JP2007245591A - プリンタ及びプリンタシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】プリンタをホストコンピュータ等に接続しなくてもオペレータがエラーの原因やエラーの解除方法を知ることができるプリンタ及びプリンタシステムを提供する。
【解決手段】このプリンタは、命令又は印字内容を入力するために操作される入力手段と、入力手段を用いて入力された命令又は印字内容に基づいて印字媒体に印字を行う印字手段14等と、入力操作又は印字動作において発生し得るエラーの種類に対応して、該エラーの説明を2次元コードとして表す2次元コード情報を格納する格納手段37と、少なくとも2次元コードを表示可能な表示手段40と、入力操作又は印字動作においてエラーが発生したときに、該エラーの種類に対応する2次元コード情報を格納手段から読み出して、読み出された2次元コード情報に基づいて2次元コードを表示手段に表示させる制御手段31とを具備する。
【選択図】図2
【解決手段】このプリンタは、命令又は印字内容を入力するために操作される入力手段と、入力手段を用いて入力された命令又は印字内容に基づいて印字媒体に印字を行う印字手段14等と、入力操作又は印字動作において発生し得るエラーの種類に対応して、該エラーの説明を2次元コードとして表す2次元コード情報を格納する格納手段37と、少なくとも2次元コードを表示可能な表示手段40と、入力操作又は印字動作においてエラーが発生したときに、該エラーの種類に対応する2次元コード情報を格納手段から読み出して、読み出された2次元コード情報に基づいて2次元コードを表示手段に表示させる制御手段31とを具備する。
【選択図】図2
Description
本発明は、台紙に仮着されたラベル、又は、タグ製造用の帯状のシート等の印字媒体に印字を行うプリンタに関する。さらに、本発明は、プリンタにおいて発生したエラーをオペレータに通知するためのプリンタシステムに関する。
従来より、操作中又はプリント動作中にエラーが発生すると、エラーの発生箇所やエラーの原因等を表すエラー情報を液晶ディスプレイ等の表示部に表示するプリンタが用いられている。しかしながら、特に、携帯用のプリンタにおいては、表示部の面積が小さいこともあって、エラーの発生箇所やエラーの原因等を表す文字の替わりにエラーコードが表示されるだけであり、エラーを解決するためには、オペレータがプリンタのマニュアル等を参照しなければならないので、エラーの解決に手間がかかるという問題があった。
関連する技術として、下記の特許文献1には、プリンタで発生した異常状態を解消するための処理を自動的に行う電子機器の制御装置が開示されている。この制御装置は、電子機器において生じる異常な状態を解消するために行う処理の手順を示した処理情報を複数記憶した記憶部と、電子機器の制御に関する制御装置の動作状態及び電子機器から通知された異常な状態を示す状態コードに基づいて、記憶部に記憶された複数の処理情報の内のいずれかを選択して、異常な状態を解消するための処理を実行する異常状態解消処理部とを備えている。
しかしながら、携帯用のプリンタは、常にホストコンピュータ等の制御装置に接続して用いられる訳ではなく、店内に陳列されている商品にラベルやタグを付す際に、オペレータが店内を歩きながらプリンタを操作してラベルやタグに印字を行うというように用いられる場合もある。そのような場合においてエラーが発生した際に、プリンタをホストコンピュータ等に接続しなくてもエラーの原因やエラーの解除方法を知ることができれば便利である。
特開2003−150356号公報(第1−2頁、図1)
そこで、上記の点に鑑み、本発明の目的は、プリンタをホストコンピュータ等に接続しなくてもオペレータがエラーの原因やエラーの解除方法を知ることができるプリンタ及びプリンタシステムを提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の第1の観点に係るプリンタは、命令又は印字内容を入力するために操作される入力手段と、入力手段を用いて入力された命令又は印字内容に基づいて印字媒体に印字を行う印字手段と、入力操作又は印字動作において発生し得るエラーの種類に対応して、該エラーの説明を2次元コードとして表す2次元コード情報を格納する格納手段と、少なくとも2次元コードを表示可能な表示手段と、入力操作又は印字動作においてエラーが発生したときに、該エラーの種類に対応する2次元コード情報を格納手段から読み出して、読み出された2次元コード情報に基づいて2次元コードを表示手段に表示させる制御手段とを具備する。
また、本発明の第1の観点に係るプリンタシステムは、(i)上記のプリンタと、(ii)プリンタの表示手段に表示された2次元コードを撮像可能な撮像部と、撮像部によって撮像された2次元コードを解析する解析部と、解析部における解析によって得られたエラーの説明を表示可能な表示部とを含む携帯端末とを具備する。
さらに、本発明の第2の観点に係るプリンタシステムは、(i)命令又は印字内容を入力するために操作される入力手段と、入力手段を用いて入力された命令又は印字内容に基づいて印字媒体に印字を行う印字手段と、所定のウェブページを指定するURL情報を2次元コードとして表す2次元コード情報を格納する格納手段と、2次元コード及び文字を表示可能な表示手段と、入力操作又は印字動作においてエラーが発生したときに、URL情報を表す2次元コード情報を格納手段から読み出して、読み出された2次元コード情報に基づいて2次元コードを表示手段に表示させると共に、該エラーを特定するエラーコードを表示手段に表示させる制御手段とを含むプリンタと、(ii)プリンタの表示手段に表示された2次元コードを撮像可能な撮像部と、撮像部によって撮像された2次元コードを解析する解析部と、解析部における解析によって得られたURL情報を表示可能な表示部と、プリンタの表示手段に表示されたエラーコードを入力する入力部とを含む携帯端末と、(iii)URL情報の接続先であり、エラーコードを入力する入力欄を備えるウェブページと、入力欄に入力されたエラーコードに基づくエラーの説明とを記憶した記憶部を含むサーバとを具備し、携帯端末が、プリンタの表示手段に表示された2次元コードを撮像部で撮像し、撮像された2次元コードを解析部において解析して得られたURL情報に従ってサーバのウェブページに接続し、ウェブページの入力欄に入力されたエラーコードに基づくエラーの説明を表示部に表示させることを特徴とする。
本発明の第1の観点によれば、プリンタにおいてエラーが発生したときに、該エラーの種類に対応して、エラーの説明を表す2次元コードをプリンタの表示手段に表示する。携帯端末が、プリンタの表示手段に表示された2次元コードを撮像し、撮像された2次元コードを解析して得られたエラーの説明を表示部に表示することにより、プリンタをホストコンピュータ等に接続したり、取り扱い説明書を見なくてもオペレータはエラーの原因やエラーの解除方法を知ることができる。
また、本発明の第2の観点によれば、プリンタにおいてエラーが発生したときに、所定のウェブページを指定するURL情報を表す2次元コードをエラーコードと共にプリンタの表示手段に表示する。携帯端末が、プリンタの表示手段に表示された2次元コードを撮像し、撮像された2次元コードを解析して得られたURL情報に従ってサーバのウェブページに接続する。サーバのウェブページには、エラーコードを入力する入力欄が備えられており、オペレータが携帯端末を用いてエラーコードを入力すると、入力されたエラーコードに基づくエラーの説明が表示部に表示されるので、プリンタをホストコンピュータ等に接続したり、取り扱い説明書を見なくてもオペレータはエラーの原因やエラーの解除方法を知ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るプリンタの構造を示す概略図である。プリンタ1は、台紙に仮着されたラベル、又は、タグ製造用の帯状のシート等の印字媒体に印字を行うための携帯プリンタである。以下においては、台紙に仮着されたラベルに印字を行う場合を例にとって説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るプリンタの構造を示す概略図である。プリンタ1は、台紙に仮着されたラベル、又は、タグ製造用の帯状のシート等の印字媒体に印字を行うための携帯プリンタである。以下においては、台紙に仮着されたラベルに印字を行う場合を例にとって説明する。
図1に示すように、プリンタ1の筐体10の内部に、ロール状に巻回されたラベル連続体13が回転自在に保持されている。ラベル連続体13は、ラベル11を剥離可能に台紙12に仮着して構成したものである。ラベル11としては、例えば、ある温度領域に達すると特定の色(黒や赤等)を発色するサーマル紙が用いられる。
また、ラベル連続体13を搬送してラベル11に印字を行うための印字手段として、サーマルヘッド14と、プラテンローラ15と、筐体10の奥に設けられたギア等を介してプラテンローラ15を回転させるステッピングモータ16と、ラベルセンサ19とが設けられている。
サーマルヘッド14は、電流を流すことによって発熱する微細な発熱体の集合を有しており、ラベル連続体13を介してプラテンローラ15に対向して配置されている。これらの発熱体に電圧を印加して電流を流すことにより発熱体を発熱させ、ラベル11の表面に設けられたサーマル発色層を発色させることにより印字が行われる。
入力部20は、操作ボタンを含んでおり、プリンタに対する命令又は印字内容を入力するためにオペレータによって操作される。制御部30は、CPU及びソフトウェアを含んでおり、各部の動作を制御する。表示部40は、少なくとも2次元コードを表示可能なLCDパネルを含んでおり、制御部30から供給される画像信号に基づいて表示を行う。赤外線通信部50は、外部の携帯端末と赤外線によって通信を行うために使用される。電源部60は、各部に電力を供給する。
ラベル11に印字を行う際には、ラベル連続体13がサーマルヘッド14とプラテンローラ15との間に挿入された状態でプラテンローラ15がサーマルヘッド14に押圧され、ステッピングモータ16がプラテンローラ15を回転させることにより、ラベル連続体13が、搬送方向上流側(図中左側)から搬送方向下流側(図中右側)に間欠的に搬送される。ここで、ラベル連続体13の搬送は、ラベルセンサ19の検出結果に基づいて制御される。
このようにしてラベル連続体13を間欠的に搬送しながらサーマルヘッド14に印字信号を供給することにより、サーマルヘッド14の発熱体が発熱して、ラベル11に印字が行われる。印字が行われたラベル11は、台紙12と共に、筐体10に設けられたラベル排出口から外部に排出される。
図2は、図1に示す制御部の詳細な構成例を示すブロック図である。制御部30は、CPU(central processing unit:中央演算装置)31と、ROM(read only memory)32と、RAM(random access memory)33と、搬送制御回路34と、印字制御回路35と、ラベル検出回路36と、フラッシュROM37と、カレンダIC38と、インタフェース39と、通信インタフェース49とを含んでおり、これらはバスラインを介して相互に接続されている。CPU31は、インタフェース39を介して入力部20及び表示部40に接続されると共に、通信インタフェース49及び赤外線通信部50を介して、外部の携帯端末と通信を行う。
ROM32には、プリンタの動作を制御するためのソフトウェア(制御プログラム)が格納されている。RAM33には、入力部20から受信した印字データが一時的に格納される。フラッシュROM37には、入力部20を用いた入力操作又は印字手段による印字動作において発生し得るエラーの種類に対応して、該エラーの説明を2次元コードとして表す2次元コード情報が格納されている。また、カレンダIC38には、カレンダ情報が格納されている。
図3は、エラーの種類を特定するエラーコードとエラーの説明を表す2次元コードとの対応関係を示す図である。図3に示すように、エラーコード「0123」、「0124」、「0125」、・・・に対応して、それぞれのエラーの説明を表す2次元コードが、フラッシュROM37に格納されている。
CPU31は、ROM32に格納されている制御プログラムに従って、搬送制御回路34や印字制御回路35等を制御する。CPU31の制御の下で、搬送制御回路34が、ステッピングモータ16を動作させ、印字制御回路35が、RAM33に格納されている印字データに基づいてサーマルヘッド14に印字信号を供給する。これにより、ラベル11に印字が行われる。
また、CPU31は、入力操作又は印字動作においてエラーが発生したときに、エラーの種類を特定するエラーコードを決定し、該エラーコードに対応する2次元コード情報をフラッシュROM37から読み出して、読み出された2次元コード情報に基づいて、表示部40に2次元コードを表示させる。この2次元コードは、プリンタにおいて発生したエラーをオペレータに通知するためのプリンタシステムにおいて利用される。
図4は、プリンタと携帯端末とによって構成される本発明の第1の実施形態に係るプリンタシステムを示す図である。図4に示すように、このプリンタシステムは、先に説明したプリンタ1と、携帯電話又は個人用携帯情報端末(PDA:personal digital assistance)等の携帯端末2とによって構成される。
ここで、プリンタ1の外観について説明しておく。プリンタ1は、プリンタ本体10aと、カバー10bと、バッテリ収納部10cとを含んでいる。カバー10bは、開閉軸10dによって、プリンタ本体10aに回転可能に取り付けられており、カバー開閉レバー10eを引くことによって開けることができる。カバー10bを開けた状態で、ラベル連続体13をプリンタ1内に装填することができる。また、印字が行われたラベル11は、台紙12と共に、カバー10bに設けられたラベル排出口から外部に排出される。
プリンタ1の上面には、入力部20(図1)としての入力操作ボタン20a及びLEDインジケータ20bと、少なくとも2次元コードを表示可能な表示部40と、携帯端末2との間で通信を行う赤外線通信部50とが設けられている。また、プリンタ1の背面には、ベルトフックが設けられており、ベルトフックをオペレータのベルトに掛けることによって、オペレータはプリンタ1を容易に持ち運ぶことができる。
このような携帯プリンタは小型であるので、表示部40の表示面積も小さくなっており、表示部40において表示可能な字数が少ない。従って、入力操作又は印字動作においてエラーが発生したとしても、詳しいエラーの説明を文字として表示部40に表示することはできない。そこで、本実施形態においては、プリンタ1の表示部40にエラーの説明を2次元コードとして表示し、これを携帯端末2を用いて撮像して2次元コード情報を文字情報に変換し、携帯端末2の表示部22にエラーの説明を文字として表示するようにしている。
図5は、プリンタの表示部に表示される2次元コード及びエラーコードを示す図である。入力操作又は印字動作においてエラーが発生すると、図5に示すように、プリンタの表示部には、エラーの説明を表す2次元コードが表示される。なお、この例においては、2次元コードと共に、エラーコード「0123」も表示されている。
再び図4を参照すると、携帯端末2は、プリンタ1の表示部40に表示された2次元コードを撮像可能な撮像部21と、文字情報を表示可能な表示部22と、撮像部21によって撮像された2次元コードを解析する解析部23と、オペレータが数字等を入力するために用いる入力部24とを含んでいる。また、携帯端末2の赤外線通信機能を利用してプリンタ1を制御することも可能である。
プリンタ1においてエラーが発生して表示部40に2次元コードが表示されると、オペレータが、携帯端末2を用いて、表示部40に表示された2次元コードを撮像することにより、携帯端末2が2次元コード画像を取得する。携帯端末2において、解析部23が、撮像部21によって撮像された2次元コードを解析することにより、解析部23における解析によって得られたエラーの説明が表示部22に表示される。
図6は、携帯端末の表示部に表示されるエラーの説明を示す図である。プリンタ1においてエラーが発生すると、エラーコードに対応する2次元コードがプリンタ1の表示部40に表示され、この2次元コードを携帯端末2で撮像することにより、図6に示すように、携帯端末2の表示部22にエラーの説明が表示される。エラーの説明としては、例えば、エラーの種類として「ローバッテリ」と表示され、エラーの原因として「バッテリの充電状態が不良です。」と表示され、エラーの解除方法として「バッテリを充電してください。」と表示される。なお、この例においては、エラーの説明と共に、エラーコード「0123」も表示されている。
図7は、各種のエラーの説明を例として示す図である。プリンタ1のフラッシュROM37(図2)には、各種のエラーコードに対応して、エラーの説明を2次元コードとして表す2次元コード情報が格納されており、携帯端末2は、撮像された2次元コードの2次元コード情報に基づいて、図7に示すような様々なエラーの種類、原因、及び、解除方法を表示することが可能である。
このように、商品に付するラベルやタグに印字を行うために用いられる携帯プリンタは、地下や倉庫のような電波の届かない場所で用いられる場合がある。そのような場合には、インターネットを利用してプリンタのマニュアルを参照することもできないが、本実施形態によれば、マニュアルを参照しなくても、エラーの種類、原因、及び、解除方法を直ちに知ることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態とは異なり、インターネットを利用できる環境において利用することが可能である。
図8は、プリンタと携帯端末とサーバとによって構成される本発明の第2の実施形態に係るプリンタシステムを示す図である。
図8は、プリンタと携帯端末とサーバとによって構成される本発明の第2の実施形態に係るプリンタシステムを示す図である。
図8に示すように、このプリンタシステムは、先に説明したプリンタ1と、携帯電話又は個人用携帯情報端末(PDA:personal digital assistance)等の携帯端末2と、プリンタメーカ等に設置されるサーバ3とによって構成される。携帯端末2は、インターネットを利用して、サーバ3が提供する所定のウェブページにアクセスすることが可能である。また、携帯端末の赤外線通信機能を利用してプリンタ1を制御することも可能である。
本実施形態においては、プリンタ1のフラッシュROM37(図2参照)に、サーバ3が提供する所定のウェブページを指定するURL情報を2次元コードとして表す2次元コード情報が格納されている。また、プリンタ1の表示部40は、2次元コード及び文字を表示することが可能である。
プリンタ1において、CPU31は、入力操作又は印字動作においてエラーが発生したときに、上記のURL情報を表す2次元コード情報をフラッシュROM37から読み出して、図5に示すように、読み出された2次元コード情報に基づいて2次元コードを表示部40に表示させると共に、該エラーを特定するエラーコードを表示部40に表示させる。
プリンタ1の表示部40に2次元コードが表示されると、オペレータは、携帯端末2を用いて、表示部40に表示された2次元コードを撮像することにより、携帯端末2が2次元コード画像を取得する。携帯端末2において、解析部23(図4参照)が、撮像部21によって撮像された2次元コードを解析することにより、上記のURL情報として認識し、インターネットを介して、サーバ3が提供するウェブページに接続する。
サーバ3は、携帯端末2が閲覧し、エラーコードを入力する入力欄を備えるウェブページと、入力されたエラーコードに対応するエラーの説明情報であるエラーの種類、原因、及び、解除方法等とが記憶された記憶部を有しており、携帯端末2の表示部22に、エラーコードを入力する入力欄を備えるウェブページ(図示せず)が表示される。
オペレータが携帯端末2の入力部24を操作することにより、表示部22に表示されたウェブページの入力欄にエラーコードとして例えば「0123」を入力すると、サーバ3の記憶部においてエラーコード「0123」に対応するエラー説明情報が検索され、そのエラー説明情報が、図6に示すように携帯端末2の表示部22に表示される。
従って、オペレータは、携帯端末2の表示部22に表示されたウェブページ上のエラーの説明を見ることにより、エラーの種類、原因、及び、解除方法を直ちに知ることができる。なお、サーバ3は、使用されているプリンタが古い機種である場合には、エラーの説明と共に、プリンタの買い替えを奨励する宣伝をウェブページに表示するようにしても良いし、使用されているプリンタの交換部品の供給期間をウェブページに表示するようにしても良い。
本発明は、印字媒体に印字を行うプリンタ、及び、プリンタにおいて発生したエラーをオペレータに通知するためのプリンタシステムにおいて利用することが可能である。
1 プリンタ
2 携帯端末
3 サーバ
10 筐体
10a プリンタ本体
10b カバー
10c バッテリ収納部
10d 開閉軸
10e カバー開閉レバー
11 ラベル
12 台紙
13 ラベル連続体
14 サーマルヘッド
15 プラテンローラ
16 ステッピングモータ
19 ラベルセンサ
20 入力部
20a 入力操作ボタン
20b LEDインジケータ
21 撮像部
22 表示部
23 解析部
24 入力部
30 制御部
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 搬送制御回路
35 印字制御回路
36 ラベル検出回路
37 フラッシュROM
38 カレンダIC
39 インタフェース
40 表示部
49 通信インタフェース
50 赤外線通信部
60 電源部
2 携帯端末
3 サーバ
10 筐体
10a プリンタ本体
10b カバー
10c バッテリ収納部
10d 開閉軸
10e カバー開閉レバー
11 ラベル
12 台紙
13 ラベル連続体
14 サーマルヘッド
15 プラテンローラ
16 ステッピングモータ
19 ラベルセンサ
20 入力部
20a 入力操作ボタン
20b LEDインジケータ
21 撮像部
22 表示部
23 解析部
24 入力部
30 制御部
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 搬送制御回路
35 印字制御回路
36 ラベル検出回路
37 フラッシュROM
38 カレンダIC
39 インタフェース
40 表示部
49 通信インタフェース
50 赤外線通信部
60 電源部
Claims (3)
- 命令又は印字内容を入力するために操作される入力手段と、
前記入力手段を用いて入力された命令又は印字内容に基づいて印字媒体に印字を行う印字手段と、
入力操作又は印字動作において発生し得るエラーの種類に対応して、該エラーの説明を2次元コードとして表す2次元コード情報を格納する格納手段と、
少なくとも2次元コードを表示可能な表示手段と、
入力操作又は印字動作においてエラーが発生したときに、該エラーの種類に対応する2次元コード情報を前記格納手段から読み出して、読み出された2次元コード情報に基づいて2次元コードを前記表示手段に表示させる制御手段と、
を具備するプリンタ。 - 請求項1記載のプリンタと、
前記プリンタの前記表示手段に表示された2次元コードを撮像可能な撮像部と、前記撮像部によって撮像された2次元コードを解析する解析部と、前記解析部における解析によって得られたエラーの説明を表示可能な表示部とを含む携帯端末と、
を具備するプリンタシステム。 - 命令又は印字内容を入力するために操作される入力手段と、前記入力手段を用いて入力された命令又は印字内容に基づいて印字媒体に印字を行う印字手段と、所定のウェブページを指定するURL情報を2次元コードとして表す2次元コード情報を格納する格納手段と、2次元コード及び文字を表示可能な表示手段と、入力操作又は印字動作においてエラーが発生したときに、前記URL情報を表す2次元コード情報を前記格納手段から読み出して、読み出された2次元コード情報に基づいて2次元コードを前記表示手段に表示させると共に、該エラーを特定するエラーコードを前記表示手段に表示させる制御手段とを含むプリンタと、
前記プリンタの前記表示手段に表示された2次元コードを撮像可能な撮像部と、前記撮像部によって撮像された2次元コードを解析する解析部と、前記解析部における解析によって得られたURL情報を表示可能な表示部と、前記プリンタの前記表示手段に表示されたエラーコードを入力する入力部とを含む携帯端末と、
前記URL情報の接続先であり、エラーコードを入力する入力欄を備えるウェブページと、前記入力欄に入力されたエラーコードに基づくエラーの説明とを記憶した記憶部を含むサーバと、
を具備し、前記携帯端末が、前記プリンタの前記表示手段に表示された2次元コードを前記撮像部で撮像し、撮像された2次元コードを前記解析部において解析して得られたURL情報に従って前記サーバのウェブページに接続し、ウェブページの入力欄に入力されたエラーコードに基づくエラーの説明を前記表示部に表示させることを特徴とするプリンタシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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