JP4649010B2 - 自動改札装置と自動改札方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、駅などの交通機関などで用いられ、利用者が投入する券を取込んで改札業務を行う自動改札装置と自動改札方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、改札業務の省力化を目的として、鉄道などの施設の入場口あるいは出場口などに自動改札装置が導入されている。自動改札装置では、施設を利用する利用者(旅客)が施設に入場あるいは出場する際、あるいは施設の乗換えを行なう際、旅客が携帯する券(記録媒体)等を取込んで検査し、乗車券が正当であれば旅客の通過を許可し、不当であれば旅客の通過を阻止する。
【0003】
また、近年では、複数枚の券を組み合わせて利用者の通過を判定する自動改札機がある。この種の自動改札装置は、入場、出場、あるいは乗換えの際に、旅客によって通路の進入口側に設けられている投入口に一括して投入された乗車券に記録されている磁気情報(たとえば、入場駅および有効な料金などの情報)を読取り、投入された全ての乗車券の情報に基づいて旅客の通過の許可あるいは阻止を決定する。また、このような自動改札装置は、一括して投入された乗車券に所定の処理、たとえば、券面に対する印刷処理や磁気記録部に対する磁気記録処理などを施した後、一括して券を取出口に排出する。
【0004】
このような自動改札装置では、複数枚の券が一括して投入されることから券を1枚づつに分離して処理を行い、処理後は、それらの券を取り揃えて放出する。このため、自動改札装置が複数枚の券に対する処理が遅いと、券を投入した旅客が先に取出口についてしまい、取出口付近で券の放出をまつということが起こる。一方、1枚の券のみを処理する自動改札装置では、券に対する処理が速いため、旅客が取出口につく時間に券はすでに取出口にあり、旅客の流動もスムーズに行うことができる。
【0005】
このように、複数枚の券を処理する自動改札装置の場合、1人の旅客に対して複数枚の券を全て処理する必要があり、各券に対する処理が遅いと、その分だけ取出口に券を放出するタイミングが遅くなり、旅客の流動阻害が発生する。このため、複数枚の券を処理する自動改札装置では、できるだけ速く券を処理して、旅客に返却するものが要望されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、複数枚の券を処理する自動改札装置において、できるだけはやく複数枚の券を処理して、旅客に返却するものが要望されているもので、複数枚の券を処理する自動改札装置において、できるだけはやく複数枚の券を処理して、旅客に返却する自動改札装置と自動改札方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の自動改札方法は、利用者の所持する券に基づいて改札処理を行う自動改札装置に用いられる方法であって、一括して受け入れた複数枚の券を1枚づつ順次搬送し、これにより順次搬送される券に記録されている磁気情報を磁気処理部により処理し、前記磁気情報が処理された券に対してパンチ部による穿孔を開ける処理と印刷ヘッドによる情報を印刷する印刷処理とを選択的に実行し、上記磁気処理部により処理する券が一括して受け入れた複数枚の券のうち最後に搬送される券でない場合に、上記処理した券を保留し、上記磁気処理部へ前券を搬送する場合に、一括して受け入れた複数枚の券がすべて搬送されていれば、上記前券に対して上記印刷ヘッドで印刷処理を行うか否かを判断し、この判断により上記前券に上記印刷ヘッドで印刷処理を行うと判断した際に、上記前券に対する上記磁気処理部による処理終了時点に対する遅延値の初期値に予め設定されている印刷する場合の第1の所定時間を加算し、上記前券に対して上記パンチ部で穿孔を開ける処理を行うか否かを判断し、この判断により上記前券に上記パンチ部で穿孔を開ける処理を行うと判断した際に、上記遅延値として設定されている上記第1の所定時間あるいは上記初期値に、予め設定されている穿孔を開ける場合の第2の所定時間を加算し、上記前券に対する上記磁気処理部による処理終了時点から上記遅延値が経過した際に、上記保留されている券の搬送を開始する。
【0009】
この発明の自動改札装置は、利用者の所持する券に基づいて改札処理を行うものにおいて、一括して受け入れた複数枚の券を1枚づつ順次搬送する分離手段と、この分離手段により順次搬送される券に記録されている磁気情報に対する処理を行う磁気処理部と、この磁気処理部により処理された券を搬送しながら穿孔を開ける処理を行う穿孔手段と、上記磁気処理部により処理された券を搬送しながら印刷処理を行う印刷手段と、上記磁気処理部により処理された券が、上記穿孔手段による穿孔を開ける処理、および印刷手段による印刷処理を行うか否かを判断する判断手段と、この判断手段により上記磁気処理部により処理された券が穿孔を開ける処理および印刷処理を行う券であると判断した場合、当該券における搬送方向に対する前端から当該券における印刷位置までの距離と、当該券における搬送方向に対する前端から当該券における穿孔位置までの距離と、当該券の搬送経路において前記穿孔手段がパンチを行う位置から当該券の搬送経路において前記印刷手段が印刷する位置までの距離とに基づいて穿孔してから印刷を開始するまでの当該券の搬送距離を算出する算出手段と、前記算出手段により算出した穿孔してから印刷を開始するまでの搬送距離が第1の基準値よりも大きい場合、穿孔から印刷までの間に、加速、等速、減速を行う第1の加減速パターンにより当該券の搬送を制御する第1の搬送制御手段と、前記算出手段により算出した穿孔してから印刷を開始するまでの搬送距離が第1の基準値よりも大きくなく、かつ、第1の基準値よりも小さい第2の基準値よりも大きい場合、穿孔から印刷までの間に、上記第1の加減速パターンとは異なる加速、等速、減速を行う第2の加減速パターンにより当該券の搬送を制御する第2の搬送制御手段と、前記算出手段により算出した穿孔してから印刷を開始するまでの搬送距離が第2の基準値よりも大きくない場合、穿孔から印刷までの間に、加速を行う第3の加減速パターンにより当該券の搬送を制御する第3の搬送制御手段とを有する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0021】
図1は、この実施の形態に係る鉄道関係の駅に設置される入場業務や出場業務を行う自動改札装置1の内部構成を概略的に示すものである。自動改札装置1は、通常、2台1組として駅の改札口などに設置される。1組の自動改札装置間には、通行者が通行する通路が形成される。
【0022】
この自動改札装置が処理する乗車券には、普通乗車券(乗車券)、定期乗車券(定期券)、特急乗車券(特急券)、回数乗車券(回数券)、ストアードフェアカード(SFカード)等のプリペイドカードなどの種類がある。このような乗車券には所定の情報、例えば、有効期限、および乗車可能区間を示す情報が所定の形式で磁気記憶されている。
【0023】
また、複数枚の乗車券の組合せ利用としては、例えば、定期券とSFカード、乗車券とSFカード、定期券と定期券、定期券と特急乗車券、定期券2枚とSFカード、乗車券と定期券とSFカード、乗車券と定期券と特急乗車券、あるいは定期券2枚と特急乗車券などの種々の組合せがある。
【0024】
自動改札装置1は、入場業務や出場業務を行う本体1によって構成されている。この本体1には、駅の改札口内(構内)への入場時、あるいは駅の改札口内からの出場時に、乗車券、定期券、SFカード、あるいは回数券が投入される投入口2、この投入口2で受入れた券を排出する取出口3がそれぞれ設けられている。上記投入口2は、複数枚の券の投入を受付けることができる。また、上記投入口2の近傍には、券の投入を阻止するためのシャッタ(図示しない)が設けられている。
【0025】
本体1上の取出口3の前方には、通行者や駅員などに対して案内を行うための案内表示部4が設けられている。
【0026】
本体1の通路側の側面の両端部には、それぞれ通行者の通行を制御する開閉動作可能なドア(図示しない)が設けられており、通行可否の判定結果に基づき、このドアが開閉制御される。本体1の上部には、通路内の通行者を検知するための複数の人間検知センサ(図示しない)が配設された人間検知バー5が設けられている。また、人間検知バー5には、利用者の通行状態を示す状態表示器6が設けられている。
【0027】
次に、自動改札装置1内の内部機構を説明する。図1に示すように、投入口2と取出口3との間には、投入口2により受入れた券を取出口3(矢印a方向)に搬送する主搬送路11が形成されている。
【0028】
主搬送路11の搬送経路上には投入口2から取出口3に沿い、分離整列部12、磁気処理部13、印刷部14、放出部15が順に設けられる。また、磁気処理部13内の主搬送路11から分岐する反転搬送路16に反転部17が設けられ、磁気処理部13内の主搬送路11から分岐する保留搬送路17に第1、第2の保留部19、20が設けられ、放出部15内の主搬送路11から分岐する集札搬送路21に集札部22が設けられている。
【0029】
上記投入口2に投入された券は、分離整列部12に受入れられる。投入口2には、最大3枚の券が一括して投入される。この際、投入された券の枚数は、投入口2近傍の主搬送路11上に設けられた厚さ検知センサ23により検出される。この厚さ検知センサ23により投入枚数が検出されると、分離整列部12では、一括して受入れた券を1枚ずつに分離する。1枚ずつに分離された券は、図示しない整列機構により整列して磁気処理部13へ送出される。この分離整列部12内の主搬送路11上には、券の有無を検知する複数の検知センサが設けられている。また、分離整列部12は、分離部12aと整列部12bとに分けられる。分離部12aでは、複数枚の券が投入された際に、複数の券を1枚ずつに分離し、整列部12bに1枚づつ供給し、残りの券を分離部12a内に保留するようになっている。すなわち、分離部12aは、対向する2つのローラ(図示しない)を、それぞれ2つのパルスモータ(図示しない)で順方向と逆方向とに駆動し、複数枚の券を分離する。分離されて順方向に搬送された券は、1枚づつ整位部12bを介して磁気処理部13へ搬送され、分離された逆方向に搬送された券は、分離部12a内に保留される。
【0030】
この分離整列部12内から主搬送路11上により券が磁気処理部13へ搬送される。磁気処理部13では、上記読取ヘッド24、25が券の裏面の磁気記録層に記録されているエンコード磁気情報を読取る。上記読取ヘッド(磁気上ヘッド)24は、磁気記録層が上側で搬送された際に読取るものであり、上記読取ヘッド(磁気下ヘッド)25は、磁気記録層が下側で搬送された際に読取るものである。この読取ヘッド25の後段には、主搬送路11から反転搬送路16へ券を振り分ける振分ゲート16aが設けられている
上記読取ヘッド24にて磁気記録層が読み取られた場合(磁気記録層が上側の場合)、主搬送路11上の券は、振分ゲート16aを介して主搬送路11上をそのまま搬送されて書込前センサ26に検知された後、書込ヘッド27へ供給される。また、この読取ヘッド25にて磁気記録層が読み取られた場合(磁気記録層が下側の場合)、主搬送路11上の券は、振分ゲート16aにより反転搬送路16に振り分けられる。この反転搬送路16により券が導かれた上記反転部17は、券の表裏を反転してから再び振分ゲート16aを介して主搬送路11上に供給する。この反転部17で反転された券は、磁気記録層が上側になった状態で上記書込ヘッド27へ搬送される。
【0031】
上記書込ヘッド27は、券の磁気記録層に対してエンコード磁気情報を記録するものである。主搬送路11上のa方向に沿って書込ヘッド27の後段には、書込ヘッド27による書込結果を確認のために読取るベリファイ用の読取ヘッド28が設けられている。この読取ヘッド28による読取結果が記録内容と一致した券は、振分ゲート18aを介して印刷部14あるいは第1、第2の保留部19、20に搬送される。たとえば、複数の券を処理するために券を一旦保留する場合、券は振分ゲート18aにより保留搬送路18に振分られ、第1、第2の保留部19、20へ搬送される。また、券を保留せずに印刷等の処理を行う場合、券は振分ゲート18aを介してそのまま主搬送路11上を搬送され、印刷部14に供給される。
【0032】
また、上記振分ゲート18aにより保留搬送路18に搬送された券は、第1の保留部あるいは第2の保留部に保留される。第1、第2の保留部は、ぞれぞれ図示しないストッパが保留搬送路18を塞ぐことにより券を保留する。この第1、第2の保留部19、20に保留された券は、上記ストッパが解除されることにより保留搬送路18から反転搬送路16を介して振分ゲート16aに向かって搬送される(矢印b方向)。保留搬送路18から反転搬送路16を介して振分ゲート16aに達した券は、主搬送路11に合流し、矢印a方向に搬送される。
【0033】
印刷部14は、主搬送路11上に設けられたパンチ部29と印刷ヘッド30とから構成されている。パンチ部29は、主搬送路11によって搬送されてきた乗車券等に入鋏としての穿孔(パンチ穴)を開けたり、あるいはSFカードの残額に応じたパンチ穴を開けるものである。印刷ヘッド30は、主搬送路11によって搬送されてきた乗車券やSFカードに日付等の情報を印刷するものである。この印刷部14により処理された券は、主搬送路11により放出部15へ搬送される。
【0034】
放出部15は、上記印刷部14までの処理が施された券を取出口3から放出するか、あるいは集札部22で集札する。たとえば、定期券やSFカード等の券は、利用者に返却するため、主搬送路11を取出口3へ放出される。また、降車の際の乗車券は、集札するため、振分ゲート21aにより集札搬送路21へ振り分けられ、集札部22に供給される。集札部22は、搬送されてきた券を回収箱に集札する。また、取出口3へ放出する券が複数枚の場合、取出口3の手前で複数の券が重ねられ、一括して放出される。
【0035】
図2は、上記のように構成された自動改札装置の制御系統を概略的に示すものである。自動改札装置の制御系統は、自動改札装置全体を制御するセントラル・プロセッシング・ユニット(以下、CPUと略記する)40、CPU40の制御プログラムを記憶しているリード・オンリー・メモリ41(以下、ROMと略記する)、券から読取った情報の記憶および制御プログラムのバッファとして情報を記憶するランダム・アクセス・メモリ42(以下、RAMと略記する)、入場駅(から設置駅まで)に対応した運賃情報を記憶している運賃メモリ43、読取ヘッド24、25を制御する読取回路44、書込ヘッド27を制御する書込回路45、読取ヘッド28を制御する読取回路46、振分ゲート16a、18a、21aを制御する振分け制御回路47、搬送路上の券の通過を検知する検知センサの出力により乗車券P等の搬送状態を検知する検知回路49、厚さ検知センサ23の出力により投入口2に一括して投入された券の厚さを検知する検知回路50、書込前センサ26の出力により書込ヘッド27の前段で券の有無を検知する検知回路51、券を搬送する主搬送路11、反転搬送路16、保留搬送路18、集札搬送路21を駆動させる搬送用モータ52を制御する搬送制御回路53、図示しない人間検知センサの出力により券の投入者の通過(移動位置)を検知する通過検知回路54、図示しないドアを駆動するドア開閉機構55を制御するドア制御回路56、印刷ヘッド30を駆動する駆動回路57、パンチ部29を制御する制御回路58、自動改札装置1を制御する図示しない制御盤あるいはホストコンピュータ等との間で情報の伝達を行う伝達制御回路59、投入口2に設けられ、券の投入を阻止する図示しないシャッタを駆動するシャッタ開閉機構60を制御するシャッタ制御回路61、第1、第2の保留部19、20で券を保留するためのストッパを駆動するストッパ駆動機構62を制御するストッパ制御回路63、操作案内を行うスピーカ64を駆動する駆動回路65、上記案内表示部4、状態表示器6等から構成されている。また、上記CPU40には、タイマ40aが内蔵されており、搬送タイミングなどを計数している。
【0036】
次に、分離整列部12と磁気処理部13の動作について図3に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
【0037】
まず、ユーザが投入口2に券を投入する。すると、CPU40は、投入口2の近傍に設けられた検知センサの検知信号により乗車券が投入されたことを検知する(ステップ1)。投入された券は、投入口2より主搬送路11に取り込まれて搬送される。取り込まれた券は、主搬送路11上に設けられた厚さ検知センサ23により厚さが検知される。CPU40は、厚さ検知センサ23が検知した信号に基づいて、投入された券の枚数を判断する(ステップ2)。
【0038】
この判断により複数枚の券が投入されていないと判断した場合、つまり、投入された券が1枚であると判断した場合、CPU40は、投入された券を整位して磁気処理部13へ搬送する(ステップ3)。
【0039】
また、上記判断により複数枚の券が投入されたと判断した場合、CPU40は、券の分離動作を行う(ステップ4)。複数枚の券は、対向する2つのローラ(図示しない)を、それぞれ2つのパルスモータ(図示しない)で順方向と逆方向とに駆動することにより分離される。分離された券は、1枚づつ整位されて順次磁気処理部13へ搬送される。
【0040】
磁気処理部13に搬送された券は、まず、読取ヘッド24により磁気記録内容が読み取られる(ステップ5)。この読取結果に基づいてCPU40は、磁気記録内容が正常に読み取れたか否かを判断する(ステップ6)。
【0041】
この判断により磁気記録内容が正常に読み取れなかった場合、CPU40は、磁気記録層が下側の状態で券が搬送されていると判断する。従って、CPU40は、磁気記録層が下側の状態の券から磁気情報を読み取るため、券を搬送し、読取ヘッド25により券の磁気情報を読み取る(ステップ7)。この読取ヘッド25により磁気情報が読み取れたときに、CPU40は、分離整列部12に残券があるか否かを判断する(ステップ11)。この判断により残券があると判断した際、CPU40は、分離整列部12から次の券の搬送を開始する。
【0042】
この判断により磁気記録内容が正常に読み取れた場合、CPU40は、磁気記録層が上側の状態で券が搬送されていると判断する。CPU40は、磁気記録層が上側の状態の券を反転させるため、反転部17を駆動させる(ステップ8)。そして、CPU40は、振分ゲート16aにて券を反転搬送路16へ搬送することにより反転部17で券の反転動作を実行する(ステップ9)。
【0043】
この反転部17により反転された券が再び主搬送路11へ搬送されると、CPU40は、書込前センサ26の検知信号に基づいて券が検知位置に到達したか否かを判断する(ステップ10)。この判断により券が書込前センサ26の検知位置に到達したと判断したとき、CPU40は、分離整列部12に残券があるか否かを判断する(ステップ11)。この判断により残券があると判断した際、CPU40は、上記ステップ4へ戻り、分離整列部12から次の券の搬送を開始する。
【0044】
また、上記ステップ11で、分離整列部12に残券がないと判断した場合、CPU40は、磁気処理部13の磁気情報の書込み前までの処理を完了する。
【0045】
上記のように、複数枚の券が投入された場合、券の搬送状態で磁気記録層が上側か、磁気記録層が下側かによって、次の券を繰り出すタイミングを違える。すなわち、磁気記録層が上側の状態の券を読み取る読取ヘッドで磁気情報を読み取った場合、反転動作が完了したときに次の券を繰り出し、磁気記録層が下側の状態の券を読み取る読取ヘッドで磁気情報を読み取った場合、磁気情報を読み取ったときに次の券を繰り出す。
【0046】
これにより、磁気記録層が下側の状態で搬送される場合、はやいタイミングで次の券を繰り出すことができる。また、通常一般的に、磁気記録層が下側の状態で搬送される場合が多いため、総合的に、自動改札装置における処理時間をはやくすることができる。
【0047】
次に、第1、第2の保留部19、20内の券に対する搬送制御について説明する。
【0048】
上記読取ヘッド24、25によって読み取られた券は、残券が分離整列部12にない場合、書込ヘッド27にて磁気情報を書込み、読取ヘッド28にて書込内容を確認する。これにより、磁気情報が正しく書き込まれた券は、印刷部14へ搬送される。
【0049】
また、残券がある場合、複数枚の組み合わせ判定を行う必要があるため、券は、第1の保留部19へ送られて保留される。第1の保留部に前券が保留されている場合、第2の保留部20に保留される。印刷部14へ搬送された券は、券の種類、および処理内容によって、パンチ処理、あるいは印刷処理等を行う。
【0050】
図4は、第1、第2の保留部19、20内の券の搬送制御を説明するためのフローチャートである。
【0051】
すなわち、第1、あるいは第2の保留部19、20に券が保留されている状態で、書込前センサ26に券(前券)が搬送された際に、分離整列部12内に保留されている券が無い場合、CPU40は、前券が印刷処理する券であるか否かを判断する(ステップ21)。この判断により前券が印刷処理する券であると判断した場合、予め設定されている印刷する場合の遅延値(第1の所定時間)Aを読取ヘッド28による読取終了時点からの保留解除タイミングの遅延値(搬送開始時間)Tに代入する(T=A)(ステップ22)。また、保留解除タイミングの遅延値Tは、初期値がT=0であり、前券が印刷する券でないと判断した場合、保留解除タイミングの遅延値Tは、T=0のままとする。
【0052】
さらに、CPU40は、前券がパンチ処理する券であるか否かを判断する(ステップ23)。この判断により前券がパンチ処理する券であると判断した場合、CPU40は、予め設定されているパンチ動作する場合の遅延値(第2の所定時間)Bを上記保留解除タイミングの遅延値Tに代入する(T=T+B)(ステップ24)。また、保留解除タイミングの遅延値Tは、初期値がT=0であり、前券がパンチ動作する券でないと判断した場合、保留解除タイミングの遅延値Tは、T=Tのままとする。
【0053】
つまり、遅延値Tは、前券が印刷のみ行う場合、T=Aとなり、前券がパンチ動作のみ行う場合、T=Bとなり、前券が印刷およびパンチ動作の両方を行う場合、T=A+Bとなり、前券が印刷およびパンチ動作のどちらも行わない場合、T=0となる。
【0054】
以上により保留解除タイミングの遅延値Tは決定される。この後、前券に対する読取ヘッド28による磁気記録内容の確認読取が終了した際、CPU40は、タイマ40aにより遅延値Tの減算を開始する(ステップ26)。
【0055】
その後、CPU40は、タイマ40aの減算を続け、T=0になった際に(ステップ27)、第1、あるいは第2の保留部19、20を解除する(ステップ28)。この際、第1の保留部19および第2の保留部20の両方に券が保留されている場合、CPU40は、一方の保留部のみを解除する。
【0056】
一方の保留部を解除した場合に、CPU40は、第1あるいは第2の保留部19、20に券があるか否かを判断する(ステップ29)。この判断により第1あるいは第2の保留部19、20の何れかに券があると判断した場合、CPU40は、上記ステップ21へ戻り、書込前センサ27に検知された券を前券として処理を繰り返す。また、上記判断により第1あるいは第2の保留部19、20の両方に券がないと判断した場合、CPU40は、保留部からの搬送処理を完了する。
【0057】
上記のように、保留部に券が保留されている状態で処理する券が印刷する券か、パンチ動作する券かに応じて予め設定されている遅延値に応じて、保留を解除するタイミングを決定するようにしたものである。
【0058】
これにより、処理中の券の種類や処理内容に応じて、印刷時間およびパンチ動作時間等の後段の処理時間を加味し、最も効率的なタイミングで保留している券の処理を開始することができ、複数枚の券に対する処理時間を短くすることができる。
【0059】
次に、パンチ動作および印刷処理の際の搬送速度制御について説明する。
【0060】
図5は、券(媒体)の例を示す図であり、図6は、印刷部14内のパンチ部29から印刷ヘッド30までの主搬送路11の状態を示す図である。
【0061】
図5に示すように、搬送方向に対して券の前端から印刷する位置Cまでの距離をbとし、券の前端からパンチを行う位置Pまでの距離をpとする。また、図6に示すように、パンチ部29から印刷ヘッド30までの距離をlとする。すると、パンチしてから印刷を開始するまでの券の搬送距離Lは、L=l−p+bとなる。
【0062】
印刷部14に搬送されてきた券は、パンチおよび印刷を行わない券であれば、一定速度で放出部15に搬送される。パンチあるいは印刷を行う券の場合、パンチあるいは印刷のタイミングで速度を落とすことにより、正確に指定の位置にパンチ動作あるいは印刷処理が実行される。
【0063】
ここで、パンチ動作時の搬送速度をV0、印刷のときの搬送速度をV1とする。この場合、パンチ位置P、および印刷位置Cによって、pおよびbの値が変化するため、パンチしてから印刷するまでの搬送距離Lは変化する。
【0064】
たとえば、パンチしてから印刷するまでの搬送距離Lが短い場合に、図7に示すように、パンチ動作する速度V0から少し速度をアップさせると、すぐに減速して印刷する速度V1にする必要がある。
【0065】
また、パンチ動作後にV0からV1以上の速度に加速せずに、V0からV1に移行すると、処理時間がかかってしまう。また、パンチ動作後にV0から急速に加速し、印刷開始時にV1になるように急速に減速すると処理時間を速くすることができるが、加速度が大きいために印刷位置の精度にずれが生じやすい。
【0066】
このため、パンチしてから印刷までの搬送距離Lが予め設定される基準値qに基づいて、パンチ部29の前段から印刷部30の後段までの券の搬送速度を制御する。
【0067】
図8〜図11は、パンチおよび印刷を行う場合の搬送速度の加速度パターンを示す図である。図8〜図11に示す例では、パンチしてから印刷するまでの搬送距離Lに対する基準値を2つ設け、第1の基準値qが第2の基準値rよりも大きいとする。
【0068】
図8は、パンチしてから印刷するまでの搬送距離Lが第1の基準値qよりも大きい場合の例を示す図である。この場合、qに対してLが大きいので、パンチから印刷までの間に加速、等速、減速を行い、搬送時間を短縮するようにしている。このパターンを加減速パターン1とする。
【0069】
図9は、パンチしてから印刷するまでの搬送距離Lが第1の基準値qよりも小さく、かつ第2の基準値rよりも大きい場合の例を示す図である。この場合、rに対してLが大きいので、パンチから印刷までの間に加速、等速、減速を行い、搬送時間を短縮するが、Lがqよりは小さいため、図8に示す加速パターン1よりも加速および減速の時間が短い。このパターンを加減速パターン2とする。
【0070】
図10は、パンチしてから印刷するまでの搬送距離Lが第2の基準値rよりも小さい場合の例を示す図である。この場合、rに対してLが小さいので、パンチから印刷までの間、V0からV1への加速のみを行う。このパターンを加減速パターン3とする。
【0071】
図11は、パンチ処理および印刷処理を行わない場合の例を示す図である。この場合、図11に示すようにV0およびV1に関係なく、最速で搬送される。このパターンを加減速パターン4とする。
【0072】
次に、印刷部14における券の搬送速度制御について図12に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
【0073】
主搬送路11を印刷部14内に券が搬送される際、CPU40は、搬送されてくる券が印刷およびパンチを行う券か否かを判断する(ステップ31)。この判断により印刷およびパンチを行う券であると判断すると、CPU40は、券の種類から搬送方向に対して券の前端から印刷する位置までの距離b、および券の前端からパンチを行う位置までの距離pを判定する。さらに、CPU40は、パンチ部29から印刷ヘッド30までの距離をlを用いて、パンチしてから印刷を開始するまでの搬送距離Lを、L=l−p+bにより算出する(ステップ32)。
【0074】
パンチしてから印刷を開始するまでの搬送距離Lを算出すると、CPU40は、距離Lが予め設定されている第1の基準値qよりも大きいか否かを判断する(ステップ33)。この判断により距離Lが第1の基準値qよりも大きいと判断した場合、CPU40は、図8に示すように、パンチから印刷までの間に、加速、等速、減速を行う加減速パターン1により券の搬送を制御する(ステップ34)。
【0075】
上記判断により距離Lが第1の基準値qよりも大きくないと判断した場合、CPU40は、さらに、距離Lが第2の基準値rよりも大きいか否かを判断する(ステップ35)。この判断により距離Lが第2の基準値qよりも大きいと判断した場合、CPU40は、図9に示すように、パンチから印刷までの間に、加速、等速、減速を行う加減速パターン2により券の搬送を制御する(ステップ36)。
【0076】
上記判断により距離Lが第2の基準値rよりも大きくないと判断した場合、CPU40は、図10に示すように、パンチから印刷までの間に、V0からV1への加速のみを行う加減速パターン3より券の搬送を制御する(ステップ37)。
【0077】
また、上記ステップ31で、印刷およびパンチを行わないと判断した場合、CPU40は、図11に示すように、最速で券を搬送する加減速パターン4より券の搬送を制御する。
【0078】
上記のように、パンチから印刷までの間に、券の搬送速度を制御する加減速パターンを複数用意し、券の種類と所定の基準値とに応じて加減速パターンを決定するようにしたものである。
【0079】
これにより、パンチ位置および印刷位置の精度を保ち、かつ、処理速度を速くすることができる。
【0080】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、複数枚の券を処理する自動改札装置において、できるだけ速く複数枚の乗車券を処理して、旅客に返却する自動改札装置と自動改札方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に関わる自動改札装置の内部機構を示す図。
【図2】自動改札装置の制御系統の構成を示すブロック図。
【図3】分離整列部および磁気処理部の搬送制御を説明するためのフローチャート。
【図4】保留部内の券の搬送制御を説明するためのフローチャート。
【図5】券の印刷位置およびパンチ位置の例を示す図。
【図6】パンチ部と印刷ヘッドとの位置関係を示す図。
【図7】パンチ部および印刷ヘッドの周辺における券の搬送速度の加減速パターンを示す図。
【図8】パンチ部および印刷ヘッドの周辺における券の搬送速度の加減速パターンを示す図。
【図9】パンチ部および印刷ヘッドの周辺における券の搬送速度の加減速パターンを示す図。
【図10】パンチ部および印刷ヘッドの周辺における券の搬送速度の加減速パターンを示す図。
【図11】パンチ部および印刷ヘッドの周辺における券の搬送速度の加減速パターンを示す図。
【図12】印字部における券の搬送速度制御を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
11…主搬送路
12…分離整列部(分離手段)
13…磁気処理部(情報処理手段)
14…印刷部
15…放出部
17…反転部(反転手段)
19、20…第1、第2の保留部(保留手段)
24…読取ヘッド(第1の読取手段)
25…読取ヘッド(第2の読取手段)
26…書込前センサ
27…書込ヘッド
28…読取ヘッド
29…パンチ部(穿孔手段)
30…印刷ヘッド(印刷手段)
40…CPU(制御手段、判断手段、設定手段、選択手段)

Claims (2)

  1. 利用者の所持する券に基づいて改札処理を行う自動改札装置に用いられる自動改札方法であって、
    一括して受け入れた複数枚の券を1枚づつ順次搬送し、
    これにより順次搬送される券に記録されている磁気情報を磁気処理部により処理し、前記磁気情報が処理された券に対してパンチ部による穿孔を開ける処理と印刷ヘッドによる情報を印刷する印刷処理とを選択的に実行し、
    上記磁気処理部により処理する券が一括して受け入れた複数枚の券のうち最後に搬送される券でない場合に、上記処理した券を保留し、
    上記磁気処理部へ前券を搬送する場合に、一括して受け入れた複数枚の券がすべて搬送されていれば、上記前券に対して上記印刷ヘッドで印刷処理を行うか否かを判断し、
    この判断により上記前券に上記印刷ヘッドで印刷処理を行うと判断した際に、上記前券に対する上記磁気処理部による処理終了時点に対する遅延値の初期値に予め設定されている印刷する場合の第1の所定時間を加算し、
    上記前券に対して上記パンチ部で穿孔を開ける処理を行うか否かを判断し、
    この判断により上記前券に上記パンチ部で穿孔を開ける処理を行うと判断した際に、上記遅延値として設定されている上記第1の所定時間あるいは上記初期値に、予め設定されている穿孔を開ける場合の第2の所定時間を加算し、
    上記前券に対する上記磁気処理部による処理終了時点から上記遅延値が経過した際に、上記保留されている券の搬送を開始する、
    ことを特徴とする自動改札方法。
  2. 利用者の所持する券に基づいて改札処理を行う自動改札装置において、
    一括して受け入れた複数枚の券を1枚づつ順次搬送する分離手段と、
    この分離手段により順次搬送される券に記録されている磁気情報に対する処理を行う磁気処理部と、
    この磁気処理部により処理された券を搬送しながら穿孔を開ける処理を行う穿孔手段と、
    上記磁気処理部により処理された券を搬送しながら印刷処理を行う印刷手段と、
    上記磁気処理部により処理された券が、上記穿孔手段による穿孔を開ける処理、および印刷手段による印刷処理を行うか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段により上記磁気処理部により処理された券が穿孔を開ける処理および印刷処理を行う券であると判断した場合、当該券における搬送方向に対する前端から当該券における印刷位置までの距離と、当該券における搬送方向に対する前端から当該券における穿孔位置までの距離と、当該券の搬送経路において前記穿孔手段がパンチを行う位置から当該券の搬送経路において前記印刷手段が印刷する位置までの距離とに基づいて穿孔してから印刷を開始するまでの当該券の搬送距離を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出した穿孔してから印刷を開始するまでの搬送距離が第1の基準値よりも大きい場合、穿孔から印刷までの間に、加速、等速、減速を行う第1の加減速パターンにより当該券の搬送を制御する第1の搬送制御手段と、
    前記算出手段により算出した穿孔してから印刷を開始するまでの搬送距離が第1の基準値よりも大きくなく、かつ、第1の基準値よりも小さい第2の基準値よりも大きい場合、穿孔から印刷までの間に、上記第1の加減速パターンとは異なる加速、等速、減速を行う第2の加減速パターンにより当該券の搬送を制御する第2の搬送制御手段と、
    前記算出手段により算出した穿孔してから印刷を開始するまでの搬送距離が第2の基準値よりも大きくない場合、穿孔から印刷までの間に、加速を行う第3の加減速パターンにより当該券の搬送を制御する第3の搬送制御手段と、
    を具備したことを特徴とする自動改札装置。
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