JP2012028940A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 放熱性の向上を図る。
【解決手段】 内部に所要の各部が配置された外筐2と、外筐の内部に配置されホルダー17とホルダーに保持された撮像素子16とを有する素子ユニット15と、撮像素子の撮像面16aに対して素子ユニットにおける反対側の面に取り付けられた被取付部22と被取付部から突出された突出部23とを有する放熱シート21と、外筐に固定された固定板金11とを設け、放熱シートの突出部が固定板金に接続された。これにより素子ユニットにおいて発生した熱が放熱シートを介して固定板金に伝達されて放熱され、素子ユニットにおいて発生した熱の良好な放熱性が確保される。
【選択図】 図5

Description

本発明は撮像装置についての技術分野に関する。詳しくは、撮像素子を有する素子ユニットに取り付けられた放熱シートに突出部を設け突出部を固定板金に接続して放熱性の向上を図る技術分野に関する。
ビデオカメラやスチルカメラ等の各種の撮像装置には、撮像レンズを介して取り込んだ被写体像をデジタル画像に変換するためのCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子が設けられている。
このような撮像素子においては、駆動時に熱が発生しその発熱量によっては画像に対するノイズが発生し画質の低下を来たすおそれがあるため、撮像素子において発生する熱に関して良好な放熱性を確保する必要がある。特に、一眼レフカメラのように連写の頻度が高い撮像装置や動画撮影が可能とされた撮像装置においては、短時間に発生する熱量が大きくなるため、高い放熱性が必要とされる。
また、近年、画質の向上を図るために撮像素子を光軸方向に直交する方向へ移動させてぶれ補正を行う撮像装置が普及しているが、このような撮像装置においても、ぶれ補正機構の駆動時に撮像素子において発生する熱が画質に影響を及ぼすため、十分な放熱性が必要とされる。
上記のような放熱性を考慮した撮像装置として、撮像素子を有する素子ユニットの背面にグラファイトシート等の放熱シートを貼り付けて放熱性を高めたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された撮像装置にあっては、撮像素子や回路基板等によって素子ユニットが構成され、撮像素子が複数のリード線を介して回路基板に接続されており、撮像素子の背面側に配置された回路基板の背面に放熱シートが貼り付けられている。
特許文献1に記載された撮像装置においては、撮像素子において発生した熱が回路基板を介して放熱シートに伝達され、放熱シートから空気中に放熱が行われる。
特開2009−147685号公報
ところが、特許文献1に記載された撮像装置にあっては、撮像素子において発生した熱が放熱シートから熱伝達効率の低い空気中に放出されるため、十分な放熱性が確保されていない。
そこで、本発明撮像装置は、上記した問題点を克服し、放熱性の向上を図ることを課題とする。
撮像装置は、上記した課題を解決するために、内部に所要の各部が配置された外筐と、前記外筐の内部に配置されホルダーと前記ホルダーに保持された撮像素子とを有する素子ユニットと、前記撮像素子の撮像面に対して前記素子ユニットにおける反対側の面に取り付けられた被取付部と前記被取付部から突出された突出部とを有する放熱シートと、前記外筐に固定された固定板金とを備え、前記放熱シートの突出部が前記固定板金に接続されたものである。
従って、撮像装置にあっては、撮像素子において発生した熱が放熱シートを介して固定板金に伝達される。
上記した撮像装置においては、光軸方向に直交する第1の方向へ移動可能とされたスライダーと、前記スライダーを前記第1の方向へ移動自在に支持する支持枠とを設け、前記素子ユニットが前記スライダーと一体で前記第1の方向へ移動可能とされると共に前記光軸方向及び前記第1の方向にともに直交する第2の方向へ前記支持枠及び前記スライダーに対して移動可能とされ、前記素子ユニットに、前記素子ユニットが前記第2の方向へ移動されたときに前記放熱シートの前記スライダーとの接触を回避するガイド部材を取り付けることが望ましい。
素子ユニットが第2の方向へ移動されたときに放熱シートのスライダーとの接触を回避するガイド部材を取り付けることにより、ぶれ補正時において素子ユニットの動作速度が低下しない。
上記した撮像装置においては、前記素子ユニットにおける前記反対側の面に接続され前記撮像素子に駆動電流を供給するフレキシブルプリント配線板を設け、前記放熱シートの突出部の少なくとも一部と前記フレキシブルプリント配線板の一部とを厚み方向において当接又は近接させ、前記素子ユニットが前記第2の方向へ移動されたときに前記ガイド部材によって前記フレキシブルプリント配線板の前記スライダーとの接触を回避することが望ましい。
素子ユニットが第2の方向へ移動されたときにガイド部材によってフレキシブルプリント配線板のスライダーとの接触を回避することにより、ぶれ補正時において素子ユニットの動作速度が低下しない。
上記した撮像装置においては、前記素子ユニットにおける前記反対側の面に接続され前記撮像素子に駆動電流を供給するフレキシブルプリント配線板を設け、前記放熱シートの突出部の少なくとも一部と前記フレキシブルプリント配線板の一部とを厚み方向において当接又は近接させることが望ましい。
放熱シートの突出部の少なくとも一部とフレキシブルプリント配線板の一部とを厚み方向において当接又は近接させることにより、放熱シートとフレキシブルプリント配線板の配置スペースが小さくなる。
上記した撮像装置においては、前記放熱シートの突出部に、前記フレキシブルプリント配線板の一部に厚み方向において当接又は近接する接近部と、前記接近部に連続し前記フレキシブルプリント配線板と厚み方向において重ならない位置に配置され前記固定板金に接続される接続部とを設けることが望ましい。
放熱シートにフレキシブルプリント配線板と厚み方向において重ならない位置に配置された接続部を設けることにより、接続部がフレキシブルプリント配線板に干渉されることなく固定板金に接続される。
本発明撮像装置は、素子ユニットに取り付けられた放熱シートに突出部を設け、突出部を固定板金に接続しているため、素子ユニットにおいて発生した熱が放熱シートを介して固定板金に伝達されて放熱され、素子ユニットにおいて発生した熱に関する放熱性の向上を図ることができる。
以下に、本発明撮像装置を実施するための最良の形態を添付図面に従って説明する。
以下に示した最良の形態は、本発明撮像装置をデジタルスチルカメラに適用したものである。
但し、本発明の適用範囲はデジタルスチルカメラに限られることはなく、例えば、ビデオカメラやカメラが組み込まれた携帯端末、情報処理装置等の撮像装置として用いられる各種の装置に広く適用することができる。
以下の説明にあっては、撮像装置(デジタルスチルカメラ)の撮影時において撮影者から見た方向で前後上下左右の方向を示すものとする。従って、被写体側が前方となり、撮影者側が後方となる。
尚、以下に示す前後上下左右の方向は説明の便宜上のものであり、本発明の実施に関しては、これらの方向に限定されることはない。
[撮像装置の概略構成]
撮像装置(デジタルスチルカメラ)1は箱状の外筐2の内外に所要の各部が配置されて成る(図1及び図2参照)。
外筐2の右端部は前方へ突出されたグリップ部2aとして設けられ、撮影者によってグリップ部2aが把持された状態で撮影が行われる。
外筐2の上面には撮影時に操作されるシャッター釦3と所定の設定等を行うための操作ダイヤル4、4、4とが配置されている。操作ダイヤル4、4、4を操作することにより、シャッター速度や絞り値の調整、各種の撮影モードの設定、各撮影モードにおける各種の機能の設定等を行うことができる。
撮影モードとしては、例えば、シャッター速度や絞り値の設定が自動で行われるオート撮影モードやシャッター速度と絞り値が自動で設定され他の設定を手動で行うプログラムオート撮影モード等がある。
また、各撮影モードにおける各種の機能の設定としては、例えば、ホワイトバランス調整やフォーカスモード等の設定がある。これらの機能の設定は、後述するビューファインダーやディスプレイパネル等に表示される設定用の画面を視認した状態で操作ダイヤル4、4、4を操作することにより行うことが可能である。 外筐2の上端部には撮影時において補助光を照射させるためのフラッシュ部5が外筐2に対して開閉可能な状態で配置されている。
外筐2の前面部には撮影レンズ6が配置されている。撮影レンズ6の後方には図示しない各種のレンズ又はレンズ群が光軸に沿って配置されている。外筐2の前面には撮影レンズ6を開閉する位置に、図示しない交換レンズの着脱が可能とされている。
外筐2の背面における上端部には後述する素子ユニットの撮像素子によって撮像される被写体像を視認するためのビューファインダー7が配置されている。
外筐2の背面におけるビューファインダー7の下方には、ディスプレイパネル8が配置されている。ディスプレイパネル8には、撮像素子によって撮像された被写体像や図示しない記録媒体から読み出された画像等が表示される他、各種のモードの設定時等に必要な表示等が出力される。
外筐2の背面におけるディスプレイパネル8の周囲には、各種の操作スイッチ9、9、・・・が配置されている。操作スイッチ9、9、・・・を操作することにより、例えば、手振れ補正の実行等を含む各種の機能の設定等を行うことができる。
外筐2の内部における背面側には前後方向を向くメイン基板10が配置されている(図3参照)。メイン基板10には撮像装置1の全体の制御を行うための各種の回路が形成されており、メイン基板10の前面にはコネクター10aが配置されている。
外筐2の下端部には上下方向を向く固定板金11が取り付けられている。固定板金11は放熱性の高い金属材料によって形成され、例えば、撮影時に三脚を固定するための固定部として機能する。固定板金11には三脚を取り付けるための取付孔11aが形成されている。
[撮像ブロック]
外筐2の内部における背面側にはメイン基板10の前側に撮像ブロック12が配置されている(図3参照)。撮像ブロック12は支持枠13とスライダー14と素子ユニット15を有している(図3乃至図5参照)。
支持枠13は矩形の枠状に形成され、支持枠13に図示しない第1の駆動部が設けられている。第1の駆動部としては、例えば、圧電素子が用いられている。
スライダー14は略L字状に形成され、上下方向に延びる垂直部14aと垂直部14aの下端部から側方へ延びる水平部14bとから成り、支持枠13の内側において、支持枠13に光軸方向に直交する第1の方向(左右方向)へ移動自在に支持されている。スライダー14は第1の駆動部によって第1の方向へ移動される。スライダー14には図示しない第2の駆動部が設けられ、第2の駆動部としては、例えば、圧電素子が用いられている。
素子ユニット15はCCDやCMOS等の撮像素子16と撮像素子16を保持する枠状のホルダー17と撮像素子16を前方側から覆うカバーガラス18と撮像素子16の背面側に配置された回路基板19とを有している。素子ユニット15は支持枠13の内側において、スライダー14に光軸方向及び第1の方向にともに直交する第2の方向(上下方向)へ移動自在に支持されている。素子ユニット15は第2の駆動部によって第2の方向へ移動される。
撮像素子16の前面は撮像面16aとして形成されている。
回路基板19の背面には複数の電子部品19a、19a、・・・が搭載されている。
回路基板19の背面にはフレキシブルプリント配線板20が接続されている(図3及び図5参照)。フレキシブルプリント配線板20は撮像素子16に駆動電流を供給するための接続ケーブルとして機能し、一端部20aが回路基板19に接続され他端部20bが回路基板19の後方に配置されたメイン基板10のコネクター10aに接続されている。フレキシブルプリント配線板20の中間部20cは上下方向において略180°折り返されるように屈曲されている。
回路基板19の背面には放熱シート21が取り付けられている。放熱シート21としては、例えば、熱伝導率の高いグラファイトシートが用いられている。放熱シート21は回路基板19の背面に取り付けられた被取付部22と被取付部22の下端部から突出された突出部23とから成る。
放熱シート21の被取付部22は回路基板19における電子部品19a、19a、・・・が搭載されていない位置に取り付けられている。
突出部23は被取付部22の下端部に連続する接近部24と接近部24から側方へ突出された接続部25とから成る。
接近部24はフレキシブルプリント配線板20の中間部20cの内側において中間部20cに厚み方向において当接又は近接した状態とされ、中間部20cと同様に上下方向において屈曲されている。
接続部25は接近部24の被取付部22に連続する側と反対側の端部から側方へ突出された側部25aと側部25aの外側の端部から下方へ突出された接続用突部25bとから成り、接続用突部25bが略直交する方向へ屈曲されて固定板金11に接続されている。接続部25はフレキシブルプリント配線板20の側方においてフレキシブルプリント配線板20と重ならない位置に配置されている。
尚、上記には、撮像素子16の背面側に回路基板19が配置されている構成において、素子ユニット15の最も背面側に位置する回路基板19の背面に放熱シート21を取り付けた例を示したが、放熱シート21は素子ユニットの構成によらず素子ユニットの背面に取り付けられていればよい。放熱シート21は撮像素子16において発生する熱を固定板金11に伝達する機能を有すればよく、例えば、放熱シート21が撮像素子16の背面に取り付けられた構成とすることも可能である。
撮像素子16を保持するホルダー17の下端部にはガイド部材26が取り付けられている。ガイド部材26は、例えば、金属材料によって形成され、ホルダー17に取り付けられた被取付面部26aと被取付面部26aの後端部から下方へ突出され前後方向を向くガイド面部26bとを有している。ガイド部材26はガイド面部26bがスライダー14における水平部14bの後面より稍後方に位置されている。
ガイド部材26のガイド面部26bの後面には、その後方においてフレキシブルプリント配線板20の中間部20cと放熱シート21の接近部24とが当接又は近接されている(図3参照)。
上記のように構成された撮像装置1において、被写体の撮影時には、メイン基板10の電流供給回路からフレキシブルプリント配線板20を介して駆動電流が撮像素子16に供給され、取り込まれた被写体像が撮像素子16によってデジタル変換される。このとき素子ユニット15において発熱が生じ、発生した熱が放熱シート21を介して固定板金11に伝達されて放熱される。固定板金11は高い放熱性能を有しているため、素子ユニット15から放熱シート21を介して伝達された熱の良好な放熱性が確保される。
また、被写体の動画撮影時には、ぶれ補正が行われ、第1の駆動部の駆動力によってスライダー14と素子ユニット15が一体になって支持枠13に対して第1の方向へ移動され、第2の駆動部の駆動力によって素子ユニット15がスライダー14に対して第2の方向へ移動される。
ぶれ補正時には、上記したように、素子ユニット15がスライダー14に対して第2の方向(上下方向)へ移動されるが、同時に、フレキシブルプリント配線板20と放熱シート21が素子ユニット15の第2の方向への移動に伴って屈曲しながら上下方向へ移動される。このときフレキシブルプリント配線板20の中間部20cと放熱シート21の接近部24とがガイド部材26におけるガイド面部26bの後方において当接又は近接して位置されている。従って、ガイド部材26によってフレキシブルプリント配線板20の中間部20cと放熱シート21の接近部24とのスライダー14に対する接触が防止され、ぶれ補正時において素子ユニット15の動作速度が低下することがなく、良好なぶれ補正機能を確保することができる。
[撮像装置の回路構成]
次に、撮像装置の回路構成の一例について説明する(図6参照)。
撮像装置100(撮像装置1に相当)は、カメラブロック110、カメラDSP(Digital Signal Processor)120、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)130、媒体インターフェース140、制御ブロック150、操作部160、LCD(Liquid Crystal Display)170及び外部インターフェース180を備え、記録媒体200が着脱可能とされている。
記録媒体200としては、半導体メモリーを用いた所謂メモリーカード、記録可能なDVD(Digital Versatile Disk)や記録可能なCD(Compact Disc)等のディスク状記録媒体等の種々のものを用いることができる。
カメラブロック110は、撮像部111、レンズ駆動系112、手振れ補正系113及び画像取出系114を備えている。
撮像部111は光学像を得るための撮像レンズ111a及び得られた光学像を電気信号に変換する撮像素子111b(撮像素子16に相当)を有している。
レンズ駆動系112は、撮像レンズ111a中の可動レンズを駆動してズーミング及びフォーカシングを行う機能を有している。レンズ駆動系112は、可動レンズを駆動するためのステッピングモータ等の駆動手段112a、駆動手段112aに駆動信号を送出するドライバー112b及び駆動手段112aの動作をフィードバックする検出手段112cを有している。
手振れ補正系113は、撮像装置100のぶれを検出する検出素子等のぶれ検出手段113a、ぶれ検出手段113aの検出結果に基づいてぶれ補正装置113bを動作させるドライバー113cを有している。ぶれ補正装置113bは上記した撮像ブロック10に相当する。
画像取出系114は、制御ブロック150による制御に応じて撮像素子111bの駆動タイミングを生成するタイミング生成回路114a、タイミング生成回路114aが生成したタイミングに基づき撮像素子111bを駆動するドライバー114b、撮像素子111bから取り出したアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路114cを有している。
A/D変換回路114cは、入力された電気信号としての画像情報に対してCDS(Correlated Double Sampling)処理を行って良好なS/N比を確保し、AGC(Automatic Gain Control)処理を行って利得を制御し、A/D(Analog/Digital)変換を行ってデジタル信号としての画像データーの生成等を行う。
カメラDSP120は、A/D変換回路114cから入力された画像データーに対してAF(Auto Focus)、AE(Auto Exposure)、AWB(Auto White Balance)等の信号処理を行う。AF、AE、AWB等の信号処理が行われた画像データーは、所定の方式でデーター圧縮され、制御ブロック150を介して記録媒体200に出力されて記録される。
カメラDSP120には、SDRAMコントローラー121が設けられ、SDRAMコントローラー121の指令によりSDRAM130に対して高速でデーターの読み書きが行われる。
制御ブロック150は、CPU(Central Processing Unit)151、RAM(Random Access Memory)152、フラッシュROM(Read Only Memory)153、時計回路154等の各部がシステムバス155を介して接続されて構成されたマイクロコンピューターであり、撮像装置100の各部を制御する機能を有する。
CPU151はドライバー112b、113cやタイミング生成回路114aを介してドライバー114b等に指令信号を送出し、これらの各部を動作させる。
RAM152は、主に、処理の途中結果を一時記憶する作業領域として用いられる。
フラッシュROM153には、CPU151において実行する種々のプログラムや各処理に必要となるデーター等が記憶される。
時計回路154は、現在年月日、現在曜日、現在時刻、撮影日時等を出力する回路である。
操作部160(操作ダイヤル4、4、4及び操作スイッチ9、9、・・・に相当)は撮像装置100の外筐に設けられたタッチパネルやコントロールキー等である。操作部160に対して操作が行われると、操作に応じた信号がCPU151に入力され、入力された信号に基づいてCPU151から各部に指令信号が送出される。
LCD170(ディスプレイパネル8に相当)はシステムバス155に接続されたLCDコントローラー171によって制御される。LCD170には、LCDコントローラー171の駆動信号に基づいた画像データー等の各種の情報が表示される。
外部インターフェース180はシステムバス155に接続されている。外部インターフェース180は撮像装置100にパーソナルコンピューター等の外部機器1000を接続する接続部である。外部インターフェース180を介して撮像装置100に外部機器1000が接続されることにより、外部機器1000から画像データーを受け取って記録媒体200に記録したり、記録媒体200に記録されている画像データーを外部機器1000に出力することができる。尚、記録媒体200はシステムバス155に接続された媒体インターフェース140を介して制御ブロック150に接続される。
また、外部インターフェース180を介して撮像装置100に通信モジュール等の外部機器1000を接続することにより、例えば、インターネット等のネットワークに接続して種々の画像データーやその他の情報を取得し、取得したデーター等の記録媒体200への記録や記録媒体200に記録されているデーターのネットワークを通じての相手先への送信等を行うことができる。
尚、外部インターフェース180は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、USB(Universal Serial Bus)等の有線用インターフェースとして設けることも可能であり、また、光や電波による無線用インターフェースとして設けることも可能である。
記録媒体200に記録された画像データーは、ユーザーによって行われた操作部160に対する操作に応じた操作信号に基いて記録媒体200から読み出され、媒体インターフェース140を介してカメラDSP120に送出される。
カメラDSP120は、記録媒体200から読み出されて入力された圧縮されている画像データーについて、データー圧縮の解凍処理(伸張処理)を行い、解凍後の画像データーをシステムバス155を介してLCDコントローラー171に送出する。LCDコントローラー171は、入力された画像データーに基づいた画像信号をLCD170に送出し、LCD170に画像信号に基づいた画像が表示される。
[まとめ]
以上に記載した通り、撮像装置1にあっては、撮像素子16を有する素子ユニット15の背面に取り付けられた放熱シート21に突出部23を設け、突出部23を固定板金11に接続しているため、素子ユニット15において発生した熱が放熱シート21を介して固定板金11に伝達されて放熱される。
従って、素子ユニット15において発生した熱の良好な放熱性が確保され、素子ユニット15において発生する熱による画質の影響を抑制することができ、撮影された画像における画質の向上を図ることができる。
また、放熱シート21の突出部23の一部とフレキシブルプリント配線板20の中間部20cとを厚み方向において当接又は近接させているため、その分、放熱シート21とフレキシブルプリント配線板20の配置スペースが小さくなり、配置スペースの有効活用による撮像装置1の小型化を図ることができる。
さらに、放熱シート21の突出部23に、フレキシブルプリント配線板20と重ならない位置に配置され固定板金11に接続される接続部25を設けているため、放熱シート21の接続部25をフレキシブルプリント配線板20に干渉されることなく固定板金11に接続することができる。また、放熱シート21の接続部25の位置がフレキシブルプリント配線板20に干渉しないため、フレキシブルプリント配線板20を自由に屈曲させることが可能となり、フレキシブルプリント配線板20の配置の自由度の向上及び撮像装置1の小型化を図ることができる。
尚、上記には、素子ユニット15が第1の方向及び第2の方向へ移動されるぶれ補正機構を有する撮像装置1を例として示したが、本発明は、素子ユニット15が動作されないタイプの撮像装置にも適用することが可能である。
上記した発明の最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
図2乃至図6と共に本発明撮像装置を示すものであり、本図は、撮像装置の概略斜視図である。 撮像装置を図1とは異なる方向から見た状態で示す概略斜視図である。 撮像装置の内部構成の一部を概念的に示す側面図である。 撮像ブロックの概略斜視図である。 撮像ブロックを図4とは異なる方向から見た状態で示す概略斜視図である。 撮像装置のブロック図である。
1…撮像装置、2…外筐、11…固定板金、13…支持枠、14…スライダー、15…素子ユニット、16…撮像素子、16a…撮像面、17…ホルダー、20…フレキシブルプリント配線板、21…放熱シート、22…被取付部、23…突出部、24…接近部、25…接続部、26…ガイド部材、100…撮像装置、111b…撮像素子

Claims (5)

  1. 内部に所要の各部が配置された外筐と、
    前記外筐の内部に配置されホルダーと前記ホルダーに保持された撮像素子とを有する素子ユニットと、
    前記撮像素子の撮像面に対して前記素子ユニットにおける反対側の面に取り付けられた被取付部と前記被取付部から突出された突出部とを有する放熱シートと、
    前記外筐に固定された固定板金とを備え、
    前記放熱シートの突出部が前記固定板金に接続された
    撮像装置。
  2. 光軸方向に直交する第1の方向へ移動可能とされたスライダーと、
    前記スライダーを前記第1の方向へ移動自在に支持する支持枠とを設け、
    前記素子ユニットが前記スライダーと一体で前記第1の方向へ移動可能とされると共に前記光軸方向及び前記第1の方向にともに直交する第2の方向へ前記支持枠及び前記スライダーに対して移動可能とされ、
    前記素子ユニットに、前記素子ユニットが前記第2の方向へ移動されたときに前記放熱シートの前記スライダーとの接触を回避するガイド部材を取り付けた
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記素子ユニットにおける前記反対側の面に接続され前記撮像素子に駆動電流を供給するフレキシブルプリント配線板を設け、
    前記放熱シートの突出部の少なくとも一部と前記フレキシブルプリント配線板の一部とを厚み方向において当接又は近接させ、
    前記素子ユニットが前記第2の方向へ移動されたときに前記ガイド部材によって前記フレキシブルプリント配線板の前記スライダーとの接触を回避するようにした
    請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記素子ユニットにおける前記反対側の面に接続され前記撮像素子に駆動電流を供給するフレキシブルプリント配線板を設け、
    前記放熱シートの突出部の少なくとも一部と前記フレキシブルプリント配線板の一部とを厚み方向において当接又は近接させた
    請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記放熱シートの突出部に、前記フレキシブルプリント配線板の一部に厚み方向において当接又は近接する接近部と、前記接近部に連続し前記フレキシブルプリント配線板と厚み方向において重ならない位置に配置され前記固定板金に接続される接続部とを設けた
    請求項4に記載の撮像装置。
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