れ子203の前進方向先端面203aと上金型201のアパーチャー形成部との間のキャビティにも樹脂が充填されてアパーチャーが形成される。溶融した樹脂が固化したら、入れ子203を後退させる。次に、上金型201及び下金型202の型を開いて、ハウジング100を取り出す。このようにして、遮光部およびアパーチャーがハウジングの一体物として形成される。
(1)
以上、本実施形態の光書込装置によれば、光源部から拡散した光や、光源部とアパーチャーとの間に設けられたコリメートレンズなどの光学レンズからの内部反射光が遮光部によって遮光される。よって、内部反射光や光源部の拡散光が漏れて、潜像担持体表面に到達したり、上記同期センサに受光されたりすることが防止される。また、アパーチャーおよび遮光部は、ハウジングの一体物となっているため、組付け工数や部品点数を削減することができる。
(2)
また、上記光源部は光源ユニットに設けられており、光源ユニットを取り付けるための取付開口部を上記ハウジングの側壁に設けているので、光源ユニットの取付・取り外しを容易に行うことができる。また、光源ユニットの取付・取り外し時に取付開口部から進入したゴミやホコリが、光学系部品が配置されたハウジングの内部領域に進入するのを遮光部によって防ぐことができる。
(3)
また、光源ユニットは、複数の光源部を有しており、これら光源部が発生させた光を上記潜像担持体表面上の異なる走査線に同時に結像させるマルチビーム方式を用いることで、画像形成スピードを上げることができる。
(4)
また、光源ユニットは、回動自在に上記取付開口部に取り付けているので、光源ユニットを回転させて、感光体上の書込光の書込位置の間隔(ピッチ)を調整することができる。
(5)
また、上記アパーチャーの開口部の貫通方向と、上記取付開口部の貫通方向とを略同一としている。これにより、ハウジングを樹脂の射出成形で組まれた金型内に金型の開き方向と直交する方向から挿入されて取付開口部とアパーチャーの遮光壁とを形成する入れ子のアパーチャーの遮光壁を形成する部分に突起を設けて、上型のアパーチャーの遮光壁を形成する部分にその突起を当接させた状態で射出成形を行えば、取付開口部とアパーチャーの開口部とをハウジングの成形時に一括に形成することができる。
(6)
また、上記光源ユニットを複数備えることで、複数の感光体を有するタンデム型の画像形成装置に対応させることができる。また、上記遮光部を各光源ユニット毎に設けたので、それぞれの光源ユニットから散乱するフレア光を遮光部で遮ることができる。よって、フレア光が潜像担持体表面に到達したり、上記受光手段に受光されたりすることが防止される。
(7)
また、偏向器たるポリゴンミラーで複数の光源ユニットからの光を偏向するので、偏向器の数を少なくでき、コストダウンを図ることができる。
(8)
また、上記アパーチャーの開口部の断面形状を、上記貫通孔に向かうにつれて大きくなるようなテーパ状としたので、光源部がアパーチャー開口部に対して斜めとなっていても、アパーチャーによって整形される書込光の有効径が、所望の有効径と大幅に異なることが抑制される。
(9)
また、本実施形態の画像形成装置によれば、上記(1)〜(8)のいずれかの特徴をもつ光書込装置を備えたので、品質の良い画像を提供することができる。
(10)
また、本実施形態形態のハウジング形成方法によれば、組まれた金型内に金型の開き方向と直交する方向に入れ子を挿入して、アパーチャーとなる部分と遮光部となる部分のキャビティを形成する。そして、キャビティに溶融樹脂を充填させて、アパーチャーと遮光部を形成する。このように、入れ子を金型の開き方向と直交する方向に進退させることで、ハウジングの一体物としてアパーチャーと遮光部とを形成することができる。また、ハウジング成形時に一括してアパーチャーと遮光部とを形成することができるので、ハウジング成形後に切削加工などの別の工程でアパーチャーと遮光部とを形成するものに比べて、製造工程が削減できる。
プリンタを示す概略構成図。 同プリンタの作像ステーションの概略構成を示す構成図。 感光体軸方向から見たときの光書込ユニットの構成を示す説明図。 同光書込ユニットを下面から見たときの構成を示す説明図。 同光書込ユニットを上面から見たときの構成を示す説明図。 同光書込ユニットのY色およびC色の光源ユニット周辺の拡大斜視図。 Y色の光源ユニットが取り付けられるハウジングの側壁の周辺の拡大斜視図。 Y色の光源ユニットの概略構成を示す構成斜視図。 Y色の光源ユニットがハウジング側壁に取り付けられた状態を示す図。 Y色の光源ユニットが取付板によってハウジングに取り付けられる前の状態を示す図。 Y色の光源ユニットが取付板によってハウジングに取り付けられた後の状態を示す図。 (a)は、アパーチャーの開口部にテーパを設けていない場合の書込光の有効径d1を示す図であり、(b)は、アパーチャーの開口部にテーパを設けた場合の書込光の有効径d1を示す図である。 射出成形金型の遮光部周辺の断面図である。
符号の説明
4:書込ユニット
10Y,10C,10M,10K:感光体
11Y,11C,11M,11K:帯電装置
12Y,12C,12M,12K:現像装置
13Y,13C,13M,13K:クリーニング装置
20:中間転写ベルト
25:二次転写ローラ
41a,41b:ポリゴンミラー
42:断熱ガラス
43a,43b:fθレンズ
44a,44b,44c,44d:第1ミラー
46a,46b,46c,46d:第2ミラー
47a,47b,47c,47d:第3ミラー
48a,48b,48c,48d:防塵ガラス
50a,50b,50c,50d:長尺レンズユニット
60K、60M、60C、60Y:シリンドリカルレンズ
70K、70M、70C、70Y:光源ユニット
100:ハウジング

Claims (7)

  1. 光を発生させる光源部と、該光源部が発生させた光を主走査方向に偏向走査させる偏向器と、該偏向器により偏向された光を潜像担持体表面上に結像させるための結像レンズとをハウジングに収納した光書込装置において、
    上記光源部を複数有し、これら光源部が発生させた光を上記潜像担持体表面上の異なる走査線に同時に結像させるよう構成されており、
    上記複数の光源部は、光源ユニットに設けられており、上記ハウジングの外壁に、該光源ユニットが回転自在に取り付けられる取付開口部を有し、
    上記外壁の上記取付開口部を有する面と対向配置され、該光源部が発生させた光を所定の形状に整形するための開口部を有するハウジングで構成されたアパーチャーと、
    上記外壁から上記アパーチャーまで延びて、該光源部が発生された光の光路を、該外壁からアパーチャーまで連続的に覆って遮光するハウジングで構成された筒状の遮光部とを備え、
    上記ハウジングの遮光部と上記アパーチャーと上記外壁とが、樹脂のモールド成形で一体成形されることを特徴とする光書込装置。
  2. 請求項の光書込装置において、
    上記アパーチャーの開口部の貫通方向と、上記取付開口部の貫通方向とが略同一となるように構成したことを特徴とする光書込装置。
  3. 求項1または2の光書込装置において、
    上記光源ユニットを複数備え、上記アパーチャーと上記遮光部とを各光源ユニット毎に設けたことを特徴とする光書込装置。
  4. 請求項の光書込装置において、
    上記偏向器として、複数の光源ユニットからの光を偏向する単一の偏向器を用いたことを特徴とする光書込装置。
  5. 請求項1乃至4いずれかの光書込装置において、
    上記アパーチャーの開口部の断面形状が、上記取付開口部に向かうにつれて大きくなるようなテーパ状としたことを特徴とする光書込装置。
  6. 請求項1乃至いずれかの光書込装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 互いに対向する2つのハウジング成形金型と、これらハウジング成形金型の型開き方向と略直交する方向に進退自在で、前進方向先端面にアパーチャー開口部形成突起を有する入れ子と、上記アパーチャーを形成する該ハウジング金型と一体または別体のアパーチャー成形金型とを用いて、請求項1乃至いずれかの光書込装置のハウジングを成形するハウジングの成形方法において、
    ハウジング成形金型を互いに重ね合わせて該入れ子が挿入される挿入空間を形成してハウジング成形用金型を型締めする工程と、該アパーチャー形成突起を該アパーチャー形成金型に当接させるとともに、該入れ子の外周面と該ハウジング金型との間にキャビティが形成されるように、該ハウジング成形金型の型開き方向と略直交する方向に該入れ子を前進させて該挿入空間に挿入する工程と、該ハウジング金型と該入れ子とによって形成されたキャビティに溶融した樹脂を射出して充填させる工程と、溶融樹脂が固化した後に前記入れ子を後退させた後、前記ハウジング成形用金型を型開きする工程とを経て、上記ハウジングのアパーチャーと遮光部と上記外壁とが樹脂のモールド成形で一体成形されることを特徴とするハウジングの成形方法。
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