JP4626359B2 - ミシン - Google Patents

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Description

本発明は、刺繍枠を移動駆動させる刺繍枠移動装置を着脱可能なミシンであって、刺繍枠移動装置を利用した刺繍縫いモードと、送り歯を利用した通常縫いモードとが選択的に有効化されるようにしたものに関する。
従来、電子制御ミシンにおいては、そのベッド部が通称フリーアームと称されるフリーベッド部に形成され、このフリーベッド部に、刺繍縫いの為の刺繍枠移動装置(所謂、刺繍機)を着脱可能に装着できるように構成されたものが普及している。そこで、作業者は、ジグザグ縫目や飾り模様等の通常縫いを行う場合には、使用しない刺繍枠移動装置を取り外す一方、刺繍縫いを行う場合には、刺繍枠移動装置をフリーベッド部に装着するようにしている。
例えば、特許文献1に記載の刺繍装置付き電動ミシンは、刺繍装置を電動ミシンから取り外した状態では通常縫いの制御モードに設定され、針棒の上下駆動と送り歯による布送りにより通常縫いができる一方、刺繍装置を電動ミシンに装着することで刺繍縫いの制御モードに設定され、刺繍枠による布送りにより刺繍縫いができるようになっている。
ところで、このような刺繍枠移動装置を着脱可能なミシンであり、刺繍枠移動装置がフリーベッド部に装着されている場合には、刺繍縫いモードに設定され、刺繍模様の模様選択処理や編集処理作業、更にはその編集処理した刺繍模様の縫製処理が可能になる一方、刺繍枠移動装置がフリーベッド部に装着されていない場合であっても、刺繍縫いモードへの切換えを可能とし、刺繍枠移動装置を用いた縫製処理以外の模様選択処理や編集処理が可能なミシンも実用化されている。
前述の特許文献1に記載の刺繍装置付き電動ミシン、更には常に刺繍縫いモードへの切換えが可能で、刺繍枠移動装置が装着されていない場合でも模様選択処理や編集処理が可能なミシンというのは、ユーザーが刺繍縫い可能な「刺繍枠移動装置付きミシン」を販売店から購入したミシンである。
メーカーは、「刺繍枠移動装置付きミシン」以外に、刺繍縫いを必要としない、つまり刺繍枠移動装置が装着できないとともに、刺繍縫いを行う為の刺繍処理ソフトウェアを内蔵していない単なる「通常縫い専用ミシン」も製造しており、刺繍縫いを必要とするユーザーは「刺繍枠移動装置付きミシン」を販売店から購入し、刺繍縫いを必要としないユーザーは「通常縫い専用ミシン」を販売店から購入することができる。
特開平10−52582号公報 (第3〜4頁、図2)
ところで、当初、刺繍縫いを行う意図を有しておらず、「通常縫い専用ミシン」を購入したが、後程、刺繍縫いに興味を持ち、刺繍縫いを行いたいというユーザーは、刺繍枠移動装置だけを購入することができず、新たに「刺繍枠移動装置付きミシン」を販売店から購入しなければならず、ミシンの購入費用が余分に必要になるという不合理が生じる。
また、メーカーにおいても、「刺繍枠移動装置付きミシン」と「通常縫い専用ミシン」の2種類のミシンを製造しなければならず、夫々の機種毎の製造ラインを設けたり、機種毎の部品管理を行う必要があるため、生産性の観点からもメーカー側の負担が大きいという問題がある。
請求項1に係るミシンは、刺繍枠を直交2方向へ移動駆動可能な刺繍枠移動装置をミシン本体に着脱可能なミシンであって、送り歯により布送りを行う通常縫いの為の通常縫いモードと、刺繍枠移動装置と刺繍枠により布送りを行う刺繍縫いの為の刺繍縫いモードとで作動可能なミシンにおいて、ミシン本体への刺繍枠移動装置の装着を検出する装着検出手段と、装着検出手段により刺繍枠移動装置の最初の装着が検出されないうちは通常縫いモードだけを有効化し、装着検出手段により刺繍枠移動装置の最初の装着が検出された以降は通常縫いモードに加えて刺繍縫いモードを有効化する有効化手段と、通常縫いモードと刺繍縫いモードとを択一的に選択する為のモード選択手段とを備え、有効化手段により刺繍縫いモードが有効化された以降は、刺繍枠移動装置の装着の有無に関わらず、通常縫いモードと刺繍縫いモードのうちのモード選択手段により選択されたモードで作動するように構成されたものである。
ユーザーが通常縫い可能なミシンを購入した場合、つまり刺繍枠移動装置を購入していない場合には、刺繍枠移動装置のミシン本体への最初の装着が装着検出手段により検出されないため、通常縫いモードだけが有効化されている。それ故、ユーザーは通常縫いモードにおいて通常縫い作業ができる一方、刺繍縫いに関するメッセージや画面表示が一切行われないので、ユーザーがミシンの使用中に混乱することもない。
一方、ユーザーが刺繍縫いを行いたい為に、刺繍枠移動装置を別途、追加購入してミシン本体に装着した場合には、装着検出手段により刺繍枠移動装置の最初の装着が検出され、それ以降においては通常縫いモードに加えて刺繍縫いモードが有効化される。即ち、ミシン本体以外の刺繍枠移動装置だけを購入するだけで、刺繍縫いが可能になる。
請求項に係るミシンは、請求項の発明において、前記有効化手段は、刺繍枠移動装置の最初の装着が検出されたときに、刺繍縫いモードを有効化する為の有効化情報を不揮発性メモリに記憶するように構成されたものである。
請求項に係るミシンは、請求項の発明において、前記有効化手段により刺繍縫いモードが有効化されている場合でも、装着検出手段により刺繍枠移動装置の装着が検出されていない場合には、刺繍縫い動作が禁止されるように構成されたものである。
請求項に係るミシンは、請求項の何れかの発明において、前記有効化手段により刺繍縫いモードが有効化されていない状態で、モード選択手段により刺繍縫いモードが選択された場合には、刺繍縫いモードへの切換えが不可能である旨を報知する報知手段を有するものである。
請求項1の発明によれば、刺繍枠を直交2方向へ移動駆動可能な刺繍枠移動装置をミシン本体に着脱可能なミシンであって、送り歯により布送りを行う通常縫いの為の通常縫いモードと、刺繍枠移動装置と刺繍枠により布送りを行う刺繍縫いの為の刺繍縫いモードとで作動可能なミシンにおいて、装着検出手段と、有効化手段とを備えたので、ユーザーが刺繍枠移動装置を除くミシン本体だけを購入した場合には、ミシンは通常縫いモードによる通常縫い可能なミシンとして機能し、刺繍縫いに関するメッセージ等が何ら表示されることがないので、ユーザーのミシン使用中における混乱や戸惑いを確実に回避することができる。
一方、ユーザーが追加購入した刺繍枠移動装置をミシン本体に装着するだけで、それ以降において通常縫いモードと刺繍縫いモードとが有効化され、刺繍縫いが可能になるので、通常縫いミシンから刺繍縫いミシンへの変更を安価に行え、融通性を高めることができる。また、メーカー側としても、基本的に通常縫いモードと刺繍縫いモードとを兼ね備えたミシンと、別体の刺繍枠移動装置とを製造するだけでよく、メーカー側の負担を軽減することができる。
記通常縫いモードと前記刺繍縫いモードとを択一的に選択する為のモード選択手段を設け、有効化手段により刺繍縫いモードが有効化された以降は、刺繍枠移動装置の装着の有無に関わらず、通常縫いモードと刺繍縫いモードのうちのモード選択手段により選択されたモードで作動するように構成されたので、刺繍枠移動装置をミシン本体に、一旦装着さえすれば、刺繍枠移動装置の装着状態に関係なく、通常縫いモードと刺繍縫いモードの何れか一方を任意に選択して作動させることができる
請求項の発明によれば、前記有効化手段は、刺繍枠移動装置の最初の装着が検出されたときに、刺繍縫いモードを有効化する為の有効化情報を不揮発性メモリに記憶するように構成されたので、有効化情報を不揮発性メモリに記憶するだけで、刺繍縫いモードの有効化状態を継続させることができる。その他請求項と同様の効果を奏する。
請求項の発明によれば、前記有効化手段により刺繍縫いモードが有効化されている場合でも、装着検出手段により刺繍枠移動装置の装着が検出されていない場合には、例えば針棒を駆動したり、刺繍枠移動装置を作動させたりといった刺繍縫い動作が禁止されるように構成されたので、これらの刺繍縫い動作を除く刺繍模様の選択処理や刺繍模様の編集処理のみが有効化されることとなる。
従って、刺繍枠移動装置を装着してあるという誤認識を確実に防止することができる。また、刺繍模様の編集処理のみを行うことを意図してミシンを操作している際に、誤ってミシンの起動スイッチを操作した場合に、針棒の駆動を含めた刺繍縫い動作が開始されることがない為安全性を高めることができる。その他請求項と同様の効果を奏する。
請求項の発明によれば、前記有効化手段により刺繍縫いモードが有効化されていない状態で、モード選択手段により刺繍縫いモードが選択された場合には、刺繍縫いモードへの切換えが不可能である旨を報知する報知手段を有するので、刺繍枠移動装置がミシン本体に一度も装着されたことがなく、刺繍縫いモードへの切換えが不可能であることを、その報知によりユーザーに確実に認識させることができる。それ故、ユーザーの誤操作による刺繍縫いモードへの不用意な切換えを確実に防止することができる。その他請求項の何れかと同様の効果を奏する。
本実施例におけるミシンは、基本的に通常縫いモードと刺繍縫いモードで作動可能であるが、刺繍枠移動装置の装着を契機として刺繍縫いモードを実際に有効化するようにしてある。
電子制御式ミシンMは、後述する刺繍枠移動装置30をミシン本体に装着することで刺繍模様の縫製が可能であり、図1に示すように、ミシン本体はミシンベッド部1と、ベッド部1の右端部から立設された脚柱部2と、脚柱部2の上端からベッド部1に対向するように左方へ延びるアーム部3を有する。
ベッド部1には、送り歯(図示略)を上下動させる送り歯上下動機構(図示略)及び前後動させる送り歯前後動機構(図示略)、下糸ボビンを収容し縫針6と協働する糸輪捕捉器(例えば、水平釜)等が設けられている。
脚柱部2には、オプション的に追加される多数の刺繍模様の刺繍データを記録したROMカード40を、内部のカード用コネクタ13(図2参照)に接続する為のカード用スロット2aが形成されるとともに、フレキシブルディスクドライブ29(図2参照)にフレキシブルディスクFDを装着する為のディスク用スロット2bが形成されている。
アーム部3には、下端に縫針6を装着した針棒5を上下動させる針棒駆動機構(図示略)、針棒5を布送り方向と直交する方向に揺動させる針棒揺動機構(図示略)、図示外の天秤を針棒5の上下動に調時して上下動させる天秤駆動機構(図示略)等が設けられている。尚、送り歯上下動機構と針棒駆動機構と天秤駆動機構とはミシンモータ17で駆動され、針棒揺動機構は針棒揺動用ステッピングモータ18で駆動され、送り歯前後動機構は送り歯駆動用ステッピングモータ19で駆動される(図2参照)。
アーム部3の頭部4には、縫製作業の起動と停止を指令する起動・停止スイッチ12が設けられている。アーム部3の前面にはカラー液晶ディスプレイ(以下、単にディスプレイと言う)10が設けられ、このディスプレイ10には、実用模様や刺繍模様等の種々の縫目模様や各種の機能名、更には模様名や種々のメッセージ等が表示される。
このディスプレイ10の前面に、複数の刺繍模様や模様名や機能を示す機能名の表示位置の各々に対応させて、透明電極からなるタッチキー11Aが設けられている。即ち、所望の刺繍模様の選択や機能の指示を、これら刺繍模様や模様名や機能名に対応するタッチキー11Aを押圧操作することで実現することができる。但し、そのディスプレイ10の直ぐ下側にも複数の機能キー11Ba,11Bb・・・を有するタッチキー11Bが設けられている。
前記ベッド部1の左端側部分には、通称フリーアームと称されるフリーベッド部が形成され、このフリーベッド部に刺繍枠移動装置(所謂、刺繍枠駆動機構)30が着脱可能に装着される。
この刺繍枠移動装置30は、その本体ケース30aと、加工布を着脱自在に装着する刺繍枠31と、図示外の取付け部(キャリッジ)に取付けられた刺繍枠31をY方向(前後方向)へ駆動するY方向駆動機構を内蔵したY方向駆動部32と、このY方向駆動部32をX方向(左右方向)へ駆動するX方向駆動機構であって本体ケース30a内に収容されたX方向駆動機構とを備えており、X方向駆動機構は第1ステッピングモータ33で駆動され、Y方向駆動機構は第2ステッピングモータ34で駆動される(図2参照)。
刺繍枠移動装置30がフリーベッド部に装着されると、第1,第2ステッピングモータ33,34が、コネクタ14を介してミシンMの制御装置20に電気的に接続され、制御装置20により第1,第2ステッピングモータ33,34が駆動制御され、加工布がセットされた刺繍枠31をX方向とY方向とに独立に移動駆動しつつ、ミシンモータ17により針棒5を上下駆動することにより刺繍縫製できるようになっている。次に、電子制御式ミシンMの制御系について説明する。
図2に示すように、制御装置20は、入力インターフェース21と、CPU22とROM23及びRAM24と電気的に書換え可能な不揮発性のフラッシュメモリ25とを含むコンピュータと、フキシブルディスクドライブ(FDD)29を駆動するフキシブルディスクコントローラ(FDC)28と、出力インターフェース26と、これらを接続するデータバスなどのバス27とを有する。入力インターフェース21には、起動・停止スイッチ12と、タッチキー11A,11Bと、ミシン主軸の複数の回転位相を検出するタイミング信号発生器16などが接続されている。
出力インターフェース26には、前述の各モータ17〜19と、ディスプレイ(LCD)10の為のディスプレイコントローラ(LCDC)9と、刺繍枠移動装置30の第1,第2ステッピングモータ33,34がコネクタ14を介して接続されている。また、前記ROMカード40のROM41はコネクタ13を介してバス27に接続されるとともに、FDC28もバス27に接続されている。
前記ROM23には、実用模様や簡単な飾り模様等、ベッド部1に設けられた送り歯を用いて布送りを行い模様を縫製する、所謂通常縫いモードでの縫製制御や表示制御の一般的な制御プログラムが記憶されている。
また、ROM23には、刺繍枠移動装置30を駆動することにより刺繍枠31に保持された布を布送りして刺繍模様の縫製を行う刺繍縫いモードにおいて、選択した刺繍模様に対してディスプレイ10を介して拡大や縮小や回転等の編集処理をディスプレイ10上で編集処理する為の編集処理プログラムと、選択された刺繍模様を刺繍枠移動装置30及び針棒5を駆動して刺繍縫製する刺繍縫製処理の為の縫製制御プログラム、本願特有の後述の有効化制御及び縫製処理制御の制御プログラム等が予め格納されている。
前記RAM24に設けられた刺繍データメモリ24aには、選択された刺繍模様の刺繍データが格納される。更に、RAM24には、前述した各種の制御に必要なメモリ類(フラグやポインタやカウンタ等のメモリ、レジスタやバッファ等)が設けられている。フラッシュメモリ25は、電気的に書き込み及び消去が可能な不揮発性メモリであり、これに設けられた情報メモリ25aには、通常縫いモードを有効化する有効化情報「00」と、刺繍縫いモードを有効化する有効化情報「01」とが択一的に格納される。
尚、刺繍枠移動装置30を同梱若しくはセットし、ユーザーによる購入時に刺繍縫い機能付きミシンとして販売されることとなる電子制御ミシンMについては、メーカー側における電子制御ミシンMの製造段階において、有効化情報「01」が予め情報メモリ25aに格納される。
一方、刺繍枠移動装置30を同梱若しくはセットせず、即ち、ミシン本体のみであって通常縫いミシンとして販売されることとなる電子制御ミシンMの場合には、有効化情報「00」が、電子制御ミシンMの製造段階において、予め情報メモリ25aに格納されるようになっている。
ところで、刺繍枠移動装置30のミシン本体への装着を検出可能にする為に、刺繍枠移動装置30をミシン本体の制御装置20に接続するコネクタ14を介して、接続線Lにより、出力インターフェース26の1つの装着検出用ポートPが刺繍枠移動装置30内において接地されるようになっている。即ち、装着検出用ポートPには、常には「H」レベル(+5Vが印加されている)の装着信号が入力されているが、刺繍枠移動装置30がフリーベッド部に装着されると、装着検出用ポートPには「L」レベルの装着検出信号が入力される。
次に、制御装置20で実行される有効化制御のルーチンについて、図3のフローチャートに基づいて説明する。但し、図中符号Si(i=11、12、13・・・)は各ステップを示すものである。
作業者により電源が投入されたときにこの制御が開始される。電源投入時において、先ず、情報メモリ25aに格納された有効化情報が読み込まれ、その有効化情報が「01」である場合には(S10:Yes )、この有効化制御を終了して、後述の「縫製・編集処理制御」に移行する。しかし、読み込まれた有効化情報が「00」の場合には(S10:No)、前述した装着検出用ポートPの装着検出信号が読み込まれる。この装着検出信号が「H」レベルであって、刺繍枠移動装置30がミシン本体に装着されていない場合には(S11:No)、この有効化制御の処理を終了して後述の「縫製・編集処理制御」に移行する。
一方、読み込まれた装着検出信号が「L」レベルであって、刺繍枠移動装置30が装着されている場合には(S11:Yes )、有効化情報「01」が情報メモリ25aに書き換えられて格納され(S12)、通常縫いモードと刺繍縫いモードとが有効化され(S13)、この制御を終了する。
次に、制御装置20で実行される縫製処理制御のルーチンについて、図4のフローチャートに基づいて説明する。尚、この制御中に用いられるタッチキー11Bについて説明しておく。図5に示すように、刺繍縫いモードから通常縫いモードに切換える通常縫いモードキー11Baと、通常縫いモードから刺繍縫いモードに切換える刺繍縫いモードキー11Bbと、模様データをフラッシュメモリ25に記憶させる記憶キー11Bcと、縫製に関する種々のガイダンス情報をディスプレイ10に表示させる為のガイダンスキー11Bd等が設けられている。
電源の投入によりこの制御が開始されると、先ず、通常縫いモードが設定される(S21)。次に、刺繍縫いモードキー11Bbが操作されずに(S22:No)、起動停止スイッチ12が操作された場合(S25:Yes )、選択された実用模様や装飾模様、或いは文字模様等の各種の通常模様が送り歯を用いた通常縫いにより縫製される(S26)。
ところで、刺繍縫いモードキー11Bbが操作された場合に(S22:Yes )、情報メモリ25aの有効化情報が「00」であって、刺繍枠移動装置30がフリーベッド部に一度も装着されていない場合には(S23:No)、刺繍縫いモードが有効化されていないため、ディスプレイ10に警告メッセージ「刺繍縫いモードに切換えできません」が表示される(S24)。
しかし、刺繍縫いモードキー11Bbが操作された場合に(S22:Yes )、情報メモリ25aの有効化情報が「01」であって、刺繍枠移動装置30がフリーベッド部に既に装着されたことがあり、刺繍縫いモードが有効化されている場合には(S23:Yes )、通常縫いモードに代えて刺繍縫いモードが設定される(S29)。そして、模様種類選択画面がディスプレイ10に表示(図5参照)される(S30)。
そこで、ユーザーは刺繍対象の模様が属する模様群を選択する為のタッチキー11Aaにより「第1動物群」を選択した場合(S31)、その選択した模様群に属する刺繍模様がディスプレイ10に表示(図6参照)される(S32)。次に、ユーザーはタッチキー11Abにより動物「ウマ」を選択した場合(S33)、その動物の刺繍模様を構成する複数の模様部が縫製順に表示(図7参照)される(S34)。
次に、その刺繍模様部表示画面に表示されている「ADJUST」 キー11Ab等からなる編集モードキーが操作された場合には(S35:Yes )、編集画面がディスプレイ10に表示(図8参照)される(S36) 。そこで、図示しないが、各種の編集キーを操作して所望の編集処理が実行される(S37)。尚、刺繍模様の編集処理として、選択した刺繍模様の拡大処理や縮小処理に加え、回転処理を行ったり、これらの編集処理が施された刺繍模様をフラッシュメモリ25に記憶させたり、後述の縫い開始点の変更処理等の各種の処理が行われるようになっている。
次に、ユーザーにより縫製を開始する開始点変更キー11Ac(図8参照)が操作された場合に(S38:Yes )、刺繍枠移動装置30が装着されている場合には(S39:Yes )、トレースキー11Adを有効表示(実線による通常表示)した開始点変更画面が表示(図9参照)される(S40)。
しかし、刺繍枠移動装置30が装着されていない場合には(S39:No)、トレースキー11Adをグレー表示(ハーフトーン表示)した開始点変更画面が表示(図10参照)される(S41)。但し、この状態において、起動・停止スイッチ12の操作が行われた場合には(S42:Yes )、この操作を無効化してミシンモータ17の駆動を禁止するとともに、ディスプレイ10に刺繍枠移動装置30が装着されていない旨の警告メッセージを表示させる等の警告が行われ(S43)、S35に戻る。
ここで、トレースキー11Adが有効表示されている場合には、そのトレースキー11Adを操作することにより、刺繍枠移動装置30が駆動され、縫針が刺繍模様の刺繍領域に沿うように、刺繍枠31が移動される。しかし、トレースキー11Adがグレー表示の場合には、トレースキー11Adを操作しても、刺繍枠31が移動することはない。
その後、作業者により起動・停止スイッチ12が操作された場合には(S25:Yes )、選択された若しくは選択後に編集処理された刺繍模様の刺繍データに基づいて、ミシンモータ17及び刺繍枠移動装置30を駆動制御することにより、当該刺繍模様の縫製処理が実行される(S36)。
一方、起動・停止スイッチ12が操作されず(S42:No)、記憶キー11Bcが操作された場合(S44:Yes )、編集処理が施された刺繍模様の刺繍データが不揮発性のフラッシュメモリ25に記憶される(S45)。その後、起動・停止スイッチ12が操作された場合(S46:Yes )、刺繍枠移動装置30がミシン本体のフリーアーム部に装着されているか否かが判定され、装着されている場合には(S47:Yes )、S26に移行して、刺繍模様の刺繍データに基づいて、ミシンモータ17及び刺繍枠移動装置30を駆動制御することにより、当該刺繍模様の縫製処理が実行される。
また、刺繍枠移動装置30が装着されていない場合には(S47:No)、S43に移行し、前述と同様に、起動・停止スイッチ12の無効化及び作業者に対する警告メッセージ表示が行われる。尚、編集処理が施された刺繍模様のフラッシュメモリ25への記憶後、起動・停止スイッチ12が操作されない場合には(S46:No)、S35に戻る。
ここで、有効化制御の特にS11等から装着検出手段が構成されている。また、有効化制御の特にS11〜S13等から有効化手段が構成され、通常縫いモードキー11Baや刺繍縫いモードキー11Bb等からモード選択手段が構成され、縫製処理制御の特にS24等から報知手段が構成されている。
このように、刺繍枠移動装置30のフリーベッド部への装着を検出可能にし、刺繍枠移動装置30の最初の装着を検出された以降において通常縫いモードと刺繍縫いモードとを有効化するようにしたので、ユーザーが刺繍枠移動装置30を除くミシン本体だけを購入した場合には、電子制御式ミシンMは通常縫いモードによる通常縫い可能なミシンとして機能し、刺繍縫いに関するメッセージ等が何ら表示されることがないので、ユーザーのミシン使用中における混乱や戸惑いを確実に回避することができる。
一方、ユーザーが追加購入した刺繍枠移動装置30をミシン本体に装着するだけで、それ以降において通常縫いモードと刺繍縫いモードとが有効化され、刺繍縫いが可能になるので、通常縫いミシンから刺繍縫い可能なミシンへの変更を安価に行え、融通性を高めることができる。また、メーカー側としても、基本的に通常縫いモードと刺繍縫いモードとを兼ね備えたミシンと、別体の刺繍枠移動装置30とを製造するだけでよく、メーカー側の負担を軽減することができる。
また、通常縫いモードと刺繍縫いモードとを択一的に選択する為の縫いモードキー11Ba,11Bbを設け、刺繍枠移動装置30の装着により刺繍縫いモードが有効化された以降は、刺繍枠移動装置30の装着の有無に関わらず、通常縫いモードと刺繍縫いモードのうちの選択されたモードで作動するように構成されたので、刺繍枠移動装置30をミシン本体に、一旦装着さえすれば、刺繍枠移動装置30の装着状態に関係なく、通常縫いモードと刺繍縫いモードの何れか一方を任意に選択して作動させることができる。
また、有効化制御において、刺繍枠移動装置30の最初の装着が検出されたときに、刺繍縫いモードを有効化する為の有効化情報「01」を不揮発性メモリであるフラッシュメモリ25に記憶するように構成されたので、有効化情報をフラッシュメモリ25に記憶するだけで、刺繍縫いモードの有効化状態を、ミシンの電源を遮断した後も継続させることができる。
また、刺繍枠移動装置30の最初の装着が検出されて、刺繍縫いモードが有効化されている場合でも、刺繍枠移動装置30の装着が検出されていない場合には、針棒5の駆動を禁止することにより刺繍縫い動作の実行を禁止し、またトレースキー11Adをグレー表示してトレース動作が行えないことを報知するように構成した為、刺繍枠移動装置30を装着してあるという誤認識を確実に防止することができ、しかも安全性を高めることができる。
また、刺繍縫いモードが有効化されていない状態で、刺繍縫いモードが選択された場合には、刺繍縫いモードへの切換えが不可能である旨を、メッセージにてディスプレイ10に表示、つまり報知するので、刺繍枠移動装置30がミシン本体に一度も装着されたことがなく、刺繍縫いモードへの切換えが不可能であることを、その報知によりユーザーに確実に認識させることができる。それ故、ユーザーの誤操作による刺繍縫いモードへの不用意な切換えを確実に防止することができる。
次に、前記実施の形態の変更形態について説明する。
1〕刺繍縫いモードへの切換えが不可能な場合に、ディスプレイに対するその旨のメッセージ表示に代えて、警告ブザーを鳴動させるようにしてもよい。
2〕電子制御式ミシンMとパーソナルコンピュータとをUSBケーブルにより接続し、図5に示す「USB」キーを操作することにより、ミシンMからそのパーソナルコンピュータに設けた刺繍模様フォルダにアクセスし、その刺繍模様フォルダに予め記憶されている種々の刺繍模様の表示データを読込み、ディスプレイ10に表示させて模様選択するように構成してもよい。
3〕刺繍枠移動装置30のフリーベッド部への装着を、フリーベッド部側に設けた各種の装着検出センサやスイッチ等により検出するように構成してもよい。
4〕刺繍枠移動装置30がフリーベッド部へ装着されたときに用いる有効化情報は、装着済みフラグのフラグデータであってもよい。
5〕本発明は以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、当業者でれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記実施例に種々の変更を付加して実施することができ、本発明はそれらの変更形態をも包含するものである。
本発明の実施例に係る電子制御式ミシンの斜視図である。 電子制御式ミシンの制御系のブロック図である。 有効化制御のフローチャートである。 縫製・編集処理制御のフローチャートの一部である。 縫製・編集処理制御のフローチャートの残部である。 模様群選択画面の説明図である。 選択模様群表示画面の説明図である。 選択模様の表示画面の説明図である。 編集画面の説明図である。 刺繍枠移動装置が装着されているときの開始点変更画面の説明図である。 刺繍枠移動装置が装着されていないときの開始点変更画面の説明図である。
M 電子制御式ミシン
10 液晶ディスプレイ
11Ba 通常縫いモードキー
11Bb 刺繍縫いモードキー
25 フラッシュメモリ
25a 情報メモリ
30 刺繍枠移動装置
31 刺繍枠

Claims (4)

  1. 刺繍枠を直交2方向へ移動駆動可能な刺繍枠移動装置をミシン本体に着脱可能なミシンであって、送り歯により布送りを行う通常縫いの為の通常縫いモードと、刺繍枠移動装置と刺繍枠により布送りを行う刺繍縫いの為の刺繍縫いモードとで作動可能なミシンにおいて、
    前記ミシン本体への前記刺繍枠移動装置の装着を検出する装着検出手段と、
    前記装着検出手段により前記刺繍枠移動装置の最初の装着が検出されないうちは通常縫いモードだけを有効化し、前記装着検出手段により刺繍枠移動装置の最初の装着が検出された以降は前記通常縫いモードに加えて前記刺繍縫いモードを有効化する有効化手段と、
    前記通常縫いモードと前記刺繍縫いモードとを択一的に選択する為のモード選択手段とを備え、
    前記有効化手段により刺繍縫いモードが有効化された以降は、前記刺繍枠移動装置の装着の有無に関わらず、通常縫いモードと刺繍縫いモードのうちの前記モード選択手段により選択されたモードで作動するように構成されたことを特徴とするミシン。
  2. 前記有効化手段は、前記刺繍枠移動装置の最初の装着が検出されたときに、刺繍縫いモードを有効化する為の有効化情報を不揮発性メモリに記憶するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載のミシン。
  3. 前記有効化手段により前記刺繍縫いモードが有効化されている場合でも、前記装着検出手段により刺繍枠移動装置の装着が検出されていない場合には、刺繍縫い動作が禁止されるように構成されたことを特徴とする請求項に記載のミシン。
  4. 前記有効化手段により前記刺繍縫いモードが有効化されていない状態で、前記モード選択手段により前記刺繍縫いモードが選択された場合には、刺繍縫いモードへの切換えが不可能である旨を報知する報知手段を有することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のミシン。
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