JP2015205576A - チルト式ステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二次衝突時のステアリングコラムの上方又は下方への移動を防止できる構造を、部品点数の増大を抑えつつ、実現する。【解決手段】支持ブラケット18aを構成する一方の支持板部20aの外側面に、板ばね24を取り付ける。この板ばね24のうち、自由状態でこの一方の支持板部20aの外側面から浮き上がった状態となる浮上部43a、43bに、上下方向に間隔をあけて複数の係合孔39、39を設ける。カム装置23を構成する被駆動側カム32の内側面に、これら各係合孔39、39に係合可能な複数の係合凸部45、45を設ける。これら各係合孔39、39とこれら各係合凸部45、45との機械的係合に基づいて、二次衝突時のステアリングコラムの上方又は下方への移動を防止する。【選択図】図3

Description

本発明は、運転者の体格や運転姿勢に応じてステアリングホイールの上下位置を調節可能としたチルト式ステアリング装置に関する。
自動車用のステアリング装置は、図13に示す様に構成して、ステアリングホイール1の回転をステアリングギヤユニット2の入力軸3に伝達し、この入力軸3の回転に伴って左右1対のタイロッド4、4を押し引きして、前車輪に舵角を付与する様にしている。前記ステアリングホイール1は、ステアリングシャフト5の後端部に支持固定されており、このステアリングシャフト5は、円筒状のステアリングコラム6を軸方向に挿通した状態で、このステアリングコラム6に回転自在に支持されている。又、前記ステアリングシャフト5の前端部は、自在継手7を介して中間シャフト8の後端部に接続し、この中間シャフト8の前端部を、別の自在継手9を介して、前記入力軸3に接続している。尚、図示の例は、電動モータ10を補助動力源として前記ステアリングホイール1の操作力の低減を図れる様に構成した電動式パワーステアリング装置としている。
尚、本明細書及び特許請求の範囲の全体で、前後方向、左右方向(幅方向)、及び上下方向は、特に断らない限り、車両(車体)の前後方向、左右方向(幅方向)、及び上下方向を言う。
又、図示の例の場合には、運転者の体格や運転姿勢に応じて、前記ステアリングホイール1の上下位置を調節する為のチルト機構と、同じく前後位置を調節する為のテレスコピック機構とを備えた、チルト・テレスコピック式ステアリング装置としている。この為に、前記ステアリングコラム6を車体11に対し、左右方向に設置した枢軸12を中心とする揺動変位を可能に支持している。又、前記ステアリングコラム6を、インナコラム13の後部とアウタコラム14の前部とを、軸方向の相対変位可能に嵌合した構造としている。これと共に、前記ステアリングシャフト5を、前記インナコラム13の内径側に回転のみ可能に支持されたインナシャフト15の後部と、前記アウタコラム14の内径側に回転のみ可能に支持されたアウタシャフト16の前部とを、スプライン係合等により、トルク伝達可能に、且つ、軸方向の相対変位可能に嵌合した構造としている。そして、前記アウタコラム14に固設した変位ブラケット17を、前記車体11に支持した支持ブラケット18に対し、上下方向及び前後方向の変位を可能に支持している。
又、前記変位ブラケット17に、前記アウタコラム14の軸方向に長い、テレスコ調節用長孔19を形成している。又、前記支持ブラケット18は、前記変位ブラケット17を幅方向両側から挟む、1対の支持板部20を備えている。そして、これら両支持板部20の互いに整合する部分に、それぞれが通孔である、上下方向に長いチルト調節用長孔21を形成している。そして、これら両チルト調節用長孔21と前記テレスコ調節用長孔19とに、調節ロッド22を挿通している。この調節ロッド22には、前記両支持板部20を幅方向両側から挟む状態で1対の押圧部を設けており、図示しない調節レバーの操作に基づいて作動する拡縮装置により、これら両押圧部同士の間隔を拡縮可能としている。
前記ステアリングホイール1の上下位置又は前後位置を調節する際には、前記調節レバーを前記調節ロッド22を中心として所定方向に回動させる事により、前記両押圧部同士の間隔を拡げる。これにより、前記両支持板部20の内側面と前記変位ブラケット17の両側面との間に作用している摩擦力を小さくする。そして、この状態で、前記調節ロッド22が、前記両チルト調節用長孔21及び前記テレスコ調節用長孔19内で変位できる範囲で、前記ステアリングホイール1の上下位置及び前後位置を調節する。調節後は、前記調節レバーを前記所定方向とは逆方向に回動させる事により、前記両押圧部同士の間隔を縮める。これにより、前記摩擦力を大きくして、前記ステアリングホイール1を調節後の位置に保持する。
上述の様なステアリング装置の場合、二次衝突時には、支持ブラケット18に対するステアリングコラム6の保持力に抗して、このステアリングコラム6が上下方向に移動する可能性がある為、改善の余地がある。
一方、前記支持ブラケット18に対する前記ステアリングコラム6の保持力を向上させる事ができる構造として従来から、複数枚の摩擦板を互いに重ね合せて成る摩擦板セットを組み付けて、これら各摩擦板同士の間に作用する摩擦力を前記保持力として利用する構造が知られている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、この様な構造の場合、前記保持力を、二次衝突時のステアリングコラム6の上方又は下方への移動を防止できる程度にまで向上させる為には、多くの摩擦板が必要となる。この為、部品点数の増大による設置スペースや重量の増大と部品管理や組立作業等のコストの上昇とが顕著になる。
特開2010−126142号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑み、二次衝突時のステアリングコラムの上方又は下方への移動を防止乃至は僅少に抑えられるチルト式ステアリング装置の構造を、部品点数の増大を抑えつつ実現すべく発明したものである。
本発明のチルト式ステアリング装置は、ステアリングコラムと、変位ブラケットと、通孔と、支持ブラケットと、チルト調節用長孔と、調節ロッドと、1対の押圧部と、調節レバーとを備える。
このうちのステアリングコラムは、後端部にステアリングホイールを固定するステアリングシャフトを挿通し、その前端部を車体に対して幅方向の枢軸を中心とする揺動可能に支持される。
又、前記変位ブラケットは、前記ステアリングコラムの一部に固設されている。
又、前記通孔は、この変位ブラケットを幅方向に貫通する状態で設けられている。
又、前記支持ブラケットは、この変位ブラケットを幅方向両側から挟む左右1対の支持板部を備え、車体に支持される。
又、前記チルト調節用長孔は、これら両支持板部の互いに整合する部分に設けられており、上下方向に長い。
又、前記調節ロッドは、前記チルト調節用長孔及び前記通孔を幅方向に挿通する状態で設けられている。
又、前記両押圧部は、この調節ロッドの両端部で、前記両支持板部の外側面から突出した部分に設けられている。
又、前記調節レバーは、前記調節ロッドの一端部に設けられ、この調節ロッドを中心として回転する(この調節ロッドと共に回転する場合を含む。)事により前記両押圧部同士の間隔を拡縮する。
特に、本発明のチルト式ステアリング装置の場合には、前記両支持板部のうちの一方の支持板部の外側面に取り付けられた板ばねと、この板ばねのうち、自由状態(弾性変形していない状態)でこの一方の支持板部の外側面から浮き上がった状態となる浮上部に、上下方向(前記チルト調節用長孔に沿う方向)に間隔をあけて設けられた複数の係合孔と、前記両押圧部のうち、前記一方の支持板部の外側に存在する一方の押圧部の内側面に設けられた、前記各係合孔に係合可能な複数の係合凸部とを備えている。
本発明のチルト式ステアリング装置を実施する場合に、好ましくは、請求項2に記載した発明の様に、前記両押圧部同士の間隔を縮めた状態で、前記各係合凸部が前記各係合孔に係合するか否かに拘わらず、前記一方の押圧部が、前記板ばねのうち、所定の厚さを有する部分を介して、前記一方の支持板部の外側面を押圧する構成を採用する。
又、本発明のチルト式ステアリング装置を実施する場合に、好ましくは、請求項3に記載した発明の様に、前記両押圧部同士の間隔を拡げた状態で、前記各係合凸部が前記各係合孔と係合しない幅方向位置まで前記一方の押圧部を付勢する付勢手段を備えた構成を採用する。
この場合に、好ましくは、請求項4に記載した発明の様に、前記板ばねの浮上部が、前記付勢手段として機能する構成を採用する。
具体的には、例えば請求項5に記載した発明の様に、互いに係合可能な前記複数の係合孔と前記複数の係合凸部とが、前記チルト調節用長孔の幅方向に関してそれぞれ複列に設けられていると共に、これら両列同士の間で、前記各係合孔と前記各係合凸部とが係合可能となる前記一方の押圧部の上下方向位置が互いに異なっている構成を採用する。
又、本発明のチルト式ステアリング装置を実施する場合には、例えば請求項6に記載した発明の様に、カム装置を設ける。このカム装置は、前記調節ロッドに対する軸方向変位を阻止されると共に、前記調節レバーと共に回転する駆動側カムと、前記支持ブラケットに対する回転を阻止された被駆動側カムとの相対回転に伴って、その軸方向寸法を拡縮させるものとする。そして、前記駆動側カムを、その内側面に前記複数の係合凸部を設けられた一方の押圧部とする。
上述の様に構成する本発明のチルト式ステアリング装置の場合、支持ブラケットに対してステアリングコラムの上下方向位置を保持すべく、調節レバーの回動に基づいて1対の押圧部同士の間隔を縮める際に、一方の押圧部の内側面に設けた複数の係合凸部と、板ばねに設けた複数の係合孔との、互いの上下方向位置が一致している場合には、これら各係合凸部がこれら各係合孔の内側に侵入して、これら各係合凸部とこれら各係合孔とが機械的に係合する。この状態では、これら各係合凸部とこれら各係合孔との機械的係合に基づいて、二次衝突時のステアリングコラムの上方又は下方への移動を防止できる。これに対し、前記両押圧部同士の間隔を縮める際に、前記各係合孔と前記各係合凸部との、互いの上下方向位置が一致していない場合には、これら各係合凸部の先端面が、前記板ばねの浮上部の外側面を押圧して、この浮上部を弾性変形させる。この状態で、二次衝突の発生に伴い、前記一方の押圧部が前記板ばねに対して上方又は下方に変位し、前記各係合凸部と前記各係合孔との互いの上下方向位置が(理想的には最初に)一致する位置まで移動すると、前記板ばねの浮上部が弾性的に復元する。この状態で、前記各係合凸部が前記各係合孔の内側に侵入し、これら各係合凸部とこれら各係合孔とが機械的に係合する事で、前記ステアリングコラムがそれ以上、上方又は下方へ移動する事を防止できる。即ち、この場合には、二次衝突時のステアリングコラムの上方又は下方への移動を僅少に抑えられる。
又、本発明の場合には、この様な上方又は下方への移動を防止する為の力を確保する為に、前記板ばねを追加する構成を採用している為、多くの摩擦板を互いに重ね合せて成る摩擦板セットを追加する従来構造に比べて、部品点数の増大を少なく抑えられる。
又、請求項2に記載した発明の場合には、各係合凸部が各係合孔に係合するか否かに拘わらず、1対の押圧部同士の間隔を縮める際の、調節レバーの回動量をほぼ一定にする事ができる。
又、請求項3に記載した発明の場合には、ステアリングホイールの上下位置を調節する際に、前記各係合凸部が前記各係合孔に引っかかる事を防止できる。
又、請求項4、5に記載した発明の場合には、付勢手段として独立した部品を追加する必要がない為、部品点数の増大を抑えられる。
本発明の実施の形態の第1例を示す、後部上方から見た斜視図。 一部を省略して示す、図1のa−a断面図。 調節レバー、カム装置、板ばね、一方の支持板部、及び調節ロッドのみを取り出して示す分解斜視図。 カム装置及び板ばねのみを取り出して示す分解斜視図。 被駆動側カムの各係合凸部が板ばねの各係合孔に係合した状態を示す、斜視図。 カム装置の軸方向寸法を縮めた状態で示す、図5のb−b断面に相当する図(A)、及び、同じく拡げた状態で示す、(A)と同様の図(B)。 被駆動側カムの各係合凸部が、板ばねの浮上部を弾性的に押し潰した状態を示す、斜視図。 カム装置の軸方向寸法を縮めた状態で示す、図7のc−c断面に相当する図(A)、及び、同じく拡げた状態で示す、(A)と同様の図(B)。 板ばねを外側面側から見た平面図。 被駆動側カムを内側面側から見た平面図。 本発明の実施の形態の第2例を示す、図9と同様の図。 同第3例を示す、図10と同様の図。 従来から知られているステアリング装置の1例を示す、部分切断略側面図。
[実施の形態の第1例]
本発明の実施の形態の第1例に就いて、図1〜10により説明する。
本例のステアリング装置は、前述の図13に示した従来構造と同様、チルト機構に加えて、テレスコピック機構を備えた、チルト・テレスコピック式ステアリング装置としている。この様な本例のチルト・テレスコピック式ステアリング装置は、ステアリングコラム6aと、変位ブラケット17aと、通孔であるテレスコ調節用長孔19aと、ステアリングシャフト5aと、支持ブラケット18aと、チルト調節用長孔21aと、調節ロッド22aと、カム装置23と、板ばね24と、調節レバー25とを備える。
前記ステアリングコラム6aは、前側のインナコラム13aの後部に、後側のアウタコラム14aの前部を、軸方向の変位を可能に外嵌して成る。前記アウタコラム14aの前端部の上部には、軸方向のスリットを設ける事で、この前端部の内径を弾性的に拡縮可能としている。又、前記インナコラム13aの前端部には、電動モータ10aや減速機等、電動アシスト装置の構成部材を設置する為のハウジング26を結合固定している。又、このハウジング26の上部前端に支持管27を、幅方向に配設した状態で固定している。このハウジング26は、車体に対し、前記支持管27を挿通した図示しないボルト等の枢軸を中心とする揺動変位を可能に支持する。
又、前記変位ブラケット17aは、前記アウタコラム14aの前端部の上部に固設されている。本例の場合、この変位ブラケット17aは、前記スリットを挟んで幅方向に離隔した1対の被挟持片28、28から成る。
又、前記テレスコ調節用長孔19aは、前記両被挟持片28、28の互いに整合する位置に、これら両被挟持片28、28を幅方向に貫通する状態で、前記アウタコラム14aの軸方向に亙り設けられている。
又、前記ステアリングシャフト5aは、前側のインナシャフト15aの後部に、後側のアウタシャフト16aの前部を、スプライン係合等により、トルクの伝達を可能に、且つ、軸方向の変位を可能に外嵌して成る。そして、このうちのインナシャフト15aを前記インナコラム13aの内径側に、前記アウタシャフト16aを前記アウタコラム14aの内径側に、それぞれ単列深溝型の玉軸受の如く、ラジアル荷重及びスラスト荷重を支承可能な転がり軸受により、直接又は他の部材を介して、回転のみ可能に支持している。従って、前記ステアリングシャフト5aは、前記ステアリングコラム6aの伸縮に合わせて伸縮する。又、前記アウタシャフト16aの後端部で前記アウタコラム14aの後端部から突出した部分には、ステアリングホイール1(図13参照)を固定する。
又、前記支持ブラケット18aは、車体に支持する為の取付板部29と、この取付板部29の下面から垂下された、互いにほぼ平行な1対の支持板部20a、20bとを備える。又、前記チルト調節用長孔21aは、前記両支持板部20a、20bの互いに整合する部分に形成されており、前記枢軸を中心とする部分円弧状である。この様な支持ブラケット18aは、車体に対し、二次衝突時に加わる衝撃荷重により前方への脱落を可能に、但し、通常時には前記ステアリングコラム6aを十分な剛性で保持できる状態で支持する。
又、前記調節ロッド22aは、前記テレスコ調節用長孔19a及び前記チルト調節用長孔21aを幅方向に挿通する状態で設けられている。この調節ロッド22aのうち、一方(図2の左方)の支持板部20aの外側に存在する基端部には、頭部30が固設されている。そして、これら頭部30と一方の支持板部20aの外側面との間に、前記カム装置23と、前記板ばね24とが設けられている。
このうちのカム装置23は、前記チルト調節用長孔21aに沿った変位、及び、自身の中心軸回りの回転を可能とした前記調節ロッド22aの基端寄り部分に、この調節ロッド22aに対する相対回転及び軸方向変位を共に阻止された状態で外嵌支持された駆動側カム31と、前記調節ロッド22aのうちこの駆動側カム31の内側に隣接する部分に、この調節ロッド22aに対する相対回転及び軸方向変位を共に可能に外嵌支持された、被駆動側カム32とを備える。このうちの駆動側カム31は、前記調節レバー25の基端部に結合固定されている。又、前記被駆動側カム32は、前記一方の支持板部20aの外側面に固定された前記板ばね24の一部に係合させる事により、前記チルト調節用長孔21aに沿った変位を可能とされる一方で、前記一方の支持板部20aに対する相対回転を阻止されている。又、前記調節ロッド22aのうち、他方(図2の右方)の支持板部20bの外側に存在する先端部に、ナット33を螺合固定している。そして、前記調節レバー25により、前記駆動側カム31を回転させる事で、前記カム装置23の軸方向寸法を拡縮する事に基づいて、1対の押圧部である、前記被駆動側カム32と前記ナット33との間隔を拡縮可能としている。尚、前記駆動側カム31とこの被駆動側カム32との互いに対向する面には、それぞれ円周方向に関して凹部と凸部とを、傾斜面を介して交互に連続させたカム面が設けられている。そして、それぞれの凸部同士を互いに付き合わせた状態で、前記カム装置23の軸方向寸法が拡がり、それぞれの凸部を相手側の凹部に整合させた状態で、このカム装置23の軸方向寸法が縮まる様になっている。
又、前記板ばね24は、鋼板等の弾性を有する金属板(厚さT)により、上下方向に長い略矩形板状に造られたもので、前後方向中央部に設けられた平板状の基板部34と、前後方向両端部に設けられた、この基板部34と平行で且つこの基板部34に対して幅方向外側に少しだけオフセットした1対の平板状の端板部35a、35bと、前記基板部34とこれら両端板部35a、35bとの間部分に設けられた、この基板部34からこれら両端板部35a、35b側に向かう程、幅方向外側に向かう方向に傾斜した1対の傾斜板部36a、36bとを備える。又、前記基板部34の中央部に、前記チルト調節用長孔19aとほぼ同形・同大の貫通孔37を設けると共に、この貫通孔37の前後方向両端縁部分から幅方向外側に向け直角に折れ曲がる状態で、1対のガイド板部38、38を設けている。更に、前記板ばね24のうち、前記貫通孔37を挟んだ前後方向両端寄り部分(前後方向に関して、前記基板部34の両端部から前記両端板部35a、35bの中央部までの連続した部分)に、前後方向に長い複数の係合孔39、39を、上下方向(前記貫通孔37に沿う方向)に関して等間隔に設けている。本例の場合、これら両列の係合孔39、39の上下方向に関するピッチ及び位相を、両列同士の間で互いに等しくしている。
上述の様な構成を有する板ばね24は、前記一方の支持板部20aの外側面のうち、前記チルト調節用長孔21aの周囲部分に設けられた保持凹部40に嵌め込まれた状態で、この一方の支持板部20aに結合固定されている。より具体的には、前記基板部34の内側面を前記保持凹部40の底面に接触させると共に、前記貫通孔37を前記チルト調節用長孔21aに整合させた状態で、前記基板部34の上下方向両端部と前記一方の支持板部20aとの互いに整合する位置に形成された通孔41、42に挿通したボルトとナットとの組み合わせ等の図示しない結合手段により、前記一方の支持板部20aに結合固定されている。又、この状態で、前記板ばね24を構成する、前記両端板部35a、35b及び前記両傾斜板部36a、36bの内側面は、前記保持凹部40の底面と接触していない。即ち、本例の場合には、それぞれが前記板ばね24の前後方向両端部を構成する、前記端板部35a(35b)及び前記傾斜板部36a(36b)の組み合わせが、自由状態で前記一方の支持板部20aの外側面から浮き上がった状態となる浮上部43a(43b)となっている。
又、前記板ばね24の外側面と対向する、一方の押圧部である前記被駆動側カム32の内側面の前後方向中央部に、上下方向の全長に亙る係合凹部44を設けている。そして、この係合凹部44を前記板ばね24のガイド板部38、38に係合させる事により、前記被駆動側カム32が、これら両ガイド板部38、38に沿う方向(前記チルト調節用長孔21aに沿う方向)及び幅方向に変位するのを可能にする一方で、前記一方の支持板部20aに対して相対回転するのを阻止している。又、前記被駆動側カム32の内側面のうち、前記係合凹部44を挟んだ前後方向両端部に、それぞれが前記両列の係合孔39、39に係合可能な前後方向に長い複数の係合凸部45、45を、上下方向に関してこれら両列の係合孔39、39と同じピッチで、複列に設けている。本例の場合、これら両列の係合凸部45、45の上下方向に関する位相を、両列同士の間で互いに等しくしている。
前記ステアリングホイール1の位置調節を行う際には、前記調節レバー25を所定方向(一般的には下方)に回動させる事により、前記駆動側カム31を回転駆動し、前記カム装置23の軸方向寸法を縮める。そして、前記被駆動側カム32と前記ナット33との間隔を拡げ、前記両支持板部20a、20bが前記両被挟持片28、28を抑え付けている力を解放する。同時に、前記アウタコラム14aの前部で前記インナコラム13aの後部を内嵌した部分の内径を弾性的に拡げ、これらアウタコラム14aの前部内周面とインナコラム13aの後部外周面との当接部に作用している面圧を低下させる。この状態で、前記調節ロッド22aが前記チルト調節用長孔21aと前記テレスコ調節用長孔19aとの内側で変位できる範囲で、前記ステアリングホイール1の上下位置及び前後位置を調節する。調節後は、前記調節レバー25を前記所定方向とは逆方向(一般的には上方)に回動させる事により、前記カム装置23の軸方向寸法を拡げる事で、前記被駆動側カム32と前記ナット33との間隔を縮める。これにより、前記両支持板部20a、20bが前記両被挟持片28、28を抑え付けている力及び面圧を上昇させて、前記ステアリングホイール1を調節後の位置に保持する。
又、本例の場合、この様にステアリングホイール1を調節後の位置に保持すべく、前記調節レバー25の回動に基づいて、前記被駆動側カム32と前記ナット33との間隔を縮める際に、この被駆動側カム32の内側面に設けた両列の係合凸部45、45と、前記板ばね24に設けた両列の係合孔39、39との、互いの上下方向位置が一致している場合には、図6の(A)→(B)の順に示す様に、これら各係合凸部45、45がこれら各係合孔39、39の内側に侵入して、これら各係合凸部45、45とこれら各係合孔39、39とが機械的に係合する。これと共に、これら各係合凸部45、45の先端面の一部(前記板ばね24の前後方向中央寄りの端部)が、前記基板部34の外側面に当接した状態となる。この状態では、前記各係合凸部45、45と前記各係合孔39、39との機械的係合に基づいて、二次衝突時のステアリングコラム6aの上方又は下方への移動を防止できる。
これに対し、前記被駆動側カム32と前記ナット33との間隔を縮める際に、前記各係合凸部45、45と前記各係合孔39、39との、互いの上下方向位置が一致していない場合には、図8の(A)→(B)の順に示す様に、これら各係合凸部45、45の先端面が、前記板ばね24の浮上部43a、43bの外側面を押圧して、これら両浮上部43a、43bを弾性的に押し潰す。即ち、この場合には、これら各係合凸部45、45の先端面が、前記基板部34の外側面だけでなく、前記両浮上部43a、43bの外側面にも当接した状態となる。この状態で、二次衝突の発生に伴い、前記ステアリングコラム6aを上昇させる方向の大きな衝撃力が加わり、この衝撃力が前記両支持板部20a、20bの内側面と前記両被挟持片28、28の外側面との間等に作用する摩擦力を上回ると、前記ステアリングコラム6aが上方に変位する。このステアリングコラム6aの上方への変位に伴って、前記被駆動側カム32が前記板ばね24に対して上方又は下方に変位し、前記各係合凸部45、45と前記各係合孔39、39との互いの上下方向位置が(理想的には最初に)一致する位置まで移動すると、前記両浮上部43a、43bが弾性的に復元する。この状態で、図6の(B)に示す様に、前記各係合凸部45、45が前記各係合孔39、39の内側に侵入し、これら各係合凸部45、45とこれら各係合孔39、39とが機械的に係合する。そして、これら各係合凸部45、45とこれら各係合孔39、39との機械的係合に基づいて、前記ステアリングコラム6aがそれ以上、上方又は下方に移動する事を防止できる。即ち、この場合には、二次衝突時のステアリングコラム6aの上方又は下方への移動を僅少に抑えられる。
尚、図示は省略するが、本例の場合には、前記被駆動側カム32と前記ナット33との間隔を拡げた状態で、図6の(B)及び図8の(B)に示す様に、前記各係合凸部45、45が前記各係合孔39、39と係合しない幅方向位置まで前記被駆動側カム32を付勢する、ワッシャ、圧縮コイルばね、線ばね等の付勢手段をこの被駆動側カム32に組み付けている。これにより、前記ステアリングホイール1の上下位置を調節する際に、前記各係合凸部45、45が前記各係合孔39、39に引っ掛かる事を防止できる様にしている。
上述した様に、本例のチルト式ステアリング装置の場合には、前記ステアリングホイール1が如何なる上下位置で保持されている場合でも、前記被駆動側カム32の係合凸部45、45と、前記板ばね24の係合孔39、39との機械的係合に基づいて、二次衝突時のステアリングコラム6aの上方又は下方への移動を防止できる。又、本例の場合には、この様な上方又は下方への移動を防止する為の力を確保する為に、前記板ばね24を追加する構成を採用している為、多くの摩擦板を互いに重ね合せて成る摩擦板セットを追加する従来構造に比べて、部品点数の増大を少なく抑えられる。又、本例の場合には、前記被駆動側カム32と前記ナット33との間隔を縮めた状態で、前記各係合凸部45、45が前記各係合孔39、39に係合するか否かに拘わらず、これら各係合凸部45、45の先端面の一部が、前記板ばね24の基板部34(厚さT)の外側面に当接した状態となる。即ち、これら各係合凸部45、45の先端面の一部が、前記板ばね24の基板部34を介して、前記一方の支持板部20aの外側面を押圧する状態となる。この為、前記各係合凸部45、45が前記各係合孔39、39に係合するか否かに拘わらず、前記被駆動側カム32と前記ナット33との間隔を縮める際の、前記調節レバー25の回動量をほぼ一定にする事ができる。
[実施の形態の第2例]
本発明の実施の形態の第2例に就いて、図11により説明する。
本例の場合には、板ばね24aに形成した両列の係合孔39、39の上下方向に関する位置(位相)関係が、上述した第1例の場合と異なる。即ち、本例の場合には、これら両列の係合孔39、39の上下方向に関する位相を、これら両列同士の間で半ピッチずらせている。
これに対して、本例の場合も、上述した実施の形態の第1例の場合と同様、被駆動側カム32の内側面に形成した両列の係合凸部45、45の上下方向に関する位相は、両列同士の間で互いに等しくなっている(図10参照)。
即ち、本例の場合には、両列同士の間で、前記各係合凸部45、45と前記各係合孔39、39とが係合可能となる前記被駆動側カム32の上下方向位置が、互いに異なっている。
この様な構成を有する本例のチルト式ステアリング装置の場合、前記被駆動側カム32とナット33(図2参照)との間隔を縮める事により、何れか一方の列の係合凸部45、45と係合孔39、39とが係合する場合には、他方の列の係合凸部45、45の先端面が、前記板ばね24aの他方の列側の浮上部(43a又は43b)の外側面を押圧して、この浮上部(43a又は43b)を弾性的に押し潰した状態となる。そして、この状態から、前記被駆動側カム32と前記ナット33との間隔を拡げると、前記他方の列側の浮上部(43a又は43b)が弾性的に復元する事により、前記被駆動側カム32が幅方向外側に押されて、前記一方の列の係合凸部45、45と係合孔39、39との係合状態が解除される。即ち、本例の場合には、前記他方の列側の浮上部(43a又は43b)が、両列の係合凸部45、45が両列の係合孔39、39と係合しない幅方向位置まで前記被駆動側カム32を付勢する、付勢手段として機能する。この為、本例の場合には、この付勢手段として、上述した実施の形態の第1例の構造が備えていた様な別個の部材を省略して、部品点数を少なくできる。
その他の構成及び作用は、上述した実施の形態の第1例の場合と同様である。
[実施の形態の第3例]
本発明の実施の形態の第3例に就いて、図12により説明する。
本例の場合には、被駆動側カム32aの内側面に形成した両列の係合凸部45、45の上下方向に関する位置(位相)関係が、前述した第1例の場合と異なる。即ち、本例の場合には、これら両列の係合凸部45、45の上下方向に関する位相を、これら両列同士の間で半ピッチずらせている。
これに対して、本例の場合も、前述した実施の形態の第1例の場合と同様、板ばね24に形成した両列の係合孔39、39の上下方向に関する位相は、両列同士の間で互いに等しくなっている(図9参照)。
即ち、本例の場合も、上述した実施の形態の第2例の場合と同様、両列同士の間で、前記各係合凸部45、45と前記各係合孔39、39とが係合可能となる前記被駆動側カム32の上下方向位置が、互いに異なっている。
この様な構成を有する本例のチルト式ステアリング装置の場合も、上述した実施の形態の第2例の場合と同様、前記板ばね24を構成する浮上部(43a又は43b)が、両列の係合凸部45、45が両列の係合孔39、39と係合しない幅方向位置まで前記被駆動側カム32を付勢する、付勢手段として機能する。この為、本例の場合も、この付勢手段として、前述した実施の形態の第1例の構造が備えていた様な別個の部材を省略して、部品点数を少なくできる。
その他の構成及び作用は、前述した実施の形態の第1例の場合と同様である。
本発明は、上述した各実施の形態の様な、ステアリングホイールの上下位置及び前後位置を調節可能な、チルト・テレスコピック式ステアリング装置としてだけでなく、上下位置のみを調節可能なチルトステアリング装置としても実施できる。
又、上述した各実施の形態では、被駆動側カムを、内側面に係合凸部を有する押圧部とし、この被駆動側カムの内側面と対向する位置に板ばねを設置する構成を採用した。但し、本発明を実施する場合には、被駆動側カムと反対側の押圧部を、内側面に係合凸部を有する押圧部とし、この反対側の押圧部の内側面と対向する位置に板ばねを設置する構成を採用する事もできる。更には、両方の押圧部を、内側面に係合凸部を有する押圧部とし、これら両押圧部の内側面と対向する位置に、それぞれ板ばねを設置する構成を採用する事もできる。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングギヤユニット
3 入力軸
4 タイロッド
5、5a ステアリングシャフト
6、6a ステアリングコラム
7 自在継手
8 中間シャフト
9 自在継手
10、10a 電動モータ
11 車体
12 枢軸
13、13a インナコラム
14、14a アウタコラム
15、15a インナシャフト
16、16a アウタシャフト
17、17a 変位ブラケット
18、18a 支持ブラケット
19、19a テレスコ調節用長孔
20、20a、20b 支持板部
21、21a チルト調節用長孔
22、22a 調節ロッド
23 カム装置
24、24a 板ばね
25 調節レバー
26 ハウジング
27 支持管
28 被挟持片
29 取付板部
30 頭部
31 駆動側カム
32、32a 被駆動側カム
33 ナット
34 基板部
35a、35b 端板部
36a、36b 傾斜板部
37 貫通孔
38 ガイド板部
39 係合孔
40 保持凹部
41 通孔
42 通孔
43a、43b 浮上部
44 係合凹部
45 係合凸部

Claims (6)

  1. 後端部にステアリングホイールを固定するステアリングシャフトを挿通し、その前端部を車体に対して幅方向の枢軸を中心とする揺動可能に支持されるステアリングコラムと、このステアリングコラムの一部に固設された変位ブラケットと、この変位ブラケットを幅方向に貫通する状態で設けられた通孔と、この変位ブラケットを幅方向両側から挟む左右1対の支持板部を備え、車体に支持される支持ブラケットと、これら両支持板部の互いに整合する部分に設けられた上下方向に長いチルト調節用長孔と、このチルト調節用長孔及び前記通孔を幅方向に挿通する状態で設けられた調節ロッドと、この調節ロッドの両端部で、前記両支持板部の外側面から突出した部分に設けられた1対の押圧部と、前記調節ロッドの一端部に設けられ、この調節ロッドを中心として回転する事により前記両押圧部同士の間隔を拡縮する調節レバーとを備えたチルト式ステアリング装置であって、
    前記両支持板部のうちの一方の支持板部の外側面に取り付けられた板ばねと、この板ばねのうち、自由状態でこの一方の支持板部の外側面から浮き上がった状態となる浮上部に、上下方向に間隔をあけて設けられた複数の係合孔と、前記両押圧部のうち、前記一方の支持板部の外側に存在する一方の押圧部の内側面に設けられた、前記各係合孔に係合可能な複数の係合凸部とを備えている事を特徴とするチルト式ステアリング装置。
  2. 前記両押圧部同士の間隔を縮めた状態で、前記各係合凸部が前記各係合孔に係合するか否かに拘わらず、前記一方の押圧部が、前記板ばねのうち、所定の厚さを有する部分を介して、前記一方の支持板部の外側面を押圧する、請求項1に記載したチルト式ステアリング装置。
  3. 前記両押圧部同士の間隔を拡げた状態で、前記各係合凸部が前記各係合孔と係合しない幅方向位置まで前記一方の押圧部を付勢する付勢手段を備えている、請求項1〜2のうちの何れか1項に記載したチルト式ステアリング装置。
  4. 前記板ばねの浮上部が、前記付勢手段として機能する、請求項3に記載したチルト式ステアリング装置。
  5. 互いに係合可能な前記複数の係合孔と前記複数の係合凸部とが、前記チルト調節用長孔の幅方向に関してそれぞれ複列に設けられていると共に、これら両列同士の間で、前記各係合孔と前記各係合凸部とが係合可能となる前記一方の押圧部の上下方向位置が互いに異なっている、請求項4に記載したチルト式ステアリング装置。
  6. 前記調節ロッドに対する軸方向変位を阻止されると共に前記調節レバーと共に回転する駆動側カムと、前記支持ブラケットに対する回転を阻止された被駆動側カムとの相対回転に伴って、その軸方向寸法を拡縮させるカム装置を備えると共に、前記駆動側カムが、その内側面に前記複数の係合凸部を設けられた一方の押圧部となっている、請求項1〜5のうちの何れか1項に記載したチルト式ステアリング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180111195A (ko) * 2017-03-31 2018-10-11 남양공업주식회사 차량의 스티어링 컬럼의 틸팅장치
JP2018165108A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 株式会社山田製作所 ステアリング装置

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KR102113016B1 (ko) 2017-03-31 2020-05-20 남양넥스모 주식회사 차량의 스티어링 컬럼의 틸팅장치

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