JP5125253B2 - 車両のステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のステアリング装置に関し、特に、車体に対しステアリングコラムを揺動可能に支持し、ステアリングホイールの操作位置を調整し得るチルト機構を備えたステアリング装置に係る。
ステアリングホイールの操作位置を調整し得るチルト機構を備えたステアリング装置として、例えば、下記の特許文献1には、端部にステアリングホイールが連結されるステアリングコラムを、車体に対して支持点にて支持し、該支持点を挟んでステアリングホイールと反対側に位置する揺動点を中心に揺動させ、ステアリングコラムを上下動させるステアリング装置が開示されている。特に、特許文献1においては、コラム揺動点とコラム支持点との間の長さが、コラム揺動点とステアリングホイールとの間の長さに対して30%以上の長さを有するものとすることが提案されている。
更に、車両用電動チルト式ステアリング装置として、下記の特許文献2には、ステアリングコラムの一側に設けてあり、電動モータの回転駆動力を直線動に変換してステアリングコラムをチルト傾動するためのチルト機構部と、ステアリングコラムの他側に設けてあり、静止側に対して略三角形状の凹凸嵌合により摺接して、チルト傾動時、ステアリングコラムを摺動するためのスライド部とを具備することが提案されている。
特開2005−153849号公報 特開2002−193110号公報
上記特許文献1に開示されたステアリング装置においては、チルト駆動に供するリンクの節が多くなることは否めず、部品点数が多くなる。また、特許文献2に開示されたステアリング装置においては、ステアリングコラムの一方側に設けられたスライド部によって、チルト傾動時にステアリングコラムを摺動するように構成されており、所謂こじり力が生ずるため、円滑な作動を確保することは至難である。
そこで、本発明は、車体に対しステアリングコラムを揺動可能に支持し、ステアリングホイールの操作位置を調整し得る車両のステアリング装置において、部品点数が少なく簡単な構成で高い剛性を備え、確実且つ円滑なチルト作動を確保し得るステアリング装置を提供することを課題とする。
上記の課題を達成するため、本発明は、請求項1に記載のように、車体に対しステアリングコラムを揺動可能に支持し、ステアリングホイールの操作位置を調整し得る車両のステアリング装置において、前記ステアリングホイールを後端に支持する第1のコラム部材と、該第1のコラム部材と同軸に配置し、前記車体に対する揺動中心を前方に配置すると共に、該揺動中心回りに揺動可能に支持する第2のコラム部材と、下方に延出して対向する一対の保持部間に前記第2のコラム部材を保持し、上方を前記車体に固定する固定ブラケットと、該固定ブラケットの一対の保持部と前記第2のコラム部材との間に夫々介装し、前記第2のコラム部材を摺動自在に押圧支持する一対の押圧機構と、前記固定ブラケットの下方に配置する第1のピボット軸と、前記第2のコラム部材の下方に配置する第2のピボット軸と、前記第1のピボット軸と前記第2のピボット軸との間の距離を調整する駆動機構とを備え、前記一対の押圧機構が、夫々、前記第2のコラム部材と一体に設ける摺動プレートと、該摺動プレートに対し摺動する摺動部材と、該摺動部材を前記第2のコラム部材方向に付勢するばね部材とを有し、該ばね部材の付勢力によって前記車体の左右方向の両側から前記第2のコラム部材を摺動自在に押圧支持することとしたものである。尚、前記駆動機構は電動モータを備えたものとし、該電動モータにより前記第1のピボット軸と第2のピボット軸との間の距離を調整し得る構成とするとよい。
更に、請求項2に記載のように、前記第1のピボット軸、前記第2のピボット軸及び前記駆動機構を、前記第2のコラム部材の下方で、前記第2のコラム部材の軸に対し実質的に平行に配置する構成とするとよい。
本発明は上述のように構成されているので以下の効果を奏する。即ち、請求項1記載のように構成されたステアリング装置においては、揺動中心のほかに第1及び第2のピボット軸を設けるだけでチルト機構を構成することができるので、従来装置に比し部品点数が少なく、組み付けも容易であり、安価な装置を提供することができる。しかも、上記一対の押圧機構によって第2のコラム部材の両側から均等な押圧力を以って保持することができるので、こじり力を生ずることなく確実且つ円滑なチルト作動を確保し得る安価で高剛性のチルト機構を構成することができる。
に、上記のステアリング装置において、請求項に記載のように配置すれば第2のコラム部材の下方で、その両側から押圧機構によって均等な押圧力で保持することができるので、安価で高剛性のチルト機構を有する小型のステアリング装置を提供することができる。
以下、本発明の望ましい実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係るステアリング装置の全体構成を示すもので、車体(図示せず)に対しステアリングホイール1の操作位置を調整し得るステアリング支持機構2が配設されている。ステアリング支持機構2は機械的あるいは電気的に転舵機構(図示せず)に連結され、この転舵機構はステアリングホイール1の操作に応じて駆動されて車輪操舵機構(図示せず)を介して操舵輪(図示せず)を転舵するように構成されている。例えば、電動パワーステアリング機構(図示せず)を備えたものであれば、ステアリング支持機構2は機械的に転舵機構に連結されるが、ステアリングバイワイヤ方式であれば、ステアリング支持機構2は電気的に転舵機構に連結される。
本実施形態のステアリング支持機構2においては、ステアリングホイール1を後端に支持する第1のコラム部材10と、これと同軸に配置し、車体(図示せず)に対する揺動中心(T)を前方に配置すると共に、この揺動中心(T)回りに揺動可能に支持する第2のコラム部材20が設けられ、第2のコラム部材20は固定ブラケット30に保持されている。ここで、第1のコラム部材10は、ステアリングホイール1に接続されるアッパシャフト11と、これを囲繞するように同軸上に配置されるアッパチューブ12から成り、一体となって軸方向移動し得るように構成されている。一方、第2のコラム部材20は、転舵機構(図示せず)に接続されるロアシャフト21と、これを囲繞するように同軸上に配置されるロアチューブ22から成り、ロアチューブ22内に中間チューブ23を介してアッパチューブ12が軸方向に摺動自在に収容されるように構成されている。従って、本実施形態における第1のコラム部材10及び第2のコラム部材20には、夫々アッパシャフト11及びロアシャフト21が包含され、アッパチューブ12、ロアチューブ22及び中間チューブ23によって所謂ステアリングコラムが構成される。
固定ブラケット30は、車両の下方に延出して対向する一対の保持部31及び32を有し、これらの間に第2のコラム部材20(ロアチューブ22)が保持され、上方で車体に固定されている。更に、固定ブラケット30の一対の保持部31及び32と第2のコラム部材20との間に、夫々押圧機構40が介装され、これによって第2のコラム部材20が摺動自在に押圧支持されている。
更に、固定ブラケット30には、その下方に第1のピボット軸(P1)が配置されるように構成されている。同様に、第2のコラム部材20の下方には第2のピボット軸(P2)が配置されるように構成されている。そして、これら第1のピボット軸(P1)と第2のピボット軸(P2)との間の距離(L)が駆動機構50によって調整されるように構成されている。尚、本願における図3を除く各図におけるx軸方向が(車体の)前後方向で、y軸方向が(車体の)上下方向で、z軸方向が(車体の)左右方向を示している。従って、第1のピボット軸(P1)及び第2のピボット軸(P2)は、図3を除く各図においてz軸方向に延在し、図3においてx軸方向に延在している。
而して、上記第1のコラム部材10、第2のコラム部材20、固定ブラケット30、押圧機構40、揺動中心(T)、第1のピボット軸(P1)、第2のピボット軸(P2)及び車体(図2にBで示す)は、図2に示す位置関係にあり、第1のピボット軸(P1)と第2のピボット軸(P2)との間の距離が駆動機構50によって調整される。これにより、第2のコラム部材20が揺動中心(T)回りに円滑に揺動し、その傾斜角度が所望の角度に調整される。尚、図2における位置関係は説明を容易にするために表したものであり、実際の寸法を表したものではなく、図2には表れていないが、押圧機構40は第2のコラム部材20に対し径方向の両側(車両の左右両側)に設けられている。
即ち、押圧機構40は、図3に示すように第2のコラム部材20の左右両側に配置されており、左右の保持部31及び32側から第2のコラム部材20の軸中心方向に押圧するように構成されている。本実施形態の押圧機構40は、第2のコラム部材20に対し摺動自在に、各保持部31及び32に嵌合される摺動部材41、これと各保持部31及び32との間に介装される皿ばね42、及び、摺動部材41と第2のコラム部材20との間に配置され、第2のコラム部材20と一体に設けられる摺動プレート43によって構成されている。尚、皿ばね42は、ばね部材として機能し、その付勢力によって摺動部材41を摺動プレート43の摺動面44に押圧させるものである。また、摺動部材41は第2のコラム部材20と一体の摺動プレート43に当接し、第2のコラム部材20の円滑な摺動を確保する摺動部材として機能する。而して、第2のコラム部材20はその左右両側から押圧機構40によって摺動自在に押圧支持されている。この結果、均等な押圧力を以って第2のコラム部材20を保持することができ、揺動中心(T)を中心とする第2のコラム部材20の揺動に対する(上下方向の)剛性を確保することができる。
駆動機構50は図4に示すように構成されており、第2のコラム部材20の下方に第2のピボット軸(P2)を中心に回転(揺動)可能に支持された電動モータ51、その出力軸に設けられたウォーム52、これに噛合して減速機構を構成するウォームホイール53、これと一体的に回転するように接続され外面に雄螺子部を有する螺子軸54、これに噛合する雌螺子部55が内部に形成されたスライダ56から成る。このスライダ56は、固定ブラケット30の下方に配置された第1のピボット軸(P1)を中心に回転(揺動)可能に支持されており、これらによってスライダクランク機構が構成されている。
而して、電動モータ51が回転駆動されると、螺子軸54がその軸を中心に減速回転し、螺子軸54に沿って電動モータ51がスライダ56に対して前後動する。これにより、第1のピボット軸(P1)と第2のピボット軸(P2)との間の距離(図1のL)が短縮又は伸張し、電動モータ51が第2のピボット軸(P2)を中心に回転(揺動)すると共に、第2のコラム部材20が揺動中心(T)を中心に揺動する。尚、本実施形態では電動モータ51は第2のコラム部材20に支持され、スライダ56が固定ブラケット30に支持されているが、電動モータ51を固定ブラケット30に支持し、スライダ56を第2のコラム部材20に支持することとしてもよい。
上記の構成になるステアリング装置によるチルト作動を説明する。先ず、電動モータ51が駆動されると、この回転運動(例えば正転)に応じて電動モータ51が螺子軸54に沿って、例えば図5に示すように第1のピボット軸(P1)に近接する方向に移動し、第1のピボット軸(P1)と第2のピボット軸(P2)との間の距離が短縮駆動される。この結果、第1及び第2のコラム部材10及び20は揺動中心(T)を中心に反時計方向に揺動し、第1のピボット軸(P1)と第2のピボット軸(P2)との間が距離(La)となると、第1及び第2のコラム部材10及び20は(水平位置から)後方側が角度α上方に傾斜し、ステアリングホイール1(図1に示す)の操作位置は図5に示す最上段位置となる。
これに対し、電動モータ51が上記と逆方向に回転駆動されると、これに応じて電動モータ51が螺子軸54に沿って第1のピボット軸(P1)から離隔する方向に移動し、図6に示すように、第1のピボット軸(P1)と第2のピボット軸(P2)との間の距離が伸張駆動される。この結果、第1及び第2のコラム部材10及び20は揺動中心(T)を中心に時計方向に揺動し、第1のピボット軸(P1)と第2のピボット軸(P2)との間が距離(Lb)となると、第1及び第2のコラム部材10及び20の後方側が角度β下方に傾斜し、ステアリングホイール1の操作位置は図6に示す最下段位置となる。而して、図5及び図6の何れの状態においても、駆動機構50によってチルト作動が行われている間、押圧機構40によって、第2のコラム部材20の両側から均等な押圧力を以って保持されているので、こじり力を生ずることなく、確実且つ円滑なチルト作動を確保することができる。
更に、本実施形態のステアリング支持機構2においては、ロアチューブ22に対し、アッパチューブ12及び中間チューブ23が一体となって軸方向に移動可能であり、これにより、所謂テレスコピック作動を行い、ステアリングホイール1を所望の軸方向位置に調整することができる。そして、本実施形態のステアリング支持機構2は衝撃吸収機能を有し、以下のように作動する。例えば、図4に示す通常状態で、ステアリングホイール1に対して、後方(x方向)から所定以上の荷重が入力されると、アッパチューブ12が中間チューブ23に対し軸方向に移動する。即ち、図7に示すように、アッパチューブ12は図4の通常状態(図7では2点鎖線で示す12xに対応)の位置から距離(S)前進し、図7に実線で示す位置まで移動する。この結果、ステアリング支持機構2は図7に示す収縮状態となり、この間の上記移動により、ステアリングホイール1に対する衝撃が吸収される。
この衝撃吸収機能は、前掲の特許文献1に記載の構造と基本的に同様であり、ステアリングホイール1に対して所定荷重を越える荷重が作用すると、アッパチューブ12が漸次中間チューブ23内に収容され、両者間に介装されている環状の摩擦材(符号省略)の摩擦力に抗してアッパチューブ12が前進することにより、衝撃が吸収される。この場合において、図4の状態と図7の状態との間で、第1のピボット軸(P1)と第2のピボット軸(P2)の位置関係に変化はない。而して、本実施形態のように衝撃吸収機能を備えたステアリング装置においても、チルト機能が損なわれることはなく、また、チルト作動によって衝撃吸収機能が損なわれることもない。
尚、上記テレスコピック機能及び衝撃吸収機能の何れも必要としなければ、アッパチューブ12、ロアチューブ22及び中間チューブ23を一体に形成して、単一の可動コラム部材(図示せず)を構成することができる。換言すれば、ステアリングホイール1を後端に支持し、車体(図示せず)に対する揺動中心(T)を前方に配置すると共に、この揺動中心(T)回りに揺動可能に支持する可動コラム部材(図示せず)を構成すると共に、アッパシャフト11とロアシャフト21を一体的に構成し、上記の実施形態における第2のコラム部材20を可動コラム部材と読み替えれば、テレスコピック機能及び衝撃吸収機能の何れも備えていないが、確実且つ円滑なチルト機能を備えたステアリング装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るステアリング装置を示す側面図である。 本発明の一実施形態における主要構成部材の位置関係を示す構成図である。 本発明の一実施形態に係るステアリング装置の横断面図である。 本発明の一実施形態に係るステアリング装置の縦断面図である。 本発明の一実施形態に係るステアリング装置による上方へのチルト作動状態を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るステアリング装置による下方へのチルト作動状態を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るステアリング装置による衝撃吸収時の状態を示す縦断面図である。
符号の説明
1 ステアリングホイール
2 ステアリング支持機構
10 第1のコラム部材
20 第2のコラム部材
30 固定ブラケット
40 押圧機構
50 駆動機構
T 揺動中心
P1 第1のピボット軸
P2 第2のピボット軸

Claims (2)

  1. 車体に対しステアリングコラムを揺動可能に支持し、ステアリングホイールの操作位置を調整し得る車両のステアリング装置において、前記ステアリングホイールを後端に支持する第1のコラム部材と、該第1のコラム部材と同軸に配置し、前記車体に対する揺動中心を前方に配置すると共に、該揺動中心回りに揺動可能に支持する第2のコラム部材と、下方に延出して対向する一対の保持部間に前記第2のコラム部材を保持し、上方を前記車体に固定する固定ブラケットと、該固定ブラケットの一対の保持部と前記第2のコラム部材との間に夫々介装し、前記第2のコラム部材を摺動自在に押圧支持する一対の押圧機構と、前記固定ブラケットの下方に配置する第1のピボット軸と、前記第2のコラム部材の下方に配置する第2のピボット軸と、前記第1のピボット軸と前記第2のピボット軸との間の距離を調整する駆動機構とを備え、前記一対の押圧機構が、夫々、前記第2のコラム部材と一体に設ける摺動プレートと、該摺動プレートに対し摺動する摺動部材と、該摺動部材を前記第2のコラム部材方向に付勢するばね部材とを有し、該ばね部材の付勢力によって前記車体の左右方向の両側から前記第2のコラム部材を摺動自在に押圧支持することを特徴とする車両のステアリング装置。
  2. 前記第1のピボット軸、前記第2のピボット軸及び前記駆動機構を、前記第2のコラム部材の下方で、前記第2のコラム部材の軸に対し実質的に平行に配置することを特徴とする請求項1記載の車両のステアリング装置。
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