JPH1026785A - 像振れ防止装置及び駆動装置 - Google Patents

像振れ防止装置及び駆動装置

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JPH1026785A
JPH1026785A JP19857696A JP19857696A JPH1026785A JP H1026785 A JPH1026785 A JP H1026785A JP 19857696 A JP19857696 A JP 19857696A JP 19857696 A JP19857696 A JP 19857696A JP H1026785 A JPH1026785 A JP H1026785A
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JP
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driving
driven
drive
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JP19857696A
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English (en)
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Ichiro Onuki
一朗 大貫
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 該装置の小型化を達成すると共に、精度の良
好なものにする。 【解決手段】 光学系の一部を成し、該光学系により形
成された像の像振れを防止するために前記光学系に対し
て第1の方向に変位可能な可動光学部材12と、該可動
光学部材を駆動するために第2の方向に変位可能な駆動
部材19p,19yとを有し、前記第1と第2の方向の
なす角度θが90度の整数倍とは異なる(別言すれば、
第1の方向と第2の方向が直交せず、かつ、同一方向と
もならない)ようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等の振れに
より生じる像振れを抑制するための像振れ防止装置及び
駆動装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、カメラ等に生じた手振れを振
動ジャイロ等の振れ検知センサで検知し、その結果に基
づいて振れ補正光学系を駆動し、結像面上での像振れを
抑制する提案が既に為されている。
【0003】ここで、上記手振れによる像振れは、カメ
ラの上下方向の回転振れ(以下、ピッチ振れと記す)に
よる像の上下振れと、カメラの左右方向の回転振れ(以
下、ヨー振れと記す)による像の左右振れの合成として
現れる。従って、これらのピッチ振れ、ヨー振れを独立
に補正する為には上記振れ補正光学系も異なる2方向に
独立に移動制御可能な構造が必要となる。
【0004】そこで、上記点に鑑み、以下のような種々
の提案が公開されている。
【0005】例えば特開平4−180040号において
は、振れ補正光学系を2組のフォーク状部材で挟み、各
フォークをモータとラック・ピニオンでスライド駆動さ
せ、振れ補正光学系を2次元方向に独立に駆動制御して
いる。
【0006】また、特開平4−256933号において
は、振れ補正光学系を2組のフォーク状部材で挟み、各
フォークをモータとギヤで回動駆動させ、振れ補正光学
系を2次元方向に独立に駆動制御している。
【0007】また、特開平5−203895号において
は、振れ補正光学系を2組のリードスクリュー式送り機
構でスライド駆動させ、振れ補正光学系を2次元方向に
独立に駆動制御している。
【0008】また、特開平6−35022号において
は、振れ補正光学系を回動リングで支持して1方向に駆
動制御し、該機構全体を乗せて前記方向に直交する方向
に駆動制御するもう1組の回動リング機構を有した構造
となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、それぞれ以下のような欠点を有していた。
【0010】特開平4−180040号及び特開平4−
256933号においては、振れ補正光学系を取り囲む
大きなフォーク状部材、及び、これを減速駆動するため
の減速ギヤ列が必要で、装置全体が大きくなってしま
う。
【0011】また、特開平5−203895号において
も、多数の減速ギヤ列が必要で、装置全体が大きくなっ
てしまう。
【0012】更に、特開平6−35022号において
は、大きなリングが2個必要で装置全体が大きくなって
しまうと共に、1組の駆動機構上にもう1組の駆動機構
が乗っているため、大きな駆動力を要してモータの消費
電力が増大してしまうという欠点があった。
【0013】(発明の目的)本発明の第1の目的は、該
装置の小型化を達成すると共に、精度の良好なものにす
ることのできる像振れ防止装置を提供することである。
【0014】本発明の第2の目的は、ピッチ,ヨーの2
方向の手振れを精度良く補正することのできる像振れ防
止装置を提供することである。
【0015】本発明の第3の目的は、簡単な構造にする
ことのできる像振れ防止装置を提供することである。
【0016】本発明の第4の目的は、該装置の小型化を
達成すると共に、精度の良好なものにすることのできる
駆動装置を提供することである。
【0017】本発明の第5の目的は、被駆動部材を異な
る2方向に精度良く駆動することのできる駆動装置を提
供することである。
【0018】本発明の第6の目的は、簡単な構造にする
ことのできる駆動装置を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の本発明は、光学系の一部を成
し、該光学系により形成された像の像振れを防止するた
めに前記光学系に対して第1の方向に変位可能な可動光
学部材と、該可動光学部材を駆動するために第2の方向
に変位可能な駆動部材とを有し、前記第1と第2の方向
のなす角度θが90度の整数倍とは異なる(別言すれ
ば、第1の方向と第2の方向が直交せず、かつ、同一方
向ともならない)ようにしている。
【0020】上記構成において、駆動部材の駆動量が減
速されて可動光学部材に伝達される。
【0021】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項2記載の本発明は、可動光学部材は第1の方向と
略直交する第3の方向にも変位可能であるとともに、駆
動部材は略同一のものが2組備えられ、各々の駆動部材
が前記可動光学部材を第1の方向と第3の方向に駆動す
るようにしている。
【0022】上記構成において、2組の駆動部材の駆動
量がそれぞれ減速されて可動光学部材の2方向に伝達さ
れる。
【0023】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項3記載の本発明は、駆動部材をリードスクリュー
によって駆動されるナットとしている。
【0024】上記構成において、モータによる回転がリ
ードスクリューを介して駆動部材の直進運動に変換され
る。
【0025】また、同じく上記第1の目的を達成するた
めに、請求項4記載の本発明は、光学系の一部を成し、
該光学系により形成された像の像振れを防止するために
前記光学系に対して第1の方向に変位可能な可動光学部
材と、該可動光学部材を駆動するために前記第1の方向
と垂直な第2の方向に変位可能な駆動部材とを有し、前
記可動光学部材と駆動部材の各々の当接面が前記第1と
第2の方向を含む面に垂直でかつ前記第1の方向となす
角度θが90度の整数倍とは異なるようにしている。
【0026】上記構成において、駆動部材の駆動量が減
速されて可動光学部材に伝達される。
【0027】また、同じく上記第2の目的を達成するた
めに、請求項5記載の本発明は、可動光学部材は第1及
び第2の方向の何れに対しても垂直な第3の方向にも変
位可能であるとともに、駆動部材は略同一のものが2組
備えられ、各々の駆動部材が前記可動光学部材を第1の
方向と第3の方向に駆動するようにしている。
【0028】上記構成において、2組の駆動部材の駆動
量がそれぞれ減速されて可動光学部材の2方向に伝達さ
れる。
【0029】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項6記載の本発明は、前記駆動部材をリードスクリ
ューによって駆動されるナットとしている。
【0030】上記構成において、モータによる回転がリ
ードスクリューを介して駆動部材の直進運動に変換され
る。
【0031】また、上記第4の目的を達成するために、
請求項7記載の本発明は、第1の方向に変位可能に支持
される被駆動部材と、該被駆動部材を駆動するために第
2の方向に変位可能な駆動部材とを有し、前記第1と第
2の方向のなす角度θが90度の整数倍とは異なるよう
にしている。
【0032】上記構成において、駆動部材の駆動量が減
速されて被駆動部材に伝達される。
【0033】また、上記第5の目的を達成するために、
請求項8記載の本発明は、被駆動部材は第1の方向と略
直交する第3の方向にも変位可能であるとともに、駆動
部材は略同一のものが2組備えられ、各々の駆動部材が
前記被駆動部材を第1の方向と第3の方向に駆動するよ
うにしている。
【0034】上記構成において、2組の駆動部材の駆動
量がそれぞれ減速されて被駆動部材の2方向に伝達され
る。
【0035】また、上記第6の目的を達成するために、
請求項9記載の本発明は、駆動部材をリードスクリュー
によって駆動されるナットとしている。
【0036】上記構成において、モータによる回転がリ
ードスクリューを介して駆動部材の直進運動に変換され
る。
【0037】また、同じく上記第4の目的を達成するた
めに、請求項10記載の本発明は、第1の方向に変位可
能に支持される被駆動部材と、該被駆動部材を駆動する
ために前記第1の方向と垂直な第2の方向に変位可能な
駆動部材とを有し、前記可動光学部材と駆動部材の各々
の当接面が前記第1と第2の方向を含む面に垂直でかつ
前記第1の方向となす角度θが90度の整数倍とは異な
るようにしている。
【0038】上記構成において、駆動部材の駆動量が減
速されて被駆動部材に伝達される。
【0039】また、同じく上記第5の目的を達成するた
めに、請求項11記載の本発明は、被駆動部材は第1及
び第2の方向の何れに対しても垂直な第3の方向にも変
位可能であるとともに、駆動部材は略同一のものが2組
備えられ、各々の駆動部材が前記被駆動部材を第1の方
向と第3の方向に駆動するようにしている。
【0040】上記構成において、2組の駆動部材の駆動
量がそれぞれ減速されて可動光学部材の2方向に伝達さ
れる。
【0041】また、同じく上記第6の目的を達成するた
めに、請求項12記載の本発明は、前記駆動部材はリー
ドスクリューによって駆動されるナットとしている。
【0042】上記構成において、モータによる回転がリ
ードスクリューを介して駆動部材の直進運動に変換され
る。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0044】図3は本発明の実施の第1の形態に係る像
振れ防止装置の概要を示すブロック図であり、同図にお
いて、CMRはカメラ本体、LNSは前記カメラ本体C
MRに対し着脱可能なレンズである。
【0045】まず、カメラ本体CMR側について説明す
る。
【0046】CCPUはカメラ内マイクロコンピュータ
(以下、マイコンと記す)で、ROM,RAM,A/D
変換機能、及び、D/A変換機能を有する1チップマイ
コンである。このカメラ内マイコンCCPUは、ROM
に格納されたカメラのシーケンスプログラムに従って、
自動露出制御(AE),自動焦点調節(AF),フィル
ム巻き上げ(ドライブ)等のカメラの一連の動作を行
う。そのために、カメラ内マイコンCCPUは、カメラ
本体CMR内の周辺回路及びレンズと通信して各々の回
路やレンズの動作を制御する。
【0047】カメラ本体CRMとレンズLNSを結合す
るマウント部には、4組の接続端子が設けられる。カメ
ラ内電源BATはカメラ内各回路やアクチュエータへ電
源を供給すると共に、ラインVLを介してレンズLNS
にも電源供給する。
【0048】DCLはカメラ内マイコンCCPUから後
述するレンズ内マイコンLCPUへ信号を送信するライ
ンであり、DLCはレンズ内マイコンLCPUからカメ
ラ内マイコンCCPUへ信号を送信するラインであり、
この2つのラインを通じてカメラCMRはレンズLNS
を制御する。また、カメラ及びレンズのグラウンドもラ
インGNDを介して接続される。
【0049】FPは感光フィルムあるいは撮像素子が配
置される結像面で、その直前に遮光羽根と羽根駆動制御
部で構成されるシャッタSHが配置される。AESNS
は被写体輝度を測定する測光手段、AFSNSは被写体
像の焦点状態を検出する焦点検出手段、DRはフィルム
給送やシャッタチャージを行う給送(ドライブ)手段で
ある。TFは、シャッタ前面に置かれたクイックリター
ンミラー、及び、その上方のフォーカシングスクリーン
とペンタダハプリズム,アイピースレンズから成るTT
Lファインダである。
【0050】SWMNはメインスイッチで、該スイッチ
がオンされるとマイコンCCPUは撮影に関する所定の
プログラムの実行を許可する。SW1,SW2はカメラ
のレーズボタンに連動したスイッチで、それぞれレリー
ズボタンの第1ストローク及び第2ストロークの押下で
オンとなる。SWMODは撮影モード選択スイッチで、
撮影者が該スイッチを所定の位置にセットする事で、撮
影者の意図する撮影モードにセットされ、これに最適な
AEモード,AFモード,給送モード,像振れ補正モー
ドが選択される。SWISは像振れ補正(Image Stabil
ization 、図面ではISと記す)選択スイッチで、像振
れ補正の動作,非動作を選択するスイッチである。SW
UDは撮影条件を変更するアップダウンスイッチであ
る。
【0051】DISPは液晶パネルとその駆動回路で構
成された表示手段で、上記スイッチSWMODで選択さ
れた各種モード状態やシャッタ秒時,絞り値,フィルム
感度等の情報を表示する。LEDISは像振れ補正が行
われている事を撮影者に報知する発光ダイオードで、カ
メラCMRのファインダ内に配置される。
【0052】次に、レンズLNS側の構成について説明
する。
【0053】LCPUはレンズ内マイコンで、カメラ内
マイコンCCPUと同じく、ROM,RAM,A/D変
換機能、及び、D/A変換機能を有するマイコンであ
る。このレンズ内マイコンLCPUは、カメラ内マイコ
ンCCPUから信号ラインDCLを介して送られてくる
命令に従い、後述するフォーカシングモータ,ズーミン
グモータ,絞り制御モータ及び像振れ補正アクチュエー
タの駆動制御を行う。また、レンズの各種動作状況やレ
ンズ固有のパラメータを信号ラインDLCを介してカメ
ラ内マイコンCCPUへ送信する。
【0054】3つのレンズ群L1,L2,L3は、各々
複数のレンズより成るズーム光学系で、該撮影光学系に
より、被写体像がカメラCMRの結像面FP上に形成さ
れる。FMTRはフォーカシングモータで、第1レンズ
群L1を光軸方向に進退させる事でフォーカシングがな
され、第1レンズ群L1の位置、すなわち被写体距離に
相当する情報をフォーカスエンコーダENCFが検知
し、レンズ内マイコンLCPUへ送出する。ZMTRは
ズーミングモータで、不図示のズーム機構により、第1
及び第2レンズ群L1,L2を所定の関係で光軸方向に
進退させる事によりズーミングがなされ、該ズーム状態
をズームエンコーダENCZが検知してレンズ内マイコ
ンLCPUに送信する。DMTRは絞り制御用ステップ
モータである。
【0055】GRは振動ジャイロ等の手振れ検知センサ
で、カメラの上下(ピッチ)方向及び左右(ヨー)方向
の角度振れを検知し、その結果をマイコンLCPUに送
信する。
【0056】第2レンズ群L2は、光軸に対し垂直な平
面内で2次元方向に独立にシフトできる様に後述の機構
で支持され、それぞれの方向に像振れ補正アクチュエー
タIACTで駆動される。そして、該レンズ群L2りシ
フトにより結像面FP上の像もシフトする様になってい
る。
【0057】したがって、上記手振れセンサGRからの
手振れ情報に応じて、第2群レンズL2をシフト駆動す
る事により、手振れによる像振れを補正できる。
【0058】なお、像振れ補正は、ピッチ,ヨー2方向
を独立で行うため、前記手振れセンサGR、及び、像振
れ補正アクチュエータIACTは、ピッチ,ヨー補正用
にそれぞれ2組設けられている。
【0059】図1は像振れ補正機構部の要部、すなわち
図3の第2レンズ群L2及び像振れ補正アクチュエータ
IACT部分を結像面FP方向から見た平面図である。
【0060】同図において、11は像振れ補正ユニット
全体を支持するベースで、中央に光束通過用の孔(不図
示)が開けられる。12は像振れ補正レンズ(以下、補
正レンズと記す)で、図3の第2レンズ群L2に相当す
る。13は補正レンズ12を支持するレンズ枠で、ベー
ス11上を以下に示す構造によって2次元平面内で移動
可能になっている。
【0061】14はレンズ枠13の光軸まわりの回転運
動を阻止するガイド軸で、該ガイド軸14に対してレン
ズ枠13の軸受部13a,13bが嵌合して摺動し、レ
ンズ枠13全体が矢印AP方向に移動可能となる。一
方、ベース11の上部には軸受部11a,11bが形成
されており、ここにガイド軸14が矢印AY方向に摺動
可能に支持される。
【0062】以上の構成において、レンズ枠13は矢印
AP,AYの2方向に移動可能に支持され、かつレンズ
12の光軸まわりの動きは阻止される。
【0063】15はレンズ枠13を右下方向に付勢する
ための引っ張りコイルバネである。16pはステッピン
グモータから成るピッチ駆動モータで、矢印AP方向に
対して出力回転軸が所定角θだけ傾いてベース11上に
設置される。そして、出力回転軸にはリードスクリュー
(送りネジ)17pが装着されると共に、モータ筐体上
にはガイド軸18pが植設されている。
【0064】19pはピッチ駆動ナットで、ガイド軸1
8pにスライド可能に支持され、かつリードスクリュー
17pに螺合する。一方、該ピッチ駆動ナット19pの
上端の突起19cはレンズ枠13の下端面に形成された
溝13cと嵌合する。よって、ピッチ駆動ナット19p
とレンズ枠13は矢印AY方向に相対移動可能となる様
摺動結合される。そして、前記バネ15のAP方向の分
力によりナット19pとレンズ枠13に当接力が与えら
れる。
【0065】一方、ベース11上の右部には、前記ピッ
チ駆動モータ16pないしピッチ駆動ナット19pと同
一のヨー駆動モータ16yないしヨー駆動ナット19y
が配置される。そして、ヨー駆動ナット19yの突起1
9dはレンズ枠右端面の溝13dと摺動可能に嵌合し、
バネ15のAY方向の分力により当接力が与えられる。
【0066】また、レンズ枠13の左端の腕部13eに
は赤外発光ダイオード(IRED)20が、これと対向
するベース11上には2次元位置センサ(PSD)21
が、それぞれ設けられ、PSD21の出力によりレンズ
枠13のAP,AY方向の絶対位置が検知される。ここ
で、PSD21の出力はレンズ枠13の中心位置や駆動
限界端を検知するために用いられ、ステップモータは絶
対位置を検出できないという欠点を補うものである。
【0067】図1の平面図における矢印31,32方向
から見た断面図を、図2に示す。
【0068】図2ではピッチ駆動ナット19pの突起1
9cとレンズ枠13の溝部13cの当接状態が示されて
いる。同図において、突起19cと溝13cは光軸C方
向に対して嵌合状態となっている。また、同図には示さ
れていないが、ヨー駆動ナット19yの突起19dとレ
ンズ枠13の溝13dも同様である。よって、上記2ケ
所の嵌合と、ガイド軸14とレンズ枠13の軸受13
a,13bとの嵌合で、レンズ枠13全体の光軸C方向
の位置規制を行い、補正レンズ12が光軸方向にずれて
しまったり、倒れが生じるのを防止している。
【0069】以上の構成において、補正レンズ12のピ
ッチ振れ補正動作、すなわち、補正レンズ12のAP方
向の駆動について再び図1を用いて説明する。
【0070】ピッチ駆動モータ16pにパルス通電がな
されると、ピッチ駆動ナット19pが矢印bp方向に送
り出される。すると、ピッチ駆動ナット19pはbpの
余弦成分、すなわち dp=bp cosθ だけAP方向にも変位し、これがレンズ枠13のAP方
向の駆動量になる。この時、レンズ枠13はヨー駆動ナ
ット19yの突起19cと摺動するが、溝13dが矢印
AP方向と平行であるため、AY方向への変位は生じな
い。すなわち、モータ16pの回転により補正レンズ1
2はピッチ振れ補正方向であるAP方向のみに駆動制御
される。そして、モータ配置角θが90°に近い程、b
pに対するdpが小さくなるため、補正レンズ12の駆
動に必要とされる精度、ストローク、応答速度等の条件
に合せてθを適宜(θが0°<θ<90°もしくは90
°<θ<180°の範囲で)設定すれば良い。
【0071】上記の実施の第1の形態によれば、以下の
効果を有する。 (1)駆動ナットの送り量が1より小さい cosθ倍だけ
減速されて振れ補正光学系に伝達されるため、複雑な減
速機構を用いる事なく正確な駆動制御が可能である。 (2)駆動部材をリードスクリューで駆動されるナット
としたため、上記(1)の効果とあいまって、停止精度
の粗いステップモータを用いても正確な駆動制御が可能
である。 (3)振れ補正光学系の駆動方向と直交する方向は駆動
部材と被駆動部材の滑りによる吸収が働くので、2方向
への独立駆動が可能である。
【0072】(実施の第2の形態)図4及び図5は本発
明の実施の第2の形態に係る図であり、上記実施の第1
の形態に対して、駆動モータの駆動軸方向、すなわちリ
ードスクリューの移動方向を変えたものである。
【0073】図4に示す平面図において、補正レンズ1
12はレンズ枠113に保持され、レンズ枠113は軸
受113a,113bを介してガイド軸114に対し、
矢印AP方向に摺動可能に支持される。一方、軸114
はベース111上の軸受111a,111bにより矢印
AY方向に摺動可能に支持される。
【0074】以上の構成で、レンズ枠113は実施の第
1の形態と同様に、矢印AP,AYの2方向に移動可能
となる。
【0075】115はレンズ枠113を右下方向に付勢
する引っ張りコイルバネである。116pはステッピン
グモータからなるピッチ駆動モータで、出力回転軸は紙
面に対し垂直、すなわちレンズ光軸と平行な方向に配置
される。そして、出力回転軸にはリードスクリュー11
7pが装着されると共に、モータ筐体上にはガイド軸1
18pが植設されている。119pはピッチ駆動ナット
で、ガイド軸118pにスライド可能に支持され、かつ
リードスクリュー117pに螺合する。
【0076】一方、レンズ枠113の下端には後述する
斜面を有した突起113cが設けられ、ナット119p
上の斜面119cに対し、バネ115の余力により当接
する。一方、ベース111上の右部には、前記ピッチ駆
動モータ116pないしピッチ駆動ナット119pと同
一のヨー駆動モータ116yないしヨー駆動ナット11
9yが配置される。そして、レンズ枠113上の突起1
13dとナット119y上の斜面119dがバネ115
により当接される。
【0077】120,121は実施の第1の形態におけ
る20,21と同様のIRED及びPSDである。
【0078】図4の平面図における矢印131,132
方向から見た断面図を図5に示しており、該図5におい
ては、ピッチ駆動ナット119pの斜面119cとレン
ズ枠113の突起113cの当接状態が示されている。
【0079】111e,111fはベース111から延
出したレンズ枠113の光軸方向の位置規制突起で、前
記実施の第1の形態における突起19cと溝13cの嵌
合と同様の作用をなすものである。同図において、ピッ
チ駆動ナット119pの斜面119cはリードスクリュ
ー117pの回転軸に対し、角度θだけ傾いており、レ
ンズ枠113の突起113cの先端面は斜面119cと
平面になっている。
【0080】以上の構成において、ピッチ駆動モータ1
16pにパルス通電がなされると、ピッチ駆動ナット1
19pが矢印ep方向に送り出され、その結果レンズ枠
113は dp=ep tanθ だけAP方向に変位する。この時、図4においてレンズ
枠113上の突起113dはヨー駆動ナット119y上
の斜面119d上を摺動するが、該斜面119dは矢印
AP方向には傾斜成分を有しないため、レンズ枠113
の矢印AY方向の変位は生じない。すなわち、モータ1
16pの回転によりレンズ112はピッチ振れ補正方向
であるAP方向のみに駆動制御される。
【0081】上記実施の第2の形態によれば、前記実施
の第1の形態の(1)〜(3)と同様の効果の他に、以
下の効果を有する。 (4)振れ補正機構部の光軸C方向の寸法は増す(図5
参照)が、光軸Cを中心とする半径方向(図4参照)の
寸法が減少するため、レンズ鏡筒の直径を小さくでき
る。
【0082】(実施の第3の形態)前記実施の第1及び
第2の形態が所定パワーを有したレンズを光軸と直交す
る面内で2方向に平行移動して、振れ補正したのに対
し、以下の実施の第3の形態は液体を封入したいわゆる
可変頂角プリズムに適用したものである。
【0083】図6は実施の第3の形態における断面図、
図7は図6の231,232方向から見た平面図であ
る。
【0084】図6において、212は可変頂角プリズム
で、前面ガラス212y、後面ガラス212p、蛇腹2
12j及び封入液体212fより構成される。そして、
前面ガラス212yの上,下端面にはヨー保持軸213
yが植設され、該ヨー保持軸213yはベース211上
に形成された軸受211a,211bにより矢印MY方
向に回動可能に軸支される。一方、後面ガラス212p
の端面上でかつ光軸Cに対し前記軸213yとは90°
位相の異なる位置に、ピッチ保持軸213pが植設さ
れ、該ピッチ保持軸213pは同様にベース211上の
軸受(不図示)により矢印MP方向に回動可能に軸支さ
れる。また、前面ガラス212y及び後面ガラス212
pの端面上で前記軸213y及び213pとは各々90
°離れた位置には突起支持板212b,212aが固設
され、その上には斜面を有した永久磁石製の突起212
d,212cが固設される。
【0085】一方、ベース211上にはステッピング駆
動モータ216y,216pが配置され、両モータはリ
ードスクリュー217y,217p、ガイド軸218y
(不図示),218p及び磁性体製のナット219y,
219pを有している。
【0086】ナット219y,219pは前述の突起2
12d,212cとの当接部に傾斜面を有し、該ナット
と該突起は磁力による吸引力で当接力が生じている。
【0087】図7は,前述した様に図6における矢印2
31,232方向から見た平面図であり、図中の紙面奥
側には前述の216yないし219yで構成されるヨー
振れ補正のための駆動部がある。そして、紙面手前側に
は同様に216pないし219pで構成されるピッチ振
れ補正のための駆動部が配置される。
【0088】以上の構成において、前記可変頂角プリズ
ム212によるヨー振れ補正動作を図6に戻って以下に
説明する。
【0089】振れセンサの出力に基づいて、ヨー駆動モ
ータ216yにパルス通電がなされると、ヨー駆動ナッ
ト219yが矢印my方向に送り出される。すると、突
起212dはナット219yに吸着されたまま図中左方
向に dy=my tanθ だけ移動する。すると、前面ガラス212yは軸213
yを中心に、矢印MY方向に所定角ψyだけ回転する。
その結果、可変頂角プリズム212の左側から入射した
光束は、右側の出射側において、上記所定角ψyと液体
212fの屈折率で決まる所定角だけ偏向し、結像面上
での像振れを抑制する。
【0090】この実施の第3の形態においては、前記実
施の第1の形態における(1),(2),(3)と同様
の効果を有する。
【0091】また、可変頂角プリズム特有の効果として (5)ピッチ振れの補正部材212pとヨー振れの補正
部材212yとが分離しているため、相互の干渉が全く
ない。という効果もある。
【0092】(変形例)前記の実施の第1及び第2の形
態では、2軸駆動機構を手振れ補正レンズの駆動に応用
したものだが、他の装置にも応用可能である。
【0093】例えば、カメラ等のファインダ光学系にお
いて、手振れによるファインダ像とファインダ視野枠の
相対ずれが生じた場合、振れ検知センサの出力に基づい
てファインダ視野枠を本発明の2軸駆動機構を用いて駆
動することにより、見かけ上像振れが解消された効果を
出すことができる。
【0094】また、望遠鏡におけるレチクルについて
も、同様の構成が可能である。更には、顕微鏡等のX−
Yステージにも応用可能である。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1又は4記
載の本発明によれば、駆動部材と可動光学部材の間に大
掛かりな減速手段を用いることなく、可動光学部材を高
精度でできる。また、上記2部材の角度を適宜設定する
ことにより、所望の駆動精度を得ることができ、精度の
高い像振れ防止装置を提供可能となる。
【0096】また、請求項2又は5記載の本発明によれ
ば、第1の方向と第2の方向の手振れをクロストークが
生じることなく、精度良く補正可能である。
【0097】また、請求項3又は6記載の本発明によれ
ば、停止精度の粗い安価なステップモータ等の駆動源を
用いても、可動光学部材を高精度で駆動できる。
【0098】また、請求項7又は10記載の本発明によ
れば、駆動部材と被駆動部材の間に大掛かりな減速手段
を用いることなく、被駆動部材を高精度でできる。ま
た、上記2部材の角度を適宜設定することにより、所望
の駆動精度を得ることができ、精度の高い駆動装置を提
供可能となる。
【0099】また、請求項8又は11記載の本発明によ
れば、第1の方向と第2の方向の手振れをクロストーク
が生じることなく、精度良く補正可能である。
【0100】また、請求項9又は12記載の本発明によ
れば、停止精度の粗い安価なステップモータ等の駆動源
を用いても、被駆動部材を高精度で駆動できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態に係る像振れ防止装
置の要部平面図である。
【図2】図1に示した像振れ補正装置の断面図である。
【図3】本発明の実施の第1の形態に係る像振れ防止装
置の概要を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の第2の形態に係る像振れ防止装
置の要部平面図である。
【図5】図4に示した像振れ補正装置の断面図である。
【図6】本発明の実施の第3の形態に係る像振れ防止装
置の要部断面図である。
【図7】図6の像振れ補正装置の要部平面図である。
【符号の説明】
12,112,L2 補正レンズ 212 可変頂角プリズム 13,113 レンズ枠 17p,17y リードスクリュー 117p,117y リードスクリュー 217p,217y リードスクリュー 19p,19y ナット 119p,119y ナット 219p,219y ナット

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系の一部を成し、該光学系により形
    成された像の像振れを防止するために前記光学系に対し
    て第1の方向に変位可能な可動光学部材と、該可動光学
    部材を駆動するために、前記第1の方向とは直交せず、
    かつ、前記第1の方向とは異なる第2の方向に変位可能
    な駆動部材とを有し、前記第1と第2の方向のなす角度
    θが90度の整数倍とは異なることを特徴とする像振れ
    防止装置。
  2. 【請求項2】 前記可動光学部材は前記第1の方向と略
    直交する第3の方向にも変位可能であるとともに、前記
    駆動部材は略同一のものが2組具備され、各々の駆動部
    材が前記可動光学部材を第1の方向と第3の方向に駆動
    することを特徴とする請求項1記載の像振れ防止装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動部材は、リードスクリューによ
    って駆動されるナットであることを特徴とする請求項1
    記載の像振れ防止装置。
  4. 【請求項4】 光学系の一部を成し、該光学系により形
    成された像の像振れを防止するために前記光学系に対し
    て第1の方向に変位可能な可動光学部材と、該可動光学
    部材を駆動するために前記第1の方向と垂直な第2の方
    向に変位可能な駆動部材とを有し、前記可動光学部材と
    駆動部材の各々の当接面が前記第1と第2の方向を含む
    面に垂直でかつ前記第1の方向となす角度θが90度の
    整数倍とは異なることを特徴とする像振れ防止装置。
  5. 【請求項5】 前記可動光学部材は前記第1及び第2の
    方向の何れに対しても垂直な第3の方向にも変位可能で
    あるとともに、前記駆動部材は略同一のものが2組備え
    られ、各々の駆動部材が前記可動光学部材を第1の方向
    と第3の方向に駆動することを特徴とする請求項4記載
    の像振れ防止装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動部材はリードスクリューによっ
    て駆動されるナットであることを特徴とする請求項4記
    載の像振れ防止装置。
  7. 【請求項7】 第1の方向に変位可能に支持される被駆
    動部材と、該被駆動部材を駆動するために第2の方向に
    変位可能な駆動部材とを有し、前記第1と第2の方向の
    なす角度θが90度の整数倍とは異なることを特徴とす
    る駆動装置。
  8. 【請求項8】 前記被駆動部材は前記第1の方向と略直
    交する第3の方向にも変位可能であるとともに、前記駆
    動部材は略同一のものが2組備えられ、各々の駆動部材
    が前記被駆動部材を第1の方向と第3の方向に駆動する
    ことを特徴とする請求項7記載の駆動装置。
  9. 【請求項9】 前記駆動部材はリードスクリューによっ
    て駆動されるナットであることを特徴とする請求項7記
    載の駆動装置。
  10. 【請求項10】 第1の方向に変位可能に支持される被
    駆動部材と、該被駆動部材を駆動するために前記第1の
    方向と垂直な第2の方向に変位可能な駆動部材とを有
    し、前記可動光学部材と駆動部材の各々の当接面が前記
    第1と第2の方向を含む面に垂直でかつ前記第1の方向
    となす角度θが90度の整数倍とは異なることを特徴と
    する駆動装置。
  11. 【請求項11】 前記被駆動部材は前記第1及び第2の
    方向の何れに対しても垂直な第3の方向にも変位可能で
    あるとともに、前記駆動部材は略同一のものが2組備え
    られ、各々の駆動部材が前記被駆動部材を第1の方向と
    第3の方向に駆動することを特徴とする請求項10記載
    の像振れ防止装置。
  12. 【請求項12】 前記駆動部材はリードスクリューによ
    って駆動されるナットであることを特徴とした請求項1
    0に記載の駆動装置。
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