JP2018065330A - 印字媒体貼付作業支援システム、印字媒体貼付作業支援方法、プリンタ及び印字プログラム - Google Patents

印字媒体貼付作業支援システム、印字媒体貼付作業支援方法、プリンタ及び印字プログラム Download PDF

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大典 立田
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Abstract

【課題】印字後のラベルを製品に貼付する作業工程における人為的なミスを防止すること。【解決手段】本発明に係る印字媒体貼付作業支援システムは、複数の製品を個別に管理するための管理情報及び前記製品のそれぞれに対して作業者が行う作業指示を含む作業指示情報の印字後、印字後の印字媒体から管理情報及び作業指示情報を読み取って、読み取られた管理情報及び作業指示情報のうち少なくとも作業指示情報に基づく作業指示を作業者に提示する。【選択図】図5

Description

本発明は、印字媒体貼付作業支援システム、印字媒体貼付作業支援方法、プリンタ及び印字プログラムに関する。
従来、印字媒体にバーコードを印字した後、印字媒体に印字された情報を読み取って、印字された情報の印字品質の良否及び内容の正否を検証できるプリンタが提案されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の印字媒体貼付作業支援システムによれば、印字媒体に印字された印字品質及び内容がよくないものは印字不良として抽出できるため、印字後の印字媒体の信頼性が高められる。
そこで、このような利点を有する特許文献1に記載のプリンタを、製品製造分野に活用することができる。
すなわち、特許文献1に記載のプリンタによって得られる高い信頼性を有する印字媒体を用いて、製品を管理するための管理情報を印字媒体に印字し、製品に貼付すれば、製品と製品の管理情報とを確実に紐付けでき、製品管理を確実に行うことができる。
特開2011−173278号公報
しかし、特許文献1に記載されたプリンタによって得られた印字媒体を製品に貼付する方法では、印字媒体を製品に貼付する作業工程で作業者が介在する場合がある。その場合に、作業者によるラベルの取り違え等の人為的ミスが発生する可能性があった。このため、作業工程における人為的ミスを防止する策が望まれていた。
そこで、本発明は、印字後のラベルを製品に貼付する作業工程における人為的ミスを防止することを目的とする。
本発明のある態様によれば、印字媒体を作業者が製品に貼付する作業を支援する印字媒体貼付作業支援システムであって、複数の製品を個別に管理するための管理情報と、前記製品のそれぞれに対して作業者が行う作業指示を含む作業指示情報とを紐付けて印字情報を作成する印字情報作成処理手段と、前記印字情報を印字する印字手段と、前記印字手段によって前記印字情報が印字された後の印字媒体から前記印字情報を読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取られた前記印字情報に含まれる前記管理情報及び前記作業指示情報のうち少なくとも前記作業指示情報に基づく前記作業指示を前記作業者に提示する提示手段と、を有する印字媒体貼付作業支援システムが提供される。
上記の態様によれば、印字後のラベルを製品に貼付する作業工程における人為的ミスを防止できる。
図1は、本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システムを説明する概略図である。 図2は、本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システムに適用されるホスト装置の構成を説明するブロック図である。 図3は、本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システムに適用されるプリンタの構造を説明する概略図である。 図4は、本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システムに適用されるプリンタの回路構成を説明するブロック図である。 図5は、本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システムにおいて、ホスト装置とプリンタの動作を説明するフローチャートである。 図6は、本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システムの表示部に含まれる画面における表示例を説明する模式図である。 図7は、本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システムの表示部に含まれる画面における表示例を説明する模式図である。 図8は、本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システムの表示部に含まれる画面における表示例を説明する模式図である。 図9は、本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システムの表示部に含まれる画面における表示例を説明する模式図である。 図10は、本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システムの表示部に含まれる画面における表示例を説明する模式図である。
[印字媒体貼付作業支援システム]
以下、本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システム1について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システム1を説明する概略図である。印字媒体貼付作業支援システム1は、印字情報を提供するホスト装置10と、印字情報を印字媒体に印字するプリンタ20とを含み、ホスト装置10とプリンタ20とは、ネットワークNWによって互いに通信可能に接続されている。
本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システム1は、製品製造の分野において、製造された製品を管理するために使用することができる。具体的に、本実施形態においては、図1に示すように、製品Aと製品Bとが搬送される状況において、製品Aに対する作業者への作業指示と、製品Bに対する作業者への作業指示とを、製品それぞれの管理情報とともに印字媒体に印字できる。
本実施形態において、印字媒体とは、複数のラベルLが長尺帯状の台紙シートSに仮着されてなるラベル連続体Mである。また、本実施形態において、印字情報とは、バーコード、2次元コード等の光学的識別符号であり、例えば、バーコードである。
本実施形態において、ネットワークNWは、いわゆるインターネットである。また、ネットワークNWは、特定エリア内に構成されるイントラネットであってもよい。ネットワークNWは、有線ネットワーク又は無線ネットワークのいずれであってもよい。
<ホスト装置>
まず、ホスト装置10について説明する。図2は、本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システム1におけるホスト装置10の構成を説明するブロック図である。
ホスト装置10は、ROM(Read Only Memory)11と、ROM11に記憶されている各種制御プログラムに従って各部を制御するCPU(Central Processing Unit)12と、CPU12のワークエリアとしてのRAM(Random Access Memory)13とを備える。
これらROM11,CPU12,RAM13及び後述する各構成は、内部バス14によって接続されている。
ROM11,CPU12及びRAM13は、製品A,Bを個別に管理するための管理情報と、製品A,Bのそれぞれに対して作業者が行う作業指示を含む作業指示情報とを紐付けて印字情報としてのバーコードを作成する印字情報作成処理手段としての処理部15として機能する。ホスト装置10によって実行される処理の詳細は、後述する。
また、ホスト装置10は、ネットワークNWに無線接続するためのネットワークI/F16を備える。
また、ホスト装置10は、入力部17と、表示部18とを有する。入力部17は、キーボード、マウス等であり、製品A,Bの管理情報、作業指示の作成、製品A,Bと作業指示とを対応付ける作業等に必要となる操作を作業者から受け付ける。
また、表示部18は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)であり、上述の操作、ホスト装置10の状態、プリンタ20の状態等を表示する。
本実施形態において、入力部17は、表示部18と、表示部18における表示領域への接触検出センサとを組み合わせて構成されたタッチパネルであってもよい。
また、ホスト装置10は、記憶部19を備える。記憶部19には、製品A,Bの管理情報、製品に対応する作業指示等が紐付けされて記憶されている。
ホスト装置10は、上述した処理部15によって、複数の製品A,Bを個別に管理するための管理情報と、製品A,Bのそれぞれに対して作業者が行う作業指示を含む作業指示情報の入力を受け付けて、入力された管理情報と作業指示情報とを記憶部19に記憶する。
また、ホスト装置10は、製品A,Bの管理情報と、製品A,Bに対して作業者が行う作業指示を含む作業指示情報とを紐付けて、記憶部19に記憶する。
また、ホスト装置10は、管理情報と作業指示情報とを含むバーコードを作成し、記憶部19に記憶する。
なお、ホスト装置10は、図2には図示されていないが、バーコードを読み取るためのバーコードリーダを備えていてもよい。
<プリンタ>
次に、プリンタ20について説明する。本発明の実施形態に係るプリンタ20は、製品A,Bを管理するための管理情報及び製品A,Bに対して作業者が行う作業指示を含む作業指示情報を印字媒体であるラベルLに印字するものである。
以下、プリンタ20の構造について、図3を用いて詳細に説明する。図3は、本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システム1に適用されるプリンタ20の構造を説明する概略図である。
図3に示すように、プリンタ20は、ラベル連続体Mを供給する供給部210と、ラベル連続体Mを検出する検出部220と、検出された印字位置に基づいてラベル連続体MのラベルLに印字する印字手段としての印字部230とを有する。
また、プリンタ20は、台紙シートSからラベルLを剥離するための剥離手段として、剥離ユニット240を備える。
また、プリンタ20は、製品A,Bの管理情報及び作業指示情報を印字した後のラベルLから管理情報及び作業指示情報を読み取る読取手段としてのバーコードリーダ250を備える。
また、プリンタ20は、供給部210、検出部220、印字部230、及びバーコードリーダ250を制御するプリンタ制御部260を有する。プリンタ制御部260の詳細は後述する。
供給部210は、ラベルロールRを回転可能に保持する供給軸211と、検出部220及び印字部230にラベル連続体Mを繰り出す搬送ローラ212a,212bとを有する。
検出部220は、特定の光を出射する発光部(図示せず)と、発光部から出射された光が台紙シートSにおいて反射した反射光を受光する受光部(図示せず)とを有する光反射センサ221を備える。
台紙シートSの裏面には、印刷等によって基準マーク(図示せず)が設けられている。光反射センサ221は、台紙シートSの裏面に設けられた基準マークを光学的に検出するセンサであり、台紙シートSの裏面側に配置されている。
光反射センサ221において、受光部は、発光部から出射された光が台紙シートSにおいて反射された反射光を電気信号に変換するものであり、反射光の強度(単位時間当たりの受光量)に対応する電気信号を出力する。
光反射センサ221からの電気信号に基づいて、後述するプリンタ制御部260において、ラベルLの印字基準位置等の調整が行われる。なお、本発明の実施形態におけるラベルLには、感熱により発色する感熱発色層が形成されたサーマル紙が用いられる。
印字部230は、プラテンローラ231とサーマルヘッド232とを有する。サーマルヘッド232は、プラテンローラ231によって搬送されるラベル連続体Mに対して接触及び離間が自在に設けられている。
また、プラテンローラ231は、タイミングベルト233を介して、ステッピングモータ234に接続されている。ステッピングモータ234の駆動がタイミングベルト233によってプラテンローラ231に伝達されて、プラテンローラ231が駆動される。
印字の際には、ラベル連続体Mは、プラテンローラ231とサーマルヘッド232とによって挟持されて搬送される。このとき、サーマルヘッド232に設けられた発熱体(図示せず)が選択的に発熱することによって、ラベルLの感熱発色層が発色させられて、文字、記号等が印字される。
剥離ユニット240は、印字内容が印字されたラベルLを台紙シートSから剥離する。剥離ユニット240は、ラベルLを台紙シートSから剥離する剥離板241と、台紙シートSを回収する巻取ロール242とを備える。
剥離ユニット240では、剥離板241の先端において台紙シートSの搬送方向のみが転向されることによって、ラベルLの端部が台紙シートSから浮き上がる。これによりラベルLが台紙シートSから剥離される。ラベルLが剥離された台紙シートSは、巻取ロール242によって回収される。
剥離ユニット240は、剥離センサ243を備える。剥離センサ243は、ラベルLが発行口から取り除かれたことを検出する。剥離センサ243としては、光反射センサ221と同様のセンサを用いることができる。
バーコードリーダ250は、発行されたラベルLに印字されたバーコードを読み取る。
<プリンタの回路構成>
次に、本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システム1に適用されるプリンタ20の回路構成について説明する。図4は、本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システム1に適用されるプリンタ20の回路構成を説明するブロック図である。
プリンタ20は、ROM261と、ROM261に記憶されている各種制御プログラムに従って各部を制御するCPU262と、CPU262のワークエリアとしてのRAM263とを備える。これらROM261,CPU262,RAM263及び後述する各構成は、内部バス264によって接続されている。
ROM261には、プリンタ制御プログラム、各種固定データ、制御テーブルデータ、IO定数、モータ制御プログラム等が記憶されている。
また、RAM263は、CPU262が動作する上で必要となる各種データを記憶するワークエリア、及び印字データが展開される印字展開エリアを有する。
プリンタ20において、ROM261、CPU262及びRAM263は、プリンタ制御部260を構成する。プリンタ制御部260において実行されるプリンタ20の動作については、後述する。
本実施形態に係るプリンタ20は、印字のための構成として、図1を用いて説明した、光反射センサ221、サーマルヘッド232及びステッピングモータ234を備える。
また、プリンタ20は、光反射センサ221の動作を制御するためのセンサ制御回路271と、サーマルヘッド232の動作を制御するためのサーマルヘッド制御回路272と、ステッピングモータ234の動作を制御するためのモータ制御回路273とを備える。
センサ制御回路271は、CPU262からの制御信号に基づいて、光反射センサ221の発光部を制御して光を出射させるとともに、受光部から出力された電気信号を受け取り、デジタルデータに変換して印字基準検出データとしてCPU262に供給する。
モータ制御回路273は、CPU262からの制御信号に基づいて、ステッピングモータ234の制御信号を制御して、プラテンローラ231を回転させることにより、ラベルロールRを搬送方向に搬送駆動する。
サーマルヘッド制御回路272は、CPU262からの制御信号に基づいて、RAM263の印字展開エリアに展開された印字すべき文字、記号及びバーコード等の印字用データに対応する信号をサーマルヘッド232に供給して印字動作を行わせる。
また、プリンタ20は、上述したバーコードリーダ250を有する。バーコードリーダ250は、バーコードリーダ制御回路274及び内部バス264を介して、CPU262と接続されている。
また、プリンタ20は、製品A,Bの管理情報及び製品A,Bに対する作業者の作業内容を指示する作業指示を入力するための入力部280を備える。入力部280は、入力部280のための入力部制御回路275及び内部バス264を介して、CPU262と接続されている。本実施形態において、入力部280は、作業者から文字や数字の入力を受け付けるキーボード或いはタッチパネルであってもよい。
また、プリンタ20は、作業指示を作業者に提示する提示手段としての表示部281を備える。表示部281は、表示部制御回路276及び内部バス264を介して、CPU262と接続されている。表示部281は、入力部280において入力され情報を表示する。また、表示部281は、バーコードリーダ250によって読み取られた管理情報及び作業指示情報のうち少なくとも作業指示情報を作業者に表示する。
また、プリンタ20は、作業指示を作業者に提示する音声出力部として、スピーカ282を備える。スピーカ282は、音声出力回路277及び内部バス264を介して、CPU262と接続されている。スピーカ282は、バーコードリーダ250によって読み取られた管理情報及び作業指示情報のうち少なくとも作業指示情報を作業者に音声によって出力する。
また、プリンタ20は、記憶部283を備える。記憶部283には、少なくとも、複数の製品A,Bを個別に管理するための管理情報と、製品A,Bのそれぞれに対して作業者が行う作業指示を含む作業指示情報とが記憶されている。また、これら管理情報と作業指示情報は、紐付けて記憶されている。
また、プリンタ20は、ホスト装置10から、製品A,Bの管理情報及び製品A,Bのそれぞれに対して作業者が行う作業指示を含む作業指示情報等を受け取る受取手段としてのネットワークI/F284を備える。
続いて、上述した構成を備えたプリンタ20において、プリンタ制御部260によって実行されるプリンタ20の動作について説明する。
プリンタ20は、ホスト装置10から送られた製品毎のバーコードを印字し、ラベルLに印字されたバーコードをバーコードリーダ250によって読み取る。
また、プリンタ20は、バーコードリーダ250によって、バーコードが読み取れた場合には、上述したバーコードリーダ250によって読み取られた製品A又は製品Bいずれかの管理情報及び作業指示情報のうち少なくとも作業指示情報に基づく作業指示を、表示部281に表示する。
一方、プリンタ20は、バーコードリーダ250によって、バーコードが読み取れない場合には、表示部281に印字不良を伝えるメッセージを表示する。
プリンタ20は、上述したバーコードリーダ250によって読み取られた製品A又は製品Bいずれかの管理情報及び作業指示情報のうち少なくとも作業指示情報に基づく作業指示をスピーカ282から音声で出力する。
プリンタ20は、バーコードリーダ250によって、バーコードが読み取れた場合には、バーコードによって記述された製品A,Bの管理情報及び作業指示情報のうち少なくとも作業指示情報に基づく作業指示を表示部281に表示することができる。また、スピーカ282から出力することができる。
プリンタ20は、図3において説明した剥離ユニット240において台紙シートSから剥離された印字後のラベルLが発行口から発行された場合に、バーコードリーダ250によって読み取られたバーコードに含まれる製品A,Bの管理情報及び作業指示情報のうち少なくとも作業指示情報に基づく作業指示を表示部281に提示する。また、プリンタ20は、スピーカ282から作業指示を出力する。
或いは、プリンタ20は、剥離ユニット240において台紙シートSから剥離された印字後のラベルLが発行口から取り除かれたときに、バーコードリーダ250によって読み取られたバーコードに含まれる製品A,Bの管理情報及び作業指示情報のうち少なくとも作業指示情報に基づく作業指示を表示部281に表示してもよい。また、プリンタ20は、スピーカ282から作業指示を出力する。
また、プリンタ20は、AEP(Application Enable Printer)機能を備えたプリンタである。AEPとは、プリンタ単体で、プリンタにおいて動作可能なアプリケーションを作成及び改変する構成を備えたプリンタである。
AEPは、ソフトウェア構成の一例として実現されている。AEPには、アプリケーションプログラミングインタフェースが含まれる。このアプリケーションプログラミングインタフェースを用いることによって、作業者は、プリンタ20を制御するためのPC等の情報処理端末を使用することなく、プリンタ制御部260によって表示されるプリンタ20の機能を改変することができる。
すなわち、プリンタ20にキーボードを接続することによって、PCを用いることなく、プリンタ20単体でラベルLに印字する印字欄のフォーマットや、印字欄に印字すべき印字内容を作成することができる。また、プリンタ20に接続したバーコードリーダ250等の読取装置によって、既存のバーコード等の情報を読み取って、同一のバーコードの複製を発行したり、プリンタ20に対する指示を読み取らせたりできる。
[印字媒体貼付支援方法]
次に、本実施形態に係る印字媒体貼付作業支援方法について説明する。印字媒体貼付作業支援方法は、複数の製品A,Bを個別に管理するための管理情報及び製品A,Bのそれぞれに対して作業者が行う作業指示を含む作業指示情報を印字媒体としてのラベルLに印字する印字工程と、印字工程において印字された後のラベルLから管理情報及び作業指示情報を読み取る読取工程と、読取工程において読み取られた管理情報及び前記作業指示情報のうち少なくとも作業指示情報に基づく作業指示を作業者に提示する提示工程とを有する。
本実施形態に係る印字媒体貼付支援方法は、上述した印字媒体貼付作業支援システム1を用いて実現できる。すなわち、印字媒体貼付作業支援システム1において、ラベルLに製品A又は製品Bに対応する管理情報及び製品に対する作業者の作業指示情報を印字し、プリンタ20の表示部281及びスピーカ282によって、作業指示を作業者に提示することができる。
そこで、印字媒体貼付作業支援システム1において、製品A,Bのそれぞれを管理するための管理情報及び製品A,Bのそれぞれに対して作業者が行う作業指示を含む作業指示情報をラベルLに印字し、印字された後のラベルLのバーコードを読み取り、読み取られたバーコードに含まれる管理情報及び作業指示情報のうち少なくとも作業指示情報に基づく作業指示を作業者に提示する一連の動作について説明する。
図5は、本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システム1において、ホスト装置10とプリンタ20の動作を説明するフローチャートである。また、図6〜図10は、本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システム1の表示部281の画面例を説明する模式図である。
前提として、ホスト装置10における処理部15によって、複数の製品A,Bを個別に管理するための管理情報と、製品A,Bのそれぞれに対して作業者が行う作業指示を含む作業指示情報の入力を受け付けて、入力された管理情報と作業指示情報とが記憶部19に記憶されている。
また、ホスト装置10は、製品A,Bの管理情報と、製品A,Bに対して作業者が行う作業指示を含む作業指示情報とを紐付けて、記憶部19に記憶している。
また、ホスト装置10は、製品A,Bの管理情報と、製品A,Bに対して作業者が行う作業指示を含む作業指示情報とを紐付けて、管理情報と作業指示情報とを含むバーコードを作成し、記憶部19に記憶している。
ホスト装置10は、ステップS1において、製品A,Bそれぞれの管理情報と作業指示情報とを含むバーコードを印字データとしてプリンタ20に送信する。
プリンタ20は、ホスト装置10から送られた印字データを受信する。プリンタ20は、ステップS3において、印字処理を実行する。
ステップS4において、プリンタ20は、印字データとしてのバーコードが印字されたラベルLを剥離ユニット240の発行口から露呈した状態で停止する。
ステップS5において、プリンタ20は、ラベルLに印字されたバーコードをバーコードリーダ250によって読み取る。このとき、図6に示すように、表示部281の画面には、バーコードの読取中である通知281Sが表示されている。
読み取られたデータは、ステップS6において、プリンタ制御部260に送られ、ステップS7において、プリンタ制御部260は、読み取ったデータを解析する。
ステップS8において、プリンタ20は、バーコードの読取が正常に行えたか否か判定する。プリンタ20は、バーコードの読取が正常に行えた場合には、ステップS9に進み、バーコードリーダ250によって読み取られた作業者に対する作業指示を表示部281に表示する。作業指示としては、ラベルLの貼付先の情報が挙げられる。また、プリンタ20は、スピーカ282から作業指示を音声にて出力する。
具体的には、印刷されたラベルLが製品Aに貼付されるべきものである場合には、図7に示すように、表示部281の画面には、作業指示として「貼付先が製品Aであること」が表示される。図7では、作業指示281Aとして表示されている。また、作業者が作業指示を確認したことを入力するための確認ボタン281Cも表示される。
より具体的には、図1に示すように、製品A,Bを搬送する個別の搬送路が設けられている場合には、搬送路の位置と、表示部281における表示位置とを関連付けて表示することができる。例えば、貼付先の製品Aの製造ラインがプリンタ20の左側にある場合には、貼付先の製品Aが左側にあることを視覚的に判断し易くするために、作業指示281Aが画面左側に表示される。なお、この場合、作業指示281Aには「A」の代わりに「LEFT」と表示してもよい。
また、印刷されたラベルLが製品Bに貼付されるべきものである場合には、図8に示すように、表示部281の画面には、作業指示として「貼付先が製品Bであること」が表示される。図8では、作業指示281Bとして表示されている。また、作業者が作業指示を確認したことを入力するための確認ボタン281Cも表示される。
より具体的には、図1に示すように、搬送路の位置と、表示部281における表示位置とを関連付けて表示することができる。例えば、貼付先の製品Bの製造ラインがプリンタ20の右側にある場合は、貼付先の製品Bが右側にあることを視覚的に判断し易くするために、作業指示281Bが画面右側に表示される。なお、この場合、作業指示281Bには「B」の代わりに「RIGHT」と表示してもよい。
一方、ステップS8において、プリンタ20は、バーコードの読取が正常に行えなかった場合には、ステップS10に進み、プリンタ20は、表示部281において、図9に示すように、印字不良を伝えるメッセージ281Tが表示される。また、作業者が印字エラーを確認したことを入力するための確認ボタン281Uも表示される。
また、ステップS8において、バーコードを検出できない場合には、図10に示すように、バーコードリーダ250の読取領域を調整することを促すメッセージ281Xが表示される。また、作業者がバーコードリーダ250の読取領域を調整したことを入力するための確認ボタン281Yも表示される。
プリンタ20は、ステップS12において、剥離センサ243によって印字後のラベルLが発行口から取り除かれたことを検出した場合には、ステップS13において、表示部281に表示された作業指示に対して、作業者が確認できたことを通知するための入力が行われたか判断される。
本実施形態では、タッチパネルとしての表示部281に表示された確認ボタン281Cに、作業者が触れることで、確認のための入力を行うことができる。
作業者から確認ボタン281Cが操作された場合には、プリンタ20は、ステップS14において、次の印字データがあるか判断する。次の印字データがある場合には、プリンタ20は、ステップS3以降の工程を繰り返す。
次の印字データがない場合には、プリンタ20は、ステップS15において、印字終了を示す信号をホスト装置10に送信する。
ホスト装置10は、ステップS16において、印字終了を示す信号を受信し、一連の動作を終了する。
上述した一連の工程によって、印字媒体貼付作業支援システム1は、製品A,Bを管理するための管理情報及び製品A,Bに対して作業者が行う作業指示を含む作業指示情報をラベルLに印字し、印字された後のラベルLのバーコードを読み取り、読み取られたバーコードに含まれる管理情報及び作業指示情報のうち少なくとも作業指示情報に基づく作業指示を作業者に提示することができる。
[効果]
本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システム1による、上述した一連の工程によれば、プリンタ20は、ホスト装置10から送られた、製品A,Bそれぞれの管理情報及び製品A,Bに対する作業者の作業指示情報を含むバーコードをラベルLに印字した後、印字後のラベルLのバーコードを読み取る。このため、印字後に、印字品質の良否及び内容の正否を検証できる。
これにより、管理情報及び作業指示情報が印字されたバーコードの信頼性を高めることができる。
また、プリンタ20は、バーコードリーダ250によって読み取ったバーコードに含まれる管理情報及び作業指示情報のうち少なくとも作業指示情報を、表示部281及びスピーカ282によって作業者に提示する。
このように、表示部281に作業指示が表示されることにより、作業者は、この作業指示を見ることができる。また、スピーカ282から音声ガイダンスが流れる。
これにより、作業者は、プリンタ20の表示部281に表示された内容、或いはスピーカ282からの音声ガイダンスにしたがって、ラベルLの貼付先を知ることができる。例えば、本実施形態では、製品Aに貼付すべきラベルLか、製品Bに貼付すべきラベルLか、といった作業指示が明確化できるため、作業者によるラベルLの取り違えや、貼付ミス等の人為的ミスを防止できる。
また、プリンタ20は、バーコードリーダ250によってバーコードが読み取れなかった場合、表示部281にバーコードの印字不良を表示することができる。
これにより、作業者は、印刷されたバーコードに印字不良があることを認識でき、これを排除することができる。したがって、管理情報及び作業指示情報が印字されたバーコードの信頼性を高めることができる。
プリンタ20は、ラベル連続体Mにおける台紙シートSから印字後のラベルLが剥離された後で、ラベルLが発行口から発行された場合に、印字後のバーコードをバーコードリーダ250によって読み取って、読み取られたバーコードに含まれる管理情報及び作業指示情報のうち少なくとも作業指示情報に基づく作業指示を、表示部281への表示及びスピーカ282からの音声ガイダンスによって、作業者に提示することができる。
これにより、作業者は、発行口に現れたラベルLに対する作業指示を知ることができるため、ラベルLを貼付する作業における貼り間違え等のミスを防止できる。
本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システム1においては、ラベルLに印字される印字情報は、バーコードである。これにより、文字認識(OCR)の場合よりも判断時間を短くできる。
[印字プログラム]
本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システム1による、上述した一連の工程は、プログラムとして提供されていてもよい。すなわち、印字媒体としてのラベルLに印字されたバーコード等の情報を読み取る読取部としてバーコードリーダ250と、表示部281とを備えたプリンタ20に対して、ラベルLに管理情報及び作業指示情報を印字させて、印字された後のラベルLから管理情報及び作業指示情報を読み取らせて、読み取らせた管理情報及び作業指示情報のうち少なくとも作業指示情報を、プリンタ20の表示部281を用いて作業者に提示させる処理を実行するプログラムとして提供されていてもよい。
これにより、作業者は、プリンタ20の表示部281に表示された内容にしたがって、ラベルLに対する作業指示を知ることができる。
[その他の実施形態]
本発明の実施形態に係る印字媒体貼付作業支援システム1において、作業指示情報には、製品A,Bそれぞれに対してラベルLを貼り付ける貼付位置に関する情報が含まれていてもよい。複数の製品が搬送される場合であって、製品毎にラベルLを貼付する位置が異なる場合には特に有用である。
上述した実施形態では、プリンタ20に設けられた読取手段がバーコードリーダ250の場合を説明した。しかし、読取手段は、画像を取得し、得られた画像から文字を認識する、いわゆるOCR(Optical Character Recognition)であってもよい。
本発明の実施形態において、印字媒体は、複数のラベルLが長尺帯状の台紙シートSに仮着されラベル連続体Mが適用されると説明した。しかし、印字媒体は、ラベル連続体Mに限定されない。例えば、ラベルLの裏面に粘着剤が配置されていない、通常のラベル紙片であってもよい。
実施形態として説明した一連の工程において、プリンタ20は、ステップS8において、バーコードの読取が正常に行えた場合には、ステップS9に進み、バーコードリーダ250によって読み取られた作業者に対する作業指示を表示部281及びスピーカ282から作業指示に知らせると説明した。
プリンタ20は、ホスト装置10から送られた製品A,Bのそれぞれに対して作業者が行う作業指示を含む作業指示情報に基づく作業指示を表示部281に直接表示してもよい。
また、作業指示を表示部281及びスピーカ282によって作業者に知らせるタイミングは、作業者によってラベルLが発行口から取り除かれた後であってもよい。すなわち、ステップS13と、ステップS14の間であってもよい。
この場合には、プリンタ20は、作業者がラベルLを発行口から取り除いたときに、管理情報及び作業指示情報のうち少なくとも作業指示情報に基づく作業指示を作業者に知らせることができる。
これにより、作業者は、手にしたラベルLに対する作業指示知ることができるため、表示された作業指示が、一つ前のラベルLに対するものか、これから貼付するラベルLにたいするものか混同することがない。したがって、貼付作業における貼り間違え等のミスを防止できる。
プリンタ20は、表示部281に表示された作業指示に対して、作業者が確認できたことを通知するための入力を受け付けるステップS13を有すると説明した。しかし、作業者から作業指示を確認できたことを通紙するための入力工程は、必ずしも必要ない。この場合には、プリンタ20は、ラベルLが発行口から取り除かれたことを検出した場合に、次の印字データの有無の確認(ステップS14)に移行する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は、本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
1 印字媒体貼付作業支援システム
10 ホスト装置
11 ROM
12 CPU
13 RAM
14 内部バス
15 処理部
16 ネットワークI/F
17 入力部
18 表示部
19 記憶部
20 プリンタ
26 制御部
210 供給部
211 供給軸
212 搬送ローラ
220 検出部
221 光反射センサ
230 印字部
231 プラテンローラ
232 サーマルヘッド
233 タイミングベルト
234 ステッピングモータ
240 剥離ユニット
241 剥離板
242 巻取ロール
243 剥離センサ
250 バーコードリーダ
260 プリンタ制御部
261 ROM
262 CPU
263 RAM
264 内部バス
271 センサ制御回路
272 サーマルヘッド制御回路
273 モータ制御回路
274 バーコードリーダ制御回路
275 入力部制御回路
276 表示部制御回路
277 音声出力回路
280 入力部
281 表示部
281A 作業指示
281B 作業指示
281C 確認ボタン
281S 通知
281T メッセージ
281U 確認ボタン
281X メッセージ
281Y 確認ボタン
282 スピーカ
283 記憶部
284 ネットワークI/F

Claims (13)

  1. 印字媒体を作業者が製品に貼付する作業を支援する印字媒体貼付作業支援システムであって、
    複数の製品を個別に管理するための管理情報と、前記製品のそれぞれに対して前記作業者が行う作業指示を含む作業指示情報とを紐付けて印字情報を作成する印字情報作成処理手段と、
    前記印字情報を印字する印字手段と、
    前記印字手段によって前記印字情報が印字された後の印字媒体から前記印字情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって読み取られた前記印字情報に含まれる前記管理情報及び前記作業指示情報のうち少なくとも前記作業指示情報に基づく前記作業指示を前記作業者に提示する提示手段と、
    を有する印字媒体貼付作業支援システム。
  2. 請求項1に記載の印字媒体貼付作業支援システムであって、
    前記提示される作業指示は、前記印字媒体の貼付先の情報である、印字媒体貼付作業支援システム。
  3. 請求項1又は2に記載の印字媒体貼付作業支援システムにおいて、
    前記読取手段によって前記印字情報が読み取れなかった場合、前記提示手段において前記印字情報の印字不良を提示する、
    を備える印字媒体貼付作業支援システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の印字媒体貼付作業支援システムにおいて、
    前記印字媒体は、複数のラベルが長尺帯状の台紙シートに仮着されたラベル連続体であり、
    前記ラベル連続体における前記台紙シートから印字後のラベルを剥離する剥離手段を備え、
    前記剥離手段において剥離された印字後の前記ラベルが発行口から発行された場合に、前記読取手段によって読み取られた前記印字情報に含まれる前記管理情報及び前記作業指示情報のうち少なくとも前記作業指示情報に基づく前記作業指示を前記提示手段に提示する、
    印字媒体貼付作業支援システム。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の印字媒体貼付作業支援システムにおいて、
    前記印字媒体は、複数のラベルが長尺帯状の台紙シートに仮着されたラベル連続体であり、
    前記ラベル連続体における前記台紙シートから印字後のラベルを剥離する剥離手段を備え、
    前記剥離手段において剥離された印字後の前記ラベルが発行口から取り除かれた場合に、前記読取手段によって読み取られた前記印字情報に含まれる前記管理情報及び前記作業指示情報のうち少なくとも前記作業指示情報に基づく前記作業指示を前記提示手段に提示する、
    印字媒体貼付作業支援システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の印字媒体貼付作業支援システムにおいて、
    前記提示手段は、
    前記読取手段によって読み取られた前記印字情報に含まれる前記管理情報及び前記作業指示情報のうち少なくとも前記作業指示情報に基づく前記作業指示を表示する表示部を含む、
    印字媒体貼付作業支援システム。
  7. 請求項6に記載の印字媒体貼付作業支援システムであって、
    前記印字手段に対する前記製品の位置と、前記表示部における表示位置とを関連付けて表示する、印字媒体貼付作業支援システム。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の印字媒体貼付作業支援システムにおいて、
    前記提示手段は、
    前記読取手段によって読み取られた前記印字情報に含まれる前記管理情報及び前記作業指示情報のうち少なくとも前記作業指示情報に基づく前記作業指示を音声で出力する音声出力部を含む、
    印字媒体貼付作業支援システム。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の印字媒体貼付作業支援システムにおいて、
    前記印字情報は、バーコード又は2次元コードである、
    印字媒体貼付作業支援システム。
  10. 印字媒体を作業者が製品に貼付する作業を支援する印字媒体貼付作業支援システムであって、
    複数の製品を個別に管理するための管理情報と、前記製品のそれぞれに対して前記作業者が行う作業指示を含む作業指示情報とを紐付けて印字情報を作成する印字情報作成処理手段と、
    前記印字情報を印字する印字手段と、
    前記印字情報に含まれる前記管理情報及び前記作業指示情報のうち少なくとも前記作業指示情報に基づく前記作業指示を前記作業者に提示する提示手段と、
    を有する印字媒体貼付作業支援システム。
  11. 印字情報が印字された印字媒体を作業者が製品に貼付する印字媒体貼付作業支援方法であって、
    複数の製品を個別に管理するための管理情報及び前記製品のそれぞれに対して前記作業者が行う作業指示を含む作業指示情報を前記印字媒体に印字する印字工程と、
    前記印字工程において印字された後の印字媒体から前記管理情報及び前記作業指示情報を読み取る読取工程と、
    前記読取工程において読み取られた前記管理情報及び前記作業指示情報のうち少なくとも前記作業指示情報に基づく作業指示を前記作業者に提示する提示工程と、
    を有する印字媒体貼付作業支援方法。
  12. 印字媒体に印字するプリンタであって、
    複数の製品を個別に管理するための管理情報及び前記製品のそれぞれに対して作業者が行う作業指示を含む作業指示情報を受け取る受取手段と、
    前記受取手段において受け取った前記管理情報及び前記作業指示情報の印字後、印字後の印字媒体から前記管理情報及び前記作業指示情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって読み取られた前記管理情報及び前記作業指示情報のうち少なくとも前記作業指示情報を前記作業者に提示する提示手段と、
    を備えるプリンタ。
  13. 印字媒体に印字された情報を読み取る読取部及び印字された情報に基づいて提示する提示手段を備えたプリンタに、製品を管理するための管理情報及び前記製品に対して作業者が行う作業指示を含む作業指示情報を印字媒体に印字させるプログラムであって、
    前記プリンタに、
    前記印字媒体に前記管理情報及び前記作業指示情報を印字させて、
    前記印字された後の印字媒体から前記管理情報及び前記作業指示情報を読み取らせて、
    前記読み取られた前記管理情報及び前記作業指示情報のうち少なくとも前記作業指示情報に基づく作業指示を前記作業者に提示するように動作させるプログラム。
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