JP4666239B2 - 像ぶれ補正装置及び撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は像ぶれ補正装置及び撮像装置についての技術分野に関する。詳しくは、直交する第1のガイド軸と第2のガイド軸を設けて像ぶれ補正時における移動部材の光軸方向に直交する面内における不要な回転動作の防止及び円滑な移動動作の確保を図る技術分野に関する。
ビデオカメラやスチルカメラ等の撮像装置には、レンズ又は撮像素子を光軸方向に直交する方向へ移動させて像ぶれ補正を行う像ぶれ補正装置が設けられているものがある。
このような像ぶれ補正装置には、ベース部材(固定部材)とレンズ又は撮像素子を保持する保持部材(移動部材)とを備え、保持部材がベース部材に対して光軸方向に直交する2方向へ移動可能とされたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された像ぶれ補正装置にあっては、光軸方向に直交する第1の方向へ延びるガイド軸が固定部材に取り付けられ、保持部材に光軸方向及び第1の方向に共に直交する第2の方向に長い長孔を有する一対の支持片が設けられ、該一対の支持片がガイド軸に摺動自在に支持されている。ガイド軸には円環状のローリング防止部材が支持され、保持部材に形成された第2の方向に延びる摺動溝にローリング防止部材が摺動自在に係合されている。
上記した像ぶれ補正装置においては、保持部材がガイド軸に案内されローリング防止部材と一体となってベース部材に対して第1の方向へ移動され、ローリング防止部材が摺動溝に摺動されて保持部材がベース部材に対して第2の方向へ移動される。
ローリング防止部材は摺動溝に常に挿入された状態であるため、上記した保持部材の第1の方向及び第2の方向への移動時において、保持部材の光軸方向に直交する面内における回転が防止される。
特開2008−64844号公報
ところが、上記した特許文献1に記載された像ぶれ補正装置にあっては、ローリング防止部材が摺動溝に常に挿入されているため、保持部材に対して光軸方向に直交する面内における回転方向の力が付与されたときに、ローリング防止部材が摺動溝の側縁に押し付けられてしまう。
従って、保持部材の移動動作に対して大きな負荷が生じ保持部材の円滑な移動動作が阻害され、負荷の大きさによっては、保持部材がベース部材に対して移動されなくなってしまうおそれがある。
そこで、本発明像ぶれ補正装置及び撮像装置は、上記した問題点を克服し、像ぶれ補正時における移動部材の光軸方向に直交する面内における不要な回転動作の防止及び円滑な移動動作の確保を図ることを課題とする。
像ぶれ補正装置は、上記した課題を解決するために、光軸方向と該光軸方向に直交する第1の方向と光軸方向及び第1の方向にともに直交する第2の方向との三方向に対して固定された固定部材と、前記固定部材に支持され前記第1の方向に延びる第1のガイド軸と、前記固定部材に支持され前記第2の方向に延びる第2のガイド軸と、前記第1のガイド軸と前記第2のガイド軸に支持され前記固定部材に対して前記第1の方向と前記第2の方向のうち一方の方向へ移動可能かつ他方の方向へ移動不能とされた中間部材と、レンズ又は撮像素子を保持し前記第1のガイド軸と前記第2のガイド軸に支持され、前記固定部材に対して前記第1の方向及び前記第2の方向へ移動可能とされると共に前記中間部材に対して前記他方の方向へ移動可能かつ前記一方の方向へ移動不能とされた移動部材とを備え、前記中間部材と前記移動部材が一体となって前記固定部材に対して前記一方の方向へ移動され前記移動部材が前記固定部材に対して前記他方の方向へ移動されて像ぶれが補正されるようにしたものである。
従って、像ぶれ補正装置にあっては、移動部材が第1のガイド軸と第2のガイド軸に支持された状態で固定部材に対して第1の方向及び第2の方向へ移動される。
上記した像ぶれ補正装置においては、前記固定部材の外周部を枠状に形成し、前記中間部材を前記固定部材の外周部の内周側に位置するようにすることが望ましい。
中間部材を固定部材の外周部の内周側に位置するようにすることにより、中間部材と固定部材が光軸に直交する同一面内に配置される。
上記した像ぶれ補正装置においては、前記中間部材を枠状に形成し、前記移動部材を前記中間部材の内周側に位置するようにすることが望ましい。
移動部材を中間部材の内周側に位置するようにすることにより、移動部材と中間部材が光軸に直交する同一面内に配置される。
上記した像ぶれ補正装置においては、前記固定部材に受部を設け、前記中間部材に、前記光軸方向へ突出され前記受部に前記光軸方向において接触可能な位置規制突部を設けることが望ましい。
光軸方向へ突出され受部に光軸方向において接触可能な位置規制突部を設けることにより、中間部材の光軸方向への移動が規制される。
上記した像ぶれ補正装置においては、前記中間部材に、前記光軸方向へ突出され前記固定部材を保持する保持筒に前記光軸方向において接触可能な位置規制突部を設けることが望ましい。
光軸方向へ突出され保持筒に光軸方向において接触可能な位置規制突部を設けることにより、中間部材の光軸方向への移動が規制される。
上記した像ぶれ補正装置においては、前記他方の方向を重力方向とすることが望ましい。
他方の方向を重力方向とすることにより、移動部材の固定部材に対する移動方向が重力方向とされる。
本発明撮像装置は、レンズ又は撮像素子を光軸方向に直交する方向へ移動させて像ぶれを補正する像ぶれ補正装置を備え、前記像ぶれ補正装置は、光軸方向と該光軸方向に直交する第1の方向と光軸方向及び第1の方向にともに直交する第2の方向との三方向に対して固定された固定部材と、前記固定部材に支持され前記第1の方向に延びる第1のガイド軸と、前記固定部材に支持され前記第2の方向に延びる第2のガイド軸と、前記第1のガイド軸と前記第2のガイド軸に支持され前記固定部材に対して前記第1の方向と前記第2の方向のうち一方の方向へ移動可能かつ他方の方向へ移動不能とされた中間部材と、前記レンズ又は前記撮像素子を保持し前記第1のガイド軸と前記第2のガイド軸に支持され、前記固定部材に対して前記第1の方向及び前記第2の方向へ移動可能とされると共に前記中間部材に対して前記他方の方向へ移動可能かつ前記一方の方向へ移動不能とされた移動部材とを備え、前記中間部材と前記移動部材が一体となって前記固定部材に対して前記一方の方向へ移動され前記移動部材が前記固定部材に対して前記他方の方向へ移動されて像ぶれが補正されるようにしたものである。
従って、撮像装置にあっては、移動部材が第1のガイド軸と第2のガイド軸に支持された状態で固定部材に対して第1の方向及び第2の方向へ移動される。
上記した撮像装置においては、前記他方の方向を重力方向とすることが望ましい。
他方の方向を重力方向とすることにより、移動部材の固定部材に対する移動方向が重力方向とされる。
本発明像ぶれ補正装置は、光軸方向と該光軸方向に直交する第1の方向と光軸方向及び第1の方向にともに直交する第2の方向との三方向に対して固定された固定部材と、前記固定部材に支持され前記第1の方向に延びる第1のガイド軸と、前記固定部材に支持され前記第2の方向に延びる第2のガイド軸と、前記第1のガイド軸と前記第2のガイド軸に支持され前記固定部材に対して前記第1の方向と前記第2の方向のうち一方の方向へ移動可能かつ他方の方向へ移動不能とされた中間部材と、レンズ又は撮像素子を保持し前記第1のガイド軸と前記第2のガイド軸に支持され、前記固定部材に対して前記第1の方向及び前記第2の方向へ移動可能とされると共に前記中間部材に対して前記他方の方向へ移動可能かつ前記一方の方向へ移動不能とされた移動部材とを備え、前記中間部材と前記移動部材が一体となって前記固定部材に対して前記一方の方向へ移動され前記移動部材が前記固定部材に対して前記他方の方向へ移動されて像ぶれが補正されるようにしている。
従って、移動部材の第1の方向及び第2の方向への移動時に移動部材の光軸方向に直交する面内における回転が防止されると共に第1の方向及び第2の方向への円滑な移動を確保することができる。
請求項2に記載した発明にあっては、前記固定部材の外周部を枠状に形成し、前記中間部材を前記固定部材の外周部の内周側に位置するようにしたので、像ぶれ補正装置の光軸方向における薄型化を図ることができる。
請求項3に記載した発明にあっては、前記中間部材を枠状に形成し、前記移動部材を前記中間部材の内周側に位置するようにしたので、像ぶれ補正装置の光軸方向における一層の薄型化を図ることができる。
請求項4に記載した発明にあっては、前記固定部材に受部を設け、前記中間部材に、前記光軸方向へ突出され前記受部に前記光軸方向において接触可能な位置規制突部を設けたので、第1のガイド軸と第2のガイド軸に頼ることなく中間部材の固定部材に対する光軸方向におけるガタツキを防止することができる。
請求項5に記載した発明にあっては、前記中間部材に、前記光軸方向へ突出され前記固定部材を保持する保持筒に前記光軸方向において接触可能な位置規制突部を設けたので、第1のガイド軸と第2のガイド軸に頼ることなく中間部材の固定部材に対する光軸方向におけるガタツキを防止することができる。
請求項6に記載した発明にあっては、前記他方の方向を重力方向としている。
従って、移動部材の固定部材に対する移動方向が重力方向とされるため、重力に相当する保持力が中間部材を含まない移動部材のみに必要となり、消費電力を低減することができ、その分、ぶれ補正の性能の向上を図ることができる。
本発明撮像装置は、レンズ又は撮像素子を光軸方向に直交する方向へ移動させて像ぶれを補正する像ぶれ補正装置を備え、前記像ぶれ補正装置は、光軸方向と該光軸方向に直交する第1の方向と光軸方向及び第1の方向にともに直交する第2の方向との三方向に対して固定された固定部材と、前記固定部材に支持され前記第1の方向に延びる第1のガイド軸と、前記固定部材に支持され前記第2の方向に延びる第2のガイド軸と、前記第1のガイド軸と前記第2のガイド軸に支持され前記固定部材に対して前記第1の方向と前記第2の方向のうち一方の方向へ移動可能かつ他方の方向へ移動不能とされた中間部材と、前記レンズ又は前記撮像素子を保持し前記第1のガイド軸と前記第2のガイド軸に支持され、前記固定部材に対して前記第1の方向及び前記第2の方向へ移動可能とされると共に前記中間部材に対して前記他方の方向へ移動可能かつ前記一方の方向へ移動不能とされた移動部材とを備え、前記中間部材と前記移動部材が一体となって前記固定部材に対して前記一方の方向へ移動され前記移動部材が前記固定部材に対して前記他方の方向へ移動されて像ぶれが補正されるようにしている。
従って、移動部材の第1の方向及び第2の方向への移動時に移動部材の光軸方向に直交する面内における回転が防止されると共に第1の方向及び第2の方向への円滑な移動を確保することができる。
請求項8に記載した発明にあっては、前記他方の方向を重力方向としている。
従って、移動部材の固定部材に対する移動方向が重力方向とされるため、重力に相当する保持力が中間部材を含まない移動部材のみに必要となり、消費電力を低減することができ、その分、ぶれ補正の性能の向上を図ることができる。
以下に、本発明像ぶれ補正装置及び撮像装置を実施するための最良の形態を添付図面に従って説明する。
以下に示した最良の形態は、本発明撮像装置をビデオカメラに適用し、本発明像ぶれ補正装置をこのビデオカメラに設けられた像ぶれ補正装置に適用したものである。
尚、本発明撮像装置及び像ぶれ補正装置の適用範囲はそれぞれビデオカメラ及びビデオカメラに設けられた像ぶれ補正装置に限られることはない。本発明撮像装置及び像ぶれ補正装置は、例えば、スチルカメラ、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)等の各種の機器に組み込まれた撮像装置又はこれらの撮像装置に設けられた像ぶれ補正装置に広く適用することができる。
以下の説明にあっては、ビデオカメラの撮影時において撮影者から見た方向で前後上下左右の方向を示すものとする。従って、被写体側が前方となり、撮影者側が後方となる。
尚、以下に示す前後上下左右の方向は説明の便宜上のものであり、本発明の実施に関しては、これらの方向に限定されることはない。
また、以下に示すレンズは、単一のレンズによって構成されているもの及び複数のレンズによりレンズ群として構成されているものの両者を含む意味である。
先ず、像ぶれ補正装置について説明する。
<第1の実施の形態>
以下に、像ぶれ補正装置の第1の実施の形態について説明する(図1乃至図9参照)。
像ぶれ補正装置1は固定部材2と中間部材3と移動部材4とを有している(図1乃至図3参照)。
固定部材2は矩形の枠状に形成された枠状部5と該枠状部5の内側に設けられた取付面部6とから成り、例えば、レンズ鏡筒の外筐として設けられる図示しない保持筒に固定されている。
固定部材2の枠状部5の下端寄りの位置には左右に離隔してそれぞれ前方へ突出された丸軸受部5a、5aが設けられている。丸軸受部5a、5aにはそれぞれ左右に貫通された円形状の軸受孔が形成されている。
固定部材2の取付面部6は枠状部5の後面を連結するように設けられ、取付面部6には縦長の第1の配置孔6aと横長の第2の配置孔6bが形成されている。取付面部6の上端部における左端寄りの位置には前方へ突出され左方に開口されたコ字状軸受部6cが設けられている。
中間部材3は固定部材2の枠状部5より一回り小さい矩形の枠状に形成されている。
中間部材3の左端部における上端寄りの位置には前方へ突出された軸受部3aが設けられている。軸受部3aには上下に貫通され前後方向に長い軸受孔が形成されている。中間部材3の左端部における下端寄りの位置には前方へ突出され前方に開口されたコ字状軸受部3bが設けられている。中間部材3の下端寄りの位置には左右に離隔してそれぞれ前方へ突出された丸軸受部3c、3cが設けられている。丸軸受部3c、3cにはそれぞれ左右に貫通された円形状の軸受孔が形成されている。
移動部材4は矩形の板状に形成され、外形が中間部材3の内形より小さくされている。
移動部材4には縦長の第1の駆動マグネット7と横長の第2の駆動マグネット8がそれぞれ埋め込まれた状態で取り付けられている。移動部材4にはレンズ9が保持され、該レンズ9はぶれ補正用のレンズとして機能する。尚、レンズ9に代えてCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子が保持されていてもよい。
移動部材4の左端部にはそれぞれ左方へ突出された丸軸受部4a、4aが上下に離隔して設けられている。移動部材4の下端部にはそれぞれ下方へ突出され下方に開口されたコ字状軸受部4b、4bが左右に離隔して設けられている。
固定部材2には、丸軸受部5a、5a間に左右方向(第1の方向:各図に示すX−X方向)に延びる第1のガイド軸10が取り付けられて固定されている。固定部材2は、コ字状軸受部6cが上下方向(第2の方向:各図に示す第2の方向)に延びる第2のガイド軸11の上端部に摺動自在に支持されている。
固定部材2の取付面部6の後面にはフレキシブルプリント配線板12が取り付けられる。フレキシブルプリント配線板12の前面には縦長の第1の駆動コイル13と横長の第2の駆動コイル14が取り付けられている。フレキシブルプリント配線板12の前面には第1の駆動コイル13と第2の駆動コイル14のそれぞれ隣接した位置に第1の検出素子15と第2の検出素子16がそれぞれ取り付けられている。第1の検出素子15と第2の検出素子16としては、例えば、ホール素子が用いられている。フレキシブルプリント配線板12の後面には補強板17が取り付けられている。
取付面部6の後面にフレキシブルプリント配線板12が取り付けられた状態においては、第1の駆動コイル13と第1の検出素子15が第1の配置孔6aに挿入されて配置され、第2の駆動コイル14と第2の検出素子16が第2の配置孔6bに挿入されて配置される。
中間部材3は、丸軸受部3c、3cが第1のガイド軸10に摺動自在に支持され、軸受部3aとコ字状軸受部3bがそれぞれ第2のガイド軸11に摺動自在に支持され、固定部材2の枠状部5の内周側に配置される。従って、中間部材3は固定部材2に対して枠状部5の内周側において第1のガイド軸10を介して第1の方向(左右方向)へ移動可能とされる。
移動部材4は、コ字状軸受部4b、4bがそれぞれ第1のガイド軸10に摺動自在に支持されている。移動部材4には、丸軸受部4a、4aに第2のガイド軸11が取り付けられて固定されている。第2のガイド軸11は上下両端部がそれぞれ丸軸受部4a、4aから上下に突出されている。移動部材4は中間部材3の内周側に配置される。
移動部材4が中間部材3の内周側に配置された状態においては、第1の駆動マグネット7が第1の駆動コイル13と第1の検出素子15の前方において対向して位置され、第2の駆動マグネット8が第2の駆動コイル14と第2の検出素子16の前方において対向して位置される。
移動部材4は、第2のガイド軸11が軸受部3aとコ字状軸受部3bに支持されているため中間部材3に対する第1の方向への移動が規制されているが、中間部材3の固定部材2に対する第1の方向への移動に伴って中間部材3と一体となって固定部材2に対して第1の方向へ移動される。
移動部材4は丸軸受部4a、4aに固定された第2のガイド軸11が固定部材2のコ字状軸受部6cと中間部材3の軸受部3a及びコ字状軸受部3bとに摺動されることにより、固定部材2及び中間部材3に対して上下方向(第2の方向)へ移動可能とされる。
上記のように構成された像ぶれ補正装置1において、第1の駆動コイル13に電流が供給されると、第1の駆動マグネット7との関係において、供給された電流の方向に応じて左方又は右方への推力が移動部材4に付与され、中間部材3と移動部材4が一体となって固定部材2に対して第1の方向へ移動される。また、第2の駆動コイル14に電流が供給されると、第2の駆動マグネット8との関係において、供給された電流の方向に応じて上方又は下方への推力が移動部材4に付与され、移動部材4が中間部材3及び固定部材2に対して第2の方向へ移動される。
上記のようにレンズ9又は撮像装置を保持する移動部材4が第1の方向及び第2の方向へ移動されることにより、像ぶれが補正される。このとき第1の検出素子15及び第2の検出素子16によって移動部材4の固定部材2に対する位置が随時検出され、移動部材4の動作の適正化が図られる。
尚、上記には、固定部材2にコ字状軸受部6cを設け、中間部材3にコ字状軸受部3bを設け、移動部材4にコ字状軸受部4b、4bを設けた例を示したが、これらのコ字状軸受部6c、3b、4b、4bを左右方向、前後方向又は上下方向に長い長孔を有する軸受部に変更することも可能である。
また、上記には、中間部材3に前後に長い軸受孔を有する軸受部3aを設けた例を示したが、軸受部3aを前方又は後方に開口されたコ字状軸受部に変更することも可能である。
尚、軸受部3aは円形の軸受孔ではなく前後に長い軸受孔を有する形状に形成されている。このように軸受部3aが前後に長い軸受孔を有することにより、第2のガイド軸11のコ字状軸受部6c、3bに対する良好な摺動性を確保することができ、移動部材4の第2の方向への円滑な移動動作を確保することができる。
上記したように、像ぶれ補正装置1にあっては、中間部材3と移動部材4が固定部材2に対して第1の方向へ移動され移動部材4が固定部材2に対して第2の方向へ移動されて像ぶれが補正される構成とされているため、構造が簡単であり、機構の簡素化及び製造コストの低減を図ることができる。
また、像ぶれ補正装置1にあっては、中間部材3と移動部材4が何れも固定部材2に支持された第1のガイド軸10と第2のガイド軸11に支持されるようにしているため、移動部材4の光軸方向における位置精度及び光軸に対する傾き精度が第1のガイド軸10と第2のガイド軸11の位置精度に依存し、中間部材3の固定部材2に対する位置精度及び傾き精度に依存しない。従って、移動部材4に保持されたレンズ9又は撮像素子の位置精度が中間部材3の位置精度及び傾き精度に依存しないため、ぶれ補正における動作位置の精度の向上を図ることができる。
上記には、中間部材3の下端寄りの位置に丸軸受部3c、3cを設け、該丸軸受部3c、3cが第1のガイド軸10に支持された例を示したが、図4及び図5に示すように、丸軸受部3c、3cに代えて前方に開口されたコ字状の軸受部18、18を設けてもよい。
また、中間部材3の軸受部3aをコ字状軸受部3bに代えて設けるようにしてもよい。
この場合には、図4及び図6に示すように、固定部材2の上下両端部に左右に離隔してそれぞれ受部19、19、・・・を設けることが望ましい。また、中間部材3の上下両端部における受部19、19、・・・に対向する位置に中間部材3の軸受部18、18が第1のガイド軸10に支持された状態においてそれぞれ受部19、19、・・・に当接可能な後方へ突出された位置規制突部20、20、・・・を設けることが望ましい。位置規制突部20、20は外面が緩やかな曲面に形成されている。尚、受部19、19、・・・は一部を除いて取付面部6の各部が用いられている。
このように固定部材2に受部19、19、・・・を設け、中間部材3に位置規制突部20、20、・・・を設けることにより、第1のガイド軸10と第2のガイド軸11に頼ることなく中間部材3の固定部材2に対する光軸方向におけるガタツキを防止することができる。即ち、コ字状の軸受部18、18及びコ字状軸受部3b、3bを設けて中間部材3が固定部材2に対して後方へ移動可能な構成とされても、受部19、19、・・・にそれぞれ位置規制突部20、20、・・・が当接され、第1のガイド軸10と第2のガイド軸11に頼ることなく中間部材3の固定部材2に対する光軸方向におけるガタツキを防止することができる。
また、中間部材3の下端寄りの位置に丸軸受部3c、3cに代えて、図7及び図8に示すように、後方に開口されたコ字状の軸受部21、21を設け、中間部材3の軸受部3aとコ字状軸受部3bに代えて後方に開口されたコ字状の軸受部22、22を設けるようにしてもよい。
この場合には、図9に示すように、レンズ鏡筒の外筐として設けられる保持筒70の各部を受部71、71として設け、中間部材3の軸受部21、21及び上側に位置する軸受部22の前面にそれぞれ受部71、71に当接可能な位置規制突部23、23、23を設けることが望ましい。位置規制突部23、23、23は外面が緩やかな曲面に形成されている。保持筒70にはレンズ9に光を透過させるための透過孔70aが形成されている。
このようにレンズ保持筒70の各部を受部71、71として設け、中間部材3の軸受部21、21、22にそれぞれ位置規制突部23、23、23を設けることにより、第1のガイド軸10と第2のガイド軸11に頼ることなく光軸方向におけるガタツキを防止することができる。即ち、コ字状の軸受部21、21、22を設けて中間部材3が固定部材2に対して前方へ移動可能な構成とされても、受部71、71にそれぞれ位置規制突部23、23、23が当接され、第1のガイド軸10と第2のガイド軸11に頼ることなく中間部材3の固定部材2に対する光軸方向におけるガタツキを防止することができる。
<第2の実施の形態>
次に、像ぶれ補正装置の第2の実施の形態について説明する(図10乃至図12参照)。
像ぶれ補正装置51は固定部材52と中間部材53と移動部材54とを有している。
固定部材52は矩形の枠状に形成された枠状部55と該枠状部55の内側に設けられた取付面部56とから成り、例えば、レンズ鏡筒の外筐として設けられる図示しない保持筒に固定されている。
固定部材52の左端寄りの位置には上下に離隔して固定片57、57が設けられている。固定片57、57にはそれぞれ上下に貫通された円形状の軸受孔が形成されている。固定部材52の枠状部55の下端寄りの位置には左右に離隔してそれぞれ下方に開口されたコ字状軸受部55a、55aが設けられている。
固定部材52の取付面部56は枠状部55の後面を連結するように設けられ、取付面部56には縦長の第1の配置孔56aと横長の第2の配置孔56bが形成されている。
中間部材53は固定部材52の枠状部55より一回り小さい矩形の枠状に形成されている。
中間部材53の左端部における上端寄りの位置には前方へ突出された軸受部53aが設けられている。軸受部53aには上下に貫通され前後方向に長い軸受孔が形成されている。中間部材53の左端部における下端寄りの位置には前方へ突出され前方に開口されたコ字状軸受部53bが設けられている。中間部材53の下端寄りの位置には左右に離隔してそれぞれ前方へ突出された丸軸受部53c、53cが設けられている。丸軸受部53c、53cにはそれぞれ左右に貫通された円形状の軸受孔が形成されている。
移動部材54は矩形の板状に形成され、外形が中間部材53の内形より小さくされている。
移動部材54には縦長の第1の駆動マグネット7と横長の第2の駆動マグネット8がそれぞれ埋め込まれた状態で取り付けられている。移動部材54にはレンズ9が保持され、該レンズ9はぶれ補正用のレンズとして機能する。尚、レンズ9に代えてCCDやCMOS等の撮像素子が保持されていてもよい。
移動部材54の左端部における上端部には左方へ突出され左方に開口されたコ字状軸受部54aが設けられている。移動部材54の下端部にはそれぞれ丸軸受部54b、54bが左右に離隔して設けられている。
固定部材52はコ字状軸受部55a、55aが左右方向に延びる第1のガイド軸10に摺動自在に支持されている。固定部材52の固定片57、57には上下に延びる第2のガイド軸11が固定されている。第2のガイド軸11は上下両端部がそれぞれ固定片57、57から上下に突出された状態とされている。
固定部材52の取付面部56の後面にはフレキシブルプリント配線板12が取り付けられる。フレキシブルプリント配線板12の前面には縦長の第1の駆動コイル13と横長の第2の駆動コイル14が取り付けられている。フレキシブルプリント配線板12の前面には第1の駆動コイル13と第2の駆動コイル14のそれぞれ隣接した位置に第1の検出素子15と第2の検出素子16がそれぞれ取り付けられている。第1の検出素子15と第2の検出素子16としては、例えば、ホール素子が用いられている。フレキシブルプリント配線板12の後面には補強板17が取り付けられている。
取付面部56の後面にフレキシブルプリント配線板12が取り付けられた状態においては、第1の駆動コイル13と第1の検出素子15が第1の配置孔56aに挿入されて配置され、第2の駆動コイル14と第2の検出素子16が第2の配置孔56bに挿入されて配置される。
中間部材53は、丸軸受部53c、53cが第1のガイド軸10に摺動自在に支持され、軸受部53aとコ字状軸受部53bがそれぞれ第2のガイド軸11に摺動自在に支持され、固定部材2の枠状部5の内周側に配置される。従って、中間部材53は固定部材2に対して枠状部5の内周側において第1のガイド軸10を介して第1の方向へ移動可能とされる。
移動部材54の丸軸受部54b、54bには第1のガイド軸10が固定されている。第1のガイド軸10は左右両端部がそれぞれ丸軸受部54b、54bから左右に突出された状態とされている。移動部材54は中間部材53の内周側に配置される。
移動部材54が中間部材53の内周側に配置された状態においては、第1の駆動マグネット7が第1の駆動コイル13と第1の検出素子15の前方において対向して位置され、第2の駆動マグネット8が第2の駆動コイル14と第2の検出素子16の前方において対向して位置される。
移動部材54は、第1のガイド軸10が丸軸受部53c、53cに支持されているため中間部材53に対する第2の方向への移動が規制されているが、中間部材53の固定部材52に対する第2の方向への移動に伴って中間部材53と一体となって固定部材52に対して第2の方向へ移動される。
移動部材54は丸軸受部54b、54bに固定された第1のガイド軸10が固定部材52のコ字状軸受部55a、55a及び中間部材53の丸軸受部53c、53cに摺動されることにより、固定部材52及び中間部材53に対して第1の方向へ移動可能とされる。
上記のように構成された像ぶれ補正装置51において、第1の駆動コイル13に電流が供給されると、第1の駆動マグネット7との関係において、供給された電流の方向に応じて左方又は右方への推力が移動部材54に付与され、移動部材54が固定部材52に対して第1の方向へ移動される。また、第2の駆動コイル14に電流が供給されると、第2の駆動マグネット8との関係において、供給された電流の方向に応じて上方又は下方への推力が移動部材54に付与され、中間部材53と移動部材54が一体となって固定部材52に対して第2の方向へ移動される。
上記のようにレンズ9又は撮像装置を保持する移動部材54が第1の方向及び第2の方向へ移動されることにより、像ぶれが補正される。このとき第1の検出素子15及び第2の検出素子16によって移動部材54の固定部材52に対する位置が随時検出され、移動部材54の動作の適正化が図られる。
尚、上記には、固定部材52にコ字状軸受部55a、55aを設け、中間部材53にコ字状軸受部53bを設け、移動部材54にコ字状軸受部54aを設けた例を示したが、これらのコ字状軸受部55a、55a、53b、54aを上下方向、前後方向又は左右方向に長い長孔を有する軸受部に変更することも可能である。
また、上記には、中間部材53に前後に長い軸受孔を有する軸受部53aを設けた例を示したが、軸受部53aを前方又は後方に開口されたコ字状軸受部に変更することも可能である。
尚、軸受部53aは円形の軸受孔ではなく前後に長い軸受孔を有する形状に形成されている。このように軸受部53aが前後に長い軸受孔を有することにより、第2のガイド軸11のコ字状軸受部54a、53bに対する良好な摺動性を確保することができ、移動部材54の第2の方向への円滑な移動動作を確保することができる。
上記したように、像ぶれ補正装置51にあっては、移動部材54が固定部材52に対して第1の方向へ移動され中間部材53と移動部材54が固定部材52に対して第2の方向へ移動されて像ぶれが補正される構成とされているため、構造が簡単であり、機構の簡素化及び製造コストの低減を図ることができる。
また、像ぶれ補正装置51にあっては、中間部材53と移動部材54が何れも固定部材52に支持された第1のガイド軸10と第2のガイド軸11に支持されるようにしているため、移動部材54の光軸方向における位置精度及び光軸に対する傾き精度が第1のガイド軸10と第2のガイド軸11の位置精度に依存し、中間部材53の固定部材52に対する位置精度及び傾き精度に依存しない。従って、移動部材54に保持されたレンズ9又は撮像素子の位置精度が中間部材53の位置精度及び傾き精度に依存しないため、ぶれ補正における動作位置の精度の向上を図ることができる。
以上に記載した通り、像ぶれ補正装置1、51には、それぞれ中間部材3に対する移動部材4の第1の方向への移動又は固定部材52に対する中間部材53の第1の方向への移動を規制し第2の方向へ延びる第2のガイド軸11が設けられている。また、像ぶれ補正装置1、51は、移動部材4、54が第1の方向に延びる第1のガイド軸10と第2の方向に延びる第2のガイド軸11に支持されている。
従って、移動部材4、54の第1の方向及び第2の方向への移動時に移動部材4、54の光軸方向に直交する面内における回転が防止されると共に第1の方向及び第2の方向への円滑な移動を確保することができる。
また、固定部材2、52の枠状部5、55の内周側に中間部材3、53が配置されるため、像ぶれ補正装置1、51の光軸方向における薄型化を図ることができる。
さらに、中間部材3、53の内周側に移動部材4、54が配置されるため、像ぶれ補正装置1、51の光軸方向における一層の薄型化を図ることができる。
加えて、移動部材4、54の固定部材2、52に対する移動方向を重力方向とすることにより、重力に相当する保持力が中間部材3、53を含まない移動部材4、54のみに必要となり、消費電力を低減することができ、その分、ぶれ補正の性能の向上を図ることができる。
尚、上記には、第1の方向を左右方向とし、第2の方向を上下方向とした例を示したが、第1の方向と第2の方向はこれらの方向に限られることはなく、光軸方向に直交し互いに直交する方向であれば任意の方向とすることができる。
[撮像装置]
次に、撮像装置の一例について説明する(図13参照)。
撮像装置100は、カメラブロック110、カメラDSP(Digital Signal Processor)120、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)130、媒体インターフェース140、制御ブロック150、操作部160、LCD(Liquid Crystal Display)170及び外部インターフェース180を備え、記録媒体200が着脱可能とされている。
記録媒体200としては、半導体メモリーを用いた所謂メモリーカード、記録可能なDVD(Digital Versatile Disk)や記録可能なCD(Compact Disc)等のディスク状記録媒体等の種々のものを用いることができる。
カメラブロック110は、撮像部111、レンズ駆動系112、手振れ補正系113及び画像取り出し系114を備えている。
撮像部111は、光学像を得るための撮像レンズ111a及び得られた光学像を電気信号に変換する撮像素子111bを有している。撮像素子111bとしては、例えば、上記したCCDやCMOS等が用いられている。
レンズ駆動系112は、撮像レンズ111a中の可動レンズを駆動してズーミング及びフォーカシングを行う機能を有し、可動レンズを駆動するためのステッピングモータ等の駆動手段112a、該駆動手段112aに駆動信号を送出するドライバー112b及び駆動手段112aの動作をフィードバックする検出手段112cを有している。
手振れ補正系113は、撮像装置100の像ぶれを検出する、例えば、ジャイロセンサー等のぶれ検出手段113a、ぶれ検出手段113aの検出結果に基づいて像ぶれ補正装置113bを動作させるドライバー113cを有している。像ぶれ補正装置113bは上記した像ぶれ補正装置1、51に相当する。
尚、上記したように、像ぶれ補正装置113bは光軸方向に直交する2方向へ移動されるレンズ9を有しているが、該レンズ9に代えてCCDやCMOS等の撮像素子111bが手振れ補正系113の構成要素として用いられていてもよい。
画像取り出し系114は、制御ブロック150による制御に応じて撮像素子111bの駆動タイミングを生成するタイミング生成回路114a、タイミング生成回路114aが生成したタイミングに基づき撮像素子111bを駆動するドライバー114b、撮像素子111bから取り出したアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路114cを有している。
A/D変換回路114cは、入力された電気信号としての画像情報に対してCDS(Correlated Double Sampling)処理を行って良好なS/N比を確保し、AGC(Automatic Gain Control)処理を行って利得を制御し、A/D(Analog/Digital)変換を行ってデジタル信号としての画像データーの生成等を行う。
カメラDSP120は、A/D変換回路114cから入力された画像データーに対してAF(Auto Focus)、AE(Auto Exposure)、AWB(Auto White Balance)等の信号処理を行う。AF、AE、AWB等の信号処理が行われた画像データーは、所定の方式でデーター圧縮され、制御ブロック150を介して記録媒体200に出力されて記録される。
カメラDSP120には、SDRAMコントローラー121が設けられ、該SDRAMコントローラー121の指令によりSDRAM130に対して高速でデーターの読み書きが行われる。
制御ブロック150は、CPU(Central Processing Unit)151、RAM(Random Access Memory)152、フラッシュROM(Read Only Memory)153、時計回路154等の各部がシステムバス155を介して接続されて構成されたマイクロコンピューターであり、撮像装置100の各部を制御する機能を有する。
CPU151はドライバー112b、113cやタイミング生成回路114aを介してドライバー114b等に指令信号を送出し、これらの各部を動作させる。
RAM152は、主に、処理の途中結果を一時記憶する作業領域として用いられる。
フラッシュROM153には、CPU151において実行する種々のプログラムや各処理に必要となるデーター等が記憶される。
時計回路154は、現在年月日、現在曜日、現在時刻、撮影日時等を出力する回路である。
操作部160は撮像装置100の外筐に設けられたタッチパネルやコントロールキー等である。操作部160に対して操作が行われると、操作に応じた信号がCPU151に入力され、入力された信号に基づいてCPU151から各部に指令信号が送出される。
LCD170はシステムバス155に接続されたLCDコントローラー171によって制御される。LCD170には、LCDコントローラー171の駆動信号に基づいた画像データー等の各種の情報が表示される。
外部インターフェース180はシステムバス155に接続されている。外部インターフェース180は撮像装置100にパーソナルコンピューター等の外部機器を接続する接続部である。外部インターフェース180を介して撮像装置100に外部機器が接続されることにより、外部機器から画像データーを受け取って記録媒体200に記録したり、記録媒体200に記録されている画像データーを外部機器に出力することができる。尚、記録媒体200はシステムバス155に接続された媒体インターフェース140を介して制御ブロック150に接続される。
また、外部インターフェース180を介して撮像装置100に通信モジュール等の外部機器を接続することにより、例えば、インターネット等のネットワークに接続して種々の画像データーやその他の情報を取得し、取得したデーター等の記録媒体200への記録や記録媒体200に記録されているデーターのネットワークを通じての相手先への送信等を行うことができる。
尚、外部インターフェース180は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、USB(Universal Serial Bus)等の有線用インターフェースとして設けることも可能であり、また、光や電波による無線用インターフェースとして設けることも可能である。
記録媒体200に記録された画像データーは、ユーザーによって行われた操作部160に対する操作に応じた操作信号に基いて記録媒体200から読み出され、媒体インターフェース140を介してカメラDSP120に送出される。
カメラDSP120は、記録媒体200から読み出されて入力された圧縮されている画像データーについて、データー圧縮の解凍処理(伸張処理)を行い、解凍後の画像データーをシステムバス155を介してLCDコントローラー171に送出する。LCDコントローラー171は、入力された画像データーに基づいた画像信号をLCD170に送出し、LCD170に画像信号に基づいた画像が表示される。
撮像装置100には、上記のように構成された像ぶれ補正装置1、51(113b)が備えられている。従って、撮像装置100にあっては、移動部材4、54の第1の方向及び第2の方向への移動時に移動部材4、54の光軸方向に直交する面内における回転が防止されると共に第1の方向及び第2の方向への円滑な移動を確保することができる。
上記した最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
図2乃至図9と共に第1の実施の形態における像ぶれ補正装置を示すものであり、本図は、分解斜視図である。 フレキシブルプリント配線板を分離して示す斜視図である。 拡大正面図である。 軸受部の形状が変更された例を示す分解斜視図である。 軸受部の形状が変更された例をフレキシブルプリント配線板を分離して示す斜視図である。 軸受部の形状が変更された例を図4とは反対方向から見た状態で示す分解斜視図である。 軸受部の形状がまた別の形状に変更された例を示す分解斜視図である。 軸受部の形状がまた別の形状に変更された例をフレキシブルプリント配線板を分離して示す斜視図である。 軸受部の形状がまた別の形状に変更された例を保持筒とともに示す拡大側面図である。 図11及び図12と共に第2の実施の形態における像ぶれ補正装置を示すものであり、本図は、分解斜視図である。 斜視図である。 拡大正面図である。 撮像装置の一例を示すブロック図である。
1…像ぶれ補正装置、2…固定部材、3…中間部材、4…移動部材、9…レンズ、10…第1のガイド軸、11…第2のガイド軸、19…受部、20…位置規制突部、23…位置規制突部、70…保持筒、71…受部、51…像ぶれ補正装置、52…固定部材、53…中間部材、54…移動部材、100…撮像装置、113b…像ぶれ補正装置

Claims (8)

  1. 光軸方向と該光軸方向に直交する第1の方向と光軸方向及び第1の方向にともに直交する第2の方向との三方向に対して固定された固定部材と、
    前記固定部材に支持され前記第1の方向に延びる第1のガイド軸と、
    前記固定部材に支持され前記第2の方向に延びる第2のガイド軸と、
    前記第1のガイド軸と前記第2のガイド軸に支持され前記固定部材に対して前記第1の方向と前記第2の方向のうち一方の方向へ移動可能かつ他方の方向へ移動不能とされた中間部材と、
    レンズ又は撮像素子を保持し前記第1のガイド軸と前記第2のガイド軸に支持され、前記固定部材に対して前記第1の方向及び前記第2の方向へ移動可能とされると共に前記中間部材に対して前記他方の方向へ移動可能かつ前記一方の方向へ移動不能とされた移動部材とを備え、
    前記中間部材と前記移動部材が一体となって前記固定部材に対して前記一方の方向へ移動され前記移動部材が前記固定部材に対して前記他方の方向へ移動されて像ぶれが補正されるようにした
    像ぶれ補正装置。
  2. 前記固定部材の外周部を枠状に形成し、
    前記中間部材を前記固定部材の外周部の内周側に位置するようにした
    請求項1に記載の像ぶれ補正装置。
  3. 前記中間部材を枠状に形成し、
    前記移動部材を前記中間部材の内周側に位置するようにした
    請求項2に記載の像ぶれ補正装置。
  4. 前記固定部材に受部を設け、
    前記中間部材に、前記光軸方向へ突出され前記受部に前記光軸方向において接触可能な位置規制突部を設けた
    請求項1に記載の像ぶれ補正装置。
  5. 前記中間部材に、前記光軸方向へ突出され前記固定部材を保持する保持筒に前記光軸方向において接触可能な位置規制突部を設けた
    請求項1に記載の像ぶれ補正装置。
  6. 前記他方の方向を重力方向とした
    請求項1に記載の像ぶれ補正装置。
  7. レンズ又は撮像素子を光軸方向に直交する方向へ移動させて像ぶれを補正する像ぶれ補正装置を備え、
    前記像ぶれ補正装置は、
    光軸方向と該光軸方向に直交する第1の方向と光軸方向及び第1の方向にともに直交する第2の方向との三方向に対して固定された固定部材と、
    前記固定部材に支持され前記第1の方向に延びる第1のガイド軸と、
    前記固定部材に支持され前記第2の方向に延びる第2のガイド軸と、
    前記第1のガイド軸と前記第2のガイド軸に支持され前記固定部材に対して前記第1の方向と前記第2の方向のうち一方の方向へ移動可能かつ他方の方向へ移動不能とされた中間部材と、
    前記レンズ又は前記撮像素子を保持し前記第1のガイド軸と前記第2のガイド軸に支持され、前記固定部材に対して前記第1の方向及び前記第2の方向へ移動可能とされると共に前記中間部材に対して前記他方の方向へ移動可能かつ前記一方の方向へ移動不能とされた移動部材とを備え、
    前記中間部材と前記移動部材が一体となって前記固定部材に対して前記一方の方向へ移動され前記移動部材が前記固定部材に対して前記他方の方向へ移動されて像ぶれが補正されるようにした
    撮像装置。
  8. 前記他方の方向を重力方向とした
    請求項7に記載の撮像装置。
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