JPH05293266A - ロックミシン - Google Patents

ロックミシン

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JPH05293266A
JPH05293266A JP4102727A JP10272792A JPH05293266A JP H05293266 A JPH05293266 A JP H05293266A JP 4102727 A JP4102727 A JP 4102727A JP 10272792 A JP10272792 A JP 10272792A JP H05293266 A JPH05293266 A JP H05293266A
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JP
Japan
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sewing
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JP4102727A
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Inventor
Noriyuki Yoshida
則幸 吉田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/04Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
    • D05B19/10Arrangements for selecting combinations of stitch or pattern data from memory ; Handling data in order to control stitch format, e.g. size, direction, mirror image
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2205/00Interface between the operator and the machine
    • D05D2205/12Machine to the operator; Alarms
    • D05D2205/16Display arrangements
    • D05D2205/18Screens

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロックミシンにおいて、操作手順が分からな
い場合や縫製トラブルが発生した場合に、操作マニュア
ルを見ることなく操作及び対策することができる。 【構成】 液晶表示装置7に表示された指示内容に従っ
て、選択操作スイッチ11を操作して、布地の種類,縫
い方を選択すると、針の取り付け方、針糸及びルーパー
糸の通し方、糸調子ダイヤルの合せ方、送りに関する調
節等、各種マニュアルを切換えて表示し、また、トラブ
ル発生時は、トラブルの種類を選択することにより、そ
の対策を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、布地の種類に応じて種
々の縁かがり縫いを実行することができるロックミシン
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のロックミシンにおいては、被縫
製物である布地の種類や縫い方の種類に応じて、各糸の
テンション値、布送り量、差動送り比、針板の種類、布
押えの種類等の多数の縫製条件を設定しなければならな
い。このため、使用者は、ミシンに添付された操作マニ
ュアルを読みながら、各種縫製条件の設定を行うように
しており、設定の作業性が悪かった。
【0003】これを解消する構成として、実開平2−7
5074号公報に記載されたロックミシンがある。この
ミシンでは、ミシンアーム部に液晶表示装置を設け、こ
の液晶表示装置に、縫製可能な縫い方のうちから一つの
縫い方を表示すると共に、この縫い方に対応する各糸の
テンション値、布送り量、差動送り比、針板の種類、布
押えの種類等の多数の縫製条件を全て表示するようにし
ている。
【0004】そして、上記構成では、ミシンアーム部に
選択スイッチを設け、使用者が選択スイッチを操作する
と、操作する毎に、液晶表示装置に表示される縫い方の
種類が変わると共に、変化した縫い方に対応するよう
に、液晶表示装置に表示される各糸のテンション値、布
送り量、差動送り比、針板の種類、布押えの種類等の多
数の縫製条件が変化するように構成されている。
【0005】この構成の場合、使用者が選択スイッチを
操作して、縫い方の種類を選択すれば、その縫い方に対
応する各種の縫製条件が全て液晶表示装置に表示され
る。従って、液晶表示装置に表示された縫製条件を視認
することにより、操作マニュアルを読まずに各種縫製条
件の設定を行うことができる。従って、操作マニュアル
を見なくても済むから、設定の作業性が向上する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、液晶表示装置に多数の縫製条件を全て表示
する構成であるので、液晶表示装置の表示画面に多数の
縫製条件がかなり密集した状態で混在して表示される。
このため、使用者にとって液晶表示装置の表示内容が分
かり難いという欠点があり、使用者は、表示内容を確認
するために操作マニュアルを読まなければならないこと
もあった。加えて、上記従来構成では、ロックミシンの
操作の手順が分からない場合や縫製トラブルが発生した
場合には、使用者は操作マニュアルを読みながら種々の
操作を行わなければならず、このような場合には、やは
り作業性が悪いという問題点があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、縫い方の種類や
多数の縫製条件等を分かり易く表示することができ、ま
た、操作の手順が分からない場合や縫製トラブルが発生
した場合にも、操作マニュアルを見ることなく操作及び
対策することができ、作業性を大幅に向上できるロック
ミシンを提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のロックミシン
は、作業の種類や被縫製物の種類等の選択項目、操作手
順を指示する操作メッセージ、又は、ガイドメッセージ
等を表示可能な表示画面を有する表示手段を備え、前記
選択項目、操作メッセージ、又は、ガイドメッセージ等
から複数の表示態様を構成すると共に、前記表示手段の
表示画面に複数の表示態様の中から一つの表示態様を選
択して表示する表示制御手段を備え、前記表示手段に選
択項目が表示されているときに、そのなかから所望の選
択項目を選択操作する選択操作手段を備え、そして、前
記表示手段の表示態様を切り換え操作する切換操作手段
を備えたところに特徴を有する。
【0009】
【作用】上記手段によれば、表示手段の表示画面に複数
の表示態様の中から一つの表示態様を選択して表示する
構成であるので、表示画面に一度に表示される表示内容
の量を比較的少なくすることができ、それだけ、表示内
容が分かり易くなる。そして、選択項目、操作メッセー
ジ、又は、ガイドメッセージ等から複数の表示態様を構
成しているので、操作の手順が分からない場合には、操
作手順を指示する操作メッセージに対応する表示態様を
表示させるように操作すれば、操作の手順が分かる。ま
た、縫製トラブルが発生した場合には、その縫製トラブ
ルの対策を説明するガイドメッセージに対応する表示態
様を表示させるように操作すれば、縫製トラブルに対す
る対策の操作が分かる。従って、操作マニュアルを見る
必要がほとんどなくなるので、作業性が大幅に向上する
ようになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。まず、ロックミシンの全体構成を示
す図2において、ミシン本体1は、ミシンベッド部2と
ミシンアーム部3とから構成されている。ミシンアーム
部3の左端部には、針棒4が上下動可能に設けられてお
り、この針棒4の下端に例えば2本の縫針5,5が取り
付けられている。
【0011】また、ミシンベッド部2内には、糸輪捕捉
器であるルーパー(図示しない)が上記針棒4の上下動
に同期して揺動するように設けられていると共に、送り
歯(図示しない)が針棒4の上下動に同期して送り運動
可能に設けられている。更に、ミシンベッド部2内に
は、被縫製物である布を切断するためのメス装置(図示
しない)が配設されている。そして、ミシンベッド部2
の左端上面部のうちの針棒4の下方に対応する部位に
は、針板(図示しない)が配設されている。尚、針棒4
の後方には、布押え棒(図示しない)が上下動可能に配
設されており、この布押え棒の下端に布押え6が装着さ
れている。
【0012】一方、ミシンアーム部3の中間部分の前面
には、表示手段である例えば液晶表示装置7が設けられ
ている。この液晶表示装置7の表示画面8には、作業の
種類や被縫製物の種類等の選択項目、操作手順を指示す
る操作メッセージ、又は、ガイドメッセージ等が表示可
能になっている。
【0013】上記液晶表示装置7の下部には、画面送り
操作スイッチ9、画面戻し操作スイッチ10、選択操作
スイッチ11,メッセージ操作スイッチ12が配設され
ている。画面送り操作スイッチ9は、液晶表示装置7の
表示画面8に表示されている表示態様を切り換えて次の
表示態様を表示するための操作スイッチである。画面戻
し操作スイッチ10は、液晶表示装置7の表示画面8に
表示されている表示態様を切り換えて前の表示態様を表
示するための操作スイッチである。これら操作スイッチ
9及び10から、切換操作手段13が構成されている。
【0014】また、選択操作スイッチ11は、液晶表示
装置7の表示画面8に選択項目が表示されているとき
に、そのなかから所望の選択項目を選択操作するための
操作スイッチであり、選択操作手段を構成している。一
方、メッセージ操作スイッチ12は、液晶表示装置7の
表示画面8に表示されている表示データについて、その
内容を具体的に且つ詳細に説明するメッセージを表示画
面8に表示させるための操作スイッチである。
【0015】さて、ミシンアーム部3の右端部分の前面
には、4個の糸調子設定ダイヤル14〜17が配設され
ている。各糸調子設定ダイヤル14〜17を回動操作す
ることにより、各糸の糸調子即ちテンションを設定でき
るようになっている。また、ミシンベッド部2の左端部
分の前面には、布送りダイヤル18、かがり幅ダイヤル
19及び差動ダイヤル20が設けられており、これらの
ダイヤル18〜20は透明カバー21により覆われてい
る。上記布送りダイヤル18、かがり幅ダイヤル19及
び差動ダイヤル20をそれぞれ回動操作することによ
り、布送り量、かがり幅及び差動送り比を調節設定でき
るようになっている。
【0016】また、ミシンベッド部2とミシンアーム部
3の立上り部とに渡る部分の前面部は、前カバー22に
より開閉可能に覆われている。この前カバー22により
覆われた部分には、種々の縫製条件を設定するための設
定機構が設けられていると共に、縫い方に応じた各種の
布押えや縫針が収容されている。
【0017】さて、電気的構成を示す図1において、表
示制御手段である例えばコントローラ23は、マイクロ
コンピュータを含んで構成されており、ROM24に記
憶されたミシン全体の運転制御を行うための制御プログ
ラムに従って動作するものである。上記ROM24内に
は、作業の種類や被縫製物の種類等の選択項目、操作手
順を指示する操作メッセージ、又は、ガイドメッセージ
等を液晶表示装置7に表示するための表示データが記憶
されている。
【0018】上記コントローラ23は、画面送り操作ス
イッチ9、画面戻し操作スイッチ10、選択操作スイッ
チ11及びメッセージ操作スイッチ12からの各スイッ
チ信号を受けると共に、液晶表示装置7へドライバ24
を介して駆動制御信号を与えて液晶表示装置7を駆動制
御するように構成されている。この場合、コントローラ
23は、選択項目、操作メッセージ、又は、ガイドメッ
セージ等から複数の表示態様を構成し、液晶表示装置7
の表示画面8に上記複数の表示態様の中から一つの表示
態様を選択して表示するようになっている。尚、コント
ローラ23は、図示しないミシンモータを通断電制御す
ることにより縫製運転を制御するように構成されてい
る。
【0019】次に、上記構成の作用を、図3ないし図1
5も参照して説明する。電源を投入すると、液晶表示装
置7の表示画面8に、図3に示すような表示態様つまり
初期画面が表示される。この初期画面には、各操作スイ
ッチ9〜12を説明するメッセージ、並びに、作業の選
択項目が2個、具体的には、選択項目1<縫製する布地
の指定>と、選択項目2<トラブルの処理>とが表示さ
れる。ここで、選択操作スイッチ11を操作すると、操
作する毎に、二つの選択項目が交互に選択される。この
場合、選択された印しとして、各選択項目の先頭の文字
が「◇」から「◆」へ表示が変わる。
【0020】今、選択項目として1<縫製する布地の指
定>を選択した状態で、画面送り操作スイッチ9を操作
すると、表示画面8に、図4に示すような表示態様つま
り布地指定画面が表示される。この布地指定画面には、
布地を選択する旨のメッセージ、並びに、布地の選択項
目が6個表示される。ここで、選択操作スイッチ11を
操作すると、操作する毎に、6個の選択項目の中から上
から(小さい番号のものから)順に1個ずつ選択されて
いく。この場合も、選択された印しとして、各選択項目
の先頭の文字が「◇」から「◆」へ表示が変わる。
【0021】次に、選択項目3<薄地>を選択した状態
で、画面送り操作スイッチ9を操作すると、表示画面8
に、図5に示すような表示態様つまり縫い方指定画面が
表示される。この縫い方指定画面には、布地を選択する
旨のメッセージ、並びに、縫い方の選択項目が9個表示
される。ここで、選択操作スイッチ11を操作すると、
操作する毎に、9個の選択項目の中から上から(小さい
番号のものから)順に1個ずつ選択されていく。この場
合も、選択された印しとして、各選択項目の先頭の文字
が「◇」から「◆」へ表示が変わる。
【0022】続いて、選択項目1<縁かがり縫い+地縫
い(5本糸)>を選択した状態で、画面送り操作スイッ
チ9を操作すると、表示画面8に、図6に示すような表
示態様、即ち、縫針の種類と、縫針の取り付けに関する
手順を指示するメッセージとを表示する画面が表示され
る。そして、使用者は、この画面に表示されたメッセー
ジに従って、縫い針を取付ける。
【0023】この後、画面送り操作スイッチ9を操作す
ると、表示画面8に、図7に示すような表示態様、即
ち、ルーパー糸の種類と、ルーパーへの糸の通し方に関
する手順を指示するメッセージとを表示する画面が表示
される。そして、使用者は、この画面に表示されたメッ
セージに従って、ルーパーへ糸を通す。
【0024】続いて、画面送り操作スイッチ9を操作す
ると、表示画面8に、図8に示すような表示態様、即
ち、針糸の種類と、縫針への糸の通し方に関する手順を
指示するメッセージとを表示する画面が表示される。そ
して、使用者は、この画面に表示されたメッセージに従
って、縫針へ糸を通す。
【0025】糸を通した後、画面送り操作スイッチ9を
操作すると、表示画面8に、図9に示すような表示態
様、即ち、各糸の最適な(メーカーとして推奨する)テ
ンション調節値を指示するメッセージを表示する画面が
表示される。使用者は、この画面に表示されたメッセー
ジに従って、各糸調子設定ダイヤル14〜17を回動操
作し、各糸のテンションを設定する。
【0026】この後、画面送り操作スイッチ9を操作す
ると、表示画面8に、図10に示すような表示態様、即
ち、布送り量、かがり幅及び差動送り比の各最適な(メ
ーカーとして推奨する)調節値を指示するメッセージを
表示する画面が表示される。使用者は、この画面に表示
されたメッセージに従って、布送りダイヤル18、かが
り幅ダイヤル19及び差動ダイヤル20を回動操作し、
布送り量、かがり幅及び差動送り比を各最適な調節値に
設定する。
【0027】続いて、画面送り操作スイッチ9を操作す
ると、表示画面8に、図11に示すような表示態様、即
ち、ステッチタング及び二本縫いレバーの各セット位置
と、布押えの種類とを指示するメッセージを表示する画
面が表示される。使用者は、この画面に表示されたメッ
セージに従って、ステッチタング及び二本縫いレバーを
セットすると共に、指示された布押えを布押え棒に装着
する。
【0028】更にこの後、画面送り操作スイッチ9を操
作すると、表示画面8に、図12に示すような表示態
様、即ち、メス装置の可動刃及びメスカバーの各セット
位置と、二重還縫い用ねじの設定状態とを指示するメッ
セージを表示する画面が表示される。使用者は、この画
面に表示されたメッセージに従って、メス装置の可動刃
及びメスカバーをセットすると共に、二重還縫い用ねじ
を締め付ける。
【0029】続いて、画面送り操作スイッチ9を操作す
ると、表示画面8に、図13に示すような表示態様、即
ち、試し縫いを実行することを指示するメッセージを表
示する画面が表示される。使用者は、この画面に表示さ
れたメッセージに従って、試し縫いを行う。
【0030】尚、図13に示す画面で、画面送り操作ス
イッチ9を操作すると、表示画面8に、図3に示す表示
態様、即ち、初期画面が表示されて、最初の画面へ戻
る。そして、上述した試し縫いがうまく行われなかった
場合には、図3に示す初期画面において、選択操作スイ
ッチ11を操作して選択項目2<トラブルの処理>を選
択する。
【0031】この選択を行った後、画面送り操作スイッ
チ9を操作すると、表示画面8に、図14に示すような
表示態様、即ち、トラブルの種類を選択する画面が表示
される。この画面に表示されているトラブルの種類の選
択項目の中から、該当するトラブルの選択項目を選択し
た後、画面送り操作スイッチ9を操作すると、そのトラ
ブルに対する対策を指示するメッセージが表示画面8に
表示される(図示しない)。以下、必要に応じて画面送
り操作スイッチ9を操作すると、上記トラブルに対する
対策及びその操作を指示するメッセージが表示画面8に
逐次表示される。そして、表示画面8に表示された各メ
ッセージに従って、ミシンを調節すれば、トラブルが解
消する。続いて、トラブルが解消した状態で縫製を実行
する。
【0032】また、上記実施例では、布地が3<薄地>
で、縫い方が1<縁かがり縫い+地縫い(5本糸)>の
場合について具体的に説明したが、他の布地及び他の縫
い方の場合についても、ほぼ同様にして、操作できるよ
うに構成されている。
【0033】一方、図3から図13までの各表示画面8
に表示されている表示データの内容がよく分からない場
合には、メッセージ操作スイッチ12を操作することに
より、表示データの内容を具体的に且つ詳細に説明する
メッセージを表示画面8に表示させることができる。具
体的には、表示画面8に例えば図4に示す表示態様が表
示されている場合において、例えば選択項目3<薄地>
が選択されている場合には、メッセージ操作スイッチ1
2を操作すると、表示画面8に、図15に示すような表
示態様、即ち、薄地の詳細な説明のメッセージを表示す
る画面が表示される。
【0034】尚、図15に示す表示画面状態で、再びメ
ッセージ操作スイッチ12を操作すると、表示画面8は
元の画面(メッセージ操作スイッチ12を操作する前の
画面)つまり図4に示す表示態様へ戻るようになってい
る。
【0035】また、図4から図14までの各表示画面8
において、画面戻し操作スイッチ10を操作すると、そ
れぞれ前の表示態様(図4の表示態様のときは図3の表
示態様、………、図13の表示態様のときは図12の表
示態様、図14の表示態様のときは図3の表示態様)が
表示画面8に表示されるように構成されている。
【0036】このような構成の本実施例によれば、液晶
表示装置7の表示画面8に複数の表示態様の中から一つ
の表示態様を選択して表示する構成であるので、表示画
面8に一度に表示される表示内容の量を比較的少なくす
ることができ、それだけ、液晶表示装置7の表示内容が
分かり易くなる。そして、選択項目、操作メッセージ、
又は、ガイドメッセージ等から複数の表示態様を構成し
ているので、操作の手順が分からない場合には、操作手
順を指示する操作メッセージに対応する表示態様を表示
させるように操作すれば、操作の手順が分かる。
【0037】また、縫製トラブルが発生した場合には、
その縫製トラブルの対策を説明するガイドメッセージに
対応する表示態様を表示させるように操作すれば、縫製
トラブルに対する対策が分かる。従って、従来構成とは
異なり、操作マニュアルを見る必要がほとんどなくなる
ので、作業性が大幅に向上するようになる。
【0038】特に、本実施例では、図3ないし図13に
示すように、操作手順に従って、表示画面8に表示する
表示態様即ちメッセージを逐次切り換え表示していく構
成であるので、表示画面8に表示されるメッセージに従
って操作を実行していけば、操作を誤りなく正確に実行
することができる。
【0039】尚、液晶表示装置7の表示画面8に各種の
メッセージを表示する際に、同時に、表示するメッセー
ジを音声で出力するように構成しても良い。この場合に
は、メッセージの内容がより一層分かり易くなり、使い
勝手を更に向上させることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、選択項目、操作メッセージ、又は、ガイドメッセー
ジ等を表示可能な表示画面を有する表示手段を備え、選
択項目、操作メッセージ、又は、ガイドメッセージ等か
ら構成された複数の表示態様の中から一つの表示態様を
選択して表示画面に表示する表示制御手段を備え、表示
手段の表示画面に選択項目が表示されているときに、そ
のなかから所望の選択項目を選択操作する選択操作手段
を備え、そして、表示手段の表示態様を切り換え操作す
る切換操作手段を備える構成としたので、縫い方の種類
や多数の縫製条件等を分かり易く表示することができ、
また、操作の手順が分からない場合や縫製トラブルが発
生した場合にも、操作マニュアルを見ることなく操作及
び対策することができ、作業性を大幅に向上できるとい
う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】ミシン全体の概略正面図
【図3】表示画面に表示された表示態様を示す図
【図4】表示画面に表示された表示態様を示す図
【図5】表示画面に表示された表示態様を示す図
【図6】表示画面に表示された表示態様を示す図
【図7】表示画面に表示された表示態様を示す図
【図8】表示画面に表示された表示態様を示す図
【図9】表示画面に表示された表示態様を示す図
【図10】表示画面に表示された表示態様を示す図
【図11】表示画面に表示された表示態様を示す図
【図12】表示画面に表示された表示態様を示す図
【図13】表示画面に表示された表示態様を示す図
【図14】表示画面に表示された表示態様を示す図
【図15】表示画面に表示された表示態様を示す図
【符号の説明】
1はミシン本体、2はミシンベッド部、3はミシンアー
ム部、4は針棒、5,6は縫針、7は液晶表示装置(表
示手段)、8は表示画面、9は画面送り操作スイッチ、
10は画面戻し操作スイッチ、11は選択操作スイッチ
(選択操作手段)、12はメッセージ操作スイッチ、1
3は切換操作手段、22はコントローラ(表示制御手
段)を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業の種類や被縫製物の種類等の選択項
    目、操作手順を指示する操作メッセージ、又は、ガイド
    メッセージ等を表示可能な表示画面を有する表示手段
    と、 前記選択項目、操作メッセージ、又は、ガイドメッセー
    ジ等から複数の表示態様を構成すると共に、前記表示手
    段の表示画面に複数の表示態様の中から一つの表示態様
    を選択して表示する表示制御手段と、 前記表示手段に選択項目が表示されているときに、その
    なかから所望の選択項目を選択操作する選択操作手段
    と、 前記表示手段の表示態様を切り換え操作する切換操作手
    段とを備えて成るロックミシン。
JP4102727A 1992-04-22 1992-04-22 ロックミシン Pending JPH05293266A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4102727A JPH05293266A (ja) 1992-04-22 1992-04-22 ロックミシン
US08/030,862 US5333560A (en) 1992-04-22 1993-03-12 Programmed lock stitch sewing machine having display

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