JP4655764B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

この発明は、回転電機に関し、特にステータコアおよびそれに巻回されたコイルを備える回転電機に関する。
近年、電気自動車、ハイブリッド自動車および燃料電池車等に車両推進用モータが用いられている。このような車両推進モータは、高出力化および小型化が要求されており、これを実現するためにモータのステータコイルの占積率を高めるさまざまな工夫がなされている。
特開2002−247789号公報(特許文献1)には、集中巻き方式のコイルにおいて巻線の整列性を高めてスロット内の占積率を高めたステータコイル構造の従来技術が開示されている。
図13は、従来のステータコイル構造のコイルエンド部の形状説明図である。
図13を参照して、コイル518は、ステータコアの各ステータティース527に対し、ステータティースの表面にインシュレータ512を装着しさらにテーパ部材516を配置して巻線517を巻回することにより形成される。
インシュレータ512は、外周のリング状外縁部の内側に突出するボビン部521と、ボビン部521の先端のコイルフランジ部522と、コイルフランジ部522の下側のスロットフランジ部523と、外縁部およびボビン部521の下側に形成したスロット差込部524と、ボビン部521の根元側の外縁部に設けた壁状の突起525とを含む。
スロット513からはみ出た部分のコイル518、すなわちテーパ部材516上を通過する部分のコイル518がコイルエンドすなわち円筒状ステータの両端面から突出する部分のコイルである。
図13のK−K断面部で示すように、テーパ部材516の傾斜面の上側でコイルフランジ部522と突起525間のコイルエンド形成部の面積をScとし、スロット513の面積をSsとしたとき、この従来技術では、Sc≧Ss/2となるようにコイルフランジ部522および突起525の高さを設定している。これにより、コイルフランジ部522により巻線がステータティース端部から内周側に脱落することが防止されるとともに、コイルエンド部の巻線面積がスロット通過部の巻線面積より大きくなるため、コイルエンドで無理な力を作用させることなく巻線を余裕をもって巻回して、層状に揃ったコイルエンドを高密度で形成することができる。
特開2002−247789号公報(図8) 特開2004−350449号公報 特開2005−57931号公報
ティースごとに分割してコアを作成する分割コアを採用する場合には、コイルをステータティースに巻回する際には、ヨーク側をクランプで挟んで巻線を巻き始める。したがって、クランプと干渉しないようにステータティースの内周側に始端を配置した方が作業性が良い。
図13に示す従来のステータ構造においては、ステータティースの内周側に始端を配置し、ティース部に配置したテーパ部材516に対して巻線を巻回してコイルを形成する際に巻線に張力をかけると、コイル一段目の巻線を巻回している最中にテーパ部分に沿って巻線の滑落が発生して巻き崩れが発生してしまうおそれがある。
しかし、張力を弱めてコイルを巻回すると、占積率を高めることができなくなってしまう。
この発明の目的は、磁気性能を確保しつつ、小型で生産性のよい回転電機を提供することである。
この発明は、要約すると回転電機であって、回転軸の周りに回転可能なロータと、ロータを内周側に収容する環状のステータとを備え、ステータは、環状のヨーク部と、ヨーク部の内周側に環状に配列されコイルが巻回される複数のティース部と含み、複数のティース部の各々は、回転軸に平行な方向を向き、回転軸に対して所定の角度で傾斜している側面と、側面に設けられ、回転軸に直交する径方向の前記コイルの内径側、及び外径側の位置をそれぞれ拘束する内径側支持部及び外径側支持部とを有し、各支持部のコイルに当接する面は、側面であって、コイルが巻回される側面に対し直角になるように、回転軸に対して所定の角度に応じた角度で傾斜している。
好ましくは、支持部には、径方向にコイルの巻線を引出す引出部が設けられる。
より好ましくは、引出部は、支持部に設けられる溝である。
好ましくは、ステータは、複数のティースごとに磁性体の圧粉で分割形成されるコアを含む。
より好ましくは、支持部は、ステータコアとコイルとの間に配置されるインシュレータの一部である。
好ましくは、ステータは、複数のティースごとに設けられる磁性体のコアと、コアとコイルとの間に配置されコアをコイルから絶縁するインシュレータとを有し、インシュレータのコア側の面は、コアに沿った形状であり、インシュレータのコイルに当接する面は角部において巻線が密着しやすい曲率の形状である。
本発明によれば、回転電機のコイルの占積率の向上とコイルの巻き崩れ抑制の両立が可能となり、また、巻線生産性と品質が向上する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳しく説明する。なお図中同一符号は同一または相当部分を示す。
図1は、本発明の実施の形態に係る回転電機1の回転軸に垂直な断面による断面図である。
図1を参照して、回転電機1は、回転軸のまわりに回転するロータ2と、中央にロータ2を収容する中空部分を有し図示しないケースに固定される円環状のステータ4とを含む。ステータ4は、複数の分割ステータ6を含む。各分割ステータ6は分割ステータコアと、ティース部分に巻回されたコイル8と、コアとコイル8との間の絶縁を行なうインシュレータとを含む。
図2は、図1における分割ステータの形状を示す斜視図である。
図2を参照して、分割ステータ6は、分割ステータコア20と、分割ステータコア20のティース部分に装着されたインシュレータ10と、インシュレータを介して分割ステータコア20のティース部分に巻回されたコイル8とを含む。
インシュレータ10は、回転軸に直交する径方向のコイル8の位置を拘束する内径側の支持部10Aおよび外径側の支持部10Cを含む。コイル8は、巻線端部12が巻き始めであり、巻線端部14が巻き終わりである。支持部10Aには端部12を引出すための引出部分である溝が設けられている。
図3は、インシュレータ10の形状をより詳細に説明するための図である。
図3を参照して、インシュレータ10の形状を説明するために、コイル8についてはコイルエンド部分を取除いた状態が示されている。
コイル8は、支持部10Aと支持部10Cとの間のティース部10Bに巻回される。支持部10Aには巻線の巻き始め部分を引出すための引出部分である溝16が設けられている。なお、引出部分は巻線の端部を引出せればよいので、溝16に代えて貫通孔であっても良い。
図4は、図3のIV−IV断面における部分断面図である。
図4を参照して、分割ステータコア20に対してインシュレータ10が装着されてその後コイル8が巻回される。コイル8は、支持部10Aと支持部10Cで径方向の位置が拘束され、巻崩れが防止される。
図5は、分割ステータコア20の形状を示す斜視図である。
図5を参照して、分割ステータコア20は、1極分であり、ヨーク部20Cとティース部20BとがほぼT字形の形状を構成する。分割ステータコア20は、磁性粉末を成形型で圧縮成形した圧粉磁性体からなり、ヨーク部20Cとティース部20Bと磁極片部20Aとが一体的に成形される。ティース部20Bの周方向(図5のθ方向に相当)の両脇には、隣り合うティース部20B(図示せず)との間においてスロットが形成される。
分割ステータコア20は、ヨーク部20Cとティース部20Bとの間で軸方向(図5のz方向に相当)の長さが異なることを第1の特徴とする。より詳細には、図5に示すように、ヨーク部20Cはティース部20Bの軸方向の両端面からそれぞれ軸方向外方に突出した突出部を有する。このため、ヨーク部20Cは、軸方向においてこの突出部だけティース部20Bよりも長くなっている。
さらに、分割ステータコア20は、ティース部20Bにおいて径方向に垂直な断面の形状が径方向に沿って徐々に変化する、異形断面を有することを第2の特徴とする。たとえば、図5のティース部20Bにおいて最も内周側に位置する平面AにおけるA断面と、最も外周側に位置する平面CにおけるC断面と、これらの中間に位置する平面BにおけるB断面とでは、互いに形状が異なっている。
なお、これらのA〜C断面を含む径方向の各断面の間には、面積が互いに等しくかつアスペクト比が互いに異なるという関係が成立している。なお、これらの特徴はステータコア100を圧粉磁性体としておくことによってその成形性を活かし容易に実現することができる。
図6は、図5に示したステータコアに装着するインシュレータの形状を示した斜視図である。
図7は、インシュレータ10の左半分を示した図である。
図8は、インシュレータ10の右半分を示した図である。
ステータの分割コアの各々には、インシュレータ10が装着される。インシュレータ10は、回転軸に平行な方向を向き、回転軸に対して所定の角度で傾斜しているティース部10Bの側面と、その側面に設けられ、回転軸に直交する径方向のコイルの位置を拘束する支持部10A,10Cとを有する。支持部10A、10Cのコイルに当接する面(後に説明するコイルエンドテーパ部)は回転軸に対して所定の角度に応じた角度で傾斜している。好ましくは、支持部10Aには、径方向にコイルの巻線を引出す引出部である溝16が設けられる。
インシュレータ10は、図7,図8にそれぞれ示すように左半分30と右半分32とに分割されており、これらが図5に示した分割ステータコア20に装着されて図6に示すようになる。インシュレータの材質は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PBT(ポリブチレンテレフタレ−ト)等の絶縁性樹脂を用いることができる。
インシュレータ10は、コイルが巻回されるティース部10Bとコイルの径方向の位置を拘束する支持部10A,10Cとを含む。支持部10Aにはコイルの巻線の巻き始め部分を引出すための引出部である溝16が設けられている。ティース部10Bの側面には、巻回するコイルのピッチに合わせて滑り止めの縞模様が刻まれている。
図9は、図7のインシュレータの左半分をD1方向から見た図である。
コイルエンドテーパ部42,44と面48で囲まれた領域46がコイルの巻線部分が収容される部分である。面48はステータコアのティース部分と平行な面であり、コイルエンドテーパ部42,44はステータのティース部分と直角になるように角度θ1が定められている。このようにすることにより、図4に示したように、コイルの巻線が整然と並び張力をかけても巻き崩れが起こりにくくなる。
図10は、図7のD2方向からインシュレータの左半分を見た図である。
図10を参照して、コイルエンドテーパ部42,44は、図9に示したように面48とほぼ直角をなすように設けられた突起である。この突起があることによりコイルが整然と配列する。
また図10において、面52,58および54で囲まれた領域56がコイルを収容するスロット部分を形成する。面58は、ステータコアのティース部と平行な面であり、面52,54は面58とほぼ直角になるように角度θ2が決定されている。
図11は、図10におけるXI−XI断面における断面図である。
図11において、部分36,38は図9におけるステータコアのティース部分を覆う上側の部分36および下側の部分38に対応している。インシュレータ10は、コイルが巻回しやすいように角が図において曲率R1となる形状を有する。
つまり、インシュレータは、角部の厚みが他の部分の厚みよりも厚く、角部において巻線が密着しやすい曲率R1の形状である。この曲率R1は、巻線の太さ、硬さを考慮して決定される。そして、磁性体の圧粉コアに応力が集中しコアにダメージが与えられるのを避けるため、この角部分の厚みが厚い形状となっている。角部34が厚い形状となっている。
図5に示したコアの概略形状には示されていないが、角部34と密着させるため、分割ステータコア20のティース部20Bの角部には、インシュレータの角部34に対応する窪み(溝、切欠き)が設けられている。
図12は、コイルの巻回工程を説明するための図である。
図12に示すように、インシュレータが装着されたコアの磁極片側を治具62で保持し、ヨーク側をクランプ治具64,66で矢印に示すように挟みつけて巻線を巻き始める。このとき巻き始めがT2で示すように外径側であるとクランプ治具64,66に巻線が干渉し、巻き崩れや巻線に傷が発生するおそれがある。
本実施の形態では、図6に示したように巻き始め部分の巻線を引出す溝16がインシュレータにあるのでT1に示すように内径側から巻き始めることができ、位置の決定および巻線の信頼性が向上する。
本実施の形態によれば、従来技術のようにテーパ部材等のスペーサを使用することなく断面積を一定にしたインシュレータ構造が可能となり、磁気性能を確保しつつ、コイルエンド高さを抑えて回転電機の軸長を短縮することができる。
また、コイルエンド部とインシュレータの支持部とを共に傾斜させることで、占積率の向上とコイルの巻き崩れ抑制の両立が可能となる。
さらに、インシュレータの支持部に溝を設けコイル巻回開始端を内周側に配置することにより、巻線生産性と品質が向上する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る回転電機1の回転軸に垂直な断面による断面図である。 図1における分割ステータの形状を示す斜視図である。 インシュレータ10の形状をより詳細に説明するための図である。 図3のIV−IV断面における部分断面図である。 分割ステータコア20の形状を示す斜視図である。 図5に示したステータコアに装着するインシュレータの形状を示した斜視図である。 インシュレータ10の左半分を示した図である。 インシュレータ10の右半分を示した図である。 図7のインシュレータの左半分をD1方向から見た図である。 図7のD2方向からインシュレータの左半分を見た図である。 図10におけるXI−XI断面における断面図である。 コイルの巻回工程を説明するための図である。 従来のステータコイル構造のコイルエンド部の形状説明図である。
符号の説明
1 回転電機、2 ロータ、4 ステータ、6 分割ステータ、8 コイル、10 インシュレータ、10B ティース部、10A,10C 支持部、12,14 巻線端部、16 溝、20 分割ステータコア、20B ティース部、20C ヨーク部、20A 磁極片部、30 インシュレータ左半分、32 インシュレータ右半分、34 角部、36,38 部分、42,44 コイルエンドテーパ部、48,52,54,58 面、46,56 領域、62 治具、64,66 クランプ治具、100 ステータコア。

Claims (8)

  1. 回転軸の周りに回転可能なロータと、
    前記ロータを内周側に収容する環状のステータとを備え、
    前記ステータは、
    環状のヨーク部と、
    前記ヨーク部の内周側に環状に配列されコイルが巻回される複数のティース部と含み、
    前記複数のティース部の各々は、
    前記回転軸に平行な方向を向き、前記回転軸に対して所定の角度で傾斜している側面と、
    前記側面に設けられ、前記回転軸に直交する径方向の前記コイルの内径側、及び外径側の位置をそれぞれ拘束する内径側支持部及び外径側支持部とを有し、前記各支持部の前記コイルに当接する面は、前記側面であって、前記コイルが巻回される側面に対し直角になるように、前記回転軸に対して前記所定の角度に応じた角度で傾斜している、回転電機。
  2. 前記複数のティース部の各々は、
    前記回転軸に平行な方向を向き、前記回転軸に対して所定の角度で傾斜し、前記内径側支持部及び外径側支持部を有する側面である一方側面とは、前記回転軸方向に関して反対側の他方側面を有し、
    前記一方側面及び他方側面の前記コイルが巻回される側面は、径方向に関して外側から内側に向かうにしたがって、互いの間隔が広がるように、径方向に関して傾斜したテーパ面である、請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記支持部には、前記径方向に前記コイルの巻線を引出す引出部が設けられる、請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記引出部は、前記支持部に設けられる溝である、請求項3に記載の回転電機。
  5. 前記ステータは、
    前記複数のティースごとに磁性体の圧粉で分割形成されるコアを含む、請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  6. 前記支持部は、前記ステータコアと前記コイルとの間に配置されるインシュレータの一部である、請求項5に記載の回転電機。
  7. 前記ステータは、
    前記複数のティースごとに設けられる磁性体のコアと、
    前記コアと前記コイルとの間に配置され前記コアを前記コイルから絶縁するインシュレータとを有し、
    前記インシュレータの前記コア側の面は、前記コアに沿った形状であり、
    前記インシュレータの前記コイルに当接する面は角部において巻線が密着しやすい曲率の形状である、請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  8. 前記複数のティース部の各々は、
    前記回転軸に平行な方向を向き、前記回転軸に対して所定の角度で傾斜し、前記内径側支持部及び外径側支持部を有する側面である一方側面とは、前記回転軸方向に関して反対側の他方側面と、
    他方側面に設けられ、前記回転軸に直交する径方向の前記コイルの内径側、及び外径側の位置をそれぞれ拘束する第2内径側支持部及び第2外径側支持部とを有し、
    前記一方側面及び他方側面の前記コイルが巻回される側面は、径方向に関して外側から内側に向かうにしたがって、互いの間隔が広がるように、径方向に関して傾斜したテーパ面であり、
    前記第2内径側支持部及び第2外径側支持部の前記コイルと対向する面は、前記他方側面であって、前記コイルが巻回される他方側面に対し非直角になるように、前記径方向に向いている、請求項1、3、4のいずれか1に記載の回転電機。
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