JP4907066B2 - Rfidラベルプリンタ - Google Patents

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本発明は、ラベルに情報の印刷を行うプリント機構と、このラベルに内包されるRFIDタグに対して前記印刷される情報に対応する情報の読み書きを行うリーダライタ装置とを有するRFIDラベルプリンタに関する。
近年、商品の在庫管理や販売管理等を容易にすべく、ICチップとアンテナを内蔵し、非接触で情報の電気的な書き込み及び読み出しを可能とするRFID(Radio Frequency IDentification)タグが開発されている。このRFIDタグは、内蔵するICチップに大量の情報を記録することができ、無線により非接触で情報を送受信することができ、また、偽造が困難なためセキュリティにも優れている。
しかし、RFIDタグに書き込まれた情報は人間が視認することができず、バーコードリーダやOCR等が読み取ることもできない。このため、RFIDタグがラベルに内包させたRFIDラベルを用い、そのラベルの表面に、RFIDタグに書き込まれる情報に対応する情報の印刷を行うRFIDラベルプリンタが提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−96814号公報
しかしながら、前述した従来のRFIDラベルプリンタによりラベルへの印刷とRFIDタグへの情報の書き込みとが行われる場合、人間による視認等によってラベルへの印刷が正しく行われているか否かは容易に確認可能であるが、RFIDタグへの情報の書き込みが正しく行われているか否かを確認するためには、RFIDタグに記録された情報を読み取り可能なスキャナ(リーダライタ装置)を別途用意する必要がある。このため、この種のRFIDラベルプリンタの保守を担当する者は、常にスキャナを携帯していなければならない。
また、RFIDラベルプリンタの設置時においては、当該RFIDラベルプリンタを動作させるためのテスト用のアプリケーションが用意されていない場合、例えば通常の動作モードでの動作を開始する前に、RFIDラベルプリンタによるRFIDタグへの情報の書き込みが正しく行われているか否かを確認することができないという問題もあった。
本発明は、前述したような従来の問題を解決するためになされたもので、ラベルに内包されたRFIDタグに対する情報の書き込みが正常になされたか否かの確認を容易に行うことが可能なRFIDラベルプリンタを提供するものである。
本発明に係るRFIDラベルプリンタは、プリント機構と、RFIDタグに対して情報の読み書きを行うリーダライタ装置とを備え、通常動作モードにおいて、前記プリント機構がRFIDタグを内包したラベルに情報の印刷を行い、前記リーダライタ装置が前記ラベル内のRFIDタグに対して前記印刷される情報に対応する情報の書き込みを行うRFIDラベルプリンタであって、モード設定指示情報に基づいて動作モードをテストモードに設定するテストモード設定手段と、前記テストモードが設定されている場合に、前記リーダライタ装置を前記プリント機構と連動することなく所定の動作指示情報に基づいてRFIDタグに対する情報の読み取りまたは書き込みを行なわせる制御手段と、前記リーダライタ装置による前記情報の読み取りまたは書き込みの結果に応じた結果情報を出力ユニットに出力させる結果情報出力制御手段とを有する構成となる。

このような構成により、モード設定指示情報に基づいて動作モードがテストモードに設定され、この状態において、所定の動作指示情報に基づいてリーダライタ装置によるRFIDタグに対する情報の読み取りまたは書き込みがなされる。そして、リーダライタ装置による前記情報の読み取りまたは書き込みの結果に応じた結果情報が出力ユニットから出力される。例えば、通常動作モードにて情報の書き込みがなされたラベル内のRFIDタグから前記テストモードにて情報の読み取りを行って出力ユニットからその結果情報を出力させることができ、または、例えば、テストモードが設定された状態で、ラベル内のRFIDタグへの情報の書き込みを行なって出力ユニットからその結果情報を出力させることができる。
前記出力ユニットによる結果情報の出力態様は、特に限定されず、前記結果情報を表示するものであっても、他のシステム(例えば、制御用コンピュータ)に対して前記結果情報を送信するものであっても、前記結果情報をプリントアウトするものであってもよい。前記結果情報をプリントアウトさせる場合には、当該RIFDプリンタのプリント機構を利用することもできる。
前記モード設定指示情報及び前記動作指示情報は、当該RFIDラベルプリンタの外部の機器、例えば、制御用コンピュータから提供されるものであっても、当該RFIDラベルプリンタ内で生成されるものであってもよい。
後者の場合、本発明に係るRFIDラベルプリンタは、操作部を有し、前記操作部での操作に基づいて前記モード設定指示情報及び前記動作指示情報が生成されるように構成することができる。
また、本発明に係るRFIDラベルプリンタは、前記結果情報出力制御手段が、前記リーダライタ装置により前記RFIDタグから読み取られた情報または前記RFIDタグに書き込まれた情報を前記結果情報として前記出力ユニットに出力させるように構成することができる。
このような構成により、リーダライタ装置によりRFIDタグから読み取られた情報またはリーダライタ装置によりRFIDタグに書き込まれた情報が結果情報として出力ユニットから出力される。前記RFIDタグから読み取られた情報が結果情報として出力ユニットから出力される場合、RFIDタグへの書き込み済み情報と出力ユニットから出力された結果情報とを比較することにより、リーダライタ装置によるRFIDタグからの情報の書き込みが正常になされたか否かを確認することができるようになる。また、前記RFIDタグに書き込まれた情報が結果情報として出力ユニットから出力される場合、RFIDタグに書き込むべき情報として提供した情報と出力ユニットから出力された結果情報とを比較することにより、リーダライタ装置によるRFIDタグへの情報の書き込みが正常になされたか否かを確認することができるようになる。
更に、本発明に係るRFIDラベルプリンタは、前記結果情報出力制御手段が、前記リーダライタ装置による前記情報の読取りが正常になされたか否かを表す情報または前記情報の書き込みが正常になされたか否かを表す情報を前記結果情報として前記出力ユニットに出力させるように構成することができる。
このような構成により、リーダライタ装置による情報の読み取りが正常になされたか否かを表す情報が結果情報として出力ユニットから出力される場合、前記結果情報によりリーダライタ装置によるRFIDタグからの情報の読み取りが正常になされたか否かを確認することができるようになる。
また、リーダライタ装置による情報の書き込みが正常になされたか否かを表す情報が結果情報として出力ユニットから出力される場合、出力ユニットから出力される結果情報によりリーダライタ装置によるRFIDタグへの情報の書き込みが正常になされたか否かを直接判断することができるようになる。
また、本発明に係るRFIDラベルプリンタは、前記出力ユニットから前記リーダライタによる前記情報の読み取りが正常になされなかったことを表す情報または前記情報の書き込みが正常になされたかったことを表す情報が出力された場合、リトライ指示情報に基づいて、前記リーダライタ装置にRFIDタグに対する情報の読み取りまたは情報の書き込みを再実行させるリトライ制御手段を有する構成とすることができる。
このような構成により、出力ユニットからリーダ装置による情報の読み取りが正常になされなかったことを表す情報または情報の書き込みが正常になされたかったことを表す情報が結果情報として出力された状態において、リトライ指示情報に基づいてリーダライタ装置によるRFIDタグからの情報の読み取りまたはRFIDタグへの情報の書き込みが再実行される。
前記リトライ指示情報は、当該RFIDラベルプリンタの外部の機器、例えば、制御用コンピュータから提供されるものであっても、当該RFIDラベルプリンタ内で生成されるものであってもよい。
更に、本発明に係るRFIDラベルプリンタは、前記結果情報出力制御手段が、前記情報の読み取りの再実行により前記情報の読み取りが正常になされた場合に、前記情報の読み取りが正常になされたことを表す情報と共に情報の読み取りの再実行の回数を前記結果情報として前記出力ユニットから出力させるようにした構成とすることができる。
このような構成により、リーダライタ装置によるRFIDタグからの情報の読み取りの再実行により前記情報の読み取りが正常になされた場合、出力ユニットから前記情報の読み取りが正常になされたことを表す情報と共にその情報の読み取りの再実行の回数が結果情報として出力される。
本発明に係るRFIDラベルプリンタによれば、動作モードをテストモードに設定し、本来通常動作モードにてラベルに内包されたRFIDタグに対する情報の書き込みに用いられるリーダライタ装置を用いてRFIDタグに対する情報の読み取り、書き込みを行うと、その結果情報が出力ユニットに出力されるようになるので、特に、スキャナ(リーダライタ装置)を別途用意することなく、作業者等が、RFIDラベルプリンタのリーダライタ装置の書き込みと読み込みが正常に動作するか否かの動作確認や、RFIDラベルプリンタで印字と共に発行されたRFIDラベル内のRFIDタグに書き込まれた情報の確認及び変更、また、他のRFIDラベルプリンタで作成されたRFIDラベル内のRFIDタグに書き込まれた情報の確認を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態のRFIDラベルプリンタについて、図面を用いて説明する。
本発明の実施の形態におけるRFIDラベルプリンタのブロック図を図1に示す。図1において、RFIDラベルプリンタ100は、制御部102、ラベル搬送機構(プラテンローラ)104、供給ローラ106、RFIDリーダライタ108、アンテナ110、光反射センサ112、サーマルヘッド(印刷ヘッド)114、操作・表示パネル116、通信インタフェース(I/F)部118とを有する。
このRFIDラベルプリンタ100は、ラベル用紙300において台紙310に仮着されたRFIDラベル320の表面に印刷を行うとともに、当該RFIDラベル320との間で無線により非接触で情報を送受信することによって情報の読み書きを行う。
ロール状に巻回されたラベル用紙300の斜視図を図2に示す。ラベル用紙300は、帯状に形成された台紙310に、複数のRFIDラベル320が所定の間隔で仮着されて構成される。
台紙310には、RFIDラベル320を1枚ずつ切り離すことが可能なようにミシン目312が形成されている。また、台紙310の裏面には、RFIDラベルプリンタ100が台紙310上のRFIDラベル320の先端を検出するための検出マーク(図示せず。以下、「アイマーク」と称する)が所定の間隔で印刷されている。
台紙310に仮着されるRFIDラベル320は、上層ラベル322、下層ラベル324、RFIDタグ330によって構成される。上層ラベル322の表面は印刷面であり、下層ラベル324の裏面は台紙310へ仮着するために粘着層を有している。RFIDタグ330は、これら上層ラベル322と下層ラベル324との間に構成される。
RFIDタグ330は、ICチップ332及びアンテナ334を有し、リーダライタ装置からの電波によって誘起される電力を電源として前記リーダライタ装置との間で無線による情報の送受信を行なう。
なお、ラベル用紙300は、図2に示すものに限定されず、例えば、ミシン目312が形成されていないラベル用紙や、RFIDラベル320が所定の間隔を置かずに連続的に仮着されているラベル用紙でも良い。
再び、図1に戻って説明する。供給ローラ106の回転軸には、ロール状に巻回されたラベル用紙300が装着される。ラベル搬送機構104は、回転駆動することにより、ラベル用紙300を供給ローラ106の回転軸から繰り出す。
光反射センサ112は、供給ローラ106の回転軸から繰り出されたラベル用紙300の台紙310の裏面に印刷されたアイマークを光学的に検出する。サーマルヘッド114は、ラベル用紙300を挟んでラベル搬送機構104に対向する位置に配置される。光反射センサ112がラベル用紙300の搬送途中でアイマークを検出(RFIDラベル320の先端を検出)し、RFIDラベル320が搬送されその先端がサーマルヘッド114に対向する位置に達してから、サーマルヘッド114によりRFIDラベル320の表面に情報(例えば、文字、バーコード、2次元バーコード等の視認あるいは光学的認識が可能な情報)の印刷がなされる。例えば、サーマルヘッド114は、内蔵する発熱素子(図示せず)を発熱させることにより、RFIDラベル320の表面を感熱発色させることにより印刷を行う。なお、サーマルヘッド114の印字方式は、感熱発色式に限定されるものではなく、熱転写式やインクジェット方式であっても良い。
RFIDリーダライタ108は、光反射センサ112で検出されたRFIDラベル320がサーマルヘッド114に搬送される途中で、アンテナ110を介してRFIDラベル320内のRFIDタグ330との間で無線通信を行なう。その際に、RFIDリーダライタ108は、RFIDラベル320の表面に印刷される情報や個別に対応付けられた識別情報等からなるユーザデータをRFIDタグ330に書き込み、また、必要に応じてRFIDタグ330に書き込んだユーザデータを読み込み比較することで、正しくユーザデータが書き込まれているか否かの判定を行なう。
操作・表示パネル116には、操作キーが配置されるとともに、RFIDラベルプリンタ100に関する様々な情報を表示する画面が配置される。操作キーには、画面に表示されている動作等の選択肢を決定するための決定キー(FEEDキー)や次の動作等の選択肢の表示に移行させるための選択キー(LINEキー)等がある。
通信I/F部118は、RFIDラベルプリンタ100と外部接続されたパーソナルコンピュータ(PC)500との間の通信に関する様々な制御処理を行い、PC500から送信される、RFIDタグ330に書き込むべき情報の受信等を行う。
制御部102は、前述したRFIDラベルプリンタ100の各部を制御する。制御部102のブロック図を図3に示す。図3に示す制御部102は、CPU152、バス154、ラベル搬送回路156、アイマーク検出回路160、サーマルヘッド印加回路162、液晶表示・操作キー制御回路164、ROM(Read Only Memory)166及びRAM(Random Access Memory)168を有する。
これらのうち、ROM166には、RFIDラベルプリンタ100のプリント機構(サーマルヘッド114及びラベル搬送機構l04を含む)を制御するためのプリンタ制御プログラムと、RFIDラベルプリンタ100の動作に必要となる各種固定データ、制御テーブルデータ、IO定数と、RFIDリーダライタ108を制御するためのRFID制御プログラムが格納されている。また、RAM168には、RFIDラベルプリンタ100の動作に必要なフラグや、RFIDラベル320から読み出した情報が格納されるとともに、ワークエリアやRFIDラベル320に印刷される情報が展開されるエリアが形成される。
CPU152は、ROM166及びRAM168と直接に接続されるとともに、バス154を介してラベル搬送回路156、アイマーク検出回路160、サーマルヘッド印加回路162及び液晶表示・操作キー制御回路164と接続される。また、CPU152は、バス154を介してRFIDリーダライタ108及び通信I/F部118と接続されている。
RFIDラベルプリンタ100の電源が投入されると、各部のハードウェアチェックが行われるとともに、ラベル搬送機構104によりラベル用紙300が所定位置(ホームポジション)まで移送される。その後、CPU152は、ROM166からRFIDラベルプリンタ100の動作に必要なプログラムを読み出して実行可能にするとともに、必要なデータを読み出す。
また、作業者が操作・表示パネル116に配置されたキーを操作すると、操作・表示パネル116に接続されている液晶表示・操作キー制御回路164は、このキー操作に応じた指示信号(動作指示情報、モード設定指示情報)をCPU152へ出力する。CPU152は、この指示信号に基づいて、各部の制御及び処理を実行する。
具体的には、CPU152は、動作モードの設定が指示された場合には、RFIDラベル320に情報の印刷を行うとともにRFIDタグ330に情報を書き込む通常の動作モードと、RFIDタグ330に情報の書き込みが正常になされたか否かを確認するためのテストモードのいずれかに設定する。
また、CPU152は、RFIDラベル320への印刷と、RFIDタグ330への情報の書き込みが指示された場合には、CPU152は、ラベル搬送回路156に対してラベル搬送機構104の駆動を指示する信号を出力する。ラベル搬送回路156は、この信号に応じて、モータドライバ(図示せず)を制御するとともに、ラベル搬送機構104に内蔵されるパルスモータ(図示せず)を駆動させる。これにより、ラベル搬送機構104は、回転駆動を行ってラベル用紙300を供給ローラ106の回転軸から繰り出す。
また、CPU152は、RFIDリーダライタ108に対してRFIDラベル320内のRFIDタグ330への情報の書き込みやRFIDタグ330からの情報の読み出しを指示する信号を出力する。RFIDリーダライタ108は、この信号に応じて、アンテナ110を介してRFIDタグ330との間で無線通信を行い、RFIDタグ330に情報を書き込んだり、RFIDタグ330から情報を読み出す処理を行う。
RFIDタグ330へ書き込まれる情報は、PC500から送信され、通信I/F部118によって受信される。CPU152は、通信I/F部118によって受信された情報をRAM168内のワークエリア等に格納するとともに、所定のタイミングでRFIDリーダライタ108に出力する。RFIDリーダライタ108は、この情報をRFIDタグ330に情報を書き込む処理を行う。一方、RFIDリーダライタ108によってRFIDタグ330から読み出された情報は、RAM168に出力され、当該RAM168によって格納される。
また、光反射センサ112が供給ローラ106の回転軸から繰り出されたラベル用紙300の台紙310の裏面に印刷されたアイマークを検出すると、この光反射センサ112に接続されているアイマーク検出回路160は、CPU152へその旨の信号を出力する。CPU152は、この信号に応じて、RFIDラベル320がサーマルヘッド114に搬送されるタイミングで、サーマルヘッド印加回路162に対してサーマルヘッド114の駆動を指示する。サーマルヘッド114に接続されているサーマルヘッド印加回路162は、この指示に応じて、サーマルヘッド114を駆動させる。これにより、サーマルヘッド114は、RFIDラベル320の表面に情報を印刷する。
また、CPU152は、液晶表示・操作キー制御回路164に対して、操作・表示パネル116の画面にRFIDラベルプリンタ100に関する様々な情報を表示させる指示の信号を出力する。操作・表示パネル116に接続されている液晶表示・操作キー制御回路164は、キーボードコントローラやLCDコントローラにより構成されており、CPU152からの信号に応じて、操作・表示パネル116の画面にRFIDラベルプリンタ100に関する様々な情報を表示させる制御を行う。これにより、操作・表示パネル116は、その制御に応じた画面表示を行う。
次に、テストモードでのCPU152の動作を説明する。CPU152の動作のフローチャートを図4、図6及び図8に、操作・表示パネル116の画面表示の一例を図5、図7及び図9にそれぞれ示す。
なお、以降の説明では、RFIDラベルプリンタ100内にあるラベル用紙300を取り除き、既に印字されてRFIDタグ330にユーザデータが書き込まれたRFIDラベル320を、RFIDラベルプリンタ100内のアンテナ110の上に載上した状態、または、アンテナ110に前記RFIDラベル320を近づけて操作を行なうものとする。
先ず最初に、例えば、決定キーと選択キーを併押下し、RFIDラベルプリンタ100の電源を投入する。つまり、RFIDラベルプリンタ100の通常の立上げ操作とは異なる操作でRFIDラベルプリンタ100を立ち上げることで、その操作に基づいた「テストモード」のモード設定指示情報が液晶表示・操作キー制御回路164からCPU152に供給される。CPU152は、このモード設定指示情報に基づいてROM166にあるRFID専用のプログラムを起動し、「テストモード」となる。
CPU152は、RFIDラベルプリンタ100の動作モードがテストモードになると(S101)、液晶表示・操作キー制御回路164を介して、操作・表示パネル116にテストモードである旨の「テストモード」の画面表示を行わせる(S102)。これにより、操作・表示パネル116には、例えば、図5(a)に示すように「テストモード」の画面表示がなされる。
「テストモード」の画面表示から所定時間経過後、CPU152は、液晶表示・操作キー制御回路164を介して、操作・表示パネル116にRFIDタグ330からのユーザデータの読み出しに対応する「読み出し」の画面表示を行わせる(S103)。これにより、操作・表示パネル116には、例えば、図5(b)に示すように「読み出し」の画面表示がなされる。
その後、CPU152は、操作・表示パネル116の決定キーが操作されたか否かを判定する(S104)。
決定キーが操作された場合には、図6に示す動作に移行され、CPU152は、液晶表示・操作キー制御回路164を介して、操作・表示パネル116にRFIDタグ330からのユーザデータの読み出しの準備に対応する「読み出し準備」の画面表示を行わせる(S201)。これにより、操作・表示パネル116には、例えば、図7(a)に示すように「読み出し準備」の画面表示がなされる。
次に、CPU152は、RFIDリーダライタ108に対して、RFIDタグ330からのユーザデータの読み出しを指示する信号を出力する。RFIDリーダライタ108は、この信号に応じて、アンテナ110を介してRFIDタグ330との間で無線通信を行い、RFIDタグ330からユーザデータを読み出す処理を行う(S202)。
更に、CPU152は、ユーザデータの読み出し処理が正常に終了したか否かを判定する(S203)。具体的には、CPU152は、作業者がRFIDラベルプリンタ100のヘッドを開放し、RFIDラベル320をアンテナ110の近傍に配置することによって、RFIDリーダライタ108がRFIDラベル320内のRFIDタグ330との間で読み出しのための無線通信を行うことができた場合には、ユーザデータの読み出し処理が正常終了したと判定する。一方、CPU152は、RFIDラベル320がアンテナ110の近傍に存在しない場合や、RFIDタグ330のICチップ332が破損した場合、または、ICチップ332とアンテナ334のつなぎ目に亀裂が生じた場合等の原因により、RFIDリーダライタ108がRFIDラベル320内のRFIDタグ330との間で読み出しのための無線通信を行うことができなかった場合には、ユーザデータの読み出し処理が失敗したと判定する。
読み出し処理が正常に終了した場合、CPU152は、読み出したユーザデータが存在するか否かを判定する(S204)。具体的には、CPU152は、RFIDリーダライタ108がRFIDラベル320内のRFIDタグ330との間で無線通信を行い、且つ、RFIDタグ330内のユーザデータを読み取った場合には、ユーザデータが存在すると判定する。一方、CPU152は、RFIDリーダライタ108がRFIDラベル320内のRFIDタグ330との間で無線通信を行うことはできたものの、RFIDタグ330からユーザデータが書き込まれていない状態を表すデータ(例えば、全て“F”(16進数))を取得した場合には、ユーザデータが存在しないと判定する。
読み出したユーザデータが存在する場合、CPU152は、液晶表示・操作キー制御回路164を介して、操作・表示パネル116にRFIDタグ330からのユーザデータの読み出しの完了に対応する「読み出し完了」の画面表示と、読み出したユーザデータの画面表示を行わせる(S205)。これにより、操作・表示パネル116には、例えば、図7(b)に示すように「読み出し完了」の画面表示及び読み出したユーザデータの画面表示がなされる。作業者は、表示されたユーザデータと、予め認識しているRFIDタグ330に書き込まれているべきユーザデータとを照合することにより、RFIDタグ330にユーザデータの書き込みが正常になされたか否かを確認することができる。
その後、CPU152は、操作・表示パネル116の選択キーが操作されたか否かを判定する(S206)。
選択キーが操作された場合には、CPU152は、操作・表示パネル116の画面に表示されていないユーザデータがあるか否かを判定する(S207)。RFIDタグ330から読み出されたユーザデータの桁数が操作・表示パネル116の画面に表示可能な桁数を超える場合、操作・表示パネル116は、読み出されたユーザデータを一度に表示することができず、S205におけるユーザデータの表示後においても、未表示のユーザデータがあることになる。このような場合には、CPU152は、操作・表示パネル116の画面に表示されていないユーザデータがあると判定する。
操作・表示パネル116の画面に表示されていないユーザデータがある場合、CPU152は、液晶表示・操作キー制御回路164を介して、操作・表示パネル116に、その表示されていないユーザデータを左にシフトさせて、または、画面を切替える等により全てのユーザデータの画面表示を行わせる。これにより、操作・表示パネル116は、表示されていなかったユーザデータの画面表示を行う(S208)。S206乃至S208の動作が繰り返されることにより、RFIDタグ330から読み出されたユーザデータの桁数が操作・表示パネル116の画面に表示可能な桁数を超える場合においても、全てのユーザデータが操作・表示パネル116の画面に順次表示されることが可能となる。このように、RFIDタグ330から読み出されたユーザデータの桁数が操作・表示パネル116の画面に表示可能な桁数を超える場合においても、全てのユーザデータが表示されることにより、作業者は、表示されたユーザデータと、予め認識しているRFIDタグ330に書き込まれているべきユーザデータとを照合することにより、RFIDタグ330にユーザデータの書き込みが正常になされたか否かを確認することができる。
一方、S206において選択キーが操作されなかったと判定した場合、あるいは、S207において操作・表示パネル116の画面に表示されていないユーザデータがないと判定した場合、CPU152は、操作・表示パネル116の決定キーが操作されたか否かを判定する(S209)。決定キーが操作されていない場合には、S206以降の動作が繰り返される。
一方、決定キーが操作された場合には、CPU152は、液晶表示・操作キー制御回路164を介して、操作・表示パネル116に、ユーザデータとともに、後述するRFIDタグ330からのユーザデータの読み出し処理を再実行した回数(リトライ回数)の画面表示を行わせる(S210)。これにより、操作・表示パネル116には、例えば、図7(c)に示すようにユーザデータとともに、リトライ回数の画面表示がなされる。
次に、CPU152は、操作・表示パネル116の決定キーが操作されたか否かを判定する(S211)。決定キーが操作された場合には、図4のS103における「読み出し」の画面表示以降の動作が繰り返される。
また、S204において、ユーザデータが書き込まれていない状態を表すデータ(例えば、全て“F”(16進数)が取得された場合、CPU152は、液晶表示・操作キー制御回路164を介して、操作・表示パネル116にユーザデータが存在しないことに対応する「ユーザデータなし」の画面表示を行わせる(S212)。これにより、操作・表示パネル116には、例えば、図7(d)に示すように「ユーザデータなし」の画面表示がなされる。作業者は、予めユーザデータが書き込まれたRFIDタグ330からユーザデータが読み取られる処理が行われたにもかかわらず、「ユーザデータなし」の画面表示が行われた場合には、RFIDタグ330にユーザデータの書き込みが正常になされていないことを確認することができる。
また、S203において読み出し処理が失敗したと判定した場合、CPU152は、液晶表示・操作キー制御回路164を介して、操作・表示パネル116にRFIDタグ330からのユーザデータの読み出しの失敗に対応する「読み出し失敗」の画面表示を行わせる(S213)。これにより、操作・表示パネル116には、例えば、図7(e)に示すように「読み出し失敗」の画面表示がなされる。次に、CPU152は、リトライが選択されたか否かを判定する(S214)。例えば、図7(e)の画面表示において、「YES」が選択された場合には、CPU152は、リトライが選択されたと判定する。この場合には、S202以降の動作が繰り返されて、RFIDタグ330からのユーザデータの読み出し処理の再実行が行われる。一方、例えば、図7(e)の画面表示において、「NO」が選択された場合には、CPU152は、リトライが選択されなかったと判定する。この場合には、図4のS103における「読み出し」の画面表示以降の動作が繰り返される。
再び、図4に戻って説明する。S104において決定キーが操作されなかったと判定した場合、更にCPU152は、操作・表示パネル116の選択キーが操作されたか否かを判定する(S105)。
選択キーが操作された場合には、S103における「読み出し」の画面表示以降の動作が繰り返される。一方、選択キーが操作された場合、CPU152は、液晶表示・操作キー制御回路164を介して、操作・表示パネル116にRFIDタグ330へのユーザデータの書き込みに対応する「書き込み」の画面表示を行わせる(S106)。これにより、操作・表示パネル116には、例えば、図5(c)に示すように「書き込み」の画面表示がなされる。
その後、CPU152は、操作・表示パネル116の決定キーが操作されたか否かを判定する(S107)。決定キーが操作されなかった場合には、更にCPU152は、操作・表示パネル116の選択キーが操作されたか否かを判定する(S108)。選択キーが操作された場合には、S103における「読み出し」の画面表示以降の動作が繰り返され、選択キーが操作されなかった場合には、S107における決定キーが操作されたか否かの判定以降の動作が繰り返される。
一方、S107において決定キーが操作されたと判定した場合には、図8に示す動作に移行され、CPU152は、液晶表示・操作キー制御回路164を介して、操作・表示パネル116にRFIDタグ330に書き込むべきユーザデータの入力画面を表示させる(S301)。これにより、操作・表示パネル116には、例えば、図9(a)に示すように入力画面の画面表示がなされる。
この入力画面にて、操作・表示パネル116にある他の数字キー等によりRFIDタグ330に書き込むべきユーザデータの入力がなされ、その入力終了後に決定キーの操作がなされると、CPU152は、入力画面上にて入力されたユーザデータを取得する(S302)。
更に、CPU152は、書き込み対象のユーザデータの取得から所定時間経過後、液晶表示・操作キー制御回路164を介して、操作・表示パネル116に作業者に対してユーザデータの書き込みの可否を判断させるための「書き込み確認」の画面表示を行わせる(S303)。これにより、操作・表示パネル116には、例えば、図9(b)に示すように「書き込み確認」の画面表示がなされる。
次に、CPU152は、書き込みが了承されたか否かを判定する(S304)。例えば、図9(b)の画面表示において、「OK」が選択された場合には、CPU152は、書き込みが了承されたと判定する。この場合には、CPU152は、RFIDリーダライタ108へ書き込み対象のユーザデータを出力するとともに、当該RFIDリーダライタ108に対して、RFIDタグ330へのユーザデータの書き込みを指示する信号を出力する。RFIDリーダライタ108は、この信号に応じて、アンテナ110を介してRFIDタグ330との間で無線通信を行い、RFIDタグ330へユーザデータを書き込む処理を行う(S305)。
RFIDタグ330に対するユーザデータの書き込みが終了すると、CPU152は、ユーザデータの書き込み処理が正常に終了したか否かを判定する(S306)。この判定に係る具体的な処理は次のようにしてなされる。
CPU152は、RFIDリーダライタ108に対して、RFIDタグ330に前述したように書き込まれたユーザデータの読み出しを指示する信号を出力する。RFIDリーダライタ108は、この信号に応じて、アンテナ110を介してRFIDタグ330との間で無線通信を行なってRFIDタグ330からユーザデータを読み出す処理を行なう。そして、CPU152は、RFIDリーダライタ108から前記読み出されたユーザデータを取得すると、液晶表示・操作キー制御回路164を介して、操作・表示パネル116にRFIDタグ330に対するユーザデータの書き込みが完了したことを表す「書き込み完了」の画面表示及びRFIDリーダライタ108から取得した前記ユーザデータの画面表示を行わせる(S307)。これにより、操作・表示パネル116には、例えば図9(c)に示すように「書き込み完了」及びRFIDタグ330に書き込まれたユーザデータの画面表示がなされる。作業者は、表示されたユーザデータと、予め認識しているRFIDタグ330に書き込むべきユーザデータとを照合することにより、RFIDタグ330にユーザデータの書き込みが正常になされたか否かを確認することができる。
なお、上記処理において、入力したユーザデータとRFIDタグ330に書き込んだユーザデータとをCPU152が比較するようにして、その結果を書き込みが正常になされたか否かを表す結果情報として操作・表示パネル116に表示するようにしてもよい。また、RFIDタグ330へのユーザデータを書き込んだ際のRFIDタグ330の応答(例えば、JISX6323 VICC 応答エラーコード)に基づいて、RFIDタグ330に対するユーザデータの書き込みが正常になされたか否かを判定することもできる。
次に、CPU152は、操作・表示パネル116の決定キーが操作されたか否かを判定する(S308)。決定キーが操作された場合には、図4のS103における「読み出し」の画面表示以降の動作が繰り返される。
一方、S306において、書き込み処理が失敗したと判定した場合、CPU152は、液晶表示・操作キー制御回路164を介して、操作・表示パネル116にRFIDタグ330からのユーザデータの読み出しの失敗に対応する「書き込み失敗」の画面表示を行わせる(S309)。これにより、操作・表示パネル116には、例えば、図9(d)に示すように「読み出し失敗」の画面表示がなされる。
次に、CPU152は、リトライが選択されたか否かを判定する(S310)。例えば、図9(e)の画面表示において、「YES」が選択された場合には、CPU152は、リトライが選択されたと判定する。この場合には、S305以降の動作が繰り返されて、RFIDタグ330からのユーザデータの書き込み処理の再実行が行われる。
一方、例えば、図9(e)の画面表示において、「NO」が選択された場合には、CPU152は、リトライが選択されなかったと判定する。この場合には、図4のS103における「読み出し」の画面表示以降の動作が繰り返される。
このように、本実施形態のRFIDラベルプリンタ100は、RFIDラベル320に情報の印刷を行うとともに当該RFIDラベル320内のRFIDタグ330に情報を書き込む通常の動作モードの他に、テストモードなる動作モードを設け、このテストモードにおいて、RFIDタグ320に書き込まれている情報を読み出して画面表示を行ったり、RFIDタグ320に情報を書き込んで、その書き込んだ情報の画面表示を行う。従って、従来のように、RFIDタグ330に記録された情報を読み取るためのスキャナ等が別途必要でなく、また、RFIDラベルプリンタ100を動作させるためのテスト用のアプリケーションが用意されていない場合においても、RFIDラベルプリンタ100によるRFIDタグ330への情報の書き込みが正常になされたか否かを容易に確認することが可能となる。
なお、前述した実施の形態に係るRFIDラベルプリンタ100では、操作・表示パネル116に配列されたキーの操作に応じた指示信号(動作指示情報、モード設定指示情報)に基づいてCPU152がテストモードにおける各種処理を実行するものであったが、前記キー操作に対応したコマンドをRFIDラベルプリンタ100に接続されるPC500から与えるように構成することもできる。この場合、CPU152は、PC500から与えられるコマンドに基づいて前述した処理(図5、図7、図9参照)を実行することとなる。
また、CPU152での処理の結果得られる各種情報(図6、図8、図10に示される各種表示情報等)をPC500に送信し、PC500にて前記各種情報を処理(例えば、表示等)するように構成することも可能である。
更に、前述した例では、テストモードにおいてRFIDタグ330に対する情報の「読み出し」及び「書き込み」の双方が可能であったが、それらのいずれか一方だけを行なうものであってもよい。
以上、説明したように、本発明に係るRFIDラベルプリンタによれば、ラベルに内包されたRFIDタグに対する情報の書き込みが正常になされたか否かの確認を容易に行なうことが可能になるという効果を奏し、ラベルに情報の印刷を行うプリント機構と、このラベルに内包されるRFIDタグに対して、前記印刷される情報に対応する情報の書き込みを行なうリーダライタ装置とを有するRFIDラベルプリンタとして有用である。
RFIDラベルプリンタのブロック図である。 ロール状に巻回されたラベル用紙の斜視図である。 制御部のブロック図である。 CPUの第1の動作を示すフローチャートである。 図4に示すCPUの動作における画面表示の一例を示す図である。 CPUの第2の動作を示すフローチャートである。 図6に示すCPUの動作における画面表示の一例を示す図である。 CPUの第3の動作を示すフローチャートである。 図8に示すCPUの動作における画面表示の一例を示す図である。
符号の説明
100 RFIDラベルプリンタ
102 制御部
104 ラベル搬送機構
106 供給ローラ
108 RFIDリーダライタ
110 アンテナ
112 光反射センサ
114 サーマルヘッド
116 操作・表示パネル
118 通信I/F部
152 CPU
154 バス
156 ラベル搬送回路
160 アイマーク検出回路
162 サーマルヘッド印加回路
164 液晶表示・操作キー制御回路
166 ROM
168 RAM
300 ラベル用紙
310 台紙
312 ミシン目
320 RFIDラベル
322 上層ラベル
324 下層ラベル
330 RFIDタグ
332 ICチップ
334 アンテナ
336 MPU
338 通信部

Claims (6)

  1. プリント機構と、RFIDタグに対して情報の読み書きを行うリーダライタ装置とを備え、通常動作モードにおいて、前記プリント機構がRFIDタグを内包したラベルに情報の印刷を行い、前記リーダライタ装置が前記ラベル内のRFIDタグに対して前記印刷される情報に対応する情報の書き込みを行うRFIDラベルプリンタであって、
    モード設定指示情報に基づいて動作モードをテストモードに設定するテストモード設定手段と、
    前記テストモードが設定されている場合に、前記リーダライタ装置をプリント動作に連動することなく前記リーダライタ装置に前記ラベルを載上した状態、または近づけて所定の動作指示情報に基づいてRFIDタグに対する情報の読み取りまたは書き込みを行なわせる制御手段と、
    前記リーダライタ装置による前記情報の読み取りまたは書き込みの結果に応じた結果情報を出力ユニットに出力させる結果情報出力制御手段とを有するRFIDラベルプリンタ。
  2. 操作部を有し、
    前記操作部での操作に基づいて前記モード設定指示情報及び前記動作指示情報が生成されるようにした請求項1記載のRFIDラベルプリンタ。
  3. 前記結果情報出力制御手段は、前記リーダライタ装置により前記RFIDタグから読み取られた情報または前記RFIDタグに書き込まれた情報を前記結果情報として前記出力ユニットに出力させるようにした請求項1または2記載のRFIDラベルプリンタ。
  4. 前記結果情報出力制御手段は、前記リーダライタ装置による前記情報の読取りが正常になされたか否かを表す情報または前記情報の書き込みが正常になされたか否かを表す情報を前記結果情報として前記出力ユニットに出力させるようにした請求項1乃至3のいずれかに記載のRFIDラベルプリンタ。
  5. 前記出力ユニットから前記リーダライタによる前記情報の読み取りが正常になされなかったことを表す情報または前記情報の書き込みが正常になされたかったことを表す情報が出力された場合、リトライ指示情報に基づいて、前記リーダライタ装置にRFIDタグに対する情報の読み取りまたは情報の書き込みを再実行させるリトライ制御手段を有する請求項4記載のRFIDラベルプリンタ。
  6. 前記情報の読み取りの再実行により前記情報の読み取りが正常になされた場合に、前記情報の読み取りが正常になされたことを表す情報と共に情報の読み取りの再実行の回数を前記結果情報として前記出力ユニットから出力させるようにした請求項5記載のRFIDラベルプリンタ。
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