JP4648809B2 - 電動チルトテレスコステアリングコラム装置 - Google Patents

電動チルトテレスコステアリングコラム装置 Download PDF

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    • B62D1/18Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
    • B62D1/181Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable with power actuated adjustment, e.g. with position memory

Description

本発明は、電動チルトテレスコステアリングコラム装置の占有スペースを小さくし、かつ部品点数を少なくしたものである。
自動車には、操舵装置として、電動モータによりチルト機構とテレスコ機構とを作動させる電動チルトテレスコステアリングコラム装置が用いられている。電動チルトテレスコステアリングコラム装置におけるチルト機構としては、ステアリングホィールの近傍の手元側にチルトヒンジを設けステアリングシャフトの一部および該ステアリングシャフトの一部を覆う支持部を前記チルトヒンジの部分で屈折可能に構成したものと、足元にチルトヒンジを設け該チルトヒンジの部分でステアリングシャフトの全体を屈折可能に構成したものとがある。
従来の電動チルトテレスコステアリングコラム装置として、例えば特許文献1,2に記載のものがある。特許文献1に記載のものは、手元側にチルトヒンジを設けたものであり、ステアリングシャフトの下方にチルト機構のスクリュー軸とテレスコ機構のスクリュー軸とを夫々個別に配置し、2つのスクリュー軸をほぼ直線に近い段違いに設けたものである。
一方、特許文献2に記載のものは、足元にチルトヒンジを設けたものであり、チルト機構のスクリュー軸とテレスコ機構のスクリュー軸とを、特許文献1の場合に対し、更に同一直線上に配置したものである。
特開平5−76945号公報 特開平6−53366号公報
ところが、ステアリングシャフトの下方に配置するチルト機構のスクリュー軸とテレスコ機構のスクリュー軸とをステアリングシャフトの回りに相互にずらすかまたは同一直線状に配置することになるため、占有スペースが大きくなり、また2つのスクリュー軸を支持する部品が個別に必要になって部品点数が多くなる。
そこで本発明は、上記の課題を解決した電動チルトテレスコステアリングコラム装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、操舵輪に連結されるロアシャフトとステアリングホィールに連結されるアッパシャフトとを軸線方向へ相対的に移動自在に接続して伸縮自在なステアリングシャフトを構成し、前記ロアシャフトを回転自在に支持する第1支持部材と、前記アッパシャフトを回転自在に支持すると共に前記第1支持部材に対して前記ステアリングシャフトの軸線方向へ移動自在な第2支持部材とを設け、前記第1支持部材または前記第2支持部材の一方に、前記ステアリングシャフトの軸線と略平行な第1スクリュー軸を回転駆動可能に支持し、該第1スクリュー軸とねじ結合する第1ナット部材の軸線方向への移動により、前記ステアリングホィールをチルトさせ、前記第1支持部材または前記第2支持部材の他方に、前記テアリングシャフトの軸線と略平行な第2スクリュー軸の一端を回転駆動可能に支持し、該第2スクリュー軸とねじ結合する第2ナット部材を前記第1支持部材または前記第2支持部材の一方に固定し、前記第2スクリュー軸の回転により前記ステアリングホィールをテレスコさせる電動チルトテレスコステアリングコラム装置において、前記第1スクリュー軸と前記第2スクリュー軸とを同一直線上に配置し、前記第1スクリュー軸に中空孔を形成すると共に該中空孔の内部に前記第2スクリュー軸の他端側を進退可能に収容したことを特徴とする。
この発明によれば、ステアリングシャフトと略平行な第1スクリュー軸と第2スクリュー軸とが同一直線上に配置され、第1スクリュー軸の中空孔の内部に第2スクリュー軸の他端が収容されていることから、第1スクリュー軸と第2スクリュー軸との長さを加えた全長が短くなり、電動チルトテレスコステアリングコラム装置の占有スペースが小さくなる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の電動チルトテレスコステアリングコラム装置において、前記第1支持部材または前記第2支持部材の一方に、前記第1スクリュー軸の両端近傍を回転自在に支持する一対の軸支持部を設け、該一対の軸支持部の一方に前記第2ナット部材を前記第1スクリュー軸と同軸で固定したことを特徴とする。
この発明によれば、第1スクリュー軸を回転自在に支持する一対の軸支持部の一方に、第2ナット部材を、第1スクリュー軸と同軸で固定しているので、第1スクリュー軸と第2ナット部材との2つの部材を、一方の軸支持部により支持していることになる。このため、支持構造の簡素化と部品点数の削減と軽量化とが図れる。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の電動チルトテレスコステアリングコラム装置において、前記第1スクリュー軸を前記第1支持部材に設け、略三角形状を有する揺動アームの第1頂点部を前記第1支持部材に上下方向へ揺動自在に支持し、該揺動アームの第2頂点部を車体側に第1軸間距離変動吸収手段を介して揺動自在に支持し、該揺動アームの第3頂点部を前記第1ナット部材に第2軸間距離変動吸収手段を介して揺動自在に支持し、前記第1スクリュー軸を回転させることにより前記第1ナット部材が軸線方向へ移動し、前記揺動アームが揺動して前記第1支持部材がチルトすることを特徴とする。
この発明によれば、第1スクリュー軸を回転駆動すると第1ナット部材が第1支持部材に対して移動し、第1ナット部材が第2軸間距離変動吸収手段を介して揺動アームの第3頂点部を軸線方向へ揺動させるので、車体側に支持した揺動アームの第2頂点部が第1軸間距離変動吸収手段を介して上下方向へ揺動され、結果として第1スクリュー軸を設けた第1支持部材が上下方向へ揺動し、ステアリングホィールがチルトすることになる。前記第1、第2軸間距離変動吸収手段が軸間距離の変動を吸収するので、揺動アームの揺動が円滑に行なわれる。
請求項4に係る発明は、請求項1または2に記載の電動チルトテレスコステアリングコラム装置において、前記アッパシャフトの先端に自在継手を介して揺動自在に延長シャフトを介在させると共に、該延長シャフトを回転自在に支持する第3支持部材を前記第2支持部材に対して前記延長シャフトの揺動の中心回りに上下方向へ揺動自在に連結し、前記第1スクリュー軸を前記第2支持部材に設け、該第2支持部材に対して前記第3支持部材がチルトする一方、前記第2スクリュー軸を前記第1支持部材に設け、該第1支持部材が前記第2支持部材に対してテレスコすることを特徴とする。
この発明によれば、第1スクリュー軸を回転駆動すると第1ナット部材が第2支持部材に対して移動し、第2支持部材に対して第3支持部材が上下方向へ揺動し、これにより延長シャフトの端部に連結されるステアリングホィールがチルトする。第2スクリュー軸を回転駆動すると第2スクリュー軸は第2ナット部材にねじ込まれているために第2支持部材に対して第1支持部材が軸線方向へ移動し、換言すれば第1支持部材に対して第2支持部材が軸線方向へ移動することになり、これによりアッパシャフトの先端に設けた延長シャフトと共にステアリングホィールがテレスコする。
本発明に係る電動チルトテレスコステアリングコラム装置によれば、第1スクリュー軸と第2スクリュー軸とを同一直線上に配置し、第1スクリュー軸に形成した中空孔の内部に第2スクリュー軸の他端側を進退可能に収容したので、第1スクリュー軸と第2スクリュー軸とを加算した長さ寸法が小さくなり、電動チルトテレスコステアリングコラム装置の占有スペースが小さくなる。
また、第1スクリュー軸の一端側と第2ナット部材とを支持する軸支時部を単一の軸支持部で行なうことができ、支持構造の簡素化と部品点数の削減と軽量化とが図れる。
更に、揺動アームと第1ナット部材および揺動アームと車体側とが第1、第2軸間距離変動吸収手段を介して連結されているので、第1スクリュー軸を揺動させる構成を採用することなく、固定して揺動アームを揺動させることが可能となり、これによって第1スクリュー軸と第2スクリュー軸とを同一軸線上に配置し、第1スクリュー軸に形成した中空孔の内部に第2スクリュー軸の他端側を収容することが可能となる。
以下、本発明による電動チルトテレスコステアリングコラム装置の実施の形態を説明する。実施の形態1はチルトヒンジを足元に設けてステアリングシャフトの全体をチルトさせる場合を示すものであり、実施の形態2はチルトヒンジを手元側に設けてステアリングシャフトの上部のみをチルトさせる場合を示すものである。
(a)実施の形態1
まず、実施の形態1について説明する。電動チルトテレスコステアリングコラム装置の斜視図を図2に示し、正面断面図を図3に示し、右側面図を図4に示し、平面図を図5に示し、正面図を図6に示し、底面図を図7に示す。
図3のように、図示しない操舵輪に連結されるロアシャフト1と、図示しないステアリングホィールに連結されるアッパシャフト2とを軸線方向へ相対的に移動自在に接続して伸縮自在なステアリングシャフト15が構成されている。ロアシャフト1の左端には図示しない自在継手が設けられ、屈曲可能になっている。アッパシャフト2は、中空軸3の内部に中実軸4を嵌合して溶接結合して構成されている。中空軸3の内部にはスプライン歯3aが形成される一方、ロアシャフト1の一端には一対の大径部が形成され、該大径部の外周面にはスプライン歯1a,1bが形成され、スプライン歯1a,1bがスプライン歯3aと噛み合っている。
ロアシャフト1を回転自在に支持する第1支持部材としてハウジング5が設けられている。ハウジング5は、図3においてロアシャフト1の右端部を覆う筒部6と、ロアシャフト1の中央部を覆う筒部7と、筒部6と筒部7とを連結する連結部8とにより構成されている。連結部8はくの字形に形成された左右の一対の側板8aと上下一対の連結板8bとにより構成され、図5〜図7に示すように上下に配置した×形状の連結板8bの4つの端部を左右の側板8aに溶接することによりこれらが結合されて一体化されている。図6に示すように一対の側板8aの両端を貫通するボルト9を筒部6,筒部7にねじ込むことにより、筒部6,連結部8,筒部7が一体に結合されている。図3に示すように、筒部7にはボールベアリング等の軸受10とロアシャフト1に樹脂モールドされたカラー10aとを介してロアシャフト1が回転自在に支持されている。筒部7の上部には左方へ突出する突出部が形成され、該突出部には図示しないボルトを介して車体に揺動自在に結合するためのチルトヒンジ孔7aが形成されている。このボルトは、チルトヒンジとなる。
前記アッパシャフト2を回転自在に支持する第2支持部材としてジャケットチューブ11が設けられている。ジャケットチューブ11は筒形状であり、ジャケットチューブ11の右端にはボールベアリング等の軸受12を介して中実軸4の部分が支持され、左端には軸受として設けられたアウタレース13および該アウタレース13の内側の複数のニードルローラ14を介して支持されている。
前記ハウジング5に対して前記ジャケットチューブ11が前記ステアリングシャフト15の軸線方向へ移動自在に設けられている。即ち、以下のように構成されている。ハウジング5を構成する筒部6の内部にジャケットチューブ11が挿通され、筒部6の上面には軸方向に相互に離れて一対の四角形の貫通孔6aが形成され、夫々の貫通孔6aには筒部6の厚さよりも厚さ寸法が大きい略直方体の被押圧部材18が挿入されている。一対の貫通孔6aの間には筒部6を半径方向に貫通するねじ孔6bが形成され、該ねじ孔6bには、図2に示すように板バネ16の中間部を貫通したボルト17がねじ込まれている。ボルト17のねじ込み量を増減することにより、筒部6に設けられた被押圧部材18がジャケットチューブ11に押圧される力を増減させ、筒部6とジャケットチューブ11とのガタと摺動性とを調整することができる。また、ボルト17の先端は、前記ジャケットチューブ11に軸方向に沿って形成されたガイド溝11aに挿通されている。ボルト17がガイド溝11aに沿って移動することから、ジャケットチューブ11はハウジング5に対して円周方向へ回動することなく軸方向へ相対的に移動することができる。
次に、図示しないステアリングホィールをチルトさせるために、前記チルトヒンジ孔7aを中心としてハウジング5を揺動させるための構成について説明する。ハウジング5を構成する筒部6の両側には略三角形の揺動アーム19が夫々配置されている。図6に示すように揺動アーム19の基端部である第1頂点部19aがボルト20を介して筒部6の側面に揺動自在に結合されている。揺動アーム19の一方の先端部である第2頂点部19bは第1頂点部19aに対して上下方向へ揺動する位置にあり、第2頂点部19bは車体に取り付けられたブラケット21に揺動自在に結合されている。即ち、ブラケット21は車体に下方から取り付けられる上ブラケット22と、該上ブラケット22の下方に溶接結合された断面略コの字形状の下ブラケット23とにより構成されており、下方へ垂下する下ブラケット23の両端と該両端の内側に配置された揺動アーム19の第2頂点部19bとが揺動自在に結合されている。
下ブラケット23の両端と揺動アーム19との結合構造を以下に説明する。ハウジング5がチルトヒンジ孔7aを中心として揺動する際には、ハウジング5にねじ込まれたボルト20の部分は、チルトヒンジ孔7aを中心として揺動し、かつ下ブラケット23と揺動アーム19との結合部を中心としても揺動することになり、この結合部を単にボルト結合したのでは、揺動の際に下ブラケット23の結合部とボルト20との軸間距離が異なってくるので揺動アーム19が揺動できなくなる。このため、揺動の際に軸間距離の増減を吸収して連結と揺動を確保するために下ブラケット23には第1軸間距離変動吸収手段としての偏心ブッシュ24がその中心周りに回転自在に設けられ、該偏心ブッシュ24の偏心位置と揺動アーム19の第2頂点部19bとがボルト25を介して揺動自在に結合されている。
揺動アーム19をボルト20を中心として揺動させることにより、結果として揺動アーム19にボルト20を介して結合されたハウジング5を昇降させ、その結果としてチルトヒンジ孔7aを中心としてハウジング5を揺動させるために、揺動アーム19の他方の先端部である第3頂点部19cは第1頂点部19aに対して左右方向へ揺動するように位置しており、この第3頂点部19cの位置を図6の左右方向へ揺動させるための機構が設けられている。図3に示すように、ハウジング5における筒部6の下部には、ステアリングシャフト15の軸線と略平行に第1スクリュー軸26が回転駆動可能に支持されている。
図1にも示すように、第1スクリュー軸26は、その両端近傍が筒部6と一体の軸支持部6c,6dに軸受27,28を介して回転自在に支持されており、該第1スクリュー軸26であって軸受28と隣接する位置には、後述する第1ナット部材32の移動をストローク端で止めるストッパ48が設けられている。第1スクリュー軸26の外周面にはおねじ26aが形成され、内部には中空孔26bが形成されている。そして、筒部6の一方の軸支持部6cには、車体の左方へ突出するようにして第1モータ29が装着されている。該第1モータ29の出力軸29aには図3に示すようにウォーム47が取り付けられ、該ウォーム47と噛み合うウォームホィール部30aが設けられている。該ウォームホィール部30aは一対の軸受31を介して回転自在に支持された接続軸30に一体形成されている。図1に示すように、接続軸30の一端は第1スクリュー軸26の一端の中空孔26bに異形嵌合や圧入により一体回転するように結合されている。第1スクリュー軸26には第1ナット部材32がねじ結合しており、第1スクリュー軸26の回転により第1ナット部材32が第1スクリュー軸26の軸線に沿って移動する。
第1ナット部材32が左右方向へ直線的に移動するのに対し、揺動アーム19の第3頂点部19cはボルト20を中心とする円弧を描いて移動するので、両者を単にボルト結合したのでは両者の軸間距離が異なってくるために円滑に動かない。このため、第1ナット部材32と前記揺動アーム19の第3頂点部19cとが第2軸間距離変動吸収手段としてのリンク33を介して連結されている。即ち、図1に示すように、第1ナット部材32の両方の側面にはリンク33の一端がネジ34を介して揺動自在に結合され、リンク33の他端が揺動アーム19の第3頂点部19cにボルト35を介して揺動自在に結合されている。
一方、図3に示すように、ジャケットチューブ11には、ステアリングシャフト15の軸線と略平行な第2スクリュー軸36の一端が軸支持部39により回転駆動可能に支持されている。この第2スクリュー軸36は、前記第1スクリュー軸26と同一直線上に配置されており、第1スクリュー軸26に形成した前記中空孔26aの内部に、第2スクリュー軸36の他端側が進退可能に収容されている。
即ち、以下のように構成されている。図5,図6に示すように、ジャケットチューブ11の中間部近傍に略U字形の取付金具37が上方から巻回され、該取付金具37の下部に、ボルト38を介して軸支持部39が取り付けられている。図3に示すように、軸支持部39には一対の軸受40を介して接続軸41が回転自在に設けられている。接続軸41にはウォームホィール部41aが形成され、該ウォームホィール部41aには軸支持部39に結合された第2モータ45の出力軸45aのウォーム46が噛み合っている。接続軸41の一端は、第2スクリュー軸36の一端に形成された軸孔に異形嵌合や圧入等により一体回転するように結合されている。
図1,図3に示すように、第1スクリュー軸26の端部と対向する位置には、第1スクリュー軸26と同軸に第2ナット部材42が設けられている。即ち、軸支持部6dに形成された円形凹部に、第2ナット部材42の外周部がねじ込まれて装着されている。第2ナット部材42の内部には第2スクリュー軸36がねじ結合されており、第2スクリュー軸36の他端側が第1スクリュー軸26の中空孔26aの内部に進退可能に収容されている。
第2スクリュー軸36を回動させることにより、ジャケットチューブ11がハウジング5に対して軸線方向へ相対的に移動することから、第2スクリュー軸36にはスラスト力が加わる。このため、図1に示すように第2スクリュー軸36の基端部にはフランジ部36aが一体形成され、該フランジ部36aの両側にホルダ43を介してスラスト軸受44,44が設けられている。
次に、電動チルトテレスコステアリングコラム装置の作用を説明する。
ステアリングホィールをチルトさせるには、モータ29の出力軸29aをいずれかの方向へ回転させる。すると、出力軸29aの回転運動がウォーム47とウォームホィール部30aとを介して接続軸30へ伝わり、第1スクリュー軸26が回転する。すると、第1ナット部材32が移動し、第1ナット部材32の移動がリンク33を介して図6の揺動アーム19の第3頂点部19cに伝わり、揺動アーム19がボルト20を中心としていずれかの方向へ揺動する。すると、揺動アーム19の第2頂点部19bが上または下へ移動することになる。このことは、車体に固定したブラケット21を基準にすると、揺動アーム19のボルト20の位置が上下するということであり、ボルト20を介して揺動アーム19に結合されたハウジング5がチルトヒンジ孔7aを中心として上下方向へ揺動することになる。これによりステアリングシャフト15の全体が上下方向へ揺動し、図示しないステアリングホィールがチルトする。
揺動アーム19がボルト20を中心として揺動する際に、ボルト35の位置はボルト20を中心として円弧運動をするが、ナット32は第1スクリュー軸26に沿って直線運動するため、ボルト35とナット32との軌道が一致せず、これらの軸間距離が変動する。ここでは、ボルト35とナット32とをリンク33を介して連結するので、軸間距離の変動を吸収しながらナット32からボルト35へ力を伝えることができ、揺動アーム19の揺動が円滑に行なわれる。
また、ボルト20は揺動アーム19の第2頂点部19bを中心として円弧運動し、かつボルト20はチルトヒンジ孔7aを中心として円弧運動をするので、下ブラケット23と揺動アーム19の第2頂点部19bとの結合部分を単にボルト結合するとボルト20の軌道が一致せず、揺動アーム19の揺動が困難になる。ここでは、偏心ブッシュ24を介して連結するので、軸間距離の変動を吸収しながら下ブラケット23と揺動アーム19の第2頂点部19bとの連結と揺動を保持することができ、揺動アーム19の揺動が円滑に行なわれる。
次に、ステアリングホィールをテレスコさせるには、モータ45の出力軸45aをいずれかの方向へ回転させる。すると、出力軸45aの回転運動がウォーム46とウォームホィール部41aとを介して接続軸41へ伝わり、第2スクリュー軸36が回転する。すると、第2スクリュー軸36は第2ナット部材42にねじ込まれていき、第2スクリュー軸36と共にジャケットチューブ11がハウジング5に対して軸線方向へ相対的に移動する。これによりアッパシャフト2が軸線方向へ移動し、ステアリングホィールがテレスコする。このとき、第2スクリュー軸36の他端は第1スクリュー軸26の中空孔26bの内部で移動することになる。
この発明によれば、テアリングシャフト15と略平行な第1スクリュー軸26と第2スクリュー軸36とが同一直線上に配置され、第1スクリュー軸26の中空孔26bの内部で第2スクリュー軸36の他端が進退することから、第1スクリュー軸26と第2スクリュー軸36との長さを加えた全長が短くなり電動チルトテレスコステアリングコラム装置の占有スペースが小さくなる。
この発明によれば、第1スクリュー軸26に形成した中空孔26bの内部に第2スクリュー軸36の他端側を収容したので、第1スクリュー軸26と第2スクリュー軸36とを単一の軸支持部6dおよび軸受28により支持することができ、部品点数が少なくなり、支持構造の簡素化と部品点数の削減と軽量化とが図れる。
この発明によれば、第1スクリュー軸26を回転自在に支持する一対の軸支持部6c,6dの一方の軸支持部6dに、第2ナット部材42を、第1スクリュー軸26と同軸で固定しているので、第1スクリュー軸26と第2ナット部材42との2つの部材を軸支持部6dにより支持していることになる。このため、支持構造の簡素化と部品点数の削減と軽量化とが図れる。
(b)実施の形態2
次に、実施の形態2について説明する。この実施の形態は、チルトヒンジが手元側に位置するようにしたものであり、基本的な構成は実施の形態1で示したので、実施の形態1と同一機能を有する部品には同一符号を用い、図8に基づいて簡単に説明する。
この場合は、ロアシャフト1,アッパシャフト2に加えて、アッパシャフト2の先端に自在継手103を介して屈曲自在に延長シャフト101を介在させると共に、該延長シャフト101を支持する第3支持部材としての延長チューブ102を図示しない屈曲手段を介して前記自在継手103の揺動の中心まわりに上下方向へ揺動自在にジャケットチューブ11に連結している。
車体に固定されたブラケット21に対し、ロアシャフト1を支持するハウジング5は、揺動できないように固定されている。実施の形態1と同じように、ハウジング5に対してジャケットチューブ11は軸線方向に沿って移動自在であり、ロアシャフト1に対してアッパシャフト2も軸線方向に沿って移動自在である。
この実施の形態では、第1スクリュー軸26はジャケットチューブ11に設けられている。第1スクリュー軸26はジャケットチューブ11と一体の一対の軸支持部11a,11bに支持されており、第1スクリュー軸26はその一方である軸支持部11bに設けた第1モータ29により回転駆動される。そして、第1スクリュー軸26に第1ナット部材32がねじ結合され、第1ナット部材32が第1スクリュー軸26の軸線に沿って移動可能になっている。
一方、ジャケットチューブ11には略三角形状の揺動アーム19の基端部である第1頂点部19aがボルト20を介して揺動可能に結合され、揺動アーム19の一方の先端部である第2頂点部19bが第1軸間距離変動吸収手段としての偏心ブッシュ24とボルト25とを介して延長チューブ102に連結され、揺動アーム19の他方の先端部である第3頂点部19cがボルト35と第2軸間距離変動吸収手段としてのリンク33とボルト34とを介して前記第1ナット部材32に連結されている。
偏心ブッシュ24を用いるのは、揺動アーム19上の偏心ブッシュ24の部分はボルト20を中心とする円弧の軌道であり、延長チューブ102上の偏心ブッシュ24の部分はアッパシャフト2と延長シャフト101との自在継手103(チルトヒンジ)を中心とする円弧の軌道であり、軸間距離が変動するからである。リンク33を用いる理由は実施の形態1と同じなので、説明を省略する。なお、揺動アーム19の第1頂点部19aを結合するボルト20をチルトヒンジである自在継手103と同軸上に配置する場合には、偏心ブッシュ24は不要となり、揺動アーム19の第2頂点部19bは単にボルト25のみを介して延長チューブ102に直接に結合すればよい。
一方、第2スクリュー軸36はハウジング5に設けられている。即ち、ハウジング5と一体の軸支持部5aに第2モータ45が設けられ、該第2モータ45により第2スクリュー軸36の一端が回転駆動される。一方、ジャケットチューブ11の一方の軸支持部11aには、第1スクリュー軸26と同軸に第2ナット部材42が固定されている。そして、この第2ナット部材42に第2スクリュー軸36の他端がねじ込まれ、更に第2スクリュー軸36の他端は第1スクリュー軸26の中空孔26bに収容されている。
チルトさせるには、第1モータ29により第1スクリュー軸26を回転させる。すると、第1ナット部材32が移動し、揺動アーム19がボルト20を中心として揺動し、これによりジャケットチューブ11に対して延長チューブ102が上下方向へ揺動すると共に延長シャフト101が上下方向へ揺動し、ステアリングホィールがチルトする。
テレスコさせるには、第2モータ45により第2スクリュー軸36を回転させる。すると、第2スクリュー軸36が第2ナット部材42にねじ込まれて移動するので、ジャケットチューブ11に対してハウジング5が軸線方向へ移動し、換言すればハウジング5に対してジャケットチューブ11が軸線方向へ移動することになり、これによりジャケットチューブ11と共にアッパシャフト2が軸線方向へ移動し、ステアリングホィールがテレスコする。
実施の形態1,2では、いずれもチルト用モータを車体左側に配置してテレスコ用モータを右側に配置したが、車種やその他の部品のレイアウトに応じて2つのモータの左右位置を逆にしたり、両方とも右側に配置したりあるいは両方とも左側に配置したりしてもよい。あるいは図4のように左右に突出させることなく、左右の上方へ向けて配置し、2つのモータの左右への突出量を少なくすることもできる。
なお、軸間距離変動吸収手段として一方では偏心ブッシュを用い、他方ではリンクを用いたが、いずれを用いてもよく、一般的には連結部どうしの距離が短い場合は偏心ブッシュを用い、長い場合はリンクを用いる。
電動チルトテレスコステアリングコラム装置の要部を示す拡大断面図(実施の形態1)。 電動チルトテレスコステアリングコラム装置の斜視図(実施の形態1)。 電動チルトテレスコステアリングコラム装置を示す断面図(実施の形態1)。 電動チルトテレスコステアリングコラム装置を示す右側面図(実施の形態1)。 電動チルトテレスコステアリングコラム装置を示す上面図(実施の形態1)。 電動チルトテレスコステアリングコラム装置を示す正面図(実施の形態1)。 電動チルトテレスコステアリングコラム装置を示す底面図(実施の形態1)。 電動チルトテレスコステアリングコラム装置の構成図(実施の形態2)。
符号の説明
1…ロアシャフト
2…アッパシャフト
5…ハウジング(第1支持部材)
5a,6c,6d,11a,11b,39…軸支持部
11…ジャケットチューブ(第2支持部材)
15…ステアリングシャフト
19…揺動アーム
19a…第1頂点部
19b…第2頂点部
19c…第3頂点部
21…ブラケット
24…偏心ブッシュ(第1軸間距離変動吸収手段)
26…第1スクリュー軸
26b…中空孔
29…第1モータ
32…第1ナット部材
33…リンク(第2軸間距離変動吸収手段)
36…第2スクリュー軸
42…第2ナット部材
45…第2モータ
101…延長シャフト
102…延長チューブ(第3支持部材)
103…自在継手

Claims (4)

  1. 操舵輪に連結されるロアシャフトとステアリングホィールに連結されるアッパシャフトとを軸線方向へ相対的に移動自在に接続して伸縮自在なステアリングシャフトを構成し、
    前記ロアシャフトを回転自在に支持する第1支持部材と、前記アッパシャフトを回転自在に支持すると共に前記第1支持部材に対して前記ステアリングシャフトの軸線方向へ移動自在な第2支持部材とを設け、
    前記第1支持部材または前記第2支持部材の一方に、前記ステアリングシャフトの軸線と略平行な第1スクリュー軸を回転駆動可能に支持し、該第1スクリュー軸とねじ結合する第1ナット部材の軸線方向への移動により、前記ステアリングホィールをチルトさせ、
    前記第1支持部材または前記第2支持部材の他方に、前記テアリングシャフトの軸線と略平行な第2スクリュー軸の一端を回転駆動可能に支持し、該第2スクリュー軸とねじ結合する第2ナット部材を前記第1支持部材または前記第2支持部材の一方に固定し、前記第2スクリュー軸の回転により前記ステアリングホィールをテレスコさせる電動チルトテレスコステアリングコラム装置において、
    前記第1スクリュー軸と前記第2スクリュー軸とを同一直線上に配置し、前記第1スクリュー軸に中空孔を形成すると共に該中空孔の内部に前記第2スクリュー軸の他端側を進退可能に収容したことを特徴とする電動チルトテレスコステアリングコラム装置。
  2. 請求項1に記載の電動チルトテレスコステアリングコラム装置において、
    前記第1支持部材または前記第2支持部材の一方に、前記第1スクリュー軸の両端近傍を回転自在に支持する一対の軸支持部を設け、該一対の軸支持部の一方に前記第2ナット部材を前記第1スクリュー軸と同軸で固定したことを特徴とする電動チルトテレスコステアリングコラム装置。
  3. 請求項1または2に記載の電動チルトテレスコステアリングコラム装置において、
    前記第1スクリュー軸を前記第1支持部材に設け、略三角形状を有する揺動アームの第1頂点部を前記第1支持部材に上下方向へ揺動自在に支持し、該揺動アームの第2頂点部を車体側に第1軸間距離変動吸収手段を介して揺動自在に支持し、該揺動アームの第3頂点部を前記第1ナット部材に第2軸間距離変動吸収手段を介して揺動自在に支持し、
    前記第1スクリュー軸を回転させることにより前記第1ナット部材が軸線方向へ移動し、前記揺動アームが揺動して前記第1支持部材がチルトすることを特徴とする電動チルトテレスコステアリングコラム装置。
  4. 請求項1または2に記載の電動チルトテレスコステアリングコラム装置において、
    前記アッパシャフトの先端に自在継手を介して揺動自在に延長シャフトを介在させると共に、該延長シャフトを回転自在に支持する第3支持部材を前記第2支持部材に対して前記延長シャフトの揺動の中心回りに上下方向へ揺動自在に連結し、
    前記第1スクリュー軸を前記第2支持部材に設け、該第2支持部材に対して前記第3支持部材がチルトする一方、前記第2スクリュー軸を前記第1支持部材に設け、該第1支持部材が前記第2支持部材に対してテレスコすることを特徴とする電動チルトテレスコステアリングコラム装置。
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