JP4633382B2 - Rfタグ通信機能付き電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、RFタグ通信機能付き電子機器に関する。
従来、RFID(Radio Frequency Identification)を用いた電子機器として、RFタグに対して無線通信によって読み書きを実行するRFタグリーダライタを備えた電子機器がある。
このようなRFタグ通信機能付き電子機器では、電子機器が備える主制御部によってRFIDリーダライタを制御する。RFタグリーダライタは、制御部、無線通信部などから構成され、主制御部の制御に従って無線通信部を駆動してRFタグに対してデータの読み書きを実行する。
特開平11−186937号公報 特開平3−121878号公報
ところで、この電子機器では、様々な原因によってRFタグに対する通信エラー(読み書きエラー)が発生することがある。その原因としては、主制御部とRFタグリーダライタの制御部との接続が正しくされていなかったり、RFタグリーダライタの制御部や無線通信部が壊れていたり、RFタグが当該RFタグリーダライタと無線通信可能なRFタグではなかったりなどである。通信エラーに対する対策を行うためには、原因の特定が必要であるが、それには、上記のような考えられる原因を1つずつ確認しなければならず手間がかかるという問題がある。
特許文献1には、RFタグリーダライタの自己診断技術が開示されているが、その診断は、RFタグリーダライタの各部ではなく全体としての動作の確認をするだけの技術であるので、様々な要素のうちから原因を特定するのには役立たない。また、特許文献2には、プリンタの自己診断技術が開示されているが、RFタグに対する通信エラーに関する診断の記載や示唆はない。
本発明の目的は、RFタグに対する通信エラーの原因の特定の容易化を図れる電子機器を提供することである。
本発明は、RFタグに対して無線通信を行う無線通信部とこの無線通信部を制御する制御部とを有する無線通信装置と、前記制御部とデータ通信可能であり前記無線通信装置を制御する主制御部とを備える構成において、前記主制御部が、前記無線通信装置へデータを送信し、これに対する応答の有無に基づいて前記制御部を診断し、前記主制御部が、前記第1の診断手段での診断結果が正常であった場合に、前記制御部に対して前記RFタグへの無線通信の実行コマンドを送信し、これに対する応答結果に基づいて前記無線通信装置の前記RFタグに対する無線通信状態を診断し、前記主制御部が、前記第1の診断手段での診断結果と前記第2の診断手段での診断結果とを出力する。前記第1の診断手段が異常と診断した場合、前記主制御部が、前記制御部は異常である旨を出力し、前記第2の診断手段が異常と診断した場合、前記主制御部が、前記制御部は正常であり前記無線通信装置の前記RFタグに対する無線通信状態は異常である旨を出力する。
本発明によれば、RFタグに対する通信エラーの原因の特定の容易化を図れる電子機器を提供することができる。
本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態は、RFタグ通信機能付き電子機器として、ホスト機1に接続され、このホスト機1との間でデータの送受信が可能なラベルプリンタ2への適用例を示す。
図1は、本実施の形態のラベルプリンタ2をホスト機1とともに示す概略図、図2は引き出された状態のラベル用紙3を示す縦断側面図である。本実施の形態のラベルプリンタ2は、用紙としてラベル用紙3を用いる。ラベル用紙3は、長尺状の台紙3aに複数枚のラベル3bが所定間隔で貼付され、ロール状に保持された構造のものである。各ラベル3bには、RFタグ4が埋め込まれている。このようなラベル用紙3は、用紙保持部5に引き出し自在に保持される。本実施の形態のラベルプリンタ2は、用紙保持部5から引き出したラベル用紙3を印字部6に搬送してラベル3bに印字を行い、印字後のラベル3bをラベル発行口7から発行する構造である。また、印字に先立って、印字部6の上流側において、無線通信装置であるRFタグリーダライタ8によってラベル3bに埋設されているRFタグ4に対して無線で所定の情報の読み書きを行う。このように、ラベルプリンタ2は、RFタグリーダライタ8によってRFタグ4に対して読み書きを行うというRFID(Radio Frequency Identification)を用いた構成である。
印字部6は、サーマルヘッド9とこのサーマルヘッド9に対向配置されたプラテン10とから構成されている。印字部6では、サーマルヘッド9とプラテン10とによってラベル用紙3を挟持し、プラテン10を駆動モータM1(図3参照)で回転駆動することによりラベル用紙3を用紙保持部5から引き出し搬送する。そして、ラベル用紙3の搬送過程で、サーマルヘッド9がラベル用紙3のラベル3bに所定事項を印字する。この場合の所定事項というのは、ホスト機1からラベルプリンタ2に送信された印字データに基づく内容である。また、サーマルヘッド9による印字方式としては、熱転写方式が採用される。そのために、本実施の形態のラベルプリンタ2は、インクリボン供給部11を備え、このインクリボン供給部11によってインクリボン12をラベル用紙3とサーマルヘッド9との間に案内搬送する。このようなインクリボン供給部11は、支軸13に保持したインクリボン12を駆動モータM2(図3参照)によって回転駆動される巻取軸14で巻き取ることにより、インクリボン12を搬送する構造となっている。
また、ラベルプリンタ2には、ラベル検出センサ15などのセンサ類が設けられている。ラベル検出センサ15は、ラベル13bを検出するセンサである。さらに、ラベルプリンタ2には、操作者の操作を受けつける操作部16が設けられている。操作部16は、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)17(図3参照)、各種の操作キー18(図3参照)により構成されている。
図3は、ラベルプリンタ2の電装系を示すブロック図である。ラベルプリンタ2は、主制御部20を備えている。主制御部20は、ラベルプリンタ2に設けられている各部を駆動制御する。このような主制御部20は、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)21に、バスライン22を介してROM(Read Only Memory)23とRAM(Read Only Memory)24とが接続されて構成されている。ROM23は、コンピュータプログラム等の固定的データを予め記憶するメモリである。RAM24は、各種データを書き換え自在に記憶するメモリであり、ワークエリアや画像メモリ等として機能する。この主制御部20には、RFタグリーダライタ8、サーマルヘッド9、駆動モータM1,M2、ラベル検出センサ15、LCD17、操作キー18などがバスライン22を介して接続されており、これにより主制御部20による各部の駆動制御が可能となっている。
また、主制御部20には、データ通信部25がバスライン22を介して接続されている。データ通信部25は、外部機器であるホスト機1との間でデータの送受信を実行する。
主制御部20に接続されているRFタグリーダライタ8について説明する。RFタグリーダライタ8は、制御部31とこの制御部31の制御を受ける無線通信部32とから構成されている。制御部31は、CPU33にバスライン34を介して、ROM35、RAM36、データ通信部37が接続されて構成されている。RAM36には、RFタグリーダライタ8のバージョン情報や各種パラメータ情報が記憶されている。このRAM36は、図示しないバッテリによりバックアップされている。データ通信部37は、主制御部20にバスライン22を介して接続されている。無線通信部32は、アンテナ38とこのアンテナ38から電磁波を送受信する無線制御部39とから構成され、無線制御部39がバスライン34を介して制御部31に接続されている。このRFタグリーダライタ8では、アンテナ38から電磁波をRFタグ4へ向けて送ることで、RFタグ4に対して無線でデータの読み書きを行う。RFタグリーダライタ8に対する無線通信による読み書き方式としては、静電結合方式、電磁結合方式、電磁誘導方式、マイクロ波方式等の各種方式を採用可能である。ここで、RFタグリーダライタ8の読み書き対象であるRFタグ4は、ICチップとアンテナ(何れも図示せず)を備えRFタグリーダライタ8に対して無線でデータ送受信可能に構成されている。
このRFタグリーダライタ8の制御部31は、主制御部20から送信された読み出し実行コマンドや書き込み実行コマンドに従って読み出し動作や書き込み動作を実行し、読み出しが成功したならば読み出したデータを主制御部20に送信し、書き込みが成功したならば書き込み成功を示す書き込み成功データを主制御部20に送信する。一方、読み出しや書き込みに失敗、つまり、通信エラーが発生した場合には、その旨を示す通信エラーデータを主制御部20に送信する。以後、説明の便宜上、読み出し実行コマンドと書き出し実行コマンドとを特に区別することなく読み書き実行コマンドとも言い、読み出しと書き出しを特に区別することなく読み書きとも言う。また、制御部31は、主制御部20から送信された各種情報要求コマンドに応じて、応答データを返信する。各種情報要求コマンドとしては、例えば、RFタグリーダライタ8のバージョン情報の送信を要求するバージョン情報要求コマンド、RFタグリーダライタ8の各種パラメータ情報の送信を要求するパラメータ情報要求コマンドなどがある。制御部31は、バージョン情報要求コマンドに対しては、RFタグリーダライタ8のバージョン情報を主制御部20に送信し、パラメータ情報要求コマンドに対しては、各種パラメータ情報を主制御部20に送信する。
次に、ホスト機1について簡単に説明する。ホスト機1は、いずれも図示しないCPU、ROM、及びRAMから構成されるコンピュータ構成を備え、ラベルプリンタ2との間でのデータの送受信を実行する。このようなホスト機1では、印字データをラベルプリンタ2に送信しラベルプリンタ2に印字動作を実行させる。
次に、ラベルプリンタ2の主制御部20を構成するCPU21が例えばROM23に格納されたコンピュータプログラムに従い実行する各種処理を説明する。
まず、印字処理を簡単に説明する。ホスト機1から印字データを受信したならば、駆動モータM1,M2やサーマルヘッド9を駆動してラベル3bに対する印字動作を実行させる。この印字動作に先立って、ラベル3bに埋設されているRFタグ4に対するデータの読み書き動作を実行させる。RFタグ4に対する読み書き動作がなされるときのラベル3bは、規定の位置に位置付けられて、停止されている。規定の位置とは、具体的には、RFタグリーダライタ8の無線通信可能領域内である。このような位置の制御は、ラベル検出センサ15のラベル検出を用いて行うことができる。このとき、RFタグ4に対する通信エラー(読み書きエラー)が発生した旨を制御部31から受信したならば、その旨をLCD17で表示出力するとともにホスト機1へ通知して、操作者に報知する。
次に、RFタグリーダライタ診断処理を説明する。図4及び図5はRFタグリーダライタ診断処理を示すフローチャートである。RFタグリーダライタ診断処理は、操作者の操作による操作部16からの指示によって処理を実行する場合と、外部機器であるホスト機1からの指示によって処理を開始する場合とがある。まず、操作部16からの指示によって処理を実行する場合について説明する。
図4に示すように、まず、操作部16からの診断実行コマンドの入力があるまで待機する(ステップS1のN)。詳しくは、操作者の操作キー18の操作によってLCD17に表示された自己診断メニューのうちから「RFタグリーダライタ診断」が操作キー18により選択されることにより、診断実行コマンドが入力される。
診断実行コマンドの入力が有った場合には(ステップS1のY)、第1の診断として制御部31の動作状態を診断する。具体的には、まず、RFタグリーダライタ8の制御部31にバージョン情報要求コマンドやパラメータ情報要求コマンドなどの情報要求コマンドを送信し(ステップS2)、これに対する応答があるか否かを判断する(ステップS3)。この場合、主制御部20に対する制御部31の接続を含め制御部31が正常であれば、制御部31は、この情報要求コマンドを受信して応答データを返信する。もし、応答データの返信がないときは、主制御部20に対する制御部31の接続を含め制御部31に何らかの異常が発生しているということである。応答データの返信無しの判断は、例えば、情報要求コマンドを送信後、規定時間過ぎても応答データの返信が無い場合である。よって、応答データの返信が有った場合には、「制御部31は正常である」と診断し、その旨をRAM24に記憶する(ステップS4)。そして、ステップS5以降の第2の診断処理を実行する。一方、応答データの返信が無い場合には(ステップS3のN)、「制御部31に異常が発生した」と診断し、その旨をRAM24に記憶する(ステップS10)。そして、ステップS8に進み診断結果を出力する。具体的には、「制御部31に異常が発生した」旨をLCD17に表示出力する。ここに、ステップS2,S3,S4,S10によって、第1の診断手段の機能が実行される。
ステップS5以降で実行される第2の診断処理は、RFタグリーダライタ8のRFタグ4に対する無線通信状態を診断する処理である。具体的には、まず、RFタグリーダライタ8の制御部31に読み書き実行コマンドを送信し(ステップS5)、RFタグ4に対するデータの読み書きが成功したか否かを判断する(ステップS6)。この場合、無線制御部39及びRFタグ4が正常であれば、制御部31の制御による無線制御部39のRFタグ4に対する読み書き動作が成功し、制御部31は、読み出したデータや書き込み成功データを主制御部20へ送信する。もし、読み書きに失敗した場合には、制御部31は、主制御部20に通信エラーデータを送信する。よって、読み出したデータや書き込み成功データを受信したことによって読み書きが成功したと判断した場合には(ステップS6のY)、「RFタグリーダライタ8のRFタグ4に対する無線通信状態は正常である」と診断する。この場合、既にステップS4において制御部31は正常であると判断しているので、「RFタグリーダライタ8の全体が正常である」と診断し、その旨をRAM24に記憶する(ステップS7)。そして、ステップS8で「RFタグリーダライタ8の全体が正常である」旨を、LCD17に表示出力する。
一方、通信エラーデータを受信し、RFタグ4に対する読み書きに失敗したと判断した場合には(ステップS6のN)、「RFタグリーダライタ8のRFタグ4に対する無線通信状態は異常である」と診断し、その旨をRAM24に記憶する(ステップS9)。そして、ステップS8で診断結果出力処理を実行する。このときの診断結果の出力は、ステップS4でRAM24に記憶した「制御部31は正常である」と「RFタグリーダライタ8のRFタグ4に対する無線通信状態は異常である」の両方をLCD17に表示出力する。ここに、ステップS5,S6,S7,S9によって、第2の診断手段の機能が実行される。
次に、外部機器であるホスト機1からの指示によって診断処理を実行する場合を説明する。なお、操作部16からの指示によって診断処理を実行する場合と同様の部分については説明を省略する。
図5に示すように、まず、ホスト機1から診断実行コマンドをデータ通信部25により受信するまで待機する(ステップS21のN)。診断実行コマンドを受信した場合には(ステップS21のY)、上述した操作部16からの指示によって診断処理を実行する場合と同様に、ステップS2〜S7,S9,S10の処理によってRFタグリーダライタ8を診断する。そして、ステップS8において診断結果を出力する。具体的には、この場合には、診断結果をホスト機1に送信する。
以上説明したように、本実施の形態では、RFタグリーダライタ8に対する第1の診断として、主制御部20からRFタグリーダライタ8へデータ送信を実行し、これに対する応答結果に基づいて制御部31の動作状態を診断することにより、その診断結果として、「制御部31は正常である」又は「制御部31に異常が発生した」を得ることができるので、制御部31が正常であるか異常であるかを把握することができる。
また、主制御部20から制御部31に対してRFタグ4への無線通信の実行コマンドを送信し、これに対する応答結果に基づいて無線通信装置のRFタグ4に対する無線通信状態を診断することにより、その診断結果として、「RFタグリーダライタ8のRFタグ4に対する無線通信状態は正常である」又は「RFタグリーダライタ8のRFタグ4に対する無線通信状態は異常である」を得ることができるので、RFタグリーダライタ8のRFタグ4に対する無線通信状態が正常であるか異常であるかを把握することができる。
そして、「制御部31は正常である」及び「RFタグリーダライタ8のRFタグ4に対する無線通信状態は正常である」との診断から「RFタグリーダライタ8全体が正常である」と診断された場合には、「RFタグリーダライタ8全体が正常である」ことが把握できる。
よって、例えば、ラベルプリンタ2の使用中にRFタグ4に対する通信エラーが発生した旨の報知がされたならば、操作者は、RFタグリーダライタ8の診断処理を実行させる。そして、診断結果が「制御部31に異常が発生した」の場合には、通信エラーの原因としては、制御部31自体に異常が発生したか、又は、RFタグリーダライタ8の取り付けが悪く、制御部31が主制御部20に接続されていないかのどちらかであと特定することができる。この場合には、操作者は、まず、RFタグリーダライタ8の接続を確認し、外れていたならば正しく取り付ける。また、正しく取り付けられていれば、制御部31自体に異常が発生したと考えることができる。
また、診断結果が「制御部31は正常である」かつ「RFタグリーダライタ8のRFタグ4に対する無線通信状態は異常である」の場合には、通信エラーの原因としては、無線通信部32に異常が発生したか、RFタグ4側に異常があるかのどちらかであると特定することができる。RFタグ4側の異常としては、RFタグ4が規定の場所に設置されていない、RFタグ4がRFタグリーダライタ8の読み書き可能なRFタグ4ではない、ということが考えられる。操作者は、まず、RFタグ4側の確認をすればよい。RFタグ4側が異常であれば、それを是正し、RFタグ4が正常である場合には、無線通信部32に異常が発生したと考えることができる。このように、本実施の形態のラベルプリンタ2では、RFタグ4に対する通信エラーの原因の特定が容易化されている。
また、本実施の形態においては、操作者の操作を受け付けて診断実行コマンドを入力する操作部16を備え、診断手段は、診断実行コマンドが入力されたのを条件に診断することにより、ラベルプリンタ2だけで診断処理を開始させることができる。
また、本実施の形態においては、外部機器であるホスト機1とのデータ通信を実行するデータ通信部25を備え、診断手段は、ホスト機1から診断実行コマンドを受信したのを条件に診断することにより、オペレータはラベルプリンタ2のところまで行かなくても、診断処理を開始させることができる。
なお、本実施の形態では、無線通信装置としてRFタグリーダライタ8を例に説明したが、これに限定されるものではなく、無線通信装置としては、RFタグリーダであってもよい。
また、本実施の形態では、RFタグ通信機能付き電子機器としてラベルプリンタ2を例に説明したが、これに限定されるものではなく、RFタグ通信機能付き電子機器としてはRFタグリーダライタ8やRFタグリーダを備えRFタグ4との無線通信可能な電子機器であればよい。例えば、RFタグリーダライタ8やRFタグリーダを備えたPOS端末、電子秤などであってもよい。
本発明の一実施の形態のラベルプリンタをホスト機とともに示す概略図である。 引き出された状態のラベル用紙を示す縦断側面図である。 ラベルプリンタの電装系を示すブロック図である。 RFタグリーダライタ診断処理を示すフローチャートである。 RFタグリーダライタ診断処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…ホスト機(外部機器)
2…ラベルプリンタ(RFタグ通信機能付き電子機器)
4…RFタグ
8…RFタグリーダライタ(無線通信装置)
16…操作部
20…主制御部
25…データ通信部
31…制御部
32…無線通信部
ステップS2,S3,S4,S10…第1の診断手段
ステップS5,S6,S7,S9…第2の診断手段

Claims (3)

  1. RFタグに対して無線通信を行う無線通信部とこの無線通信部を制御する制御部とを有する無線通信装置と、前記制御部とデータ通信可能であり前記無線通信装置を制御する主制御部とを備えるRFタグ通信機能付き電子機器において、
    前記主制御部が、前記無線通信装置へデータを送信し、これに対する応答の有無に基づいて前記制御部を診断する第1の診断手段と、
    前記主制御部が、前記第1の診断手段での診断結果が正常であった場合に、前記制御部に対して前記RFタグへの無線通信の実行コマンドを送信し、これに対する応答結果に基づいて前記無線通信装置の前記RFタグに対する無線通信状態を診断する第2の診断手段と、
    前記主制御部が、前記第1の診断手段での診断結果と前記第2の診断手段での診断結果とを出力する手段であって、前記第1の診断手段が異常と診断した場合、前記主制御部が、前記制御部は異常である旨を出力し、前記第2の診断手段が異常と診断した場合、前記主制御部が、前記制御部は正常であり前記無線通信装置の前記RFタグに対する無線通信状態は異常である旨を出力する手段と、
    を備えることを特徴とするRFタグ通信機能付き電子機器。
  2. 操作者の操作を受け付けて診断実行コマンドを入力する操作部を備え、
    前記診断手段は、診断実行コマンドが入力されたのを条件に診断することを特徴とする、請求項1記載のRFタグ通信機能付き電子機器。
  3. 外部機器とのデータ通信を実行するデータ通信部を備え、
    前記診断手段は、前記外部機器から診断実行コマンドを受信したのを条件に診断することを特徴とする、請求項1記載のRFタグ通信機能付き電子機器。
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