JP4587686B2 - ラベル発行装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子記憶媒体が付与されたラベルに所定の印字処理を行うラベル発行装置およびラベル発行方法に関するもので、特に、正常に動作しない電子記憶媒体が付与されたラベルが商品に貼付されることを防止する技術に関する。
従来より、RF−IDタグの付与されたラベルを発行するラベルプリンタとして、(1)ラベルに付与されたRF−IDタグが正しく動作するか否かについて検知するとともに、(2)正常に動作しないRF−IDタグが付与されたラベルについては、通常と異なる印字を行うことにより、不良品のRF−IDタグが付与されたラベルが商品に使用されることを防止できるラベル発行装置が知られている(例えば、特許文献1)。
ここで、特許文献1に記載されたラベルプリンタ(ラベル発行装置)では、すべてのRF−IDタグ付きラベルについて電気的な書込みを行い、(1)電気的な書込みが成功した場合には、通常の印字(例えば、ラベルの貼付対象である商品の情報に関する印字)を実行し、(2)電気的な書込みが成功しない場合には、別の図柄(例えば、「NG」、「×」等の図柄)を印字している。
特開2003−011939号公報
しかし、特許文献1に記載されたラベル発行装置では、上述のように、(1)電気的な書込み処理の結果に基づいてRF−IDタグの動作状況を判定した後、(2)判定結果に基づいたラベルの印字処理を実行している。そのため、すべてのラベルについて、印字処理に要する時間に加えてRF−IDタグの動作状況を判定するための時間が必要となる。その結果、この動作状況判定のための処理時間分だけラベルの発行処理能力が低下するという問題が発生していた。
そこで、本発明では、ラベルの発行処理能力の低下を抑制しつつラベルに付与された電子記憶媒体の動作状況を判定することができるラベル発行装置、およびラベル発行方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、ラベル発行装置であって、台紙に貼付された複数のラベルを前記台紙とともに搬送方向に搬送する搬送部と、前記台紙の搬送路の上方に設けられており、前記搬送路上のラベルに印字処理を施す印字部と、前記印字部の付近に配設されており、前記複数のラベルに付与されたそれぞれの電子記憶媒体に所定のデータを書込むデータ書込み部と、前記それぞれの電子記憶媒体に対するデータの書込み状況を判定する判定部と、前記印字部から見て前記搬送方向の上流側に設けられており、前記台紙上においてラベルが貼付されている部分と、ラベルが貼付されていない間隙部分と、を識別するセンサと、を備え、前記データ書込み部のうちデータ送受信部は、前記印字部に取り付けられており、前記印字部による印字処理と前記データ書込み部によるデータ書込み処理とは、前記センサのON/OFF状態に基づいて開始され、並行して実行されることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載のラベル発行装置において、前記それぞれの電子記憶媒体のうち特定の電子記憶媒体に対して正しく書込み処理が行われていないと前記判定部によって判定されたときに、前記搬送部は、前記特定の前記電子記憶媒体が付与された特定のラベルを前記台紙とともに前記搬送方向と逆方向に搬送しつつ、前記印字部によって前記特定のラベルに所定の印字内容を印字することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項2に記載のラベル発行装置において、前記データ書込み部は、前記搬送路を挟んで前記印字部と逆側に配設されていることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項2または請求項3に記載のラベル発行装置において、前記判定部の判定結果に基づいて警報を発する警報部、をさらに備えることを特徴とする。
請求項1から請求項4に記載の発明によれば、印字部の付近にデータ書込み部を配設することによって、特定のラベルに対する印字処理と当該ラベルに付与された電子記憶媒体に対するデータ書込み処理とを並行して実行することができる。
これにより、判定部によって電子記憶媒体に正しく書込み処理を行うことができたと判定された場合には、各ラベルについて、印字処理時間、またはデータ書込み処理時間のいずれか長い方の時間だけで、両処理を終了することができる。そのため、正常に書込み処理を実行できる場合において、ラベル発行のスループットを向上させることができる。
特に、請求項2に記載の発明によれば、判定部によって電子記憶媒体に正しくデータ書込み処理が行われていないと判定された場合には、ラベルに所定の印字内容を印字することができるため、書込み不良の生じた電子記憶媒体が付与されているラベルが商品に付与されて後工程に流出することを防止できる。
特に、請求項3に記載の発明によれば、搬送路を挟んで前記印字部と逆側に配設することによって、印字部の付近にデータ書込み部を容易に配置することができる。
また、請求項1から請求項4に記載の発明によれば、データ書込み部のうちデータ送受信部を印字部に取り付けることにより、データの書込み処理を印字部の付近で行うとともに、データ書込み部のうちデータ送受信部以外の要素を印字部付近から離れた場所に設けることができる。すなわち、ラベル発行装置の内部の任意の空きスペースにデータ送受信部以外の要素を配置することができる。そのため、ラベル発行装置内部の各要素を効率的に配置することができ、装置サイズを低減することができる。
特に、請求項4に記載の発明によれば、判定部によって電子記憶媒体に正しく書込み処理を行うことができなかったと判定された場合に、警報を発することができる。そのため、オペレータは書き込み処理が正しく行うことができなかった電子記憶媒体の付与されたラベルが後工程に流出することを防止する処置を行うことができる。また、ラベル発行装置のオペレータは、警報の発生した状況を解消するための必要な措置を講ずることが可能となる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<1.第1の実施の形態>
<1.1.ラベル発行装置の構成>
図1は、本発明の実施の形態におけるRF−IDタグ付きラベルの発行装置(以下、単に「ラベル発行装置」と称する)1の全体構成の一例を示す図である。なお、図1および以降の図にはそれらの方向関係を明確にするためZ軸方向を鉛直方向とし、XY平面を水平面とするXYZ直交座標系を付している。
ここで、本発明の実施の形態におけるラベル発行装置1は、商品に関する情報(例えば、商品の名称、商品の重量、や賞味期限等)をRF−IDタグ付きラベルの印字面に印字しつつ、当該ラベルに付与されたRF−IDタグに商品に関する情報を格納する装置である。そして、ラベル発行装置1のオペレータ(以下、単に、「オペレータ」と称する)は、ラベル発行装置1によって発行されたラベルを所定の商品に貼付する作業を行う。図1に示すように、ラベル発行装置1は、主として、コンソール部31と、計量部40と、ラベル発行部50とを備える。
コンソール部31は、ラベル発行装置1の動作状況を表示したり、オペレータの入力作業を可能とする操作部である。図1に示すように、コンソール部31は、主として、表示画面33および入力キー34とを備える。
表示画面33は、指や専用のペンで画面に触れることにより、画面上の位置を指定することができる「タッチパネル」としての機能を有する表示部である。したがって、オペレータは、表示画面33に表示された内容に基づき、表示画面33の「タッチパネル」機能や入力キー34を使用した指示を行うことにより、ラベル発行装置1の動作状態、例えば、ラベルの印字方法等について指示を与えることができる。
計量部40は、ラベルに印字するデータのうち商品の重量を計量する。計量部40では、計量台41の上面に載せられた商品の重量を図示を省略するロードセルによって計量し、その計量値を信号線95を介して制御部90へ出力する。そして、制御部90のメモリ91に計量値を格納する。
図2は、ラベル発行部50の構成の一例を示す断面図である。図2において左側が、装置前面側に相当する。
ラベル発行部50には、複数のラベル20が所定の間隔をおいて配列して貼付された長尺状のラベル台紙PBが収容される。ラベル発行装置1は、このラベル台紙PBを交換することにより種々のサイズのラベル20を取り扱うことが可能である。ここで、ラベル台紙PBは、その一端がラベル供給部51に、他端がラベル台紙巻取部52にそれぞれロール状に巻き取られており、その中間部分が複数のガイドローラ71〜73、プラテンローラ55および剥離部材56によって案内された状態とされている。
複数のガイドローラ71〜73はそれぞれ、筒型形状を有するローラ部材71a〜73aと、ローラ部材71a〜73aよりも大きな半径を有しローラ部材71a〜73aの両端に設けられる円形のガイド部材71b〜73bとから構成される。ローラ部材71a〜73aは、その筒型の円周部分がラベル台紙PBの一の面と接触し、ラベル台紙PBを支持するように機能する。一方、ガイド部材71b〜73bは、装置左右方向へのラベル台紙PBの位置ずれ、および、ガイドローラ71〜73からラベル台紙PBが外れることを防止する。
剥離部材56はラベル20をラベル台紙PBから剥離するものであり、ラベル排出部57の近傍に配置される。剥離部材56においてラベル台紙PBはその搬送方向が急激に変化される。ラベル20は、その急激な角度の変化に対応できずにラベル台紙PBから剥離される。そして、剥離されたラベル20はラベル排出部57(図1参照)からラベル発行装置1の外部に排出される。
剥離部材56の装置背面側(図2中右側)には、ラベル台紙の搬送経路を挟むようにして印字部60とプラテンローラ55とが配置される。図3は、本実施の形態の印字部60付近を示す断面図である。また、図4は、本実施の形態の印字部60を裏面側(リーダライタ65側)から見た図である。
印字部60は、ラベル台紙PBに貼付されて搬送方向AR1に移動するラベル20に対して印字処理を行う要素である。図3および図4に示すように、印字部60は、主として、本体部61と、印字ヘッド部62と、ヘッド識別ラベル64とを備える。
印字ヘッド部62は、ラベル台紙PBの搬送経路と略垂直な方向に延伸する感熱式のサーマルヘッド63を有する。また、本体部61はサーマルヘッド63に対して印字信号を送信する印字制御部(図示省略)を格納する。そのため、このサーマルヘッド63とプラテンローラ55との間に供給されるラベル20に対して商品の重量や商品名等の所定の商品情報を印字することができる。
ヘッド識別ラベル64は、本体部61の裏面側(リーダライタ65側)に貼付されたRF−IDタグ付きラベルである。すなわち、ヘッド識別ラベル64の本体部61側の面には、粘着性の糊(のり)が塗られるとともに、RF−IDタグ64aが貼付されている。ここで、RF−IDタグ64aは、後述するRF−IDタグ10と同様なハードウェア構成を有し、種々の情報を電子的に保持することができる電子記憶媒体であり、後述するリーダライタ65によって所定のデータを書き込むとともに、RF−IDタグ64aに格納されるデータを読み出すことができる。
ところで、印字ヘッド部62のサーマルヘッド63は消耗品であり、定期的に交換が必要となる。そこで、本実施の形態では、リーダライタ65によって、ヘッド識別ラベル64のRF−IDタグ64aにサーマルヘッド情報(例えば、サーマルヘッド63の型式、交換時期等)を書き込む。これにより、RF−IDタグ64aに格納されたサーマルヘッド情報を定期的に読み出してサーマルヘッド63の交換すべきか否かについて判断することができる。そして、交換時期が近いと判断した場合には、コンソール部31の表示画面33(図1参照)に交換時期が近い旨の情報を表示してオペレータに対してサーマルヘッド63の交換を促すことができる。そのため、印字部60による印字処理の品質を一定に保持することができる。
なお、印字に際して、プラテンローラ55はラベル20が貼付されたラベル台紙PBを裏側から受ける部材として機能する。そのため、印字部60はラベル20に対する商品情報の印字処理を良好に実行することができる。
さらに、印字部60の装置背面側の付近、すなわち、印字部60のサーマルヘッド63から見てラベル台紙PBの搬送方向AR1の上流側付近には、ラベル台紙PBの搬送経路を挟むようにしてラベルセンサ53が設けられている。
ラベルセンサ53は、投光部と受光部とを有する透過型の光センサであり、その透過率の相違に基づいて、ラベル台紙PB上のラベル20が貼付されている部分と、貼付されていないラベル20相互の間隙部分(以下、「ラベルギャップ」という。)とを識別することができる。そのため、各ラベル20の搬送方向の先端位置(以下、単に「先端位置」という。)を検知することができ、印字部60によるラベル20上の印字開始位置を決定することができる。なお、以下の説明では、ラベルセンサ53の間にラベル20が存在する場合をON状態と、ラベルセンサ53のあいだいにラベル20が存在しない場合をOFF状態と、それぞれ呼ぶこととする。
リーダライタ65は、アンテナ部66を有しており、ラベル20に付与されたRF−IDタグ10に商品の重量値等の商品情報を書き込むとともに、当該RF−IDタグ10に格納される値を読み出すことができる要素である。すなわち、リーダライタ65は電子データによって構成される商品情報等のデータをRF−IDタグ10に書き込む書き込み部として、および、RF−IDタグ10に格納される電子データを読み出す読出し部として使用される。
図3に示すように、リーダライタ65は、印字部60の直下付近であって、ラベル台紙PBの搬送経路の下方に配設されている。すなわち、リーダライタ65は、当該搬送経路を挟んで印字部60と逆側に配置されている。したがって、本実施の形態のラベル発行部50では、特定のラベル20に印字しつつ、当該特定のラベル20に付与されたRF−IDタグ10に対して商品に関する情報を書き込むことができる。
ここで、本実施の形態においてRF−IDタグ付きラベルとして使用されるラベル20およびヘッド識別ラベル64について説明する。なお、ラベル20およびRF−IDタグ10は、それぞれヘッド識別ラベル64およびRF−IDタグ64aと同様なハードウェア構成を有する。そのため、以下ではラベル20およびRF−IDタグ10についてのみ説明する。
図5は、RF−IDタグ10が組み込まれたラベル20の一例を示す図である。ラベル20の印字面20aと逆側の面には、粘着性の糊(のり)が塗られるとともに、RF−IDタグ10が貼付されている。RF−IDタグ10は、種々の情報を電子的に保持することができる電子記憶媒体であり、主として、コイル状のアンテナ11と、記憶部、電源整流部、送信部、受信部の4つに区分されたICチップ12とを備える。
なお、RF−IDタグ10では、リーダライタ65のアンテナ部66から送信される電波80(図7参照)をアンテナ11にて受信すると、受信共振作用によって起電力が発生するとともに、RF−IDタグ10内のICチップ12(図5参照)が起動する。そして、リーダライタ65のアンテナ部66から送信される商品情報に関する信号81(図7参照)をアンテナ11にて受信すると、当該商品情報がICチップ12の記憶部に格納される。
また、商品情報の書き込み動作が正常に終了したか否かの判断方法として、例えば、RF−IDタグ10とリーダライタ65との間で同期通信方式を採用し、書き込み動作が完了したか否かを判断することによって行うことができる。ただし、これに限定されるものでなく、公知の通信技術を用いることができる。
図2に戻って、ラベル供給部51、およびガイドローラ71〜73は、それぞれの回転軸を中心として回転自在となっている。一方、プラテンローラ55およびラベル台紙巻取部52には、それぞれステッピングモータ55a、52aが接続され、このステッピングモータ55a、52aの回転によりプラテンローラ55およびラベル台紙巻取部52は所定方向に回転駆動する。
したがって、ステッピングモータ52a、55aをそれぞれ矢印AR3の方向に回転させることにより、ラベル台紙PBはラベル供給部51からラベル台紙巻取部52まで図中の矢印AR1の向きに搬送される。搬送されるラベル台紙PBには張力が与えられる。そのため、ラベル台紙PBは、その搬送経路を規定する複数のガイドローラ71〜73、プラテンローラ55および剥離部材56から外れることなく、ラベル20はラベル台紙PBを搬送経路として搬送される。
ラベル供給部51から供給されるラベル台紙PBは、まず、装置前面側(図中左側)下方向に搬送される。次に、ガイドローラ71のローラ部材71aの円周に沿ってその搬送方向が変更され、装置背面側(図中右側)下方向へと搬送される。さらに、ラベル台紙PBは、ガイドローラ72のローラ部材72aの円周に沿って装置前面側(図中左側)水平方向へその搬送方向が変更され、水平方向を保ったまま印字部60とプラテンローラ55との間に供給される。
印字部60にて印字が完了したラベル20は、剥離部材56によってラベル台紙PBから剥離され、ラベル排出部57から排出される。そして、オペレータは、排出されたラベル20を受け取るとともに、当該ラベル20を商品の所定の位置に貼付する。一方、ラベル20が剥離されたラベル台紙PBは、ガイドローラ73により搬送方向が変更された後、装置背面側(図中右側)のラベル台紙巻取部52にまで搬送されてロール状に巻き取られる。
警報部97は、ラベル発行処理において後述する書き込み処理の不良等が発生したことをオペレータに知らせるために使用される。すなわち、警報部97は、処理不良が発生すると警報部97は光や音等の警報を発することにより、オペレータに対して速やかに処理不良が発生したことを通知することができる。
制御部90は、プログラムや変数等を格納するメモリ91と、メモリ91に格納されたプログラムに従った制御を実行するCPU92とを備えている。また、印字部60、ラベルセンサ53、警報部97、およびリーダライタ65等と、制御部90とは信号線95によって電気的に接続されている(図1、図3参照)。
したがって、CPU92は、メモリ91に格納されているプログラムに従って、ラベル20の印字処理、ラベル20に組み込まれたRF−IDタグ10への書き込み処理、、警報部97による通知処理、およびプラテンローラ55の回転制御等を所定のタイミングで実行する。
また、CPU92は、メモリ91に格納されるプログラムに従って動作することにより、ラベルセンサ53のON/OFF状態を監視してラベル20が印字部60の付近に到達したか否かを判断することができる。さらに、CPU92は、リーダライタ65によりRF−IDタグ10に対して正常に書き込み処理ができたか否かを判定する判定部としても使用される。
<1.2.ラベル発行処理手順>
図6は、本発明の実施の形態におけるラベル発行処理の手順を示すフローチャートである。図7および図8は、ラベル発行処理の手順を説明するための図である。図9は、RF−IDタグ10に対して正しく商品情報を格納できた場合のラベル20の印字例を、また、図10は、RF−IDタグ10に対して正しく商品情報を格納できなかった場合のラベル20の印字例を、それぞれ示す。ここでは、図6ないし図10を参照しつつ、計量した商品に関するラベルを発行する処理手順について説明する。
なお、商品の計量が完了する前の時点において、制御部90のメモリ91には、オペレータによる表示画面33のタッチパネル機能または入力キー34の操作を通じて商品の重量値以外の商品情報が予め入力されるとともに、制御部90のメモリ91に当該商品情報が格納されているものとする。また、商品の計量が完了する前の時点において、ラベルセンサ53付近にラベル20が到達しておらず、ラベルセンサ53はOFF状態であり、ステッピングモータ52a、55aのそれぞれは回転駆動せず停止している。
計量部40における商品の計量が完了すると、商品の重量値は、信号線95を介して制御部90に送信されてメモリ91に格納される(S101)。そして、商品の計量が完了すると、ステッピングモータ52a、55aは回転方向AR3(図2、図3参照)に回転し始め、ラベル台紙PBが搬送方向AR1に移動する。そのため、印字処理の施されていないラベル20がラベル台紙PBとともに搬送方向AR1に移動する。
次に、ラベルセンサ53のON/OFF状態を監視することにより、搬送方向AR1に移動するラベル20の位置を監視する(S102)。そして、ラベル20がラベル台紙PBの上下に配置されたラベルセンサ53付近まで到達することによってラベルセンサ53がOFF状態からON状態に遷移したこと確認すると、ラベル20の印字面20aに対する印字処理とラベル20に付与されたRF−IDタグ10に対する商品情報の書き込み処理とが並行して実行される(S103)。
このとき、サーマルヘッド63は印字ヘッド部62に固定されており、また、ラベル20は、ステッピングモータ52a、55aが回転方向AR3に回転し続けるため、搬送方向AR1に移動し続ける。したがって、印字部60は、ラベル20の印字面20aに対して1ラインずつ印刷し、2次元的に商品情報を印字することができる(図9参照)。
なお、ラベルセンサ53がOFF状態よりON状態になった時点からラベル20への印字処理およびRF−IDタグ10への商品情報の書き込み処理の開始時点までの待ち時間T0(≧0)は、ラベルセンサ53、印字部60、およびリーダライタ65の位置関係と、ラベル台紙PBの搬送速度とに基づき設定する。
また、ラベル発行部50の構造上、ラベルセンサ53を印字ヘッド部62のサーマルヘッド63付近に配置することができる場合には、待ち時間T0=0とすることが可能であり、制御部90のCPU92の処理負担を軽減できる。
さらに、ラベル20の印字処理の開始時点とRF−IDタグ10への書き込み処理の開始時点は、同時であってもよいし、また、印字処理および書き込み処理のいずれか一方を他方より先に開始してもよい。
続いて、ラベル20に所定の商品情報を印字する処理およびRF−IDタグ10へ商品情報を格納する処理が完了した時点において、ラベル20のRF−IDタグ10に正常に商品情報を書き込むことができたか否かの確認を行う(S104)。
ここで、印字部60による印字処理に要する時間をT1(>0)と、RF−IDタグ10に対する書き込み処理に要する時間をT2(>0)と、それぞれ定義すると、通常、時間T1は時間T2より大きな値となる。
そこで、本実施の形態では、予めメモリ91上に書き込み確認フラグFを確保するとともに、リーダライタ65による書き込み処理が正常に完了した場合には書き込み確認フラグFに「TRUE」を、書き込み処理が正常に完了しなかった場合には、書き込み確認フラグFに「FALSE」を、それぞれ格納する。そして、印字部60による印字処理が完了した後に、メモリ91上の書き込み確認フラグの値を参照することによって、RF−IDタグ10に正常に商品情報を書き込むことができたか否かの確認を行うこととする。
ステップS104において、メモリ91上の書き込み確認フラグFの値が「TRUE」であり、RF−IDタグ10に対して正常に商品情報を書き込むことができたと判断した場合、ステッピングモータ52a、55aは回転方向AR3に回転し続け、ラベル20はさらに搬送方向AR1に沿って移動する。そして、剥離部材56にてラベル20がラベル台紙PBより剥離されてラベル排出部57からラベル発行装置1の外部に排出された時点において(図3参照)、ステッピングモータ52a、55aの回転を停止させ、商品情報が印字されたラベルの発行処理が終了する(S107)。
ここで、RF−IDタグ10に対して正常に商品情報を書き込むことができる場合、印字部60による印字処理とリーダライタ65による書き込み処理とは並行して実行されるため、印字処理および書き込み処理を完了するのに要する時間T3は数1のように表すことができる。
T3=T1(T1≧T2の場合)
T3=T2(T1<T2の場合) ・・・ 数1
一方、特許文献1の装置では、印字処理と書き込み処理とは直列的に実行される。そのため、特許文献1の装置によって印字処理および書き込み処理を完了するのに要する時間T4は数2のように表すことができる。
T4=T1+T2 ・・・ 数2
したがって、RF−IDタグ10に対して正常に商品情報を書き込むことができる場合、T3<T4となるため、本実施の形態のラベル発行装置1は、特許文献1の装置と比較してラベル発行処理に要する時間を短縮することができ、ラベル発行処理のスループットを向上することができる。
一方、ステップS103において、RF−IDタグ10の故障や、外乱によりリーダライタ65のアンテナ部66から電波80および商品情報に関する信号81が正しく送出することができない等の理由により、RF−IDタグ10に対して正常に商品情報を書き込むことができない場合、メモリ91上の書き込み確認フラグFには「FALSE」が格納されることとなる。
すなわち、書き込み確認フラグFに「FALSE」が格納される場合、ラベル20に付与されたRF−IDタグ10には正しい商品情報が格納されていない。そのため、正しい商品情報が格納されていないRF−IDタグ10の組み込まれたラベル20が商品に貼付されて後工程(例えば、商品を売場に陳列する段階)に流出すると、RF−IDタグ10に格納された商品情報に基づいて行われる商品の精算、商品の陳列状況の調査、および商品の出荷状況を調査する等の各処理が正しく行うことができないという問題が発生する。
そこで、本実施の形態では、ステップS104において、RF−IDタグ10に対して正常に商品情報を書き込むことができないと判断した場合(すなわち、書き込み確認フラグFには「FALSE」が格納されている場合)、ステップS105およびS106の処理を実行することにより、商品情報を正しく書き込むことができなかったRF−IDタグ10が組み込まれたラベル20が後工程に混入することを防止している。
具体的には、ステップS104において、メモリ91上の書き込み確認フラグFの値が「FALSE」であり、RF−IDタグ10に対して正常に商品情報を書き込むことができなかったと判断した場合、ステッピングモータ52a、55aの回転方向AR3を逆転させて矢印AR4の方向に回転させる(S105)。これにより、ラベル20は搬送方向AR1と逆方向AR2に移動する。そして、ラベル20のラベル排出部57側の端部20aが印字ヘッド部62のサーマルヘッド63の直下(すなわち、印字部60の印字位置)に到達するまで、ステッピングモータ52a、55aを矢印AR4の方向に回転し続ける。
続いて、ステッピングモータ52a、55aを矢印AR4の方向から逆転させて矢印AR3の方向に回転させ、ラベル20を搬送方向AR1に移動させつつ印字部60によってNG情報の印字処理を行う(S106)。すなわち、一旦商品情報が印字されたラベル20(図9参照)の印字面20aに、正しい商品情報が格納されていないRF−IDタグ10の組み込まれたラベルであることを示すNG情報を上書して印字する。
図10に、NG情報20bの印字例を示す。ステップS106では、図10に示すように、ステップS103において印字された商品情報に、NG情報20bとして「×」を上書している。これにより、NG情報20bが印字されたラベル発行装置1のオペレータは、RF−IDタグ10の読取り装置(例えば、リーダライタ65)を使用しなくても、NG情報20bの印字されたラベル20に組み込まれたRF−IDタグ10には、正しく商品情報が書き込まれていないことを容易に目視にて判断することができる。そのため、正しく商品情報が書き込まれていないRF−IDタグ10が組み込まれたラベル20が後工程に流入することを容易に防止することができる。
なお、本実施の形態ではNG情報の印字処理を行うとともに、警報部97によってオペレータにRF−IDタグ10の書き込み不良が発生したことを通知する。これにより、
続いて、NG情報20bの印字処理が完了した後も、ステッピングモータ52a、55aを矢印AR3の方向に回転させ続け、ラベル20を搬送方向AR1に沿って移動させる。そして、剥離部材56にてラベル20がラベル台紙PBより剥離されてラベル排出部57からラベル発行装置1の外部に排出された時点において(図3参照)、ステッピングモータ52a、55aの回転を停止させ、NG情報20bが印刷されたラベルの発行処理を終了する(S107)。
ここで、RF−IDタグ10に対して正常に商品情報を書き込むことができない場合、正常に書き込むことができた場合と比較して、(1)ラベル20を逆方向に搬送する処理と、(2)NG情報20bの印字処理とが、さらに必要となる。その結果、正常に商品情報を書き込むことができない場合については、正常に商品情報を書き込むことができた場合、および、特許文献1の装置と比較してラベル発行処理に要する時間が増大してしまう。
しかし、RF−IDタグ10の不良率は無視できる程度の値である。これにより、RF−IDタグ10に対して正常に書き込み処理を実行することができないために増大する時間がラベル発行装置1において実行されるラベル発行処理の全処理時間に与える影響は少ない。
したがって、RF−IDタグ10に対して正常に書き込み処理ができない場合も含めてラベル発行処理全体として見た場合、本実施の形態のラベル発行装置1は、特許文献1の装置と比較してラベル発行処理のスループットを向上させることができる。
<1.3.第1の実施の形態の基板処理システムの利点>
以上のように、第1の実施の形態のラベル発行装置1によれば、印字部60の直下にリーダライタ65のアンテナ部66が配置されている。これにより、(1)ラベル20に対して商品情報を印字する処理と、(2)当該ラベル20に組み込まれたRF−IDタグ10に対して電子的な商品情報を書き込む処理と、を並行して行うことができる。そのため、印刷処理および書き込み処理を完了するのに要する時間は、いずれかの処理時間のうち長い方の時間となり、ラベル発行処理のスループットを向上することができる。
また、図6のステップS104において、RF−IDタグ10への書き込み処理が正常に完了しなかったと判断された場合には、商品情報が印字されたラベル20に、さらにNG情報20bを上書する(例えば、図10)。これにより、オペレータは、例えばリーダライタ65等の装置を使用することなく、ラベル20に組み込まれたRF−IDタグ10に商品情報が正しく書き込まれているか否かを識別することができる。そのため、書き込み不良の発生したRF−IDタグ10を有するラベル20が後工程に流出することを容易に防止することができる。
<2.第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態におけるラベル発行装置は、第1の実施の形態のラベル発行装置と比較して、(1)リーダライタの本体部からアンテナを分離することができる点と、(2)当該アンテナの配置が異なる点と、を除いては、第1の実施の形態と同じである。そこで、以下ではこの相違点を中心に説明する。なお、以下の説明において、第1の実施の形態のラベル発行装置1における構成要素と同様な構成要素については同一符号を付している。これら同一符号の構成要素は、第1の実施の形態において説明済みであるため、本実施形態では説明を省略する。
<2.1.ラベル発行装置の構成>
図11は、第2の実施の形態における印字部60付近を示す図である。また、図12は、第2の実施の形態における印字部60を裏面側(ラベル台紙PB側)から見た図である。
印字部60は、第1の実施の形態と同様に、ラベル20に対して印字処理を行う要素である。図11および図12に示すように、印字部60は、本体部61および印字ヘッド部62に加えてアンテナ部166を備える。
アンテナ部166は、図11に示すように信号線167を介してリーダライタ本体部165と電気的に接続されている。すなわち、リーダライタ本体部165はアンテナ部166と分離して配置されており、アンテナ部166はサーマルヘッド63の近傍に配置することができる。
リーダライタ本体部165は、信号線167を介して、アンテナ部166に制御信号を送信する要素である。アンテナ部166からは、当該制御信号に基づいて、RF−IDタグ10に起電力を発生させる電波80(図7参照)や、商品情報に関する信号81(図7参照)が送出される。すなわち、アンテナ部166は、RF−IDタグ10に向けてデータを送信したり、RF−IDタグ10から送信されるデータを受信したりするデータ送受信部としての役割を果たす。そのため、RF−IDタグ10には、リーダライタ本体部165の制御信号に基づき、所定の商品情報が書き込まれる。すなわち、第2の実施の形態のリーダライタ本体部165、アンテナ部166および信号線167を組み合わせたものが、第1の実施の形態のリーダライタ65に対応する。
<2.2.第2の実施の形態の基板処理システムの利点>
以上のように、第2の実施の形態のラベル発行装置1によれば、印字部60付近(本体部61の裏面側)にアンテナ部166を配置するとともに、印字部60と離れた場所にリーダライタ本体部165を配置することができる。すなわち、第2の実施の形態では、第1の実施の形態のように印字部60の直下付近にリーダライタ本体部165を設ける必要がなく、ラベル発行装置1内の任意の空きスペースにリーダライタ本体部165を設けることができる。
これにより、印字部60の直下付近に空きスペースが生まれるため、ラベルセンサ53、ステッピングモータ55a等の各要素の配置の自由度が向上し、印字部60の直下付近に各要素を容易に配置することが可能となる。
また、第2の実施の形態では、サーマルヘッド63の近傍に配置されたアンテナ部166から上述の電波80および信号81(図7参照)を送出することができる。これにより、印字処理中でないラベル20に組み込まれたRF−IDタグ10のアンテナ11が、誤ってこれら電波80および信号81を受信することがない。そのため、印字処理中でないラベル20に組み込まれたRF−IDタグ10に商品情報が書き込まれるといった問題が生じない。また、電波80および信号81を遮断するための遮蔽要素を印字部60付近に設置する必要がなく、印字部60付近のスペースを有効活用することができる。
さらに、第2の実施の形態では、サーマルヘッド63の近傍にアンテナ部166が配置されることにより、印字部60による印字処理の開始時点とRF−IDタグ10に対する商品情報の書き込み処理の開始時点とを略同一にすることができる。そのため、CPU92の処理負担を軽減することができ、ラベル発行処理のスループットを向上させることができる。
<3.変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記の例に限定されるものではない。
第1および第2の実施の形態のラベル発行処理では、RF−IDタグ10への書き込み処理が正常に完了しなかった場合、印字処理および書き込み処理のいずれもが終了した後にステップS105の処理を実行するとしているが、これに限定されるものでない。例えば、印字処理中にRF−IDタグ10への書き込み処理が正常に完了しなかったと判断された場合には、印字処理を中止してステップS105の処理を実行してもよい。これにより、書き込み処理が正常に完了しなかった場合におけるラベル発行処理時間を短縮することができる。
また、第1および第2の実施の形態では、オペレータによって、商品情報が印字されてラベル排出部57から排出されるラベル20を当該商品に貼付するが、これに限定されるものでない。例えば、ラベル貼付装置等によって人手を介さずに自動的に商品に対して貼付してもよい。
本発明の実施の形態におけるラベル発行装置の全体構成の一例を示す斜視図である。 ラベル発行装置のラベル発行部の構成の一例を示す断面図である。 第1の実施の形態における印字部付近を示す断面図である。 第1の実施の形態における印字部を裏面から見た図である。 RF−IDタグが組み込まれたラベルの一例を示す平面図である。 本発明の実施の形態におけるラベル発行処理の手順を示すフローチャートである。 ラベル発行処理の手順を説明するための図である。 ラベル発行処理の手順を説明するための図である。 本実施の形態におけるラベルの印字例を示す図である。 本実施の形態におけるラベルの印字例を示す図である。 第2の実施の形態における印字部付近を示す断面図である。 第2の実施の形態における印字部を裏面から見た図である。
符号の説明
1 ラベル発行装置
10 RF−IDタグ
20 ラベル
50 ラベル発行部
55 プラテンローラ
60 印字部
65 リーダライタ
66 アンテナ部
90 制御部
91 メモリ
92 CPU
95 信号線
97 警報部
165 リーダライタ本体部
166 アンテナ部
PB ラベル台紙

Claims (4)

  1. ラベル発行装置であって、
    (a) 台紙に貼付された複数のラベルを前記台紙とともに搬送方向に搬送する搬送部と、
    (b) 前記台紙の搬送路の上方に設けられており、前記搬送路上のラベルに印字処理を施す印字部と、
    (c) 前記印字部の付近に配設されており、前記複数のラベルに付与されたそれぞれの電子記憶媒体に所定のデータを書込むデータ書込み部と、
    (d) 前記それぞれの電子記憶媒体に対するデータの書込み状況を判定する判定部と、
    (e) 前記印字部から見て前記搬送方向の上流側に設けられており、前記台紙上においてラベルが貼付されている部分と、ラベルが貼付されていない間隙部分と、を識別するセンサと、
    を備え、
    前記データ書込み部のうちデータ送受信部は、前記印字部に取り付けられており、
    前記印字部による印字処理と前記データ書込み部によるデータ書込み処理とは、前記センサのON/OFF状態に基づいて開始され、並行して実行されることを特徴とするラベル発行装置。
  2. 請求項1に記載のラベル発行装置において、
    前記それぞれの電子記憶媒体のうち特定の電子記憶媒体に対して正しく書込み処理が行われていないと前記判定部によって判定されたときに、前記搬送部は、前記特定の前記電子記憶媒体が付与された特定のラベルを前記台紙とともに前記搬送方向と逆方向に搬送するとともに、前記印字部によって前記特定のラベルに所定の印字内容を印字することを特徴とするラベル発行装置。
  3. 請求項2に記載のラベル発行装置において、
    前記データ書込み部は、前記搬送路を挟んで前記印字部と逆側に配設されていることを特徴とするラベル発行装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載のラベル発行装置において、
    前記判定部の判定結果に基づいて警報を発する警報部、
    をさらに備えることを特徴とするラベル発行装置。
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