JP6364559B2 - 像ぶれ補正装置、レンズ装置及び撮像装置 - Google Patents

像ぶれ補正装置、レンズ装置及び撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、像ぶれ補正装置、像ぶれ補正装置を備えるレンズ装置及び撮像装置に関する。
撮像装置又は撮像装置に着脱されるレンズ装置に内蔵され、手ぶれ等に起因する像ぶれを補正する像ぶれ補正装置が知られている。この種の像ぶれ補正装置では、像ぶれ補正レンズを保持したレンズ枠が光軸と直交する平面内にて移動可能にベース部材に支持され、レンズ枠のベース部材上での位置が逐次検出される。そして、検出された位置に基づきレンズ枠がボイスコイルモータ等の駆動部によって移動され、像ぶれが補正される。
レンズ枠が光軸又は光軸に平行な軸まわりに回転すると、レンズ枠の位置検出精度が低下し、また、レンズ枠の移動に支障が生じる場合がある。このため、レンズ枠は、光軸又は光軸に平行な軸まわりに回転を規制されてベース部材に支持されている。
特許文献1に記載された像ぶれ補正装置は、ベース部材としての地板と、レンズ枠としてのシフト枠と、地板とシフト枠との間に配置されたガイド板と、三つを一組として二組の転動ボールとを備える。ガイド板は、光軸と直交する平面内にて第1方向に移動可能に、一組の転動ボールを介して地板に支持されており、シフト板は、光軸と直交する平面内にて第1方向に垂直な第2方向に移動可能に、一組の転動ボールを介してガイド板に支持されている。そして、ガイド板を移動可能とする一組の転動ボールのうち二つの転動ボールは第1方向に延びるガイド溝によって第1方向にのみ転動可能とされ、シフト板を移動可能とする一組の転動ボールのうち二つの転動ボールは第2方向に延びるガイド溝によって第2方向にのみ転動可能とされており、転動ボールとガイド溝との係合によってシフト枠の光軸又は光軸に平行な軸まわりの回転が規制されている。
特許文献2に記載された像ぶれ補正装置は、ベース部材と、レンズ枠と、ガイドアームと、を備え、レンズ枠は、光軸と直交する平面内にて移動可能に、三つの摺動コマを介してベース部材に支持されている。ガイドアームは、光軸と直交する平面内にて第1方向に延びる回転軸まわりに回転可能にレンズ枠に係合しており、そして、この回転軸と平行なガイド軸部材を有する。ベース部材には、ガイドアームのガイド軸部材を軸まわりに回転可能にかつ軸に沿って移動可能に支持する一対のフック部が設けられており、ガイド軸部材と一対のフック部との係合によってシフト枠の光軸又は光軸に平行な軸まわりの回転が規制されている。
日本国特許第5383743号公報 日本国特許第4552439号公報
特許文献1に記載された像ぶれ補正装置では、シフト枠の回転を規制するために、多数の転動ボールを要し、これらの転動ボールの一部をガイド溝によって一方向にのみ転動させるので、部品点数が多く構造が複雑である。
特許文献2に記載された像ぶれ補正装置では、ガイドアームによってシフト枠の回転が規制され、特許文献1に記載された像ぶれ補正装置に比べて部品点数を削減でき、構造も簡潔にできる。
しかし、光軸を通る直線を挟んでガイドアームとボイスコイルモータ等の駆動部とは互いに反対側に配置されており、レンズ枠のガイドアーム側は、相対的に軽く、レンズ枠に衝撃や振動が作用した場合にベース部材から浮き上がり易い。そして、組み立ての都合から、ガイドアームのガイド軸部材を支持するベース部材のフック部は光軸方向一方側に開放された略U字状の切り欠きによって形成されている。このため、レンズ枠に衝撃や振動が作用した場合に、ガイド軸部材がフック部から外れる虞がある。
本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであり、簡潔な構成で信頼性に優れる像ぶれ補正装置を提供し、この像ぶれ補正装置を備えるレンズ装置及び撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の像ぶれ補正装置は、ベース部材と、像ぶれ補正レンズを保持し、上記像ぶれ補正レンズの光軸と直交する平面内における第1方向及び第1方向と直交する第2方向に移動可能に上記ベース部材上に載置されたレンズ枠と、上記レンズ枠を上記第1方向及び上記第2方向に移動可能に上記ベース部材に係留する伸縮可能な複数の係留部材と、上記第1方向と平行な第1軸まわりに揺動可能にベース部材に支持されたブラケットと、上記レンズ枠を上記第1方向及び上記第2方向に駆動する駆動部と、上記ベース部材との間に上記レンズ枠を挟む蓋と、を備え、上記ブラケットは、上記第1方向と平行な第2軸上に配置されたガイド部を有し、上記レンズ枠は、上記第2軸に沿って移動可能かつ上記第2軸まわりに相対回動可能かつ光軸方向に着脱可能に上記ガイド部に係合する係合部を有しており、上記光軸方向にみた場合に、上記ガイド部及び上記係合部と上記駆動部とは、上記光軸及び上記第2軸上における上記ガイド部の中央を通る第1直線に直交して上記光軸を通る第2直線を挟んで互いに反対側に配置されており、上記第2直線を挟んで上記駆動部側は上記蓋によって覆われており、一方、上記ガイド部及び上記係合部側は開放されており、上記複数の係留部材として、上記ガイド部及び上記係合部に隣設された第1係留部材と、上記光軸方向にみた場合に、上記第1係留部材及び上記光軸を通る第3直線上に配置されかつ上記第2直線を挟んで上記第1係留部材と反対側に配置された第2係留部材と、を含む。
また、本発明の一態様のレンズ装置は上記像ぶれ補正装置を備える。
また、本発明の一態様の撮像装置は上記像ぶれ補正装置を備える。
本発明によれば、簡潔な構成で信頼性に優れる像ぶれ補正装置を提供し、この像ぶれ補正装置を備えるレンズ装置及び撮像装置を提供することができる。
本発明の実施形態を説明するための、像ぶれ補正装置を備える撮像装置の一例の斜視図である。 図1の撮像装置の機能ブロック図である。 図1の撮像装置の像ぶれ補正装置の分解斜視図である。 図3の像ぶれ補正装置の要部拡大斜視図である。 図3の像ぶれ補正装置の平面図である。 図3の像ぶれ補正装置の断面図である。 図3の像ぶれ補正装置の変形例の平面図である。 図3の像ぶれ補正装置の他の変形例の要部拡大斜視図である。 本発明の実施形態を説明するための、撮像装置の一例の斜視図である。 図9の撮像装置の機能ブロック図である。
図1及び図2は、本発明の実施形態を説明するための撮像装置の一例の構成を示す。
図1及び図2に示す撮像装置の一例としてのデジタルカメラ1は、焦点調節のためのフォーカスレンズ2aを含む撮像光学系2と、撮像光学系2を通して被写体を撮像する撮像素子3と、フォーカスレンズ2aの合焦位置を決定するオートフォーカス(AF)処理部4と、AF処理部4にて決定された合焦位置にフォーカスレンズ2aを移動させるフォーカス駆動部5と、制御部6とを備える。
撮像素子3は、例えばCCD(Charge Coupled Device)型やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型のイメージセンサが用いられる。
撮像素子3の出力信号は、信号処理部7にて相関二重サンプリング処理等のアナログ信号処理を経てデジタル変換される。そして、信号処理部7は、撮像素子3の出力信号をデジタル変換した信号に対し、補間演算、ガンマ補正演算、RGB/YC変換処理等のデジタル信号処理を行って画像データを生成する。
AF処理部4は、信号処理部7によって生成される画像データに基づき、例えばコントラスト方式等のAF方式によりフォーカスレンズ2aの合焦位置を決定する。制御部6は、フォーカス駆動部5を制御し、AF処理部4によって決定された合焦位置にフォーカスレンズ2aを移動させる。
また、制御部6には、ユーザによる撮影指示等の指示信号が操作部8から入力される。制御部6は、撮影指示に応答して撮像素子3を駆動し、撮像素子3に撮像を行わせる。
デジタルカメラ1には、設定情報などを記憶したメインメモリ9と、信号処理部7にて生成された画像データを記憶するメモリカード等の記憶媒体を含む記憶部10と、信号処理部7にて生成された画像データやメニューを表示する液晶表示パネル等の表示パネルを含む表示部11とが設けられている。
撮像素子3とAF処理部4と制御部6と信号処理部7とメインメモリ9と記憶部10と表示部11は、制御バス12及びデータバス13によって相互に接続されている。
デジタルカメラ1は、デジタルカメラ1のぶれを検出するぶれ検出部14と、デジタルカメラ1のぶれによる撮像素子3の受像面上での像ぶれを補正する像ぶれ補正装置15とを更に備える。
ぶれ検出部14は、例えば撮像光学系2の光軸(Z軸)に直交するX軸(ピッチ軸)及びY軸(ヨー軸)まわりの角速度を検出する角速度センサを含み、角速度センサの出力を積分して得られるX軸及びY軸まわりの回転ぶれ量をデジタルカメラ1のぶれとして検出する。
像ぶれ補正装置15は、撮像光学系2に組み込まれる像ぶれ補正レンズ2bと、像ぶれ補正レンズ2bを光軸と直交する平面内にて移動させる駆動部20と、像ぶれ補正レンズ2bの位置を検出する検出部21と、を備える。
制御部6は、ぶれ検出部14によって検出されるX軸及びY軸まわりの回転ぶれ量に応じて、この回転ぶれに起因する像ぶれを相殺する像ぶれ補正レンズ2bの移動量を求める。そして、制御部6は、検出部21によって検出される像ぶれ補正レンズ2bの位置を参照し、像ぶれ補正レンズ2bを目標位置に移動させるように駆動部20を制御する。これにより、像ぶれが補正される。
図3から図6は、像ぶれ補正装置15の構成を示す。
図3に示すように、像ぶれ補正装置15は、ベース部材22と、像ぶれ補正レンズ2bを保持したレンズ枠23と、像ぶれ補正レンズ2bの光軸と直交する平面内におけるレンズ枠23の移動をガイドし、かつ光軸又は光軸と平行な軸まわりのレンズ枠23の回転を規制するブラケット24と、を更に備える。
ベース部材22とレンズ枠23との間には三つのボール25が配置され、レンズ枠23は光軸と直交する平面内にて移動可能にベース部材22上に載置されている。
ベース部材22に載置されたレンズ枠23は、伸縮可能な複数の係留部材により、ベース部材22から浮き上がりを抑制された状態で光軸と直交する平面内にて移動可能にベース部材22に係留されている。係留部材として、第1係留部材26と第2係留部材27と第3係留部材28と第4係留部材29の計四つの係留部材が用いられており、これらの係留部材は、図示の例ではコイルばねによって構成されている。
像ぶれ補正レンズ2bを保持したレンズ枠23を駆動する駆動部20は、図示の例ではコイル31及びコイル31を挟んで光軸方向に対向して配置された一対の磁石32をそれぞれ有する二つのボイスコイルモータによって構成されている。また、像ぶれ補正レンズ2bを保持したレンズ枠23の位置を検出する検出部21は、磁石33(図5参照)と磁石が形成する磁界を検出するホール素子(図示せず)とを用い、二組の磁石33及びホール素子で構成されている。
一方のボイスコイルモータが光軸と垂直な平面内において互いに直交する二方向のうちの一方向にレンズ枠23を移動させ、同方向のレンズ枠23の位置が一組の磁石33及びホール素子によって検出される。そして、他方のボイスコイルモータが上記二方向のうちの他の一方向にレンズ枠23を移動させ、同方向のレンズ枠23の位置が他の一組の磁石33及びホール素子によって検出される。
ボイスコイルモータそれぞれのコイル31は、レンズ枠23に保持されており、ボイスコイルモータそれぞれの一対の磁石32は、鋼板などからなるヨーク34に固着されてベース部材22に保持されている。
更に図4及び図5を参照して、ベース部材22においてレンズ枠23が載置される載置面とは反対側の裏面には、レンズ枠23が移動する平面内の一方向(以下、x方向という)に間隔をあけて配置された一対の支持アーム40が設けられている。
また、ブラケット24は、ベース部材22の一対の支持アーム40を間に挟む一対の揺動アーム41と、一対の揺動アーム41それぞれの一方の端部を互いに接続しているブリッジ42とを有する。
ブリッジ42によって互いに接続された一対の揺動アーム41それぞれの基端部及び一対の揺動アーム41に挟まれた一対の支持アーム40には、レンズ枠23が移動する平面内のx方向と平行に第1軸部材43が貫き通されており、ブラケット24は第1軸部材43まわりに揺動可能にベース部材22に支持されている。
一対の揺動アーム41それぞれの先端部は、ベース部材22に形成された貫通孔44を通してベース部材22の載置面に突出して配置され、一対の揺動アーム41それぞれの先端部の間には、第1軸部材43と平行に、すなわちx方向と平行に第2軸部材45が架け渡されている。第2軸部材45は、光軸と直交する平面内でのレンズ枠23の移動をガイドするガイド部として機能する。
レンズ枠23は、ブラケット24の第2軸部材45に係合する第1係合部及び第2係合部としての一対の係合アーム46を有する。一対の係合アーム46はx方向に間隔をあけて配置されており、一対の係合アーム46には切り欠き47がそれぞれ設けられている。切り欠き47は、光軸方向に延び、ベース部材22の載置面側に開放されている。
レンズ枠23がベース部材22上に載置される際に、第2軸部材45が一対の係合アーム46それぞれの切り欠き47に収容され、一対の係合アーム46は光軸方向に着脱可能に第2軸部材45にそれぞれ係合する。
第2軸部材45を切り欠き47に収容して第2軸部材45に係合した一対の係合アーム46は第2軸部材45に沿って移動可能であり、レンズ枠23は第2軸部材45の延在方向であるx方向にガイドされる。
また、一対の係合アーム46は第2軸部材45まわりに第2軸部材45に対して回動可能であり、レンズ枠23は、ブラケット24の第1軸部材43まわりの揺動を伴い、ブラケット24の揺動による第2軸部材45の移動方向であってレンズ枠23が移動する平面内のx方向と直交するy方向にガイドされる。
そして、一対の係合アーム46が第2軸部材45において第2軸部材45の長手方向に離間した二箇所に係合することにより、光軸又は光軸と平行な軸まわりのレンズ枠23の回転が抑制される。
なお、レンズ枠23の回転を抑制するにあたり、レンズ枠23が第2軸部材45の長手方向に相応の係合代をもって第2軸部材45に係合していればよく、レンズ枠23の第2軸部材45との係合部は、例えば、一対の係合アーム46の間隔と略同じ幅に形成された一つの係合アームによって構成することもできる。
図5に示すように、光軸方向にみた場合に、光軸及び第2軸部材45の長手方向中央を通る直線を第1直線L1とし、第1直線L1に直交して光軸を通る直線を第2直線L2として、第2軸部材45及び一対の係合アーム46と、二つのボイスコイルモータ30とは、第2直線L2を挟んで互いに反対側に配置されている。
複数の係留部材のうち第1係留部材26は、第2軸部材45及び一対の係合アーム46に隣設されている。図示の例では、一対の係合アーム46それぞれの先端はブリッジ48によって互いに接続されており、第1係留部材26の一端がブリッジ48に設けられた係止部49に係止され、他端がベース部材22に係止されて、第1係留部材26は第2軸部材45及び一対の係合アーム46に隣設されている。
そして、光軸方向にみた場合に、第1係留部材26及び光軸を通る直線を第3直線L3として、第2係留部材27は、第3直線L3上に配置されかつ第2直線L2を挟んで第1係留部材26と反対側に配置されている。
更に、光軸方向にみた場合に、第3直線L3に直交して光軸を通る直線を第4直線L4として、第3係留部材28及び第4係留部材29は第4直線L4上に配置されかつ第3直線L3を挟んで互いに反対側に配置されている。
レンズ枠23は二つのボイスコイルモータ30それぞれのコイル31を保持しており、レンズ枠23の重量分布は、第2直線L2の片側で二つのボイスコイルモータ30が配置されている側に偏っている。更に、レンズ枠23の二つのボイスコイルモータ30が配置されている側はヨーク34によって蓋されているのに対し、レンズ枠23の一対の係合アーム46が配置されている側は開放されている。このため、振動や衝撃が作用した場合に、レンズ枠23の一対の係合アーム46が配置されている側がベース部材22から浮き上がり易い。
しかし、第1係留部材26が第2軸部材45及び一対の係合アーム46に隣設されていることにより、第1係留部材26の収縮力が第2軸部材45及び一対の係合アーム46の近傍にてレンズ枠23に作用し、レンズ枠23の一対の係合アーム46が配置されている側の浮き上がりが効果的に抑制される。これにより、一対の係合アーム46が第2軸部材45から外れることが抑制される。
好ましくは、光軸方向にみた場合に、第1係留部材26は、光軸から第2軸部材45の一端に延びる半直線HL1と光軸から第2軸部材45の他端に延びる半直線HL2との間の扇状領域A内に配置され、より好ましくは、図示の例のように光軸及び第2軸部材45の長手方向中央を通る第1直線L1上に配置される。これにより、レンズ枠23の一対の係合アーム46が配置されている側の浮き上がりが一層効果的に抑制される。なお、第1係留部材26が第1直線L1上に配置される場合に、第3直線L3は第1直線L1に一致し、第4直線L4は第2直線L2に一致する。
そして、第2係留部材27が、第3直線L3上に配置されかつ第2直線L2を挟んで第1係留部材26と反対側に配置されていることにより、第1係留部材26及び第2係留部材27それぞれの収縮力が光軸を中心にしてレンズ枠23に略均等に負荷され、レンズ枠23の二つのボイスコイルモータ30が配置されている側の浮き上がりも効果的に抑制される。
更に、図示の例のように、第3係留部材28及び第4係留部材29が第4直線L4上に配置されかつ第3直線L3を挟んで互いに反対側に配置されていれば、レンズ枠23を更に安定させることができ、好ましい。
ここで、レンズ枠23の浮き上がりを阻止する第1係留部材26と第2係留部材27と第3係留部材28と第4係留部材29は、光軸と略平行に配置されるが、光軸と直交する平面内にてレンズ枠23が移動されることによって光軸に対してそれぞれ傾く。第1係留部材26と第2係留部材27と第3係留部材28と第4係留部材29が光軸に対してそれぞれ傾くと、係留部材それぞれの収縮力にレンズ枠23の移動平面内の成分が生じ、収縮力の移動平面内の成分は、レンズ枠23を移動させる駆動部20の制御にとってノイズとなり得る。
そこで、図6に示すように、第1係留部材26と第2係留部材27と第3係留部材28と第4係留部材29それぞれの一端を係止するベース部材22の係止部50は、ベース部材22の裏面から光軸方向に突出して設けられており、第1係留部材26と第2係留部材27と第3係留部材28と第4係留部材29は、ベース部材22の貫通孔51を通して、ベース部材22の係止部50とレンズ枠23の係止部49との間にそれぞれ架け渡されている。
ベース部材22の係止部50をベース部材22の裏面から光軸方向に突出して設けることにより、第1係留部材26と第2係留部材27と第3係留部材28と第4係留部材29を長くでき、レンズ枠23の移動に伴う係留部材それぞれの光軸に対する傾きを軽減して、係留部材それぞれの収縮力に含まれるレンズ枠23の移動平面内の成分を小さくすることができる。これにより、駆動部20の制御にとってのノイズを抑制して制御の安定性を高めることができる。
好ましくは、ベース部材22の裏面側で一対の係合アーム46それぞれの基端部を互いに接続しているブラケット24のブリッジ42は、第1係留部材26の一端を係止するベース部材22の係止部50よりもベース部材22の裏面から離間して配置される。これにより、ブリッジ42と第1係留部材26との干渉が回避され、第1係留部材26を第2軸部材45及び一対の係合アーム46に接近させることができ、レンズ枠23の浮き上がりを一層効果的に抑制することができる。
図7は、上述した像ぶれ補正装置15の変形例の構成を示す。
上述した像ぶれ補正装置15では、レンズ枠23の一対の係合アーム46が係合するブラケット24のガイド部が、一対の揺動アーム41の間に架け渡された一続きの第2軸部材45によって構成されていたが、図7に示す例では、ブラケット24のガイド部が、一方の揺動アーム41に設けられた第1ガイド部としての軸部材45aと、他方の揺動アーム41に設けられた第2ガイド部としての軸部材45bとで構成されている。軸部材45a及び軸部材45bは、x方向と平行な同一軸上に配置されている。
ブラケット24のガイド部が、互いに離間した一対の係合アーム46に対応して、軸部材45aと軸部材45bとに分けられることにより、軸部材45a及び軸部材45aに係合する一方の係合アーム46と、軸部材45b及び軸部材45bに係合する他方の係合アーム46との間にスペースがあけられ、図7に示す例では、このスペースにレンズ枠23の位置を検出する検出部21(二組の磁石33及びホール素子)が配置されている。
検出部21を上記スペースに配置することにより、軸部材45a及び軸部材45bが配置されている軸に沿って一対の揺動アーム41の外側に新たにスペースが生じる。これにより、一対の揺動アーム41の間隔を広げ、軸部材45a及び軸部材45aに係合する一方の係合アーム46と、軸部材45b及び軸部材45bに係合する他方の係合アーム46との間隔を広げることができ、光軸又は光軸と平行な軸まわりのレンズ枠23の回転を一層抑制することができる。
図8は、上述した像ぶれ補正装置15の他の変形例の構成を示す。
図8に示す例では、ブラケット24のガイド部が、一方の揺動アーム41に設けられた第1ガイド部としてのガイド溝52aと、他方の揺動アーム41に設けられた第2ガイド部としてのガイド溝52bとで構成されている。ガイド溝52a及びガイド溝52bは、x方向と平行な同一軸上に設けられ、軸に沿って延びている。そして、ガイド溝52a及びガイド溝52bにはボール53がそれぞれ収容されている。ボール53は、ガイド溝の内面に摺接し、ガイド溝の内側で溝の延在方向(x方向)及び溝の深さ方向に移動可能である。
レンズ枠23の一方の係合アーム46にはガイド溝52aに差し込まれる係合凸部54aが設けられており、係合凸部54aには、ガイド溝52aに収容されたボール53を溝の延在方向(x方向)に挟み込むスロット55が形成されている。同様に、他方の係合アーム46にはガイド溝52bに差し込まれる係合凸部54bが設けられており、係合凸部54bには、ガイド溝52bに収容されたボール53を溝の延在方向(x方向)に挟み込むスロット55が形成されている。
レンズ枠23がベース部材22上に載置される際に、係合凸部54a及び係合凸部54bがガイド溝52a及びガイド溝52bにそれぞれ差し込まれ、一対の係合アーム46は光軸方向に着脱可能にガイド溝52a及びガイド溝52bに係合する。
一対の係合アーム46は、係合凸部54a及び係合凸部54bそれぞれのスロット55に挟み込んだボール53をガイド溝52a及びガイド溝52bの内面に摺接させ、ガイド溝52a及びガイド溝52bの延在方向であるx方向にガイドされる。
また、一対の係合アーム46は、係合凸部54a及び係合凸部54bそれぞれのスロット55に挟み込んだ二つのボール53を通る軸まわりにガイド溝52a及びガイド溝52bに対して回動可能であり、レンズ枠23は、ブラケット24の第1軸部材43まわりの揺動を伴い、ブラケット24の揺動によるガイド溝52a及びガイド溝52bの移動方向であるy方向にガイドされる。
そして、一対の係合アーム46が離間したガイド溝52a及びガイド溝52bに係合することにより、光軸又は光軸と平行な軸まわりのレンズ枠23の回転が抑制される。
ここまで撮像装置としてのデジタルカメラ1について説明したが、以下では、撮像装置としてのカメラ付のスマートフォンについて説明する。
図9は、本発明の撮影装置の一実施形態であるスマートフォン200の外観を示す。
図9に示すスマートフォン200は、平板状の筐体201を有し、筐体201の一方の面に表示部としての表示パネル202と、入力部としての操作パネル203とが一体となった表示入力部204を備えている。また、この様な筐体201は、スピーカ205と、マイクロホン206と、操作部207と、カメラ部208とを備えている。なお、筐体201の構成はこれに限定されず、例えば、表示部と入力部とが独立した構成を採用したり、折り畳み構造やスライド機構を有する構成を採用したりすることもできる。
図10は、図9に示すスマートフォン200の構成を示す。
図10に示すように、スマートフォンの主たる構成要素として、無線通信部210と、表示入力部204と、通話部211と、操作部207と、カメラ部208と、記憶部212と、外部入出力部213と、GPS(Global Positioning System)受信部214と、モーションセンサ部215と、電源部216と、主制御部220とを備える。また、スマートフォン200の主たる機能として、図示省略の基地局装置BSと図示省略の移動通信網NWとを介した移動無線通信を行う無線通信機能を備える。
無線通信部210は、主制御部220の指示にしたがって、移動通信網NWに収容された基地局装置BSに対し無線通信を行うものである。この無線通信を使用して、音声データ、画像データ等の各種ファイルデータ、電子メールデータなどの送受信や、Webデータやストリーミングデータなどの受信を行う。
表示入力部204は、主制御部220の制御により、画像(静止画像及び動画像)や文字情報などを表示して視覚的にユーザに情報を伝達するとともに、表示した情報に対するユーザ操作を検出する、いわゆるタッチパネルであって、表示パネル202と、操作パネル203とを備える。
表示パネル202は、LCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic Electro−Luminescence Display)などを表示デバイスとして用いたものである。
操作パネル203は、表示パネル202の表示面上に表示される画像を視認可能に載置され、ユーザの指や尖筆によって操作される一又は複数の座標を検出するデバイスである。このデバイスをユーザの指や尖筆によって操作すると、操作に起因して発生する検出信号を主制御部220に出力する。次いで、主制御部220は、受信した検出信号に基づいて、表示パネル202上の操作位置(座標)を検出する。
図9に示すように、本発明の撮影装置の一実施形態として例示しているスマートフォン200の表示パネル202と操作パネル203とは一体となって表示入力部204を構成しているが、操作パネル203が表示パネル202を完全に覆うような配置となっている。
係る配置を採用した場合、操作パネル203は、表示パネル202外の領域についても、ユーザ操作を検出する機能を備えてもよい。換言すると、操作パネル203は、表示パネル202に重なる重畳部分についての検出領域(以下、表示領域と称する)と、それ以外の表示パネル202に重ならない外縁部分についての検出領域(以下、非表示領域と称する)とを備えていてもよい。
なお、表示領域の大きさと表示パネル202の大きさとを完全に一致させても良いが、両者を必ずしも一致させる必要は無い。また、操作パネル203が、外縁部分と、それ以外の内側部分の2つの感応領域を備えていてもよい。更に、外縁部分の幅は、筐体201の大きさなどに応じて適宜設計されるものである。更にまた、操作パネル203で採用される位置検出方式としては、マトリクススイッチ方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、静電容量方式などが挙げられ、いずれの方式を採用することもできる。
通話部211は、スピーカ205やマイクロホン206を備え、マイクロホン206を通じて入力されたユーザの音声を主制御部220にて処理可能な音声データに変換して主制御部220に出力したり、無線通信部210あるいは外部入出力部213により受信された音声データを復号してスピーカ205から出力させたりするものである。また、図9に示すように、例えば、スピーカ205を表示入力部204が設けられた面と同じ面に搭載し、マイクロホン206を筐体201の側面に搭載することができる。
操作部207は、キースイッチなどを用いたハードウェアキーであって、ユーザからの指示を受け付けるものである。例えば、図9に示すように、操作部207は、スマートフォン200の筐体201の側面に搭載され、指などで押下されるとオンとなり、指を離すとバネなどの復元力によってオフ状態となる押しボタン式のスイッチである。
記憶部212は、主制御部220の制御プログラムや制御データ、アプリケーションソフトウェア、通信相手の名称や電話番号などを対応づけたアドレスデータ、送受信した電子メールのデータ、WebブラウジングによりダウンロードしたWebデータや、ダウンロードしたコンテンツデータを記憶し、またストリーミングデータなどを一時的に記憶するものである。また、記憶部212は、スマートフォン内蔵の内部記憶部217と着脱自在な外部メモリスロットを有する外部記憶部218により構成される。なお、記憶部212を構成するそれぞれの内部記憶部217と外部記憶部218は、フラッシュメモリタイプ(flash memory type)、ハードディスクタイプ(hard disk type)、マルチメディアカードマイクロタイプ(multimedia card micro type)、カードタイプのメモリ(例えば、MicroSD(登録商標)メモリ等)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などの格納媒体を用いて実現される。
外部入出力部213は、スマートフォン200に連結される全ての外部機器とのインターフェースの役割を果たすものであり、他の外部機器に通信等(例えば、ユニバーサルシリアルバス(USB)、IEEE1394など)又はネットワーク(例えば、インターネット、無線LAN、ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)、RFID(Radio Frequency Identification)、赤外線通信(Infrared Data Association:IrDA)(登録商標)、UWB(Ultra Wideband)(登録商標)、ジグビー(ZigBee)(登録商標)など)により直接的又は間接的に接続するためのものである。
スマートフォン200に連結される外部機器としては、例えば、有/無線ヘッドセット、有/無線外部充電器、有/無線データポート、カードソケットを介して接続されるメモリカード(Memory card)やSIM(Subscriber Identity Module Card)/UIM(User Identity Module Card)カード、オーディオ・ビデオI/O(Input/Output)端子を介して接続される外部オーディオ・ビデオ機器、無線接続される外部オーディオ・ビデオ機器、有/無線接続されるスマートフォン、有/無線接続されるパーソナルコンピュータ、有/無線接続されるPDA、有/無線接続されるパーソナルコンピュータ、イヤホンなどがある。外部入出力部213は、このような外部機器から伝送を受けたデータをスマートフォン200の内部の各構成要素に伝達することや、スマートフォン200の内部のデータが外部機器に伝送されるようにすることができる。
GPS受信部214は、主制御部220の指示にしたがって、GPS衛星ST1〜STnから送信されるGPS信号を受信し、受信した複数のGPS信号に基づく測位演算処理を実行し、スマートフォン200の緯度、経度、高度からなる位置を検出する。GPS受信部214は、無線通信部210や外部入出力部213(例えば、無線LAN)から位置情報を取得できる時には、その位置情報を用いて位置を検出することもできる。
モーションセンサ部215は、例えば、3軸の加速度センサなどを備え、主制御部220の指示にしたがって、スマートフォン200の物理的な動きを検出する。スマートフォン200の物理的な動きを検出することにより、スマートフォン200の動く方向や加速度が検出される。係る検出結果は、主制御部220に出力されるものである。
電源部216は、主制御部220の指示にしたがって、スマートフォン200の各部に、バッテリ(図示しない)に蓄えられる電力を供給するものである。
主制御部220は、マイクロプロセッサを備え、記憶部212が記憶する制御プログラムや制御データにしたがって動作し、スマートフォン200の各部を統括して制御するものである。また、主制御部220は、無線通信部210を通じて、音声通信やデータ通信を行うために、通信系の各部を制御する移動通信制御機能と、アプリケーション処理機能を備える。
アプリケーション処理機能は、記憶部212が記憶するアプリケーションソフトウェアにしたがって主制御部220が動作することにより実現するものである。アプリケーション処理機能としては、例えば、外部入出力部213を制御して対向機器とデータ通信を行う赤外線通信機能や、電子メールの送受信を行う電子メール機能、Webページを閲覧するWebブラウジング機能などがある。
また、主制御部220は、受信データやダウンロードしたストリーミングデータなどの画像データ(静止画像や動画像のデータ)に基づいて、映像を表示入力部204に表示する等の画像処理機能を備える。画像処理機能とは、主制御部220が、上記画像データを復号し、この復号結果に画像処理を施して、画像を表示入力部204に表示する機能のことをいう。
更に、主制御部220は、表示パネル202に対する表示制御と、操作部207、操作パネル203を通じたユーザ操作を検出する操作検出制御を実行する。表示制御の実行により、主制御部220は、アプリケーションソフトウェアを起動するためのアイコンや、スクロールバーなどのソフトウェアキーを表示したり、あるいは電子メールを作成したりするためのウィンドウを表示する。なお、スクロールバーとは、表示パネル202の表示領域に収まりきれない大きな画像などについて、画像の表示部分を移動する指示を受け付けるためのソフトウェアキーのことをいう。
また、操作検出制御の実行により、主制御部220は、操作部207を通じたユーザ操作を検出したり、操作パネル203を通じて、上記アイコンに対する操作や、上記ウィンドウの入力欄に対する文字列の入力を受け付けたり、あるいは、スクロールバーを通じた表示画像のスクロール要求を受け付ける。
更に、操作検出制御の実行により主制御部220は、操作パネル203に対する操作位置が、表示パネル202に重なる重畳部分(表示領域)か、それ以外の表示パネル202に重ならない外縁部分(非表示領域)かを判定し、操作パネル203の感応領域や、ソフトウェアキーの表示位置を制御するタッチパネル制御機能を備える。
また、主制御部220は、操作パネル203に対するジェスチャ操作を検出し、検出したジェスチャ操作に応じて、予め設定された機能を実行することもできる。ジェスチャ操作とは、従来の単純なタッチ操作ではなく、指などによって軌跡を描いたり、複数の位置を同時に指定したり、あるいはこれらを組み合わせて、複数の位置から少なくとも1つについて軌跡を描く操作を意味する。
カメラ部208は、デジタルカメラ1における撮像光学系2と撮像素子3とAF処理部4と制御部6と信号処理部7とメインメモリ9とぶれ検出部14と像ぶれ補正装置15との構成を含み、スマートフォン200のぶれによる撮像素子3の受像面上での像ぶれを補正可能に構成されている。
カメラ部208によって生成された画像データは、記憶部212に記録したり、外部入出力部213や無線通信部210を通じて出力したりすることができる。
図9に示すスマートフォン200において、カメラ部208は表示入力部204と同じ面に搭載されているが、カメラ部208の搭載位置はこれに限らず、表示入力部204の背面に搭載されてもよい。
また、カメラ部208はスマートフォン200の各種機能に利用することができる。例えば、表示パネル202にカメラ部208で取得した画像を表示することや、操作パネル203の操作入力のひとつとして、カメラ部208の画像を利用することができる。
また、GPS受信部214が位置を検出する際に、カメラ部208からの画像を参照して位置を検出することもできる。更には、カメラ部208からの画像を参照して、3軸の加速度センサを用いずに、或いは、3軸の加速度センサと併用して、スマートフォン200のカメラ部208の光軸方向を判断することや、現在の使用環境を判断することもできる。勿論、カメラ部208からの画像をアプリケーションソフトウェア内で利用することもできる。
その他、静止画又は動画の画像データにGPS受信部214により取得した位置情報、マイクロホン206により取得した音声情報(主制御部等により、音声テキスト変換を行ってテキスト情報となっていてもよい)、モーションセンサ部215により取得した姿勢情報等などを付加して記憶部212に記録したり、外部入出力部213や無線通信部210を通じて出力したりすることもできる。
以上、レンズ一体型のデジタルカメラ1やスマートフォン200を例に像ぶれ補正装置を備えた撮像装置を説明したが、レンズ交換式のデジタルカメラに着脱されるレンズ装置などであって像ぶれ補正装置を備えたレンズ装置として構成することもできる。
以上説明したとおり、本明細書に開示された像ぶれ補正装置は、ベース部材と、像ぶれ補正レンズを保持し、上記像ぶれ補正レンズの光軸と直交する平面内における第1方向及び第1方向と直交する第2方向に移動可能に上記ベース部材上に載置されたレンズ枠と、上記レンズ枠を上記第1方向及び上記第2方向に移動可能に上記ベース部材に係留する伸縮可能な複数の係留部材と、上記第1方向と平行な第1軸まわりに揺動可能にベース部材に支持されたブラケットと、上記レンズ枠を上記第1方向及び上記第2方向に駆動する駆動部と、を備え、上記ブラケットは、上記第1方向と平行な第2軸上に配置されたガイド部を有し、上記レンズ枠は、上記第2軸に沿って移動可能かつ上記第2軸まわりに相対回動可能かつ光軸方向に着脱可能に上記ガイド部に係合する係合部を有しており、上記光軸方向にみた場合に、上記ガイド部及び上記係合部と上記駆動部とは、上記光軸及び上記第2軸上における上記ガイド部の中央を通る第1直線に直交して上記光軸を通る第2直線を挟んで互いに反対側に配置されており、上記複数の係留部材として、上記ガイド部及び上記係合部に隣設された第1係留部材と、上記光軸方向にみた場合に、上記第1係留部材及び上記光軸を通る第3直線上に配置されかつ上記第2直線を挟んで上記第1係留部材と反対側に配置された第2係留部材と、を含む。
また、本明細書に開示された像ぶれ補正装置は、上記光軸方向にみた場合に、上記第1係留部材は、上記光軸から上記第2軸上における上記ガイド部の一端に延びる半直線と上記光軸から上記第2軸上における上記ガイド部の他端に延びる半直線との間の扇状領域内に配置されている。
また、本明細書に開示された像ぶれ補正装置は、上記複数の係留部材として、上記光軸方向にみた場合に、上記3直線に直交して上記光軸を通る第4直線上に配置されかつ上記第3直線を挟んで互いに反対側に配置された第3係留部材及び第4係留部材を更に含む。
また、本明細書に開示された像ぶれ補正装置は、上記ベース部材は、上記複数の係留部材それぞれの一端を係止する複数の係止部を有しており、上記係止部は、上記レンズ枠が載置される載置面とは反対側の上記ベース部材の裏面から上記光軸方向に突出して設けられている。
また、本明細書に開示された像ぶれ補正装置は、上記ブラケットは、上記第1軸と上記第2軸との間に架け渡された一対のアームと、一対のアームを連結しているブリッジとを含み、上記ブリッジは、上記第1係留部材の一端を係止する上記係止部よりも上記ベース部材の裏面から離間して配置されている。
また、本明細書に開示された像ぶれ補正装置は、上記ガイド部は、一方の上記アームに設けられた第1ガイド部と、他方の上記アームに設けられた第2ガイド部と、を有し、上記係合部は、上記第1ガイド部に係合する第1係合部と、上記第2ガイド部に係合する第2係合部と、を有し、上記第1ガイド部及び上記第1係合部と、上記第2ガイド部及び上記第2係合部との間にスペースがあけられている。
また、本明細書に開示されたレンズ装置は、上記像ぶれ補正装置を備える。
また、本明細書に開示された撮像装置は、上記像ぶれ補正装置を備える。
本発明は、画像を撮像する種々の電子機器に用いることができる。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれはあくまで一例示であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた態様で実施可能である。本出願は、2015年11月24日出願の日本特許出願(特願2015−228605)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
1 デジタルカメラ
2 撮像光学系
2a フォーカスレンズ
2b 像ぶれ補正レンズ
3 撮像素子
4 処理部
5 フォーカス駆動部
6 制御部
7 信号処理部
8 操作部
9 メインメモリ
10 記憶部
11 表示部
12 制御バス
13 データバス
14 ぶれ検出部
15 像ぶれ補正装置
20 駆動部
21 検出部
22 ベース部材
23 レンズ枠
24 ブラケット
25 ボール
26 第1係留部材
27 第2係留部材
28 第3係留部材
29 第4係留部材
30 ボイスコイルモータ
31 コイル
32 磁石
33 磁石
34 ヨーク
40 支持アーム
41 揺動アーム
42 ブリッジ
43 第1軸部材
44 貫通孔
45 第2軸部材(ガイド部)
45a 軸部材
45b 軸部材
46 係合アーム(係合部)
48 ブリッジ
49 係止部
50 係止部
51 貫通孔
52a ガイド溝
52b ガイド溝
53 ボール
54a 係合凸部
54b 係合凸部
55 スロット
200 スマートフォン
201 筐体
202 表示パネル
203 操作パネル
204 表示入力部
205 スピーカ
206 マイクロホン
207 操作部
208 カメラ部
210 無線通信部
211 通話部
212 記憶部
213 外部入出力部
214 受信部
215 モーションセンサ部
216 電源部
217 内部記憶部
218 外部記憶部
220 主制御部
A 扇状領域
BS 基地局装置
HL1 半直線
HL2 半直線
L1 第1直線
L2 第2直線
L3 第3直線
L4 第4直線
NW 移動通信網
ST1 衛星
STn 衛星

Claims (8)

  1. ベース部材と、
    像ぶれ補正レンズを保持し、前記像ぶれ補正レンズの光軸と直交する平面内における第1方向及び第1方向と直交する第2方向に移動可能に前記ベース部材上に載置されたレンズ枠と、
    前記レンズ枠を前記第1方向及び前記第2方向に移動可能に前記ベース部材に係留する伸縮可能な複数の係留部材と、
    前記第1方向と平行な第1軸まわりに揺動可能にベース部材に支持されたブラケットと、
    前記レンズ枠を前記第1方向及び前記第2方向に駆動する駆動部と、
    前記ベース部材との間に前記レンズ枠を挟む蓋と、
    を備え、
    前記ブラケットは、前記第1方向と平行な第2軸上に配置されたガイド部を有し、
    前記レンズ枠は、前記第2軸に沿って移動可能かつ前記第2軸まわりに相対回動可能かつ光軸方向に着脱可能に前記ガイド部に係合する係合部を有しており、
    前記光軸方向にみた場合に、前記ガイド部及び前記係合部と前記駆動部とは、前記光軸及び前記第2軸上における前記ガイド部の中央を通る第1直線に直交して前記光軸を通る第2直線を挟んで互いに反対側に配置されており、
    前記第2直線を挟んで前記駆動部側は前記蓋によって覆われており、一方、前記ガイド部及び前記係合部側は開放されており、
    前記複数の係留部材として、前記ガイド部及び前記係合部に隣設された第1係留部材と、前記光軸方向にみた場合に、前記第1係留部材及び前記光軸を通る第3直線上に配置されかつ前記第2直線を挟んで前記第1係留部材と反対側に配置された第2係留部材と、を含む像ぶれ補正装置。
  2. 請求項1記載の像ぶれ補正装置であって、
    前記光軸方向にみた場合に、前記第1係留部材は、前記光軸から前記第2軸上における前記ガイド部の一端に延びる半直線と前記光軸から前記第2軸上における前記ガイド部の他端に延びる半直線との間の扇状領域内に配置されている像ぶれ補正装置。
  3. 請求項1又は2記載の像ぶれ補正装置であって、
    前記複数の係留部材として、前記光軸方向にみた場合に、前記第3直線に直交して前記光軸を通る第4直線上に配置されかつ前記第3直線を挟んで互いに反対側に配置された第3係留部材及び第4係留部材を更に含む像ぶれ補正装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項記載の像ぶれ補正装置であって、
    前記ベース部材は、前記複数の係留部材それぞれの一端を係止する複数の係止部を有しており、
    前記係止部は、前記レンズ枠が載置される載置面とは反対側の前記ベース部材の裏面から前記光軸方向に突出して設けられている像ぶれ補正装置。
  5. 請求項4記載の像ぶれ補正装置であって、
    前記ブラケットは、前記第1軸と前記第2軸との間に架け渡された一対のアームと、一対のアームを連結しているブリッジとを含み、
    前記ブリッジは、前記第1係留部材の一端を係止する前記係止部よりも前記ベース部材の裏面から離間して配置されている像ぶれ補正装置。
  6. 請求項5記載の像ぶれ補正装置であって、
    前記ガイド部は、一方の前記アームに設けられた第1ガイド部と、他方の前記アームに設けられた第2ガイド部と、を有し、
    前記係合部は、前記第1ガイド部に係合する第1係合部と、前記第2ガイド部に係合する第2係合部と、を有し、
    前記第1ガイド部及び前記第1係合部と、前記第2ガイド部及び前記第2係合部との間にスペースがあけられている像ぶれ補正装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項記載の像ぶれ補正装置を備えるレンズ装置。
  8. 請求項1から6のいずれか一項記載の像ぶれ補正装置を備える撮像装置。
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