JP4651102B2 - 印刷制御装置、印刷制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は印刷制御装置、印刷制御方法、及びプログラムに関し、特に、例えば、プリンタ機能や複写機能などが統合された多機能プリンタなどの複合機における円盤メディアへの印刷に適用される印刷制御装置、印刷制御方法、及びプログラムに関する。
現在、微小なインク滴を吐出し写真のような高画質の記録を行う記録部とフラッドヘッドスキャナ、メモリカードリーダ、外部機器接続端子を機構的に統合し、パソコンなどと接続せず複写やメモリカード内の写真画像の記録が可能な多機能プリンタがある。このような多機能プリンタはMFPとも呼ばれ、数多くの機種が市販されている。これに対して、外部装置から入力した画像データを媒体に記録するだけの機能を備えたプリンタは、単機能プリンタ(SFP)とも呼ばれる。
現在のSFPやMFPは、専用トレーを用いることでCDやDVDなどの円盤メディアへ画像を記録することが可能となっている。MFPでは、スキャナ部で円盤メディアの画像を読取り、専用トレーと記録部により円盤メディア同士のレーベルのコピー印刷ができる。また、市販のSFPとフラッドヘッドスキャナとパソコンを利用する事でも同様に円盤メディア同士のレーベルをコピー印刷することができる。
ここで、円盤メディアについて考えてみる。
図14は、2種類のインクジェット記録用の円盤メディアの上面図である。
従来のインクジェット記録用の円盤メディア1401は、図14(a)に示すようにレーベルが白色で記録可能領域も定形であることが一般的であった。しかしながら、最近は、その円盤メディアに光沢媒体を用いたものや、色付きのものや、図14(b)に示す円盤メディア1402のように、印刷(レーベル)領域を広げたものなどが市販されるようになっている。
さて、円盤メディアは、通常の記録紙のような記録媒体とは異なり円形であるため、印刷時に円盤メディアの印刷(レーベル)領域を検出する必要がある。従来より、円盤メディアの印刷(レーベル)領域を検出する方法として、記録ヘッドを搭載するキャリッジに反射型光学センサと専用トレーとを用いる方法がある。この方法によれば、専用トレーに貼られた複数の高反射シートを反射型光学センサで読取り、円盤メディアの位置を割り出してから、印刷を行う。
つまり、円盤メディアそのものを読取るのではなくトレー上のメディア載置箇所が予め決まっていることを利用して反射シートの位置を読取り、メディアのあるべき位置を決めている。
特開2004−42372号公報
しかしながら上記従来例では、円盤メディアの印刷(レーベル)領域を直接検出するわけではない。そのため印刷領域や光沢度の違いを検出できず、光沢度の異なる印刷(レーベル)領域をうまく検出できない。従って、市販の多種多様な円盤メディアに対応できないという問題がある。このため、読取った画像データをメディア形状に合わせて加工して記録する方がインクの不要な消費を低減できるので望ましい。これにより、印刷領域外へ記録してしまうなどの不具合も解消できる。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、多種多様な円盤メディアに適合し、そのメディアに対する印刷や円盤メディア同士のコピー印刷が可能な印刷制御装置、印刷制御方法、及びプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明の印刷制御装置は、以下のような構成からなる。
即ち、読取装置が2つのディスクメディアの表面を光学的に読取って得られた、前記2つのディスクメディアのそれぞれに対応する2つの画像を取得し、該取得された2つの画像に基づき、前記2つのディスクメディアのうちのコピー元となる第1のディスクメディアとコピー先となる第2のディスクメディアとを判断する判断手段と、前記判断手段により取得された前記2つの画像のうちの、前記判断手段によりコピー元となると判断された前記第1のディスクメディアに対応する画像をメモリに格納する格納手段と、前記2つの画像のうちの、前記判断手段によりコピー先となると判断された前記第2のディスクメディアに対応する画像が示す前記第2のディスクメディアの表面の状態に応じて、前記第2のディスクメディア内における画像を印刷するための印刷領域を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された前記第2のディスクメディアの印刷領域に応じて前記格納手段により前記メモリに格納されている前記第1のディスクメディアに対応する画像に基づく印刷データを生成し、該生成された前記印刷データに基づいて、印刷装置により前記メモリに格納されている前記第1のディスクメディアに対応する画像を前記第2のディスクメディアの前記印刷領域に印刷させる印刷制御手段とを有することを特徴とする。
さらに他の発明によれば、読取装置が2つのディスクメディアの表面を光学的に読取って得られた、前記2つのディスクメディアのそれぞれに対応する2つの画像を取得し、該取得された2つの画像に基づき、前記2つのディスクメディアのうちのコピー元となる第1のディスクメディアとコピー先となる第2のディスクメディアとを判断する判断工程と、前記判断工程において取得された前記2つの画像のうち、前記判断工程においてコピー元となると判断された前記第1のディスクメディアに対応する画像をメモリに格納する格納工程と、前記2つの画像のうちの、前記判断工程においてコピー先となると判断された前記第2のディスクメディアに対応する画像が示す前記第2のディスクメディアの表面の状態に応じて、前記第2のディスクメディア内における画像を印刷するための印刷領域を決定する決定工程と、前記決定工程において決定された前記第2のディスクメディアの印刷領域に応じて前記格納工程において前記メモリに格納された前記第1のディスクメディアに対応する画像に基づく印刷データを生成し、該生成した前記印刷データに基づき、印刷装置により前記メモリに格納されている前記第1のディスクメディアに対応する画像を前記第2のディスクメディアの前記印刷領域に印刷させる印刷制御工程とを有することを特徴とする印刷制御方法を備える。
従って本発明によれば、コピー元とコピー先の円盤メディアの印刷領域が多様であっても、正確に印刷領域を特定してコピー元の画像をコピー先にコピー印刷することができるという効果がある。
また、コピー先の円盤メディアの表面の光沢からその円盤メディアの種類を判別し、その判別結果に従って、印刷を制御できる。これにより、コピー先円盤メディアの光沢に従った適切なコピー印刷を実現できる。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例について、さらに具体的かつ詳細に説明する。
なお、この明細書において、「記録」(「印刷」或いは「プリント」という場合もある)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみを表すものではない。これに加えて、有意無意を問わず、また人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、または媒体の加工を行う場合も表すものとする。
また、「記録媒体」とは、一般的な記録装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、インクを受容可能なものも表すものとする。
さらに、「インク」(「液体」と言う場合もある)とは、上記「記録(プリント)」の定義と同様広く解釈されるべきものである。即ち、記録媒体上に付与されることによって、画像、模様、パターン等の形成または記録媒体の加工、或いはインクの処理(例えば記録媒体に付与されるインク中の色剤の凝固または不溶化)に供され得る液体を表すものとする。
またさらに、「ノズル」とは、特にことわらない限り吐出口ないしこれに連通する液路およびインク吐出に利用されるエネルギーを発生する素子を総括して言うものとする。
<多機能記録装置の基本構成(図1〜図4)>
図1は本発明の代表的な実施例である多機能プリンタ101(以下、MFP)の外観正面図である。MFP101は、主に記録部とスキャナ部で構成されている。記録部にはインクジェットシリアルプリンタが、スキャナ部にはCCD方式のフラットヘッドスキャナが内蔵されている。また、構造的には記録部の上部にスキャナ部が設置された構成となっている。スキャナ部には画像原稿を押えるための上蓋106が設けられている。上蓋106はヒンジ(不図示)により回動可能である。一方、記録部には記録後の記録媒体を装置外に排出する排紙部107、記録に用いる記録紙などの記録媒体を積載した給紙部108が備えられる。
また、MFP101の正面左側にはデジタルカメラ等で使用されるメモリカードとの間で情報を入出力するためのメモリカードスロット102が設置されている。メモリカードは複数の種類があるため、これらに対応するためメモリカードスロット102のスロットは2種類備えられている。さらに、デジタルカメラやDVD/CD−ROMドライブ、リムーバブルHDD等の外部記憶装置との接続を行うための外部機器接続端子103が装置正面右側に備えられている。外部機器接続端子103はUSB端子である。
またさらに、装置正面上方にはMFP101を操作するための複数の操作ボタンを有した操作部104が備えられている。操作部104の中央にはメニュー表示や画像表示を行うためカラーLCD105が設けられている。
上述のように、MFP101には記録部とスキャナ部に加え、メモリカードスロット102と外部機器接続端子103を備えることでパーソナルコンピュータ(PC)のようなホスト装置と接続せずにコピー印刷やメモリカード内の画像の記録を行なえる。また、カラーLCD105によりスキャナ部による読取画像やメモリカード内の画像のプレビューを行うことができる。
次に、MFP101のスキャナ部について説明する。
図2はMFP101の上面図である。
図2に示すように、上蓋106を持ち上げるとスキャナ部の構造を見ることができる。スキャナ部は主にスキャナキャリッジ201、シャフト202、原稿203を載置するガラス204、スキャナキャリッジ201を移動させるためのスキャナキャリッジモータ205によって構成されている。また、スキャナキヤリッジ201は光源、ミラー、レンズ、CCDなどで構成されるスキャナユニットを搭載し、スキャナキャリッジ201はシャフト202上を矢印A方向に移動し、原稿203の画像を光学的に読取る。
原稿203の画像を読取る場合は、MFP101の上蓋106を持ち上げ、読取対象の原稿203をガラス204の上に載置し、上蓋106を降ろし、操作部104を操作してMFPに読取指示を与える。
図3は操作部104のレイアウト図である。
原稿読取時には、スキャンボタン303を押す。スキャンボタン303が押されると、スキャナキャリッジ201内の光源が点灯し、スキャナキャリッジ201がシャフト202に沿って矢印Aの方向に移動する。その際、光源(不図示)は原稿203を照射し、その反射光量をスキャナキャリッジ内のミラー、レンズを通してCCDで読取り、電気信号に変換、画像データとしてメモリに保存される。
図3に示されるように、操作部104には種々のボタンやキーが配置されている。これらには、例えば、テンキー301、コピーボタン302、スキャンボタン303、印刷ボタン304、カーソルキー305がある。また、入力指示を確定するための決定ボタン306、入力指示をリセットするリセットボタン307、モノクロ処理指示ボタン308、カラー処理指示ボタン309なども備えられる。これらに加えて、図示はしていないが、電源の投入や、ホスト装置とのオンライン/オフラインの設定するためのスイッチなども備えられる。そして、カラーLCD105には、操作状態、RAM513やメモリカード515に保存された画像、メニューなどが表示される。
次に、MFP101の記録部について説明する。
図4はMFP101の記録部の概略構成を示す斜視図である。
図4に示すように、記録部は主に、ヘッドキャリッジ401、記録ヘッド402、インクタンク403〜406、シャフト407、搬送ローラ409、プラテン410、ヘッドキャリッジモータ(不図示)、搬送モータ(不図示)によって構成されている。
ヘッドキャリッジ401は、記録ヘッド402と、黒インクを収容したインクタンク403、シアンインクを収容したインクタンク404、マゼンタインクを収容したインクタンク405、イエロインクを収容したインクタンク406を搭載する。そして、ヘッドキャリッジ401を支えるシャフト407に沿って矢印B方向に移動しながら、インク液滴を記録紙408に吐出して記録を行なう。
また、ヘッドキャリッジ401には後述するCDの検出ために用いる反射型光学センサ411が備えられている。
記録動作時には、給紙部108内の一番上の記録紙408を搬送ローラ409と駆動モータを使って矢印Cが示すようにU字状に引き込む。記録紙408の先端が記録ヘッド402の下に到達すると同時にヘッドキャリッジ401は矢印B方向に往復移動し、記録紙408に記録ヘッド402からインク液滴を吐出して1走査分の記録を行う。その後、搬送ローラ409により1走査分に相当する長さ記録紙408を搬送し、再びヘッドキャリッジ401が走査し、記録を行う。この動作を繰り返し、記録が終了した後、記録紙408を排紙部107上に排紙し印刷動作完了となる。
特に、記録紙に記録された画像のコピー印刷を行う場合は、図2に示すように原稿203をガラス204の上に載置し、上蓋106を降ろし、図3に示した操作部105のコピーボタン302を押す。この指示に応じて、前述した画像読取動作と同様に画像データがメモリに保存される。その後、一時的に保存された画像データを記録データに変換処理して、記録部で印刷を行いコピー画像を出力する。
<多機能記録装置の基本構成(図5)>
図5は図1に示したMFP101の制御構成を示すブロック図である。なお、図5において既に説明した構成要素には同じ参照番号を付し、その説明は省略する。
図5において、502は記録ヘッド401を電気的に制御し、画像データに基づいてインクを吐出させるための駆動パルスを生成する記録ヘッド制御回路である。503は画像を光学的に読取るスキャナユニット、505はヘッドキャリッジ401を移動させるヘッドキャリッジモータ、506は記録媒体を搬送するための搬送モータである。507は記録ヘッド402のノズル内のつまりなどを回復するポンプを駆動するための回復動作モータである。508は記録部やスキャな部の動作状態を監視するためのセンサ類、509は各種モータ及びセンサを制御管理する機構制御回路である。
また、510は後述する処理手順に従って各部の動作を全体的に制御するCPU511を含むASIC、512はASIC510が実行する処理手順に対応したプログラムを記憶したROMである。513はASIC510が処理手順を実行するためのパラメータや画像データを一時保存するRAM、514は装置電源オフ時にも記録ヘッド401の状態を保存するEEPROM、515はデジタルカメラ等で主に画像データを保存するメモリカードである。
さらに、517、519は外部装置とのインタフェース(I/F)である。パーソナルコンピュータ(PC)518はインタフェース518を介して、デジタルカメラ、光ディスク等の外部装置520はインタフェース519を介して、夫々ケーブルを介して接続される。そして、インタフェース517、519を介して、MFP101と外部装置との間で画像データの入出力がなされる。
[CDレーベルのコピー印刷]
ここでは、以上構成のMFP110を用いたコピー印刷について説明する。
図6はコピー元CDとコピー先CDをガラス204に載置した様子を示すMFP101の上面図である。
CDレーベルのコピー印刷を行う場合は、図6に示したように、画像が印刷されているコピー元CD601と画像が印刷されていないコピー先CD602を準備し、印刷面がガラス204上に載置する。その後、コピーボタン302を押すとスキャナキャリッジ201が動作し、スキャナユニット503がコピー元CD601とコピー先CD602を読取る。
このときコピー元CD601とコピー先CD602の濃度ヒストグラムを分析する。
図7はコピー元CD601とコピー先CD602の濃度ヒストグラムを示す図である。図7において、(a)はコピー元CD601、(b)はコピー先CD602の濃度ヒストグラムを示している。
図7(a)から分かるように、コピー元CD601には画像が印刷されているため、低濃度(明)から高濃度(暗)まで様々な濃度の画素がある。これに対して、図7(b)から分かるように、コピー先CD602のレーベルはほとんどが印刷用の単色で占められているため特定の濃度領域の画素が多くなっている。言い換えると、コピー先のCD602は、レーベルに使われている色に対応する濃度の画素が多くなる。この実施例では、両者のヒストグラムの違いを読取って、読取ったCDが原稿(コピー元)であるか、或いは印刷用(コピー先)であるかを判断する。多くの濃度にわたって画素が分散しているCDをコピー元CD601と判断する。
このようにして、スキャナ部に置かれた二枚のCDを読取った結果、コピー元CD601と判断されたCDの画像はメモリ内に保存される。一方、コピー先CD602と判断されたCDについては、CDの中心を通る直線の濃度分布を解析する。
図8はCDの中心を通る直線に沿った濃度分布を示す図である。
図8ではコピー先602のCDについての解析結果が示されている。図8に示されているように、コピー先CD602の表面は、コート層801、コート層間に白色の印刷(レーベル)領域802、透明の中央部803で構成されている。
スキャナ部でコピー先CD602の中心を通る直線に沿って読取を行なうと、上述した構成に対応して、表面の濃度は変化する。即ち、図8から明らかなように、保護(コート)層801、印刷(レーベル)領域802、中央部803、CD穴部804で反射光量が変わるため、濃度分布が変化する。この実施例では、コート層801、印刷(レーベル)領域802の濃度分布から、CDの端部を判別し、コピー先CD602の印刷(レーベル)領域を検出、その印刷領域の位置情報をメモリ内に保存する。
次に、先ほどスキャナ部で読取ったコピー先CD601の画像をコピー先CD602へ印刷する。そのために、コピー先CD602をスキャナ部から取り出し、これを円盤メディア印刷用トレー(以下、専用トレー)にはめ込む。
図9は専用トレーの構成を示す上面図である。
即ち、コピー先CD602を、図9に示した専用トレー901のはめ込み部902にレーベル面が上になるようにはめ込む。次に、専用トレー901をMFP101の排紙部107にセットすると記録部の搬送機構が稼動し、専用トレー901をMFP901内に引き込む。そして、専用トレー901上にある3つの銀色のシート903、904、905をヘッドキャリッジ401に搭載された反射型光学センサ411で読取りCDの位置を検出する。
反射型光学センサ410は、図4に示されているように、ヘッドキャリッジ401の右側に設置されており、赤色LEDとフォトトランジスタで構成されている。このセンサではまず赤色LEDで記録紙408やCD602を照射し、次に記録紙408やCD602の反射光量をフォトトランジスタで読取る。ヘッドキャリッジ401を移動させることで記録紙408やCD602の反射光量を矢印B方向に連続して読取ることができる。
シート903は専用トレー901の基準位置を定めるために用いる8mm×8mmの銀色の正方形シートである。また、シート904は専用トレー901のずれ量を検出するために用いる8mm×8mmの銀色の正方形シート、シート905は円盤メディアが直径12cmか8cmかを判別するために用いる12mm×16mmの長方形シートである。
図9の点線で示したように、シート903の中心位置は、x方向に関し、はめ込み部902の右端面と、y方向に関し、はめ込み部902の上端面と等しい位置にある。一方、シート904の中心位置は、x方向に関し、はめ込み部902の左端面と、y方向に関し、はめ込み部902の上端面と等しい位置にある。これらのシートを検出することで、専用トレー901の搬送ずれを検出することができる。シート905は、専用トレー901に直径8cmの円盤メディアをセットした場合は露出するが、直径12cmの円盤メディアをセットした場合は隠れる位置となるように配置されている。このため、直径8cmと12cmの円盤メディアを検出する事が可能となる。
以上3種類のシートを読取った後、記録部がメモリに保存された画像データ、印刷領域の位置情報に基づき、コピー先CD602の印刷(レーベル)領域802にインクを吐出して印刷が行われる。印刷動作終了後、専用トレー901を排紙部107へと戻し出し、CDレーベルのコピー印刷動作は完了する。
次に、以上概説した円盤メディアのレーベルコピー印刷処理についてフローチャートを参照して説明する。
図10は円盤メディアのレーベルコピー印刷処理を示すフローチャートである。なお、ヘッドキャリッジと反射型光学センサの位置補正は事前に行われているものとする。
まず、ステップS110ではガラス204上にメディアをセットし、ステップS120では操作部104で円盤メディアのレーベルコピーを選択し、コピーボタン302を押下げして、スキャナ動作を開始する。
スキャナ動作が始まると、スキャナS130ではガラス上にコピー元CD(円盤メディア)とコピー先CD(円盤メディア)があるかどうかを確認する。ここで、ガラス上に載置されたメディアがコピー元CD(円盤メディア)とコピー先CD(円盤メディア)ではないと判断された場合には、処理はステップS300に進み、通常のコピー動作を行なって、処理を終了する。これに対して、ガラス上に載置されたメディアがコピー元CD(円盤メディア)とコピー先CD(円盤メディア)ではあると判断された場合には、処理はステップS140に進む。
ステップS140では、コピー元CD(円盤メディア)の画像を読み取り、前述のようにコピー先CD(円盤メディア)の印刷(レーベル)領域の位置情報を取得して、これらをメモリに記憶する。さらに、ステップS150では、操作部104のカラーLCD105に「印刷用の円盤メディアを専用トレーにセットして、排紙部に設置してください」というメッセージを表示する。このメッセージに従い、ユーザはガラス204に載置したコピー先CD(円盤メディア)を専用トレー901にセットし排紙部107に設置し、決定ボタン306を押下する。ステップS160では専用トレー901がセットされたかどうかを調べる。セットが確認されたなら、処理はステップS170に進み、専用トレー901を装置内部へと引き込む。
次に処理はステップS180において、反射型光学センサ411に電力を供給し、ヘッドキャリッジモータ505と搬送モータ506とを駆動して、専用トレー901上のシート903を検出する。ここで、基準シートとして機能するシート903の検出ができなかった場合には専用トレー901と異なる媒体が挿入されたと判断し、処理はステップS195に進み、エラーメッセージを表示をして、ユーザにトレーの確認をさせる。さらに、処理はステップS150に戻り、専用トレーの再セットを促す。これに対して、シート903を検出した場合は、処理はステップS200に進む。
ステップS200では、ヘッドキャリッジモータ505と搬送モータ506とを駆動して、ヘッドキャリッジ401を移動させ反射型光学センサ411により、基準シート中心を割り出す。次にステップS210ではヘッドキャリッジ401を図9に示す方向を参照して言うなら、x方向に移動させて、ステップS220において、シート904の中心を割り出す。ここで、シート903の中心とシート904の中心がずれていた場合は、専用トレーがずれて搬入されていると判断し、コピー印刷時、そのずれ量分をずらして印刷を行うように補正データを生成する。
次に、ステップS240では、再びヘッドキャリッジモータ505と搬送モータ506とを駆動して、ヘッドキャリッジ401を移動させ、シート905があると予測した位置の上に反射型光学センサ411を位置付けする。そして、ステップS250では反射型光学センサ411によるシート905の検出有無に基づいて、コピー先CD(円盤メディア)のサイズを検出する。さらに、ステップS260ではスキャナ部で読取したコピー先CD(円盤メディア)のサイズと比較する。
ここで、両者が異なっていると判断された場合はコピー先CDはない別のメディアがセットされたと判断し、処理はステップS255に進み、エラーメッセージを表示をする。その後、処理はステップS150に戻り、ユーザは再び正しいメディアを専用トレーにセットするよう促される。これに対して、両者のサイズが同じであると判断された場合は、処理はステップS270に進み、メモリに保存されている画像データと印刷(レーベル)領域が合うように拡大/縮小及び補正データを含めた印刷データを生成する。その後、ステップS280ではコピー先CD(円盤メディア)に印刷を行う。最後に、ステップS290において、専用トレー901を排出しコピー印刷を終了する。
従って以上説明した実施例に従えば、MFPのスキャナ部と記録部と専用トレーとキャリッジ搭載の反射型光学センサを用いることで円盤メディアの印刷(レーベル)領域に適合したコピー印刷を行うことができる。
[他の実施例]
前述の実施例で説明した円盤メディアのレーベルのコピー印刷では、コピー先CDをスキャナ部のガラスと専用トレー上に二度セットする必要がある。この実施例では、コピー先円盤メディアを一度セットするだけで円盤メディアのコピー印刷を行う例について説明する。なお、この実施例では、円盤メディアとしてDVDを用いる。
図11はコピー元DVDをガラスに載置する一方、専用トレーにコピー先DVDをはめ込んだ様子を示すMFP101の上面図である。
図11に示されるように、この実施例では前述の実施例でCDへのコピー印刷に用いたものと同じ構造であり、トレー中央部には普通DVDレーベルと光沢DVDレーベルの中間濃度である白基準1111が設けた専用トレー1110を用いる。
さらに、図11に示されるように、画像入りのレーベルが印刷されたコピー元DVD1101がガラス204上に載置され、印刷(レーベル)領域1104として光沢感があり広印刷領域のコピー先DVD1102が専用トレー901にはめ込まれている。また、コピー先DVD1102の表面は、印刷(レーベル)領域1104の他に、保護(コート)層1103、中央部1105で構成されている。
次に、この実施例に従うDVDレーベルのコピー印刷処理についてフローチャートを参照して説明する。
図12は円盤メディアのレーベルコピー印刷処理を示すフローチャートである。なお、ヘッドキャリッジと反射型光学センサの位置補正は事前に行われているものとする。
まず、ステップS510では、コピー元DVD1101をスキャナ部のガラス204の上に載置する一方、コピー先DVD1102を専用トレー1110にセットして排紙部107上にセットする。そして、操作部104で円盤メディアのコピー印刷を選択して決定ボタン306を押す。この指示に応じて、ステップS520では、スキャナ部ではスキャナキャリッジ201が動作しコピー元DVD1101の画像を読取ると同時にプリンタ部の搬送モータ506を駆動して専用トレー1110を装置内に引き込む。また、スキャナ部ではコピー元DVD1101の画像をメモリに保存する。
次に、ステップS530では、プリンタ部では、前述の実施例と同様に反射型光学センサ411をONにし、ヘッドキャリッジモータ505と搬送モータ506とを駆動して、ヘッドキャリッジ401を移動させる。さらに、ステップS540ではシート903〜905を読取り、基準位置、トレーずれ量、コピー先DVD1102のサイズ(種類)の検出を行う。
この検出結果に基づいて、ステップS550では、シート903と検出シート904の中心値からコピー先DVD1102の中心値を求める。そして、コピー先DVD1102の中心線上に反射型光学センサ410が位置するようにヘッドキャリッジモータ505と搬送モータ506とを駆動して、ヘッドキャリッジ401を移動させる。その後、ステップS560では、ヘッドキャリッジ401を移動させる。さらに、ステップS570では、反射型光学センサ410でコピー先DVD1102の中心を含む位置を横方向に連続的に走査し、その走査により得られた濃度分布に基づいてコピー先DVD1102のエッジ検出を行う。
図13はコピー先DVD1102の中心線に沿って走査して得られる濃度分布の一例を示す図である。
図13には、ヘッドキャリッジ401に搭載された反射型光学センサ411が破線で示されるコピー先DVD1102の中心線に沿ってx方向に走査する様子が示されている。また、その走査により取得された濃度分布が示されている。この濃度分布から、光沢のある印刷(レーベル)領域1104では比較的高い一様な濃度置が検出され、中央部1105ではその濃度に応じた一様な値が検出されていることが分かる。一方、前述のように、トレー中央部には普通DVDレーベルと光沢DVDレーベルの中間濃度である白基準1111を設けているので、その白基準に対応した濃度値が得られる。また、DVDの両端では、急激に濃度値が低下しているので、この変化よりエッジ部が検出される。
このように濃度分布から得られたエッジ部や印刷領域に関する情報をステップS580においてメモリに保存する。
次に、処理はステップS590において、印刷(レーベル)領域1104の濃度値(D1)とトレー中央部の白基準1111の濃度値(D2)を比較する。ここで、D1<D2である場合は、コピー先DVD1102は普通メディアであると判断し、処理はステップS600に進む。ステップS600ではメディア種類の情報をメモリに保存し、ステップS610では、メモリ内に保存された印刷用の画像と印刷領域の大きさが合うように画像データを拡大して印刷データを生成する。次に、ステップD620では生成された印刷データに基づいてコピー先DVD1102に印刷を行う。
これに対して、図13で示されているように、D1≧D2である場合は、コピー先DVD1102は光沢メディアであると判断し、処理はステップS630に進む。ステップS630では、メディア種類の情報をメモリに保存し、ステップS640〜S650では、ステップS610〜S620と同様の処理を行なって、コピー先DVD1102に印刷を行う。なお、この実施例ではコピー先DVD1102の光沢種類の判定結果から光沢メディアを検出し、マルチパス記録制御におけるパス数の増減やインク吐出量の増減により吐出インクがメディア上にあふれないよう光沢種類に応じた印刷制御を行う。
ステップS620或いはS650の処理後、ステップS660で専用トレー1110を排出して処理を終了する。
従って以上説明した実施例に従えば、MFP101、専用トレー1110を用いて円盤メディアを一度セットするだけで円盤メディアのコピー印刷を行うことができる。この実施例は前述の実施例と比較して、円盤メディアをセットする手間とコピー時間を短縮する点で有利である。また、専用トレー1110の中央部1111に白基準を設ける事で印刷用円盤メディアの光沢種類を判定して印刷用円盤メディアの光沢度に合った印刷を行うことも可能となる。
なお以上説明した実施例では、円盤メディアの記録にインクを用いたが、他に反応液や薬品などインク以外の液体の場合を用いることもできる。また、記録部の記録ヘッドにもバブルジェット(登録商標)方式の記録ヘッドに限らず、ピエゾ方式の記録ヘッドを用いることもできる。また、記録部にはインクジェットプリンタのみならず、熱転写方式などの他の記録方式を用いたプリンタを用いることもできる。
また以上説明した実施例では、記録部とスキャナ部が一体となったMFPを用いたが本発明はこれによって限定されるものではない。例えば、送受信機能を有するファクシミリ部を統合したMFPを用いても良いし、本発明をプリンタとスキャナとホスト装置が無線或いは有線の通信手段により接続された複合システムに適用してもよい。
さらに以上説明した実施例で採用した円盤メディアのレーベル範囲、光沢度の検出方法は、円盤メディアのレーベル同士のコピー印刷に限らず、円盤メディアのレーベルへの通常印刷にも適用可能である。
本発明の代表的な実施例であるインクジェット記録ヘッドを搭載した記録部と光学的に画像を読取るスキャナ部とを備えた多機能プリンタを示す正面図である。 図1に示した多機能プリンタのスキャナ部の構成を示す上面図である。 図1に示した多機能プリンタの操作部の構成を示す図である。 図1に示した多機能プリンタの記録部の構成を示す斜視図である。 図1に示した多機能プリンタの制御構成を示すブロック図である。 CDレーベルコピー印刷の様子を説明する図である。 コピー元CDの表面とコピー先CDの表面の濃度値と画素数の関係を示すヒストグラムである。 コピー先CDのCD中心線上での濃度分布を示す図である。 円盤メディア印刷用専用トレーを示す図である。 CDレーベルのコピー印刷処理を示すフローチャートである。 他の実施例に従うDVDレーベルコピー印刷の様子を説明する図である。 他の実施例に従うDVDレーベルのコピー印刷処理を示すフローチャートである。 DVD中心線上での濃度分布を示す図である。 2種類の円盤メディアの構成を示す上面図である。
符号の説明
101 多機能プリンタ(MFP)
102 メモリカードスロット
103 外部機器接続端子
104 操作部
105 カラーLCD
106 上蓋
107 排紙部
108 給紙部
201 スキャナキャリッジ
202 シャフト
203 原稿
204 ガラス
205 スキャナキャリッジモータ
401 ヘッドキャリッジ
402 記録ヘッド
403〜406 インクタンク
407 シャフト
408 記録紙
409 搬送ローラ
410 プラテン
411 反射型光学センサ
502 記録ヘッド制御回路
503 スキャナユニット
505 ヘッドキャリッジモータ
506 搬送モータ
507 回復モータ
508 センサ類
509 機構制御回路
510 ASIC
511 CPU
512 ROM
513 RAM
514 EEPROM
515 メモリカード
517、519 インタフェース
518 ホスト装置
520 外部機器
601 コピー元CD
602 コピー先CD
801 CD保護層
802 CDレーベル面
803 CD中央面
804 CD穴
901 専用トレー
902 はめ込み部
903〜905 シート
906 トレー中央部
1101 コピー元DVD
1102 コピー先DVD
1103 DVD保護層
1104 印刷(レーベル)領域
1110 専用トレー
1111 白基準
1401、1402 円盤メディア

Claims (7)

  1. 読取装置が2つのディスクメディアの表面を光学的に読取って得られた、前記2つのディスクメディアのそれぞれに対応する2つの画像を取得し、該取得された2つの画像に基づき、前記2つのディスクメディアのうちのコピー元となる第1のディスクメディアとコピー先となる第2のディスクメディアとを判断する判断手段と、
    前記判断手段により取得された前記2つの画像のうちの、前記判断手段によりコピー元となると判断された前記第1のディスクメディアに対応する画像をメモリに格納する格納手段と、
    前記2つの画像のうちの、前記判断手段によりコピー先となると判断された前記第2のディスクメディアに対応する画像が示す前記第2のディスクメディアの表面の状態に応じて、前記第2のディスクメディア内における画像を印刷するための印刷領域を決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定された前記第2のディスクメディアの印刷領域に応じて前記格納手段により前記メモリに格納されている前記第1のディスクメディアに対応する画像に基づく印刷データを生成し、該生成された前記印刷データに基づいて、印刷装置により前記メモリに格納されている前記第1のディスクメディアに対応する画像を前記第2のディスクメディアの前記印刷領域に印刷させる印刷制御手段とを有することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記印刷装置はインクを吐出させてディスクメディアに画像を印刷し、
    前記印刷制御手段は、前記判断手段により取得された前記第2のディスクメディアに対応する画像が示す、前記決定手段により決定された前記第2のディスクメディアにおける印刷領域の表面の状態に応じて前記第2のディスクメディアのレーベル面の種類を判定し、該判定されたレーベル面の種類に応じて、前記印刷装置によるインクの吐出を制御することを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 前記印刷装置は、
    ディスクメディアをセットする着脱可能なトレーを有し、
    前記印刷制御手段は、前記印刷装置により、前記読取装置により読取られた後に前記印刷装置の前記トレーにセットされ、前記判断手段によりコピー先と判断された前記第2のディスクメディアに画像を印刷させることを特徴とする請求項に記載の印刷制御装置。
  4. 前記決定手段は、前記読取装置が前記第2のディスクメディアを光学的に読取ることで得られた前記第2のディスクメディアからの反射光量の分布を生成し、該分布に基づいて、前記ディスクメディア内における画像を印刷する印刷領域を決定することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  5. 前記決定手段が印刷領域を決定して前記印刷制御手段が画像を印刷させる前記第2のディスクメディアは円盤メディアであることを特徴する請求項1乃至のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  6. 読取装置が2つのディスクメディアの表面を光学的に読取って得られた、前記2つのディスクメディアのそれぞれに対応する2つの画像を取得し、該取得された2つの画像に基づき、前記2つのディスクメディアのうちのコピー元となる第1のディスクメディアとコピー先となる第2のディスクメディアとを判断する判断工程と、
    前記判断工程において取得された前記2つの画像のうち、前記判断工程においてコピー元となると判断された前記第1のディスクメディアに対応する画像をメモリに格納する格納工程と、
    前記2つの画像のうちの、前記判断工程においてコピー先となると判断された前記第2のディスクメディアに対応する画像が示す前記第2のディスクメディアの表面の状態に応じて、前記第2のディスクメディア内における画像を印刷するための印刷領域を決定する決定工程と、
    前記決定工程において決定された前記第2のディスクメディアの印刷領域に応じて前記格納工程において前記メモリに格納された前記第1のディスクメディアに対応する画像に基づく印刷データを生成し、該生成した前記印刷データに基づき、印刷装置により前記メモリに格納されている前記第1のディスクメディアに対応する画像を前記第2のディスクメディアの前記印刷領域に印刷させる印刷制御工程とを有することを特徴とする印刷制御方法。
  7. 請求項に記載の印刷制御方法を、コンピュータにより実行させるためのプログラム。
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