JP3802188B2 - 自動改札装置および自動改札方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、駅などの交通機関などで用いられ、利用者が投入する定期乗車券等を取込んで改札業務を行う自動改札装置および自動改札方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、たとえば、鉄道関係において、改札業務の省力化を目的として、鉄道などの施設の入場口あるいは出場口などに設けられ、施設を利用する利用者(旅客)が施設に入場あるいは出場する際、または、施設の乗換えを行なう際、旅客が携帯する定期乗車券(記録媒体)等を取込んで検査し、定期乗車券が正当であれば旅客の通過を許可し、不当であれば旅客の通過を阻止する自動改札装置が導入されている。
【0003】
この種の自動改札装置は、入場、出場、あるいは乗換えの際に、旅客によって通路の進入口側に設けられている投入口に投入された定期乗車券(定期券)の片面(裏面)に形成された磁気記録部に記録されている磁気情報(たとえば、入場駅および有効な料金などの情報)を読取り、この読取った情報に基づいて旅客の通過の許可あるいは阻止を決定し、その定期乗車券に所定の処理、たとえば、券面に対する印刷処理や、磁気記録部に対する磁気記録処理などを施した後、その定期乗車券を取出口に排出するものである。
【0004】
しかし、このような自動改札装置では、装置内の通路を通行中の利用者の通過が不許可となった場合、たとえば、定期券の投入により精算用の別のストアードフェアカード(SFカード)の投入が必要となった場合に、利用者は、通路を戻って投入口からSFカードを投入するようになっている。
【0005】
このため、次客が投入口近傍に近付いている場合等、利用者が通路を戻りづらかったり、戻るのに時間がかかってしまったり、あるいは次客に差に誤って券を投入されてしまったりするという問題があった。
【0006】
そこで、通路を通路する利用者により投入される券に基づいて、利用者の通過が許可されるものにおいて、第1の券に続いて第2の券の投入が必要な場合に、利用者の移動位置に基づいて、投入口側あるいは取出口側からの第2の券の投入を可能とするようにでき、利用者が投入し易い方から第2の券を投入することができるものが要望されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、通路を通過する利用者により投入される券に基づいて、利用者の通過が許可されるものにおいて、第1の券に続いて第2の券の投入が必要な場合に、利用者の移動位置に基づいて、投入口側あるいは取出口側からの第2の券の投入を可能とすることができ、利用者が投入し易い方から第2の券を投入することができるものが要望されているもので、第1の券に続いて第2の券の投入が必要な場合に、利用者の移動位置に基づいて、投入口側あるいは取出口側からの第2の券の投入を可能とするようにでき、利用者が投入し易い方から第2の券を投入することができる自動改札装置および自動改札方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の自動改札装置は、通路の進入口側の投入口から受入れた券に基づいて券を投入した利用者による通路の通過を許可し、上記受入れた乗車券を選択的に取出口から排出するものにおいて、上記投入口から受入れた第1の券に続いて上記利用者により投入される第2の券の有無を判断する第1の判断手段、上記第1の券を投入した利用者の移動位置を検出する検出手段、この検出手段の検出内容に基づいて、上記利用者が通路の進入口側への移動と通路の退出口側への移動とを判断する第2の判断手段、上記第1の判断手段により続いて投入される第2の券が有ると判断された際に、上記第2の判断手段により上記利用者の進入口側への移動が判断された場合、上記投入口からの上記第2の券の投入を許可する第1の許可手段、上記第1の判断手段により続いて投入される第2の券が有ると判断された際に、上記第2の判断手段により上記利用者の退出口側への移動が判断された場合、上記取出口からの上記第2の券の投入を許可する第2の許可手段、上記第1の許可手段により上記投入口からの第2の券の投入が許可されている際に、上記投入口から投入された第2の券と上記第1の券とにより上記利用者による通路の通過を許可する第3の許可手段、上記第2の許可手段により上記取出口からの第2の券の投入が許可されている際に、上記取出口から投入された第2の券と上記第1の券とにより上記利用者による通路の通過を許可する第4の許可手段から構成されている。
【0009】
この発明の自動改札装置は、通路の進入口側の投入口から受入れた券に基づいて券を投入した利用者による通路の通過を許可し、上記受入れた乗車券を選択的に取出口から排出するものにおいて、上記投入口から受入れた第1の券に続いて上記利用者により投入される第2の券の有無を判断する第1の判断手段、上記第1の券を投入した利用者の移動位置を検出する検出手段、この検出手段の検出内容に基づいて、上記利用者が通路の進入口側への移動と通路の退出口側への移動とを判断する第2の判断手段、上記第1の判断手段により続いて投入される第2の券が有ると判断された際に、上記第2の判断手段により上記利用者の進入口側への移動が判断された場合、上記投入口からの上記第2の券の投入を許可し、上記取出口からの券の投入を禁止する第1の許可禁止手段、上記第1の判断手段により続いて投入される第2の券が有ると判断された際に、上記第2の判断手段により上記利用者の退出口側への移動が判断された場合、上記取出口からの上記第2の券の投入を許可し、上記投入口からの券の投入を禁止する第2の許可禁止手段、上記第1の許可禁止手段により上記投入口からの第2の券の投入が許可されている際に、上記投入口から投入された第2の券と上記第1の券とにより上記利用者による通路の通過を許可する第1の許可手段、上記第2の許可禁止手段により上記取出口からの第2の券の投入が許可されている際に、上記取出口から投入された第2の券と上記第1の券とにより上記利用者による通路の通過を許可する第2の許可手段から構成されている。
【0010】
この発明の自動改札装置は、通路の進入口側の投入口から受入れた券に基づいて券を投入した利用者による通路の通過を許可し、上記受入れた乗車券を選択的に取出口から排出するものにおいて、上記投入口から受入れた第1の券に続いて上記利用者により投入される第2の券の有無を判断する第1の判断手段、上記第1の券を投入した利用者の移動位置を検出する検出手段、この検出手段の検出内容に基づいて、上記利用者が通路の進入口側への移動と通路の退出口側への移動とを判断する第2の判断手段、上記第1の判断手段により続いて投入される第2の券が有ると判断された際に、上記第2の判断手段により上記利用者の進入口側への移動が判断された場合、上記投入口からの上記第2の券の投入を許可する第1の許可手段、上記第1の判断手段により続いて投入される第2の券が有ると判断された際に、上記第2の判断手段により上記利用者の退出口側への移動が判断された場合、上記取出口からの上記第2の券の投入を許可する第2の許可手段、上記第1の許可手段により上記投入口からの上記第2の券の投入が許可されている際に、上記投入口への上記第2の券の投入を案内し、上記第2の許可手段により上記取出口からの上記第2の券の投入が許可されている際に、上記取出口への上記第2の券の投入を案内する案内手段、上記第1の許可手段により上記投入口からの第2の券の投入が許可されている際に、上記投入口から投入された第2の券と上記第1の券とにより上記利用者による通路の通過を許可する第3の許可手段、上記第2の許可手段により上記取出口からの第2の券の投入が許可されている際に、上記取出口から投入された第2の券と上記第1の券とにより上記利用者による通路の通過を許可する第4の許可手段から構成されている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、この実施の形態に係る鉄道関係の駅に設置される入場業務や出場業務を行う自動改札装置の外観構成を概略的に示すものである。図2は、自動改札装置の側面構成を概略的に示すものである。自動改札装置1は、通常、2台1組として駅の改札口などに設置され、両者の間に通行者が通行する通路が形成される。
【0012】
乗車券には、普通乗車券(乗車券)P、定期乗車券(定期券)T、特急乗車券(特急券)L、回数乗車券(回数券)K、ストアードフェアカード(SFカード)C等のプリペイドカードなどの種類があり、このような乗車券には所定の情報、例えば、有効期限情報および乗車可能区間情報が所定の形式で磁気記憶されている。
【0013】
複数枚の乗車券の組合せ利用としては、例えば、定期券T、乗車券P、回数券KあるいはSFカードCとそれらの券の不足分の運賃を精算するためのSFカードCとの組合せ、定期券T、乗車券P、あるいは回数券Kとそれらの券の不足分の区間の定期券Tとの組合せ、乗車券Pあるいは定期券と特急乗車券Lとの組合せなどがある。
【0014】
自動改札装置1は、入場業務や出場業務を行う本体1によって構成されている。この本体1には、駅の改札口内つまり構内への入場時、あるいは駅の改札口内つまり構内からの出場時に、乗車券P、定期券T、ストアードフェアカード(SFカード)C、回数券K等が投入される投入口3、この投入口3で受入れたSFカードC等を排出する取出口4がそれぞれ設けられている。投入口3の近傍には、定期券T等の投入を阻止するためのシャッタ3a、取出口4の近傍には、定期券T等の投入を阻止するためのシャッタ4aが設けられている。
【0015】
本体1上の取出口4の前方には、通行者や駅員などに対して案内を行うための案内表示部5が設けられている。
本体1の通路側の側面の両端部には、それぞれ通行者の通行を制御する開閉動作可能なドア6、6が設けられており、通行可否の判定結果に基づき、このドア6、6が開閉制御されるようになっている。
【0016】
本体1の上部には、通行者の通路を定義するための枠状のポール部(枠体)7が立設されている。そして、ポール部7および本体1の各通路側の側面には、通行者の通過を検知する複数の光学的なセンサとしての人間検知器10、…がそれぞれ設けられている。図1の場合、受光器で、反対側に発光器がある。
【0017】
また、ポール部7上には、この装置の動作状態(小児券の投入、無効券の投入や機器の異常など)を表示する状態表示部8が設けられている。
次に、図3を用いて本体1の内部機構の概略構成を説明する。すなわち、投入口3と取出口4との間には、投入口3により受入れた定期券T等を取出口4(矢印a方向)に搬送する主搬送路11が形成されている。
【0018】
主搬送路11の搬送経路上には投入口3から取出口4に沿い、送出部12、整列部13、磁気情報読取部(磁気ヘッド;読取ヘッド)14、15、反転部16、磁気情報記録部(磁気ヘッド;書込ヘッド)17、磁気情報読取部(磁気ヘッド;読取ヘッド)18、振分部(振分ゲート)19、乗車券、回数券処理部20、合流部(振分ゲート)21、振分部(振分ゲート)22、排出部23が順に設けられている。
【0019】
また、振分部19によって主搬送路11から分岐される分岐搬送路24が設けられている。この分岐搬送路24は、合流部21にて主搬送路11に合流される。
【0020】
分岐搬送路24の搬送経路上には、振分部(振分ゲート)25、定期券、SFカード処理部26が順に設けられている。
また、振分部25によって分岐搬送路24から分岐される保留搬送路27が設けられている。この保留搬送路27は、反転搬送路31を介して反転部16にて主搬送路11に合流される。
【0021】
保留搬送路27の搬送経路上には、一時保留部28が設けられている。
また、振分部22によって主搬送路11から分岐される集札用搬送路29は、回収する券を集札する集札部30の方向へ振分けるようになっている。この振分部22により集札部30側へ振分けられた券はシュータ(図示しない)を介して集札部30に集札されるようになっている。
【0022】
上記送出部12は、投入口3に投入された定期券T等の券(最大3枚まで)を一括して受入れ、1枚ずつに分離して整列部13に送出するものである。
整列部13は、上記送出部12から送出されてきた1枚ずつの券を整列して読取ヘッド14、15へ送出するものである。
【0023】
上記読取ヘッド14、15は、定期券T等の裏面の磁気記録層に記録されているエンコード磁気情報を読取るものである。上記読取ヘッド14は、磁気記録層が上側で搬送された際に読取るものであり、上記読取ヘッド15は、磁気記録層が下側で搬送された際に読取るものである。
【0024】
上記反転部16は、上記読取ヘッド14、15を介して供給される券の表裏が正しい場合(磁気記録層が下側の場合)、そのまま振分ゲート16aを介して上記書込ヘッド17へ搬送し、上記読取ヘッド14、15を介して供給される券の表裏が反転している場合(磁気記録層が上側の場合)、振分ゲート16aを用いて反転搬送路31に券を搬送した後、反転搬送路31から振分ゲート16aを介して主搬送路11へ導くことにより、券の表裏を反転してから上記書込ヘッド17へ搬送するものである。
【0025】
上記書込ヘッド17は、定期券T等の裏面の磁気記録層に対してエンコード磁気情報を記録するものである。
読取ヘッド18は、ベリファイ用のヘッドであり、上記書込ヘッド17で記録されたエンコード磁気情報を読取るものである。
【0026】
乗車券、回数券処理部20は、入鋏部20aと印字部20bとから構成されている。入鋏部20aは、主搬送路11によって搬送されてきた乗車券P等に入鋏としての穿孔を開けるものである。印字部20bは、主搬送路11によって搬送されてきた乗車券P等に日付等を印字するものである。
【0027】
定期券、SFカード処理部26は、入鋏部26aと印字部26bとから構成されている。穿孔部26aは、分岐搬送路24によって搬送されてきたSFカードCに残額に応じた穿孔を開けるものである。印字部20bは、分岐搬送路24によって搬送されてきたSFカードCに駅名や日時を印字するものである。
【0028】
上記一時保留部28は、2つのストッパ28a、28bによって構成され、これらのストッパ28a、28bが回動して保留搬送路27を塞ぐことにより、保留搬送路27を搬送される定期券T等を保留(保持)するものである。
【0029】
上記主搬送路11は、搬送ベルト41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、69および搬送ローラ51を用いて乗車券P等を搬送するようになっている。
【0030】
上記分岐搬送路24は、搬送ベルト45、48、52、53、搬送ローラ54、54、55を用いて定期券T等を搬送するようになっている。
上記保留搬送路27は、搬送ベルト45、56を用いて乗車券P等を搬送するようになっている。
【0031】
上記集札用搬送路29は、搬送ベルト48、57を用いて乗車券P等を搬送するようになっている。
上記反転搬送路31は、搬送ベルト44、45を用いて乗車券P等を搬送するようになっている。
【0032】
上記投入口3の近傍には、投入口3からの券の投入を検知する検知器61が設けられ、上記取出口4の近傍には、取出口4からの券の取出しや投入を検知する検知器62が設けられ、整列部13の搬送経路上には、搬送される券の通過を検知する検知器63が設けられている。
【0033】
さらに、主搬送路11、分岐搬送路24、保留搬送路27、集札用搬送路29、反転搬送路31の搬送経路上には、搬送される券の通過を検知する検知器(図示しない)が設けられている。
【0034】
図4は、図3のように構成された自動改札装置の制御系統を概略的に示すものである。自動改札装置の制御系統は、自動改札装置全体を制御するセントラル・プロセッシング・ユニット(以下、CPUと略記する)70、CPU70の制御プログラムを記憶しているリード・オンリー・メモリ71(以下、ROMと略記する)、定期券T等から読取った情報の記憶および制御プログラムのバッファとして情報を記憶するランダム・アクセス・メモリ72(以下、RAMと略記する)、入場駅(から設置駅まで)に対応した運賃情報を記憶している運賃メモリ73、読取ヘッド14、15を制御する読取回路74、書込ヘッド17を制御する書込回路75、読取ヘッド18を制御する読取回路76、振分ゲート16a、19、21、22、25を制御する振分け制御回路77、通過検知用の検知器63、78、…の出力により乗車券P等の搬送状態を検知する検知回路79、検知器61の出力により投入口3での券の投入状態を検知する検知回路80、検知器62の出力により取出口4での券の投入状態や取出し状態を検知する検知回路81、乗車券P等を搬送する主搬送路11、分岐搬送路24、保留搬送路27、集札用搬送路29、反転搬送路31を形成する搬送ベルト41、…や搬送ローラ51、…を正回転あるいは逆回転する搬送用モータ82を制御する搬送制御回路83、上記人間検知器10、…の出力により乗車券P等の投入者の通過(移動位置)を検知する通過検知回路84、ドア6を駆動するドア開閉機構85を制御するドア制御回路86、印字部20b、26bを駆動する駆動回路87、入鋏部20a、穿孔部26aを制御する制御回路88、自動改札装置1を制御する図示しない制御盤あるいはホストコンピュータ等との間で情報の伝達を行う伝達制御回路89、シャッタ3a、4aを駆動するシャッタ開閉機構90を制御するシャッタ制御回路91、ストッパ28a、28bを駆動するストッパ駆動機構92を制御するストッパ制御回路93、操作案内を行うスピーカ94を駆動する駆動回路95、上記案内表示部5、状態表示器8等から構成されている。
【0035】
次に、上記のような構成において、例えば、先に定期券Tを投入した後に、その定期券Tの不足分の運賃をSFカードCを投入することにより精算処理する際の改札処理(出場処理)についてフローチャートを参照しつつ説明する。
【0036】
すなわち、旅客により投入口3から定期券T(第1の券)が投入されると(ST1)、CPU70は、検知器61の検知結果により券が投入されたことを判断し、シャッタ開閉機構90により投入口3のシャッタ3aを閉じ(ST2)、後続する旅客による券の投入を阻止する。投入口3より投入された定期券Tは送出部12を介して主搬送路11上を矢印a方向に搬送される。すると、定期券Tは整位部13で整位された後、読取ヘッド14、15に到達する。この際、定期券Tの裏面つまり磁気記録層が上側となっている場合、読取ヘッド14によりエンコード化されている磁気記録内容が読取られ、CPU70に出力される。また、定期券Tの裏面つまり磁気記録層が下側となっている場合、読取ヘッド15によりエンコード化されている磁気記録内容が読取られ、CPU70に出力される(ST3)。
【0037】
これにより、CPU70は、通用区間、通用期間等により投入された定期券Tの正当性を判断することにより通行判定を行い(ST4)、定期券Tの不足分の券が必要か否か、つまり、追加投入されるべき券(第2の券)があるか否かを判定する。
【0038】
この判定の結果、通路の通過が許可された際(ST5)、つまり、第2の券が無いと判定された際、CPU70は、投入された定期券Tを主搬送路11上を矢印a方向に搬送させながら、定期券Tの向きに応じて反転部16により定期券Tを反転し、書込ヘッド17、読取ヘッド18により所定の処理を施した後に、取出口4から排出するとともに、ドア開閉機構85によりドア6を開けて定期券Tを投入した旅客の通過を可能にする(ST6)。
【0039】
さらに、CPU70は、排出部23に設けられた検知器62の検知結果によって排出された定期券Tが抜取られたか否かを判断し(ST7)、排出された定期券Tの抜取りが検知された際、投入口3のシャッタ3aを開けるとともに(ST8)、取出口4のシャッタ4aを閉じ(ST9)、自動改札装置1を次客に対する通過処理が可能な状態にする。
【0040】
また、上記ステップ4において投入された定期券Tによる通路の通過が許可された際(ST5)、つまり、追加投入されるべき券が必要と判定された際、CPU70は、定期券Tの通用区間等に基づいて運賃メモリ73により不足運賃を算出してRAM72に記憶し、ドア開閉機構85によりドア6を閉め(ST10)、この旅客が通路を通過できないようにする。
【0041】
そして、CPU70は、振分け制御回路77により振分ゲート19を制御して定期券Tを主搬送路11から矢印b方向の保留用搬送路27へ搬送させ、ストッパ駆動機構92によりストッパ28bのみを上げることにより、一時保管部28に搬送される定期券Tを一時保留部28で保留する(ST11)。
【0042】
この際、CPU70は、人間検知器10、…の検知結果により定期券Tを投入した旅客が進入口側へ戻ったか、あるいは退出口側へ進んだかを判断する(ST12)。
【0043】
この判断により、旅客が投入口側に戻ったと判断した際、CPU70は、案内表示部5により投入口へ追加投入の券を投入する旨の表示を行うとともに、スピーカ94により音声による案内を行う(ST13)。この際、CPU70は、投入口3のシャッタ3aを開けるとともに(ST14)、CPU70の内部メモリ(図示しない)によりタイマによる時間監視を開始する(ST15)。
【0044】
この状態において、規定時間内に旅客が投入口3へSFカードCを投入すると(ST16)、CPU70は、検知器61の検知結果により投入口3への券の投入を判断し、シャッタ開閉機構91により投入口3のシャッタ3aを閉じる(ST17)。
【0045】
そして、投入口3より追加投入されたSFカードCは、上記ステップ3と同様に主搬送路11上を矢印a方向に搬送され、読取ヘッド14、15に到達する。この際、SFカードCの磁気記録層が上側になっている場合、読取ヘッド14によりエンコード化されている磁気記録情報が読取られ、CPU70に出力される。また、SFカードCの裏面つまり磁気記録層が下側となっている場合、読取ヘッド15によりエンコード化されている磁気記録情報が読取られ、CPU70に出力される(ST18)。
【0046】
この読取内容により、CPU70は、SFカードCの残額と上記RAM72に記憶されている先に投入された定期券Tの不足運賃とを比較し、SFカードCの残額が不足運賃以上あるか否かにより旅客の通行の判定を行う(ST19)。この判定によりSFカードCの残額が定期券Tの不足運賃以上であると判定された際、CPU70は、旅客の通過の許可を判断し(ST20)、SFカードCを主搬送路11上を矢印a方向に搬送させながら、必要に応じて反転部16により定期券Tを反転し、書込ヘッド17により上記読取ヘッド15、16で読取った残額から不足運賃を引いた金額を新しく残額としてSFカードCの磁気記録層に記録し、さらに、読取ヘッド18により磁気記録内容を確認した後、分岐搬送路24を介して排出部23へ搬送させ定期券、SFカード処理部26により残額、日付等の印字、穿孔などの所定の処理を行い、ドア開閉機構85によりドア6を開け(ST21)、この旅客の通路の通過を可能にする。
【0047】
また、CPU70は、上記SFカードCが分岐搬送路24へ導かれた際、ストッパ駆動機構92によりストッパ28bを下げて一時保留部28に保留されている定期券Tを保留用搬送路27により矢印b方向に搬送し、主搬送路11へ合流させて書込ヘッド17にて入口コードの削除を行い、読取ヘッド18で読取処理がなされ、確認処理を行った後、排出部23へ搬送する。この際、CPU70はシャッタ開閉機構90により取出口4のシャッタ4aを開け(ST22)、排出部23に重ねて搬送されているSFカードCと定期券Tとを取出口4から放出する(ST23)。
【0048】
さらに、CPU70は、排出部23に設けられた検知器62の検知結果により取出口4からの抜取りが判断されると(ST24)、シャッタ開閉機構90により投入口3のシャッタ3aを開けるとともに(ST25)、取出口4のシャッタ4bを閉める(ST26)。
【0049】
また、上記ステップ12において、旅客が退出口側へ進んだと判断した際、CPU70は、案内表示部5に取出口4から追加投入の券を投入する旨を表示するとともに、スピーカ94により音声による案内を行う(ST27)。この際、CPU70は、ストッパ28aを上げることにより定期券Tを保留した状態で、搬送制御回路83により搬送用モータ82を逆転させ(ST28)、取出口4のシャッタ4aを開けるとともに(ST29)、CPU70の内部メモリ(図示しない)によるタイマによる時間監視を開始する(ST30)。
【0050】
この状態において、規定時間以内に旅客が取出口4からSFカードCを投入すると(ST31)、CPU70は、検知器62の検知結果により取出口4への券の投入を判断し、シャッタ開閉機構90により取出口4のシャッタ4aを閉める(ST32)。そして、CPU70は、逆転している搬送用モータ82により取出口4から投入されたSFカードCを主搬送路11、分岐搬送路24、主搬送路11上を矢印c方向へ搬送する。このSFカードCが整位部13に到達すると、CPU70は、検知器63の検知結果によりSFカードCが整位部13まで搬送されたことを判断し、搬送用モータ82を一時停止することによりSFカードCを整位部13で一時停止させた後(ST33)、搬送用モータ82を正転させる(ST34)。
【0051】
これにより、搬送用モータ82が正転させられると、整位部13で一時停止していたSFカードが矢印a方向に搬送され、読取ヘッド14、15に到達する。この際、上記ステップ18〜ステップ26と同様に先に投入された定期券Tと取出口4から投入されたSFカードCにより通過の判定、および減額処理などが行われ、排出処理が行われる。
【0052】
また、上記ステップ15、30において規定時間以内に追加の投入券がないと判断した際、あるいは上記ステップ19において2枚の券(定期券TとSFカードC)での通過判定が不許可となった際、CPU70は、通過の不許可に伴う処理として上記ステップ22〜ステップ24による排出処理と券の抜取り処理が行われ、人間検知センサ10、…の検知結果により旅客の通路からの退出を判断した際、ステップ25、26によるシャッタの開閉処理を行い、次客の処理が可能な状態にする。
【0053】
なお、上記の例では、先に定期券を投入した後に、その定期券の不足分の運賃をSFカードを投入することにより精算処理する際の改札処理について説明したが、これに限らず、2枚の定期券、乗車券と特急券、定期券と乗車券等の2枚の券により改札処理を行う際についても同様に処理することかできる。また、複数枚の券を一括して投入することが可能なことから、上記のような2枚の券による処理だけでなく、2枚の定期券とSFカード、定期券と2枚のSFカード、乗車券と定期券と特急券などの2枚以上の券により通行が判定される場合に、複数枚の券を投入した後に、さらに追加投入される券により改札処理を行うことも可能である。
【0054】
上記のように、この発明では、旅客により先に投入した券に続いて他の券の追加投入が必要な場合に、この旅客が通路の進入口側へ戻ったか、あるいは通路の退出口側へ進んだかに応じて、すなわち、旅客の移動する方向に応じて、投入口から券の追加投入させるか、あるいは取出口から券の追加投入させるようにしたものである。これにより、旅客が投入し易い方から券を追加投入することができる。
【0055】
また、投入口および取出口にそれぞれシャッタを設け、取出口からの券の投入が許可される際に、投入口のシャッタを閉じるようにしたものである。これにより、投入口への券の投入を阻止し、次客による券の誤投入による券の取り違いを防止することができる。
【0056】
また、券の追加投入が必要な旅客に、その券を投入口から投入するのか取出口から投入するのかを案内表示部による表示およびスピーカによる音声案内により、旅客に案内するようにしたものである。これにより、追加投入する券の投入位置を分かり易くすることができる。
【0057】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、第1の券に続いて第2の券の投入が必要な場合に、利用者の移動位置に基づいて、投入口側あるいは取出口側からの第2の券の投入を可能とするようにでき、利用者が投入し易い方から第2の券を投入することができる自動改札装置および自動改札方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る自動改札装置の構成を示す外観図。
【図2】この発明に係る自動改札装置の構成を示す側面図。
【図3】自動改札装置の内部機構の概略構成を示す断面図。
【図4】自動改札装置の構成を示すブロック図。
【図5】出場処理を説明するためのフローチャート。
【図6】出場処理を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
3…投入口
4…取出口
3a、4a…シャッタ
5…案内表示部
6…ドア
10…人間検知器
70…CPU
71…ROM
72…RAM
Claims (6)
- 通路の進入口側の投入口から受入れた券に基づいて券を投入した利用者による通路の通過を許可し、上記受入れた乗車券を選択的に取出口から排出する自動改札装置において、
上記投入口から受入れた第1の券に続いて上記利用者により投入される第2の券の有無を判断する第1の判断手段と、
上記第1の券を投入した利用者の移動位置を検出する検出手段と、
この検出手段の検出内容に基づいて、上記利用者が通路の進入口側への移動と通路の退出口側への移動とを判断する第2の判断手段と、
上記第1の判断手段により続いて投入される第2の券が有ると判断された際に、上記第2の判断手段により上記利用者の進入口側への移動が判断された場合、上記投入口からの上記第2の券の投入を許可する第1の許可手段と、
上記第1の判断手段により続いて投入される第2の券が有ると判断された際に、上記第2の判断手段により上記利用者の退出口側への移動が判断された場合、上記取出口からの上記第2の券の投入を許可する第2の許可手段と、
上記第1の許可手段により上記投入口からの第2の券の投入が許可されている際に、上記投入口から投入された第2の券と上記第1の券とにより上記利用者による通路の通過を許可する第3の許可手段と、
上記第2の許可手段により上記取出口からの第2の券の投入が許可されている際に、上記取出口から投入された第2の券と上記第1の券とにより上記利用者による通路の通過を許可する第4の許可手段と、
を具備したことを特徴とする自動改札装置。 - 通路の進入口側の投入口から受入れた券に基づいて券を投入した利用者による通路の通過を許可し、上記受入れた乗車券を選択的に取出口から排出する自動改札装置において、
上記投入口から受入れた第1の券に続いて上記利用者により投入される第2の券の有無を判断する第1の判断手段と、
上記第1の券を投入した利用者の移動位置を検出する検出手段と、
この検出手段の検出内容に基づいて、上記利用者が通路の進入口側への移動と通路の退出口側への移動とを判断する第2の判断手段と、
上記第1の判断手段により続いて投入される第2の券が有ると判断された際に、上記第2の判断手段により上記利用者の進入口側への移動が判断された場合、上記投入口からの上記第2の券の投入を許可し、上記取出口からの券の投入を禁止する第1の許可禁止手段と、
上記第1の判断手段により続いて投入される第2の券が有ると判断された際に、上記第2の判断手段により上記利用者の退出口側への移動が判断された場合、上記取出口からの上記第2の券の投入を許可し、上記投入口からの券の投入を禁止する第2の許可禁止手段と、
上記第1の許可禁止手段により上記投入口からの第2の券の投入が許可されている際に、上記投入口から投入された第2の券と上記第1の券とにより上記利用者による通路の通過を許可する第1の許可手段と、
上記第2の許可禁止手段により上記取出口からの第2の券の投入が許可されている際に、上記取出口から投入された第2の券と上記第1の券とにより上記利用者による通路の通過を許可する第2の許可手段と、
を具備したことを特徴とする自動改札装置。 - 通路の進入口側の投入口から受入れた券に基づいて券を投入した利用者による通路の通過を許可し、上記受入れた乗車券を選択的に取出口から排出する自動改札装置において、
上記投入口から受入れた第1の券に続いて上記利用者により投入される第2の券の有無を判断する第1の判断手段と、
上記第1の券を投入した利用者の移動位置を検出する検出手段と、
この検出手段の検出内容に基づいて、上記利用者が通路の進入口側への移動と通路の退出口側への移動とを判断する第2の判断手段と、
上記第1の判断手段により続いて投入される第2の券が有ると判断された際に、上記第2の判断手段により上記利用者の進入口側への移動が判断された場合、上記投入口からの上記第2の券の投入を許可する第1の許可手段と、
上記第1の判断手段により続いて投入される第2の券が有ると判断された際に、上記第2の判断手段により上記利用者の退出口側への移動が判断された場合、上記取出口からの上記第2の券の投入を許可する第2の許可手段と、
上記第1の許可手段により上記投入口からの上記第2の券の投入が許可されている際に、上記投入口への上記第2の券の投入を案内し、上記第2の許可手段により上記取出口からの上記第2の券の投入が許可されている際に、上記取出口への上記第2の券の投入を案内する案内手段と、
上記第1の許可手段により上記投入口からの第2の券の投入が許可されている際に、上記投入口から投入された第2の券と上記第1の券とにより上記利用者による通路の通過を許可する第3の許可手段と、
上記第2の許可手段により上記取出口からの第2の券の投入が許可されている際に、上記取出口から投入された第2の券と上記第1の券とにより上記利用者による通路の通過を許可する第4の許可手段と、
を具備したことを特徴とする自動改札装置。 - 通路の進入口側の投入口から受入れた券に基づいて券を投入した利用者による通路の通過を許可し、上記受入れた乗車券を選択的に取出口から排出する自動改札装置に用いられる自動改札方法であって、
上記自動改札装置が、
上記投入口から受入れた第1の券に続いて上記利用者により投入される第2の券の有無を判断し、
上記第1の券を投入した利用者の移動位置を検出し、
この検出内容に基づいて、上記利用者が通路の進入口側への移動と通路の退出口側への移動とを判断し、
上記判断により続いて投入される第2の券が有ると判断された際に、上記第2の判断手段により上記利用者の進入口側への移動が判断された場合、上記投入口からの上記第2の券の投入を許可し、
続いて投入される第2の券が有ると判断された際に、上記利用者の退出口側への移動が判断された場合、上記取出口からの上記第2の券の投入を許可し、
上記投入口からの第2の券の投入が許可されている際に、上記投入口から投入された第2の券と上記第1の券とにより上記利用者による通路の通過を許可し、
上記取出口からの第2の券の投入が許可されている際に、上記取出口から投入された第2の券と上記第1の券とにより上記利用者による通路の通過を許可する、
ことを特徴とする自動改札方法。 - 通路の進入口側の投入口から受入れた券に基づいて券を投入した利用者による通路の通過を許可し、上記受入れた乗車券を選択的に取出口から排出する自動改札装置に用いられる自動改札方法であって、
上記自動改札装置が、
上記投入口から受入れた第1の券に続いて上記利用者により投入される第2の券の有無を判断し、
上記第1の券を投入した利用者の移動位置を検出し、
この検出内容に基づいて、上記利用者が通路の進入口側への移動と通路の退出口側への移動とを判断し、
続いて投入される第2の券が有ると判断された際に、上記利用者の進入口側への移動が判断された場合、上記投入口からの上記第2の券の投入を許可し、上記取出口からの券の投入を禁止し、
続いて投入される第2の券が有ると判断された際に、上記利用者の退出口側への移動が判断された場合、上記取出口からの上記第2の券の投入を許可し、上記投入口からの券の投入を禁止し、
上記投入口からの第2の券の投入が許可されている際に、上記投入口から投入された第2の券と上記第1の券とにより上記利用者による通路の通過を許可し、
上記取出口からの第2の券の投入が許可されている際に、上記取出口から投入された第2の券と上記第1の券とにより上記利用者による通路の通過を許可する、
ことを特徴とする自動改札方法。 - 通路の進入口側の投入口から受入れた券に基づいて券を投入した利用者による通路の通過を許可し、上記受入れた乗車券を選択的に取出口から排出する自動改札装置に用いられる自動改札方法であって、
上記自動改札装置が、
上記投入口から受入れた第1の券に続いて上記利用者により投入される第2の券の有無を判断し、
上記第1の券を投入した利用者の移動位置を検出し、
この検出内容に基づいて、上記利用者が通路の進入口側への移動と通路の退出口側への移動とを判断し、
続いて投入される第2の券が有ると判断された際に、上記利用者の進入口側への移動が判断された場合、上記投入口からの上記第2の券の投入を許可し、
続いて投入される第2の券が有ると判断された際に、上記利用者の退出口側への移動が判断された場合、上記取出口からの上記第2の券の投入を許可し、
上記投入口からの上記第2の券の投入が許可されている際に、上記投入口への上記第2の券の投入を案内し、上記取出口からの上記第2の券の投入が許可されている際に、上記取出口への上記第2の券の投入を案内し、
上記投入口からの第2の券の投入が許可されている際に、上記投入口から投入された第2の券と上記第1の券とにより上記利用者による通路の通過を許可し、
上記取出口からの第2の券の投入が許可されている際に、上記取出口から投入された第2の券と上記第1の券とにより上記利用者による通路の通過を許可する、
ことを特徴とする自動改札方法。
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