JP2017081515A - 車両のステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動チルト機構を備えた車両のステアリング装置において、メインハウジングの一層の軽量化を可能とする。
【解決手段】固定ブラケット1及びメインハウジング2に対し夫々ステアリングシャフト4の軸に直交する第1及び第2のピボット軸P1、P2を中心に揺動可能に支持されるリンク機構LMと、このリンク機構を駆動しステアリングシャフトを所望の傾斜角度に調整する電動チルト機構MTを備える。メインハウジングとこれに収容される可動コラム部材3との間に少なくとも二つの軸受部材B1、B2が介装され、ステアリングホイールW側の軸受部材(B2)の一部が、第2のピボット軸を含みステアリングシャフトの軸に直交する面(PBを含み紙面に垂直な面)内に位置するように配設されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両のステアリング装置に関し、特に、ステアリングシャフトを所望の傾斜角度に調整する電動チルト機構を備えたステアリング装置に係る。
ステアリングシャフトを所望の傾斜角度に調整する電動チルト機構を備えた車両のステアリング装置に関し、例えば下記の特許文献1には、「ステアリングシャフトを回転自在に支持するジャケットが設けられ、該ジャケットが車体に対して第1揺動軸を介して揺動自在に設けられ、車体に揺動アームが前記第1揺動軸と略平行な第2揺動軸を介して回動自在に支持され、該揺動アームの回転方向の一方側が前記ジャケットに回動自在に結合され、前記ジャケットに前記ジャケットと略平行なチルトスクリューが回転自在に支持され、該チルトスクリューにモータが連結されると共に可動ナット部材がネジ結合され、該可動ナット部材に前記揺動アームの回転方向の他方側が連結された電動チルトステアリング装置において、前記チルトスクリューの一端側を、軸方向規制手段を介して前記ジャケットに回転自在に支持する一方、前記チルトスクリューの他端側の内周面にスプライン内歯を形成し、前記モータにスプライン外歯を有する出力回転軸を連結すると共に該出力回転軸を前記スプライン内歯に軸方向へ移動可能に噛合させた」装置が提案され、効果として「チルトスクリューの一端側のみをジャケットに回転自在に支持し、他端側を出力回転軸にスプライン結合したので、チルトスクリューに圧縮力が作用することはなく、従来のようにチルトスクリューに回転抵抗が生じることはない」と記載されている(特許文献1の段落〔0008〕及び〔0009〕に記載)。
特開2009−96409号公報
上記特許文献1に記載の電動チルトステアリング装置は、可動コラム部材(特許文献1の図1に示すアッパジャケット3bに対応)が、軸受部材(同図1に示すブッシュ61に対応)を介してメインハウジング(同図1に示すロアジャケット3aに対応)に軸方向移動可能に保持され、ピボット軸(同図1に示す第2回転軸39に対応)を中心にリンク機構(同図1に示す揺動アーム6に対応)が揺動可能に支持されている。このような連結構造は他の従前のステアリング装置においても同様であるが、ステアリングシャフトの軸直角方向に荷重(例えば衝撃荷重)が印加された場合には、メインハウジングに対し上記の軸受部材とピボット軸との間の曲げモーメントとなって入力されるので、メインハウジングの少なくとも軸受部材近傍には、当該曲げモーメントに耐え得る構造あるいは材質が必要となり、軽量化が困難である。
そこで、本発明は、電動チルト機構を備えた車両のステアリング装置において、メインハウジングの一層の軽量化を可能とするステアリング装置を提供することを課題とする。
上記の課題を達成するため、本発明は、車体に固定される固定ブラケットと、該固定ブラケットに対し揺動可能に支持され、車体前後方向に延在し前後両端に開口部を有する筐体のメインハウジングと、該メインハウジングの一方の開口部を介して当該メインハウジング内に収容される筒体の可動コラム部材と、該可動コラム部材内に収容され当該可動コラム部材と共に前記メインハウジングに対し軸方向移動可能に支持されるステアリングシャフトと、前記固定ブラケット及び前記メインハウジングに対し夫々前記ステアリングシャフトの軸に直交する第1及び第2のピボット軸を中心に揺動可能に支持されるリンク機構と、該リンク機構を駆動し前記ステアリングシャフトを所望の傾斜角度に調整する電動チルト機構とを備えた車両のステアリング装置において、前記メインハウジングと前記可動コラム部材との間に介装される少なくとも二つの軸受部材を備え、該少なくとも二つの軸受部材のうちの車体後方側の軸受部材の一部が、前記第2のピボット軸を含み前記ステアリングシャフトの軸に直交する面内に位置するように配設されている構成とするものである。尚、上記の「車体前後方向」は必ずしも路面に対して平行を意味するものではなく、路面に対し傾斜している方向を含む(以下、同様)。
上記のステアリング装置において、前記ステアリングシャフトの軸に直交する方向で前記固定ブラケットと前記メインハウジングとの間に間隙を有し、該間隙に前記第1及び第2のピボット軸が配設されている構成とするとよい。前記少なくとも二つの軸受部材は、すべり軸受で構成され、樹脂製でもよいが金属製の方が好ましい。
上記のステアリング装置において、前記電動チルト機構は、前記メインハウジングに揺動可能に支持される電動モータと、該電動モータに回転駆動されるチルト螺子軸と、前記リンク機構に回転可能に支持されると共に前記チルト螺子軸に螺合され、前記チルト螺子軸の軸心を中心とする回転駆動に応じて軸方向に移動するナット部材とを備えたものとすることができる。
本発明は上述のように構成されているので以下の効果を奏する。即ち、電動チルト機構を備えたステアリング装置において、メインハウジングと可動コラム部材との間に介装される少なくとも二つの軸受部材を備え、少なくとも二つの軸受部材のうちの車体後方側の軸受部材の一部が、第2のピボット軸を含みステアリングシャフトの軸に直交する面内に位置するように配設されているので、メインハウジングに入力される軸直角方向荷重は、軸受部材にて引張力又は圧縮力として負担され、メインハウジングの軸受部材近傍での曲げモーメントの発生を抑えることができる。この結果、メインハウジングの薄肉化や低比重材料への変更を行うことができ、一層の軽量化が可能となる。
上記のステアリング装置において、ステアリングシャフトの軸に直交する方向で固定ブラケットとメインハウジングとの間に間隙を有し、この間隙に第1及び第2のピボット軸が配設されている構成とすれば、確実に曲げモーメントの発生を抑えることができると共に、省スペース化が可能となる。
上記の電動チルト機構は前述のように構成することができ、メインハウジング及びリンク機構に対し容易且つ適切に装着することができる。
本発明の一実施形態に係るステアリング装置の横断面図である。 本発明の一実施形態に係るステアリング装置の側面図である。 本発明の一実施形態に係るステアリング装置の斜視図である。
以下、本発明の望ましい実施形態を図面を参照して説明する。図1及び図2は本発明の一実施形態に係るステアリング装置の全体構成を示すもので、車体Vに固定される固定ブラケット1と、この固定ブラケット1に対し揺動可能に支持され、車体前後方向に延在し前後両端に開口部を有する筐体のメインハウジング2と、その一方の開口部を介してメインハウジング1内に収容される筒体の可動コラム部材3と、可動コラム部材3内に収容され可動コラム部材3と共にメインハウジング2に対し軸方向移動可能に支持されるステアリングシャフト4とを備えている。更に、固定ブラケット1及びメインハウジング2に対し夫々ステアリングシャフト4の軸に直交する第1及び第2のピボット軸P1、P2を中心に揺動可能に支持されるリンク機構LMと、このリンク機構LMを駆動しステアリングシャフト4を所望の傾斜角度に調整する電動チルト機構MTを備え、その作動に応じてステアリングシャフト4が所望の傾斜角度に調整され、ステアリングホイールWの操作位置が調整されるように構成されている。
本実施形態のステアリングシャフト4は、後端部にステアリングホイールWが接続される筒状のアッパシャフト4aと、このアッパシャフト4aの前端部とスプライン結合されるロアシャフト4bから成り、可動コラム部材3を介してメインハウジング2に支持されている。アッパシャフト4aとロアシャフト4bは軸方向に相対移動可能に連結されており、ロアシャフト4bの前端部が転舵機構(図示せず)に接続されている。この転舵機構はステアリングホイールWの操作に応じて駆動されて車輪操舵機構(図示せず)を介して操舵輪(図示せず)を転舵するように構成されている。
そして、本実施形態においては、メインハウジング2と可動コラム部材3との間に二つの軸受部材B1、B2が介装されており、車体後方側(ステアリングホイールW側)の軸受部材B2の一部が、第2のピボット軸P2を含みステアリングシャフト4の軸に直交する面(図1の一点鎖線PBを含み紙面に垂直な面)内に位置するように配設されている。本実施形態では、上記の軸受部材B1、B2は何れも金属製のすべり軸受で構成されている。また、第1及び第2のピボット軸P1、P2は、ステアリングシャフト4の軸に直交する方向で固定ブラケット1とメインハウジング2との間に形成される間隙(図1にGで示す)に配設されている。尚、本実施形態の可動コラム部材3は、従前と同様、アッパチューブ(インナチューブ)3aと、これに圧入されるロアチューブ(アウタチューブ)3bから成る。
また、本実施形態の電動チルト機構MTは、メインハウジング2に対し出力回転軸を中心に回転可能に支持される電動モータ5と、これに回転駆動される台形螺子のチルト螺子軸6と、これに螺合され、チルト螺子軸6の軸心を中心とする回転駆動に応じて軸方向に移動するナット部材7と、これにリンク機構LMが揺動可能に支持されると共に、固定ブラケット1及びメインハウジング2に対し揺動可能に支持されている。
電動モータ5は、減速機5a及びコネクタ部5bを有し、メインハウジング2に対しモータピボット軸(図2にP0で示す)を中心に回転可能に支持されている。減速機5aは、例えばウォーム軸及びウォームホイール(図示せず)から成り、電動モータ5の出力回転軸が減速機5aを介してチルト螺子軸6に連結されており、電動モータ5の出力トルクが適切に調整されてナット部材7に伝達される。このナット部材7はチルトナットあるいはチルトスライダとも呼ばれ、軸方向の両端部にストッパS、Sが配設されている。
本実施形態のリンク機構LMは、図3に示すように側面視L字状で正面視π字状のリンク部材8を備えたベルクランク機構で構成され、リンク部材8はステアリングシャフト4の左右両側に対称に配置されており、固定ブラケット1の一対の脚部1b、1bにリンク部材8が第1のピボット軸P1を中心に回転可能に支持されている。このリンク部材8の一対のL字状脚部8b、8bの間にナット部材7が介装され、第3のピボット軸P3を中心に回転可能に支持されている。而して、リンク部材8は、ナット部材7に対し第3のピボット軸P3を中心に回転可能に支持されると共に、前述のように、固定ブラケット1に対し第1のピボット軸P1を中心に回転可能に支持されると共に、メインハウジング2に対し第2のピボット軸P2を中心に回転可能に支持されている。
上記の電動チルト機構MTにおいて、電動モータ5が回転駆動されると、チルト螺子軸6がその軸心を中心に回転駆動され、その回転駆動に応じて、ナット部材7がチルト螺子軸6の軸方向に移動する。これにともない、リンク部材8が第1のピボット軸P1を中心に揺動すると共に、メインハウジング2(並びに、可動コラム部材3、ステアリングシャフト4及びステアリングホイールW)が揺動中心(C)を中心に揺動し、ステアリングホイールWが車体上下方向に移動する。
而して、ステアリングホイールWを車体上方に移動するときには、電動モータ5が回転駆動(例えば正転)され、この回転運動に応じてナット部材7がチルト螺子軸6に沿って、(チルト螺子軸6と共に)モータピボット軸P0を中心に回転しながら、モータピボット軸P0に近接する方向(図1の左方向)に軸方向移動する。この結果、リンク機構LMを介して、メインハウジング2(並びに、可動コラム部材3、ステアリングシャフト4及びステアリングホイールW)は揺動中心(C)を中心に反時計方向に揺動(レイクアップ)し、ステアリングホイールWの操作位置は、中立位置から揺動中心(C)を中心に所定角度(例えば角度α)上方に傾斜し、最上段位置となる。
一方、ステアリングホイールWを車体下方に移動するときには、電動モータ5が上記と逆方向に回転駆動され、この回転運動に応じてナット部材7が、(チルト螺子軸6と共に)モータピボット軸P0を中心に回転しながら、モータピボット軸P0から離隔する方向(図1の右方向)に軸方向移動する。この結果、リンク機構LMを介して、メインハウジング2(並びに、可動コラム部材3、ステアリングシャフト4及びステアリングホイールW)は揺動中心(C)を中心に時計方向に揺動(レイクダウン)し、ステアリングホイールWの操作位置は、中立位置から揺動中心(C)を中心に所定角度(例えば角度β)下方に傾斜し、最下段位置となる。
そして、ステアリングホイールW側からステアリングシャフト4の軸直角方向に荷重(例えば衝撃荷重)が印加されたときには、前述のように軸受部材B2の一部が、第2のピボット軸P2を含みステアリングシャフト4の軸に直交する面(PB)内に位置するように配設されているので、当該荷重は軸受部材B2にて引張力又は圧縮力として負担され、軸受部材B2近傍での曲げモーメントの発生を抑えることができる。この結果、メインハウジング2の素材を薄肉化し、あるいは軽金属や樹脂等の低比重材料に変更することができ、一層の軽量化が可能となる。しかも、第1及び第2のピボット軸P1、P2は図1の間隙(G)に配設されているので、確実に曲げモーメントの発生を抑えることができると共に、省スペース化が可能となる。
更に、上記の図1に示したステアリング装置に対し、テレスコピック機構を具備した構成としてもよい。例えば、図示は省略するが、上記の電動チルト機構MTに電動テレスコピック機構(図示せず)を併設することとしてもよい。これにより、メインハウジング2に対し、可動コラム部材3、ステアリングシャフト4及びステアリングホイールWが一体となって軸方向に移動可能とし、ステアリングホイールWを所望の車体前後方向位置に調整することができる。
1 固定ブラケット
2 メインハウジング
3 可動コラム部材
4 ステアリングシャフト
5 電動モータ
6 チルト螺子軸
7 ナット部材
8 リンク部材
C 揺動中心
V 車体
B1 第1の軸受部材
B2 第2の軸受部材
MT 電動チルト機構
LM リンク機構
P0 モータピボット軸
P1 第1のピボット軸
P2 第2のピボット軸
P3 第3のピボット軸

Claims (4)

  1. 車体に固定される固定ブラケットと、該固定ブラケットに対し揺動可能に支持され、車体前後方向に延在し前後両端に開口部を有する筐体のメインハウジングと、該メインハウジングの一方の開口部を介して当該メインハウジング内に収容される筒体の可動コラム部材と、該可動コラム部材内に収容され当該可動コラム部材と共に前記メインハウジングに対し軸方向移動可能に支持されるステアリングシャフトと、前記固定ブラケット及び前記メインハウジングに対し夫々前記ステアリングシャフトの軸に直交する第1及び第2のピボット軸を中心に揺動可能に支持されるリンク機構と、該リンク機構を駆動し前記ステアリングシャフトを所望の傾斜角度に調整する電動チルト機構とを備えた車両のステアリング装置において、前記メインハウジングと前記可動コラム部材との間に介装される少なくとも二つの軸受部材を備え、該少なくとも二つの軸受部材のうちの車体後方側の軸受部材の一部が、前記第2のピボット軸を含み前記ステアリングシャフトの軸に直交する面内に位置するように配設されていることを特徴とする車両のステアリング装置。
  2. 前記ステアリングシャフトの軸に直交する方向で前記固定ブラケットと前記メインハウジングとの間に間隙を有し、該間隙に前記第1及び第2のピボット軸が配設されていることを特徴とする請求項1記載の車両のステアリング装置。
  3. 前記少なくとも二つの軸受部材が金属製のすべり軸受であることを特徴とする請求項1又は2記載の車両のステアリング装置。
  4. 前記電動チルト機構は、前記メインハウジングに揺動可能に支持される電動モータと、該電動モータに回転駆動されるチルト螺子軸と、前記リンク機構に回転可能に支持されると共に前記チルト螺子軸に螺合され、前記チルト螺子軸の軸心を中心とする回転駆動に応じて軸方向に移動するナット部材とを備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の車両のステアリング装置。
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