JP2019172002A - ステアリングコラム装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡素な構成で、雄ネジ軸部材と雌ネジ部材との螺合部分のガタつきを抑える。【解決手段】アウタコラム5に回転自在に支持される雄ネジ軸部材25と、リンク部材39に設けられ、雄ネジ軸部材25が螺合する雌ネジ部材27とを備える。雄ネジ軸部材25の回転により、雌ネジ部材27と雄ネジ軸部材25とが相対的に移動し、リンク部材39がアウタコラム5に対して相対的に揺動する。雌ネジ部材27は、リンク部材39に支持される本体部29と、本体部29の一方側に設けられる脆弱部31と、脆弱部31を間にして本体部29と反対側に設けられるネジ係合部33とを有する。アジャストナット73は、ネジ係合部33にネジ込まれた状態で、先端部73a1が本体部29に当接し、脆弱部31を雄ネジ軸部材25の軸方向に伸長させる。【選択図】図5
Description
本発明は、ステアリングシャフトの位置調整が可能なステアリングコラム装置に関する。
ステアリングシャフトをジャケット部が回転自在に支持し、ジャケット部を上下方向に揺動させるチルト機構を備えるステアリングコラム装置が知られている(特許文献1)。チルト機構は、電動モータにより雄ネジ軸部材を回転させて、雄ネジ軸部材に螺合する雌ネジ部材が、可動側ケーシングと共に軸方向に移動する。これにより、ジャケット部が上下方向に揺動する。
雄ネジ軸部材と雌ネジ部材との螺合部分に摺動のための隙間(バックラッシュ)が必要であり、この隙間がステアリングシャフトのガタつきの要因となる。このため上記した従来のステアリングコラム装置は、ガタを抑えるために、雄ネジ軸部材に螺合する二つのナット、二つのナットを雄ネジ軸部材の軸方向に押圧するクサビ部材、クサビ部材が可動側ケーシングから抜けないようにするためのネジ部材及びダブルナットを設けている。このため従来のステアリングコラム装置は、部品点数が多く、構造が複雑化し、製造コストが高くなる傾向にある。
そこで、本発明は、簡素な構成で、雄ネジ軸部材と雌ネジ部材との螺合部分のガタつきを抑えることを目的としている。
本発明は、支持部と可動部とのいずれか一方に回転自在に設けられ、軸方向に沿って雄ネジが形成される雄ネジ軸部材と、前記支持部と前記可動部とのいずれか他方に設けられ、前記雄ネジ軸部材が螺合する雌ネジ部材と、を備え、前記雄ネジ軸部材の回転によって、前記雌ネジ部材と前記雄ネジ軸部材とが相対的に移動し、前記可動部が前記支持部に対して相対的に移動するステアリングコラム装置であって、前記雌ネジ部材は、前記いずれか他方に設けられる本体部と、前記本体部の、前記雄ネジ軸部材の軸方向一方側に設けられる脆弱部と、前記脆弱部を間にして前記本体部と反対側に設けられるネジ係合部と、を有し、前記ネジ係合部に螺合するアジャスト部材が設けられ、前記アジャスト部材は、前記ネジ係合部に螺合した状態で、先端部が前記本体部を押圧し、前記脆弱部を前記雄ネジ軸部材の軸方向に伸長させることを特徴とする。
本発明によれば、雌ネジ部材は、脆弱部が雄ネジ軸部材の軸方向に伸長することで、内面に形成されているネジ山も軸方向に引っ張られ、ネジ山相互間のピッチが拡がる。これにより、雌ネジ部材のネジ山の側面が雄ネジ軸部材のネジ山の側面に押し付けられ、雄ネジ軸部材と雌ネジ部材との螺合部分のガタつきを抑えることができる。ガタつきを抑える際には、雌ネジ部材の本体部に、脆弱部及びネジ係合部を一体的に形成し、追加する部品としてはアジャスト部材のみであるため、部品点数の増加を抑えた簡素な構成である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1〜図3は、本発明の一実施形態に係わるステアリングコラム装置1を示す。なお、ステアリングコラム装置1は、車体に取り付けた状態で図1中の矢印FRで示す方向が車体前方となる。以下、「前方」は車体前方を示し、「後方」は車体後方を示すものとし、「左右方向」は、車体後方から前方を見た状態で左右方向を示すものとする。
ステアリングコラム装置1は、図示しない車体に取り付けられる車体取付ブラケット3と、車体取付ブラケット3に対し、前端上部の揺動支持部5aを介して上下方向に揺動自在に支持されるアウタコラム5と、アウタコラム5に対し車体前後方向に移動自在なインナコラム7とを備える。
車体取付ブラケット3は、複数箇所に取付部3b,3c等を備えており、取付部3b,3c等を介して車体に取り付けられる。インナコラム7は、アウタコラム5の後端5bから後方へ突出しており、内部にステアリングシャフト9を回転自在に保持している。ステアリングシャフト9の後方側の端部には、図示しないステアリングホイールが取り付けられる。
アウタコラム5は、車体取付ブラケット3に対し、チルト駆動用モータ11や該モータ11によって動作するボールネジ機構13及びリンク機構15を介して上下方向に揺動する。アウタコラム5が上下方向に揺動する際には、インナコラム7及びステアリングシャフト9も一体となって揺動する。
したがって、ステアリングコラム装置1は、ステアリングホイール(ステアリングシャフト9)が上下方向に揺動自在となる電動チルト機構17を備えている。ステアリングコラム装置1は、さらにステアリングホイール(ステアリングシャフト9)が、インナコラム7と共に、アウタコラム5に対し前後方向に移動自在となる電動テレスコピック機構19を備えている。
次に、電動チルト機構17について詳細に説明する。
チルト駆動用モータ11には、図2に示す減速機構部21が一体化して設けられ、減速機構部21のウォーム23(図4参照)がウォームホイール26に噛み合っている。ウォームホイール26は、雄ネジ軸部材25の前方側の端部の外周に取り付けられている。雄ネジ軸部材25は、ウォームホイール26より後方側の外周部に雄ネジ25aが形成されている。したがって、チルト駆動用モータ11の回転駆動によって、ウォーム23及びウォームホイール26を介して雄ネジ軸部材25が回転する。
図2に示すように、減速機構部21には前方に向けて突出する取付部28が形成され、取付部28には左右方向に貫通する取付孔28aが形成されている。一方、図3に示すように、アウタコラム5の下部にはモータ支持部5cが形成されている。モータ支持部5cの取付孔及び取付部28の取付孔28aに、モータ支持ピン30を挿入することで、減速機構部21及びチルト駆動用モータ11がアウタコラム5に対し左右方向を軸心として回動自在に取り付けられる。この場合、雄ネジ軸部材25は、支持部としてのアウタコラム5に対して回転自在である。
雄ネジ軸部材25には、図4、図5に示す雌ネジ部材27が螺合している。雌ネジ部材27は、前後方向に長い直方体形状の本体部29と、本体部29の前方側に設けられる円筒形状の脆弱部31と、脆弱部31を間にして本体部29と反対側に位置する円筒形状のネジ係合部33とを備えている。本体部29、脆弱部31及びネジ係合部33は、互いに一体形成され、内部に雌ネジ35が軸方向に連続して形成されている。脆弱部31及びネジ係合部33については後述する。
本体部29は、左右両側面に、左右両側方に向けて突出する支持軸部29a,29bが形成されている。本体部29は、図6に示すように、支持軸部29a,29bを介してリンク機構15の可動部としてのリンク部材39に支持されている。リンク部材39は、図2に示すように、左右方向に互いに対向する側板部39a,39bと、側板部39a,39bの下部相互をつなぐ底板部39cとを備え、正面視でほぼU字形状となっている。
リンク部材39は、右側の側板部39bと底板部39cとの境界部分の角部に、内側に凹む凹部39dが形成されている。凹部39dの側壁に右側に開口する支持穴39eが形成され、支持穴39eに支持軸部29aが、軸受41を介して回転自在に支持される。凹部39dの右側開口には、端板43が取り付けられている。端板43には左右方向に貫通する支持孔43aが形成され、支持孔43aに支持軸部29bが、軸受45を介して回転自在に支持される。なお、軸受41,43は、図6では省略している。
図2、図3に示すように、リンク部材39は、側板部39a,39bが側面視でほぼ逆三角形状となっている。側板部39a,39bの上部における後端角部には、左右方向に貫通する後方貫通孔39a1,39b1が形成されている。一方、アウタコラム5の後端部付近の左右両側部には、リンク支持穴5dがそれぞれ形成されている。側板部39a,39b相互間にアウタコラム5を配置し、左右一対のリンク支持ピン47,49を後方貫通孔39a1,39b1及び左右のリンク支持穴5dに挿入する。このとき、リンク支持ピン47,49の外周部に軸受51,53がそれぞれ設けられる。
車体取付ブラケット3は、上壁部55と、上壁部55の左右両側縁から下方に延びる左右側壁部57,59とを備えている。左右側壁部57,59の後方側端部付近の取付部3b,3cの下部には、リンク揺動中心穴57a,59aが形成されている。一方、側板部39a,39bの前端角部には、リンク揺動中心穴57a,59aに整合する支持穴39a2,39b2が形成されている。
図1に示すように、車体取付ブラケット3の左右側壁部57,59の後端部分は、リンク部材39の上部の前端角部の左右方向外側に位置している。すなわち、左右側壁部57,59が側板部39a,39bを左右両側から覆っている。この状態で、左右一対のリンク揺動支持ピン61,63が、リンク揺動中心穴57a,59a及び支持穴39a2,39b2に挿入される。このとき、リンク揺動支持ピン61,63の外周部に軸受65,67がそれぞれ設けられる。
車体取付ブラケット3の左右側壁部57,59の前端部付近には、左右方向に貫通するコラム支持孔3aが形成されている。一方、アウタコラム5の揺動支持部5aには、左右方向に貫通する貫通孔5a1が形成されている。揺動支持部5aを左右側壁部57,59相互間に配置した状態で、揺動支持ピン69を、スリーブ71を介してコラム支持孔3a及び貫通孔5a1に挿入する。これにより、アウタコラム5は、車体取付ブラケット3に対し揺動支持ピン69を中心として上下方向に揺動する。
上記構成の電動チルト機構17は、チルト駆動用モータ11の駆動により雄ネジ軸部材25が回転し、雌ネジ部材27が雄ネジ軸部材25に沿って移動する。雌ネジ部材27の移動によって、リンク部材39がリンク揺動支持ピン61,63を中心として前後に揺動する。リンク部材39の前後への揺動に伴って、アウタコラム5が上下に揺動し、ステアリングシャフト9の上下方向の位置が調整される。なお、コラム支持孔3aは、前後方向に沿って長い長孔であり、スリーブ71は、コラム支持孔3a内を前後方向に移動自在である。これにより、アウタコラム5が上下に揺動する際の回転中心(揺動支持ピン69)と、リンク回転中心(リンク揺動支持ピン61,63)との軌跡差を吸収する。
次に、図5に示す雌ネジ部材27の脆弱部31及びネジ係合部33について説明する。
脆弱部31は本体部29の前方側に位置し、ネジ係合部33は脆弱部31のさらに前方側に位置している。本体部29は、支持軸部29a,29bを除いた部分が、図6に示すように、正面視で縦長の長方形状である。脆弱部31の外径は、本体部29の正面視での長方形状の縦横のそれぞれの長さよりも小さい。したがって、雄ネジ軸部材25の軸方向に直交する方向の寸法に関し、脆弱部31は、支持軸部29a,29bを除く本体部29よりも小さい。さらに、雄ネジ軸部材25の軸方向に直交する方向の断面積に関し、脆弱部31は、支持軸部29a,29bを除く本体部29よりも小さい。
脆弱部31には、肉抜き部としての少なくとも一つの円形の肉抜き孔31aが形成されている。肉抜き孔31aは、脆弱部31を貫通していてもよく、貫通せずに凹部として形成してもよい。肉抜き孔31aは、円形でなくてもよく、例えば長孔形状でもよい。
円筒形状のネジ係合部33は、円筒形状の脆弱部31よりも外径が僅かに大きい。ネジ係合部33の外周部には雄ネジ部33aが形成されている。雄ネジ部33aには、アジャスト部材としてのアジャストナット73が螺合している。アジャストナット73は、円筒部73aと六角形状部73bとを備え、内面に雌ネジ部73cが形成されている。雌ネジ部73cをネジ係合部33の雄ネジ部33aに螺合させる際には、円筒部73aを六角形状部73bに対し後方側(ネジ込み方向の前方側)として行う。
アジャストナット73をネジ係合部33にネジ込むと、図7に示すように、円筒部73aの先端部73a1が、本体部29の脆弱部31側の端面29cに、当接部75において当接する。当接後、さらにアジャストナット73をネジ係合部33にネジ込むと、先端部73a1が端面29cを押圧する。これにより、当接部75とネジ締結部77との間(図7の間隔L1)で、脆弱部31が軸方向(図7中で左右方向)に伸長する。ネジ締結部77は、アジャストナット73の雌ネジ部73cとネジ係合部33の雄ネジ部33aとが螺合している部分である。
図8は、図7に対して脆弱部31が軸方向(図7、図8中で左右方向)に伸長した状態を示しており、当接部75とネジ締結部77との間の間隔をL2で示している(L1<L2)。図8のように脆弱部31が軸方向に伸長すると、脆弱部31の内面に形成されている雌ネジ35も軸方向に伸長する。雌ネジ35が軸方向に伸長すると、雌ネジ35のネジ山が軸方向に引っ張られ、軸方向に沿って形成されている複数のネジ山相互の間隔(ピッチ)が拡がる。
図7のように脆弱部31が軸方向に伸長する前の状態では、雄ネジ軸部材25の雄ネジ25aと雌ネジ部材27の雌ネジ35とは、通常のネジ締結状態であり、間隔L1を含むネジ締結部の全長にわたり、隙間79が形成されてガタが発生する。
これに対し、図8のように脆弱部31が軸方向に伸長した状態では、前述したように脆弱部31の伸長により雌ネジ35も軸方向に伸長し、雌ネジ35における複数のネジ山相互の間隔(ピッチ)が拡がる。これにより、図8に示すように、例えば接触部Qで、雌ネジ35の山の左側面が雄ネジ25aの山の右側面に接触して押し付け、接触部Rで雌ネジ35の山の右側面が雄ネジ25aの山の左側面に接触して押し付ける。その結果、雄ネジ軸部材25と雌ネジ部材27とは、軸方向の相対的な移動が規制され、雄ネジ25aと雌ネジ35との間のネジ結合部77のガタが抑制される。
次に、電動テレスコピック機構19について説明する。
図1〜図3に示す電動テレスコピック機構19は、テレスコ駆動用モータ85や該モータ85によって動作するボールネジ機構87等を介して、インナコラム7がステアリングシャフト9と共に、アウタコラム5に対して前後方向に移動する。テレスコ駆動用モータ85には、減速機構部89が一体化して設けられている。テレスコ駆動用モータ85及び減速機構部89は、図2に示すアウタコラム5の下部に形成された取付支持部5eに、支持ピン91を介して回動自在に支持される。取付支持部5eには、左右方向に貫通する取付支持孔5fが形成され、取付支持孔5f及びテレスコ駆動用モータ85側の支持孔に支持ピン91が挿入される。
減速機構部89の図示しないウォームが、テレスコ雄ネジ軸部材93の前方側の端部外周に取り付けられたウォームホイール95に噛み合う。したがって、テレスコ駆動用モータ85の回転駆動によって、ウォーム及びウォームホイール95を介してテレスコ雄ネジ軸部材93が回転する。テレスコ雄ネジ軸部材93には、直方体形状のテレスコ雌ネジ部材97が螺合している。
インナコラム7の下部には、インナコラム7を貫通すると共に筒状部材99内と連通する貫通孔(不図示)が形成されている。筒状部材99は、インナコラム7の下部外周面に固定されている。テレスコ雌ネジ部材97には、上記貫通孔を通ってインナコラム7内に突出するストッパ突起103が形成される。筒状部材99とテレスコ雌ネジ部材97のストッパ突起103との間には、示すブッシュ105が配設されている。
上記構成の電動テレスコピック機構19は、テレスコ駆動用モータ85の駆動によりテレスコ雄ネジ軸部材93が回転し、テレスコ雌ネジ部材97がテレスコ雄ネジ軸部材93に沿って前後方向に移動する。テレスコ雌ネジ部材97の前後方向の移動により、インナコラム7がアウタコラム5に対して前後方向に移動し、ステアリングシャフト9の前後方向位置が調整される。
上記した電動テレスコピック機構19においても、電動チルト機構17と同様に、テレスコ雌ネジ部材97に脆弱部及びネジ係合部を一体化させると共に、ネジ係合部に螺合するアジャストナットを設けることで、テレスコ雄ネジ軸部材93とテレスコ雌ネジ部材97との間のネジ結合部のガタを抑制できる。
次に、上記した実施形態の作用効果を説明する。
本実施形態は、アウタコラム5に回転自在に設けられ、軸方向に沿って雄ネジ25aが形成される雄ネジ軸部材25と、リンク部材39に設けられ、雄ネジ軸部材25が螺合する雌ネジ部材27と、を備え、雄ネジ軸部材25の回転によって、雌ネジ部材27と雄ネジ軸部材25とが相対的に移動し、リンク部材39がアウタコラム5に対して相対的に揺動するステアリングコラム装置である。雌ネジ部材27は、リンク部材39に設けられる本体部29と、本体部29の、雄ネジ軸部材25の軸方向一方側に設けられる脆弱部31と、脆弱部31を間にして本体部29と反対側に設けられるネジ係合部33と、を有する。ネジ係合部33に螺合するアジャストナット73が設けられ、アジャストナット73は、ネジ係合部33にネジ込まれた状態で、先端部73a1が本体部29を押圧し、脆弱部31を雄ネジ軸部材25の軸方向に伸長させる。
脆弱部31が雄ネジ軸部材25の軸方向に伸長することで、脆弱部31における雌ネジ35の山と山との間隔(ピッチ)が拡がる。雌ネジ35の山と山との間隔が拡がると、前述したように図8に示す接触部Q,Rにおいて、雌ネジ35の山と雄ネジ25aの山とが接触する。これにより、雄ネジ軸部材25と雌ネジ部材27との間のネジ結合部のガタを抑制することができる。
上記したガタを抑制する際には、雌ネジ部材27の本体部29に、脆弱部31及びネジ係合部33を一体的に形成し、追加する部品としてはアジャストナット73のみである。このため、部品点数の増加を抑えた簡素な構成で、雄ネジ軸部材25と雌ネジ部材27との螺合部分のガタつきを抑えることができる。
本実施形態の脆弱部31は、雄ネジ軸部材25の軸方向に直交する方向の断面積が、本体部29の同断面積よりも小さい。このため、脆弱部31は、本体部29よりも剛性が低減し、軸方向に引っ張られたときに伸長しやすくなって、雄ネジ軸部材25と雌ネジ部材27との螺合部分のガタつきをより確実に抑えることができる。
本実施形態の脆弱部31は、雄ネジ軸部材25の軸方向に直交する方向の寸法が、本体部29の同寸法よりも小さい。このため、脆弱部31は、本体部29よりも剛性が低減し、引っ張られたときに伸長しやすくなって、雄ネジ軸部材25と雌ネジ部材27との螺合部分のガタつきをより確実に抑えることができる。
本実施形態の脆弱部31は、肉抜き孔31aを備えている。これにより脆弱部31は、剛性がより低減し、引っ張られたときに伸長しやすくなって、雄ネジ軸部材25と雌ネジ部材27との螺合部分のガタつきをより確実に抑えることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、これらの実施形態は本発明の理解を容易にするために記載された単なる例示に過ぎず、本発明は当該実施形態に限定されるものではない。本発明の技術的範囲は、上記実施形態で開示した具体的な技術事項に限らず、そこから容易に導きうる様々な変形、変更、代替技術なども含む。
例えば、チルト駆動用モータ11及び減速機構部21をリンク部材39に設け、雌ネジ部材27をアウタコラム5に設けてもよい。すなわち、雄ネジ軸部材25は、アウタコラム5とリンク部材39とのいずれか一方に回転自在に設けられ、雌ネジ部材27は、アウタコラム5とリンク部材39とのいずれか他方に設けられる。
電動チルト機構17は、リンク部材39を用いずに、雄ネジ軸部材25と雌ネジ部材27との相対移動によって、アウタコラム5を車体取付ブラケット3に対して直接上下に揺動させるようにしてもよい。
1 ステアリングコラム装置
5 アウタコラム(支持部)
25 雄ネジ軸部材
25a 雄ネジ軸部材の雄ネジ
27 雌ネジ部材
29 雌ネジ部材の本体部
31 雌ネジ部材の脆弱部
31a 肉抜き孔(肉抜き部)
33 雌ネジ部材のネジ係合部
39 リンク部材(可動部)
73 アジャストナット(アジャスト部材)
73a1 アジャストナットの先端部
5 アウタコラム(支持部)
25 雄ネジ軸部材
25a 雄ネジ軸部材の雄ネジ
27 雌ネジ部材
29 雌ネジ部材の本体部
31 雌ネジ部材の脆弱部
31a 肉抜き孔(肉抜き部)
33 雌ネジ部材のネジ係合部
39 リンク部材(可動部)
73 アジャストナット(アジャスト部材)
73a1 アジャストナットの先端部
Claims (4)
- 支持部と可動部とのいずれか一方に回転自在に設けられ、軸方向に沿って雄ネジが形成される雄ネジ軸部材と、
前記支持部と前記可動部とのいずれか他方に設けられ、前記雄ネジ軸部材が螺合する雌ネジ部材と、を備え、
前記雄ネジ軸部材の回転によって、前記雌ネジ部材と前記雄ネジ軸部材とが相対的に移動し、前記可動部が前記支持部に対して相対的に移動するステアリングコラム装置であって、
前記雌ネジ部材は、
前記いずれか他方に設けられる本体部と、
前記本体部の、前記雄ネジ軸部材の軸方向一方側に設けられる脆弱部と、
前記脆弱部を間にして前記本体部と反対側に設けられるネジ係合部と、を有し、
前記ネジ係合部に螺合するアジャスト部材が設けられ、
前記アジャスト部材は、前記ネジ係合部に螺合した状態で、先端部が前記本体部を押圧し、前記脆弱部を前記雄ネジ軸部材の軸方向に伸長させることを特徴とするステアリングコラム装置。 - 前記脆弱部は、前記雄ネジ軸部材の軸方向に直交する方向の断面積が、前記本体部よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のステアリングコラム装置。
- 前記脆弱部は、前記雄ネジ軸部材の軸方向に直交する方向の寸法が、前記本体部よりも小さいことを特徴とする請求項1または2に記載のステアリングコラム装置。
- 前記脆弱部は、肉抜き部を備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のステアリングコラム装置。
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