JP2019038439A - 電動ステアリングコラム装置 - Google Patents

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【課題】ステアリングコラムの左右剛性の向上を図りつつ、構造の簡素化を図ると共に、組立性の向上を図る。【解決手段】リンク部材21は、ステアリングコラム3の幅方向両側に配設される一対のリンク本体22,22と、一対のリンク本体22,22同士を連接する連接部23とを一体的に有する。車体取付ブラケット2に、第一貫通穴14が形成され、リンク本体22の第一連結部24には、第一貫通穴14と対向する第一有底穴28が形成され、第一ピン34の基部34aが第一貫通穴14に固定されると共に、第一ピン34の先端部34bが第一有底穴28に挿入される。リンク本体22の第二連結部25に、第二貫通穴29が形成され、ステアリングコラム3には、第二貫通穴29と対向する第二有底穴37が形成され、第二ピン38の基部38aが第二貫通穴29に固定されると共に、第二ピン38の先端部38bが第二有底穴37に挿入される。【選択図】図2

Description

本発明は、電動ステアリングコラム装置に関する。
従来から、電動ステアリングコラム装置が公知である(例えば、特許文献1参照)。
この種の電動ステアリングコラム装置として、車体取付ブラケットと、車体取付ブラケットに揺動可能に支持されるステアリングコラムと、電動モータを駆動源とするチルト機構と、を備えたものがある。このような電動ステアリングコラム装置では、車体取付ブラケットとステアリングコラムとの間にリンクが配設され、このリンクを電動モータ(駆動装置)を用いて押し引きすることによりステアリングコラムを揺動させるようになっている。
前記特許文献1に記載の電動ステアリングコラム装置では、左右方向のガタツキの発生を防止するために、ステアリングコラムを左右方向の両側から常時押圧する押圧機構を車体取付ブラケットに配設している。また、特許文献2には、押圧機構の1つの実施形態が開示されている。
特開2012−126274号公報 特開2009−6743号公報
前記特許文献1に記載の電動ステアリングコラム装置では、ステアリングコラムを左右方向の両側から常時押圧する押圧機構を車体取付ブラケットに配設しているため、ステアリングコラムと車体取付ブラケットとの間の摺動抵抗が大きくなり得る。また、部品点数が増えると共に、組立時の調節が難しく組立性も低下するという問題がある。
そこで、本発明は、ステアリングコラムの左右剛性の向上を図りつつ、構造の簡素化を図ると共に、組立性の向上を図ることができる電動ステアリングコラム装置を提供することを目的とする。
本発明に係る電動ステアリングコラム装置は、車体取付ブラケットと、車体取付ブラケットに揺動可能に支持されるステアリングコラムと、電動モータを駆動源とするチルト機構と、を備える。チルト機構は、車体取付ブラケットとステアリングコラムとを連結するリンク部材を有し、リンク部材は、ステアリングコラムの左右両側に配設される一対のリンク本体と、一対のリンク本体同士を連接する連接部とを一体的に有する。リンク本体は、車体取付ブラケットが連結される第一連結部と、ステアリングコラムが連結される第二連結部と、電動モータの軸部が連結される第三連結部とを有する。車体取付ブラケットに、第一貫通穴が形成され、リンク本体の第一連結部に、第一貫通穴と対向する第一有底穴が形成される。第一ピンの基部が第一貫通穴に固定されると共に、第一ピンの先端部が第一有底穴に挿入されて、第一ピンの先端部は第一有底穴の底面に圧接する。リンク本体の第二連結部に、第二貫通穴が形成され、ステアリングコラムに、第二貫通穴と対向する第二有底穴が形成される。第二ピンの基部が第二貫通穴に固定されると共に、第二ピンの先端部が第二有底穴に挿入されて、第二ピンの先端部は第二有底穴の底面に圧接する。
本発明に係る電動ステアリングコラム装置によれば、ステアリングコラムの左右剛性の向上を図りつつ、構造の簡素化を図ると共に、組立性の向上を図ることができる。
本発明の実施形態に係る電動ステアリングコラム装置の斜視図である。 本発明の実施形態に係る電動ステアリングコラム装置の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る電動ステアリングコラム装置の正面図である。 本発明の実施形態に係る電動ステアリングコラム装置の側面図である。 図4のA−A線断面図である。 図4のB−B線断面図である。 図4のC−C線断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
なお、図1中、矢印FRは車両前方側を示し、矢印RRは車両後方側を示す。
図1から図4に示すように、電動ステアリングコラム装置1は、車体に固定される車体取付ブラケット2と、車体取付ブラケット2に車両上下方向に揺動可能に支持されるステアリングコラム3と、を備える。
また、電動ステアリングコラム装置1は、ステアリングコラム3に回転可能に支持され、後端にステアリングホイール4が連結されるステアリングシャフト5と、電動モータ6を駆動源とするチルト機構7と、を備える。
車体取付ブラケット2は、ブラケット本体10と、ブラケット本体10から下方に延在し、ステアリングコラム3の被揺動支持部(前端支持部)11の左右両側に配設される一対の側壁部12,12とを一体的に有して構成される。ブラケット本体10は、車両前後方向に延在しており、車体に固定される。側壁部12は、ブラケット本体10と同様に、車両前後方向に延在している。側壁部12の車両前端側部分12aに、支持穴13が形成され、側壁部12の車両後端側部分12bには、貫通穴(第一貫通穴)14が形成されている。側壁部12の車両前端側部分12aに形成された支持穴13は、車両前後方向(ステアリングコラム3の軸方向)に沿って延びる長穴である。車体取付ブラケット2は、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金を素材とするダイキャスト品(アルミニウム鋳造成形品)である。
ステアリングコラム3は、筒状のアウタジャケット15と、アウタジャケット15内に軸方向に相対移動可能に挿入される筒状のインナジャケット16と、アウタジャケット15とインナジャケット16との間に介装されるミッドジャケット17とを有する。アウタジャケット15は、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金を素材とするダイキャスト品(アルミニウム鋳造成形品)である。
ステアリングシャフト5は、操舵輪側のロアシャフト18(図4参照)と、ステアリングホイール4に連結されるアッパシャフト19とを相対回転が規制された状態で軸方向に相対移動可能に接続したものである。アッパシャフト19は、軸受(図示せず)を介してステアリングコラム3に回転可能に支持されている。また、ロアシャフト18の前端には、自在継手20(図4参照)が連結されている。
次に、チルト機構7について説明する。
チルト機構7は、車体取付ブラケット2とステアリングコラム3とを連結するリンク部材21を有する。
リンク部材21は、ステアリングコラム3の左右両側に配設される一対のリンク本体22,22と、一対のリンク本体22,22同士を連接する連接部23とを一体的に有して構成される。リンク本体22は、側面視で三角形状に形成されている。このリンク本体22は、車体取付ブラケット2が連結される第一連結部(第一角部)24と、ステアリングコラム3が連結される第二連結部(第二角部)25と、電動モータ6のスクリュー軸26が連結される第三連結部(第三角部)27とを有する。第一連結部24に、車体取付ブラケット2の第一貫通穴14と軸線が一致して対向する有底穴(第一有底穴)28が形成されている。第二連結部25に、貫通穴(第二貫通穴)29が形成されている。そして、第三連結部27には、スクリュー軸26が螺合されるスクリューナット30(図3参照)が左右方向の軸線回りに回動可能に支持されている。リンク部材21は、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金を素材とするダイキャスト品(アルミニウム鋳造成形品)である。
電動モータ6には、減速ギヤ機構31及びスクリュー軸26が装着されており、スクリュー軸26が、リンク本体22の第三連結部27に回動可能に支持されたスクリューナット30に螺合されている。また、電動モータ6は、アウタジャケット15の下部に形成されたモータ支持部32(図4参照)に、モータ支持ピン33(図2参照)を用いて回動可能に支持される。
図2及び図5に示すように、車体取付ブラケット2の側壁部12に、第一貫通穴14が形成され、リンク本体22の第一連結部24に、第一貫通穴14と軸線が一致して対向する第一有底穴28が形成されている。ピン(第一ピン)34の基部34aが第一貫通穴14に固定(螺着)されると共に、第一ピン34の先端部34bが第一有底穴28に挿入されて、第一ピン34の先端部34bは第一有底穴28の底面に圧接している。第一ピン34の基部34aを第一貫通穴14に螺着するために、第一ピン34の基部34a及び第一貫通穴14の大径部分には、ねじが切られている(ねじ加工が施されている)。第一ピン34の緩み止めは、例えば、ロック剤やカシメ等を用いて行われる。また、第一ピン34は、先端部34bに断面円弧状(半球形状)の突起(第一突起)35を有し、第一突起35の先端が第一有底穴28の底面に圧接している。すなわち、第一ピン34は、その中心軸線上で第一有底穴28の底面に圧接している。そして、第一有底穴28の内周面と第一ピン34の先端部34bの外周面との間に、軸受(第一軸受)36が介設されている。第一ピン34は、例えば、金属材料により形成される金属ピンである。第一軸受36は、例えば、ニードルベアリングである。
図2及び図6に示すように、リンク本体22の第二連結部25に、第二貫通穴29が形成され、ステアリングコラム3のアウタジャケット15に、第二貫通穴29と軸線が一致して対向する有底穴(第二有底穴)37が形成されている。ピン(第二ピン)38の基部38aが第二貫通穴29に固定(螺着)されると共に、第二ピン38の先端部38bが第二有底穴37に挿入されて、第二ピン38の先端部38bは第二有底穴37の底面に圧接している。第二ピン38の基部38aを第二貫通穴29に螺着するために、第二ピン38の基部38a及び第二貫通穴29の大径部分には、ねじが切られている(ねじ加工が施されている)。第二ピン38の緩み止めは、例えば、ロック剤やカシメ等を用いて行われる。また、第二ピン38は、先端部38bに断面円弧状(半球形状)の突起(第二突起)39を有し、第二突起39の先端が第二有底穴37の底面に圧接している。すなわち、第二ピン38は、その中心軸線上で第二有底穴37の底面に圧接している。そして、第二有底穴37の内周面と第二ピン38の先端部38bの外周面との間に、軸受(第二軸受)40が介設されている。第二ピン38は、例えば、金属材料により形成される金属ピンである。第二軸受40は、例えば、ニードルベアリングである。
図2及び図3に示すように、リンク本体22の第三連結部27に、スクリューナット30が左右方向の軸線回りに回動可能に支持され、このスクリューナット30に、電動モータ6のスクリュー軸26が螺合されている。
次に、ステアリングコラム3の被揺動支持部11について説明する。
図2及び図7に示すように、ステアリングコラム3(アウタジャケット15)の被揺動支持部11に、左右方向に貫通する貫通穴(コラム貫通穴)41が形成されている。その一方で、車体取付ブラケット2の側壁部12には、コラム貫通穴41と軸線が一致して対向する支持穴13が形成されている。支持穴13及びコラム貫通穴41に軸ピン42が挿入され、軸ピン42の両端部の外周面と支持穴13の内周面との間には、カラー部材43が介挿されており、カラー部材43の内側端面は、後述するブッシュ44又はフランジ45に当接可能に隙間を有して対向している。軸ピン42の両端部に周方向溝46が形成されており、周方向溝46に係合する係合爪47(図2参照)がカラー部材43に形成されている。なお、周方向溝46は、軸ピン42の一端部のみに形成しておき、軸ピン42の他端部には、カラー部材43と同様の形状のツバ部を一体的に形成しておいてもよい。軸ピン42は、例えば、金属材料により形成される金属ピンである。カラー部材43は、例えば、合成樹脂材料により形成される樹脂カラーである。
支持穴13は、車両前後方向(ステアリングコラム3の軸方向)に沿って延びる長穴であり、カラー部材43は、支持穴13に対して車両前後方向(ステアリングコラム3の軸方向)にスライド可能に支持されている。また、カラー部材43は、C字状のカラーとして形成されており、支持穴13の内面に対してカラー部材43の弾性力によって圧接している。ステアリングコラム3と共にカラー部材43が長穴の延設方向に沿って移動することにより、ステアリングコラム3のチルト時のチルト回転中心(軸ピン42)とリンク回転中心(第一ピン34)との軌跡差を吸収できるようになっている。
さらに、コラム貫通穴41の内周面と軸ピン42の外周面との間に、ブッシュ44が介挿されている。その一方で、車体取付ブラケット2の側壁部12の内側面とステアリングコラム3(アウタジャケット15)の被揺動支持部11の側面との間に、ブッシュ44の端部に一体形成されるフランジ45が介挿されている。ブッシュ44及びフランジ45は、例えば、金属材料又は合成樹脂材料により形成されるものである。
本実施形態の電動ステアリングコラム装置1では、電動モータ6によりリンク部材21の第三連結部27を押し引きすることにより、リンク部材21の第一連結部24(第一ピン34)を回転支点として第二連結部25を車両上下方向に揺動させるようになっている。この揺動操作により、車両前方側に配置されたチルト軸(軸ピン42)を回転支点としてステアリングコラム3を車両上下方向に揺動させて、ステアリングホイール4のチルト位置の調節を行うようになっている。
以下に、本実施形態による作用効果を説明する。
(1)電動ステアリングコラム装置1は、車体取付ブラケット2と、車体取付ブラケット2に揺動可能に支持されるステアリングコラム3と、電動モータ6を駆動源とするチルト機構7と、を備える。チルト機構7は、車体取付ブラケット2とステアリングコラム3とを連結するリンク部材21を有する。リンク部材21は、ステアリングコラム3の幅方向両側に配設される一対のリンク本体22,22と、一対のリンク本体22,22同士を連接する連接部23とを一体的に有する。リンク本体22は、車体取付ブラケット2が連結される第一連結部24と、ステアリングコラム3が連結される第二連結部25と、電動モータ6の軸部(スクリュー軸26)が連結される第三連結部27とを有する。車体取付ブラケット2に、第一貫通穴14が形成され、リンク本体22の第一連結部24には、第一貫通穴14と対向する第一有底穴28が形成される。第一ピン34の基部34aが第一貫通穴14に固定されると共に、第一ピン34の先端部34bが第一有底穴28に挿入されて、第一ピン34の先端部34bは第一有底穴28の底面に圧接している。リンク本体22の第二連結部25に、第二貫通穴29が形成され、ステアリングコラム3には、第二貫通穴29と対向する第二有底穴37が形成される。第二ピン38の基部38aが第二貫通穴29に固定されると共に、第二ピン38の先端部38bが第二有底穴37に挿入されて、第二ピン38の先端部38bは第二有底穴37の底面に圧接している。
電動ステアリングコラム装置1では、一対のリンク本体22,22及び連接部23を一体化してリンク部材21を剛体化している。また、リンク部材21の回転支点となる第一ピン34の先端部34bをリンク部材21の第一有底穴28の底面に圧接させると共に、第二ピン38の先端部38bをステアリングコラム3の第二有底穴37の底面に圧接させている。このようにチルト機構7を構成することにより、部品点数を増やすことなく、リンク部材21の回転抵抗の増大を抑制すると共に、ステアリングコラム3の左右剛性が向上でき、左右方向のガタツキの発生を防止することが可能である。
したがって、本実施形態に係る電動ステアリングコラム装置1によれば、ステアリングコラム3の左右剛性を向上しつつ、構造の簡素化を図ると共に、組立性の向上を図ることができる。
(2)第一ピン34は、先端部34bに断面円弧状の第一突起35を有し、第一突起35の先端が第一有底穴28の底面に圧接している。第二ピン38は、先端部38bに断面円弧状の第二突起39を有し、第二突起39の先端が第二有底穴37の底面に圧接している。
第一ピン34と第一有底穴28とを回転中心上での点接触として摺動抵抗を低減すると共に、第二ピン38と第二有底穴37とを回転中心上での点接触として摺動抵抗を低減することができ、リンク部材21の回転抵抗を低減させることが可能である。
(3)第一有底穴28の内周面と第一ピン34の先端部34bの外周面との間に、第一軸受36が介設されており、第二有底穴37の内周面と第二ピン38の先端部38bの外周面との間に、第二軸受40が介設されている。
第一ピン34と第一有底穴28との摺動抵抗を第一軸受36によって低減すると共に、第二ピン38と第二有底穴37との摺動抵抗を第二軸受40によって低減することができ、リンク部材21の回転抵抗を低減させることが可能である。
(4)リンク部材21は、アルミニウム鋳造成形品から構成されている。
このようにすることにより、リンク部材21によるステアリングコラム3の支持剛性を十分に確保し、かつ、リンク部材21の大幅な重量増を抑制することが可能である。
ところで、本発明の電動ステアリングコラム装置は前述の実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
1 電動ステアリングコラム装置
2 車体取付ブラケット
3 ステアリングコラム
6 電動モータ
7 チルト機構
14 貫通穴(第一貫通穴)
21 リンク部材
22 リンク本体
23 連接部
24 第一連結部(第一角部)
25 第二連結部(第二角部)
26 スクリュー軸(軸部)
27 第三連結部(第三角部)
28 有底穴(第一有底穴)
29 貫通穴(第二貫通穴)
34 ピン(第一ピン)
35 突起(第一突起)
36 軸受(第一軸受)
37 有底穴(第二有底穴)
38 ピン(第二ピン)
39 突起(第二突起)
40 軸受(第二軸受)

Claims (4)

  1. 車体取付ブラケットと、
    前記車体取付ブラケットに揺動可能に支持されるステアリングコラムと、
    電動モータを駆動源とするチルト機構と、を備え、
    前記チルト機構は、前記車体取付ブラケットと前記ステアリングコラムとを連結するリンク部材を有し、
    前記リンク部材は、前記ステアリングコラムの左右両側に配設される一対のリンク本体と、前記一対のリンク本体同士を連接する連接部とを一体的に有し、
    前記リンク本体は、前記車体取付ブラケットが連結される第一連結部と、前記ステアリングコラムが連結される第二連結部と、前記電動モータの軸部が連結される第三連結部とを有し、
    前記車体取付ブラケットに、第一貫通穴が形成され、前記リンク本体の前記第一連結部に、前記第一貫通穴と対向する第一有底穴が形成され、
    第一ピンの基部が前記第一貫通穴に固定されると共に、前記第一ピンの先端部が前記第一有底穴に挿入されて、前記第一ピンの先端部は前記第一有底穴の底面に圧接しており、
    前記リンク本体の前記第二連結部に、第二貫通穴が形成され、前記ステアリングコラムに、前記第二貫通穴と対向する第二有底穴が形成され、
    第二ピンの基部が前記第二貫通穴に固定されると共に、前記第二ピンの先端部が前記第二有底穴に挿入されて、前記第二ピンの先端部は前記第二有底穴の底面に圧接している
    ことを特徴とする電動ステアリングコラム装置。
  2. 前記第一ピンは、先端部に断面円弧状の第一突起を有し、前記第一突起の先端が前記第一有底穴の底面に圧接しており、
    前記第二ピンは、先端部に断面円弧状の第二突起を有し、前記第二突起の先端が前記第二有底穴の底面に圧接している
    ことを特徴とする請求項1に記載の電動ステアリングコラム装置。
  3. 前記第一有底穴の内周面と前記第一ピンの先端部の外周面との間に、第一軸受が介設されており、
    前記第二有底穴の内周面と前記第二ピンの先端部の外周面との間に、第二軸受が介設されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電動ステアリングコラム装置。
  4. 前記リンク部材は、アルミニウム鋳造成形品から構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電動ステアリングコラム装置。
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