JP2003266855A - 不定形の印刷媒体への印刷 - Google Patents

不定形の印刷媒体への印刷

Info

Publication number
JP2003266855A
JP2003266855A JP2002078176A JP2002078176A JP2003266855A JP 2003266855 A JP2003266855 A JP 2003266855A JP 2002078176 A JP2002078176 A JP 2002078176A JP 2002078176 A JP2002078176 A JP 2002078176A JP 2003266855 A JP2003266855 A JP 2003266855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
printable area
printing
tray
print medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002078176A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Otsuki
幸一 大槻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2002078176A priority Critical patent/JP2003266855A/ja
Publication of JP2003266855A publication Critical patent/JP2003266855A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不定形の輪郭形状を有する印刷媒体上に画像
を印刷する技術を提供する。 【解決手段】 印刷可能領域の形状が異なる複数種類の
印刷媒体を少なくとも一枚装着可能なトレイを用いて前
記トレイ上に装着された印刷媒体に印刷することが可能
な印刷装置である。本発明の印刷装置によれば、トレイ
に装着された印刷媒体に関連する情報を取得することに
よって、トレイに装着された印刷媒体の印刷可能領域の
形状が決定されるので、不定形の輪郭形状を有する印刷
媒体上に画像を印刷することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印刷ヘッドを用
いて印刷媒体上にドットを形成することによって印刷を
行う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの出力装置として、
数色のインクを印刷ヘッドから吐出するタイプのカラー
プリンタが普及し、日常的に広く用いられるようになっ
てきている。また、光ディスクその他のデータ記録媒体
の表面上に印刷可能なカラープリンタも販売されてい
る。このようなプリンタでは、データ記録媒体の輪郭形
状に応じた印刷制御が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、データ
記録媒体として様々な形状を有するものが販売されるよ
うになっている。このような種々の形状のデータ記録媒
体に印刷を行うためには、これらの形状に応じた印刷制
御が求められるが、形状を表す情報をプリンタに取り込
むのが困難であるという問題が生じていた。また、この
ような問題はデータ記録媒体に限られず、広く不定形の
印刷媒体に印刷する場合に生ずる。
【0004】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであり、不定形の輪郭形状を有する印刷媒体
上に画像を印刷する技術を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明は、
印刷可能領域の形状が異なる複数種類の印刷媒体を少な
くとも一枚装着可能なトレイを用いて前記トレイ上に装
着された印刷媒体に印刷することが可能な印刷装置であ
って、前記トレイに装着された印刷媒体に関連する情報
を取得することによって、前記トレイに装着された前記
印刷媒体の印刷可能領域の形状を決定する印刷可能領域
決定部と、前記決定された印刷可能領域内で印刷を実行
する印刷部とを備えることを特徴とする。
【0006】本発明の印刷装置によれば、トレイに装着
された印刷媒体に関連する情報を取得することによっ
て、トレイに装着された前記印刷媒体の印刷可能領域の
形状が決定されるので、不定形の輪郭形状を有する印刷
媒体上に画像を印刷することができる。なお、本明細書
では、大きさのみが異なる相似形も「異なる形状」に含
まれる。
【0007】上記印刷装置において、前記印刷媒体は、
前記印刷媒体の印刷可能領域の形状を特定するための読
み取り可能な可読情報を表しており、前記印刷可能領域
決定部は、前記可読情報を読み取るセンサを備えるとと
もに、前記センサで読み取られた可読情報に応じて前記
印刷可能領域の形状を決定するようにしても良い。な
お、前記可読情報は、たとえばバーコードであっても良
い。
【0008】上記印刷装置において、前記印刷可能領域
決定部は、前記印刷媒体の表面に光を照射するととも
に、前記印刷媒体からの反射光を受光可能な光センサを
備え、前記光センサによる検出結果に応じて前記印刷媒
体の印刷可能領域の形状を決定するようにしても良い。
【0009】上記印刷装置において、前記印刷可能領域
決定部は、前記印刷可能領域の形状が回転対称でないと
きに、前記計測に応じて前記印刷可能領域の前記トレイ
に対する方位を決定し、前記印刷装置は、前記データ媒
体上に印刷すべき印刷対象画像を前記印刷可能領域の方
位に沿って傾けた状態で印刷することが可能であるよう
にするのが好ましい。
【0010】こうすれば、印刷媒体がトレイに傾いた状
態で取り付けられていても、この傾きに合わせて印刷画
像を傾けることができるので、印刷媒体をトレイに取り
付ける際における印刷媒体の傾きを除去するためのユー
ザの負担を軽減することができる。
【0011】上記印刷装置において、予め登録された複
数種類の登録印刷媒体の中から1つを選択することをユ
ーザに許容する選択画面を表示部に表示するとともに、
ユーザによる前記選択を受け取ることが可能なユーザイ
ンターフェース部を備え、前記印刷可能領域決定部は、
前記複数種類の登録印刷媒体のそれぞれの印刷可能領域
の形状を表す複数の登録情報を有し、前記複数の登録情
報の中から前記印刷媒体の選択に応じて選択された登録
情報に基づいて前記印刷可能領域の形状を決定するよう
にするのが好ましい。
【0012】こうすれば、予め登録された複数の印刷可
能領域の中から1つを選択することにより印刷可能領域
が決定されるので、簡易な構成で本発明を適用すること
ができる。
【0013】上記印刷装置において、前記印刷可能領域
の前記トレイに対する方位を規制できるように、前記ト
レイ上に方位規制部材を備えるようにするのが好まし
い。
【0014】こうすれば、アダプタを用いて強制的に印
刷媒体の向きをトレイに合わせることができるので、ユ
ーザによる印刷媒体の装着の負担を軽減することができ
る。
【0015】なお、本発明は、種々の態様で実現するこ
とが可能であり、たとえば、印刷方法および印刷装置、
印刷制御方法および印刷制御装置、それらの方法または
装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、
そのコンピュータプログラムに機能を追加するプラグイ
ンプログラム、そのコンピュータプログラムやプラグイ
ンプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプ
ログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、可
読情報を表示する印刷媒体等の態様で実現することがで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて以下の順序で説明する。 A.実施例の概要: B.装置の構成: C.本発明の第1実施例: D.本発明の第2実施例: E.本発明の第3実施例: F.本発明の第4実施例: G.本発明の第5実施例: H.本発明の第6実施例: I.変形例:
【0017】A.実施例の概要:図1は、本発明の実施
例における印刷装置の一例を示す斜視図である。この印
刷装置は、筐体101と、印刷ヘッドユニット60と、
給紙トレイ105とを備えている。筐体101は、手差
し用の給紙口103を有している。給紙口103は、折
り曲げることのできない厚紙やコンパクトディスクその
他のデータ記録媒体を印刷する際に使用される。データ
記録媒体に印刷を行う場合には、図に示すように、デー
タ記録媒体はデータ記録媒体用トレイTに装着された状
態で給紙口103に挿入される。
【0018】本印刷装置は、データ記録媒体を印刷する
ための印刷モードを備えている。この印刷モードでは、
データ記録媒体の表面に印刷を行うことが可能な領域
(本明細書では、印刷可能領域と呼ばれる。)にのみイ
ンクが吐出され、他の領域にはインクが吐出されないよ
うに印刷処理が行われる。本印刷装置では、様々な形状
の印刷可能領域を有するデータ記録媒体の印刷が行われ
るので、データ記録媒体毎に印刷可能領域の設定が行わ
れる。
【0019】データ記録媒体の印刷可能領域の設定は以
下の方法で行われる。すなわち、(1)光センサを用い
た実測(第1実施例)、(2)予め登録された複数の印
刷可能領域からのユーザによる選択(第2実施例)、
(3)データ記録媒体に添付されたプラグインソフトウ
ェアのインストール(第3実施例)、あるいは(4)デ
ータ記録媒体に貼付されたマイクロバーコードの読み取
り(第4実施例)、を含む複数の方法のうちのいずれか
である。本発明では、これらの例に示されるような方法
でデータ記録媒体の印刷可能領域が設定可能なので、種
々の輪郭形状を有するデータ記録媒体上に画像を印刷す
ることができる。
【0020】B.装置の構成:図2は、本発明の一実施
例としての印刷システムの構成を示すブロック図であ
る。この印刷システムは、印刷制御装置としてのコンピ
ュータ90と、印刷部としてのカラープリンタ20と、
を備えている。なお、カラープリンタ20とコンピュー
タ90の組み合わせを、広義の「印刷装置」と呼ぶこと
ができる。
【0021】コンピュータ90では、所定のオペレーテ
ィングシステムの下で、データ記録媒体印刷用グラフィ
ックソフト95が動作している。オペレーティングシス
テムには、ビデオドライバ91やプリンタドライバ96
が組み込まれており、データ記録媒体印刷用グラフィッ
クソフト95からは、これらのドライバを介して、カラ
ープリンタ20に転送するための印刷データPDが出力
されることになる。データ記録媒体印刷用グラフィック
ソフト95は、処理対象の画像に対して所望の処理を行
い、また、ビデオドライバ91を介して表示部21に画
像を表示する。
【0022】データ記録媒体印刷用グラフィックソフト
95が印刷命令を発すると、コンピュータ90のプリン
タドライバ96が、画像データをデータ記録媒体印刷用
グラフィックソフト95から受け取り、これをカラープ
リンタ20に供給するための印刷データPDに変換す
る。図2に示した例では、プリンタドライバ96の内部
には、解像度変換モジュール97と、色変換モジュール
98と、ハーフトーンモジュール99と、印刷データ生
成モジュール100と、色変換テーブルLUTと、が備
えられている。
【0023】解像度変換モジュール97は、データ記録
媒体印刷用グラフィックソフト95が扱っているカラー
画像データの解像度(即ち、単位長さ当りの画素数)
を、プリンタドライバ96が扱うことができる解像度に
変換する役割を果たす。こうして解像度変換された画像
データは、まだRGBの3色からなる画像情報である。
色変換モジュール98は、色変換テーブルLUTを参照
しつつ、各画素ごとに、RGB画像データを、カラープ
リンタ20が利用可能な複数のインク色の多階調データ
に変換する。
【0024】色変換された多階調データは、たとえば2
56階調の階調値を有している。ハーフトーンモジュー
ル99は、インクドットを分散して形成することによ
り、カラープリンタ20でこの階調値を表現するための
ハーフトーン処理を実行する。ハーフトーン処理された
画像データは、印刷データ生成モジュール100により
カラープリンタ20に転送すべきデータ順に並べ替えら
れ、最終的な印刷データPDとして出力される。なお、
印刷データPDは、各主走査時のドットの記録状態を示
すラスタデータと、副走査送り量を示すデータと、を含
んでいる。
【0025】なお、プリンタドライバ96は、印刷デー
タPDを生成する機能を実現するためのプログラムに相
当する。プリンタドライバ96の機能を実現するための
プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に
記録された形態で供給される。このような記録媒体とし
ては、フレキシブルディスクやCD−ROM、光磁気デ
ィスク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカー
ド、バーコードなどの符号が印刷された印刷物、コンピ
ュータの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)
および外部記憶装置等の、コンピュータが読み取り可能
な種々の媒体を利用できる。
【0026】図3は、カラープリンタ20の概略構成図
である。カラープリンタ20は、紙送りモータ22によ
って印刷用紙Pを副走査方向に搬送する副走査送り機構
と、キャリッジモータ24によってキャリッジ30をプ
ラテン26の軸方向(主走査方向)に往復動させる主走
査送り機構と、キャリッジ30に搭載された印刷ヘッド
ユニット60(「印刷ヘッド集合体」とも呼ぶ)を駆動
してインクの吐出およびドット形成を制御するヘッド駆
動機構と、これらの紙送りモータ22,キャリッジモー
タ24,印刷ヘッドユニット60および操作パネル32
との信号のやり取りを司る制御回路40とを備えてい
る。制御回路40は、コネクタ56を介してコンピュー
タ90に接続されている。
【0027】なお、データ記録媒体に印刷を行う場合に
は、印刷用紙Pの代わりにデータ記録媒体用トレイTに
装着されたデータ記録媒体が副走査送り機構によって副
走査方向に搬送されることになる。
【0028】印刷用紙PやトレイTを搬送する副走査送
り機構は、紙送りモータ22の回転をプラテン26と用
紙搬送ローラ(図示せず)とに伝達するギヤトレインを
備える(図示省略)。プラテン26には、印刷用紙Pや
トレイTの位置を計測するための媒体位置センサ37が
設けられている。
【0029】キャリッジ30を往復動させる主走査送り
機構は、プラテン26の軸と並行に架設されキャリッジ
30を摺動可能に保持する摺動軸34と、キャリッジモ
ータ24との間に無端の駆動ベルト36を張設するプー
リ38と、キャリッジ30の原点位置を検出するキャリ
ッジ位置センサ39とを備えている。なお、キャリッジ
30には、さらにデータ記録媒体の輪郭形状を計測する
ためのフォトセンサ80が搭載されている。
【0030】図4は、制御回路40を中心としたカラー
プリンタ20の構成を示すブロック図である。制御回路
40は、CPU41と、プログラマブルROM(PRO
M)43と、RAM44と、文字のドットマトリクスを
記憶したキャラクタジェネレータ(CG)45とを備え
た算術論理演算回路として構成されている。この制御回
路40は、さらに、外部のモータ等とのインタフェース
を専用に行なうI/F専用回路50と、このI/F専用
回路50に接続され印刷ヘッドユニット60を駆動して
インクを吐出させるヘッド駆動回路52と、紙送りモー
タ22およびキャリッジモータ24を駆動するモータ駆
動回路54と、フォトセンサ80を制御するフォトセン
サ制御回路55とを備えている。I/F専用回路50
は、パラレルインタフェース回路を内蔵しており、コネ
クタ56を介してコンピュータ90から供給される印刷
データPDを受け取ることができる。カラープリンタ2
0は、この印刷データPDに従って印刷を実行する。な
お、RAM44は、ラスタデータを一時的に格納するた
めのバッファメモリとして機能する。
【0031】印刷ヘッドユニット60は、印刷ヘッド2
8を有しており、また、インクカートリッジを搭載可能
である。なお、印刷ヘッドユニット60は、1つの部品
としてカラープリンタ20に着脱される。すなわち、印
刷ヘッド28を交換しようとする際には、印刷ヘッドユ
ニット60を交換することになる。
【0032】図5は、キャリッジ30の下面におけるフ
ォトセンサ80と印刷ヘッド28の配置を示す説明図で
ある。フォトセンサ80には、発光素子80aと受光素
子80bとが同一面に配置されている。フォトセンサ8
0の前面にデータ記録媒体が存在するときに発光素子8
0aが光を発すると、この光はデータ記録媒体によって
反射される。この反射光を受光素子80bが検出するこ
とにより、フォトセンサ80は、その位置におけるデー
タ記録媒体の存在を検知することができる。
【0033】印刷ヘッド28の下面には、ブラックイン
クを吐出するためのブラックインクノズル群KD と、濃
シアンインクを吐出するための濃シアンインクノズル群
Dと、淡シアンインクを吐出するための淡シアンイン
クノズル群CL と、濃マゼンタインクを吐出するための
濃マゼンタインクノズル群MD と、淡マゼンタインクを
吐出するための淡マゼンタインクノズル群ML と、イエ
ローインクを吐出するためのイエローインクノズル群Y
D とが形成されている。
【0034】なお、各ノズル群を示す符号における最初
のアルファベットの大文字はインク色を意味しており、
また、添え字の「D 」は濃度が比較的高いインクである
ことを、添え字の「L 」は濃度が比較的低いインクであ
ることを、それぞれ意味している。
【0035】各ノズルには、各ノズルを駆動してインク
滴を吐出させるための駆動素子としてのピエゾ素子(図
示せず)が設けられている。印刷時には、印刷ヘッド2
8が主走査方向MSに移動しつつ、各ノズルからインク
滴が吐出される。
【0036】図6は、データ記録媒体に印刷を行う際に
装着されるトレイTを示す説明図である。このトレイT
は、データ記録媒体装着用の溝TDと、センサ較正用の
白色パッドCALと、を備えている。較正の対象となる
センサは、フォトセンサ80、媒体位置センサ37、お
よびキャリッジ位置センサ39である。フォトセンサ8
0による検知精度を向上させるため、トレイTの色は白
色パッドCALを除いてつや消しの黒色にしてある。な
お、白色パッドCALを用いた較正方法については後述
する。
【0037】データ記録媒体装着用の溝TDは、データ
記録媒体を装着するためのトレイT上の円形の凹部であ
る。この凹部は、データ記録媒体Dの表面をトレイTの
表面と一致させるためのものである。これにより、印刷
時における印刷ヘッド28とデータ記録媒体の表面との
間の隙間は、他のデータ記録媒体を印刷する場合と同一
にすることができる。
【0038】データ記録媒体装着用の溝TDには升目状
の線Mが縦横に凹凸として描かれている。升目状の線M
は、様々な形状のデータ記録媒体をトレイに装着する際
に、トレイに対してデータ記録媒体の角度を合わせ易く
するためのものである。
【0039】データ記録媒体の印刷可能領域は白色パッ
ドCALを基準に設定される。具体的には、副走査方向
において白色パッドCALの前端TFから距離Bsだけ
シフトした位置であって、主走査方向において白色パッ
ドCALの左横端TSに一致する位置Sを中心として、
データ記録媒体の外形のほぼ全体が印刷可能領域として
設定される。
【0040】印刷装置におけるデータ記録媒体の位置の
制御は、以下のようにして行われる。データ記録媒体を
装着したトレイTが給紙口103(図1)に装着される
とともに副走査方向に送られると、トレイTの白色パッ
ドCALの前端TFがプリンタ20が有するフォトセン
サ80に検知される。次に、キャリッジ30が主走査方
向に送られると、白色パッドCALの左横端TSがプリ
ンタ20が有するフォトセンサ80に検知される。プリ
ンタ20は、これらの検知位置を基準としてトレイTの
副走査方向の位置を制御することができる。なお、主走
査方向のトレイTの位置は、トレイTを給紙口103の
幅一杯の大きさとすることにより決定することもでき
る。
【0041】以上説明したハードウェア構成を有するカ
ラープリンタ20は、紙送りモータ22によりトレイT
や印刷用紙Pを搬送しつつ、キャリッジ30をキャリッ
ジモータ24により往復動させ、同時に印刷ヘッド28
のピエゾ素子を駆動して、各色インク滴の吐出を行い、
インクドットを形成してデータ記録媒体上や印刷用紙P
上に多色多階調の画像を形成する。
【0042】C.本発明の第1実施例:図7は、任意形
状のCD−Rとして星形のデータ記録媒体DSが装着さ
れたトレイTを示す説明図である。星形のデータ記録媒
体DSは、升目上の線Mに沿ってユーザが意図する向き
に装着されている。この例では、星形のデータ記録媒体
DS上の部位DSTが印刷画像の上端となるように星形
のデータ記録媒体DSの向きが設定されている。なお、
円Lの内側は印刷不能領域である。
【0043】図8は、データ記録媒体に印刷を行う機能
を有するデータ記録媒体印刷用グラフィックソフト95
の画面の例を示す説明図である。この画面には、「CD
−Rの形状」の選択肢をユーザに許容するメニューが含
まれている。この選択肢には、コンパクトディスク(1
2cm)、コンパクトディスク(8cm)、および任意
形状の3つがある。この画面で、コンパクトディスク
(12cm)が選択されると、印刷装置は、そのコンパ
クトディスクが印刷可能な状態となる。コンパクトディ
スク(12cm)の印刷可能領域は予め分かっているか
らである。一方、「任意形状」が選択されると以下に示
される方法でデータ記録媒体の印刷可能領域が実測され
る。
【0044】図9は、本発明の第1実施例におけるデー
タ記録媒体の印刷処理のための準備手順を示すフローチ
ャートである。この準備手順は、データ記録媒体をトレ
イTに装着して印刷装置にセットした状態で、データ記
録媒体印刷用グラフィックソフト95の画面において
「CD−Rの形状」の選択肢から「任意形状」が選択さ
れると開始される(S110)。
【0045】ステップS120では、白色パッドCAL
とを用いてセンサの較正が行われる。較正の対象となる
センサは、フォトセンサ80、媒体位置センサ37、お
よびキャリッジ位置センサ39である。白色パッドCA
Lは、データ記録媒体の印刷可能領域を模擬するため
に、データ記録媒体の印刷可能領域とほぼ同一の色を有
している。また、データ記録媒体の装着位置と白色パッ
ドCALとの間の位置関係が予めデータ記録媒体印刷用
グラフィックソフト95に格納されている。
【0046】較正は概略以下のようにして行われる。ま
ず、フォトセンサ80を白色パッドCAL上をキャリッ
ジ30の主走査や副走査により通過させつつ、受光素子
80b、媒体位置センサ37、およびキャリッジ位置セ
ンサ39の3つの出力が取得される。次に、この3つの
出力に応じてデータ記録媒体とトレイTの黒色部との間
の境界を検知するための閾値やトレイT上において印刷
可能領域を決定するための基準位置が設定される。この
ような較正を行うことにより、白色パッドCALの位置
を基準として印刷領域に対してより正確な位置に印刷を
行うことができる。
【0047】ステップS130では、フォトセンサ80
の主走査と副走査とを行いつつ印刷可能領域の形状デー
タの取得が行われる。この形状データ取得は、たとえば
1mmピッチで主走査方向と副走査方向に離散的に行わ
れる。取得された形状データは、制御回路40を経由し
てコンピュータ90に送られる。
【0048】ステップS140では、コンピュータ90
上のデータ記録媒体印刷用グラフィックソフト95は、
受信した形状データに応じて印刷可能領域を設定する。
この印刷可能領域は、トレイに装着されたデータ記録媒
体の印刷可能領域の形状として設定される。この設定
は、離散データをたとえば直線やスプライン曲線で結合
することにより行われる。このようにして設定された印
刷可能領域は、データ記録媒体印刷用グラフィックソフ
ト95上に表示される(ステップS150)。
【0049】図10は、設定された印刷可能領域と印刷
対象画像との重畳画像を表示するデータ記録媒体印刷用
グラフィックソフト95の画面の例を示す説明図であ
る。この画面には、データ記録媒体の表面に印刷しよう
とする印刷対象画像IMと、データ記録媒体の印刷可能
領域を表す2本の点線B1,B2と、データ記録媒体の
中心位置を表す点Pとが表示されている。この画面上
で、ユーザは、印刷可能領域を表す2本の点線B1,B
2を参照しつつ、画像IMの大きさや位置を調整するこ
とができる。
【0050】この調整が終了して画面上で印刷を指示す
ると、図2に示すようにデータ記録媒体印刷用グラフィ
ックソフト95からプリンタドライバ96に画像データ
が送られる。この際、データ記録媒体としてデータ記録
媒体を印刷するための印刷モードが自動的に選択されて
いる。なお、この実施例では、グラフィックソフトの画
面が特許請求の範囲における「ユーザインターフェース
部」として機能している。
【0051】この画像データは、データ記録媒体の中心
位置を表す点Pを原点とする座標系のデータとして生成
される。プリンタドライバ96は、白色パッドCALの
位置を基準として、主走査方向に距離Bs(図6)だけ
座標系をシフトした位置に印刷できるような構成を有す
る印刷データPDを生成する。このような印刷データP
Dがプリンタ20に送られるので、印刷可能領域内での
み印刷が実行されることになる。
【0052】このように、本実施例では、データ記録媒
体の反射光に応じて、その輪郭を検知する光センサを用
いてデータ記録媒体の輪郭形状を計測するとともに、こ
の計測された形状に応じて印刷可能領域が決定されるの
で、任意の形状の印刷可能領域を有するデータ記録媒体
上に画像を印刷することができる。
【0053】なお、印刷可能領域の設定の後に、設定さ
れた印刷可能領域の輪郭線と、データ記録媒体の中心位
置とを表す印刷画像を印刷用紙Pにテスト印刷できるよ
うにすることが好ましい。ユーザは、この印刷画像をデ
ータ記録媒体に合わせることにより、設定された印刷可
能領域がデータ記録媒体上の現実の印刷可能領域に一致
していることを確認できるからである。
【0054】D.本発明の第2実施例:図11は、本発
明の第2実施例におけるデータ記録媒体印刷用グラフィ
ックソフト95の画面の例を示す説明図である。本実施
例は、データ記録媒体がトレイTに傾いて装着された場
合における印刷を容易にする機能を第1実施例に対して
付加したものである。図11には、傾いて装着されたデ
ータ記録媒体の印刷可能領域がそのまま表示されてい
る。印刷可能領域には中心線CLが付されている。この
中心線CLは、離散データである形状データの解析によ
って求められた複数の中心線のうち、画像データの上下
方向に最も平行な線として選択されたものである。
【0055】上記の画面で「傾き補正」の選択肢から
「オート」を選択すると、中心線CLが画像データの上
下方向と平行になるように画像の傾きが補正される。具
体的には、データ記録媒体印刷用グラフィックソフト9
5からビデオドライバ91に送られる画像データにおい
ては、対象画像データIMはそのままでデータ記録媒体
の印刷可能領域の画像データがデータ記録媒体の傾きに
沿った状態に傾けられる。この結果、グラフィックソフ
トの画面には、図10に示されるような印刷対象画像に
向きが揃った印刷可能領域を有する画面が表示される。
【0056】一方、グラフィックソフトから解像度変換
モジュール97に送られる画像データにおいては、対象
画像データIMが逆方向に傾けられる。この結果、傾い
たデータ記録媒体の傾きに合った印刷画像がデータ記録
媒体の表面に印刷されることになる。
【0057】なお、上記の画面で「傾き補正」の選択肢
から「マニュアル」を選択すると、角度を入力するため
の図示しない画面が表示される。この画面で角度を入力
すると、その角度だけ傾きが手動で補正される。
【0058】このように、第2実施例では、データ記録
媒体がトレイTに傾いた状態で取り付けられていても、
この傾きに合わせて印刷画像を傾けることができるの
で、データ記録媒体をトレイTに取り付ける際における
データ記録媒体の傾きを除去するためのユーザの負担を
軽減することができる。
【0059】E.本発明の第3実施例:図12は、本発
明の第3実施例におけるデータ記録媒体印刷用グラフィ
ックソフト95の画面の例を示す説明図である。本実施
例では、データ記録媒体印刷用グラフィックソフト95
に予め複数の印刷可能領域が登録してあり、その中から
1つを選択することにより印刷可能領域が決定される。
このため本実施例では、データ記録媒体印刷用グラフィ
ックソフト95の画面において、「CD−Rの形状」の
選択肢として「登録形状」が第1実施例における選択肢
に加えられている。
【0060】図13は、本発明の第3実施例におけるデ
ータ記録媒体印刷処理のための準備手順を示すフローチ
ャートである。ステップS210では、ユーザは、図1
2に示される画面上で「CD−Rの形状」の選択肢の中
から「登録形状」を選択する。「登録形状」がユーザに
よって選択されると、CD−Rの選択をユーザに許容す
る選択画面(図14)が現れる。
【0061】ステップS220では、ユーザは、この選
択画面上でたとえばCD−Rのパッケージに記載されて
いる登録番号を入力する。登録番号が入力されると、そ
の右側に選択されたCD−Rの印刷可能領域の輪郭形状
が現れる。
【0062】ステップS230では、ユーザは、画面上
に現れた輪郭形状とCD−Rの実際の輪郭形状とが一致
していることを確認する。輪郭形状の確認後、この画面
上で「はい」をクリックすると、ステップS240に処
理が進む。
【0063】ステップS240では、データ記録媒体印
刷用グラフィックソフト95は、選択された登録データ
に基づいて印刷可能領域を設定する。このようにして設
定された印刷可能領域は、データ記録媒体印刷用グラフ
ィックソフト95上に第1実施例と同様に表示される
(ステップS250)。
【0064】このように、第3実施例では、予め登録さ
れた複数の印刷可能領域の中から1つを選択することに
より印刷可能領域が決定されるので、簡易な構成で本発
明を印刷装置に適用することができる。
【0065】F.本発明の第4実施例:図15は、本発
明の第4実施例におけるデータ記録媒体印刷処理のため
の準備手順を示すフローチャートである。本実施例は、
プラグインソフトを利用してデータ記録媒体印刷用グラ
フィックソフト95に機能を追加する点で上述の各実施
例と異なる。ここでプラグインソフトとは、アプリケー
ションに特定の機能を追加するソフトウェアをいう。こ
のプラグインソフトで追加される機能は、特定のデータ
記録媒体を印刷するための機能である。プラグインソフ
トは、たとえば特定のデータ記録媒体自体に格納するこ
とによりユーザに配布することができる。
【0066】ステップS310では、ユーザが、たとえ
ば星形のデータ記録媒体を図示しないデータ記録媒体を
読み取り可能なデータ記録媒体ドライブに挿入する。デ
ータ記録媒体ドライブに挿入されたデータ記録媒体から
プラグインソフトが読み込まれると、プラグインソフト
をインストールするための画面がディスプレイ21上に
現れる。
【0067】ステップS320では、ユーザは、これら
の画面に従ってプラグインソフトをインストールする。
これにより、データ記録媒体印刷用グラフィックソフト
95に、星形のデータ記録媒体を印刷するための機能が
追加される。機能追加後に、ユーザがデータ記録媒体印
刷用グラフィックソフト95を起動すると、「CD−R
の形状」の選択肢として「星形形状」が追加されている
(図16)。
【0068】ステップS340では、ユーザは、図16
に示される画面上で「CD−Rの形状」の選択肢の中か
ら「星形形状」を選択する。星形形状が選択されると、
プラグインソフトにより印刷可能領域が設定される(ス
テップS350)。このようにして設定された印刷可能
領域は、データ記録媒体印刷用グラフィックソフト95
上に第1実施例と同様に表示される(ステップS36
0)。
【0069】このように、第4実施例では、プラグイン
ソフトのインストールで特定のデータ記録媒体を印刷す
るための機能を追加することにより印刷可能領域が決定
されるので、データ記録媒体印刷用グラフィックソフト
95に対応したプラグインソフトを配布することにより
任意の形状のデータ記録媒体の印刷を行うことができ
る。
【0070】なお、本実施例では、データ記録媒体とな
るデータ記録媒体として書き換え可能な光ディスクを想
定し、これに格納することによりプラグインソフトをユ
ーザに配布しているが、書き換え不可能なデータ記録媒
体にプラグインソフトを格納した記録媒体を添付するこ
とによりプラグインソフトをユーザに配布するようにし
ても良い。さらに、たとえばインターネットを介してプ
ラグインソフトをユーザに配布するようにしても良い。
【0071】また、図16に示される画面上には、「星
形サンプル画像」のメニューも追加されている。このメ
ニューは、星形形状のデータ記録媒体の印刷領域に適し
たサンプル画像を選択するためのものである。これらの
サンプル画像は、プラグインソフトのインストールにお
いて同時にインストールされたものである。これらを用
いて、ユーザは、印刷可能領域に適した印刷画像を容易
に作成することができる。このように、プラグインソフ
トは、データ記録媒体の印刷可能領域に適した印刷画像
を配布するものであることが好ましい。
【0072】G.本発明の第5実施例:図17は、マイ
クロバーコードを有するデータ記録媒体とマイクロバー
コードの記録内容を示す説明図である。図17(a)
は、マイクロバーコードMBCを表すシールが貼付され
た長方形のデータ記録媒体を示している。マイクロバー
コードとは、通常、商品に付されているバーコードの面
積比で30分の1から20分の1のサイズを有する比較
的小さなバーコードであり、たとえば商品カタログ等で
商品の特定のために使用されている。なお、マイクロバ
ーコードMBCを表すシールを貼付するようにしている
のは、印刷後にデータ記録媒体からマイクロバーコード
MBCを容易に消せるようにするためである。
【0073】長方形のデータ記録媒体は、インクの定着
性を向上させる白色の塗料が塗布されている印刷領域を
有している。この印刷領域は、図17(a)に示される
ように、58mmの高さと86mmの幅を有し、3mm
の半径で角が丸められている。なお、円Lの内側は、図
7に示されるものと同様に印刷不能領域である。
【0074】図17(b)は、マイクロバーコードMB
Cに符号化されて記録されたデータの内容である。デー
タは13桁の10進数の数値として記録されている。最
初の2桁のデータF(01)は形状フラグである。
【0075】形状フラグは、印刷可能領域の形状と、第
3〜12列目までのデータの利用方法とを決定するため
のデータである。たとえば形状フラグが「01」の場合
には、形状が長方形であることと、所定の桁のデータで
長方形の寸法が決定されること、が予め定められてい
る。なお、13列目のデータは、チェックデータであ
り、第1〜12列目までのデータを用いた所定の演算の
結果と対比される。この対比の結果、一致すれば読みと
りが正しいことが確認される。
【0076】第3〜5列目のデータD1(058)は高
さの寸法を表しており、また、第6〜8列目のデータD
2は幅の寸法を、第9、10列目のデータD3は角の半
径を、それぞれ表している。なお、第11、12列目の
データBLKは不使用のデータである。これらのデータ
に基づいてコンピュータ90では、図17(a)に示さ
れる印刷可能領域が決定される。
【0077】これらのデータは、マイクロパーコードM
BCから読み取られた2進数の情報10進数に変換する
ことにより得ることができる。また、マイクロバーコー
ドMBCの読みとりは、たとえばフォトセンサ80を用
いて行うことができる。
【0078】このように、バーコードから読み取られた
データに応じて印刷可能領域を決定するようにしても、
様々な形状の印刷領域を有するデータ記録媒体に印刷を
行うことができる。
【0079】H.本発明の第6実施例:図18は、長方
形のデータ記録媒体がアダプタを用いて装着されたトレ
イTを示す説明図である。本実施例は、アダプタを用い
て強制的にデータ記録媒体の方向をトレイTに合わせる
ことができる点で前述の各実施例と異なる。
【0080】図18(a)は、長方形のデータ記録媒体
DCとこのデータ記録媒体を装着するための穴AHを有
するアダプタAを示している。図18(b)は、長方形
のデータ記録媒体DCがこのデータ記録媒体用のアダプ
タAを用いて装着された様子を示している。トレイTは
嵌合用の雌キーTDKを有しており、アダプタAは嵌合
用の雄キーAKを有している。この例では、両キーを嵌
合させることにより、データ記録媒体DCが装着された
アダプタAの向きを位置決めすることができる。なお、
本発明で使用されるアダプタは、キーを嵌合させる方式
ものに限られず、印刷可能領域のトレイに対する方位を
規制するためのものであれば良い。
【0081】このように、本実施例では、アダプタを用
いて強制的にデータ記録媒体の向きをトレイTに合わせ
ることができるので、ユーザによるデータ記録媒体の装
着の負担を軽減することができる。また、データ記録媒
体の装着の向きをより正確にトレイTに合わせることが
できるという利点もある。
【0082】なお、本実施例は、データ記録媒体の形状
の実測を前提としない第3〜5実施例において顕著な効
果を奏する。また、アダプタは、特許請求の範囲におけ
る「方位規制部材」に相当する。
【0083】I.変形例:なお、この発明は上記の実施
例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲において種々の態様において実施することが
可能であり、たとえば次のような変形も可能である。
【0084】I−1.上記第5実施例では、データ記録
媒体の印刷可能領域を特定するための読み取り可能な情
報としてマイクロバーコードを用いているが、たとえば
磁気テープやICリーダーを用いるようにしても良い。
一般に、データ記録媒体の印刷可能領域を特定するため
の読み取り可能な情報であれば良い。
【0085】I−2.上記各実施例では、任意形状のデ
ータ記録媒体としてデータ記録媒体が用いられている
が、たとえばコースターに印刷することも可能である。
本発明は、一般に、不定形のデータ記録媒体への印刷に
適用することができる。
【0086】I−3.上記実施例で用いられている光セ
ンサは反射型フォトインタラプタであるが、たとえばラ
インセンサを用いても良い。本発明で用いられる光セン
サは、データ記録媒体の表面に光を照射するとともに、
このデータ記録媒体からの反射光を受光可能なものであ
れば良い。
【0087】I−4.上記各実施例では、トレイは印刷
装置と別体であるが、一体となっていても良い。
【0088】I−5.この発明はカラー印刷だけでなく
モノクロ印刷にも適用できる。また、1画素を複数のド
ットで表現することにより多階調を表現する印刷にも適
用できる。また、ドラムプリンタにも適用できる。尚、
ドラムプリンタでは、ドラム回転方向が主走査方向、キ
ャリッジ走行方向が副走査方向となる。また、この発明
は、インクジェットプリンタのみでなく、一般に、複数
のノズル列を有する記録ヘッドを用いてデータ記録媒体
の表面に記録を行うドット記録装置に適用することがで
きる。
【0089】上記実施例において、ハードウェアによっ
て実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換え
るようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現
されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるよう
にしてもよい。たとえば、図1に示したプリンタドライ
バ96の機能の一部または全部を、プリンタ20内の制
御回路40が実行するようにすることもできる。この場
合には、印刷データを作成する印刷制御装置としてのコ
ンピュータ90の機能の一部または全部が、プリンタ2
0の制御回路40によって実現される。
【0090】本発明の機能の一部または全部がソフトウ
ェアで実現される場合には、そのソフトウェア(コンピ
ュータプログラム)は、コンピュータ読み取り可能な記
録媒体に格納された形で提供することができる。この発
明において、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」
とは、フレキシブルディスクやCD−ROMのような携
帯型の記録媒体に限らず、各種のRAMやROM等のコ
ンピュータ内の内部記憶装置や、ハードディスク等のコ
ンピュータに固定されている外部記憶装置も含んでい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における印刷装置の一例を示す
斜視図。
【図2】本発明の一実施例として印刷システムの構成を
示すブロック図。
【図3】プリンタの構成を示す説明図。
【図4】カラープリンタ20における制御回路40の構
成を示すブロック図。
【図5】印刷ヘッド28の下面におけるノズル配列を示
す説明図。
【図6】データ記録媒体に印刷を行う際に装着されるト
レイを示す説明図。
【図7】任意形状のCD−Rとして星形のデータ記録媒
体が装着されたトレイを示す説明図。
【図8】データ記録媒体印刷用グラフィックソフトの画
面の例を示す説明図。
【図9】本発明の第1実施例におけるデータ記録媒体印
刷処理のための準備手順を示すフローチャート。
【図10】設定された印刷可能領域と印刷対象画像との
重畳画像を表示するデータ記録媒体印刷用グラフィック
ソフトの画面の例を示す説明図。
【図11】本発明の第2実施例におけるデータ記録媒体
印刷用グラフィックソフトの画面の例を示す説明図。
【図12】本発明の第3実施例におけるデータ記録媒体
印刷用グラフィックソフトの画面の例を示す説明図。
【図13】本発明の第3実施例におけるデータ記録媒体
印刷処理のための準備手順を示すフローチャート。
【図14】CD−Rの選択をユーザに許容する選択画面
を示す説明図。
【図15】本発明の第4実施例におけるデータ記録媒体
印刷処理のための準備手順を示すフローチャート。
【図16】本発明の第4実施例におけるデータ記録媒体
印刷用グラフィックソフトの画面の例を示す説明図。
【図17】マイクロバーコードを表すシールが貼付され
た長方形のデータ記録媒体とマイクロバーコードの記録
内容を示す説明図。
【図18】長方形のデータ記録媒体がアダプタを用いて
装着されたトレイを示す説明図。
【符号の説明】
20…カラープリンタ 21…ディスプレイ 22…紙送りモータ 24…キャリッジモータ 26…プラテン 28…印刷ヘッド 30…キャリッジ 32…操作パネル 34…摺動軸 36…駆動ベルト 37…媒体位置センサ 38…プーリ 39…キャリッジ位置センサ 40…制御回路 41…CPU 44…RAM 50…I/F専用回路 52…ヘッド駆動回路 54…モータ駆動回路 55…フォトセンサ制御回路 56…コネクタ 60…印刷ヘッドユニット 80…フォトセンサ 80a…発光素子 80b…受光素子 90…コンピュータ 91…ビデオドライバ 95…データ記録媒体印刷用グラフィックソフト 96…プリンタドライバ 97…解像度変換モジュール 98…色変換モジュール 99…ハーフトーンモジュール 100…印刷データ生成モジュール 101…筐体 103…給紙口 105…給紙トレイ

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷可能領域の形状が異なる複数種類の
    印刷媒体を少なくとも一枚装着可能なトレイを用いて前
    記トレイ上に装着された印刷媒体に印刷することが可能
    な印刷装置であって、 前記トレイに装着された印刷媒体に関連する情報を取得
    することによって、前記トレイに装着された前記印刷媒
    体の印刷可能領域の形状を決定する印刷可能領域決定部
    と、 前記決定された印刷可能領域内で印刷を実行する印刷部
    と、を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の印刷装置であって、 前記印刷媒体は、前記印刷媒体の印刷可能領域の形状を
    特定するための読み取り可能な可読情報を表しており、 前記印刷可能領域決定部は、前記可読情報を読み取るセ
    ンサを備えるとともに、前記センサで読み取られた可読
    情報に応じて前記印刷可能領域の形状を決定する、印刷
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の印刷装置であって、 前記可読情報は、バーコードである、印刷装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の印刷装置であって、 前記印刷可能領域決定部は、前記印刷媒体の表面に光を
    照射するとともに、前記印刷媒体からの反射光を受光可
    能な光センサを備え、前記光センサによる検出結果に応
    じて前記印刷媒体の印刷可能領域の形状を決定する、印
    刷装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の印刷装置であって、 前記印刷可能領域決定部は、前記印刷可能領域の形状が
    回転対称でないときに、前記計測に応じて前記印刷可能
    領域の前記トレイに対する方位を決定し、 前記印刷装置は、前記データ媒体上に印刷すべき印刷対
    象画像を前記印刷可能領域の方位に沿って傾けた状態で
    印刷することが可能である、印刷装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の印刷装置であって、さら
    に、 予め登録された複数種類の登録印刷媒体の中から1つを
    選択することをユーザに許容する選択画面を表示部に表
    示するとともに、ユーザによる前記選択を受け取ること
    が可能なユーザインターフェース部を備え、 前記印刷可能領域決定部は、前記複数種類の登録印刷媒
    体のそれぞれの印刷可能領域の形状を表す複数の登録情
    報を有し、前記複数の登録情報の中から前記印刷媒体の
    選択に応じて選択された登録情報に基づいて前記印刷可
    能領域の形状を決定する、印刷装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の印
    刷装置であって、 前記トレイは、前記印刷可能領域の前記トレイに対する
    方位を規制するための方位規制部材を前記トレイ上に備
    える、印刷装置。
  8. 【請求項8】 印刷可能領域の形状が異なる複数種類の
    印刷媒体に印刷することが可能な印刷装置であって、 前記複数種類の印刷媒体を少なくとも一枚装着可能なト
    レイと、 前記トレイ上に装着された印刷媒体上の予め定められた
    印刷可能領域内で印刷を実行する印刷部と、を備え、 前記トレイは、前記印刷可能領域の前記トレイに対する
    方位を規制するための方位規制部材を前記トレイ上に備
    えることを特徴とする、印刷装置。
  9. 【請求項9】 印刷媒体上にインクドットを形成する印
    刷部に供給すべき印刷データを生成する印刷制御装置で
    あって、 前記印刷部は、印刷可能領域の形状が異なる複数種類の
    印刷媒体を少なくとも一枚装着可能なトレイを用いて前
    記トレイ上に装着された印刷媒体に印刷することが可能
    であり、 前記印刷制御装置は、 前記トレイに装着された印刷媒体に関連する情報を取得
    することによって、前記トレイに装着された前記印刷媒
    体の印刷可能領域の形状を決定する印刷可能領域決定部
    と、 前記決定された印刷可能領域内で、前記印刷部に印刷を
    実行させるための印刷データを生成する印刷データ生成
    部と、 を備えることを特徴とする印刷制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の印刷制御装置であっ
    て、 前記印刷媒体は、前記印刷媒体の印刷可能領域の形状を
    特定するための読み取り可能な可読情報を表しており、 前記印刷可能領域決定部は、前記可読情報を読み取るセ
    ンサで読み取られた可読情報に応じて前記印刷可能領域
    の形状を決定する、印刷制御装置。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の印刷制御装置であっ
    て、さらに、 予め登録された複数種類の登録印刷媒体の中から1つを
    選択することをユーザに許容する選択画面を表示部に表
    示するとともに、ユーザによる前記選択を受け取ること
    が可能なユーザインターフェース部を備え、 前記印刷可能領域決定部は、前記複数種類の登録印刷媒
    体のそれぞれの印刷可能領域の形状を表す複数の登録情
    報を有し、前記複数の登録情報の中から前記印刷媒体の
    選択に応じて選択された登録情報に基づいて前記印刷可
    能領域の形状を決定する、印刷制御装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の印刷制御装置であっ
    て、 前記ユーザインターフェース部は、特定の印刷媒体を前
    記登録印刷媒体に追加することが可能であり、 前記印刷可能領域決定部は、前記特定の印刷媒体の印刷
    可能領域の形状を表す登録情報を追加することが可能で
    ある、印刷制御装置。
  13. 【請求項13】 印刷可能領域の形状が異なる複数種類
    の印刷媒体を少なくとも一枚装着可能なトレイを用いて
    前記トレイ上に装着された印刷媒体に印刷する印刷方法
    であって、(a)前記トレイに装着された印刷媒体に関
    連する情報を取得することによって、前記トレイに装着
    された前記印刷媒体の印刷可能領域の形状を決定する工
    程と、(b)前記決定された印刷可能領域内で印刷を実
    行する工程と、を備えることを特徴とする印刷方法。
  14. 【請求項14】 印刷媒体上にインクドットを形成する
    印刷部に供給すべき印刷データを生成する印刷制御方法
    であって、 前記印刷部は、印刷可能領域の形状が異なる複数種類の
    印刷媒体を少なくとも一枚装着可能なトレイを用いて前
    記トレイ上に装着された印刷媒体に印刷することが可能
    であり、 前記印刷制御方法は、(a)前記トレイに装着された印
    刷媒体に関連する情報を取得することによって、前記ト
    レイに装着された前記印刷媒体の印刷可能領域の形状を
    決定する工程と、(b)前記決定された印刷可能領域内
    で、前記印刷部に印刷を実行させるための印刷データを
    生成する工程と、を備えることを特徴とする印刷制御方
    法。
  15. 【請求項15】 印刷媒体上にインクドットを形成する
    印刷部に供給すべき印刷データを生成させるためのコン
    ピュータプログラムであって、 前記印刷部は、印刷可能領域の形状が異なる複数種類の
    印刷媒体を少なくとも一枚装着可能なトレイを用いて前
    記トレイ上に装着された印刷媒体に印刷することが可能
    であり、 前記コンピュータプログラムは、 前記トレイに装着された印刷媒体に関連する情報を取得
    することによって、前記トレイに装着された前記印刷媒
    体の印刷可能領域の形状を決定する機能と、 前記決定された印刷可能領域内で、前記印刷部に印刷を
    実行させるための印刷データを生成する機能と、を前記
    コンピュータに実現させるプログラムを備えることを特
    徴とする、コンピュータプログラム。
  16. 【請求項16】 請求項15記載のコンピュータプログ
    ラムを記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体。
  17. 【請求項17】 印刷媒体上にインクドットを形成する
    印刷部に供給すべき印刷データを生成させるための印刷
    制御プログラムに機能を追加するプラグインプログラム
    であって、 前記印刷制御プログラムは、 予め登録された複数種類の登録印刷媒体の中から1つを
    選択することをユーザに許容する選択画面を表示部に表
    示するとともに、ユーザによる前記選択を受け取るユー
    ザインターフェース機能と、 前記複数種類の登録印刷媒体のそれぞれの印刷可能領域
    の形状を表す複数の登録情報を有し、前記複数の登録情
    報の中から前記選択に応じて1つの登録情報を選択する
    登録情報選択機能と、 前記選択された登録情報に基づいて、前記トレイに装着
    された前記印刷媒体の印刷可能領域の形状を決定する印
    刷可能領域決定機能と、 前記決定された印刷可能領域内で、前記印刷部に印刷を
    実行させるための印刷データを生成する印刷データ生成
    機能と、を前記コンピュータに実現させるプログラムを
    備え、 前記プラグインプログラムは、 前記ユーザインターフェース機能において選択可能な登
    録印刷媒体に特定の印刷媒体を追加する機能と、 前記登録情報選択機能が有する複数の登録情報に、前記
    特定の印刷媒体の印刷可能領域の形状を表す登録情報を
    追加する機能と、を前記コンピュータに実現させるプロ
    グラムを備えることを特徴とする、プラグインプログラ
    ム。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のプラグインプログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  19. 【請求項19】 請求項18記載の記録媒体であって、 前記記録媒体は、前記特定の印刷媒体である、記録媒
    体。
  20. 【請求項20】 請求項18記載の記録媒体と前記特定
    の印刷媒体の組合せ。
  21. 【請求項21】 印刷可能領域の形状が異なる複数種類
    の印刷媒体を少なくとも一枚装着可能なトレイを用いて
    前記トレイ上に装着された印刷媒体に印刷する印刷装置
    で印刷可能な特定の印刷媒体であって、 表面に前記印刷媒体の印刷可能領域を特定するための可
    読情報を表している、印刷媒体。
JP2002078176A 2002-03-20 2002-03-20 不定形の印刷媒体への印刷 Withdrawn JP2003266855A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002078176A JP2003266855A (ja) 2002-03-20 2002-03-20 不定形の印刷媒体への印刷

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002078176A JP2003266855A (ja) 2002-03-20 2002-03-20 不定形の印刷媒体への印刷

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003266855A true JP2003266855A (ja) 2003-09-25

Family

ID=29205971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002078176A Withdrawn JP2003266855A (ja) 2002-03-20 2002-03-20 不定形の印刷媒体への印刷

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003266855A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005132051A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Seiko Epson Corp テープ印刷装置、テープ印刷装置のデータ処理方法、印刷システム、印刷システムのデータ処理方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2005208695A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Canon Inc クライアントサーバシステムおよびドライバインストール方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム
JP2006256333A (ja) * 2006-04-05 2006-09-28 Seiko Epson Corp 印刷システム、印刷システムのデータ処理方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2007141321A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Canon Inc 印刷方法、多機能記録装置、及び記録システム
JP2007196467A (ja) * 2006-01-25 2007-08-09 Seiko Epson Corp 印刷装置
JP2009211468A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Seiko Epson Corp プリンタ制御方法および装置ならびにプリンタ制御プログラム
JP2010221714A (ja) * 2010-05-21 2010-10-07 Seiko Epson Corp テープ印刷装置、テープ印刷装置の印刷方法および記憶媒体
US8023158B2 (en) 2003-09-26 2011-09-20 Seiko Epson Corporation Image processing system and image processing method
JP2012040879A (ja) * 2011-10-11 2012-03-01 Seiko Epson Corp テープ印刷装置、テープ印刷装置の印刷方法および記憶媒体
CN107340979A (zh) * 2016-04-28 2017-11-10 佳能株式会社 通信设备及其控制方法

Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH076542A (ja) * 1993-09-30 1995-01-10 Hikari Yokoekawa 光回転カードアダプタ
JPH09269999A (ja) * 1996-01-31 1997-10-14 Fuji Photo Film Co Ltd 画像合成装置および方法
JPH1069359A (ja) * 1996-08-29 1998-03-10 Tec Corp データ処理装置
JPH1143265A (ja) * 1997-07-25 1999-02-16 Canon Inc 両面画像記録装置および方法並びに両面記録用制御プログラムを記録した記録媒体
JP2000118077A (ja) * 1998-10-20 2000-04-25 Alps Electric Co Ltd プリンタ
JP2000225756A (ja) * 1999-02-09 2000-08-15 Fuji Xerox Co Ltd フォントダウンロード装置
JP2000246883A (ja) * 1999-03-01 2000-09-12 Topre Corp 光ディスク用印字プリンタ
JP2000285514A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Orient Sokki Computer Kk 非真円形光ディスク
JP2000344352A (ja) * 1999-05-31 2000-12-12 Seiko Precision Inc プリンタ
JP2001001599A (ja) * 1999-06-21 2001-01-09 Canon Inc プリント装置、情報処理装置および情報処理システム
JP2001199598A (ja) * 2000-01-17 2001-07-24 Funai Electric Co Ltd 印刷装置
JP2001202360A (ja) * 2000-01-20 2001-07-27 Voyager Japan Inc 電子文書の閲覧装置
JP2001212948A (ja) * 2000-02-03 2001-08-07 Seiko Epson Corp インクジェットプリンタおよびこれに用いる記録媒体
JP2001212951A (ja) * 2000-02-03 2001-08-07 Seiko Epson Corp 記録媒体の印刷・処理方法および印刷・処理システム
JP2001301265A (ja) * 2000-04-20 2001-10-30 Nec Soft Ltd 印刷書式設定方法及び印刷書式設定装置

Patent Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH076542A (ja) * 1993-09-30 1995-01-10 Hikari Yokoekawa 光回転カードアダプタ
JPH09269999A (ja) * 1996-01-31 1997-10-14 Fuji Photo Film Co Ltd 画像合成装置および方法
JPH1069359A (ja) * 1996-08-29 1998-03-10 Tec Corp データ処理装置
JPH1143265A (ja) * 1997-07-25 1999-02-16 Canon Inc 両面画像記録装置および方法並びに両面記録用制御プログラムを記録した記録媒体
JP2000118077A (ja) * 1998-10-20 2000-04-25 Alps Electric Co Ltd プリンタ
JP2000225756A (ja) * 1999-02-09 2000-08-15 Fuji Xerox Co Ltd フォントダウンロード装置
JP2000246883A (ja) * 1999-03-01 2000-09-12 Topre Corp 光ディスク用印字プリンタ
JP2000285514A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Orient Sokki Computer Kk 非真円形光ディスク
JP2000344352A (ja) * 1999-05-31 2000-12-12 Seiko Precision Inc プリンタ
JP2001001599A (ja) * 1999-06-21 2001-01-09 Canon Inc プリント装置、情報処理装置および情報処理システム
JP2001199598A (ja) * 2000-01-17 2001-07-24 Funai Electric Co Ltd 印刷装置
JP2001202360A (ja) * 2000-01-20 2001-07-27 Voyager Japan Inc 電子文書の閲覧装置
JP2001212948A (ja) * 2000-02-03 2001-08-07 Seiko Epson Corp インクジェットプリンタおよびこれに用いる記録媒体
JP2001212951A (ja) * 2000-02-03 2001-08-07 Seiko Epson Corp 記録媒体の印刷・処理方法および印刷・処理システム
JP2001301265A (ja) * 2000-04-20 2001-10-30 Nec Soft Ltd 印刷書式設定方法及び印刷書式設定装置

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8023158B2 (en) 2003-09-26 2011-09-20 Seiko Epson Corporation Image processing system and image processing method
JP2005132051A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Seiko Epson Corp テープ印刷装置、テープ印刷装置のデータ処理方法、印刷システム、印刷システムのデータ処理方法、プログラムおよび記憶媒体
US7738122B2 (en) 2003-10-31 2010-06-15 Seiko Epson Corporation Tape printing apparatus, data processing method for tape printing apparatus, printing system, data processing method for printing system, computer program and storage medium
JP4599827B2 (ja) * 2003-10-31 2010-12-15 セイコーエプソン株式会社 テープ印刷装置およびテープ印刷装置のデータ処理方法
JP2005208695A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Canon Inc クライアントサーバシステムおよびドライバインストール方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム
JP2007141321A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Canon Inc 印刷方法、多機能記録装置、及び記録システム
US8456689B2 (en) 2005-11-16 2013-06-04 Canon Kabushiki Kaisha Printing method, multi-function printing apparatus, and printing system for disk media
JP4651102B2 (ja) * 2005-11-16 2011-03-16 キヤノン株式会社 印刷制御装置、印刷制御方法、及びプログラム
US8130388B2 (en) 2006-01-25 2012-03-06 Seiko Epson Corporation Method for adjusting a printing position for a printing apparatus
JP2007196467A (ja) * 2006-01-25 2007-08-09 Seiko Epson Corp 印刷装置
JP2006256333A (ja) * 2006-04-05 2006-09-28 Seiko Epson Corp 印刷システム、印刷システムのデータ処理方法、プログラムおよび記憶媒体
JP4600334B2 (ja) * 2006-04-05 2010-12-15 セイコーエプソン株式会社 印刷システム、印刷システムのデータ処理方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2009211468A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Seiko Epson Corp プリンタ制御方法および装置ならびにプリンタ制御プログラム
JP2010221714A (ja) * 2010-05-21 2010-10-07 Seiko Epson Corp テープ印刷装置、テープ印刷装置の印刷方法および記憶媒体
JP2012040879A (ja) * 2011-10-11 2012-03-01 Seiko Epson Corp テープ印刷装置、テープ印刷装置の印刷方法および記憶媒体
CN107340979A (zh) * 2016-04-28 2017-11-10 佳能株式会社 通信设备及其控制方法
EP3246758A1 (en) * 2016-04-28 2017-11-22 Canon Kabushiki Kaisha Communication device, method for controlling the same, and program
US10057456B2 (en) 2016-04-28 2018-08-21 Canon Kabushiki Kaisha Communication device and method for controlling the same
CN107340979B (zh) * 2016-04-28 2021-04-13 佳能株式会社 通信设备及其控制方法
EP4095620A1 (en) * 2016-04-28 2022-11-30 Canon Kabushiki Kaisha Printing device, method for controlling the same, and program

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6601938B1 (en) Ink-jet print method and apparatus
JP5729950B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
US7726762B2 (en) Printing method and printing apparatus
JP4238996B2 (ja) 印刷方法および印刷装置
US6974199B2 (en) Printing apparatus, storage medium having a program recorded thereon, pattern, computer system, and printing method
JP3774505B2 (ja) 中間調記録装置、中間調記録方法、インクタンク、ヘッドカートリッジ、インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法
US20080317344A1 (en) Printing apparatus and method with respect to medium
US10362188B2 (en) Image processing method, program, and image processing apparatus
EP1535747B1 (en) Recording apparatus, recording method, program, computer system
JP2003266855A (ja) 不定形の印刷媒体への印刷
US7029089B2 (en) Method for recording image corresponding to positional information on recording medium and recording apparatus
JP4379628B2 (ja) 印刷測色制御装置および印刷測色制御方法
US20060098245A1 (en) Method and apparatus for acquiring print medium information and for controlling image printing scheme using color barcode
US20090232571A1 (en) Printing apparatus and printing method with respect to medium
JP4661043B2 (ja) 印刷装置、印刷制御装置、印刷方法およびプログラム
JP2007230149A (ja) 画像形成装置およびその制御方法、プログラム
US7101009B2 (en) Ejection control of quality-enhancing ink
JP2007144677A (ja) 画像形成方法及びプリントシステム
JP2005324526A (ja) 印刷装置、印刷方法及びプログラム
JP4123775B2 (ja) 印刷装置及びドット形成判定方法
JP4501536B2 (ja) 印刷装置、印刷方法、調整方法及びプログラム
JP2005144950A (ja) 印刷装置、印刷方法、印刷用プログラム、および印刷媒体
JP2004345124A (ja) 印刷装置、印刷方法、印刷用プログラム、および印刷補正用パターン
JP2005014602A (ja) 印刷装置、印刷方法及びプログラム
JP2003271327A (ja) 印刷制御装置、印刷制御方法、印刷制御プログラムおよび印刷制御プログラムを記録した媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20071009

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20071210

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20080930

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081126

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Effective date: 20081209

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Effective date: 20090206

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

A761 Written withdrawal of application

Effective date: 20100630

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761