JP2005040332A - プログラムミシンのプログラム保護装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 設定具の有無に起因して縫製プログラム及び縫製パラメータを保護可能なプログラムミシンのプログラム保護装置を提供する。
【解決手段】 プログラムミシンのプログラム保護装置8は、ミシンテーブルに設けられた装着部61に設定具60が装着されていない状態では、モード切換スイッチ32による自動縫製モードから縫製プログラム及び縫製パラメータの変更をするための縫製プログラム変更モード及びパラメータ変更モードへの変更が禁止される変更禁止モードに制御装置7が切り換えられて縫製プログラム及び縫製パラメータが保護され、一方、装着部61に設定具60が装着されると装着部61の電気回路65が金属部材64によって短絡されて検出器62により設定具60が検出され、制御装置7が縫製プログラム及び縫製パラメータが変更可能な変更許可モードに切り換えられる。
【選択図】 図8
【解決手段】 プログラムミシンのプログラム保護装置8は、ミシンテーブルに設けられた装着部61に設定具60が装着されていない状態では、モード切換スイッチ32による自動縫製モードから縫製プログラム及び縫製パラメータの変更をするための縫製プログラム変更モード及びパラメータ変更モードへの変更が禁止される変更禁止モードに制御装置7が切り換えられて縫製プログラム及び縫製パラメータが保護され、一方、装着部61に設定具60が装着されると装着部61の電気回路65が金属部材64によって短絡されて検出器62により設定具60が検出され、制御装置7が縫製プログラム及び縫製パラメータが変更可能な変更許可モードに切り換えられる。
【選択図】 図8
Description
本発明はプログラムミシンに関し、その縫製プログラム及び縫製パラメータを保護可能なプログラムミシンのプログラム保護装置に関するものである。
従来、種々のプログラムにより縫製することが可能な刺繍ミシン,鳩目ミシン,穴かがりミシンなどが提案されている。これらの各プログラムミシンにおいては、縫目を形成するための縫製パラメータを変更可能に構成されているプログラムミシンも提案されている。例えば、特許文献1には、複数の縫製パラメータ(例えば、針数,縫い幅,縫いピッチなど)で構成された縫製プログラムに基づいて、制御装置が加工布を布送りするためのステッピングモータや、針棒を左右に揺動するためのステッピングモータや、縫針や糸輪捕捉器を駆動するためのミシンモータ等を制御して穴かがり縫目やボタン穴を形成する穴かがりミシンが開示されている。更に、この穴かがりミシンにおいては、ユーザーが所望する穴かがり縫目及びボタン穴の形状に応じて、操作パネルに接続されたプログラマによってユーザーが各縫製パラメータを所定の数値に設定することができるように構成されている。
特開2003−53076号公報
しかし、工場などに上記の穴かがりミシンを設け、管理者が作業者と生産枚数に応じた賃金契約を結んだ場合などは、管理者が気付かないうちに、生産枚数を増やすために、作業者が勝手に針数を減少させるなどの縫製パラメータの変更が行われる場合などがあり、この結果、管理者が望む製品品質に比べて劣化した縫製品質の完成品が生産されてしまうといった問題が生じる。また、多人数の作業者が作業する工場などにおいては、他人のプログラムミシンの縫製パラメータを、そのプログラムミシンを使用する本人の知らないうちに勝手に変更するなどのいたずらが行われる問題も生じている。
ここで、ディップスイッチや特殊な操作(例えば、パラメータ変換キーを押しながら電源スイッチをONにするなど)を行った場合のみ縫製パラメータの変更を可能なモードにすることで、作業者によるパラメータの変更を禁止する方法もあるが、このような特殊な操作は操作性が悪く、また、作業者により上述の特殊な操作を憶えられてしまえば、結局は同じ問題が生じてしまい、有効な方法とは言えず、到底実用に耐え得るものではない。
本発明の目的は、設定具の有無に起因して縫製パラメータ若しくは縫製プログラムをも保護することが可能なプログラムミシンのプログラム保護装置を提供することにある。
請求項1の発明は、少なくとも1つの縫製パラメータを変更設定可能な縫製プログラムを有し前記縫製プログラムに基づいて縫製可能なプログラムミシンにおいて、前記縫製パラメータを変更する為の情報を入力可能な入力手段と、前記プログラムミシンの所定の装着部に着脱可能な設定具と、前記設定具の装着状態を電気的に検出する検出手段と、前記入力手段と前記検出手段からの信号を受ける制御手段とを備え、前記検出手段により前記設定具が装着されているか否かを検出し、前記設定具が装着されていることを条件として、前記制御手段が前記入力手段による前記縫製パラメータの変更を許可する変更許可モードと前記縫製パラメータの変更を一部若しくは全部禁止する変更禁止モードの何れかに切り換えられることを特徴とするものである。
このプログラムミシンのプログラム保護装置においては、少なくとも1つの縫製パラメータを変更設定可能な縫製プログラムを有し、その縫製プログラムに基づいて縫製可能なプログラムミシンにおいて、設定具がプログラムミシンの所定の装着部に装着されると、検出手段によって設定具が装着されたことが電気的に検出されて制御手段に信号が送られ、この信号を受けた制御手段が、縫製パラメータを変更するための情報を入力可能な入力手段による縫製パラメータの変更を許可する変更許可モードと縫製パラメータの変更を一部若しくは全部禁止する変更禁止モードの何れかに切換えられる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記検出手段は少なくとも電源投入時には、前記設定具の検出を自動で行うことを特徴とするものである。このプログラムミシンのプログラム保護装置においては、少なくとも電源投入時に検出手段による設定具の検出が自動で行われる。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記検出手段は電源投入時にのみ前記設定具の検出を行うことを特徴とするものである。このプログラムミシンのプログラム保護装置においては、電源投入時にのみ検出手段による設定具の検出が行われる。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記制御手段は、前回電源投入直後の変更許可モード又は変更禁止モードを記憶する記憶手段を備え、前記設定具が装着されている状態で電源が投入された場合のみ、前記記憶手段に記憶された変更許可モード又は変更禁止モードが変更禁止モード又は変更許可モードに切換えられることを特徴とするものである。
このプログラムミシンのプログラム保護装置においては、制御手段の記憶手段に前回電源投入直後の変更許可モード又変更禁止モードが記憶され、電源投入直後に設定具が検出手段により検出されると、前回電源投入直後の状態が記憶手段に変更許可モードと記憶されている場合には、制御手段によって変更禁止モードに切り換えられ、逆に記憶手段に変更禁止モードと記憶されている場合には変更許可モードに切り換えられる。
請求項5の発明は、請求項1〜4の何れかの発明において、前記プログラムミシンは、入力手段により選択可能な複数の前記縫製プログラムを有することを特徴とするものである。このプログラムミシンのプログラム保護装置が設けられるプログラムミシンにおいては、入力手段により複数の縫製プログラムから所望の縫製プログラムが選択される。
請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記入力手段は、前記制御手段を、縫製プログラムを変更可能な縫製プログラム変更モードと、縫製プログラムの縫製パラメータを変更可能なパラメータ変更モードの何れかに切り換えるためのモード切換スイッチを備え、前記制御手段は、前記検出手段の検出信号に基づいてモード切換スイッチによるモード切り換えの少なくとも一方への切り換えを無効化することが可能なことを特徴とするものである。このプログラムミシンのプログラム保護装置においては、検出手段の検出信号に基づいて、入力手段のモード切換スイッチによる縫製プログラム変更モード及びパラメータ変更モードへの切り換えのうち少なくとも一方への切り換えが、制御手段によって無効化される。
請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記モード切換スイッチにより、前記制御手段を、前記縫製プログラムに基づいて縫製可能な縫製モードに設定可能なことを特徴とするものである。このプログラムミシンのプログラム保護装置においては、モード切換スイッチにより、縫製プログラムに基づいて縫成可能な縫製モードへと切り換えられる。
請求項8の発明は、請求項1の発明において、前記装着部とこの装着部に装着された設定具が、前記入力手段と前記制御手段との間の電気回路の一部を構成し、前記設定具が装着部に装着されていることを条件として、前記制御手段が変更許可モードに切り換えられることを特徴とするものである。
このプログラムミシンのプログラム保護装置においては、設定具が装着部に装着されると、入力手段と制御手段との間の電気回路が接続されるため、このように設定具が装着部に装着されていることを条件として、制御手段が変更許可モードに切り換えられる。
請求項9の発明は、請求項1〜8の発明において、前記設定具は、前記装着部側の電気回路を短絡させるU字形の金属部材を有することを特徴とするものである。このプログラムミシンのプログラム保護装置においては、設定具が装着部に装着されると、設定具に設けられたU字形の金属部材によって装着部側の電気回路が短絡されて、検出手段により設定具が検出される。
請求項10の発明は、請求項1〜9の発明において、前記制御手段は、前記入力手段により変更された前記縫製プログラム及び前記縫製パラメータを記憶するための記憶手段を備えたことを特徴とするを特徴とするものである。このプログラムミシンのプログラム保護装置においては、縫製プログラム及び縫製パラメータが入力手段によって変更されると、その変更された縫製プログラム及び縫製パラメータが制御手段によって記憶手段に記憶される。
請求項1の発明によれば、設定具や装着部などの簡単な構成と、設定具を装着部に装着するだけの簡単な作業と、設定具の装着状態に応じて制御手段が変更禁止モード若しくは変更許可モードに切り換えることによって、縫製パラメータを保護することや、縫製パラメータを変更することができる。特に、設定具を特定のユーザー(管理者など)のみが所持することで、他のユーザーにより勝手に縫製パラメータが変更されることを禁止して保護することができる。
請求項2の発明によれば、少なくとも電源投入時には設定具が自動で検出されるので、電源投入前に設定具を所望の装着状態にすることで、電源投入後、迅速に変更許可モード若しくは変更禁止モードに設定して、次の作業に移行することができる。
請求項3の発明によれば、設定具の検出が電源投入時のみ行われるので、制御を簡単化することができ、設定具の検出を割り込み処理として行う場合に比べ、縫製作業などの他の処理に影響を及ぼすことを防ぐことができる。
請求項4の発明によれば、前回の電源投入時に変更禁止モードであれば、設定具を装着しなくても、縫製プログラム及び縫製パラメータを保護することができ、一方、前回の電源投入時に変更許可モードであれば、設定具を装着しなくても縫製プログラム及び縫製パラメータを変更することができる。
請求項5の発明は、複数の縫製プログラムの中から所望の縫製プログラムを選択することができるため、複雑な設定をすることなく、様々な縫製を容易に行うことができる。
請求項6の発明によれば、制御手段がモード切換スイッチの少なくとも一部の機能を無効化するので、特定のユーザーが設定具を管理することで、他のユーザーがモード切換スイッチを操作した場合でも縫製プログラム及び縫製パラメータの変更を確実に禁止することができる。
請求項7の発明によれば、モード切換スイッチにより縫製モードへと切り換えることで、縫製プログラム及び縫製パラメータの変更後、迅速に縫製プログラムに基づいて縫製することができる。
請求項8の発明によれば、装着部と設定具が入力手段と制御手段との間の電気回路の一部を構成するので、プログラムミシンのプログラム保護装置の構成及び制御を更に簡単化することができる。
請求項9の発明によれば、設定具の構成を簡単化することができる。
請求項10の発明によれば、変更された縫製プログラム及び縫製パラメータが記憶手段に記憶されるので、一旦設定されたモードが次に変更するまで保持されているため、再度同じ変更をする労力及び時間を削減することができる。
設定された縫製プログラム又は縫製パラメータを保護するという本発明の目的を達成するために、設定具が装着されていることを条件として、縫製プログラム及び縫製パラメータの変更を許可若しくは禁止するように構成した。
本発明の実施例について説明する。本実施例は、複数の縫製パラメータを夫々変更設定可能な縫製プログラムを複数組有しかつ選択した縫製プログラムに基づいて穴かがり縫目を縫製しこの穴かがり縫目の中央部にボタン穴を形成する工業用の穴かがりミシンに本発明を適用した一例である。尚、以下の説明において、図1に示すように作業者が位置する方向を前方とし、作業者から見て左右を左右とする。
まず、穴かがりミシンMの概略を説明する。図1に示すように、穴かがりミシンMは、ミシンテーブル1と、ミシンテーブル1上に載置されたミシン本体2と、ミシンモータ3と、このミシンモータ3を含む各駆動部を起動又は停止するために取り外し可能に装着された足踏ペダル4と、種々の情報を入力及び表示するためのタッチパネル5などを有する操作パネル6(入力手段に相当)と、穴かがりミシンMの制御全般を司る制御装置7と、プログラム保護装置8(図8参照)とを備えている。
ミシン本体2は、ベッド部10と脚柱部11とアーム部12などにより構成されている。ベッド部10には、ステッピングモータである前後駆動用モータ26により加工布を送る布送り機構19や、ミシンモータ3により回転駆動される糸輪捕捉器(図示略)などが設けられている。
アーム部12の前端部には、縫針16が下端部に装着された針棒17と、上糸に張力を付与する糸調子機構13と、糸調子機構13から縫針16へ延びる上糸が掛けられる天秤14と、縫針16に上糸を供給する上糸供給源(図示略)と、ステッピングモータであって針棒17を左右に揺動するための揺動モータ15(図8参照)と、ボタン穴の穴開け用のメス(図示略)を駆動するためのメス駆動用ソレノイド18(図8参照)などが設けられている。脚柱部11からアーム部12に亙っては、ミシンモータ3の駆動力を針棒17に伝達するための駆動力伝達機構(図示略)が設けられている。
次に、穴かがりミシンMにより形成される穴かがり縫目20及びボタン穴21について図2を参照して説明する。図2に示すように、穴かがり縫目20は、往千鳥部22と、復千鳥部23と、前閂止め部24と、奥閂止め部25とを有し、往千鳥部22と復千鳥部23の中間部にボタン穴21が形成される。この穴かがり縫目20の縫製の際には、前閂止め部24の一部、往千鳥部22、奥閂止め部25、復千鳥部23、前閂止め部24の残りの部分の順で縫製されて、穴かがり縫目20が形成される。この穴かがり縫目20及びボタン穴21は、図3に示す複数の縫製プログラムPrのうちユーザーによって選択された縫製プログラムPrに基づいて形成される。
図3に示すように、各縫製プログラムPrは図4に示す複数の縫製パラメータPa(一部のみ図示)を有し、縫製パラメータPaの設定値が異なる複数組の縫製プログラムPrがROM42(図8参照)に記憶され、これらの複数組の縫製プログラムPrには夫々プログラムナンバーPr.Noが付与されている。図4に示すように、縫製パラメータPaは、穴かがり縫目20及びボタン穴21の形状などを設定するためのものであり、各縫製パラメータPaにも、夫々にパラメータナンバーPa.Noが付与されている。詳細は後述するが、ユーザーにより所望の縫製プログラム番号Pr.Noを選択することや、縫製プログラムPrを構成するこれらの縫製パラメータPaを変更することが可能に構成されている。
図2に示す穴かがり縫目20及びボタン穴21と各縫製パラメータPaとの対応関係を部分的に説明すると、例えば、図2における「a」がパラメータナンバーPa.No「02」のカッター寸法に対応し、「b」がパラメータナンバーPa.No「04」の千鳥ピッチに対応し、「c」がパラメータナンバーPa.No「05」の千鳥幅に対応する。これら縫製パラメータPaは、操作パネル6によって所定の範囲で自由に設定することができる。例えば、パラメータナンバー「00」の千鳥部の回転数は、1000〜4000rpmの範囲で且つ最小ステップが100刻みで設定することができ、パラメータナンバー「04」の千鳥ピッチに関しては、0.100〜2.000mmの範囲で且つ最小ステップが0.025刻みで設定することができる。
次に、穴かがり縫目20及びボタン穴21の形成について説明する。ユーザーにより足踏ペダル4が操作されて縫製が開始されると、現在選択されている縫製プログラムPrに基づいてミシンモータ3が回転駆動され、縫針16と共に針棒17は、駆動力伝達機構を介して伝達されたミシンモータ3の駆動力によって上下方向に往復駆動され、ミシンモータ3により回転駆動される糸輪捕捉器(図示略)との協動により上糸と下糸が交絡されて、縫目が形成される。
更に、縫目が縫製される際に、布送り機構19により加工布が前後方向に送られると共に、縫製プログラムPrに基づいて揺動モータ15が駆動され、その駆動力により針棒17が左右に揺動されることで、図2に示すようなボタン穴21の穴かがり縫目20が形成される。穴かがり縫目20が縫製されると、次にメス駆動用ソレノイド18により駆動されたメスによって穴かがり縫目20の中央部が直線状に切断されてボタン穴21が形成される。
次に、操作パネル6について図5〜図7を参照して説明する。操作パネル6は、タッチパネル5と、この穴かがりミシンMの電源をON,OFFするためのパワースイッチ30と、実行キー31と、モード切換スイッチ32などを備えている。タッチパネル5には、制御装置7から送られてきた縫製プログラムナンバーPr.Noや縫製パラメータPaなどの種々の情報が表示されると共に、ユーザーが種々の情報を入力して縫製プログラムPr及び縫製パラメータPaを変更可能に構成されている。
後述する変更許可モードにおいては、ユーザーによってモード切換スイッチ32が操作されると、自動縫製可能な縫製モード(図5参照)と、縫製プログラムPrを変更可能な縫製プログラム変更モード(図6参照)と、縫製プログラムPrの縫製パラメータPaを変更可能なパラメータ変更モード(図7参照)を択一的に設定するために順次切り換えられ、所望のモードがタッチパネル5に表示された状態で実行キー31が操作されると、その選択されたモードにおいて各種設定が可能な状態になる。尚、電源投入後は、強制的に、縫製モードが設定される。
縫製モードは、ユーザーが縫製枚数を設定し、自動縫製可能なモードである。図5に示すように、縫製モードでは、縫製ランプ34aが点灯されると共に、設定されているプログラムナンバーPr.Noが表示される。縫製モードにおいては、ユーザーは縫製枚数を増減キー33aによって変更し、設定することができる。尚、この設定された縫製枚数はユーザーの生産枚数に応じてカウントされて減少される。この縫製モードにおいて足踏ペダル4が操作されると、設定されている縫製プログラムPrに基づいて加工布に穴かがり縫目20及びボタン穴21が形成される。
縫製プログラム変更モードは、ユーザーが所望の縫製プログラムPrを選択可能なモードである。図6に示すように、縫製プログラム変更モードにおいては、Pr変更ランプ34bが点灯されると共に、現在設定されているプログラムナンバーPr.Noが表示される。そこで、ユーザーは増減キー33bを操作することで表示されたプログラムナンバーPr.Noを増減させて、所望のプログラムナンバーPr.Noに変更して選択することができる。
パラメータ変更モードは、ユーザーが選択した縫製プログラムPrの縫製パラメータPaを変更可能なモードである。図7に示すように、パラメータ変更モードにおいては、Pa変更ランプ34cが点灯され、設定されているプログラムナンバーPr.Noと、パラメータナンバーPa.Noと、このパラメータナンバーPa.Noに対応する縫製パラメータPaの設定値が表示される。
このパラメータ変更モードにおいては、ユーザーが増減キー33cを操作することでパラメータナンバーPa.Noを変更させて所望のパラメータナンバーPa.Noを選択すると、この選択されたパラメータナンバーPa.Noに対応する設定値がパラメータナンバーPa.Noの下側に表示される。この状態で、ユーザーは増減キー33dを操作することで、選択した縫製パラメータPaを所望の数値に変更することができる。
次に、図8のブロック図を参照して穴かがりミシンMの制御系について説明する。制御装置7は、操作パネル6や検出器61からの信号などを受信し、また、駆動部へ信号送信するなどの穴かがりミシンMの制御全般を司るものである。制御装置7には、CPU40とROM41とRAM42とEEPROM43(電気的にデータを書き込み及び消去可能なROM)とこれらを接続するバス44と、入出力するための入出力インターフェース46とを含むコンピュータ45などを備えている。
入出力インターフェース46には、ミシンモータ3を駆動するための駆動回路47と、揺動モータ15を駆動するための駆動回路48と、前後駆動用モータ26を駆動するための駆動回路49と、メス駆動用ソレノイド18を駆動するための駆動回路50と、足踏ペダル4と、操作パネル6のタッチパネル5などが接続されている。
ROM41には、複数の縫製パラメータPaを含み操作パネル6により選択可能な複数の縫製プログラムPrなどが読出し可能に記録されている。RAM42には、縫製中の針数データなどの各種データが格納される。EEPROM43には、ユーザーが操作パネル6を介して変更して設定した縫製プログラムPrや縫製パラメータPaが書き換え可能に格納される。従って、縫製プログラムPrや縫製パラメータPaの再度同じ変更を繰り返す労力及び時間を削減することができる。
次に、プログラム保護装置8について説明する。プログラム保護装置8は、縫製プログラムPr及び縫製パラメータPaの変更を所定の条件下でしかできないようにして保護するためのものである。プログラム保護装置8は、操作パネル6と、設定具60と、ミシンテーブル1に設けられた装着部61と、制御装置7の入出力インターフェース46に接続された検出器62と、制御装置7などから構成されている。
図9に示すように、設定具60は、装着部61に着脱可能に装着されるものであって、合成樹脂製の本体部63と、本体部63に一部が埋設されたU字形の金属部材64とを有する。装着部61は、ミシンテーブル1の上面に設定具60の本体部63が埋設可能な凹状に形成されている。装着部61には一部が断線され金属部材64により接続される電気回路65の端部が設けられている。検出器63は、設定具60が装着されているか否かを電気的に検出するためのものである。
検出器62によって、電源投入時のみ、装着部61の電気回路65にパルスが送信され、装着部61に設定具60が装着されいると装着部61の電気回路65が金属部材64によって短絡されているため、このパルスが検出器62にフィードバックされて設定具60が装着されていることが電気的に検出され、検出器62から制御装置7に検出信号が送信される。一方、設定具60が装着部61に装着されていない場合は、電気回路65が断線されたままなので、検出器62から電気回路65に送信されるパルスがフィードバックされず、設定具60が装着されていないことが検出される。
このプログラム保護装置8によれば、設定具60が装着部61に装着されて、検出器62によって設定具60が装着されたことが電気的に検出されると、検出器62から制御装置7に検出信号が送信される。この検出信号が制御装置7で受信されると、制御装置7が縫製プログラムPr及び縫製パラメータPaを変更の変更を許可する変更許可モードに切り換えられる。変更許可モードに切換えられると、ユーザーはモード切換スイッチ32を操作することで、縫製モードと,縫製プログラムモードと,パラメータ変更モードとの何れかを択一的に選択することができる。
一方、設定具60が装着部61に装着されていない状態では、検出器62によって制御装置7へ検出信号が送信されず、制御装置7が変更禁止モードに設定される。この状態では、ユーザーによってモード切換スイッチ32が操作されても、制御装置7によって縫製モードが保持され、縫製プログラム変更モード及びパラメータ変更モードへのモード変更が禁止され、タッチパネル5による縫製プログラムPr及び縫製パラメータPaの変更が禁止される。即ち、モード切換スイッチ32が無効化されているため、現在設定されている縫製プログラムPr及び縫製パラメータPaが確実に保護される。
次に、上述の実施例の作用及び効果について説明する。このプログラム保護装置8によれば、ユーザーが設定具60を装着することなく穴かがりミシンMの電源を投入すると、縫製プログラム変更モード及びパラメータ変更モードへの切換えを禁止する変更禁止モードに設定されるので、ユーザーによる縫製プログラムPr及び縫製パラメータPaの変更が禁止され、縫製プログラムPr及び縫製パラメータPaを保護することができる。
従って、縫製工場などにおいて、管理者のみが設定具60を所持することで他の作業者による縫製プログラムPr及び縫製パラメータPaの勝手な変更を確実に禁止して保護することができるため、管理者は予め設定した最適な縫製パラメータPaの設定値により所望の縫製品質を確保し、作業者に穴かがり縫目20を縫製させ、ボタン穴21を形成させることができる。
特に、図4に示す、模様の大きさ、千鳥ピッチ、線閂止めピッチなどによって針数は算出されるものであり、これらのピッチなどの勝手な変更を防止することで、これらのピッチなどの変更に伴って変更される針数の変更を防止することができる。具体的には、所定の針数よりも針数を減らして生産効率を向上させるために、所定のピッチよりも大きくすることを防止できる。また、そのように針数を減少することに限らず、縫製条件に関わる他人の穴かがりミシンMの縫製パラメータPaを変更するといういたずら(例えば、所定のピッチよりも、大きくしたり、小さくしたりすること)を禁止することができ、不適切な縫製パラメータPaによる縫製を防止することができる。
一方、縫製プログラムPr及び縫製パラメータPaを変更したい場合には、設定具60を装着部61に装着するだけで、検出器62により設定具60の装着が検出され、縫製プログラム変更モード及びパラメータ変更モードへ切換え可能な変更許可モードに制御装置7が設定されるので、設定具60を所有する管理者などのユーザーは設定具60を装着部61に装着するだけで縫製プログラムPr及び縫製パラメータPaを容易に変更することができる。
プログラム保護装置8は、上述の効果を簡単な構造の設定具60及び検出器62などからなる簡単な構成、及び、設定具60を装着部61に装着するか否かの簡単な作業により実現することができる。また、プログラム保護装置8は、検出器62により設定具60が検出されれば変更許可モードを設定し、検出されなければ変更禁止モードを設定するだけの簡単な制御で上述の効果を奏することができ、また、電源投入時のみこの制御を行うことで、変更作業に迅速に移行できると共に、割り込み処理としてこの制御を行う場合に比べ、他の制御が遅れるなどの影響を防ぐことができる。
次に、設定具60が装着されている状態で電源が投入された場合のみ、前回電源投入直後の変更許可モード又は変更禁止モードが変更禁止モード又は変更許可モードに切り換えられる実施例について説明する。この実施例で用いるプログラム保護装置8は、上述した実施例1のプログラム保護装置8と同様の構成であるため、説明を省略する。尚、このプログラム保護装置8においては、EEPROM43に前回電源投入直後に設定されていた変更許可モード又は変更禁止モードが書き換え可能に記憶されている。
以下、図10のフローチャートを参照して、この実施例2におけるプログラム保護の為のプログラム保護制御について説明する。尚、Si(i=10,11,12・・・)はステップ番号を示す。まず、電源が投入されるとこの制御が開始され、検出器62によって設定具60が装着されているか否か、即ち、設定具60の装着状態が検出される。設定具60が検出されない場合は(S10;No)、S14へ移行する。
一方、設定具60が検出された場合は(S10;Yes)、前回の電源投入直後の変更許可モード(フラグF=0)か、変更禁止モード(フラグF=1)かが判定される。F=0ならば(S11;Yes)、Fに「1」が代入され(S12)、一方、F=1ならば(S11;No)、Fに「0」が代入される(S13)。次に、F=0か否かが判定され、F=0ならば(S14;Yes)変更許可モードに設定され(S15)、F=1ならば(S14;No)変更禁止モードが設定される(S16)。
この実施例においては、前回の電源投入直後に変更禁止モードであれば設定具60を装着しなくても縫製プログラムPr及び縫製パラメータPaを保護することができる。一方、前回の電源投入直後に変更許可モードであれば、設定具60を装着しなくても縫製プログラムPr及び縫製パラメータPaを変更することができる。
次に、操作パネル6のモード切換スイッチ32と制御装置7とを接続する電気回路65A(検出手段にも相当)の一部を装着部61A及び設定具60によって構成したプログラム保護装置8Aについて図11を参照して説明する。尚、実施例1と同様の構成のものは同じ符号を付けて説明を省略する。図11に示すように、このプログラム保護装置8Aは、制御装置7の入出力インターフェース46とモード切換スイッチ32を接続する電気回路65Aの途中部が切断され、モード切換スイッチ32が操作されても無効の状態になっている(変更禁止モード)。
一方、設定具60が装着部61Aに装着されると、この断線部分が金属部材64により接続され、モード切換スイッチ32と入出力インターフェース46とが電気的に接続され、モード切換スイッチ32が有効な状態になる(変更許可モード)。従って、ユーザーがモード切換スイッチ32により縫製モードと,縫製プログラム変更モードと,パラメータ変更モードとの何れかに切換えることが可能となる。このように、電気回路65の一部を装着部61A及び設定具60により構成したのでプログラム保護装置8Aの構成を更に簡単化することができる。
次に、制御装置7のCPU40から延びるポートにより直接設定具60を検出するプログラム保護装置8Bについて、図12を参照して説明する。尚、実施例1と同様の構成のものは同じ符号を付けて説明を省略する。CPU40からは出力ポート66と検出ポート67(検出手段に相当)が装着部61Bまで延び、出力ポート66からは常時所定の電圧(例えば、5V)が出力されている。設定具60が装着されていない状態では、出力ポート66と検出ポート67は断線されているため、検出ポートにはローレベルの「L」信号が検出され、制御装置7によってモード切換スイッチ32が無効化される(変更禁止モード)。
一方、設定具60が装着されると、金属部材64によって出力ポート66と検出ポート67とが短絡されるので、検出ポート67にはハイレベルの「H」信号が検出され、制御装置7によりモード切換スイッチ32が有効化される(変更許可モード)。このようにCPU40により直接設定具60を検出するように構成したので、プログラム保護装置8Bの構成を更に簡単化することができる。
上述の実施例を一部変更した変更例について説明する。
1)上述の実施例においては、穴かがりミシンMに本願のプログラムミシンのプログラム保護装置8,8A,8Bを適用したが、適用するプログラムミシンは穴かがりミシンに限定されるものではなく、鳩目ミシン,刺繍ミシンなど縫製プログラムにより縫製されるプログラムミシンであれば何れのミシンに適用してもよい。
2)上述の実施例においては、電源投入時のみ設定具60の検出が自動で行われるようにしたが、検出を行う時は電源投入時のみに限定されるものではなく、割り込み処理として設定具60の検出を自動で所定時間間隔で行ってもよく、また、検出スイッチを設けてユーザーによりこの検出スイッチが操作された場合のみ検出を行うようにしてもよい。
3)上述の実施例の変更禁止モードにおいては、縫製プログラム変更モード,パラメータ変更モードの何れにも切換不能に設定されるが、何れか一方へのみ切換不能に構成してもよい。例えば、変更禁止モードにおいても縫製プログラム変更モードへの切換を可能にすることで、各縫製プログラムPrの縫製パラメータPaの変更が禁止されて保護される一方、ユーザーは設定された縫製プログラムPrから所望の縫製プログラムPrへ変更し選択することができる。
4)上述の実施例においては、自動縫製モード,縫製プログラム変更モード,パラメータ変更モードの各モードに変更可能に構成されていたが、自動縫製モードをなくし、縫製プログラム変更モード及びパラメータ変更モードの夫々若しくはどちらか一方において自動縫製モードと同様の制御を含むように構成してもよい。
5)上述の実施例においては、複数の縫製パラメータPaからなる縫製プログラムPrを複数有するプログラムミシン(穴かがりミシン)に本発明を適用したが、1個の縫製パラメータからなる縫製プログラムを有するプログラムミシンや、縫製プログラムを1個のみ有するプログラムミシンに本発明を適用してもよい。
6)上述の実施例の設定具60は、一例に過ぎず、検出手段により検出可能な設定具であれば適用してよい。
7)上述の実施例においては、自動縫製可能な縫製モードとしたが、複数の作業が手動で行われる縫製モードとしてもよい。
8)上述した構成においては、千鳥ピッチや線閂止めピッチなどの変更を禁止しているが、針数が入力可能であれば、その針数の変更を禁止しても良い。
尚、本発明は以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で前記実施の形態に種々の変更を付加して実施することができ、本発明はそれらの変更の形態をも包含するものである。
M 穴かがりミシン
Pa 縫製パラメータ
Pr 縫製プログラム
6 操作パネル
7 制御装置
8,8A,8B プログラム保護装置
32 モード切換スイッチ
43 EEPROM
60 設定具
61,61A,61B 装着部
62 検出器
64 金属部材
65 電気回路
Pa 縫製パラメータ
Pr 縫製プログラム
6 操作パネル
7 制御装置
8,8A,8B プログラム保護装置
32 モード切換スイッチ
43 EEPROM
60 設定具
61,61A,61B 装着部
62 検出器
64 金属部材
65 電気回路
Claims (10)
- 少なくとも1つの縫製パラメータを変更設定可能な縫製プログラムを有し前記縫製プログラムに基づいて縫製可能なプログラムミシンにおいて、
前記縫製パラメータを変更する為の情報を入力可能な入力手段と、
前記プログラムミシンの所定の装着部に着脱可能な設定具と、
前記設定具の装着状態を電気的に検出する検出手段と、
前記入力手段と前記検出手段からの信号を受ける制御手段とを備え、
前記検出手段により前記設定具が装着されているか否かを検出し、前記設定具が装着されていることを条件として、前記制御手段が前記入力手段による前記縫製パラメータの変更を許可する変更許可モードと前記縫製パラメータの変更を一部若しくは全部禁止する変更禁止モードの何れかに切り換えられることを特徴とするプログラムミシンのプログラム保護装置。 - 前記検出手段は少なくとも電源投入時には、前記設定具の検出を自動で行うことを特徴とする請求項1に記載のプログラムミシンのプログラム保護装置。
- 前記検出手段は電源投入時にのみ前記設定具の検出を行うことを特徴とする請求項1に記載のプログラムミシンのプログラム保護装置。
- 前記制御手段は、前回電源投入直後の変更許可モード又は変更禁止モードを記憶する記憶手段を備え、
前記設定具が装着されている状態で電源が投入された場合のみ、前記記憶手段に記憶された変更許可モード又は変更禁止モードが変更禁止モード又は変更許可モードに切換えられることを特徴とする請求項3に記載のプログラムミシンのプログラム保護装置。 - 前記プログラムミシンは、入力手段により選択可能な複数の前記縫製プログラムを有することを特徴とする請求項1〜4に記載のプログラムミシンのプログラム保護装置。
- 前記入力手段は、前記制御手段を、縫製プログラムを変更可能な縫製プログラム変更モードと、縫製プログラムの縫製パラメータを変更可能なパラメータ変更モードの何れかに切り換えるためのモード切換スイッチを備え、
前記制御手段は、前記検出手段の検出信号に基づいてモード切換スイッチによるモード切り換えの少なくとも一方への切り換えを無効化することが可能なことを特徴とする請求項5に記載のプログラムミシンのプログラム保護装置。 - 前記制御手段を、前記モード切換スイッチにより、前記縫製プログラムに基づいて縫製可能な縫製モードに切り換え可能なことを特徴とする請求項6に記載のプログラムミシンのプログラム保護装置。
- 前記装着部とこの装着部に装着された設定具が、前記入力手段と前記制御手段との間の電気回路の一部を構成し、前記設定具が装着部に装着されていることを条件として、前記制御手段が変更許可モードに切り換えられることを特徴とする請求項1に記載のプログラムミシンのプログラム保護装置。
- 前記設定具は、前記装着部側の電気回路を短絡させるU字形の金属部材を有することを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載のプログラムミシンのプログラム保護装置。
- 前記制御手段は、前記入力手段により変更された前記縫製プログラム及び前記縫製パラメータを記憶するための記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1〜9に記載のプログラムミシンのプログラム保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003277509A JP2005040332A (ja) | 2003-07-22 | 2003-07-22 | プログラムミシンのプログラム保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003277509A JP2005040332A (ja) | 2003-07-22 | 2003-07-22 | プログラムミシンのプログラム保護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005040332A true JP2005040332A (ja) | 2005-02-17 |
Family
ID=34264215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003277509A Pending JP2005040332A (ja) | 2003-07-22 | 2003-07-22 | プログラムミシンのプログラム保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005040332A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006271598A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Brother Ind Ltd | ミシン |
-
2003
- 2003-07-22 JP JP2003277509A patent/JP2005040332A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006271598A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Brother Ind Ltd | ミシン |
JP4626359B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2011-02-09 | ブラザー工業株式会社 | ミシン |
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