JP4627640B2 - ステージ装置及びこのステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置 - Google Patents

ステージ装置及びこのステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置 Download PDF

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Description

本発明は、ステージ板を直交する2方向に直線移動させるステージ装置、及び、このステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置に関する。
ステージ板を一平面内において直交する2方向に直線移動可能としたステージ装置の従来技術としては、例えば特許文献1及び特許文献2に記載された、カメラの手振れ補正装置として利用されたものがある。
このステージ装置(手振れ補正装置)は、以下のような構造となっている。
固定支持基板の一方の面に突設されたY方向案内部材には、該Y方向案内部材を一方向(これをY方向と呼ぶ)に直線的に貫通するY方向孔が穿設してあり、このY方向孔に、棒材をL字形に曲折したY方向移動部材の一方の片を相対移動自在に嵌合して、Y方向移動部材をY方向に直進案内している。補正レンズが固定されたステージ板(X方向移動部材)に設けた突片には、この突片をY方向と直交するX方向に直線的に貫通するX方向孔が設けてあり、このX方向孔に、Y方向移動部材の他方の片を相対移動自在に嵌合することにより、該他方の片によってステージ板をX方向に直進案内している。さらに、ステージ板の表裏両面の3点を位置決め部材によって支持して、ステージ板を常時、X方向及びY方向と平行なXY仮想平面上に位置させている。
アクチュエータによって、このステージ板にX方向の直線的な移動力を与えると、ステージ板がXY仮想平面上をY方向移動部材の他方の片に沿ってX方向に直線移動し、ステージ板にY方向の直線的な移動力を与えると、Y方向移動部材の一方の片がY方向長孔に沿ってXY仮想平面上をY方向に直線移動し、ステージ板も一緒にY方向に直線移動する。
そして、カメラ内に設けた振動検出センサが検出した振動情報に基づいてアクチュエータを駆動させることにより、補正レンズがX方向とY方向に移動し、手振れが補正される。
しかしながら、この特許文献1のステージ装置は、固定支持基板、Y方向移動部材、及びステージ板(X方向移動部材)の他に、ステージ板の表裏両面の3点を支持する位置決め部材を必要とするため、構造が複雑であるという問題があった。
そこで出願人は、固定支持基板;この固定支持基板上に、特定のY方向に移動可能に支持されたY方向移動部材;及びこのY方向移動部材上にY方向と直交するX方向に移動可能に支持されたX方向移動部材(ステージ板);を備えたステージ装置において、上記Y方向移動部材を、Y方向に伸びるY方向棒状部と、このY方向棒状部に接続されX方向に伸びる一対のX方向棒状部とを備えるものとし、上記固定支持基板を、このY方向移動部材のY方向棒状部を上記Y方向に摺動自在に案内するY方向案内手段と、上記X方向棒状部の自由端部をY方向に移動自在に支持するY方向支持手段とを備えるものとし、上記X方向移動部材を、上記Y方向移動部材に、上記X方向に摺動自在に支持したものを発明し、既に特許出願している(特願2004−13563号)。
特開平8−304868号公報 特開平8−152659号公報
この特許出願のY方向移動部材のY方向棒状部と一対のX方向棒状部が全て同一平面上に位置していないと、Y方向移動部材が固定支持基板に対して円滑に移動できなくなり、かつ、ステージ板(X方向移動部材)がY方向移動部材に対してX方向に円滑に移動できなくなり、ステージ装置の動作特性が低下してしまう。
しかし、Y方向移動部材は一体物として成形するのが通常であり、Y方向棒状部と一対のX方向棒状部の全てが同一平面上に位置するようにY方向移動部材を成形するのは容易でない。さらに、成形後にY方向棒状部の軸線とX方向棒状部の軸線とがなす角度を調整して、Y方向棒状部と一対のX方向棒状部の全てを同一平面上に位置させることも難しかった。
本発明の目的は、Y方向移動部材またはX方向移動部材のY方向棒状部とX方向棒状部を同一平面上に位置させることが可能なステージ装置及びこのステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置を提供することにある。
本発明のステージ装置は、固定支持基板;この固定支持基板に、該固定支持基板と平行な特定のY方向に相対移動可能に支持された、該Y方向に伸びるY方向棒状部と、このY方向棒状部に接続され、該固定支持基板と平行で上記Y方向と直交するX方向に伸びる一対のX方向棒状部とを備えるY方向移動部材;及び該Y方向移動部材の上記一対のX方向棒状部に、上記X方向に相対移動可能に支持されたX方向ステージ部材;を備えたステージ装置において、上記Y方向移動部材の少なくとも一方の上記X方向棒状部を、上記Y方向棒状部に対して、該Y方向棒状部の軸線回りに回転可能な接続構造を介して接続し、該接続構造に接続した上記X方向棒状部の上記Y方向棒状部回りの回転を規制する回転規制部を設けたことを特徴としている。
上記回転規制部が、上記固定支持基板に設けた、上記Y方向棒状部を上記Y方向に摺動自在に案内するY方向案内孔と、上記X方向棒状部の自由端部を上記Y方向に移動自在に支持し、かつ、該X方向棒状部の上記Y方向棒状部回りの回転を規制するY方向長孔とを具備するのが実際的である。
さらに、上記X方向ステージ部材が、一方の上記X方向棒状部に直進案内された状態で嵌合するX方向案内孔と、他方の上記X方向棒状部に、X方向に相対移動可能かつ一方のX方向棒状部回りに回転不能として嵌合する回転規制孔とを備えているのが実際的である。
別の態様によれば、本発明のステージ装置は、固定支持基板;上記固定支持基板に、該固定支持基板と平行な特定のX方向に相対移動可能に支持された、該X方向に延出する一対のX方向棒状部と、この両X方向棒状部に接続され、該固定支持基板と平行で上記X方向と直交するY方向に伸びるY方向棒状部とを備えるX方向移動部材;及び該X方向移動部材の上記一対のX方向棒状部に、上記Y方向に相対移動可能に支持されたY方向ステージ部材;を備えたステージ装置において、上記X方向移動部材の少なくとも一方の上記X方向棒状部、上記Y方向棒状部に対して、該Y方向棒状部の軸線回りに回転可能な接続構造を介して接続し、該接続構造に接続した上記X方向棒状部の上記Y方向棒状部回りの回転を規制する回転規制部を設けたことを特徴としている。
この態様では、上記回転規制部が、
上記固定支持基板に設けた、一方の上記X方向棒状部を上記X方向に摺動自在に案内するX方向案内孔と、他方の上記X方向棒状部を上記X方向に移動自在に支持し、かつ、該他方のX方向棒状部の上記一方のX方向棒状部回りの回転を規制するY方向長孔とを具備するのが実際的である。
この態様では、さらに上記Y方向ステージ部材が、上記Y方向棒状部に上記Y方向に直進案内された状態で嵌合するY方向案内孔と、少なくとも一方の上記X方向棒状部に上記Y方向に相対移動可能かつ上記Y方向棒状部回りに回転不能として嵌合する回転規制孔とを備えているのが実際的である。
いずれの態様でも、上記Y方向棒状部と少なくとも一方の上記X方向棒状部を別部材とし、両者を、該X方向棒状部を該Y方向棒状部の軸線に対して回転可能に支持する連結部材によって接合するのが実際的である。
上記連結部材に、上記Y方向棒状部と上記X方向棒状部の少なくとも一方が回転可能に嵌合する支持孔を設けて実施してもよい。
上記支持孔が上記連結部材を貫通する場合は、上記支持孔に回転可能に支持された上記Y方向棒状部または上記X方向棒状部の上記連結部材側の端部を上記連結部材の外側に突出させ、この突出端部に、該支持孔の内径より大径の抜止部を設けるのが実際的である。
いずれの態様のステージ装置も、上記Y方向移動部材又は上記Y方向ステージ部材を上記Y方向に駆動するYアクチュエータと、上記X方向移動部材又は上記X方向ステージ部材を上記X方向に駆動するXアクチュエータと、を備えることが可能である。
このようなアクチュエータを備える場合は、ステージ装置をカメラの手振れ補正装置として利用できる。
カメラの手振れ補正装置は、例えば、上記ステージ装置を内蔵するカメラと、上記X方向ステージ部材又はY方向ステージ部材の前面に固定された、カメラ光学系の結像面に撮像面を有する撮像素子と、上記カメラの振動を検出する振動検出センサと、該振動検出センサが検出した振動情報に基づいて、上記Xアクチュエータまたは上記Yアクチュエータを、手振れを補正するように駆動させる制御手段と、を備える構成とすることが可能である。
また、カメラの手振れ補正装置を、上記ステージ装置を内蔵するカメラと、
上記X方向ステージ部材又はY方向ステージ部材に固定された、結像面の前方にありカメラ光学系の光軸に対して垂直に配置された、手振れを補正するための補正レンズと、上記カメラの振動を検出する振動検出センサと、該振動検出センサが検出した振動情報に基づいて、上記Xアクチュエータまたは上記Yアクチュエータを、手振れを補正するように駆動させる制御手段と、を備える構成とすることも可能である。
本発明によると、少なくとも一方のX方向棒状部を回転させ、Y方向棒状部とX方向棒状部がなす角度を調整することにより、Y方向移動部材またはX方向移動部材のY方向棒状部とX方向棒状部を同一平面上に簡単に位置させられるので、ステージ装置及び手振れ補正装置の動作特性が向上する。
以下、図1〜図15に基づいて、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1に示すように、デジタルカメラ(カメラ)1内には、複数のレンズL1、L2、L3からなる光学系が配設されており、レンズL3の後方にはCCD(撮像素子)3が配設されている。上記カメラ光学系の光軸Oに対して直交するCCD3の撮像面3aの位置は、該カメラ光学系の結像位置と一致しており、CCD3はデジタルカメラ1に内蔵された手振れ補正装置5に固定されている。
手振れ補正装置5は、図2〜図15に示すように、以下のような構造となっている。
図2、図6、及び図9に示すように、後方から視たときに方形をなし、その中央部に方形の収容孔10aが穿設された固定支持基板10は、図示を省略した固定手段によりデジタルカメラ1のボディ内に、光軸Oに対して直交し、かつ、光軸Oが収容孔10aの中心に位置するように固定されている。固定支持基板10の後面の左側部には、合成樹脂等の弾性材料からなる2個の同形状のY方向案内部11が、図2の矢線Yで示したY方向(上下方向)に並べて突設されており、両Y方向案内部11を、Y方向案内溝12がY方向に直線的に貫通している。図7に示すように、Y方向案内溝12は、断面視円形の案内部12aと、案内部12aと外部とを連通する開口部12bとからなる。上下のY方向案内部11に設けられた案内部12aは互いに同心をなしており、開口部12bの外側の開口幅(L1)は案内部12aとの連通部の開口幅(L2)より大きい。
固定支持基板10の後面の右側部には、2個の自由端支持部13がY方向に並べて突設されている。両自由端支持部13には、自由端支持部13を、図2の矢印Xで示すX方向(左右方向)に貫通し、かつ、Y方向に長いY方向長孔14がそれぞれ穿設されている。そして、左右のY方向長孔14のX方向を向く中心軸と両案内部12aの中心軸は、全て固定支持基板10と平行な同一平面上に位置している。
図2、図6、及び図9に示すように、後方から視たときに逆コ字形をなすY方向移動部材20は、断面形状が円形をなす3本の金属棒を連結して構成したものである。具体的には、Y方向に延在する1本のY方向棒状部21と、Y方向と直交するX方向(図2、図6、及び図9の左右方向)に延在する2本のX方向棒状部22、23とを具備している。そして、Y方向棒状部21の上下両端部とX方向棒状部22、23の左端部同士が、後方から視たときに略L字形をなす合成樹脂製の連結部材24によって連結されている。図15に示すように、この連結部材24には、その内部をY方向に貫通するY方向貫通孔24aと、X方向のX方向有底孔24bとが設けられており、X方向棒状部22、23の左端部はX方向有底孔24bに相対回転不能に嵌合固定されており、Y方向貫通孔24aにはY方向棒状部21の上下両端部が回転可能に嵌合している。さらに、Y方向棒状部21の上下両端には、Y方向貫通孔24aより大径の円形の抜止板(抜止部)21aが着脱可能に取り付けられている。Y方向棒状部21の断面形状はY方向案内部11の案内部12aと略同一であり、X方向棒状部22、23の断面径は、Y方向長孔14の前後方向寸法と略同一で、かつ、Y方向長孔14のY方向長より短い。
CCD3は、後方から視たときに方形をなすベース板30の前面に固定されており、図12に示すように、ベース板30の前面には中空のカバー部材(X方向移動部材)31の後面が、CCD3を囲むように固着されている。このカバー部材31の前面には正面視方形の採光孔31aが穿設されており(図12参照)、正面から視たときに、この採光孔31aを通してCCD3の撮像面3aが完全に露出するようにしている。さらに、カバー部材31の内部空間には透光性材料からなるローパスフィルタ32が、カバー部材31の前部の内周面に当接する状態で配設されており、CCD3の前面の撮像面3aの周囲とローパスフィルタ32の間には、撮像面3aの周縁部に接触する正面視方形環状の押さえ部材33が設けられている。
カバー部材31の上端部には、左右一対のX方向案内部(X方向移動部材)34が突設されており、下端部には支持部(X方向移動部材)35が突設されている。両X方向案内部34には、X方向案内部34をX方向に貫通する、断面形状がX方向棒状部22と略同一のX方向案内孔34aが設けられている。一方、支持部35には、支持部35をX方向に貫通する支持用溝(回転規制孔)35aが設けられている。この支持用溝35aは、図8に示すように、その下端が開口しており、そのY方向長はX方向棒状部23の断面径より長く、その前後方向幅はX方向棒状部23と略同一である。左右のX方向案内孔34aの中心軸と支持用溝35aのX方向を向く中心軸は全て同一平面上に位置している。
図11及び図12に示すように、ベース板30の後面には電気基板36が固着されている。この電気基板36には図示を省略した導線が多数形成されており、この導線にCCD3が電気的に接続されている。電気基板36には2つの突出舌片36a、36bが形成されており、これらの突出舌片36a、36bの後面にはそれぞれ、電気基板36と平行な平面状のX方向駆動用コイル(駆動用コイル)CXとY方向駆動用コイル(駆動用コイル)CYが、プリントにより形成されている。
図13に示すように、X方向駆動用コイルCXは、各辺が直線状をなす渦巻き状をなしており、右辺CX1と、左辺CX2と、上辺CX3と、下辺CX4とからなっている。
図14に示すように、Y方向駆動用コイルCYも各辺が直線状をなす渦巻き状をなしており、右辺CY1と、左辺CY2と、上辺CY3と、下辺CY4とからなっている。X方向駆動用コイルCXとY方向駆動用コイルCYは、便宜上電気線を数回巻いたものとして図示しているが、実際は数十回巻かれている。
X方向駆動用コイルCXとY方向駆動用コイルCYの両端はそれぞれ、電気基板36の上記導線に接続されている。さらに、図11に示すように、後方から視たときに、X方向駆動用コイルCXの中心を通るX方向の直線であるX方向直線LXは、電気基板36、ベース板30、カバー部材31、ローパスフィルタ32、押さえ部材33、及びCCD3からなるX方向移動体の重心Gと略重合する。一方、Y方向駆動用コイルCYの中心を通るY方向の直線であるY方向直線LYは、図11の非作動状態において、このX方向移動体にY方向移動部材20を加えたY方向移動体の重心(重心Gから僅かにずれている)と略重合する。
固定支持基板10の後面の2カ所には金属等の軟磁性体からなる断面視コ字形のヨークYX、YYが固着されており、各ヨークYX、YYの内面には磁石MX、MYが設けられている。ヨークYXの磁石MXは、N極とS極がX方向に並んでおり、ヨークYYの磁石MYは、N極とS極がY方向に並んでいる。
図12に示すように、ヨークYYの先端部は磁石MYと対向しており、両者の間に磁気回路が形成されている。
図示は省略してあるが、同様に、ヨークYXの先端部は磁石MXと磁気回路を形成している。
カバー部材31を収容孔10a内に位置させ、かつ、各突出舌片36a、36bを両ヨークYX、YYの内部にそれぞれ位置させた状態で、図2、図6、図9及び図11の左側からY方向移動部材20をカバー部材31に接近させ、X方向棒状部22を両X方向案内部34のX方向案内孔34aに貫通させるとともに、X方向棒状部23を支持用溝35aに貫通させると、電気基板36がY方向移動部材20に対してX方向に相対移動自在となる。
そして、図6に示すように、このようにベース板30、カバー部材31、両X方向案内部34、支持部35、及び電気基板36と一体となったY方向移動部材20を、図6の左側から右側に直線的に移動させ、その両X方向棒状部22、23の自由端を、両自由端支持部13のY方向長孔14に嵌合させ、かつ、Y方向棒状部21を開口部12bに嵌合させる。Y方向棒状部21が開口部12bに嵌合すると、Y方向棒状部21の断面径は、開口部12bの外側の開口幅(L1)より狭いが、内側の開口幅(L2)より広いので、開口部12bは拡開する方向に弾性変形する。Y方向棒状部21をさらに図6の右側に移動させると、Y方向棒状部21が案内部12aに抜け止めされた状態で嵌合し、開口部12bは元の形状に弾性復帰して、図11及び図12に示すように手振れ補正装置5が完成する。
このように、Y方向移動部材20を図2、図6、及び図9の左側から右側に直線的に移動させるだけで、Y方向移動部材20をY方向長孔14とY方向案内溝12へ簡単に取り付けることができる。また、Y方向移動部材20を、開口部12bを弾性変形させるだけの力で、図2、図6、及び図9の右側から左側に直線移動させることにより、Y方向移動部材20をY方向案内溝12とY方向長孔14から簡単に取り外すことができる。
上述したように、X方向棒状部22、23の断面径とY方向長孔14の前後方向寸法が同じなので、Y方向移動部材20のY方向棒状部21回りの回転は規制されており、この結果、Y方向棒状部21とX方向棒状部22、23の各中心軸は常に、X方向及びY方向と平行なXY仮想平面P(図4参照)上に位置する。さらに、図4に示すように、Y方向案内部11、自由端支持部13、ベース板30の各部材もXY仮想平面P上に位置している。
図11に示すように、デジタルカメラ1内には、バッテリBと、デジタルカメラ1の振動を検出する振動検出センサSと、該振動検出センサSが検出した振動情報に基づいて、バッテリBで発生した電力を、両コイルCX、CYに、その方向と大きさを変えながら流す制御回路(制御手段)Cとが設けられている。バッテリBと振動検出センサSはともに制御回路Cに電気的に接続されており、制御回路Cは電気基板36の上記導線に電気的に接続されている。
以上説明した手振れ補正装置5の構成部材の内、バッテリBと振動検出センサSと制御回路Cを除いた構成部材によりステージ装置が構成されている。
さらに、磁石MXとヨークYXによりX方向用磁力発生装置が、磁石MYとヨークYYによりY方向用磁力発生装置がそれぞれ構成され、このX方向用磁力発生装置とX方向駆動用コイルCXによりXアクチュエータが構成され、Y方向用磁力発生装置とY方向駆動用コイルCYによりYアクチュエータが構成されている。
次に、手振れ補正装置5の動作について説明する。
デジタルカメラ1によって撮影を行うと、各レンズL1〜L3を透過した光が、収容孔10aとローパスフィルタ32を通ってCCD3の撮像面3aに結像する。この際、デジタルカメラ1の手振れ補正スイッチ(不図示)をONにして撮影を行なうと、デジタルカメラ1に手振れ(像振れ)が生じなければ、振動センサSが振動を感知しないので、手振れ補正装置5は図2から図5、及び図11に示す非作動状態を維持する。一方、デジタルカメラ1に手振れが生じると、振動センサSがデジタルカメラ1の振動を検知し、この振動情報が制御回路Cに送られる。すると、以下に説明するように、制御回路Cが、バッテリBで発生した電流をX方向駆動用コイルCXとY方向駆動用コイルCYに、その大きさと方向を調整しながら流す。
カバー部材31(電気基板36)は、X方向駆動用コイルCXの右辺CX1が磁石MXのN極と、左辺CX2がS極と前後方向に重合関係を維持する範囲内でX方向に移動可能である。
図13に示す非作動状態で、例えばX方向駆動用コイルCXに図13に矢線で示す方向の電流が流れると、右辺CX1と左辺CX2にはX方向右向きの直線的な力FXが生じる。この力FXにより、X方向案内部34と支持部35がX方向棒状部22、23に沿って右側に移動するので、電気基板36も固定支持基板10に対して右側に相対移動する。なお、この際、上辺CX3と下辺CX4にも力が生じるが、これらの力は互いに打ち消し合うので、電気基板36には力を及ぼさない。
X方向駆動用コイルCXに図13の矢線と逆向きの電流を流すと、右辺CX1と左辺CX2にはX方向左向きの直線的な力が生じ、電気基板36はX方向棒状部22、23に沿って固定支持基板10に対して左側に相対移動する。
このように制御回路CがX方向駆動用コイルCXへ流す電流の向きを調整することにより、右辺CX1がN極と重合し左辺CX2がS極と重合し、かつ、カバー部材31が収容孔10aに当接しない範囲内で、電気基板36がX方向棒状部22、23に沿ってX方向(左右方向)に移動する。
さらに、バッテリBからX方向駆動用コイルCXへの給電を停止すると、その瞬間にX方向の動力が失われ、電気基板36は停止する。
また、X方向駆動用コイルCXに流れる電流の大きさと生じる力は比例するので、バッテリBからX方向駆動用コイルCXへ給電する電流を大きくすれば、X方向駆動用コイルCXに掛かる力は大きくなり、電流を小さくすればX方向駆動用コイルCXに掛かる力は小さくなる。
一方、カバー部材31(電気基板36)は、Y方向駆動用コイルCYの上辺CY3が磁石MYのN極と、下辺CY4がS極と前後方向に重合関係を維持する範囲内でY方向に移動可能である。
図11に示す非作動状態で、例えば、Y方向駆動用コイルCYに図14に矢線で示す方向の電流が流れると、上辺CY3と下辺CY4にはY方向上向きの直線的な力FYが生じる。この力FYにより、Y方向移動部材20がY方向案内溝12とY方向長孔14に沿って固定支持基板10に対して上向きに相対移動するので、電気基板36も上向きに相対移動する。なお、この際、右辺CY1と左辺CY2にも力が生じるが、これらの力は互いに打ち消し合うので、電気基板36には力を及ぼさない。
Y方向駆動用コイルCYに図14の矢線と逆向きの電流を流すと、上辺CY3と下辺CY4にはY方向下向きの直線的な力が生じ、電気基板36はY方向案内溝12とY方向長孔14に沿って固定支持基板10に対して下方に相対移動する。
このように制御回路CがY方向駆動用コイルCYへ流す電流の向きを調整することにより、上辺CY3がN極と重合し下辺CY4がS極と重合し、かつ、カバー部材31が収容孔10aに当接しない範囲内で、電気基板36がY方向案内溝12とY方向長孔14に沿ってY方向(上下方向)に移動する。
さらに、バッテリBからY方向駆動用コイルCYへの給電を停止すると、その瞬間にY方向の動力が失われ、電気基板36は停止する。
また、Y方向駆動用コイルCYに流れる電流の大きさと生じる力は比例するので、バッテリBからY方向駆動用コイルCYへ給電する電流を大きくすれば、Y方向駆動用コイルCYに掛かる力は大きくなり、電流を小さくすればY方向駆動用コイルCYに掛かる力は小さくなる。
このように、電気基板36のX方向とY方向への移動により、ベース板30に固定されたCCD3のXY方向位置が変化し、手振れ補正が行われる。
以上説明した本実施形態によれば、それぞれ簡単に成形できる1本の直線棒状のY方向棒状部21と、2本の直線棒状のX方向棒状部22、23とを、2つの連結部材24を介して結合してY方向移動部材20を構成しているので、Y方向移動部材20を簡単に製造できる。そして、両X方向棒状部22、23が連結部材24を介してY方向棒状部21に対して回転可能となっているので、両X方向棒状部22、23のY方向棒状部21に対する回転角度を調整することにより、Y方向棒状部21とX方向棒状部22、23を同一平面上に簡単に位置させることができる。従って、固定支持基板10に対するY方向移動部材20の動作が円滑になり、かつ、Y方向移動部材20に対するX方向移動部材(カバー部材31、X方向案内部34、支持部35)の動作が円滑になるので、本Y方向移動部材20を用いた手振れ補正装置5の動作特性は良好となる。
さらに、X方向直線LXが、電気基板36、ベース板30、カバー部材31、ローパスフィルタ32、押さえ部材33、及びCCD3からなるX方向移動体の重心Gと前後方向に略重合するので、X方向駆動用コイルCXに生じた力は電気基板36に効率よく伝達される。一方、Y方向直線LYは、非作動状態においてX方向移動体にY方向移動部材20を加えたY方向移動体の重心と前後方向に重合し、電気基板36のX方向への移動によりこの重心がX方向に僅かに移動した後も前後方向にほぼ重合するので、Y方向駆動用コイルCYに生じた力は電気基板36に効率よく伝達される。
次に、本発明の第2の実施形態の手振れ補正装置50について、図16を参照しながら説明する。なお、第1の実施形態と同じ部材には同じ符合を付すに止めて、その詳細な説明は省略する。
本実施形態の手振れ補正装置50は、そのステージ装置の構造が第1の実施形態とは異なり、より詳細には、Y方向移動部材、X方向移動部材、及び固定支持基板10のX方向移動部材を支持するための構造が異なる。
以下、これら本実施形態の特徴的構造について説明する。
固定支持基板10の後面の上部には、左右一対のX方向案内部16が突設されており、両X方向案内部16を互いに同心をなすX方向案内孔16aがX方向に直線的に貫通している。また、固定支持基板10の後面の下部には、左右一対のX方向支持部17が突設されており、両X方向支持部17を互いに同心をなすY方向長孔17aがX方向に貫通している。さらに、両X方向案内孔16aと両Y方向長孔17aの中心軸は全て、固定支持基板10と平行な同一平面上に位置している。
X方向移動部材60は、第1の実施形態のY方向移動部材20と略同形状(略コ字形)であり、金属棒を略L字形に曲折加工したL字部61の下端部と、このL字部61とは別部材のX方向棒状部23の左端部とを連結部材24によって連結した構成となっている。第1の実施形態と同様に、X方向棒状部23の左端部は連結部材24のX方向有底孔24bに相対回転不能に嵌合固定されている。L字部61は、Y方向棒状部62とX方向棒状部63からなり、そのY方向棒状部62の下端部が連結部材24のY方向貫通孔24aに回転可能に嵌合し、かつ、Y方向棒状部62の下端部に第1の実施形態と同様の抜止部62aが着脱可能に設けられているので、X方向棒状部23はY方向棒状部62に対して回転可能である。
カバー部材(Y方向移動部材)31の左側面には、上下一対のY方向案内部(Y方向移動部材)37が突設されており、両Y方向案内部37を互いに同心をなすY方向案内孔37aがY方向に直線的に貫通している。カバー部材31の上面と下面には支持部(Y方向移動部材)38が突設されており、図17に示すように、両支持部38を支持用溝35aとほぼ同じ断面形状の支持用溝(回転規制孔)38aがX方向に貫通している。カバー部材31の後面には第1の実施形態と同様にベース板30が固着されている。なお、図16では図2と同様に、電気基板36とヨークYX、YY、バッテリB、制御回路C、振動検出センサS等を省略して示している。さらに、図示は省略してあるが、第1の実施形態と同様に、カバー部材31の内部にはCCD3やローパスフィルタ32等が設けられている。
このような構成のステージ装置は、以下の手順によって組み立てられる。まず、X方向移動部材60のL字部61を連結部材24から分離した状態で、そのX方向棒状部63を左右のX方向案内部16のX方向案内孔16aに貫通させ、さらに、上下のY方向案内孔37aにY方向棒状部62を挿入し、かつ、X方向棒状部63に上側の支持用溝38aを嵌合させて、固定支持基板10とL字部61とカバー部材31(及びベース板30)を一体化する。さらに、X方向棒状部23を左右のY方向長孔17aと下側の支持用溝38aに挿入した後に、L字部61とX方向棒状部23を連結部材24によって連結し、Y方向棒状部62の下端部に抜止部62aを取り付ければ、ステージ装置が完成する。
X方向棒状部63の断面形状はX方向案内孔16aと略同形状なので、X方向棒状部63はX方向案内部16に対してがたつくことなくX方向に直線的に相対移動可能である。一方、X方向棒状部23の断面径とY方向長孔17aの前後長は一致しており、Y方向長孔17aのY方向長はX方向棒状部23の断面径より長いので、X方向棒状部23はY方向長孔17aに対してX方向にもY方向にも移動可能である。このように、X方向棒状部23がY方向長孔17aに嵌合しているので、X方向移動部材60は、X方向棒状部63の軸線回りの回転が禁止され、常に固定支持基板10と平行なXY仮想平面(図16では図示略)上に位置する。
上下のY方向案内孔37aはY方向棒状部62の断面形状と略同形状であり、かつ、両X方向棒状部23、63の断面径と両支持用溝38aの前後長は一致しており、両支持用溝38aのY方向長は両X方向棒状部23、63の断面径より長いので、Y方向移動部材(カバー部材31、Y方向案内部37、支持部38)はX方向移動部材60に対してY方向に直線的に相対移動可能であり、かつY方向棒状部62の軸線回りに回転することはなく、カバー部材31とベース板30は上記XY仮想平面Pと平行をなす。
このような構成のステージ装置を備える手振れ補正装置50は、電気基板36(図16では図示略)と固定支持基板10の間に設けられたXアクチュエータ(磁石MX、ヨークYX、及びX方向駆動用コイルCX)、及びYアクチュエータ(磁石MY、ヨークYY、及びY方向駆動用コイルCY)が電気基板36にX方向とY方向の駆動力を付与することにより、X方向移動部材60が固定支持基板10に対してX方向に相対移動し、Y方向移動部材(カバー部材31、Y方向案内部37、支持部38)がX方向移動部材60に対してY方向に相対移動し、これにより手振れを補正する。
このような本実施形態のX方向移動部材60も、第1の実施形態のY方向移動部材20と同様に簡単に製造でき、そのX方向棒状部23がL字部61に対して回転可能なので、X方向棒状部23のL字部61に対する回転角度を調整することにより、L字部61とX方向棒状部23を同一平面上に簡単に位置させることができる。従って、固定支持基板10に対するX方向移動部材60の動作が円滑になり、かつ、X方向移動部材60に対するY方向移動部材(カバー部材31、Y方向案内部37、支持部38)の動作が円滑になるので、本X方向移動部材60を用いた手振れ補正装置50の動作特性は良好となる。
以上、本発明を第1及び第2の実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記両実施形態に限られるものではなく、様々な変更を施しながら実施可能である。例えば、第1の実施形態のY方向移動部材20を第2の実施形態のX方向移動部材60と同構成のものに変更したり、逆に第2の実施形態のX方向移動部材60を第1の実施形態のY方向移動部材20と同構成のものに変更して実施してもよい。
さらに、Y方向移動部材20やX方向移動部材60の移動時に、第1の実施形態のY方向棒状部21や第2の実施形態のY方向棒状部62が常にY方向貫通孔24aとの嵌合関係を維持できるのであれば、抜止部21aや抜止部62aを省略して実施することも可能である。
また、Y方向棒状部21、62をX方向棒状部22、23に対して回転可能に連結可能なものであるならば、上記連結部材24以外の構成の連結部材を用いても良い。さらに、Y方向棒状部21、62を連結部材に固定して(回転不能にして)X方向棒状部22、23をこの連結部材に対して回転可能にしたり、Y方向棒状部21、62とX方向棒状部22、23を共に連結部材に対してそれぞれの軸線回りに回転可能としてもよい。
また、いずれの実施形態でも電気基板36にCCD3を固定して、CCD3をX方向及びY方向に移動させることにより手振れ補正を行っているが、例えば、CCD3を固定支持基板10の後方に配設し、電気基板36に円形の取付孔(図示略)を穿設して、この取付孔に補正レンズ(図示略)を嵌合固定し、この補正レンズをレンズL1とレンズL2の間またはレンズL2とレンズL3の間に配置させてもよい。このような構造として補正レンズをX方向とY方向に直進移動させても、手振れ補正を行うことが可能である。さらに、このような補正レンズを用いた手振れ補正装置は、CCD3を省略することにより、銀塩カメラにも適用可能となる。
さらに、本実施形態では固定支持基板10側に両ヨークYX、YY(及び磁石MX、MY)を設け、電気基板36側に両コイルCX、CYを設けたが、固定支持基板10側に両コイルCX、CYを設けて、電気基板36側に両ヨークYX、YY(及び磁石MX、MY)を設けてもよい。
また、Xアクチュエータ及びYアクチュエータとして、磁石MX、ヨークYX、及びX方向駆動用コイルCXや、磁石MY、ヨークYY、及びY方向駆動用コイルCY以外のものを用いてもよい。
以上は、本発明のステージ装置を手振れ補正装置5、50に利用した実施形態であるが、本発明のステージ装置の用途は手振れ補正装置5、50に限定されず、X方向とY方向とに直線移動可能な様々な装置に利用可能である。
本発明の第1の実施形態である手振れ補正装置を内蔵したデジタルカメラの縦断側面図である。 手振れ補正装置の非作動状態を電気基板とヨークを省略して示す背面図である。 図2のIII矢線方向から見た手振れ補正装置のステージを省略した側面図である。 図2のIV矢線方向から見た手振れ補正装置の底面図である。 図2のV矢線方向から見た手振れ補正装置のステージを省略した側面図である。 手振れ補正装置の組み立て状態を、CCDと電気基板とヨークを省略して示す背面図である。 ステージ支持部材をY方向案内部の案内部に嵌合する状態を示す、図6のVII−VII線に沿う断面図である。 図2のVIII−VIII線に沿う断面図である。 手振れ補正装置の作動状態をCCDと電気基板とヨークを省略して示す背面図である。 図9のX矢線方向から見た手振れ補正装置のステージを省略した側面図である。 手振れ補正装置の非作動状態をヨークを破断して示す背面図である。 図11のXII−XII線に沿う断面図である。 X方向駆動装置を模式的に示す拡大図である。 Y方向駆動装置を模式的に示す拡大図である。 Y方向棒状部とX方向棒状部の連結部の拡大断面図である。 本発明の第2の実施形態の手振れ補正装置の非作動状態を電気基板とヨークを省略して示す背面図である。 図16のXVII−XVII線に沿う断面図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ(カメラ)
3 CCD(撮像素子)
3a 撮像面
5 手振れ補正装置
10 固定支持基板
10a 収容孔
11 Y方向案内部
12 Y方向案内溝
12a 案内部
12b 開口部
13 自由端支持部
14 Y方向長孔
16 X方向案内部
16a X方向案内孔
17 X方向支持部
17a Y方向長孔
20 Y方向移動部材
21 Y方向棒状部
22 23 X方向棒状部
24 連結部材
24a Y方向貫通孔
24b X方向有底孔
30 ベース板
31 カバー部材(X方向移動部材)(Y方向移動部材)
31a 採光孔
32 ローパスフィルタ
33 押さえ部材
34 X方向案内部(X方向移動部材)
34a X方向案内孔
35 支持部(X方向移動部材)
35a 支持用溝(回転規制孔)
36 電気基板
36a 36b 突出舌片
37 Y方向案内部(Y方向移動部材)
37a Y方向案内孔
38 支持部(Y方向移動部材)
38a 支持用溝(回転規制孔)
50 手振れ補正装置
60 X方向移動部材
61 L字部
62 Y方向棒状部
63 X方向棒状部
B バッテリ
B1 B2 B3 B4 磁力線(磁束)
C 制御回路(制御手段)
CX X方向駆動用コイル(Xアクチュエータ)
CY Y方向駆動用コイル(Yアクチュエータ)
G X方向移動体の重心
LX X方向直線
LY Y方向直線
MX 磁石(Xアクチュエータ)
MY 磁石(Yアクチュエータ)
O 光軸
P XY仮想平面
S 振動検出センサ
X X方向
Y Y方向
YX ヨーク(Xアクチュエータ)
YY ヨーク(Yアクチュエータ)

Claims (12)

  1. 固定支持基板;
    この固定支持基板に、該固定支持基板と平行な特定のY方向に相対移動可能に支持された、該Y方向に伸びるY方向棒状部と、このY方向棒状部に接続され、該固定支持基板と平行で上記Y方向と直交するX方向に伸びる一対のX方向棒状部とを備えるY方向移動部材;及び
    該Y方向移動部材の上記一対のX方向棒状部に、上記X方向に相対移動可能に支持されたX方向ステージ部材
    を備えたステージ装置において、
    上記Y方向移動部材の少なくとも一方の上記X方向棒状部を、上記Y方向棒状部に対して、該Y方向棒状部の軸線回りに回転可能な接続構造を介して接続し、
    該接続構造に接続した上記X方向棒状部の上記Y方向棒状部回りの回転を規制する回転規制部を設けたことを特徴とするステージ装置。
  2. 請求項1記載のステージ装置において、
    上記回転規制部が、
    上記固定支持基板に設けた、上記Y方向棒状部を上記Y方向に摺動自在に案内するY方向案内孔と、上記X方向棒状部の自由端部を上記Y方向に移動自在に支持し、かつ、該X方向棒状部の上記Y方向棒状部回りの回転を規制するY方向長孔とを具備するステージ装置。
  3. 請求項1または2記載のステージ装置において、
    上記X方向ステージ部材が、一方の上記X方向棒状部に直進案内された状態で嵌合するX方向案内孔と、他方の上記X方向棒状部に、X方向に相対移動可能かつ一方のX方向棒状部回りに回転不能として嵌合する回転規制孔とを備えているステージ装置。
  4. 固定支持基板;
    上記固定支持基板に、該固定支持基板と平行な特定のX方向に相対移動可能に支持された、該X方向に延出する一対のX方向棒状部と、この両X方向棒状部に接続され、該固定支持基板と平行で上記X方向と直交するY方向に伸びるY方向棒状部とを備えるX方向移動部材;及び
    該X方向移動部材の上記一対のX方向棒状部に、上記Y方向に相対移動可能に支持されたY方向ステージ部材
    を備えたステージ装置において、
    上記X方向移動部材の少なくとも一方の上記X方向棒状部、上記Y方向棒状部に対して、該Y方向棒状部の軸線回りに回転可能な接続構造を介して接続し、
    該接続構造に接続した上記X方向棒状部の上記Y方向棒状部回りの回転を規制する回転規制部を設けたことを特徴とするステージ装置。
  5. 請求項4記載のステージ装置において、
    上記回転規制部が、
    上記固定支持基板に設けた、一方の上記X方向棒状部を上記X方向に摺動自在に案内するX方向案内孔と、他方の上記X方向棒状部を上記X方向に移動自在に支持し、かつ、該他方のX方向棒状部の上記一方のX方向棒状部回りの回転を規制するY方向長孔とを具備するステージ装置。
  6. 請求項4または5記載のステージ装置において、
    上記Y方向ステージ部材が、上記Y方向棒状部に上記Y方向に直進案内された状態で嵌合するY方向案内孔と、少なくとも一方の上記X方向棒状部に上記Y方向に相対移動可能かつ上記Y方向棒状部回りに回転不能として嵌合する回転規制孔とを備えているステージ装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項記載のステージ装置において、
    上記Y方向棒状部と少なくとも一方の上記X方向棒状部が別部材からなり、両者を、該X方向棒状部を該Y方向棒状部の軸線に対して回転可能に支持する連結部材によって接合したステージ装置。
  8. 請求項7記載のステージ装置において、
    上記連結部材が、上記Y方向棒状部と上記X方向棒状部の少なくとも一方が回転可能に嵌合する支持孔を有しているステージ装置。
  9. 請求項8記載のステージ装置において、
    上記支持孔が上記連結部材を貫通し、
    上記支持孔に回転可能に支持された上記Y方向棒状部または上記X方向棒状部の上記連結部材側の端部を上記連結部材の外側に突出させ、この突出端部に、該支持孔の内径より大径の抜止部を設けたステージ装置。
  10. 請求項1から8のいずれか1項記載のステージ装置において、
    上記Y方向移動部材又は上記Y方向ステージ部材を上記Y方向に駆動するYアクチュエータと、上記X方向移動部材又は上記X方向ステージ部材を上記X方向に駆動するXアクチュエータと、を備えるステージ装置。
  11. 請求項10記載のステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置であって、
    上記ステージ装置を内蔵するカメラと、
    上記X方向ステージ部材又はY方向ステージ部材の前面に固定された、カメラ光学系の結像面に撮像面を有する撮像素子と、
    上記カメラの振動を検出する振動検出センサと、
    該振動検出センサが検出した振動情報に基づいて、上記Xアクチュエータまたは上記Yアクチュエータを、手振れを補正するように駆動させる制御手段と、
    を備えるカメラの手振れ補正装置。
  12. 請求項10記載のステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置であって、
    上記ステージ装置を内蔵するカメラと、
    上記X方向ステージ部材又はY方向ステージ部材に固定された、結像面の前方にありカメラ光学系の光軸に対して垂直に配置された、手振れを補正するための補正レンズと、
    上記カメラの振動を検出する振動検出センサと、
    該振動検出センサが検出した振動情報に基づいて、上記Xアクチュエータまたは上記Yアクチュエータを、手振れを補正するように駆動させる制御手段と、
    を備えるカメラの手振れ補正装置。
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