JP6160866B2 - 車両のステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のステアリング装置に関し、特に、車体に対しステアリングコラムを揺動可能に支持しステアリングホイールの操作位置を調整し得るステアリング装置に係る。
上記ステアリング装置において、ステアリングホイールの操作位置を調整し得る機構として、車体前後方向の操作位置を調整し得るテレスコピック機構と、車体上下方向の操作位置を調整し得るチルト機構が用いられているが、後者の駆動機構に供されるナット部材とリンク機構は、下記の特許文献1の図1に開示されているように、ナット部材のピボット軸部がリンク部材の一対の腕部に軸支され、ボルトによって両腕部に回転可能に固定されている。また、特許文献2の図5及び図6には、リンク部材に平行に配置されるプレートとリンク部材との間にナット部材が挟持された状態でプレートがリンク部材にボルト固定される構造が開示されている(特許文献2の段落〔0028〕に記載)。尚、特許文献2の図7及び図8には、特許文献1に開示の上記構造と同様の構造が開示されている。
特開2012−218455号公報 特開2013−67312号公報
上記特許文献1の図1あるいは特許文献2の図7及び図8に記載の駆動機構においては、リンク部材の一対の腕部の間にナット部材が介装され、両側からボルト結合されるように構成されているので、ボルトの締付作業時に組付対象を反転させる必要があり、組付作業性の改善が要請されていた。これに対し、特許文献2の図5及び図6に開示されているように、プレートとリンク部材との間にナット部材が挟持された状態でプレートがリンク部材にボルト固定される構造とすれば、ボルトの締付作業時に組付対象を反転させる必要はなく、作業効率を改善することができる。然し乍ら、上記のプレートはリンク部材に平行に配置され、プレートの一端部でボルト結合されるものであるため片持ち支持構造となっている。従って、前掲の一対の腕部の両側からボルト結合される両端支持構造と同様の剛性等を確保するには別途対策を講ずる必要がある。
そこで、本発明は、少なくとも車体上下方向のステアリングホイール操作位置を調整し得る車両のステアリング装置において、その駆動機構に供されるナット部材とリンク機構を容易且つ適切に組み付け、ナット部材を確実に保持し得るステアリング装置を提供することを課題とする。
上記の課題を達成するため、本発明は、車体に対し前方側端部を揺動中心として揺動可能に支持するメインハウジングと、該メインハウジングに収容し軸方向移動可能に支持する可動コラム部材と、前記メインハウジングの車体後方側端部を前記車体に対して上下方向に移動可能に支持した状態で前記車体に固定する固定ブラケットと、該固定ブラケットに一端を支持するリンク機構と、該リンク機構の他端に連結する駆動機構とを備え、該駆動機構によって前記リンク機構を介して前記メインハウジングを揺動し、前記可動コラム部材に連結するステアリングホイールの少なくとも上下方向の操作位置を調整し得る車両のステアリング装置において、前記駆動機構は、前記メインハウジングに揺動可能に支持されモータ駆動によって回転する螺子軸と、該螺子軸の回転に応じて軸方向移動するナット部材を具備し、前記リンク機構は、前記メインハウジングに一端が支持されるリンク部材と、該リンク部材に一端が固定され、前記ナット部材を保持した状態で当該リンク部材に他端が固定されるプレートを具備して成るものである。
上記のステアリング装置において、前記プレートは、前記リンク部材に一端がボルト固定され、前記リンク部材に他端が楔構造によって固定されるように構成するとよい。例えば、前記リンク部材は、前記プレートを接合する側面部と、該側面部に対し前記ナット部材を介して反対側で平行に延出する一対の支持部を有し、前記プレートは、前記リンク部材の側面部にボルト固定される平面部と、該平面部に対して折曲され前記一対の支持部の間に介装される一対の脚部を有して成り、該一対の脚部間に挿入され当該一対の脚部と共に前記楔構造を構成するピンを備え、該ピンによって前記一対の脚部間の間隙が拡開されて前記一対の支持部に押圧され、前記プレートの他端が前記リンク部材に固定されるように構成するとよい。
あるいは、上記のステアリング装置において、前記プレートは、前記一端及び前記他端が夫々前記リンク部材にかしめ固定されるように構成するとよい。例えば、前記リンク部材は、前記プレートを接合する側面部と、該側面部に対し前記ナット部材を介して反対側で平行に延出し先端面に突起が形成された支持部を有し、前記プレートは、前記リンク部材の側面部にかしめ固定される平面部と、該平面部に対して折曲され前記突起を挟持する一対の脚部を有して成り、該一対の脚部間で前記突起が圧潰され、前記プレートの他端が前記リンク部材にかしめ固定されるように構成するとよい。
本発明は上述のように構成されているので以下の効果を奏する。即ち、本発明のステアリング装置においては、駆動機構は、メインハウジングに揺動可能に支持されモータ駆動によって回転する螺子軸と、この螺子軸の回転に応じて軸方向移動するナット部材を具備し、リンク機構は、メインハウジングに一端が支持されるリンク部材と、このリンク部材に一端が固定され、ナット部材を保持した状態でリンク部材に他端が固定されるプレートを具備して成るものであるので、両端支持構造によってナット部材を確実に保持することができると共に、組付対象を回転させることなくナット部材とリンク機構を容易且つ適切に組み付けることができ、従来に比し組付作業効率が向上する。
上記のステアリング装置において、プレートは、リンク部材に一端がボルト固定され、リンク部材に他端が楔構造によって固定されるように構成すれば、リンク部材へのプレートの組み付けを容易に行うことができる。例えば、リンク部材は、プレートを接合する側面部と、この側面部に対しナット部材を介して反対側で平行に延出する一対の支持部を有するものとし、プレートは、リンク部材の側面部にボルト固定される平面部と、この平面部に対して折曲され一対の支持部の間に介装される一対の脚部を有するものとし、これらの一対の脚部間に挿入され一対の脚部と共に楔構造を構成するピンを備え、このピンによって一対の脚部間の間隙が拡開されて一対の支持部に押圧され、プレートの他端がリンク部材に固定されるように構成すれば、簡単な構造で、リンク部材へのプレートの組み付けが一層容易となる。
あるいは、上記のステアリング装置において、プレートは、一端及び他端が夫々リンク部材にかしめ固定されるように構成すれば、リンク部材へのプレートの組み付けを容易に行うことができる。また、従前の構造に比し部品点数を低減することができるので、コストダウンが可能となる。例えば、リンク部材は、プレートを接合する側面部と、この側面部に対しナット部材を介して反対側で平行に延出し先端面に突起が形成された支持部を有するものとし、プレートは、リンク部材の側面部にかしめ固定される平面部と、この平面部に対して折曲され突起を挟持する一対の脚部を有するものとし、これら一対の脚部間で突起が圧潰され、プレートの他端がリンク部材にかしめ固定されるように構成すれば、簡単な構造で、リンク部材へのプレートの組み付けが一層容易となる。
本発明の一実施形態に係るステアリング装置を示す側面図である。 本発明の一実施形態に供されるリンク部材にナット部材を支持した状態を示す側面図である。 本発明の一実施形態に供されるリンク部材にナット部材を支持した状態を示す正面図である。 本発明の一実施形態に供されるリンク部材に対し楔構造によってプレートが固定される状態を示す底面図である。 本発明の一実施形態に供されるリンク部材に対し楔構造によってプレートが固定される状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態においてリンク部材にプレートが楔構造によって固定された状態を示す底面図である。 本発明の他の実施形態に供されるリンク部材にナット部材を支持した状態を示す側面図である。 本発明の他の実施形態に供されるリンク部材にナット部材を支持した状態を示す正面図である。 本発明の他の実施形態に供されるリンク部材に対しプレートがかしめ固定される状態を示す底面図である。 図7のA―A線断面図である。 本発明の他の実施形態においてリンク部材にプレートがかしめ固定された状態を示す斜視図である。
以下、本発明の望ましい実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係るステアリング装置の全体構成を示すもので、本実施形態においては、ステアリングシャフト1は、後端部にステアリングホイールSWが接続される筒状のアッパシャフト1aと、このアッパシャフト1aの前端部とスプライン結合されるロアシャフト1bから成る。即ち、アッパシャフト1aとロアシャフト1bが軸方向に相対移動可能に連結されており、ロアシャフト1bの前端部が転舵機構(図示せず)に接続されている。この転舵機構はステアリングホイールの操作に応じて駆動されて車輪操舵機構(図示せず)を介して操舵輪(図示せず)を転舵するように構成されている。
そして、ステアリングシャフト1と同軸にメインハウジング10が配置され、車体BDに対する揺動中心TC回りに揺動可能に支持されると共に、固定ブラケット30に保持される。この固定ブラケット30は、車両の下方に延出して対向する一対の保持部(代表して31で表す)を有し、これらの間にメインハウジング10が保持され、図1の上方で車体に固定される。更に、固定ブラケット30の一対の保持部31とメインハウジング10との間に、夫々押圧機構(図示せず)が介装され、これによってメインハウジング10が摺動自在に押圧支持される。
メインハウジング10内には、可動コラム部材20が軸方向に移動可能、即ち、車体前後方向に移動可能に支持されている。この可動コラム部材20として、ステアリングシャフト1を収容し軸を中心に回転可能に支持するインナチューブ21と、このインナチューブ21を収容し常時はインナチューブ21を所定位置に保持するアウタチューブ22が設けられており、インナチューブ21はアッパチューブとも呼ばれ、アウタチューブ22はテレスコピックチューブとも呼ばれる。アッパシャフト1aは、インナチューブ21の後端部に軸受(図示せず)を介して回転可能に支持されるが、アッパシャフト1aとインナチューブ21との間の軸方向相対移動は規制され、アッパシャフト1aとインナチューブ21は一体となって軸方向移動し得るように構成されている。
而して、メインハウジング10に対し、アウタチューブ22、インナチューブ21、ステアリングシャフト1及びステアリングホイールSWが一体となって軸方向に移動可能とされてテレスコピック機構2が構成され、これにより、ステアリングホイールを所望の車体前後方向位置に調整することができる。更に、ステアリングシャフト1に対し所定値以上の荷重が印加されたときには、アウタチューブ22に対するインナチューブ21の軸方向相対移動(ひいてはアッパシャフト1aの軸方向移動)を許容するように構成されており、本実施形態のインナチューブ21及びアウタチューブ22は、両者間に介装される環状の摩擦材(図示せず)等と共に、エネルギー吸収手段として機能する。
一方、固定ブラケット30には、リンク機構4の一端が支持され、その他端が駆動機構5に連結されており、駆動機構5は可動コラム部材20に揺動可能に支持されている。この駆動機構5によって、リンク機構4を介して可動コラム部材20が車体に対して揺動可能とされてチルト機構3が構成され、これにより、ステアリングホイールSWを所望の車体上下方向位置に調整することができる。本実施形態のリンク機構4は、図1に示すように、固定ブラケット30の下方に、第1のリンク(一対のリンク部材34で構成される)の上端部がピボット軸P1を中心に回転可能に支持され、その下端部が、第2のリンク(リンク部材40で構成される)の一対の腕部41,42(図3に示す)の後方上端部にピボット軸P2を中心に回転可能に支持されている。
第2のリンクを構成するリンク部材40は、図2及び図3に拡大して示すようにベルクランク状に形成されており、一対の腕部41、42の前方上端部の間にメインハウジング10が挟持される形で、メインハウジング10の下方にピボット軸P3(図1に示す)を中心に回転可能に支持され、リンク部材40の脚部43とプレート44の間にナット部材50が挟持される形で、リンク部材40がピボット軸P4を中心に回転可能に支持されている。このナット部材50は螺子軸62等と共に駆動機構5を構成し、チルト機構3の駆動源に供されるもので、チルトナットあるいはチルトスライダとも呼ばれる。
而して、電動モータ60による螺子軸62の回転駆動に応じて、ナット部材50が螺子軸62の軸方向に移動すると、リンク部材40がピボット軸P3を中心に揺動すると共に、リンク部材34がピボット軸P1を中心に揺動し、メインハウジング10(並びに、アウタチューブ22、インナチューブ21、アッパシャフト1a及びステアリングホイールSW)が車体上下方向に移動するように構成されている。尚、本実施形態においては、電動モータ60の出力軸と螺子軸62との間に減速機構(図示せず)が介装されており、電動モータ60の出力が適切に減速されて螺子軸62に伝達される。
本実施形態のリンク機構4を構成するリンク部材40は、図2及び図3に示すように、一対の腕部41、42を有すると共に、本体部43aと一対の支持部43b、43bから成る脚部43を有する。そして、ナット部材50がリンク部材40の脚部43とプレート44との間に回動可能に支持された状態で、プレート44の一端がリンク部材40の腕部41にボルトBによって固定され、プレート44の他端が、後述する楔構造によってリンク部材40の脚部43に固定されている。
図2に示すように、リンク部材40は、プレート44を接合する側面部41aと、この側面部41aに対しナット部材50を介して反対側で平行に延出する一対の支持部43b、43bを有する。そして、プレート44は、図3に示すように断面L字状に折曲形成され、その一端に、リンク部材40の側面部41aにボルトBによって固定される平面部44aを有すると共に、その他端に一対の脚部44b、44bを有しており、図4に示すように、これらの脚部44b、44b間の間隙が先端(開口端)に向かって漸減するように構成されている。即ち、脚部44b、44b間の間隙Dが先端に向かって漸減し、先端で最小の間隙dとなるように設定されている。
従って、一対の脚部44b、44bが一対の支持部43b、43bの間に介装され、更に、図5に示すように一対の脚部44b、44bの間にピン45が挿入されると、脚部44b、44b間の間隙dが拡開して夫々支持部43b、43bに押接され、これにより、図6に示すようにプレート44の他端(脚部44b、44b)がリンク部材40に固定される。而して、一対の脚部44b、44bとピン45によって楔構造が構成され、このピン45によって一対の脚部44b、44b間の間隙が拡開され、夫々一対の支持部43b、43bに押接されて両者間の接合関係が保持される。以上のように構成されているので、両端支持構造によってナット部材50を確実に保持することができると共に、ナット部材50とリンク機構4を容易且つ適切に組み付けることができる。
図7乃至図10は本発明の他の実施形態に係るもので、リンク部材40及びプレート44は、支持部43c及び一対の脚部44c、44cを除き、図2乃至図6に示す実施形態と同様であり、実質的に同一の部材には同一の符合を付している。即ち、リンク部材40における脚部43は、先端面に突起43p(図10に示す)が形成された単一の支持部43cを有している。プレート44においては、一端に形成される平面部44aがリンク部材40の側面部41aにかしめ固定(図7等においてかしめ固定部をCで表す)され、他端に形成される一対の脚部44c、44cが突起43pを挟持するように配置され、この突起43pが圧潰されて支持部43cにかしめ固定(C)される。尚、前述の実施形態においては、一対の脚部44b、44b間の間隙が先端(開口端)に向かって漸減するように構成されているのに対し、本実施形態においては、必ずしもそのような形状にする必要はないので、一対の脚部44c、44cは平行に延出しており、両者間の間隙は均等である。
上記の実施形態においても、両端支持構造によってナット部材50を確実に保持することができると共に、リンク部材40へのプレート44の組み付けをかしめ固定(C)によって容易に行うことができる。特に、本実施形態によれば、従前の構造に比し部品点数を低減することができるので、コストダウンが可能となる。
1 ステアリングシャフト
2 テレスコピック機構
3 チルト機構
4 リンク機構
5 駆動機構
10 メインハウジング
20 可動コラム部材
30 固定ブラケット
40 リンク部材
43 脚部
43a 本体部
41、42 腕部
43b 支持部
43c 支持部
44 プレート
44a 平面部
44b 脚部
44c 脚部
45 ピン
50 ナット部材
B ボルト
C かしめ固定部

Claims (5)

  1. 車体に対し前方側端部を揺動中心として揺動可能に支持するメインハウジングと、該メインハウジングに収容し軸方向移動可能に支持する可動コラム部材と、前記メインハウジングの車体後方側端部を前記車体に対して上下方向に移動可能に支持した状態で前記車体に固定する固定ブラケットと、該固定ブラケットに一端を支持するリンク機構と、該リンク機構の他端に連結する駆動機構とを備え、該駆動機構によって前記リンク機構を介して前記メインハウジングを揺動し、前記可動コラム部材に連結するステアリングホイールの少なくとも上下方向の操作位置を調整し得る車両のステアリング装置において、前記駆動機構は、前記メインハウジングに揺動可能に支持されモータ駆動によって回転する螺子軸と、該螺子軸の回転に応じて軸方向移動するナット部材を具備し、前記リンク機構は、前記メインハウジングに一端が支持されるリンク部材と、該リンク部材に一端が固定され、前記ナット部材を保持した状態で当該リンク部材に他端が固定されるプレートを具備して成ることを特徴とする車両のステアリング装置。
  2. 前記プレートは、前記リンク部材に一端がボルト固定され、前記リンク部材に他端が楔構造によって固定されることを特徴とする請求項1記載の車両のステアリング装置。
  3. 前記リンク部材は、前記プレートを接合する側面部と、該側面部に対し前記ナット部材を介して反対側で平行に延出する一対の支持部を有し、前記プレートは、前記リンク部材の側面部にボルト固定される平面部と、該平面部に対して折曲され前記一対の支持部の間に介装される一対の脚部を有して成り、該一対の脚部間に挿入され当該一対の脚部と共に前記楔構造を構成するピンを備え、該ピンによって前記一対の脚部間の間隙が拡開されて前記一対の支持部に押圧され、前記プレートの他端が前記リンク部材に固定されることを特徴とする請求項2記載の車両のステアリング装置。
  4. 前記プレートは、前記一端及び前記他端が夫々前記リンク部材にかしめ固定されることを特徴とする請求項1記載の車両のステアリング装置。
  5. 前記リンク部材は、前記プレートを接合する側面部と、該側面部に対し前記ナット部材を介して反対側で平行に延出し先端面に突起が形成された支持部を有し、前記プレートは、前記リンク部材の側面部にかしめ固定される平面部と、該平面部に対して折曲され前記突起を挟持する一対の脚部を有して成り、該一対の脚部間で前記突起が圧潰され、前記プレートの他端が前記リンク部材にかしめ固定されることを特徴とする請求項4記載の車両のステアリング装置。
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