JP2000307937A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2000307937A JP11114370A JP11437099A JP2000307937A JP 2000307937 A JP2000307937 A JP 2000307937A JP 11114370 A JP11114370 A JP 11114370A JP 11437099 A JP11437099 A JP 11437099A JP 2000307937 A JP2000307937 A JP 2000307937A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像素子を圧電アクチュエータに直結するこ
とにより、簡単かつ小型な機構で撮像素子を平行移動さ
せることができ、デジタルカメラへの手振れ防止機構搭
載を可能にする。 【解決手段】 圧電素子単体あるいは変位拡大機構を有
した圧電アクチュエータ41の一端を接合部材51に接
着する。接合部材51は、さらに、別の圧電アクチュエ
ータ42に接着され保持されている。圧電アクチュエー
タ41,42のもう一端は撮像装置本体に対して固定な
部分に接着されている。圧電アクチュエータ41と圧電
アクチュエータ42は、その変位方向が同一でなく、か
つ、撮像面内にあるよう配置する。これにより、撮像素
子21は同一平面内をあらゆる方向に変位できる。これ
により、画像面で見て前後左右の手振れぼけを防止する
よう、撮像素子を変位させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置、より詳
細には、デジタルカメラ等を用いて撮像する時の手振れ
防止技術に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭64−78581号公報(ビデオ
カメラの画像ぶれ補正装置)の発明では、電気機械変換
素子を用い、撮像素子を手振れに応じて駆動することに
より画像ぶれを防止している。しかし、撮像素子を機械
的に駆動する機構については記載されていない。
【0003】特開平2−103023号公報(ビデオカ
メラ)の発明では、光軸に垂直な面に沿って撮像素子を
移動可能にすることにより画像ぶれを防止している。し
かし、撮像素子を機械的に駆動する機構がモータと駆動
台という大掛かりなもののため、小型化、高速応答には
向かない。
【0004】特開平6−46322号公報(防振機能付
撮影装置及び交換レンズ)の発明では、手振れに基づい
て光電変換素子を移動させることにより画像ぶれを防止
している。しかし、撮像素子を機械的に駆動する機構が
複雑なため、小型化、低コスト化には向かない。
【0005】特開平10−145663号公報(電子カ
メラ)の発明では、動きを検知し、それに応じて撮像デ
バイス移動手段を駆動し、手振れを防止している。しか
し、撮像素子を機械的に駆動する機構が複雑なため、小
型化、低コスト化には向かない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、近年、
デジタルカメラがビジネスからパーソナルまで幅広く普
及し始めてきた。しかしながら、今後、撮影時の手振れ
による画像のぼけが大きな問題になると考えられる。そ
の理由として、以下の要因がある。 (1)ユーザからの要求もあり、デジタルカメラは小型
軽量化が益々進んでいる。しかし、これにより小型であ
るが低感度のCCDが採用されるため、露光時間が増え
るために手振れが目立つようになる。 (2)液晶ファインダー等の利用により、銀塩カメラの
ような光学式ファインダーを搭載しないものが増えてき
た。そのため、デジタルカメラを体から離したり、片手
で持つなどの撮影スタイルが生じ、撮影時の安定性が減
っている。 (3)他社製品との差別化等から高倍率のズームレンズ
を備えたものが登場すると予想され、高倍率レンズによ
り手振れが目立つ。
【0007】ビデオカメラでは、画像の揺れから手振れ
を検出し、その移動量に応じてフィールドメモリから切
り出す画像領域を制御することにより画像ぶれを抑える
方式が、例えば、テレビジョン学会誌、Vol.49,
No.2,PP.131−134(1995)などに紹介
されている。しかしながら、デジタルカメラ(デジタル
スチルカメラ)での手振れによる画像ぼけは、1フレー
ムの取り込み時間内のカメラのぶれにより生じているた
め、この方式は使えない。なぜならば、ビデオカメラで
用いられている上記方式は、フレーム間のずれを補正す
るものであり、1フレーム取り込み中でのカメラのぶれ
を考慮したものではない。そこで、デジタルカメラにも
適用できる方法として、レンズの光軸に対する平行移動
や、可変頂角プリズムにより、手振れによるカメラの動
きに合わせて光軸を動かすことにより、ぶれの少ない画
像が得られるものがある。しかしながら、これら補正機
構は、デジタルカメラ自体を大型化・重量化してしまう
という問題があり、普及機には適さない。
【0008】一方、上記の問題点を解決するため、圧電
素子等により撮像素子のみを手振れに応じて移動させる
という方法が、前述の特開昭64−78581号公報、
特開平2−103023号公報、特開平6−46322
号公報、特開平10−145663号公報などに記載さ
れている。しかしながら、これら公報に記載の発明は、
撮像素子の移動手段が記載されていなかったり、小型の
デジタルカメラに搭載するには大きく、複雑すぎてコス
ト高になる。
【0009】本発明は、上記の点を鑑み、簡単かつ小型
な機構で撮像素子の平行移動を実現することによりデジ
タルカメラの手振れによる画像ぼけを防止するもので、
請求項1の発明は、撮像素子を圧電アクチュエータに直
結することにより、簡単かつ小型な機構で撮像素子を平
行移動させることができ、デジタルカメラへの手振れ防
止機構搭載を可能にすること、請求項2の発明は、撮像
素子を、同一でない2方向にそれぞれ伸縮可能な2つの
圧電アクチュエータに直結することにより、簡単かつ小
型な機構で直行する2方向に撮像素子を平行移動させる
ことができ、デジタルカメラへの2軸手振れ防止機構搭
載を可能にすること、請求項3の発明は、2つの圧電ア
クチュエータを繋ぐ接合部材に力を加えることにより、
接合部材の振動を抑え、圧電アクチュエータの力が接合
部材の振動で逃げずに撮像素子に加わるようにし、撮像
素子の平行移動を高効率化すること、請求項4の発明
は、撮像素子に対して摩擦力を加えることにより、撮像
素子を高速移動させたとき等に生じる余分な振動を抑制
すること、請求項5の発明は、撮像素子に対してばね力
を加えることにより、圧電素子の拡大機構の変位が最適
になるようにすること、を目的としてなされたものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、撮像
光学系と、該撮像光学系を通過した被写体像を受光して
画像信号に変換する撮像手段を有する撮像装置におい
て、該撮像装置に対して固定な部材に一端を接続した電
気機械変換手段を有し、該電気機械変換手段の他端に撮
像手段が接続され、該電気機械変換手段の伸縮によっ
て、前記撮像手段が撮像装置に対して変位することを特
徴とし、もって、撮像素子を圧電アクチュエータに直結
することにより、簡単かつ小型な機構で撮像素子を平行
移動させることができ、デジタルカメラへの手振れ防止
機構搭載を可能にしたものである。
【0011】請求項2の発明は、撮像光学系と、該撮像
光学系を通過した被写体像を受光して画像信号に変換す
る撮像手段を有する撮像装置において、該撮像装置に対
して固定な部材に一端を接続した第1電気機械変換手段
と、該第1電気機械変換手段の他端に接続された接合手
段と、該接合手段と一端が接続された第2電気機械変換
手段と、該第2電気機械変換手段の他端に前記撮像手段
が接続され、該第1電気機械変換手段および該第2電気
機械変換手段の伸縮によって、該撮像手段が撮像装置に
対して変位することを特徴とし、もって、撮像素子を、
同一でない2方向にそれぞれ伸縮可能な2つの圧電アク
チュエータに直結することにより、簡単かつ小型な機構
で直行する2方向に撮像素子を平行移動させることがで
き、デジタルカメラへの2軸手振れ防止機構搭載を可能
にしたものである。
【0012】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記接合部材に対して、前記撮像手段の撮像面に平
行な方向の力を加える力手段を有することを特徴とし、
もって、2つの圧電アクチュエータを繋ぐ接合部材に力
を加えることにより、接合部材の振動を抑え、圧電アク
チュエータの力が接合部材の振動で逃げずに撮像素子に
加わるようにし、撮像素子の平行移動を高効率化したも
のである。
【0013】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかの発明において、前記撮像手段あるいは該撮像手段
が固定されていて、該撮像手段とともに変位する基板に
対して、所定の方向に所定の力を加える摩擦力発生手段
を有することを特徴とし、もって、撮像素子に対して摩
擦力を加えることにより、撮像素子を高速移動させたと
き等に生じる余分な振動を抑制するようにしたものであ
る。
【0014】請求項5の発明は、請求項1乃至3のいず
れかの発明において、前記撮像手段あるいは該撮像手段
が固定されていて、該撮像手段とともに変位する基板に
対して、所定の方向に所定の力を加えるばね力発生手段
を有することを特徴とし、もって、撮像素子に対してば
ね力を加えることにより、圧電素子の拡大機構の変位が
最適になるようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用される撮像
装置の手振れ補正部の構成を示す図で、撮像装置本体に
取り付けられた1乃至複数の手振れ検出センサ11によ
って、手振れ量を検出する。この手振れ検出センサは、
ジャイロ、加速度センサ、磁気方位センサ、画像センサ
のいずれか、あるいはそれらを組み合わせて構成する。
また、各種フィルター、アンプ回路もこの中に含まれ
る。この手振れ検出センサ11からの手振れ信号は、A
/D変換手段12を介して、カメラ移動量計算部13に
入力する。カメラ移動量計算部13では、撮像装置の手
振れによる姿勢変化量、並進変化量といった移動量の一
部あるいは全部が算出される。つぎに、カメラ移動量計
算部13での算出結果を用い、撮像素子(アクチュエー
タ)移動量計算部14にて手振れによる像の移動をキャ
ンセルする分の撮像素子の移動量を計算する。つぎに、
この撮像素子移動量信号は、D/A変換手段を伴った昇
圧回路15に送られる。昇圧回路15は、撮像素子移動
量に応じた変位を圧電アクチュエータ16が発生するよ
う、該圧電アクチュエータ16を駆動する電圧を供給す
る。昇圧回路15、圧電アクチュエータ16は、それぞ
れ1個あるいは2個用いられる。カメラ移動量計算部1
3、撮像素子移動量算出手段14はマイコン,周辺回
路、ソフトウエアによって構成されるが、その他の方法
でもよい。以上の構成、すなわち、手振れを検出し、そ
れに応じて撮像素子を移動させることにより、手振れに
よる画像ぶれを抑制する。
【0016】図2は、請求項1の発明の一実施例を説明
するための要部構成図で、撮像装置内の撮像素子21は
基板22に固定されている。基板22の一辺に圧電アク
チュエータ23の一端が接続されている。圧電アクチュ
エータ23のもう一端は、図示していないが、撮像装置
本体に対して固定な部分に接着されている。圧電アクチ
ュエータ23は図の矢印A方向に伸縮する。この圧電ア
クチュエータ23の変位により、撮像素子21は撮像装
置本体に対して変位する。この変位は、撮像面内にある
よう圧電アクチュエータ23は配されている。これによ
り、ある方向の手振れをキャンセルするよう撮像素子を
変位させることができる。圧電アクチュエータ23は圧
電素子そのものでもよいし、圧電素子に変位量を拡大す
る拡大機構を付加してあるものでもよい。
【0017】図3は、上記拡大機構付き圧電素子で構成
された圧電アクチュエータの例を示す図で、圧電素子3
1の一端に抑え板33を接着する。他端にも抑え板32
を配置し、これらの抑え板32,33間に2枚の板ばね
34、35を固定する。固定時の板ばねの曲率は、抑え
ネジ36で調整する。圧電素子31に電圧を印加する
と、A,A′で示した方向に圧電素子31が伸びる。こ
れにより、板ばね34,35にB,B′で示した変位が
発生する。図4に示すように、上述のごとく構成した圧
電アクチュエータ41の板ばねの一方に、撮像素子21
あるいは該撮像素子21が固定されている基板22を接
着し、他方を撮像装置本体に固定な部分に接着する。
【0018】図5は、請求項2の発明の一実施例を説明
するための要部構成図で、前記実施例で説明した構成に
おいて、圧電素子単体、あるいは、変位拡大機構を有し
た圧電アクチュエータ41の、撮像装置本体に対して固
定な部分に接着していた一端を、該撮像装置本体に接着
せず、接合部材51に接着するようにしたものである。
接合部材51は、さらに、別の圧電アクチュエータ42
に接着され保持されている。圧電アクチュエータ42の
一端はこの接合部材51に接着されており、もう一端は
撮像装置本体に対して固定な部分に接着されている。圧
電アクチュエータ41と圧電アクチュエータ42は、そ
の変位方向が同一でなく、かつ、撮像面内にあるよう配
置する。これにより、撮像素子21は同一平面内を、あ
らゆる方向に変位できる。これにより、画像面で見て前
後左右の手振れぼけを防止するよう、撮像素子を変位さ
せることができる。また、接合部材51の形状は、図5
に示したものに限られるわけではなく、圧電アクチュエ
ータ41と圧電アクチュエータ42を接合できるような
ものであればよい。
【0019】なお、請求項1の発明、請求項2の発明に
おいて、撮像素子を撮像面内で変位させると記述した
が、組みつけ精度等により、画質が許容される範囲内で
その面からずれてもよい。
【0020】図6は、請求項3の発明の実施例を説明す
るための要部構成図で、この発明では、バネなどの力発
生装置61を、接合部材51に接続し、撮像素子21の
変位方向とほぼ逆方向の力を加える。これにより、接合
部材51が振動することによって圧電アクチュエータ4
1,42の変位が撮像素子に正確に伝わらないことを抑
制できる。ここでは、力発生装置を2つにしたが、1つ
でも3つ以上でもよい。
【0021】図7は、請求項4の発明の実施例を説明す
るための要部構成図で、この発明は、摩擦力発生装置7
1を、撮像素子21あるいは基板22に接続するように
したものである。これにより、手振れ補正時に撮像素子
のダンピングや、光軸周りの回転を抑止できる。ここで
は、摩擦力発生装置を2つにしたが、1つでも3つ以上
でもよい。
【0022】図8は、請求項5の発明の実施例を説明す
るための要部構成図で、この発明は、バネなどによる力
発生装置81を、撮像素子21あるいは基板22に接続
し、圧電アクチュエータ41,42が無通電時(静止
時)に、振動等に抗して所定の位置に撮像素子21を保
持できるようにしたものである。これにより、圧電アク
チュエータがバネを用いた変位拡大機構を有する場合、
手振れ補正時にそのバネが所望の変位になるよう、その
バネの静止時の初期状態を設定できる。ここでは、力発
生装置を2つにしたが、1つでも3つ以上でもよい。
【0023】
【発明の効果】請求項1に対する効果 撮像素子を圧電アクチュエータに直結することにより、
簡単かつ小型な機構で撮像素子を平行移動させることが
できる、手振れ防止機構搭載デジタルカメラを提供でき
る。
【0024】請求項2に対する効果 撮像素子を、同一でない2方向にそれぞれ伸縮可能な2
つの圧電アクチュエータに直結することにより、簡単か
つ小型な機構で直行する2方向に撮像素子を平行移動さ
せることができる、手振れ防止機構搭載デジタルカメラ
を提供できる。
【0025】請求項3に対する効果 2つの圧電アクチュエータを繋ぐ接合部材に力を加える
ことにより、接合部材の振動を抑え、圧電アクチュエー
タの力が接合部材の振動で逃げずに撮像素子に加わるよ
うにし、撮像素子の平行移動を高効率化できる。これに
より、より高精度な手振れ防止機構搭載デジタルカメラ
を提供できる。
【0026】請求項4に対する効果 撮像素子に対して摩擦力を加えることにより、撮像素子
を高速移動させたとき等に生じる余分な振動を抑制でき
る。これにより、より高精度な手振れ防止機構搭載デジ
タルカメラを提供できる。
【0027】請求項5に対する効果 撮像素子に対してばね力を加えることにより、圧電素子
の拡大機構の変位が最適になる。これにより、より高精
度な手振れ防止機構搭載デジタルカメラを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される撮像装置の手振れ補正部
の構成を示す図である。
【図2】 請求項1の発明の一実施例を説明するための
要部構成図である。
【図3】 拡大機構付き圧電素子で構成された圧電アク
チュエータの例を示す図である。
【図4】 電圧アクチュエータに撮像装置を取り付けた
例を示す図である。
【図5】 請求項2の発明の一実施例を説明するための
要部構成図である。
【図6】 請求項3の発明の実施例を説明するための要
部構成図である。
【図7】 請求項4の発明の実施例を説明するための要
部構成図である。
【図8】 請求項5の発明の実施例を説明するための要
部構成図である。
【符号の説明】
11…手振れ検出センサ、12…A/D変換手段、13
…カメラ移動量計算部、14…撮像素子移動量計算部、
15…昇圧回路、16…圧電アクチュエータ、21…撮
像素子、22…基板、23…電圧アクチュエータ、31
…電圧素子、32,33…抑え板、34,35…板ば
ね、36…抑えネジ、41,42…圧電アクチュエー
タ、51…接合部材、61…力発生装置、71…摩擦力
発生装置、81…力発生装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像光学系と、該撮像光学系を通過した
    被写体像を受光して画像信号に変換する撮像手段を有す
    る撮像装置において、該撮像装置に対して固定な部材に
    一端を接続した電気機械変換手段を有し、該電気機械変
    換手段の他端に撮像手段が接続され、該電気機械変換手
    段の伸縮によって、前記撮像手段が撮像装置に対して変
    位することを特徴とするぶれ防止機能付きの撮像装置。
  2. 【請求項2】 撮像光学系と、該撮像光学系を通過した
    被写体像を受光して画像信号に変換する撮像手段を有す
    る撮像装置において、該撮像装置に対して固定な部材に
    一端を接続した第1電気機械変換手段と、該第1電気機
    械変換手段の他端に接続された接合手段と、該接合手段
    と一端が接続された第2電気機械変換手段と、該第2電
    気機械変換手段の他端に前記撮像手段が接続され、該第
    1電気機械変換手段および該第2電気機械変換手段の伸
    縮によって、該撮像手段が撮像装置に対して変位するこ
    とを特徴とするぶれ防止機能付きの撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記接合部材に対して、前記撮像手段の
    撮像面に平行な方向の力を加える力手段を有することを
    特徴とする請求項2記載のぶれ防止機能付きの撮像装
    置。
  4. 【請求項4】 前記撮像手段あるいは該撮像手段が固定
    されていて、該撮像手段とともに変位する基板に対し
    て、所定の方向に所定の力を加える摩擦力発生手段を有
    することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    のぶれ防止機能付きの撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記撮像手段あるいは該撮像手段が固定
    されていて、該撮像手段とともに変位する基板に対し
    て、所定の方向に所定の力を加えるばね力発生手段を有
    することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    のぶれ防止機能付きの撮像装置。
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