JP2007203487A - Icタグ処理機能付き印刷装置及びその制御方法 - Google Patents

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JP2007203487A JP2006021981A JP2006021981A JP2007203487A JP 2007203487 A JP2007203487 A JP 2007203487A JP 2006021981 A JP2006021981 A JP 2006021981A JP 2006021981 A JP2006021981 A JP 2006021981A JP 2007203487 A JP2007203487 A JP 2007203487A
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Abstract

【課題】搬送路を長くすることなく、一つの読み書き用アンテナでICタグへの読み書き
処理が可能なICタグ処理機能付き印刷装置を提供すること。
【解決手段】搬送路38上の印刷ヘッド18近傍に読み書き用アンテナ19を一つだけ配
置することにより、印刷処理とICタグ33への読み書き処理をほぼ同じタイミングで実
行する。RFID等の無線ICタグ33は、その読み書き用アンテナ19の大きさや周波
数、出力によって多少の差はあるものの、読み書き用アンテナ19の大きさよりも大きい
所定の空間範囲内において情報の送受信(読み書き)が可能である。従って、搬送路38
上の印刷ヘッド18近傍に一つの読み書き用アンテナ19を設けることにより、ICタグ
33の事前故障チェック、書き込み処理、正常書き込みチェックのすべてを確認すること
ができる。これにより搬送路を長くすることなく、小型化や製造コストを低減化すること
が可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ラベル又はシート状の印刷用紙内に内蔵されたRFID(Radio frequency
identification)タグなどの非接触型ICタグ(無線ICタグ)に、電気的な書き込みを
行い、ラベル又はシート状印刷用紙の表面に印刷を行うことのできるICタグ処理機能付
き印刷装置に関する。
近年、微小なICチップとチップアンテナ及び無線(電磁波、電波)通信手段を備え、
ICチップ内に電気的に情報を書き込みまたは読み出すことのできるRFIDタグ等の非
接触型の無線ICタグ(以下単に「ICタグ」と称する)が多く利用されている。ICタ
グは、微小なICチップに多量の情報を記録することができるので、商品識別コード、商
品情報及び精算情報などの情報を記憶しておき、電波を使ってこれらの情報を読み出した
り、さらに書き込んだりすることができる。そのため、商品タグ、ラベル、伝票、チケッ
ト等にICタグを埋め込み、ICタグに情報を記録することにより、記録した情報を商品
の精算、商品管理、及びセキュリティ管理等に利用している。
しかし、このようなICタグに記録されている情報は電子情報であるため、記憶されて
いる情報を人が知覚することができない。そのため、ICタグをラベル、伝票、チケット
等のシート状の印刷用紙に埋め込み、ICタグに記憶した情報の一部をラベルや伝票等の
印刷用紙に文字情報等により印刷し、人が認識できるようにしている。また、ICタグに
記憶している情報の一部または全部を、ラベル上にバーコードまた二次元コード等により
印刷しておくことにより、故障その他の原因でICタグを読み取ることができない場合に
、必要な情報をバーコードリーダ等により迅速に読み取ることができるようにしている。
このようなICタグを埋め込んだ印刷用紙が普及したことに伴い、ICタグへの情報の
書き込み処理と、印刷用紙への印刷処理を、一台の装置で同時に行うことのできるICタ
グ処理機能付きの印刷装置が提案されている。ICタグへの読み書きは、印刷装置のラベ
ル等の印刷用紙の搬送路上に配置された読み書き用アンテナを介して行う。印刷装置の読
み書き用アンテナから無線信号によりICタグに対して読み書き用の電力を供給するとと
もに、読み書き信号と制御信号を送信する。これによりICタグに対して無線送信した情
報が書き込まれ、または、ICタグから情報が読み出される。読み出された情報はICタ
グに設けられたチップアンテナから無線送信され、印刷装置の読み書き用アンテナにより
受信される。
このようにICタグは、電池等の電源が不要であり、非接触に書き込みや読み出しがで
きるので、極めて利便性が高いものである。しかし、ICタグの内部のICチップが静電
気、熱、及び衝撃に弱いため、破損し易いという問題がある。そのため、ICタグへの書
き込み前に情報を正しく書き込むことができるかどうかをチェックし、書き込み後にも正
しく書き込まれたかどうかを確認することのできるラベルプリンタが提案されている(特
許文献1参照)。また、確認結果により、ICタグが故障していることが判明した場合に
は、ラベルまたは伝票(シート)上へ「使用不能」、「故障」等のマークまたは文字を印
刷するラベルプリンタも提案されている(特許文献2参照)。
特開2003−132330号公報 特開2003−11939号公報
上記特許文献1及び2に記載の技術では、印刷前にICタグが正常かどうかをチェック
するためにICタグの読み書き用アンテナを印字ヘッドよりも上流に設け、あるいは、印
刷後に印刷処理に伴い熱や打撃でICタグを損傷していないか等の故障の有無をチェック
するために、読み書き用アンテナを印字ヘッドの下流に配置している。
さらに、印字ヘッドの上流及び下流のそれぞれに1つずつ計2個の読み書き用アンテナ
を配置して、印刷前後の双方において、ICタグの状況及び書き込み内容をチェックして
いるものもある。そのため、従来技術では、少なくとも印字ヘッドの上流または下流位置
のいずれかに読み書き用アンテナを配置する空間が必要となる。このように、搬送路の上
流または下流に読み書き用アンテナを設置すると、その分搬送路が長くなり、印刷装置の
サイズが大きくなる。さらに、上流及び下流の双方に読み書き用アンテナを設けた場合に
は、2個分の読み書き用アンテナを設置する空間が必要となり、搬送路がもっと長くなり
、製造コストも増大する。一方、上流のみに読み書き用アンテナを設けた場合には、IC
タグが印刷時の熱または衝撃等により損傷を受けたかどうかの検証をすることができない
。また、下流側にのみ読み書き用アンテナを設けた場合には、書き込み前のICタグの検
査ができない。さらに、下流側でICタグの書き込み異常を検出した場合には、印刷ヘッ
ドの位置まで上流方向にバックフィードしなければ、ラベル上に故障表示の印刷ができな
い。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みなされたもので、搬送路を長くすること
なく、一つの読み書き用アンテナでICタグへの書き込み処理が可能なICタグ処理機能
付き印刷装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明はさらに、印刷処理とICタグへの書き込み処理を並行して行うことのできるI
Cタグ処理機能付き印刷装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明の印刷装置は、ICタグを備える印刷用紙の搬送路上の印刷ヘッドとほぼ同じ位
置にICタグへの読み書き用アンテナを一つだけ配置することにより、一つの読み書き用
アンテナで印刷処理と読み書き処理をほぼ同じタイミングで並行処理できるようにして、
上記課題を解決する。ICタグは、そのアンテナの大きさや形状、周波数、出力によって
多少の差はあるものの、アンテナの大きさよりも大きい所定の空間範囲内において情報の
送受信(読み書き)が可能である。本発明では、この点に着目し、通信可能範囲が印刷ヘ
ッド位置を包含するように、印刷ヘッド近傍に一つの読み書き用アンテナを設置すること
により、読み書き用アンテナの設置に伴う搬送路の長さを極力抑え、かつ、印刷とICタ
グの読み書きの並行処理を可能とした。
本発明の第1の態様にかかるICタグ処理機能付き印刷装置は、ICタグを備える印刷
用紙に所望の印刷をする印刷ヘッドと、前記ICタグへ情報の読み書きを行う読み書き用
アンテナと、前記読み書き用アンテナを介して前記ICタグとの無線通信により読み書き
を行うICタグ読み書き部と、前記印刷用紙の搬送する搬送路とを備え、前記読み書き用
アンテナを、前記印刷ヘッドの近傍に配置し、前記印刷用紙が前記搬送路上において前記
印刷ヘッドの上流から下流に通過する際に、前記ICタグ読み書き部は前記ICタグへの
無線通信による読み書きをすることを特徴とする。
この態様は、一つの読み書き用アンテナを搬送路上の印刷ヘッドとほぼ同じ位置に配置
することにより、読み書き用アンテナの位置と印刷ヘッドの位置とを搬送路上の同じ位置
になるように配置して、印刷装置全体の小型化を図るものである。また、一つの読み書き
用アンテナを印刷ヘッドの近傍に配置して、その交信可能範囲が印刷ヘッドの位置、およ
びその上流側及び下流側の一部領域までをカバーするようにすることにより、一つの読み
書き用アンテナにより、印刷ヘッドの上流側でのICタグのチェック、及び下流側での書
き込み内容の確認処理の双方を実行可能となる。
本発明の他の態様にかかるICタグ処理機能付き印刷装置は、前記読み書き用アンテナ
を前記印刷用紙の搬送路を挟んで、前記印刷ヘッドと対向する位置に設けたことを特徴と
する。例えばインクジェットプリンタ等のように、印刷ヘッドの対向位置にプラテンの不
要な印刷装置では、搬送路を挟んで印刷ヘッドと対抗する位置に読み書き用アンテナを配
置することが容易であり、この態様は、インクジェットプリンタ等に好適である
本発明の他の態様にかかるICタグ処理機能付き印刷装置は、前記印刷ヘッドの位置が
前記アンテナの無線通信可能領域に含まれるように、前記読み書き用アンテナを配置した
ことを特徴とする。この態様では、搬送路のどちら側であるか、または搬送路の直下、真
上、左右を問わず、読み書き用アンテナを配置することができる。搬送路方向の無線通信
可能領域のほぼ中心が、印刷ヘッド位置に近くなるようにアンテナを配置することが望ま
しい。これにより、印刷ヘッドの上流及び下流において、読み書きのための無線通信が可
能となる。
本発明の他の態様にかかるICタグ処理機能付き印刷装置は、前記読み書き用アンテナ
を、前記印刷用紙の搬送方向に対して前記印刷ヘッドの横方向又は高さ方向又は前後方向
にずらした位置に配置したことを特徴とする。この態様では、読み書き用アンテナの位置
が、例えば搬送路に対して横方向にずれている。印刷ヘッドの真下に配置できない場合な
どに、搬送路上の印刷ヘッドの位置で、搬送路から横にずらして、読み書き用アンテナを
配置するものである。また高さ方向、前後方向についても、同様にずらして配置してもよ
い。
本発明の他の態様にかかるICタグ処理機能付き印刷装置は、前記印刷ヘッドにより前
記印刷用紙に所望の印刷をすると共に、前記ICタグ読み書き部は前記ICタグへの無線
通信による読み書きをすることを特徴とする。この態様では、印刷用紙への印刷とICタ
グの読み書きとの並行処理を可能とするものである。
本発明の他の態様にかかるICタグ処理機能付き印刷装置は、搬送制御部が、前記IC
タグの処理に必要な時間に応じて、前記読み書き用アンテナの通信可能領域を通過する前
記印刷用紙の搬送速度を変化させるよう制御することを特徴とする。この態様では、搬送
路の上流または下流において、ICタグが正常に機能するかどうかを確認するための読み
書き時間、必要な情報を書き込みまたは読み取る時間を算出して、搬送速度からこれらの
時間が不足すると判断した場合には、印刷用紙の搬送速度を低下させ、または一時停止す
るように、搬送速度を制御するものである。
本発明の第1の態様にかかるICタグ処理機能付き印刷装置の制御方法は、印刷ヘッド
及び該印刷ヘッドの近傍に配置されて無線通信によりICタグへの読み書きを行う一つの
読み書き用アンテナを備えており、前記ICタグを備える印刷用紙への印刷及び該ICタ
グへの読み書きを行う印刷装置において、
(a)前記ICタグへの処理に必要な時間、及び該必要な時間を確保するための前記読み
書き用アンテナの無線通信可能領域内における前記印刷用紙の搬送速度を算出する工程と

(b)前記無線通信可能領域において、前記算出した搬送速度に従って、前記印刷用紙を
搬送するよう制御する工程と、
を備えることを特徴とする。
本発明の他の態様にかかるICタグ処理機能付き印刷装置の制御方法はさらに、
(c)前記ICタグが前記無線通信可能領域を前記印刷ヘッドの上流から下流に移動する
際に、前記ICタグにアクセスして、該ICタグが故障していないかどうかの確認、所望
の情報の書き込み、及び当該書き込み情報の確認を行う工程を備えることを特徴とする。
本発明によると、印刷ヘッドの近くに一つの読み書き用アンテナを設けて、印刷ヘッド
の上流及び下流の双方で読み書き処理を可能とすることにより、一つの読み書き用アンテ
ナでICタグの事前故障チェック、読み書き処理、及び書き込み後の事後確認を行うこと
ができる。これにより、媒体搬送路が通常の印刷装置とほぼ同じ長さとなり、ICタグ処
理機能付き印刷装置の小型化が可能となる。また、一つの読み書き用アンテナにより、書
き込み前チェック、正常書き込み確認処理を行うことができるので、装置の製造コストを
抑制可能である。さらに、読み書き用アンテナを印刷ヘッドとほぼ同じ位置に配置してい
るので、印刷処理とICタグへの読み書き処理の2つの処理をほぼ同時に並行して処理す
ることが可能である。これにより、印刷及びICタグへの書き込み処理時間が全体として
短縮し、スループットが向上する。
また、ICタグの処理に必要な時間をあらかじめ算出し、ICタグへの書き込み情報量
が多い場合等には、交信可能範囲内においてICタグ付き印刷用紙の搬送速度を低下させ
、または搬送を一時停止させるよう構成することもできる。これにより、一つの読み書き
用アンテナの交信可能能範囲を通過するまでにすべての処理を確実に完了させることがで
きる。
本発明のICタグ処理機能付き印刷装置を図面を参照して説明する。本発明のICタグ
処理機能付き印刷装置は、ICタグへの読み書きを行うための読み書き用アンテナを印刷
ヘッドの近傍に設けたことを特徴とするものである。図1は、本発明の一実施形態にかか
るICタグ処理機能付き印刷装置の基本機能を示す機能ブロック図である。
図1に示すように、本発明にかかるICタグ処理機能を備える印刷装置10は、ホスト
装置90からの命令に基づいて、内部に無線ICタグ(ICタグ)33を備える印刷用紙
30に印刷を行い、ICタグ33に所望の情報を書き込み、又はICタグ33から記憶情
報を読み出す。ICタグ33は、微小なICチップ32及びチップアンテナ31を備えて
いる。
ICタグ処理機能付き印刷装置10は、ホスト装置90とのインタフェース11、制御
部12、記憶部13、印刷用紙30を搬送する搬送機構14、印刷用紙30の位置を検出
する複数の位置検出器15、印刷ヘッド18により印刷用紙30に所望の情報を印刷する
印刷機構16、無線通信によりICタグに情報の読み書きを行うICタグ読み書き部17
、及びICタグ33のチップアンテナ31と無線通信することによりICチップ32に読
み書きを行うための読み書き用アンテナ19を備えている。
印刷用紙30はラベル、伝票、チケット等のシート状の印刷用紙であり、印刷用紙内部
にICタグ33が封入されている。ICタグ33は、上述した通りICチップ32とチッ
プアンテナ31を備えており、印刷装置10の読み書き用アンテナ19からの無線信号に
より電力の供給を受けて、ICチップ32への読み書き動作を行う。
制御部12は、CPU及びCPUを動作させる制御プログラム等からなり、ホスト装置
90からの命令に基づいて、印刷用紙30の表面に所定の情報を印刷し、ICタグ33に
所望の情報を書き込む。制御部12は、基本機能として、印刷用紙30の搬送を制御する
搬送制御21、印刷動作を制御する印刷制御部22、ICタグ33への書き込みを制御す
るICタグ読み書き制御部23を備えている。
さらに、搬送制御部21に速度制御部25を設けて、ICタグ33の故障チェックや読
み書き情報量に応じてICタグ33への読み込みや書込みなどの処理に必要な時間を算出
し、当該算出した時間に基づき、読み書き用アンテナ19付近における印刷用紙30の搬
送速度を制御するように構成することができる。
搬送機構14は、印刷用紙30を搬送する搬送路、搬送路に沿って設けられた搬送ロー
ラ及び搬送ローラを駆動する搬送モータ等を備えており(図示せず)、搬送制御部21の
制御に基づき、搬送路に沿って印刷用紙30を搬送する。搬送路には、フォトセンサなど
から構成される複数の用紙位置検出器15が設けられており(図示せず)、印刷用紙30
が通過したときに印刷用紙30の位置を検知する。具体的には用紙位置検出器15により
、ラベルの場合はラベルと台紙の光透過率の差から位置を検知することができ、チケット
などの場合は所定の間隔で印刷用紙にブラックマークを印刷しておき、ブラックマークと
それ以外の領域との光反射率の差から位置を検知することができる。印刷用紙30の所定
の位置にICタグ33が封入されているので、印刷用紙30の位置を検知することにより
、ICタグ33の位置も知ることができることになる。印刷機構16には、インクジェッ
トヘッド又はサーマルヘッド等の印刷ヘッド18を備えており、ホスト装置90からの命
令に基づいて印刷制御部22の制御のもと、印刷用紙30への印刷を行う。
ICタグ読み書き制御部23は、ホスト装置90の制御命令に従い、ICタグ33への
書き込み、読み出し等の動作を制御を行う。ICタグ読み書き部17は、ICタグ読み書
き制御部23の制御に基づき、読み書き用アンテナ19を介して無線通信によりICタグ
33への読み書き動作を実行する。
図2に読み書き用アンテナ19の無線通信可能領域(交信可能領域)とチップアンテナ
31の関係を模式的に示す。50は、読み書き用アンテナ19の読み書き可能範囲(交信
可能範囲)を示し、交信可能範囲50の内側が交信可能領域となる。交信可能範囲50は
、2つのアンテナ19、31の大きさ、形状、無線の周波数及び出力によって異なるが、
通常、読み書き用アンテナ19の大きさよりも広い範囲で無線通信可能である。従って読
み書き時、ICタグ33のチップアンテナ31が、読み書き用アンテナ19と交信可能範
囲50にあればよい。例えば、搬送路上の少し上流または下流領域近傍に存在する場合で
も、搬送方向に対し高さ方向又は横方向にずれた位置に存在する場合でも交信可能範囲5
0であればICタグ33への読み書きが可能である。
図3に、本発明にかかるICタグ処理機能付き印刷装置における読み書き用アンテナ1
9の配置の一例を示す。図3(a)は印刷ヘッド18近くにおける各部の位置関係を模式
的に示す側面図であり、図3(b)はその平面図である。読み書き用アンテナ19が、搬
送路38を挟んで印刷ヘッド18に対向する位置に配置されている。印刷ヘッド19がイ
ンクジェットヘッド等の場合には、印刷ヘッド18と対抗する位置にプラテン等を設ける
必要がないので、このような配置が可能となる。
印刷用紙30は、図の右側から矢印A方向に搬送されるものとして説明する。搬送ロー
ラ43aと押えローラ41、及び搬送ローラ43bと押えローラ42とにより印刷用紙3
0を挟み、搬送ローラ43を図の反時計回りに回転させることにより、印刷用紙30は搬
送ガイド40a、40b、40c、40dにより案内されつつ矢印A方向に搬送される。
このようにして、印刷用紙30は読み書き用アンテナ19と印刷ヘッド18の間を通過す
る。尚、押えローラ41、42は、印刷用紙の搬送精度を高めるため外周をギザ形状とす
る場合があるため、ICタグ33の経路とは異なる位置となるように印刷用紙30の両端
の位置に配置し、ICタグ33を損傷しないようにする。図3では、押えローラ42のみ
がギザ形状であり、ICタグ33を避ける位置に配置した例を示す。
図2で説明したように読み書き用アンテナ19の交信可能範囲は、読み書き用アンテナ
19の大きさよりも広いので、読み書き用アンテナ19を印刷ヘッド18の直下に配置し
たとしても、印刷用紙30が印刷ヘッド18に到達する前に、ICタグ33のチップアン
テナ31と交信することが可能である。従って、図3(a)に示すような印刷ヘッド19
よりも上流の位置でICタグ33の読み書きテストを行い、ICタグ33が故障していな
いかどうかを調べることができる。読み書きテストは、ICタグ内の一部又は全ての記憶
領域に所定の情報を書き込み、その後読み出しを行い、情報が正しく読み出されているか
を確認することにより行う。メモリチェックサムの比較でもよい。用紙位置検出器15の
出力を搬送制御部21で入力し判断することで、印刷用紙30とICタグ33の位置が認
識されている。従って、交信可能範囲も把握されている。
読み書きテストで問題がなければ、ホスト装置90により指示された所定の情報をIC
タグ33に記録する。書き込みタイミングは、ICタグ33が交信可能範囲内にあればい
つでも可能であるが、書き込んだ内容を読み出して正しく書き込めたか否かの確認処理を
行うことができるように、少し早めに書き込み処理を完了することが望ましい。ICタグ
が印刷ヘッド19を通過しても所定の距離までは交信可能範囲であるので、印刷ヘッドの
下流であっても書き込み内容の確認処理が完了することは可能である。しかし、それでも
処理が間に合わない場合には、搬送速度を遅くすることで対応できる。例えば、ICタグ
への情報書き込み量が多い場合等のように、多くの処理時間を必要とすることが予測され
る場合には、事前に制御部12で処理に必要な時間を算出しておき、速度制御部25によ
り交信可能範囲における印刷用紙30の搬送速度を遅くし、または搬送を一時停止するよ
うに制御することも可能である。この場合、印刷制御部22もこの搬送速度に合わせ、印
刷機構16への印刷制御を行う。
図3(c)は、書き込み用アンテナ19の他の配置例を示す平面図である。側面図は図
3(a)と同じである。図3(c)では、読み書き用アンテナ19を印刷ヘッド18の真
下ではなく、少し横にずらした位置に配置している。サーマルヘッドのように、搬送路を
挟んで印刷ヘッド18に対向する位置にプラテンを設ける必要がある場合には、読み書き
用アンテナ19をこのように横に少しずらして配置することにより、読み書き用アンテナ
19の位置が搬送路横に少しずれるものの、搬送方向との関係では印刷ヘッド18とほぼ
同じ位置に読み書き用アンテナ19を配置することができる。前述したように読み書き用
アンテナ19はアンテナの位置よりも広い範囲で交信可能であるので、このようにICタ
グのチップ用アンテナ31の通過位置と多少前後方向または左右方向、高さ方向にずれて
いても、読み書き動作は可能である。
図4は、読み書き用アンテナ19の他の配置例を示す模式図であり、図4(a)は側面
図を示し、図4(b)は平面図を示す。図4に示す例では、読み書き用アンテナ19が印
刷ヘッド18の周囲を取り囲むように設けられている。このような配置は、サーマルヘッ
ドのような印刷ヘッド18と対向する位置にプラテンが必要な場合であっても、読み書き
用アンテナ19をプラテン側の位置を避けて配置可能である。
図5に、本発明にかかるICタグ処理機能付き印刷装置の他の実施形態を示す。図5は
、一枚のシート状の印刷用紙30ではなく、複数のラベル36がラベル紙35上に所定間
隔で貼付されており、各ラベル36に封入されたICタグ37に対して、読み書き処理が
可能なICタグ処理機能付き印刷装置の例を示している。ラベル紙35には、ラベル36
a〜36cが貼付されており、各ラベル36a〜36cには、それぞれICタグ37a〜
37cが設けられている。ラベル紙35はロール状に巻かれた印刷ロール34から引き出
されて搬送される。図5(a)は、ラベル36a〜36cを備えるラベル紙35が印刷ヘ
ッド18の下を搬送される例を模式的に示す側面図であり、図5(b)はその平面図であ
る。図5(c)は、本発明のさらに他の実施例を示す平面図である。
図5に示す実施形態においても、読み書き用アンテナ19の配置は基本的に図3で示し
た場合と同じである。図5では、アンチコリジョン機能が無い場合で、隣接する他のIC
タグ37への誤動作を防止する態様を示す。この場合、図3の場合とは読み書き用アンテ
ナ19の上流側と下流側の両端に電磁遮蔽部材45a、45bが設けられている点が異な
っている。電磁遮蔽部材45a、45bは、金属の板状部材であっても、網目状のメッシ
ュ部材であってもよい。
読み書き用アンテナ19の両端に電磁遮蔽部材45a、及び45bを設けたことにより
、電磁遮蔽部材45a、及び45bにより囲まれた領域B以外では、読み書き用アンテナ
19と各ラベル36a〜36dのICタグ37a〜37dとは交信することができない。
このように、いずれか一つのラベル36a〜36dのICタグ37と交信しているときに
は、他のラベルのICタグへの電磁波は遮蔽部材45a、45bにより遮蔽されるので、
隣接する他のラベル36のICタグ37に対して異なる情報を書き込む、又は隣接する他
のICタグ37の情報を読み込む等の誤動作を防止することができる。電磁遮蔽部材45
a、45bによる遮蔽領域Bの間隔は、読み書き用アンテナの大きさ、交信可能範囲及び
各ラベル36a〜36dのICタグの間隔等に応じて、自由に設定できる設計事項である
次に、本発明のICタグ処理機能付き印刷装置の処理手順について、図6のフローチャ
ートを用いて説明する。以下では、図5に示すような複数のラベル36が貼付されている
ラベル紙35の場合を用いて説明する。
読み書きの対象となるラベル36のICタグ37が読み書き用アンテナ19の交信可能
範囲に入ると(S101;Yes)、ICタグ37が故障していないかどうかのチェック
を行う(S102)。例えば、ICタグ37に所定の情報を書き込んだ後、書き込んだ情
報を読み出して元の情報と比較することにより、ICタグ37が故障していないかどうか
を確認することができる。ICタグ37が正常であれば(S103;Yes)、ホスト装
置90から受信した情報を書き込み、またはICタグ37に記憶している情報を読み出す
(S104)。
次に、ホスト装置90から受信した所望の印刷情報等をラベル36上に印刷する(S1
05)。印刷する情報は、文字数字等の可読文字だけでなく、ICタグ37に記録されて
いる情報と同じ情報をバーコードまたは2次元コード等のコードデータとして印刷するこ
とも可能である。また、工程S104によりICタグ37から読み出した情報を、可読文
字またはバーコード等のコードデータとして印刷することも可能である。
ICタグ37への書き込みが終わると、ICタグ37から書き込み情報が再び読み出さ
れて、情報が正しく書き込まれているかどうかが確認される(S106)。これにより、
印刷処理による熱または打撃等の衝撃によりICタグ37が破損し正常に書き込みされて
いないかどうかを確認する(S107)。書き込みが正常であれば(S107;Yes)
、印刷及びICタグの処理は終了する。
書き込み前のICタグ37のチェックでICタグ37の異常が発見され(S103;N
o)、または書き込み情報のチェックで書き込み処理の異常が発見されると(S107;
No)、予め記憶部13に記憶されている「エラー印刷情報」が読み出されて(S108
)、ラベル36上に印刷される(S109)。「エラー印刷情報」として、例えば、「故
障」、「書き込みエラー」、または「×」等の印刷情報が記録されている。印刷が終わる
と、ホスト装置90へエラー状態の報告がなされ(S110)、ホスト装置90によりエ
ラー処理が実行される。
図7を用いて、本発明にかかるICタグ処理機能付き印刷装置の他の処理手順について
説明する。図7に示す処理手順では、ICタグ37が交信可能範囲領域に入る前に、IC
タグ37への処理に必要な時間を計算し、処理に必要な時間に応じて、読み書き用アンテ
ナ19との交信可能範囲におけるラベル36の搬送速度を変更する。これらの制御は、搬
送制御部21の速度制御部25により行われる。
まず、読み書き処理の対象となる各ラベル36のICタグ37が交信可能範囲に入る前
に、対象となるICタグ37に書き込む情報量等から処理に必要な時間を算出する(S2
01)。次に、算出した必要な時間に基づいて、ICタグが交信可能範囲を通過する時間
が算出した処理に必要な時間以上になるように、交信可能範囲のラベル36の搬送速度を
計算する(S202)。対象ラベル36のICタグ37が交信可能範囲に入ると(S20
3;Yes)、搬送制御部21は算出した搬送速度でラベルを搬送するよう搬送機構14
を制御する(S204)。場合によっては、印刷用紙(ラベル)の搬送を一時停止させる
ように制御することも可能である。これにより、ICタグ37の故障チェック、読み出し
書き込み処理を確実に行うことが可能となる。他の処理手順については、図6に説明した
手順と同じであるので、説明を省略する。
以上説明したように本発明によると、読み書き用アンテナを印刷ヘッドとほぼ同じ位置
に配置するので、印刷用紙の搬送路が通常の印刷装置とほぼ同じ長さとなり、ICタグ処
理機能付き印刷装置の小型化が可能となる。また、一つの読み書き用アンテナにより、書
き込み前チェック、正常書き込み確認処理を行うことができるので、装置の小型化と製造
コストを抑制可能である。
尚、以上の説明においては、読み書き用アンテナの交信可能範囲は比較的広いので、印
刷ヘッドの下流位置であってもICタグに書き込んだ情報を検証できる旨を説明したが、
印刷ヘッドの上流位置においてICタグの処理をすべて完了させ、正常な書き込み内容を
確認後に印刷処理を行うようにすることも可能である。これにより、書き込み異常の場合
であっても、バックフィードさせることなく、「故障」等の印刷が可能となる。また、I
Cタグに保存されている情報に基づいて、ラベル等への印刷内容を変更する場合であって
も、バックフィードすることなく、印刷処理が可能となる。
また、印刷用紙30、35として、伝票及びラベルを例示したが、ICタグを備えた音
楽、映画、ミュージカルその他の入場券、クーポン券等のようなシート状のものであれば
、本発明のICタグ処理機能付き印刷装置により処理可能である。
本発明の一実施形態にかかるICタグ処理機能付き印刷装置の基本構成を示す機能ブロック図である。 読み書き用アンテナ19による読み書き可能範囲の一例を示す平面図である。 本発明の一実施形態にかかる印刷装置の読み書き用アンテナの配置の一例を示す図である。 本発明の読み書き用アンテナの他の配置例を示す模式図である。 読み書き用アンテナのさらに他の配置例を示す模式図である。 本発明のICタグ処理機能付き印刷装置の印刷及び読み書き処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の他の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 ICタグ処理機能付き印刷装置 11 インタフェース
12 制御部 13 記憶部
14 搬送機構 15 用紙位置検出器
16 印刷機構 17 ICタグ読み書き部
18 印刷ヘッド 19 読み書き用アンテナ
21 搬送制御部 22 印刷制御部
23 ICタグ読み書き制御部 25 速度制御部
30 印刷用紙 31 チップアンテナ
32 ICチップ 33、37a〜37d ICタグ
34 ロール 35 ラベル紙
36a〜36d ラベル 38 搬送路
40a〜40d 搬送ガイド 41 押えローラ
42 押えローラ 43a、43b 搬送ローラ
45a、45b 電磁遮蔽部材 50 交信可能範囲

Claims (8)

  1. ICタグを備える印刷用紙に所望の印刷をする印刷ヘッドと、前記ICタグへ情報の読
    み書きを行う読み書き用アンテナと、前記読み書き用アンテナを介して前記ICタグとの
    無線通信により読み書きを行うICタグ読み書き部と、前記印刷用紙を搬送する搬送路と
    を備え、
    前記読み書き用アンテナを、前記印刷ヘッドの近傍に配置し、前記ICタグ読み書き部
    は前記印刷用紙が前記搬送路上において前記印刷ヘッドの上流から下流に通過する際に、
    前記ICタグへの無線通信による読み書きをすることを特徴とするICタグ処理機能付き
    印刷装置。
  2. 前記読み書き用アンテナを、前記搬送路を挟んで、前記印刷ヘッドと対向する位置に配
    置したことを特徴とする請求項1に記載のICタグ処理機能付き印刷装置。
  3. 前記印刷ヘッドの位置が前記読み書き用アンテナの無線通信可能領域に含まれるように
    、前記読み書き用アンテナを配置したことを特徴とする請求項1に記載のICタグ処理機
    能付き印刷装置。
  4. 前記読み書き用アンテナを、前記印刷用紙の搬送方向に対して前記印刷ヘッドの横方向又
    は高さ方向又は前後方向にずらした位置に配置したことを特徴とする請求項1に記載のI
    Cタグ処理機能付き印刷装置。
  5. 前記印刷ヘッドにより前記印刷用紙に所望の印刷をすると共に、前記ICタグ読み書き
    部は前記ICタグへの無線通信による読み書きをすることを特徴とする請求項1に記載の
    ICタグ処理機能付き印刷装置。
  6. 搬送制御部が、前記ICタグの処理に必要な時間に応じて、前記読み書き用アンテナの通
    信可能領域を通過する前記印刷用紙の搬送速度を変化させるよう制御することを特徴とす
    る請求項1から5のいずれか1項に記載のICタグ処理機能付き印刷装置。
  7. 印刷ヘッド及び該印刷ヘッドの近傍に配置されて無線通信によりICタグへの読み書き
    を行う一つの読み書き用アンテナを備えており、前記ICタグを備える印刷用紙への印刷
    及び該ICタグへの読み書きを行う印刷装置において、
    (a)前記ICタグへの処理に必要な時間、及び該時間を確保するための前記読み書き用
    アンテナの無線通信可能領域内における前記印刷用紙の搬送速度を算出する工程と、
    (b)前記無線通信可能領域において、前記算出した搬送速度に従って前記印刷用紙を搬
    送するよう制御する工程と、
    を備えることを特徴とするICタグ処理機能付き印刷装置の制御方法。
  8. さらに、
    (c)前記ICタグが前記無線通信可能領域を前記印刷ヘッドの上流から下流に移動する
    際に、前記ICタグにアクセスして、該ICタグが故障していないかどうかの確認、所望
    の情報の書き込み、及び当該書き込み情報の確認を行う工程を備えることを特徴とする請
    求項7に記載のICタグ処理機能付き印刷装置の制御方法。
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