JP4642077B2 - フローティングゲートメモリセルを製造するための方法 - Google Patents

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Description

技術分野
この発明は概して半導体の製造の分野における発明である。より詳細には、この発明はフローティングゲートメモリ装置の製造の分野における発明である。
背景技術
NOR型フラッシュメモリ装置などの高性能フラッシュメモリ装置では、装置の寸法が小型化されるにつれて高密度および高い動作速度が必要とされる。メモリコアセルの大きさを縮小するため、回路密度を向上させるため、およびフラッシュメモリ装置の性能を高めるために、ワード線の間に位置するフラッシュメモリセルのソース領域を接続する低抵抗Vss線が用いられる。
従来のフラッシュメモリのプロセスフローでは、Vss線は、Vss接続注入物を用いて半導体基板を多量にドープすることによって形成されることが可能である。望ましくは低いVss抵抗を達成するために、半導体基板におけるVss線に沿って、十分な量および十分な深さのドーピングが必要である。しかしながら、Vss抵抗を十分に低下させるのに必要な量および深さのドーピングを導入することによって、実効チャネル長は望ましくなく縮小される可能性がある。その結果、ドレイン誘導障壁低下(drain induced barrier lowering)(DIBL)として公知の短チャネル効果が、フローティングゲートフラッシュメモリセルなどのフラッシュメモリセルにおいて望ましくなく増大する可能性がある。背景として、フローティングゲートフラッシュメモリセルなどのメモリセルのドレインに入力された電圧によってドレインの電場がメモリセルのソースに直接に影響を及ぼすときにDIBLが発生する。DIBLの結果、メモリセルの閾値電圧は低下し、これはメモリセルの性能に有害な影響を及ぼす。したがって、DIBLが低減されかつVss抵抗が十分に低い、NOR型フローティングゲートフラッシュメモリセルなどのフローティングゲートフラッシュメモリセルが当該技術分野において必要である。
概要
この発明は、DIBLおよびVss抵抗が低減されたメモリセルに向けられる。この発明は、DIBLが低減されかつVss抵抗が十分に低い、NOR型フローティングゲートフラッシュメモリセルなどのフローティングゲートフラッシュメモリセルの、当該技術分野における必要性に対処し、その必要性を解決する。
1つの例示的な実施例に従って、基板上にフローティングゲートメモリセルを製造するための方法は、スタックゲート構造のソース側壁に隣接したスペーサを形成するステップを含み、スタックゲート構造は基板におけるチャネル領域の上に位置する。フローティングゲートメモリセルは、たとえばNOR型フローティングゲートフラッシュメモリセルであり得る。この方法はさらに、スペーサに隣接した、高エネルギ注入物をドープした領域を基板のソース領域に形成するステップを含む。この方法はさらに、基板のソース領域に窪みを形成するステップを含み、この窪みは側壁と底部と深さとを有し、窪みの側壁はフローティングゲートメモリセルのソースに隣接して位置する。スペーサは、窪みの形成中に除去され得る。窪みの深さはたとえば約100.0オングストロームから約500.0オングストロームの間である可能性がある。
この例示的な実施例に従って、スペーサは、ソースがチャネル領域の中に横方向に散在および拡散するのを低減させる。ソースがチャネル領域の中に横方向に散在および拡散するのを低減することによって、フローティングゲートメモリセルにおけるドレイン誘導障壁低下(DIBL)の低減がもたらされる。この方法はさらに、窪みの底部の下およびソースの下にVss接続領域を形成するステップを含み、Vss接続領域はソースに接続される。窪みによって、Vss接続領域の抵抗が、フローティングゲートメモリセルにおけるDIBLを増大させることなく減少されることが可能である。この発明の他の特徴および利点は、以下の詳細な説明および添付の図面を検討した後、当業者により容易に明らかになる。
発明の詳細な説明
この発明は、DIBLおよびVss抵抗が低減されたメモリセルに向けられる。以下の説明はこの発明の実現例に関する具体的な情報を含んでいる。この発明が本願に具体的に記載される態様とは異なる態様で実現され得ることを当業者は認識する。さらに、この発明の具体的な詳細のうちのいくつかは、この発明を曖昧にしないように記載されない。
本願における図面およびその添付の詳細な説明は、この発明の単なる例示的な実施例に向けられる。簡潔さを保つために、この発明の他の実施例は、本願では具体的に記載されず、この発明の図面によって具体的に示されない。
図1は、この発明の1つの実施例に従って、窪んだVss注入物領域と、ソースの散在および拡散が低減されたソースとを含むフローティングゲートフラッシュメモリセルを形成するための例示的な方法を示すフローチャートである。当業者に明らかな特定の詳細および特徴は、フローチャート100からは割愛されている。たとえば、ステップは1つ以上のサブステップで構成されてもよく、または当該技術分野において公知の専門の機器もしくは材料を伴ってもよい。フローチャート100に示されるステップ170、172、174および176はこの発明の1つの実施例を説明するのに十分であり、この発明の他の実施例はフローチャート100に示されるステップとは異なるステップを利用してもよい。フローチャート100に示される処理ステップはウェハ上で実行されることが注目され、このウェハは、ステップ170に先立って、基板上に位置するフローティングゲートメモリセルのスタックゲート構造を含む。スタックゲートはさらに、基板上に位置するトンネル酸化物層と、トンネル酸化物層上に位置するフローティングゲートと、フローティングゲート上に位置する酸化物−窒化物−酸化物(ONO)スタックと、ONOスタック上に位置するコントロールゲートとを含む。図2A、図2B、図2Cおよび図2Dにおける構造270、272、274および276は、上述の基板上に位置するスタックゲート構造を含む構造上で、フローチャート100のステップ170、172、174および176をそれぞれに実行した結果を示す。
ここで、図1におけるステップ170および図2Aにおける構造270を参照すると、フローチャート100のステップ170において、低エネルギ注入物をドープした領域218がソース領域222に形成され、低エネルギ注入物をドープした領域220がドレイン領域224に形成される。低エネルギ注入物をドープした領域218および220は、所望の量の適切なN型ドーパントをソース領域222およびドレイン領域224に適切に注入するために低エネルギ/低ドーズ量の注入物を利用することによって形成されることが可能である。低エネルギ注入物をドープした領域218は、横方向の散在および拡散端縁228を有し、この横方向の散在および拡散端縁228は、スタックゲート構造208の下のチャネル領域226の方に延在する。1つの実施例では、ステップ170において、低エネルギ注入物をドープした領域218がソース領域222に形成され、このプロセスにおける後続のステップにおいてVss接続領域が形成された後、低エネルギ注入物を
ドープした領域220がドレイン領域224に形成される。構造270は、NOR型フラッシュメモリ装置などのフラッシュメモリ装置を含み得る。背景として、NOR型フラッシュメモリ装置はNORアーキテクチャに構成されたフラッシュメモリ装置であり、ソース領域は典型的には、ワード線に対して平行に走るVss線によって接続される。フローティングゲートメモリセル202は、NOR型フローティングゲートフラッシュメモリセルなどのフローティングゲートフラッシュメモリセルであり得る。低エネルギ注入物をドープした領域218および220は、スタックゲート構造208の下の基板204に位置するチャネル226への接続をもたらす。
図2Aにも示されるように、スタックゲート構造208は、基板204上に位置し、トンネル酸化物層210と、フローティングゲート212と、ONOスタック214と、コントロールゲート216とを含む。図2Aにさらに示されるように、トンネル酸化物層210は、基板204の上面206上にチャネル領域226を覆って位置し、熱成長トンネル酸化物を含み得る。図2Aにも示されるように、フローティングゲート212は、トンネル酸化物層210上に位置し、低圧化学気相成長(low pressure chemical vapor deposition)(LPCVD)プロセスまたは他の適切なプロセスで堆積され得る(ポリシリコンとも称される)多結晶シリコンを含み得る。図2Aにさらに示されるように、ONOスタック214はフローティングゲート212上に位置する。ONOスタック214は3層構造であり、酸化ケイ素からなる底部層と、窒化ケイ素からなる中間層と、酸化ケイ素からなる上部層とを含み、これらの層は順次LPVCDプロセスによって堆積されるか、または熱成長されることが可能である。図2Aにも示されるように、コントロールゲート216は、ONOスタック214上に位置し、LPCVDプロセスまたは他の適切なプロセスを利用することによってONOスタック214上に形成され得るポリシリコンを含み得る。図2Aにさらに示されるように、ソース領域222およびドレイン領域224は、スタックゲート構造208に隣接した基板204に位置し、当該技術分野において公知の態様で形成されることが可能である。図2Aを参照すると、フローチャート100のステップ170の結果が構造270によって示されている。
続いて図1におけるステップ172および図2Bにおける構造272では、フローチャート100のステップ172において、スペーサ230および232がスタックゲート構造208のそれぞれのソース側壁234およびドレイン側壁236に隣接して形成され、マスク238がスタックゲート構造208のドレイン側部分242の上およびドレイン領域224の上に形成され、高エネルギ注入物をドープした領域240が基板204のソース領域222に形成される。この実施例では、スタックゲート構造208のそれぞれのソース側壁234およびドレイン側壁236に隣接して位置するスペーサ230および232は、酸化ケイ素を含み得る。他の実施例では、スペーサ230および232は他の適切な誘電材料を含み得る。スペーサ230および232は、LPCVDプロセスまたは他の適切なプロセスを用いて、スタックゲート構造の上に酸化ケイ素からなる共形的な層を堆積させることによって形成されることができる。酸化ケイ素からなる堆積された共形的な層は、スペーサ230および232を形成するために適切なエッチングプロセスを用いることによって「エッチバックされる」ことができる。
図2Bに示されるように、マスク238はスタックゲート構造208のドレイン側部分242の上および基板204のドレイン領域224の上に位置する。マスク238は自己整合性ソース(self-aligned source)(SAS)マスクである可能性があり、当該技術分野において公知の態様で形成されることが可能であり、フォトレジストなどの適切なマスキング材料を含み得る。図2Bにも示されるように、高エネルギ注入物をドープした領域240は、ソース領域222に位置し、低エネルギ注入物をドープした領域218の中に延在する。高エネルギ注入物をドープした領域240は、横方向の散在および拡散端縁244を含み、所望の量の適切なN型ドーパントをソース領域222に適切に注入するた
めに高エネルギ/高ドーズ量の注入物を用いることによって形成されることが可能である。図2Bを参照すると、フローチャート100のステップ172の結果が構造272によって示されている。
続いて図1におけるステップ174および図2Cにおける構造274では、フローチャート100のステップ174において、アニールプロセスが実行され、スペーサ230が除去され、窪み246が基板204のソース領域222に形成される。アニールプロセス中に、基板204は、高エネルギ注入物をドープした領域240を形成するために利用された高エネルギ注入物によって引起された損傷が修復されるように十分な温度に加熱される。アニールプロセスによって、高エネルギ注入物をドープした領域240を形成するために用いられた高エネルギ注入物がエネルギを低減されることが可能であり、高エネルギ注入物をドープした領域240がスタックゲート構造208の下で横方向に散在および拡散するのを低減する。アニールプロセスは、低エネルギ注入物をドープした領域218および高エネルギ注入物をドープした領域240の横方向の散在および拡散端縁228および244(図2Bに図示)をそれぞれに滑らかにするためにも利用されることができる。1つの実施例では、アニールプロセスは利用されない。このような実施例では、高エネルギ注入物のエネルギは適切に増大されることができ、その結果、横方向の散在および拡散端縁244(図2Bに図示)が、基板204の上面206に対して平行な方向に測定したときに、スタックゲート構造208のソース側壁234を超えて適正な距離にわたって確実に延びる。
図2Cにも示されるように、スペーサ234は除去され、窪み246はソース領域222に形成される。スペーサ234はSASエッチングプロセスを利用することによって除去されることができ、このSASエッチングプロセスは、基板204における高エネルギ注入物をドープした領域240および低エネルギ注入物をドープした領域218の実質的な部分をエッチングして取除くことによって窪み246を形成するためにも利用されることができる。窪み246は、側壁248と、底部250と、窪み246の底部250および基板204の上面206間の距離を示す深さ252とを有する。一例として、深さ252は約100.0オングストロームから約500.0オングストロームの間である可能性がある。この実施例では、窪み246の側壁248は基板204の上面206に対して実質的に垂直であり得る。別の実施例では、窪み246の側壁248は基板204の上面206に対して約90.0°以外の角度を形成してもよい。SASエッチングプロセス中に、後続のVss接続注入物に備えてトレンチを露出させるために、酸化物もシャロートレンチアイソレーション(shallow trench isolation)(STI)領域(いずれの図にも図示せず)から除去される。
図2Cにも示されるように、高エネルギ注入物をドープした領域240および低エネルギ注入物をドープした領域218(図2Bに図示)の実質的な部分が除去された後、高エネルギ注入物をドープした領域240および低エネルギ注入物をドープした領域218の残りの部分はフローティングゲートメモリセル202のソース254を形成する。図2Cに示されるように、ソース接合部256を有するソース254は、窪み246の側壁248に隣接して位置し、またスタックゲート構造208の下に位置する。図2Cにさらに示されるように、高エネルギ注入物をドープした領域240の一部258も窪み246の形成後に残り、窪み246の底部250の下に位置する。高エネルギ注入物をドープした領域240の一部258は、ソース254に接続され、ソース254と後続のプロセスステップにおいて形成されるVss接続領域との間の十分な接続を保証する。図2Cを参照すると、フローチャート100のステップ174の結果が構造274によって示されている。
ここで、図1におけるステップ176および図2Dにおける構造276を参照すると、
フローチャート100のステップ176において、マスク238(図2Cに図示)が除去され、マスク260がスタックゲート構造208のドレイン側部分242の上およびドレイン領域224の上に形成され、Vss接続領域262が窪み246の底部250の下の基板204に形成される。マスク238は当該技術分野において公知の態様で除去されることができる。図2Dに示されるように、マスク260は、スタックゲート構造208のドレイン側部分242の上およびドレイン領域224の上に位置し、SASマスクである可能性がある。マスク260の構成および組成は実質的にはマスク238の構成および組成と類似している。
図2Dにも示されるように、Vss接続領域262は、窪み246の底部250の下およびフローティングゲートメモリセル202のソース254の下に位置する。Vss接続領域262は、高エネルギ注入物をドープした領域240(図2Bに図示)の一部258の中に延在し、この一部258はVss接続領域262をフローティングゲートメモリセル202のソース254に接続する。Vss接続領域262は、多量にドープされた領域であり、適切なN型ドーパントを含む高エネルギ/高ドーズ量の注入物であるVss接続注入物を用いることによって形成されることが可能である。Vss接続領域262は、他のフローティングゲートメモリセル(いずれの図にも図示せず)のソース領域を共通の接地に接続するために利用される共通のソース線を形成する。Vss接続領域262は抵抗を有し、この抵抗は本願において「Vss抵抗」とも称される。
図1におけるこの発明の実施例では、スペーサ230は、高エネルギ注入物をドープした領域240が横方向に散在および拡散するのを低減するため、および結果として、ソース254がチャネル領域226の中に横方向に散在および拡散するのを低減するために利用され、これはチャネル領域226の実効チャネル長の望ましくない縮小を防ぐ。さらに、図1におけるこの発明の実施例では、窪み246はソース254の下にVss接続領域262の位置を定めるために利用され、このVss接続領域262はソース254がチャネル領域226の中に横方向に散在および拡散するのを低減する。したがって、ソース254がチャネル領域226の中に横方向に散在および拡散するのを低減することによって、図1におけるこの発明の実施例はフローティングゲートメモリセル202におけるDIBLの低減を有利に達成する。さらに、高エネルギ注入物をドープした領域240がチャネル領域226の中に横方向に散在および拡散するのを低減するためにスペーサ230を利用することによって、高エネルギ注入物をドープした領域240を形成するために用いられる高エネルギ注入物は、Vss接続領域262が望ましい距離を置いて基板204の上面206の下に位置することができるようにしながらソース254とVss接続領域262との間に十分な接続を保証するのに十分なエネルギおよびドーズ量を有し得る。
さらに、図1におけるこの発明の実施例では、基板204の上面206の下およびソース254の下にVss接続領域262の位置を定めるために窪み246を利用することによって、Vss接続領域238の抵抗、すなわちVss抵抗が、DIBLの望ましくない増加を引起すことなくVss接続領域262を多量にドープすることによって減少されることが可能である。
図3は、この発明の1つの実施例に従って、窪んだVss注入物領域と、ソースの拡散が低減されたソースとを含むフローティングゲートフラッシュメモリセルを形成するための例示的な方法を示すフローチャートである。当業者に明らかな特定の詳細および特徴は、フローチャート300からは割愛されている。たとえば、ステップは1つ以上のサブステップで構成されてもよく、または当該技術分野において公知の専門の機器もしくは材料を伴ってもよい。フローチャート300に示されるステップ370、372および374はこの発明の1つの実施例を説明するのに十分であり、この発明の他の実施例はフローチャート300に示されるステップとは異なるステップを利用してもよい。フローチャート
300に示される処理ステップはウェハ上で実行されることが注目され、このウェハは、ステップ370に先立って、スタックゲート構造に隣接して位置するソースおよびドレイン領域を含む基板上に位置するフローティングゲートメモリセルのスタックゲート構造を含む。スタックゲートはさらに、基板上に位置するトンネル酸化物層と、トンネル酸化物層上に位置するフローティングゲートと、フローティングゲート上に位置するONOスタックと、ONOスタック上に位置するコントロールゲートとを含む。図4A、図4Bおよび図4Cにおける構造470、472および474は、上述の基板上に位置するスタックゲート構造を含む構造上で、フローチャート300のステップ370、372および374をそれぞれに実行した結果を示す。
ここで、図3におけるステップ370および図4Aにおける構造470を参照すると、フローチャート300のステップ370において、マスク438がスタックゲート構造408のドレイン側部分442の上および基板404のドレイン領域424の上に形成され、窪み464が基板404のソース領域422に形成される。図4Aにおいて、構造470におけるフローティングゲートメモリセル402、基板404、上面406、スタックゲート構造408、トンネル酸化物層410、フローティングゲート412、ONOスタック414、コントロールゲート416、ソース領域422、ドレイン領域424およびチャネル領域426はそれぞれに、図2Aの構造270におけるフローティングゲートメモリセル202、基板204、上面206、スタックゲート構造208、トンネル酸化物層210、フローティングゲート212、ONOスタック214、コントロールゲート216、ソース領域222、ドレイン領域224およびチャネル領域226に対応する。
図4Aに示されるように、マスク438は、スタックゲート構造408のドレイン側部分442の上に位置し、基板404のドレイン領域424の上に位置する。マスク438の組成および構成は実質的には図2Bにおけるマスク238の組成および構成と類似している。図2Aにおける構造270と同様に、構造470はNOR型フラッシュメモリ装置などのフラッシュメモリ装置を含み得る。図4Aにも示されるように、窪み464は、ソース領域422に位置し、傾斜のついた側壁466と、底部468と、底部468および基板404の上面406間の距離を示す深さ476とを有する。一例として、深さ476は約100.0オングストロームから約500.0オングストロームの間である可能性がある。傾斜のついた側壁466は、基板404の上面406に対して角度478を形成する。一例として、角度478は約85.0°から約89.0°の間である可能性がある。窪み464は、ソース領域422において基板404の一部をエッチングして取除くためにSASエッチングプロセスを利用することによって形成されることが可能である。SASエッチングプロセス中に、後続のVss接続注入物に備えてトレンチを露出させるために、酸化物もシャロートレンチアイソレーション(STI)領域(いずれの図にも図示せず)から除去される。
図4Aにも示されるように、スタックゲート構造408は、基板404上に位置し、トンネル酸化物層410と、フローティングゲート412と、ONOスタック414と、コントロールゲート416とを含む。図4Aにさらに示されるように、トンネル酸化物層410は基板404の上面406上にチャネル領域426を覆って位置し、フローティングゲート412はトンネル酸化物層410上に位置し、ONOスタック414はフローティングゲート412上に位置し、コントロールゲート216はONOスタック414上に位置する。図4Aにも示されるように、ソース領域422およびドレイン領域424は、スタックゲート構造408のソース側壁480およびドレイン側壁482に隣接した基板404にそれぞれに位置する。図4Aを参照すると、フローチャート300のステップ370の結果が構造470によって示されている。
続いて図3におけるステップ372および図4Bにおける構造472では、フローチャ
ート300のステップ372において、マスク438が除去され、少量ドープされた領域484および486がソース領域422およびドレイン領域424にそれぞれに形成され、ソース488は窪み464の傾斜のついた側壁466に隣接して形成される。マスク438は当該技術分野において公知の適切なエッチングプロセスを利用することによって除去されることが可能である。図4Bに示されるように、少量ドープされた領域484は窪み464の底部468の下に位置し、少量ドープされた領域486はドレイン領域424に位置する。1つの実施例では、フローチャート300のステップ372において、少量ドープされた領域484がソース領域422に形成され、このプロセスにおける後続のステップにおいてVss接続領域が形成された後、少量ドープされた領域486がドレイン領域424に形成される。図4Bにも示されるように、ソース488は、窪み464の傾斜のついた側壁466に隣接して位置し、少量ドープされた領域を含む。少量ドープされた領域484および486ならびにソース488は、所望の量の適切なN型ドーパントをソース領域422およびドレイン領域424に適切に注入するために低エネルギ/低ドーズ量の注入物を利用することによって形成されることが可能である。図4Bを参照すると、フローチャート300のステップ372の結果が構造472によって示されている。
続いて図3におけるステップ374および図4Cにおける構造474では、フローチャート300のステップ374において、スペーサ490および492がスタックゲート構造408に隣接して形成され、マスク494がスタックゲート構造408のドレイン側部分442およびドレイン領域424の上に形成され、Vss接続領域496が窪み464の底部468の下の基板404に形成される。図4Cに示されるように、マスク494はスタックゲート構造408のドレイン側442の上に位置し、その組成および構成は実質的にはマスク438の組成および構成と類似している。図4Cにも示されるように、スペーサ490は、スタックゲート構造408のソース側壁480に隣接して位置し、窪み464の傾斜のついた側壁466に隣接して位置し、スペーサ492はスタックゲート構造408のドレイン側壁482に隣接して位置する。スペーサ490は窪み464の底部468に延在する。スペーサ490および492は、酸化ケイ素を含む可能性があり、LPCVDプロセスまたは他の適切なプロセスを用いて、スタックゲート構造408の上に酸化ケイ素からなる共形的な層を堆積させることによって形成されることができる。酸化ケイ素からなる堆積された共形的な層は、スペーサ490および492を形成するために適切なエッチングプロセスを用いることによって「エッチバックされる」ことができる。
図4Cにさらに示されるように、Vss接続領域496は、窪み464の底部468の下に位置し、ソース488の下に位置する。Vss接続領域496は、Vss接続領域496をフローティングゲートメモリセル402のソース488に接続する少量ドープされた領域484の中に延在する。Vss接続領域496の組成および構成は実質的には図2DにおけるVss接続領域262の組成および構成と類似している。図2DにおけるVss接続領域262と同様に、Vss接続領域496は、他のフローティングゲートメモリセル(いずれの図にも図示せず)のソース領域を共通の接地に接続するために利用される共通のソース線を形成する。Vss接続領域496は、図2DにおけるVss接続領域262と実質的に同様の抵抗を有する。図4Cを参照すると、フローチャート300のステップ374の結果が構造474によって示されている。
図3におけるこの発明の実施例では、傾斜のついた側壁466を有する窪み464を形成することによって、傾斜のついた側壁466に隣接して位置するソース488と、ソース488に接続される少量ドープされた領域484とを形成するために低エネルギ/低ドーズ量の注入物が利用されることが可能である。さらに、Vss接続領域496を形成するために利用される高エネルギ/高ドーズ量の注入物からソース488を保護するためにスペーサ490を利用することによって、およびソース488の下にVss接続部496を形成するために窪み464を利用することによって、図3におけるこの発明の実施例は
、ソース488がチャネル領域426の中に横方向に散在および拡散するのを有利に低減する。ソース488がチャネル領域426の中に横方向に散在および拡散するのを低減することによって、図3におけるこの発明の実施例はフローティングゲートメモリセル402におけるDIBLの低減を有利に達成する。さらに、図3におけるこの発明の実施例では、基板404の上面406の下およびソース488の下にVss接続領域496の位置を定めるために窪み464を利用することによって、およびソース488を保護するためにスペーサ490を利用することによって、Vss接続領域496の抵抗、すなわちVss抵抗は、DIBLの望ましくない増加を引起すことなくVss接続領域496を多量にドープすることによって減少されることが可能である。
したがって、上述のように、図1および図3におけるこの発明の実施例は、NOR型フローティングゲートフラッシュメモリセルなどのフローティングゲートメモリセルにおけるDIBLおよびVss抵抗の低減を達成するためにスペーサおよび窪んだVss接続領域を有利に利用する。
この発明の例示的な実施例の上の説明から、この発明の範囲から逸脱することなくこの発明の概念を実現するためにさまざまな技術が用いられ得ることが明らかである。さらに、この発明は特定の実施例を具体的に参照しながら説明されてきたが、この発明の精神および範囲から逸脱することなく形状および詳細の変更がなされ得るであろうということを当業者は認識するであろう。記載された例示的な実施例はすべての点で例示的であるように考えられるべきであり、限定的であるように考えられるべきではない。この発明は本明細書に記載された特定の例示的な実施例に限定されるものではなく、この発明の範囲から逸脱することなく多くの再構成例、修正例および代替例が可能であることも理解されるべきである。
このように、DIBLおよびVss抵抗が低減されたメモリセルについて記載している。
この発明の1つの実施例に従う例示的な方法ステップに対応するフローチャートである。 図1におけるフローチャートの特定のステップに対応する、この発明の実施例に従って処理されたウェハの一部の断面図を示す。 図1におけるフローチャートの特定のステップに対応する、この発明の実施例に従って処理されたウェハの一部の断面図を示す。 図1におけるフローチャートの特定のステップに対応する、この発明の実施例に従って処理されたウェハの一部の断面図を示す。 図1におけるフローチャートの特定のステップに対応する、この発明の実施例に従って処理されたウェハの一部の断面図を示す。 この発明の1つの実施例に従う例示的な方法ステップに対応するフローチャートである。 図3におけるフローチャートの特定のステップに対応する、この発明の実施例に従って処理されたウェハの一部の断面図を示す。 図3におけるフローチャートの特定のステップに対応する、この発明の実施例に従って処理されたウェハの一部の断面図を示す。 図3におけるフローチャートの特定のステップに対応する、この発明の実施例に従って処理されたウェハの一部の断面図を示す。

Claims (4)

  1. 基板(204)上にフローティングゲートメモリセル(202)を製造するための方法であって、
    前記基板(204)のソース領域(222)に低エネルギ注入物をドープした領域(218)を形成するステップ(170)と、その後に、
    前記ソース領域(222)上にスタックゲート構造(208)のソース側壁(234)に隣接したスペーサ(230)を形成するステップ(172)を含み、前記スタックゲート構造(208)は前記基板(204)におけるチャネル領域(226)の上に位置し、前記方法はさらに、その次に、
    第1のマスクとして前記スペーサ(230)を用いて高エネルギ注入物ドーピングを実行することによって、前記スペーサ(230)に隣接した、高エネルギ注入物をドープした領域(240)を前記基板(204)の前記ソース領域(222)に形成するステップ(172)と、その後に、
    前記ソース領域(222)および前記ソース側壁(234)から前記スペーサ(230)を除去するステップと、その次に、
    第2のマスクとして前記ゲートスタック構造(208)を用いて前記基板(204)をエッチングすることによって、前記基板(204)の前記ソース領域(222)に窪み(246)を形成するステップ(174)とを含み、前記窪み(246)は側壁(248)と底部(250)と深さ(252)とを有し、前記窪み(246)の前記側壁(248)は前記フローティングゲートメモリセル(202)のソース(254)に隣接して位置し、
    前記スペーサ(230)は、前記高エネルギ注入物をドープした領域(240)を形成する前述のステップにおいて、前記ソース(254)が前記チャネル領域(226)の中に横方向に散在および拡散するのを低減させる、方法。
  2. 前記窪み(246)の前記底部(250)の下および前記ソース(254)の下にVss接続領域(262)を形成するステップ(176)をさらに含み、前記Vss接続領域(262)は前記ソース(254)に接続される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記窪み(246)によって、前記Vss接続領域(262)の抵抗が前記フローティングゲートメモリセル(202)におけるドレイン誘導障壁低下を増大させることなく減少され得る、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ソース(254)の横方向の散在および拡散の前記低減は、前記フローティングゲートメモリセル(202)におけるドレイン誘導障壁低下の低減をもたらす、請求項1に記載の方法。
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