JP2013256069A - 印刷装置、及び、印刷装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プリンター1は、RFIDタグ10Aが付されたラベル用紙10に印刷を行うサーマルヘッド41と、無線信号を送受信してRFIDタグ10Aに対するデータ書込及び/又はデータ読出を行うタグ読書装置46と、タグ読書装置46により無線信号を送信してRFIDタグ10Aを検出する検出動作を行い、複数のRFIDタグ10Aが検出された場合にタグ読書装置46が送信する無線信号の送信出力を低下させて検出動作を再度実行するタグ読書制御部54bと、を備えている。
【選択図】図4
Description
しかしながら、未知のRFIDタグが複数存在する状態で対象となる一つのRFIDタグを選択することは容易ではない。例えば特許文献1に記載のシステムでは、RFIDタグが受信強度を検出してリーダー・ライターに通知するため、通知された受信強度に基づいて対象のRFIDタグを選択することも考えられるが、この構成では全てのRFIDタグが受信強度を検知するための構成を備えている必要がある。従って、RFIDタグの構成の複雑化により小型化が妨げられる懸念があり、また、受信強度を検出する構成を持たないRFIDタグが混入している場合はRFIDタグを選択できない可能性があった。
本発明によれば、RFIDタグが付された印刷媒体に印刷を行う印刷装置が、検出された複数のRFIDタグの中から、より低い送信出力で検出可能なRFIDタグを対象のRFIDタグとして選択できる。このため、印刷手段により印刷される印刷媒体に付されたRFIDタグを、RFIDタグ側に特別な構成を設けることなく、データ書込及び/又はデータ読出の対象として選択できる。
本発明によれば、データ書込及び/又はデータ読出の対象となるRFIDタグを選択した後は、十分な送信出力で無線信号を送受信して、確実にデータ書込及び/又はデータ読出を行うことができる。
本発明によれば、印刷装置本体の内部に設けられた搬送経路にある印刷媒体に付されたRFIDタグが、例えば印刷装置の外部にあるRFIDタグよりも低い送信出力で検出可能であることから、データ書込及び/又はデータ読出の対象となるRFIDタグをより適切に選択できる。
本発明によれば、無線信号の送信出力を1段階低下させたことによりRFIDタグを検出できないことから、より低い送信出力で検出可能な一つのRFIDタグを選択できない場合に検出動作を再度実行する。これにより、データ書込及び/又はデータ読出の対象となるRFIDタグの不適切な選択を防止し、より適切にRFIDタグを検出できる。
本発明によれば、タグ読書手段の送信出力を下限まで低下させても複数のRFIDタグが検出された場合には、例えば適切な位置に対象のRFIDタグがないなどの状況が考えられることから、エラーを検出して検出動作を停止することによって、RFIDタグの不適切な選択を防止できる。
本発明によれば、RFIDタグが付された印刷媒体に印刷を行う印刷装置が、検出された複数のRFIDタグの中から、より低い送信出力で検出可能なRFIDタグを対象のRFIDタグとして選択できる。このため、印刷手段により印刷される印刷媒体に付されたRFIDタグを、RFIDタグ側に特別な構成を設けることなく、データ書込及び/又はデータ読出の対象として選択できる。
図1はプリンター1(印刷装置)の斜視図である。
プリンター1は、印刷を実行するプリンター本体3にロール紙7を供給する給紙装置2を備えて構成される。給紙装置2は、プリンター本体3に着脱可能に接続されるベース板4と、このベース板4に取り付けられている垂直支持板5と、垂直支持板5の上端側の部位に水平に取り付けられているロール紙支軸6とを備えている。ロール紙支軸6には、その先端側からロール紙7が装着される。ロール紙支軸6の先端部には、ロール紙支軸6に直交する方向にロール紙抜け止め用の抜け防止軸8が取り付けられている。また、ロール紙支軸6の根元側にはロール紙幅調整用の円盤状のスペーサー9が着脱可能に取り付けられており、幅の異なるロール紙を、手前側の側端を基準として装着可能となっている。
プリンター本体3は、全体として前後に長い直方体形状をしたプリンター本体ケース11を備えている。プリンター本体ケース11の上面には、開閉自在にカバー16が設けられている。プリンター本体ケース11の後端面11aと、カバー16の先端部との間には、用紙挿入口26が形成されている。さらに、プリンター本体ケース11の前端面11bには、その上下方向の中程の位置に用紙排出口28が形成されている。
図2に示すように、カバー16を回動させて開くと上面開口部13が露出する。また、プリンター本体ケース11の右側の側面14には、上面開口部13から連続する側面開口部15が形成される。
プリンター本体3は、USBケーブル29を介して、後述するホストコンピューター55(図4)に接続され、ホストコンピューター55との間で印刷コマンドや印刷データを送受信する。
プリンター本体3の内部機構は、プリンター本体ケース11によって覆われている板金製の本体フレーム30にプリンター本体3の構成部品が搭載された構成となっている。本体フレーム30には上方に突出した左右の支持腕31が形成されており、これらの支持腕31の間にヒンジ軸32が、プリンター本体ケース11の幅方向に平行に架け渡されて、カバー16がヒンジ軸32の軸まわりに回動自在となっている。
搬送経路39は、用紙挿入口26に近い上流側の傾斜搬送経路39Aと、下流側の傾斜搬送経路39Bと、さらに下流側において用紙排出口28近傍の水平搬送経路39Cとによって構成される。傾斜搬送経路39Aは、用紙挿入口26から下向きに傾斜して延び、テンションローラー36に至る経路である。また、傾斜搬送経路39Bは、テンションローラー36から下流側において上方に向けて傾斜して延び、プラテンローラー42に達する経路である。傾斜搬送経路39Bは、上下に対向して配置された用紙ガイド37、38によって形成される。また、水平搬送経路39Cは、プラテンローラー42から下流側すなわち前側に水平に延びて用紙排出口28に繋がる経路である。
傾斜搬送経路39Bには、ラベル用紙10に印刷を行うサーマルヘッド41が下向きに配置され、サーマルヘッド41には下側からプラテンローラー42が対向して配置されている。プラテンローラー42は、サーマルヘッド41の発熱面に押し付けて配置され、プラテンローラー42の回転によってラベル用紙10が搬送される。また、水平搬送経路39C上には、用紙排出口28の近傍にオートカッターユニット43が配置されており、サーマルヘッド41により印刷された印刷媒体(例えば、ラベル用紙10)はオートカッターユニット43により切断される。
すなわち、タグ読書装置46は、RFIDタグ10Aに対するデータの書込又はデータの読み取りを行う場合に、まず、所定周波数の搬送波を送信し、この搬送波に重畳して検出用信号を送信する。タグ読書装置46が送信した搬送波によってRFIDタグ10Aのアンテナに起電力が誘起されると、この電力によりRFIDタグ10AのICがオンに切り替わり、検出用信号を受信して、この検出用信号に対して応答する信号を送信する。タグ読書装置46は、RFIDタグ10Aが送信した応答信号を受信すると、搬送波の出力を継続しながら、このRFIDタグ10Aをデータの書込及びデータの読み取りの対象として設定するとともに、データの書込及びデータの読み取りを開始する旨を通知する信号を送信する。その後は、タグ読書装置46が搬送波の出力を継続しながら、タグ読書装置46とRFIDタグ10Aとの間で無線信号が送受信され、RFIDタグ10Aに記録されているデータの読み取り、及び、RFIDタグ10Aが有するICの書き換え可能な記憶領域に対し、データの書込が行われる。
タグ読書装置46は上述のようにプリンター本体ケース11の内部に配置されており、アンテナ44は傾斜搬送経路39Aを向いて配置されているから、傾斜搬送経路39A上に位置するRFIDタグ10Aは十分に強い受信強度で搬送波を受信して動作する。その一方で、プリンター本体ケース11の内外で無線信号が伝搬するのを完全に阻止することは現実的でなく、例えばプリンター本体ケース11に近接して他のRFIDタグが存在すれば、このRFIDタグがタグ読書装置46の無線信号を受信して動作する可能性は否定できない。
例えば、タグ読書装置46がRFIDタグ10Aに対するデータの書込又はデータの読み取りを開始すべく、搬送波に載せて検出用信号を送信した場合に、複数のRFIDタグから応答が帰ってきてしまうことがあり得る。この段階で、タグ読書装置46が処理対象のRFIDタグ10Aを識別しない構成であれば、何らかの方法により一つのRFIDタグ10Aを選択する必要がある。
このため、タグ読書装置46が有するRF送受信回路45は、アンテナ44からの無線信号の送信出力を段階的に変更可能に構成されている。
本実施形態のプリンター1はアンテナ44を傾斜搬送経路39Aに対向して配置し、アンテナ44とRFIDタグ10Aとがともにプリンター本体ケース11の内部、より詳細には金属製の本体フレーム30に収容されている。このため、タグ読書装置46の送信出力を段階的に低下させたとしても、送信出力の不足が発生する可能性は低い。しかしながら、タグ読書装置46の送信出力を低下させてRFIDタグ10Aを検出した後、データの読出及び/又はデータの書込を行う場合に送信出力を所定のレベル以上に戻す構成とすれば、より確実にエラーを防止することができ、好ましい。また、データの読出及び/又はデータの書込を行う場合に送信出力を、RFIDタグ10Aを検出する段階において送信出力を低下させる前の初期値すなわち定格出力に戻す構成とすれば、エラー発生率や処理時間の保証の観点から、より好ましい。
プリンター1は、上述した各部の他、ホストコンピューター55に接続される通信インターフェイス(I/F)51と、プリンター1の各部を制御する制御部54とを備えて構成される。通信インターフェイス51は、例えばUSB規格に準拠したコネクターやインターフェイス回路等を備え、ホストコンピューター55との間でコマンドや各種データを送受信する。
制御部54は、通信インターフェイス51を介してホストコンピューター55との間でコマンドや各種データを送受信するとともに、サーマルヘッド41、タグ読書装置46、搬送部52、及びオートカッターユニット43の各部を制御する。搬送部52は、プラテンローラー42、プラテンローラー42を駆動する搬送モーター(図示略)、及び、搬送モーターの駆動軸とプラテンローラー42とを連結するギヤ等により構成される構成部である。
印刷制御部54aは、ホストコンピューター55から入力される印刷コマンドと印刷データに従って、搬送部52を制御してラベル用紙10を搬送させ、サーマルヘッド41への通電を制御して、ラベル用紙10に文字、画像、バーコード等を印刷させる。例えば、ラベル用紙10がバゲッジタグとして使用される場合、ラベル用紙10には、取扱航空会社、出発空港、行き先の空港、トランジットする空港、このバゲッジタグを発行したカウンター、対応する搭乗券の番号、搭乗便等の名称やコードが印刷される。
また、印刷制御部54aは、搬送部52を制御して、印刷対象のラベル用紙10に付されているRFIDタグ10Aを傾斜搬送経路39A上に停止させる。
タグ読書制御部54bは、タグ読書装置46を制御して、RFIDタグ10Aに対するデータ読取及びデータ書込を実行させる。より詳細には、タグ読書装置46を制御して、RFIDタグ10AのICが記憶しているシリアル番号等のデータを読み取り、続いて、ラベル用紙10に印刷する内容に対応したデータをRFIDタグ10AのICに書き込む。例えば、ラベル用紙10がバゲッジタグとして使用される場合、取扱航空会社、出発空港、行き先の空港、トランジットする空港、このバゲッジタグを発行したカウンター、対応する搭乗券の番号、搭乗便等を示すデータをRFIDタグ10Aに書き込む。
通信制御部54cは、通信インターフェイス51によりホストコンピューター55との間のコマンド及びデータの送受信を実行する。
プリンター1の通信制御部54cが、ホストコンピューター55から印刷コマンドと印刷データを通信インターフェイス51により受信すると(ステップS11)、印刷制御部54aがサーマルヘッド41及び搬送部52を制御して印刷を行う(ステップS12)。
ここで、通信制御部54cが、通信インターフェイス51によってRFIDタグ10Aに対するデータ書込を指示するコマンドを受信すると(ステップS13)、印刷制御部54aが、RFIDタグ10Aが傾斜搬送経路39Aに位置した状態でラベル用紙10を停止させ、タグ読書制御部54bがタグ読書装置46を制御して、RFIDタグ10Aに対するデータ読取及びデータ書込を実行する(ステップS14)。このステップS14の動作については図6を参照して後述する。
データ読取及びデータ書込を開始してから所定時間が経過した場合(ステップS16;YES)、印刷制御部54aはエラーを報知して(ステップS17)、ラベル用紙10を搬送して用紙排出口28から排出し、本処理を終了する。
タグ読書制御部54bは、タグ読書装置46のRF送受信回路45によって無線信号(搬送波)の送信を開始させ(ステップS21)、さらにRFIDタグ10Aを検出するための無線信号を送信してRFIDタグ10Aから送信される無線信号の受信を開始し(ステップS22)、無線信号を受信するまで待機する(ステップS23)。
このステップS25でRFIDタグ10AにIDを付与する動作が、RFIDタグ10Aを検出した動作に相当する。
ステップS22で受信を開始してからIDを付与したRFIDタグ10Aが無い場合(ステップS27;YES)、タグ読書制御部54bは再びRFIDタグ10Aを検出するため、ステップS21に戻る。また、IDを付与したRFIDタグ10Aがある場合(ステップS27;NO)、タグ読書制御部54bは、IDを付与したRFIDタグ10Aが一つであるか複数であるかを判別する(ステップS28)。
IDを付与したRFIDタグ10Aが一つだけの場合(ステップS28;YES)、タグ読書制御部54bは、後述するステップS35に移行する。
タグ読書制御部54bは、ステップS23〜S26の処理を再度実行する(ステップS30)。すなわち、RFIDタグ10Aからの無線信号の受信を待機し、所定時間が継続するまでの間、RFIDタグ10Aから無線信号を受信する毎にIDを付与する。
IDを付与したRFIDタグ10Aが一つだけの場合(ステップS32;YES)、タグ読書制御部54bは、後述するステップS35に移行する。
また、IDを付与したRFIDタグ10Aが複数ある場合(ステップS32;NO)、タグ読書制御部54bは、現在設定されているタグ読書装置46の送信出力が下限値であるか否かを判別する(ステップS33)。タグ読書装置46の送信出力が既に下限値に設定されている場合(ステップS33;YES)、タグ読書制御部54bは、エラーを出力し(ステップS34)、本処理を終了する。タグ読書装置46の送信出力が下限値に設定されていれば、それ以上、送信出力を低下させることはできない。また、送信出力を下限値にしても複数のRFIDタグ10Aが検出されたことから、プリンター本体ケース11内部に複数のRFIDタグ10Aが存在することが考えられ、紙ジャムや、RFIDタグ10Aに複数のICが混載されている懸念がある。このため、エラーを出力することが好ましい。
なお、ステップS35において、タグ読書制御部54bは、タグ読書装置46の送信出力を初期値、すなわちステップS21で搬送波の送信を開始するときの出力に設定してもよい。ここで、タグ読書制御部54bは、必ずしも定格出力にする必要はなく、例えば、タグ読書装置46において設定可能な送信出力のうち、定格出力より低く所定レベル以上の送信出力に設定してもよい。この所定レベルとは、RFIDタグ10Aに対するデータ書込及び/又はデータ読出を、十分かつ確実に実行できる送信出力として、予め設定されたものである。言い換えれば、データの読書に適した送信出力として設定された出力レベルである。
また、タグ読書制御部54bは、ステップS35の直前に、言い換えれば、ID付与したRFIDタグ10Aの数が1つとなった直後に、以下の判定処理を行い、ステップS35では、判定処理の結果に応じて、タグ読書装置46の送信出力を設定してもよい。すなわち、タグ読書制御部54bは、その時点の送信出力が、データの読書に適した所定レベル以上か否かを判定し、送信出力が、データの読書に適した所定レベル以上であると判定した場合には、ステップS35において送信出力を再設定することなく、その時点の送信出力のまま、ステップS36に移行してもよい。即ち、送信出力がデータの読書に適した所定レベル以上の送信出力であれば、ステップS35における送信出力の再設定を省略できる。そして、その時点の送信出力がデータの読書に適した所定レベルに達していないと判定した場合に、タグ読書制御部54bはタグ読書装置46の送信出力を予め設定された所定レベルまたは初期値に設定すればよい。
なお、ステップS17(図5)及びステップS34(図6)におけるエラーは、例えば、プリンター1が備える操作パネル(図示略)のLEDの点灯状態によって報知することが可能であるし、ホストコンピューター55に対してエラー発生を示す制御信号を送信することで、例えばホストコンピューター55の表示画面上にエラー発生を示す表示がなされるようにしてもよい。
また、RFIDタグ10Aが付された印刷媒体としてのラベル用紙10を、ロール紙7としてプリンター本体3の近傍の給紙装置2にセットした構成に限定されず、例えばカット紙にRFIDタグ10Aを付した構成として、このカット紙をプリンター本体3の近傍に集積配置した構成とすることも可能であるし、プリンター本体3から離れた箇所にロール紙7をセットしてもよい。さらに、プリンター本体ケース11とは別体としてタグ読書装置46を配置してもよい。
また、プリンター1は、感熱紙としてのラベル用紙10に印刷を行うサーマルヘッド41を備えた構成に限定されず、インクジェット式プリンターであってもよいし、レーザープリンターやドットインパクトプリンター等に本発明を適用することも可能である。さらに、プリンター1に、エラーを報知するためのブザーや発光部、表示画面等を設けてもよく、その他の細部構成についても任意に変更可能であることは勿論である。
Claims (6)
- RFIDタグが付された印刷媒体に印刷を行う印刷手段と、
無線信号を送受信して前記RFIDタグに対するデータ書込及び/又はデータ読出を行うタグ読書手段と、
前記タグ読書手段により無線信号を送信して前記RFIDタグを検出する検出動作を行い、複数の前記RFIDタグが検出された場合に前記タグ読書手段が送信する無線信号の送信出力を低下させて前記検出動作を再度実行するタグ読書制御手段と、
を備えたことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1記載の印刷装置であって、
前記タグ読書制御手段は、前記検出動作により一つの前記RFIDタグが検出されるまで、前記タグ読書手段が送信する無線信号の送信出力を低下させて前記検出動作を実行し、検出された前記RFIDタグが一つであった場合には、前記タグ読書手段が送信する無線信号の送信出力を所定のレベルに設定して、前記タグ読書手段によって前記RFIDタグに対するデータ書込及び/又はデータ読出を行うことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1または2記載の印刷装置であって、
印刷装置本体の内部に、前記RFIDタグが付された印刷媒体を通過させる搬送経路と、前記搬送経路に向けて配設され、前記タグ読書手段が無線信号を送信するアンテナとを備えたことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1から3のいずれかに記載の印刷装置であって、
前記タグ読書手段は送信出力を段階的に設定可能に構成され、
前記タグ読書制御手段は、前記検出動作により複数の前記RFIDタグが検出され、前記タグ読書手段の送信出力を少なくとも1段階低下させて前記検出動作を再度実行した場合に、前記RFIDタグが検出されなかった場合には、前記タグ読書手段の送信出力を低下させる前の初期値に戻して、前記検出動作を再度実行することを特徴とする印刷装置。 - 請求項1から4のいずれかに記載の印刷装置であって、
前記タグ読書手段は設定可能な送信出力の下限が設定されており、
前記タグ読書制御手段は、前記タグ読書手段の送信出力を下限に設定して前記検出動作を実行した場合に複数の前記RFIDタグが検出された場合には、エラーを検出して前記検出動作を停止することを特徴とする印刷装置。 - RFIDタグが付された印刷媒体に印刷を行う印刷手段と、無線信号を送受信して前記RFIDタグに対するデータ書込及び/又はデータ読出を行うタグ読書手段と、を備えた印刷装置を制御して、
前記タグ読書手段により無線信号を送信して前記RFIDタグを検出する検出動作を行い、複数の前記RFIDタグが検出された場合に前記タグ読書手段が送信する無線信号の送信出力を低下させて前記検出動作を再度実行すること、
を特徴とする印刷装置の制御方法。
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JP2012133531A JP2013256069A (ja) | 2012-06-13 | 2012-06-13 | 印刷装置、及び、印刷装置の制御方法 |
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- 2012-06-13 JP JP2012133531A patent/JP2013256069A/ja not_active Withdrawn
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