JP2014014196A - 電機子、インシュレータ及びモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】インシュレータの厚みを薄くして、コイルの占積率を向上させる。
【解決手段】導電線18aが巻き付けられるティース部16bに装着されるインシュレータ17を有する電機子である。互いに突き合わせて組み合わされる一対の第1部材211、第2部材212を有する。第1部材211は、ティース部16bの端部を覆う第1端壁部221と、ティース部16bの両側部を部分的に覆う一対の第1側壁部231,231とを有している。第1側壁部231は、先端部分に、第1オーバーラップ部26を有している。第1オーバーラップ部271の外面271aに、導電線18aを巻く方向と略平行に延びる複数のリブ30が配置されている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、組み合わされる一対の部材を有するインシュレータや、そのインシュレータを備えるモータに関する。特に、これらインシュレータの厚みを薄くする場合の技術に関する。
日本国特開2004−140964号公報には巻線を整列して巻き付けられるように、側面に案内溝が設けられたインシュレータが開示されている(特許文献1)。
また、日本国特開2003−79080号公報には、2つの絶縁部材片を嵌め合わせて構成される絶縁部材が開示されている(特許文献2)。各絶縁部材片の先端には、相互に重ね合わせるようにして嵌合される嵌合部が設けられている。嵌合部は、強度上および絶縁性能上必要とされる最小限の肉厚寸法が確保されている。そのため、嵌合部が重なる部分は、絶縁部材の最も厚肉な厚肉部を構成し、厚肉にならざるを得ないとされている。
特開2004−140964号公報 特開2003−79080号公報
モータ性能の向上を図る手段の1つに、コイルの占積率の向上がある。特許文献1のように巻線を整列して絶縁部材に巻き付ければ、巻線を密に巻き付けることができるので、コイルの占積率を向上させることができる。
また、インシュレータの厚みを薄くすれば、コイルの収容空間を増大させることができるので、コイルの占積率を向上させることができる。
しかし、特許文献2のような絶縁部材の場合、嵌合部を絶縁部材片の他の部分と同じ厚みにしようとすると、嵌合部は、重なり合う分、絶縁部材片の他の部分よりも半分程度に厚みが薄くなる。
そして、極限まで絶縁部材片の厚みを薄くしていくと、嵌合部の厚みは、更に薄くなるため、嵌合部の強度が低下することに加え、成形収縮等によって容易に変形し、一定の形状を安定して保持できなくなる。
その結果、磁極ティース部に一対の絶縁部材片を嵌め合わせる際、一対の絶縁部材片の嵌合部が適切に嵌め合わされずに破損する虞が生じる。
そこで、本発明の目的は、インシュレータの厚みを薄くしても、複数の部材を安定して組み合わせることができるインシュレータを有する電機子を提供することにある。
本発明の電機子は、ティース部と、前記ティース部に装着されているインシュレータと、前記インシュレータを介して前記ティース部に巻回される導電線と、を備える電機子であって、前記インシュレータは、互いに組み合わされる第1部材と第2部材とを備え、前記第1部材は、前記ティース部の巻線が巻きつけられる巻線部の軸方向における上側の端部を覆う第1端壁部と、前記第1端壁部から下側に延び、前記巻線部の両側部を覆う一対の板状の第1側壁部と、を備え、前記一対の第1側壁部の少なくとも一方は前記第1端壁部に連なる第1側覆部と、前記第1側覆部より下側に位置し前記第1側覆部よりも厚さが薄い第1オーバーラップ部と、を備え、前記第2部材は、前記ティース部の巻線が巻きつけられる巻線部の下側の端部を覆う第2端壁部と、前記端壁部から上側に延び、前記巻線部の両側部を覆う一対の板状の第2側壁部と、を備え、前記一対の第2側壁部の少なくとも一方は前記第2端壁部に連なる第2側覆部と、前記第2側覆部より上側に位置し前記第2側覆部よりも厚さが薄い第2オーバーラップ部と、を備え、前記第1オーバーラップ部は、前記第1部材と前記第2部材とが組み合わされた状態で、前記第1側壁部における厚み方向において前記第2オーバーラップ部よりも外側に配置され、第1オーバーラップ部の厚み方向における外面には、前記第1オーバーラップ部の下側から上側に向かって延びる複数のリブが配置されている。
本発明によれば、第1オーバーラップ部の強度を向上させることができる。よって、成形収縮等によって変形しにくくなり、一定の形状を安定して保持することができる。
第1実施形態のモータの概略断面図である。 分割コアの概略を示す斜視図である。 分割ステータの概略を示す斜視図である。 インシュレータが装着された分割コアの概略を示す斜視図である。 (a)は、図4の矢印X方向から見た概略平面図である。(b)は(a)のY−Y線における概略断面図である。便宜上、インシュレータの厚みは実際よりも大きく示してある。 インシュレータを分割コアに装着する際の説明図である。 インシュレータの要部の概略断面図である。 第2実施形態におけるインシュレータが装着された分割コアの概略を示す斜視図である。 第3実施形態におけるインシュレータが装着された分割コアの概略を示す斜視図である。 第3実施形態におけるインシュレータの要部の概略断面図である。 第4実施形態の第1部材の概略を示す斜視図である。 第4実施形態におけるインシュレータが装着された分割コアの概略を示す斜視図である。 変形例のインシュレータの要部を示す概略断面図である。 インシュレータのオーバーラップ部の別の構成を示す概略断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限するものではない。
<第1実施形態>
図1に、第1実施形態のモータを示す。このモータ1は、インナーロータ型ブラシレスモータである。モータ1は、モータケース2、シャフト3、ロータ4、ステータ5を有する。同図の符号7はロータ4の回転を検出する回転センサである。
ロータ4やステータ5の中心は、いずれもシャフト3の中心A(モータ1の回転軸)と略一致するように配置されている。なお、便宜上、各部材等の説明に際し、図1において回転軸Aが延びる方向を軸方向、回転軸Aに直交する方向を径方向、回転軸A周りの方向を周方向とも称する。
モータケース2には、一端に開口を有する有底円筒形状をした容器体11と、略円盤状の蓋体12とを有する。容器体11の一端の周囲にはフランジ11aが突出している。フランジ11aに蓋体12が固定されている。蓋体12の中央部には軸孔12aが開口している。容器体11の底面には、軸窓12aに対向して軸受部11bが配置されている。蓋体12で塞がれた容器体11の内部にシャフト3等が配置されている。
軸受部11b及び軸孔12aのそれぞれの内側にはベアリング8が配置されている。シャフト3は、ベアリング8、8を介してモータケース2に回転自在に支持されている。シャフト3の一方の端部は、軸孔12aを通じて蓋体12の外側に突出している。モータ1の回転駆動力は一方の端部を通じて出力される。
シャフト3の中間部分にロータ4が固定されている。ロータ4は、円筒状のロータコア13や磁石14などを有する。磁石14はロータコア13の外周部分に配置されている。磁石14の磁極は、N極とS極とが周方向に交互に並ぶように配置されている。
ロータ4の周りに略円筒状のステータ5が配置されている。ステータ5は容器体11の内側に固定されている。ステータ5の内周面はロータ4の外周面と僅かな隙間を隔てて対向している。ステータ5は、複数の分割ステータ15を連結して略円筒状に構成されている。分割ステータ15は、分割コア16やインシュレータ17、コイル18などを有する。
図2に示すように、分割コア16は略T字状の複数の鋼板を軸方向に積層して形成されている。具体的には、分割コア16は、断面略円弧状のコアバック部16aと、コアバック部16aの内面側における周方向の略中央部分から径方向内側に延びる断面略矩形のティース部16bとを有している。ティース部16bの先端部分には、周方向の両側に突出する一対のティース突出部16c、16cが配置されている。コアバック部16aにおける周方向側の端部どうしを嵌合することにより、分割コア16は円筒状に連結されている。
図3に示すように、分割ステータ15には、分割コア16ごとに合成樹脂製のインシュレータ17を介してコイル18が配置されている。
コイル18は、インシュレータ17が装着されたティース部16bの周囲にエナメル被覆銅線等の導電線18aを巻き付けることによって構成されている。導電線18aの巻き始め側の端部及び巻き終わり側の端部は、それぞれ不図示のバスバーユニットやプラグ等を介して外部の装置と電気的に接続される。制御された電流がこれらプラグ等を通じて各コイル18に供給されることにより、モータは所定の出力で回転する。
互いに連結された2つの分割ステータ15の間には、コイル18の導電線18aが収容されるスロット20が構成されている。このスロット20内において導電線18aの断面積が占める割合を占積率という。占積率の向上は、モータ性能を向上させる重要なポイントとなっている。
一般的に、占積率を向上させる上で、インシュレータの厚みを薄くすることは有効な対応策の1つである。インシュレータの厚みを薄くすれば、スロットの容積が増加するため、それだけ導電線の収容量も増加するからである。
しかしながら、インシュレータの厚みを極限まで薄くしていくと、インシュレータの強度が低下するだけでなく、様々な弊害が発生する。例えば、インシュレータの厚みが薄くなればなるほどインシュレータの形状を安定して保持できなくなる。よって、インシュレータは、成形時の熱収縮による影響も受け易くなり、反り等の変形も発生する。その結果、インシュレータの分割コアへの装着作業が困難になり、作業性が低下する。
インシュレータの反りに対し、本実施形態のインシュレータ17は、厚みを薄くした場合でも、強度を確保することができ、分割コア16への装着が容易にできるように工夫されている。
図4、図5に、本実施形態のインシュレータ17を示す。インシュレータ17は、射出成形により形成されている。インシュレータ17の素材には、例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等のポリエステル系の樹脂やナイロン系の樹脂を用いることができる。中でもナイロン系樹脂が好ましい。ナイロン系樹脂は、厚みの薄いインシュレータ17を成形するのに適しているからである。
インシュレータ17は、第1部材211、第2部材212を有している。第1部材211、第2部材212は、軸方向から互いに突き合わせて分割コア16に装着することにより、オーバーラップされる。本実施形態の第1部材211、第2部材212は、略同一形状で構成されている。
第1部材211は、略矩形板状の第1端壁部221と、略矩形状の一対の第1側壁部231、231と、第1外側フランジ部241と、第1内側フランジ部251とを有している。第1側壁部231、231は、第1端壁部221の周方向側の両側縁から対向して延びる。第1外側フランジ部241は、第1端壁部221及び両第1側壁部231の径方向外側の縁から突出して軸方向及び周方向に拡がる。第1内側フランジ部251は、第1端壁部221及び両第1側壁部231の径方向内側の縁から突出して軸方向及び周方向に拡がる。また、第2部材212に関しても同様に、第2端壁部222と、一対の第2側壁部232、232と、第2外側フランジ部242と、第2内側フランジ部252とを有している。また、これ以降、第2部材212の説明は、第1部材211と第2部材212との構成が異なる場合のみ行い、第1部材211と第2部材212との構成が同じ部分に関しては、第2部材の説明は省略する。
第1外側フランジ部241は、分割コア16における軸方向側の端部から突出する第1外側規制壁部241aを有する。同様に、第1内側フランジ部251も分割コア16における軸方向側の端部から突出する第1内側規制壁部251aを有する。また、第2部材212も同様に、第2外側規制壁部242aと第2内側規制壁部252aを有する。
ティース部16bの巻線が巻きつけられる部分の軸方向側の端部の略全域は第1端壁部221によって覆われ、ティース部16bの両側部の略半分の領域は両第1側壁部231、231によって覆われる。コアバック部16aのスロット20に面する部分は第1外側フランジ部241によって覆われ、ティース突出部16cのスロット20に面する部分は第1内側フランジ部251によって覆われる。
第1端壁部221や第1側壁部231、第1外側フランジ部241、第1内側フランジ部251のうち、特に第1側壁部231、第1外側フランジ部241、第1内側フランジ部251におけるスロット20側の部分は、厚み(板厚)が小さく構成されている。
ただし、第1外側規制壁部241a、第1内側規制壁部251aは厚みが第1外側フランジ部241、第1内側フランジ部251の他の部分より大きく構成形成されている。具体的には、第1外側規制壁部241aのスロット20側の面は、第1外側フランジ部241の他の部分の面と段差無く連続しているが(同一平面にある)、第1外側規制壁部241aの他方の面は第1外側フランジ部241の他の部分の他方の面より径方向外側に一段突出することにより、第1外側規制壁部241aの厚みは第1外側フランジ部241の他の部分よりも大きくなっている。同様に、第1内側規制壁部251aのスロット20側の面は、第1内側フランジ部251の他の部分の面と段差無く連続し、第1内側規制壁部251aの他方の面は第1内側フランジ部241の他の部分の他方の面より径方向内側に一段突出することにより、第1内側規制壁部251aの厚みは第1内側フランジ部251の他の部分よりも大きくなっている。第1外側規制壁部241a、または第1内側規制壁部251aの構成により、インシュレータ17を介してティース部16bに巻かれる導電線18aをより強固にティース部に保持しつつ、一段突出した部分をコアバック部16aまたはティース突出部16cの軸方向端部に接触させることで、第1部材211をティースに精度良く装着させることができる。
一対の第1側壁部231、231は、一対の第1側腹部261と第1オーバーラップ部271と第3オーバーラップ部273を有している。第1側腹部261は第1端壁部221に連なる。また一対の第1側壁部231は一方の第1側壁部231に第1オーバーラップ部271を有し、他方の第1側壁部231に第3オーバーラップ部273を有する。第1オーバーラップ部271及び第3オーバーラップ部273はそれぞれに連なる第1側腹部261より下側に位置し第1側腹部261よりも厚さが薄い。また一対の第2側壁部232は同様に、第2側腹部262と第2オーバーラップ部272と第4オーバーラップ部274とを有している。そして、第一部材211と第2部材212を組み合わせた際に、第1オーバーラップ部271が第2オーバーラップ部272と厚み方向に上下に重なる。また同様に、第3オーバーラップ部273が第4オーバーラップ部274と厚み方向に上下に重なる。よって、第1部材211または第2部材212が多少ずれて組み合わされても第1部材211と第2部材212との間に隙間は生じないので、ティース部16bと導電線18aとを高精度に絶縁することができる。
本実施形態では、第1オーバーラップ部271は、第1部材211と第2部材212が組み合わされた際に、第2オーバーラップ部272に対して、厚み方向の上側に位置する。また第4オーバーラップ部274は、第1部材211と第2部材212が組み合わされた際に、第3オーバーラップ部273に対して、厚み方向の上側に位置する。この構成により、第1部材と第2部材は略同じ形状とすることができ、同じ金型で製造することができる。
本実施形態のインシュレータ17では、一対の第1部材211と、第2部材212とを組み合わせても、第1側壁部231または第2側壁部232の略全域で厚みが一様になるように、第1オーバーラップ部271の厚さと第2オーバーラップ部272の厚さを加えた厚さは、第1側壁部231または第2側壁部232の他の部分の厚みと略同一となっている。第3オーバーラップ部273の厚さと第4オーバーラップ部274の厚さを加えた厚さについても同様である。
詳しくは、第1部材211の一方の第1側壁部231に配置された第1オーバーラップ部271の外面271aは、第1部材211の一方の第1側壁部231に配置された第1側腹部261の外面と段差無く連続している。また、第1部材211の他方の第1側壁部231に配置された第3オーバーラップ部273の内面273bは、第1部材211の他方の第1側壁部231に配置された第1側腹部261の内面と段差無く連続している(図6参照)。
そして、第1部材211と第2部材212を組み合わせた場合、第1オーバーラップ部271の外面271aは、第2オーバーラップ部272に連なる第2側腹部262の外面と略同一平面である。第1オーバーラップ部271の外面271aと第2オーバーラップ部272に連なる第2側腹部262の外面との間には隙間がある。また、第2オーバーラップ部272の内面272bは、第1オーバーラップ部271と連なる第1側腹部261の内面と略同一平面である。第2オーバーラップ部272の内面272bと第1オーバーラップ部271と連なる第1側腹部261の内面との間は隙間がある。つまり、第1オーバーラップ部271と第2オーバーラップ部272とは互いに重ならない部分を有している。よって、第1部材211と第2部材212を組み合わせる際に、第1オーバーラップ部271の先端が、第2側腹部262の端部に接触するなどして、ティース部16bの軸方向の端部と第1端壁部221の内面または第2端壁部222の内面との間に隙間が空くといったことを防ぐことができる。
第1オーバーラップ部271の外面271aには複数(本実施形態では3つ)のリブ30が径方向に間隔を空けて配置されている。リブ30は、第1側壁部231から突出し、第1オーバーラップ部271の軸方向下側から上側に向かって延びている。リブ30の一端は第1オーバーラップ部271の先端に位置し、リブ30の他端は第1側腹部261に位置している。この構成により、第1オーバーラップ部271は、第1オーバーラップ部271にのみにリブ30が配置されている場合に比べて、より強い強度となる。また、第4オーバーラップ部274に関しても第1オーバーラップ部27と同様にリブ30が設けられている。
このようなリブ30を配置することで、第1オーバーラップ部271及び第4オーバーラップ部274の反り等の変形に対する強度を向上することができる。また、第1オーバーラップ部271及び第4オーバーラップ部274は、これらリブ30によって支持されるため、例えば、撓みや波打ち、反り等の変形を抑制することができる。従って、第1オーバーラップ部271及び第4オーバーラップ部274の厚みが小さくなっても、リブ30を設けない場合と比べて、その形状を安定して保持することができる。
例えば、図6に示すように、第1部材を分割コアに装着した後、第2部材を分割コアに装着する際には、第1部材の第1オーバーラップ部と分割コアとの僅かな隙間(差込隙間ともいう)に第2部材の第2オーバーラップ部を差し込む必要がある。この場合、第1オーバーラップ部がティース部側へ反っていると、第2オーバーラップ部が第1オーバーラップ部と接触し、破損するおそれがあるし、差し込み難い。
それに対し、本実施形態の第1部材211の場合、第1オーバーラップ部271にリブ30を配置したことにより、第1オーバーラップ部271の形状が安定して保持されているので、第2オーバーラップ部272を差込隙間31に容易に差し込むことができる。
図7に仮想線で示すように、第2部材212の成形時に生じる収縮の影響により、第2オーバーラップ部272は薄くすると、先端側が内面272b側に反る傾向がある。仮に第2オーバーラップ部272の先端部分が内面272b側に反っても、分割コア16に装着した時には、先端部分は分割コア16側に押し付けられる。よって、第2オーバーラップ部272は薄くなっても比較的容易に差込隙間31に差し込むことができる。
また、両第1側壁部231、231間の開口寸法は、差込隙間31がある分、ティース部16bの両側部間の寸法よりも大きくなっている。従って、第1部材211を分割コア16に装着する際には、第3オーバーラップ部273に多少の変形があっても、その寸法差を利用して容易に装着することができる。
第1オーバーラップ部271はリブ30を配置されるので、第2オーバーラップ部272よりも薄くすることができる。従って、第1オーバーラップ部271は第2オーバーラップ部272と略同じ厚みであってもよいが、第2オーバーラップ部272よりも薄くすることも可能である。
<第2実施形態>
図8に、第2実施形態のインシュレータ17(インシュレータ17Aと称する)を示す。なお、基本的な構成については第1実施形態と同様であるため、同様の構成については同じ符号を用いてその説明は省略する。
インシュレータ17Aは、占積率が更に向上するように工夫されている。具体的には、第1端壁部221と第1側壁部231とが連なる第1部材211の両隅部51のそれぞれに、複数のガイドリブ52が配置されている。ガイドリブ52は、先端側から基端側に向かって末広がりの断面形状を有している。また、ガイドリブ52は、隅部51の径方向の全域にわたって導電線が径方向に並ぶ間隔と略同じ間隔で配置されている。ガイドリブ52間には、ガイドリブ52に対して相対的に窪むことにより、円弧状のガイド溝が構成されている。また、第2部材212に関しても同様にガイドリブ52が配置されている。
従って、このインシュレータ17Aが装着された分割コア16の場合、導電線18aを隅部51に巻き付ける時には、導電線18aがガイドリブ52によって案内されるため、整列巻きを安定して実現することができる。その際、リブ30は導電線18aが巻き付けられる方向と略平行に延びているため、整列巻きを妨げない。また、リブ30の延長線上にガイドリブ52が配置されると、さらに精度良く整列巻きを行うことができる。
<第3実施形態>
図9に、第3実施形態のインシュレータ17(インシュレータ17Bと称する)を示す。なお、基本的な構成については第2実施形態等と同様であるため、同様の構成については同じ符号を用いてその説明は省略する。
このインシュレータ17Bは、占積率が更に向上するように工夫されている。具体的には、リブ30が第1オーバーラップ部271(第1側壁部231)の径方向の略全域にわたって導電線18aが径方向に並ぶ間隔と略同じ間隔で配置されている。また、リブ30の配置とガイドリブ52の配置とが対応している。つまり、リブ30の延長線上にガイドリブ52が配置されている。
具体的には、図10に示すように、ガイドリブ52と同様に、第1オーバーラップ部271(第1側壁部231)の外面271aからのリブ30の高さDは、導電線18aの半径Rよりも小さく構成されていて、導電線18aがリブ30の間に収容される。そして、互いに隣接する導電線18aどうしが略隙間無く並ぶように、各導電線18aはリブ30に支持される。すなわち、本実施形態のリブ30は、ガイドリブ52としての役割も兼ねている。
従って、このインシュレータ17Bが装着された分割コア16の場合、導電線18aを巻き付ける時には、導電線18aが、その隅部51において導電線18aがガイドリブ52に案内されることに加え、インシュレータ17Bの軸方向側の中間部分でリブ30に案内されるため、よりいっそう整列巻きを安定して実現することができる。
<第4実施形態>
図11、図12に、第4実施形態のインシュレータ17(インシュレータ17Cと称する)を示す。なお、基本的な構成については第3実施形態等と同様であるため、同様の構成については同じ符号を用いてその説明は省略する。
このインシュレータ17Cでは、リブ30とガイドリブ52との間に、更に、これら双方に連なる接続リブ61が配置されている。そして、リブ30、接続リブ61は同じ断面形状を有している。したがって、リブ30、ガイドリブ52、接続リブ61は、一繋がりに構成されている。
具体的には、リブ30や接続リブ61は、ガイドリブ52の形状と同様に、先端側から基端側に向かって末広がりの断面形状を有し、第1側壁部231から突出している。そして、第1オーバーラップ部271を有する第1側壁部231と第1端壁部221とが連なる第1部材211の隅部51から、第1オーバーラップ部271の先端まで連なるリブが構成されている。リブ30、接続リブ61、ガイドリブ52のそれぞれの間には、各リブに対して相対的に窪むことにより、円弧状のガイド溝が形成されている。
また、第2オーバーラップ部272が設けられている第2側壁部232にも、ガイドリブ52と接続リブ61とが設けられている。具体的には、第2オーバーラップ部272を有する第2側壁部232と第2端壁部222とが連なる第2部材212の隅部51から、第2オーバーラップ部272の基端部分まで連なるリブが構成されている。
従って、第1部材211と第2部材212とを分割コア16に装着した時には、第1部材211のリブ30が第2部材212に配置され接続リブ61と同一直線上となる。その結果、インシュレータ17の両第1側壁部231、231と両第2側壁部232,232の略全域にわたってリブが構成されることなる。
従って、このインシュレータ17Cが装着された分割コア16の場合、導電線18aを巻き付ける時には、導電線18aが、第1側壁部231と第2側壁部232との全域にわたってガイドリブ52やリブ30や接続リブ52に案内されるため、更に整列巻きを安定して実現することができる。
また、リブ30等が略同じ形状を有しているので、成形が容易になる点でも有利である。
(変形例)
図13に、本変形例のインシュレータ17を示す。このインシュレータ17では、上述した各実施形態のインシュレータ17と異なり、第1オーバーラップ部271の先端に傾斜面71が配置されている。この傾斜面71は第1オーバーラップ部271の内面271bに連続し、第1オーバーラップ部271の先端に向かうにしたがって外面271a側に向かって傾斜している。ちなみに、同図は第4実施形態のインシュレータ17Cに適用した場合を示している。
第1オーバーラップ部271の先端にこのような傾斜面71が配置されていると、第1部材211と第2部材212とを組み合わせる際、第2オーバーラップ部272の先端が傾斜面71によって差込隙間31に案内されるので、第2オーバーラップ部272を差込隙間31に差し込み易くできる。
なお、本発明にかかるインシュレータ等は、上述した実施形態に限定されず、それ以外の種々の構成をも包含する。
例えば、リブ30の断面形状は円孤形状でも三角形状でも台形状でもよく、任意に構成できる。また、組み合わせる第1部材211と第2部材212とは、必ずしも同一の形状でなくてもよい。例えば、両側の第1側壁部231、231の長さは同じでなくてもよいし、第3オーバーラップ部273は、第1部材211と第2部材212が組み合わされた際に、第4オーバーラップ部274に対して、厚み方向の上側に位置してもよい。つまり、図5(b)のように、第1オーバーラップ部271と第4オーバーラップ部274が略同じ形状で、第2オーバーラップ部272と第3オーバーラップ部273が略同じ形状であってもよければ、図14のように第1オーバーラップ部271と第3オーバーラップ部273が略同じ形状で、第2オーバーラップ部272と第4オーバーラップ部274が略同じ形状であってもよい。
本発明のインシュレータ等は、例えば、車載モータ等、高占積率が求められるモータに利用できる。
1 モータ
2 モータケース
3 シャフト
4 ロータ
5 ステータ
15 分割ステータ
16 分割コア
16a コアバック部
16b ティース部
16c ティース突出部
17 インシュレータ
18 コイル
18a 導電線
20 スロット
211 第1部材
212 第2部材
221 第1端壁部
231 第1側壁部
261 第1側覆部
271 第1オーバーラップ部
271a 第1オーバーラップ部の外面
271b 第1オーバーラップ部の内面
272 第2オーバーラップ部
272a 第2オーバーラップ部の外面
272b 第2オーバーラップ部の内面
30 リブ
51 隅部

Claims (18)

  1. ティース部と、
    前記ティース部に装着されているインシュレータと、
    前記インシュレータを介して前記ティース部に巻回される導電線と、を備える電機子であって、
    前記インシュレータは、
    互いに組み合わされる第1部材と第2部材とを備え、
    前記第1部材は、
    前記ティース部の巻線が巻きつけられる巻線部の軸方向における上側の端部を覆う第1端壁部と、
    前記第1端壁部から下側に延び、前記巻線部の両側部を覆う一対の板状の第1側壁部と、を備え、
    前記一対の第1側壁部の少なくとも一方は
    前記第1端壁部に連なる第1側覆部と、前記第1側覆部より下側に位置し前記第1側覆部よりも厚さが薄い第1オーバーラップ部と、を備え、
    前記第2部材は、
    前記ティース部の巻線が巻きつけられる巻線部の下側の端部を覆う第2端壁部と、
    前記端壁部から上側に延び、前記巻線部の両側部を覆う一対の板状の第2側壁部と、を備え、
    前記一対の第2側壁部の少なくとも一方は
    前記第2端壁部に連なる第2側覆部と、前記第2側覆部より上側に位置し前記第2側覆部よりも厚さが薄い第2オーバーラップ部と、を備え、
    前記第1オーバーラップ部は、
    前記第1部材と前記第2部材とが組み合わされた状態で、前記第1側壁部における厚み方向において前記第2オーバーラップ部よりも外側に配置され、
    第1オーバーラップ部の厚み方向における外面には、前記第1オーバーラップ部の下側から上側に向かって延びる複数のリブが配置されている、電機子。
  2. 請求項1に記載の電機子において、
    前記リブは、前記第1オーバーラップ部の下部から前記第1側覆部まで配置されている電機子。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電機子において、
    前記第1部材と前記第2部材とが組み合わされた状態で、前記第1オーバーラップ部と前記2オーバーラップ部とは、少なくとも一方が、他方と重ならない部分を有する電機子。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の電機子において、
    前記リブの高さは前記導電線の半径よりも小さい電機子。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の電機子において、
    前記第1側壁部の外面と第1オーバーラップ部の外面との接続、または前記第2側壁部の内面と前記第2オーバーラップ部の内面との接続の少なくとも一方の接続は段差なく連続している電機子。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の電機子において、
    前記リブは、前記導電線を巻く方向と略平行に配置されている電機子。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一つに記載の電機子において、
    前記リブは、前記第1オーバーラップ部の外面に、複数配置され、
    隣り合う前記リブの間の間隔は、前記導電線の直径より大きい電機子。
  8. 請求項1から請求項6のいずれか一つに記載の電機子において、
    前記リブは、前記第1オーバーラップ部の外面に、複数配置され、
    前記複数のリブが前記第1オーバーラップ部の径方向の全域にわたって、導電線が径方向に並ぶ間隔と略同じ間隔で配置されている電機子。
  9. 請求項8に記載の電機子において、
    隣り合う前記リブの間に存在する凹部は、前記軸方向に対して略垂直な方向の断面形状が円弧状である電機子。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか一つに記載の電機子において、
    第1端壁部と第1側壁部とが連なる第1隅部、または第2端壁部と第2側壁部とが連なる第2隅部の少なくとも一方に、複数のガイドリブが前記リブの延長線上に配置され、
    隣り合う前記ガイドリブの間の間隔は、前記導電線の直径より大きい電機子。
  11. 請求項1から請求項9のいずれか一つに記載の電機子において、
    第1端壁部と第1側壁部とが連なる第1隅部、または第2端壁部と第2側壁部とが連なる第2隅部の少なくとも一方に、複数のガイドリブが前記リブの延長線上に配置され、
    前記ガイドリブが、前記第1隅部、または前記第2隅部の少なくとも一方の径方向の全域にわたって、前記導電線が径方向に並ぶ間隔と略同じ間隔で、配置されている電機子。
  12. 請求項10または請求項11に記載の電機子において、
    前記リブと前記ガイドリブとが連続してつながっているインシュレータ。
  13. 請求項1から請求項2のいずれか一つに記載の電機子において、
    前記一対の第1側壁部の他方は、前記第1端壁部に接続する第1側覆部と、前記第1側覆部より下側に位置し前記第1側覆部よりも厚さが薄い第3オーバーラップ部とを備え、
    前記一対の第2側壁部の他方は、前記第2端壁部に接続する第2側覆部と、前記第2側覆部より上側に位置し前記第2側覆部よりも厚さが薄い第4オーバーラップ部を備える電機子。
  14. 請求項13に記載の電機子において、
    前記第3オーバーラップ部は第1オーバーラップ部と略同じ形状であり、
    前記第4オーバーラップ部は第2オーバーラップ部と略同じ形状である電機子。
  15. 請求項13に記載の電機子において、
    前記第3オーバーラップ部は第2オーバーラップ部と略同じ形状であり、
    前記第4オーバーラップ部は第1オーバーラップ部と略同じ形状である電機子。
  16. 請求項15に記載の電機子において、
    前記第1部材と前記第2部材は略同一形状である電機子。
  17. 請求項1から請求項16のいずれか一つに記載のインシュレータにおいて、
    ナイロン系樹脂を用いて射出成型されているインシュレータ。
  18. 請求項1から請求項17のいずれか一つに記載の電機子を備えるモータ。
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