JP2809221B2 - 情報表示装置並びに情報表示装置のための記憶装置を用いる装置 - Google Patents

情報表示装置並びに情報表示装置のための記憶装置を用いる装置

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JP2809221B2
JP2809221B2 JP8347544A JP34754496A JP2809221B2 JP 2809221 B2 JP2809221 B2 JP 2809221B2 JP 8347544 A JP8347544 A JP 8347544A JP 34754496 A JP34754496 A JP 34754496A JP 2809221 B2 JP2809221 B2 JP 2809221B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、準備(ミシンにお
いては、糸の準備等)や設定など使用説明書に記載され
た装置の一般的な使い方やその操作に関する情報を格納
した情報メモリに関するものである。 【0002】 【従来の技術】以下、準備や設定などが使用説明書に記
載された装置としてミシンを一例として説明する。 【0003】最近の電子制御式ジグザグミシンにおいて
は、直線縫いやジグザグ縫いに加えて、ボタン穴かが
り、ボタン付け、三重縫いやオーバーロックステッチな
どのステッチ縫い、裁ち目かがり、文字やマークなどの
模様縫いなど複数種類の縫製が可能になっている。 【0004】そして、この複数種類の縫製模様のうち所
望の模様を選択したときに、その選択した模様の番号、
名称、形象、その模様を縫製するために使用する押え足
の種類などを表示器に表示させるようにしたものがあ
る。 【0005】例えば、特開昭62ー101283号公報
には、ミシンに備えた縫目データメモリに記憶させた縫
目データから所望の縫目を選択したときにはその選択し
た模様に対応する模様番号を液晶表示器に表示させ、ま
た外部メモリとしてメモリカセットに記憶させた模様デ
ータから所望の模様を選択したときにはその模様の形象
を液晶表示器に表示させるようにしたメモリカセットに
格納された縫目模様の表示可能なミシンが記載されてい
る。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】前記従来の電子制御式
ジグザグミシンにおいて、選択した模様に関する情報、
例えば選択した模様の名称、形象、押え足の種類などを
表示するように構成されている。 【0007】しかし、模様を縫製するに際して、上糸の
掛け方や下糸の巻き方やサイドカッターの取付け方など
の一般的なミシンの使い方に関する情報が表示されるよ
うに構成されていない。 【0008】従って、例えば糸駒からの上糸を新たに掛
けるときに、上糸の掛け方を知らない操作者特に初心者
は、その都度使用説明書を取り出し、「上糸の掛け方」
のページを開きその説明文を読みながら上糸を順々に掛
装することになり、上糸掛け操作に多大な時間を要する
という問題がある。 【0009】更に、ボタン穴かがりやボタン付けなどの
複雑な作業が要求される模様を選択したときに、その縫
い方が分からないときにも使用説明書を取り出し、所望
の縫い方を説明したページを開くという作業が必要とな
り、模様を縫製するときにも多大な時間を要するという
問題がある。 【0010】本発明の目的は、ミシンをはじめとする装
置の使い方に関する一般的な情報を表示器に表示し得る
ようにした情報表示装置並びにそのための記憶装置を提
供することである。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ミシンの情報表示装置は、図1に示すように、複数種類
に分類された所定の装置の説明情報の1つである所定の
装置の一般的な使い方の説明情報であって、その所定の
装置の一般的な使い方の説明情報は複数の副分類に分類
され、その複数の副分類の各々には、使い方の名称と使
い方の為の操作手順の説明文と説明文の理解を容易にす
る為の画像との情報を含む、所定の装置の説明情報を、
格納した情報メモリと、前記情報メモリに格納された複
数の説明情報の1つを択一的に選択するとともに、その
選択された説明情報に含まれる複数の副分類の1つを択
一的に選択する選択手段と、前記選択手段で選択された
副分類に属する情報をドットパターンで表示する為の表
示器と、前記選択手段により選択された情報を情報メモ
リから読出し表示器に出力する表示制御装置と、前記所
定の装置の動作内容を選択するための動作内容選択手段
と、前記所定の装置の一般的な使い方の説明情報を表示
するように切換える切換え操作手段とを備えている。 【0012】請求項1記載のミシンの情報表示装置にお
いては、情報メモリは、複数種類に分類された所定の装
置の説明情報の1つである所定の装置の一般的な使い方
の説明情報であって、その所定の装置の一般的な使い方
の説明情報は複数の副分類に分類され、その複数の副分
類の各々には、使い方の名称と使い方の為の操作手順の
説明文と説明文の理解を容易にする為の画像との情報を
含む、所定の装置の説明情報を格納する。選択手段は、
前記情報メモリに格納された複数の説明情報の1つを択
一的に選択するとともに、その選択された説明情報に含
まれる複数の副分類の1つを択一的に選択する。表示器
は、前記選択手段で選択された副分類に属する情報をド
ットパターンで表示する。表示制御装置は、前記選択手
段により選択された情報を情報メモリから読出し表示器
に出力する。動作内容選択手段は、前記所定の装置の動
作内容を選択する。切換え操作手段は、前記所定の装置
の一般的な使い方の説明情報を表示するように切換え
る。そして、前記動作内容選 択手段の操作により前記表
示器で選択された動作内容に関わる表示を行い、前記切
換え操作手段の操作により前記表示器で前記説明文と画
像によって前記所定の装置の一般的な使い方に関する表
示を行う。 【0013】請求項2記載の情報表示装置は、前記使い
方の名称を前記使い方の説明文及び画像と共に同一画面
に表示する表示器を備え、表示器は、前記使い方の名称
を前記使い方の説明文及び画像と共に同一画面に表示す
る。 【0014】請求項3記載の情報表示装置は、所定の装
置に備えられた表示器を備え、その表示器で前記所定の
装置の異常状態を表示する。 【0015】請求項4記載の情報表示装置は、所定の装
置の動作内容を設定するための表示及び、前記異常状態
対処の表示を行う表示器を備え、表示器は所定の装置の
動作内容を設定するための表示及び、前記異常状態の表
示を行う。 【0016】請求項5記載の情報表示装置は、前記使い
方の名称と使い方の為の操作手順の説明文と説明文の理
解を容易にする為の画像と共に、その使い方の説明にお
ける頁の数に関わる表示を行う表示器を備え、表示器は
その使い方の説明における頁の数に関わる表示を行う。 【0017】請求項6記載の情報表示装置の記憶装置
用いる装置は、所定の装置の一般的な使い方の説明情報
について、その説明情報は複数の副分類に分類され、そ
の複数の副分類の各々には、使い方の名称と使い方の為
の操作手順の説明文と説明文の理解を容易にする為の画
像との情報を含む、所定の装置の説明情報を格納した情
報メモリを有し、情報メモリに格納された複数の説明情
報の1つを択一的に選択するとともに、その選択された
説明情報に含まれる複数の副分類の1つを択一的に選択
する選択手段と、前記選択手段で選択された副分類に属
する情報をドットパターンで表示する為の表示器と、
記所定の装置の動作内容を選択するための動作内容選択
手段と、前記所定の装置の一般的な使い方の説明情報を
表示する ように切換える切換え操作手段と、前記動作内
容選択手段の操作により前記表示器で選択された動作内
容に関わる表示を行い、前記切換え操作手段の操作によ
前記選択手段により選択された情報を情報メモリから
読出し表示器に出力する表示制御手段とを備えた情報表
示装置に用いられる。 【0018】そして、請求項6記載の情報表示装置の記
憶装置を用いる装置においては、情報メモリは所定の装
置の一般的な使い方の説明情報について、その説明情報
は複数の副分類に分類され、その複数の副分類の各々に
は、使い方の名称と使い方の為の操作手順の説明文と説
明文の理解を容易にする為の画像との情報を含む、所定
の装置の説明情報を格納する。記憶装置が用いられる情
報表示装置の選択手段による選択動作に伴い、情報メモ
リに格納された複数の説明情報の1つが択一的に選択さ
れるとともに、その選択された説明情報に含まれる複数
の副分類の1つを択一的に選択される。情報メモリは表
示制御手段によって前記選択手段により選択された情報
を読出され表示器に出力される。前記所定の装置の動作
内容が動作内容選択手段によって選択され、切換え操作
手段によって前記所定の装置の一般的な使い方の説明情
報を表示するように切換えられる。その結果、前記動作
内容選択手段の操作により前記表示器で選択された動作
内容に関わる表示を行われ、前記切換え操作手段の操作
によって前記選択手段で選択された副分類に属する情報
がドットパターンで表示器によって表示される。 【0019】請求項7記載のミシンの情報表示装置は、
複数種類に分類された所定の装置の説明情報の1つであ
る所定の装置の一般的な使い方の説明情報であって、そ
の所定の装置の一般的な使い方の説明情報は複数の副分
類に分類され、その複数の副分類の各々には、使い方の
為の操作手順の説明文と説明文の理解を容易にする為の
画像との複数画面にわたる情報を含む、所定の装置の説
明情報を、格納した情報メモリと、前記情報メモリに格
納された複数の説明情報の1つを択一的に選択するとと
もに、その選択された説明情報に含まれる複数の副分類
の1つを択一的に選択する選択手段と、前記選択手段で
選択された副分類に属する情報をドットパターンで表示
する為の表示器と、前記選択手段により選択された情報
を情報メモリから読出し表示器に出力する表示制御装置
と、前記所定の装置の動作内容を選択するための動作内
容選択手段と、前記所定の装置の一般的な使い方の説明
情報を表示するように切換える切換え操作手段とを備え
ている。 【0020】請求項7記載のミシンの情報表示装置にお
いては、情報メモリは、複数種類に分類された所定の装
置の説明情報の1つである所定の装置の一般的な使い方
の説明情報であって、その所定の装置の一般的な使い方
の説明情報は複数の副分類に分類され、その複数の副分
類の各々には、使い方の為の操作手順の説明文と説明文
の理解を容易にする為の画像との複数画面にわたる情報
を含む、所定の装置の説明情報を格納する。選択手段
は、前記情報メモリに格納された複数の説明情報の1つ
を択一的に選択するとともに、その選択された説明情報
に含まれる複数の副分類の1つを択一的に選択する。表
示器は、前記選択手段で選択された副分類に属する情報
をドットパターンで表示する。表示制御装置は、前記選
択手段により選択された情報を情報メモリから読出し表
示器に出力する。動作内容選択手段は、前記所定の装置
の動作内容を選択する。切換え操作手段は、前記所定の
装置の一般的な使い方の説明情報を表示するように切換
える。そして、前記動作内容選択手段の操作により前記
表示器で選択された動作内容に関わる表示を行い、前記
切換え操作手段の操作により前記表示器で前記説明文と
画像によって前記所定の装置の一般的な使い方に関する
表示を行い、必要に応じ関係画面の全頁数と表示される
画面との関係の表示を行うことを特徴とする情報表示装
置。 【0021】 【発明の実施の形態】以下、準備や設定などが使用説明
書に記載された装置としてミシンを一実施の形態とし
て、本発明の実施の形態を図面に基いて説明する。 【0022】図2は本発明を適用した電子制御式ジグザ
グミシンを示すものである。 【0023】このミシンMのアーム部1内には針棒上下
駆動装置と針棒揺動装置及び天秤駆動装置とが組込ま
れ、ベッド部2内には布送り用の送り歯の上下動のため
の上下送り駆動装置と送り歯の前後動のための前後送り
駆動装置とが組込まれており、これら針棒揺動駆動装置
と前後送り駆動装置とは制御装置CIで制御されるパル
スモータ46・47(図5参照)で夫々駆動され、針棒
上下駆動装置と天秤駆動装置及び上下送り駆動装置とは
ミシンモータ(直流モータ)48(図5参照)で駆動さ
れる。尚、符号5は針棒、符号6は縫針、符号7は押え
棒、符号8は押え足である。 【0024】このミシンMのアーム部1には、縦120
ドット×横640ドットで構成される大型の液晶ディス
プレイ9、縫製運転を開始或いは停止させるためのスタ
ート/ストップスイッチ10、上糸の糸調子を強い状態
から弱い状態に互って調節可能な上糸調子ダイヤル1
1、下糸ボビン26に下糸を巻装するための下糸巻き装
置12が配設されている。図3に示すように前記上糸調
子ダイヤル11にはその調節範囲の略中央位置つまり自
動糸調子に設定される位置に切欠部が形成され、この切
欠部により作動する自動糸調子スイッチ33が設けら
れ、この自動糸調子スイッチ33は上糸調子ダイヤル1
1を「自動」に設定することにより作動(ON状態)し
たときに自動モードのスイッチ信号を出力する。更に、
上糸調子ダイヤル11のダイヤル軸13にはポテンショ
メータからなる糸調子調節ボリューム34が連結され、
糸調子調節ボリューム34からは糸調子信号を出力す
る。 【0025】脚柱部3の機枠4には、縫製する模様に関
する模様データ(模様情報)と模様の縫製に伴うミシン
操作を説明する縫い方データ(縫い方情報)とミシンの
一般的な使い方に関する使い方データ(使い方情報)と
を順次サイクリックに切換えて選択するメニューキー1
4、縫い方データや使い方データを表示しているときに
次の項目番号を選択するインクリースキー15及び1つ
前の項目番号を選択するデクリースキー16、模様デー
タを表示させているときには次の模様データを選択し或
いは縫い方データや使い方データの項目データを表示し
ているときにその項目データが複数のページデータで構
成されている場合には次のページデータを選択する模様
/ページキー17、縫製速度を低速から高速に互って変
更し得るスピードボリューム18、加工布の送り量を任
意に調節する送り調節ボリューム19、縫針6の揺動量
を任意に調節する針揺動調節ボリューム20、所望の模
様を選択するテンキーからなる模様選択スイッチ21が
設けられている。 【0026】更に、ベッド部2の機枠4にはボタン付け
やつくろい縫いなどのときに送り歯を下げた状態に保持
するドロップフィードレバー22、フットコントローラ
23を接続するためのジャック24が設けられている。 【0027】図2・図4に示すように、滑り板25の直
ぐ下方には透明な合成樹脂製の下糸ボビン26を収容す
る内釜27が設けられ、その内釜27の回りを回動可能
に外釜28が設けられている。 【0028】また、滑り板25の下面には下糸ボビン2
6の半径方向に一列に配設された複数の発光素子及び受
光素子からなる公知の下糸残量検出装置30が設けられ
ており、下糸ボビン26の直ぐ下方で内釜27の内面に
は発光素子の光を受光素子に向かって反射するための反
射板29が設けられている。そして、下糸残量検出装置
30は、下糸ボビン26に巻装された下糸の残量に応じ
て発光素子から発射される発射光を遮る度合いにより下
糸残量信号を出力する。 【0029】次に、ミシンMの制御系の全体構成につい
て、図5・図6のブロック図に基いて説明する。 【0030】このミシンMの制御系はミシン制御部MC
と表示制御部DCとで構成され、ミシン制御部MCには
CPU(中央演算装置)やROM(リード・オンリ・メ
モリ)やRAM(ランダム・アクセス・メモリ)などか
らなる制御装置C1を備え、表示制御部DCにはCPU
52やROM53〜57やRAM58などからなる制御
装置C2を備えている。 【0031】前記ミシン制御部MCは既存の電子制御式
ジグザグミシンと同様であるので簡単に説明する。制御
装置C1には入力信号として次のようなスイッチなどが
接続されている。 【0032】起動及び停止信号を出力するスタート/ス
トップスイッチ10、模様を選択する模様選択スイッチ
21、A/D変換器38を介して設定速度信号を出力す
るスピードボリューム18、A/D変換器39を介して
送り量設定信号を出力する送り調節ボリューム19、A
/D変換器40を介して針揺動量設定信号を出力する針
揺動調節ボリューム20、針棒上下運動の1サイクル毎
に針棒5が最高位置に達したときにフォトインタラプタ
等で検出しタイミング信号を出力するタイミング信号発
生器31、ミシンモータ48の1回転毎に速度信号を出
力するスピードセンサ32、A/D変換器41を介して
下糸残量信号を出力する下糸残量検出装置30、上糸調
子ダイヤル11を「自動」に設定してあるときに自動モ
ード信号を出力する自動糸調子スイッチ33,A/D変
換器42を介して糸調子調節信号を出力する糸調子調節
ボリューム34、押え棒7を上下に駆動させる布押えテ
コ(図示略)に連結され押え棒7の上昇位置と下降位置
とに応じて押え棒位置信号を出力するプレッサーフット
スイッチ35、ドロップフィードレバー22に連結され
送り歯不作動信号を出力するドロップフィードスイッチ
36、フットコントローラ23をセットしたときにはフ
ットコントローラ23を押圧操作する毎に起動及び停止
信号を出力するフットコントローラスイッチ37などが
接続されている。 【0033】更に、その制御装置C1には針棒揺動用パ
ルスモータ46を駆動するパルスモータドライバ43、
前後送り用パルスモータ47を駆動するパルスモータド
ライバ44、ミシンモータ48を駆動するミシンモータ
ドライバ45が接続されている。 【0034】制御装置C1のROMには、多数の縫目模
様の夫々について各縫動作毎の針棒5の揺動量と送り歯
の送り量及び送り方向とに関するデータを模様番号と対
応させて予め格納された模様データ、選択された模様デ
ータと送り調節ボリューム19からの送り量設定信号と
針揺動調節ボリューム20からの針揺動量設定信号とに
基いて針棒揺動用パルスモータ46と前後送り用パルス
モータ47とを制御するための制御プログラム、スピー
ドボリューム18からの設定速度信号とスピードセンサ
32からの速度信号とに対応して、またスタート/スト
ップスイッチ10の操作に応じてミシンモータ48の駆
動を制御する制御プログラムなどが記憶されている。 【0035】制御装置C1のRAMには、CPUで演算
処理した結果を一時的に記憶する各種メモリに加えて、
フットコントローラ23が接続されたときにセットする
フットコントローラフラグ、ミシンモータ48に駆動信
号が出力されているにも拘わらずミシンモータ48が回
転しないときや操作者がミシン操作を誤ったときなどに
おいて警告の有無を指示するデータとその警告内容を示
すデータとを対にして記憶するアラームデータメモリな
どが設けられている。 【0036】次に、本発明に係わる表示制御を行う表示
制御部DCにおいて説明する。 【0037】表示制御部DCは、インターフェイス49
と制御装置C2とメニューキー14とインクリースキー
15とデクリースキー16と模様/ページキー17と表
示機構Dとから構成され、図示のように接続されてい
る。 【0038】表示機構Dはディスプレイコントローラ5
0と液晶ディスプレイ9とから構成され、ディスプレイ
コントローラ50は各入力キー14〜17の操作により
選択された所望の表示データを制御装置C2から受け、
その表示データを表示用RAMに書き込むと同時に、そ
の表示データに応じた表示信号をディスプレイ9に出力
する。 【0039】制御装置C2は、図6に示すように、CP
U52とそのCPU52にデータバス等を介して接続さ
れ各種の制御プログラムを格納したROM53,RAM
58、各種の表示データを格納したROM54・55・
56、警告データを格納したROM57とから構成され
ている。 【0040】ROM53には、後述の表示制御の制御プ
ログラム、表示機構Dを制御する制御プログラム、後述
の模様表示モードが選択されたときに針揺動調節ボリュ
ーム20からの針揺動量設定信号に基いてその設定信号
を数値に変換するプログラム、送り調節ボリューム19
からの送り量設定信号に基いてその設定信号を数値に変
換するプログラム、糸調子ダイヤル11からの糸調子調
節信号に基いてその調節状態を矢印で表示させるための
プログラム、下糸残量検出装置30からの下糸残量信号
に基いて下糸量を表示させるためのプログラム、図13
(a)に示す折れ線によるジグザグ縫目の形象、図13
(b)に示す破線で示す直線縫い縫目の形象、「糸調
子」、「下糸量」を表示するデータ及び糸調節状態のパ
ターンデータと下糸量を表示する糸駒のパターンデータ
などが記憶されている。 【0041】ROM54には複数の模様の模様データ
(模様情報)の夫々に関して、項目番号、縫目模様の名
称、縫目模様の形象、使用する押え足の種類を前記ディ
スプレイ9の1画面(以下、1ページという)に対応に
して各ドットを「1」或いは「0」の数値で記憶してい
る。その縫目模様の名称を項目番号を付して次に列挙す
る。 【0042】1.ボタン穴かがり、2.直線縫い、3.
ジグザグ縫い、4.チェーンステッチ、5.三重縫い、
6.飾りステッチ、7.ファゴティング、8.オーバー
ロックステッチ、9.ブラインドステッチ、10.シェ
ルステッチ、11.スカラップステッチ、12.縁かが
り縫い、13.かんどめ縫い、‥などである。 【0043】ROM55には複数の縫い方の縫い方デー
タ(縫い方情報)の夫々に関して、項目番号、縫い方の
名称、縫い方の説明文(文字情報)、説明文を理解し易
くするための絵(画像情報)及びページ番号(1/1や
1/3など)を項目番号毎に分類して前記ディスプレイ
9の1画面に対応して各ドットを「1」或いは「0」の
数値で記憶している。尚、縫い方の説明文が長く1ペー
ジ以上のときには複数のページに分割して記憶してい
る。縫い方の名称を項目番号を付して次に列挙する。 【0044】1.ボタン穴かがり、2.直線縫い、3.
ジグザグ縫い、4.チェーンステッチ、5.三重縫い、
6.飾りステッチ、7.ファゴティング、8.オーバー
ロックステッチ、9.ブラインドステッチ、10.シェ
ルステッチ、11.スカラップステッチ、12.縁かが
り縫い、13.かんどめ縫い、14.ファスナー付け、
15.ボタン付け、16.まつり縫い、17.おとしミ
シン、18.パッチワーク、19.裁ち目かがり‥など
である。 【0045】ROM56には複数の使い方の使い方デー
タ(使い方情報)の夫々に関して、項目番号、使い方の
名称、使い方の説明文、説明文を理解し易くするための
絵及びページ番号(1/1や1/3など)を項目番号毎
に分類して前記ディスプレイ9の1ページに対応して各
ドットを「1」或いは「0」の数値で記憶している。
尚、使い方の説明文が長く1ページ以上のときには複数
のページに分割して記憶している。使い方の名称を項目
番号を付して次に列挙する。 【0046】1.上糸のかけ方、2.下糸の巻き方、
3.下糸の引き出し方、4.糸調子ダイヤルの調節、
5.押え足の交換の仕方、6.縫い針の取り換え方、
7.サイドカッターの取付け方、8.ランプの取換え
方、9.ミシンの手入れと注油、‥などである。 【0047】ROM57には複数の警告の警告データ
(警告情報)の夫々に関して、警告の内容、警告を解除
するための説明文、説明文を理解し易くするための絵を
警告の内容毎に分類して前記ディスプレイ9の1ページ
に対応して各ドットを「1」或いは「0」の数値で記憶
している。 【0048】警告の内容と警告を解除するための説明文
とを次に列挙する。 【0049】 <モータがロックされました!!> 原因を順次点検して下さい。 ・縫い針が曲がったり、折れていませんか? ・釜に糸が絡んでいませんか? ・送り歯の回りにゴミがたまっていませんか? <押え足が上がっているのでミシンをスタートできません!!> ・押え足を下げてから再度スタート/ストップスイッチ
を操作して下さい <送り歯が下がっているのでミシンをスタートできません!!> ・この模様を縫うときには送り歯で布送りをします ・ドロップフィードレバーを右にスライドさせ、再度ス
タート/ストップスイッチを操作して下さい。 【0050】 <フットコントローラを使用中!!> ・フットコントローラを使用しているので、フットコン
トローラでミシンの起動及び停止をして下さい。 などが表示される。 【0051】RAM58には、メニューキー14の操作
により模様データをディスプレイ9に表示させる模様表
示モードと縫い方データをディスプレイ9に表示させる
縫い方表示モードと使い方データをディスプレイ9に表
示させる使い方表示モードとが順次サイクリックに切換
えられて選択されている表示モードを記憶する表示モー
ドメモリ、縫い方データ或いは使い方データを表示する
ときの項目番号を指示する項目番号カウンタ、縫い方デ
ータ或いは使い方データの項目データが複数のページで
構成されているときに表示するページを指示する表示ペ
ージカウンタ、CPU52で演算処理した結果を一時的
に記憶する各種メモリが設けられられている。 【0052】次に、ミシンの制御部DCの制御装置C2
で行われる表示制御のルーチンについて、図7・図8の
フローチャートに基いて説明する。 【0053】電源スイッチ(図示略)が投入されるとこ
の制御が開始されステップS1(以下、単にS1で表
し、他のステップも同様に扱う)へ移行し、表示モード
メモリにおいて模様表示モードが設定され、項目番号カ
ウンタと表示ページカウンタとをクリアするなどの初期
設定が実行されてS2へ移行する。S2では,ROM5
4の模様データと項目番号カウンタのデータとに基いて
模様データの第1項目のデータがディスプレイ9に表示
される。S3では,ROM53から、図13(a)に示
す折れ線によるジグザグ縫目の形象、図13(b)に示
す破線で示す直線縫い縫目の形象、「糸調子」、「下糸
量」などのパターンデータが読込まれてディスプレイ9
に表示される。 【0054】S4では、針揺動調節ボリューム20から
の針揺動量設定信号に基いて振り幅量データが読込ま
れ、送り調節ボリューム19からの送り量設定信に基い
て送りピッチ量データが読込まれ、糸調子ダイヤル11
からの糸調子調節信号に基いて糸調子データが読込ま
れ、下糸残量検出装置30からの下糸残量信号に基いて
下糸量データが読込まれる。S5において、今読込まれ
た各データに基いてディスプレイ9の所定の表示位置に
表示される。例えば、図9に示すように、項目番号
「1」、縫目模様の名称「ボタン穴かがり」、縫目模様
の形象、使用する押え足の種類がディスプレイ9に表示
されると共に、振り幅量の数値「5」、送りピッチの数
値「3」、糸調子調節状態(矢印の表示位置)、下糸量
が夫々ディスプレイ9の所定の表示位置に表示される。
尚、上糸調子ダイヤル11を「自動」に設定のしたとき
には、自動糸調子スイッチ33からの自動モード信号に
より糸調子状態として「AUTO」が表示される。 【0055】ここで、次の縫目模様を表示させるために
模様/ページキー17を操作したとき、S6において操
作されたのはメニューキー14か否かの判定でNoとな
り、次のS7でYesと判定されてS8へ移行する。 【0056】S8では、表示モードメモリのデータに基
いて模様表示モードか否かが判定され、模様表示モード
のときにはS9へ移行する。S9では、項目番号カウン
タのデータがインクリメントされ、S10において項目
番号カウンタで指示する項目に対応する模様データが表
示され、S11へ移行する。 【0057】S11では、制御装置C1のRAMのアラ
ームデータメモリのデータが検索される。そして、次の
S12ではアラームデータメモリの警告の有無を指示す
るデータに基いて警告表示をする必要が有るか否かが判
定され、警告表示の必要がないときにはS13へ移行す
るS13では、模様表示モードか否かが判定され、模様
表示モードのときにはS14へ移行する。S14及びS
15は前記S4及びS5と同様であり、振り幅量や送り
ピッチなどが変更されたときにはその変更後の最新の設
定状態がディスプレイ9に表示され、S6に戻る。尚、
S13でNoと判定されたときにはS6へ戻る。 【0058】次に、縫い方データを表示させるためにメ
ニューキー14を操作したときにはS6でYesと判定
されてS16へ移行する。 【0059】S16では、項目番号カウンタと表示ペー
ジカウンタとがクリアされる。S17では、表示モード
メモリのデータに基いて、次の表示モードが設定され
る。つまり、模様表示モードのときには次の縫い方表示
モードが設定され、縫い方表示モードのときには次の使
い方モードが設定され、使い方表示モードのときには次
の模様表示モードが設定される。 【0060】S18では、模様表示モードか否かが判定
され,NoのときにはS19へ移行し,ROM55の縫
い方データ或いはROM56の使い方データに基いて、
現在選択されている表示モード(縫い方表示モード或い
は使い方表示モード)に対応する縫い方データ或いは使
い方データの第1項目の第1ページのデータが表示さ
れ、S11〜S15が実行されて、S6に戻る。例え
ば、縫い方表示モードが選択されているときには、図1
0に示すように、項目番号「1」、縫い方の名称「ボタ
ン穴かがり」、縫い方の説明文、その説明を理解し易く
するための絵及びページ番号が表示される。また、使い
方表示モードが選択されているときには、図11に示す
ように、項目番号「1」、使い方の名称「上糸の掛け
方」、使い方の説明文、その説明を理解し易くするため
の絵及びページ番号が表示される。 【0061】縫い方表示モード或いは使い方表示モード
が選択されているときに、次の項目のデータを表示させ
るためにインクリースキー15を操作したときには、S
6〜S7を経てS20でYesと判定されてS21へ移
行する。 【0062】S21では、模様表示モードか否かが判定
され、縫い方表示モード或いは使い方表示モードが選択
されているときにはS22へ移行する。S22におい
て、項目番号カウンタがインクリメイトされ、S23で
は表示ページカウンタがクリアされる。S24では、現
在選択されている表示モード(縫い方表示モード或いは
使い方表示モード)に対応する縫い方データ或いは使い
方データの項目番号カウンタで指示する項目データの第
1ページのデータが表示され、S11〜S15が実行さ
れ、S6に戻る。例えば、縫い方表示モードが選択され
ているときに「1.ボタン穴かがり」が表示されている
ときには次の「2.直線縫い」が表示され、「2.直線
縫い」が表示されているときには次の「3.ジグザグ縫
い」が表示され、以下同様にして項目番号や縫い方の名
称などが表示される。また、使い方表示モードが選択さ
れているときに「1.上糸の掛け方」が表示されている
ときには次の「2.下糸の巻き方」が表示され、「2.
下糸の巻き方」が表示されているときには次の「3.下
糸の引き出し方」が表示され、以下同様にして項目番号
や使い方の名称などが表示される。 【0063】縫い方表示モード或いは使い方表示モード
が選択されているときに、1つ前の項目のデータを表示
させるためにデクリースキー16を操作したときには、
S6〜S7・S20を経てS25でYesと判定されて
S26へ移行する。 【0064】S26では、模様表示モードか否かが判定
され、縫い方表示モード或いは使い方表示モードが選択
されているときにはS27へ移行する。S27におい
て、項目番号カウンタがデクリメントされS23へ移行
し、S23〜S24・S11〜S15を経てS6に戻
る。即ち、インクリースキー15を操作したときと逆の
順で1つ前の項目データの第1ページが表示される。
尚、S21或いはS26でYesと判定されたときには
S11へ移行する。 【0065】縫い方表示モード或いは使い方表示モード
が選択されているときに、表示されている項目データが
複数のページで構成されている場合に、次のページのペ
ージデータを表示させるために模様/ページキー17を
操作したときには、S6を経てS7でYesと判定され
てS8へ移行する。S8ではNoと判定されてS28へ
移行する。S28では、表示ページカウンタのデータに
基いて、次のページデータは有るか否かが判定され、次
のページデータが有るときにはS29へ移行する。S2
9では、表示ページカウンタがインクリメントされ、S
30では表示ページカウンタで指示されるページデータ
が表示され、S11へ移行する。 【0066】また、メニューキー14が操作され、S6
でYesと判定されて、S16〜S17で表示モードメ
モリにおいて模様表示モードが選択されたときには、S
18においてYesと判定されてS31へ移行する。S
31〜S34は最新の振り幅や送りピッチなどを表示さ
せるルーチンであり、S2〜S5と同様であるのでその
説明を省略する。 【0067】一方、制御装置C1によりミシンモータ4
8やその他の制御が行われているときに、例えばスター
ト/ストップスイッチ10を操作してミシンモータ48
を駆動させたにも拘わらずミシンモータ48が回転駆動
されない場合には、制御装置C1は、タイミング信号発
生器31からのタイミング信号とスピードセンサ32か
らの速度信号とに基いてミシンモータ48がロックした
と判断し、アラームデータメモリに警告の有無を指示す
るデータと警告内容を示すデータとを書き込む。このと
き、S12において,Yesと判定されてS35へ移行
する。 【0068】S35では、アラームデータメモリの警告
内容を示すデータが読み出される。S36では、表示画
面を切り換えて,ROM57の警告データに基いて警告
内容を示すデータに対応する警告内容の表示データがデ
ィスプレイ9に表示され、S37において警告は解除さ
れたか否かが判定され、解除されていないときにはS3
7が繰り返される。例えば、図12に示すように、警告
の内容「モータがロックされました!!」とその警告を
解除するための説明文とが表示される。そして、操作者
はその説明文に基いてモータがロックした原因を除き、
再度スタート/ストップスイッチ10を操作したとき
に、制御装置C1はアラームデータメモリから警告を指
示するデータとをクリアするので、警告が解除されS3
7でYesと判定されてS38へ移行する。S38で
は、表示モードメモリの表示モードと項目番号カウンタ
と表示ページのカウンタとのデータに基いて、警告内容
を表示させる直前に表示していたデータを表示し、S1
3へ移行する。 【0069】更に、S12・S35〜S36に関して他
の警告内容の表示例を説明する。 【0070】押え足8を上げた状態でスタート/ストッ
プスイッチ10を操作してミシンモータ48を駆動させ
た場合には、制御装置C1は、プレッサーフィットスイ
ッチ35からの針棒位置信号とスタート/ストップスイ
ッチ10からの起動・停止信号とに基いてアラームデー
タメモリにその警告状態を指示するデータと警告内容を
示すデータとを書き込むことにより、警告の内容「押え
足が上がっているのでミシンをスタート出来ません!
!」とその警告を解除するための説明文とが表示され
る。 【0071】また、送り歯を下げた状態で布送りを伴う
模様を選択してスタート/ストップスイッチ10を操作
した場合には、制御装置C1は、ドロップフィードスイ
ッチ36からの送り歯不作動信号とスタート/ストップ
スイッチ10からの起動・停止信号とに基いてアラーム
データメモリにその警告状態を指示するデータと警告内
容を示すデータとを書き込むことにより、警告の内容
「送り歯が下がっているのでミシンをスタートできませ
ん!!」とその警告を解除するための説明文とが表示さ
れる。 【0072】以上説明したように、模様に関するデータ
或いは縫い方に関するデータ或いはミシンの使い方に関
する一般的なインストラクションデータがキー14〜1
7操作により選択されてディスプレイ9に表示されるの
で、ミシンの操作性及び作業能率が向上する。 【0073】 【発明の効果】本発明に請求項1に係わる情報表示装置
によれば、以上説明したように、選択手段による情報の
選択により、使い方に関する一般的なインストラクショ
ン情報が表示器に表示されるので、ミシンをはじめとす
る装置の使い方に関する情報をその都度使用説明書を取
り出して捜さなくてもよいので、その装置の操作性及び
作業能率が向上する。また、装置の動作を示す表示も合
わせて行なわれるので、操作性が向上している。 【0074】請求項2記載の情報表示装置においては、
表示器によって、使い方の名称を使い方の説明文及び画
像と共に同一画面に表示するので、一層その装置につい
ての情報を容易に把握可能である。 【0075】請求項3記載の情報表示装置においては、
表示器が所定の装置に備えられ、装置の異常状態の表示
と装置の使い方とが共通の表示器に表示されるので、別
々に表示器を備えた場合に比べ構成の簡素化が図れる。 【0076】請求項4記載の情報表示装置においては、
装置の異常状態対処及び動作内容の表示に加え、その装
置の使い方が共通の表示器に表示されるので、それらに
ついて個別の表示器を備えた場合に比べ構成の簡素化が
図れる。 【0077】請求項5記載の情報表示装置においては、
使い方の名称と使い方の為の操作手順の説明文と説明文
の理解を容易にする為の画像と共に、その使い方の説明
における頁の数に関わる表示が行行われので、複数画面
の渡る情報であっても情報を正確に把握可能である。 【0078】本発明に請求項6に係わる情報表示装置の
ための記憶装置を用いる装置によれば、選択手段による
情報の選択により、使い方に関する一般的なインストラ
クション情報が表示器に表示されるので、ミシンをはじ
めとする装置の使い方に関する情報をその都度使用説明
書を取り出して捜さなくてもよいので、その情報表示装
置に関わる装置の操作性及び作業能率が向上する。
た、装置の動作を示す表示も合わせて行なわれるので、
操作性が向上している。 【0079】本発明に請求項7に係わる情報表示装置に
よれば、以上説明したように、選択手段による情報の選
択により、使い方に関する一般的なインストラクション
情報が表示器に表示されるので、ミシンをはじめとする
装置の使い方に関する情報をその都度使用説明書を取り
出して捜さなくてもよいので、その装置の操作性及び作
業能率が向上する。また、装置の動作を示す表示も合わ
せて行なわれるので、操作性が向上している。更に、表
示情報の全画面数と表示中の画面の関係が合わせて表示
されるので使い勝手が良い。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の構成を示す機能ブロック図 【図2】本発明の実施の形態の電子制御式ジグザグミシ
ンの斜視図 【図3】本発明の実施の形態の糸調子ダイヤルで設定さ
れた糸調子信号を出力する構成を説明する説明図 【図4】本発明の実施の形態の水平釜及び下糸ボビンの
要部縦断説明図 【図5】本発明の実施の形態のミシンの制御系のブロッ
ク図 【図6】本発明の実施の形態の表示制御の制御装置のブ
ロック図 【図7】本発明の実施の形態の表示制御のルーチンのフ
ローチャート 【図8】本発明の実施の形態の表示制御のルーチンのフ
ローチャート 【図9】本発明の実施の形態の模様データの表示例を示
す図 【図10】本発明の実施の形態の縫い方データの表示例
を示す図 【図11】本発明の実施の形態の使い方データの表示例
を示す図 【図12】本発明の実施の形態の警告データの表示例を
示す図 【図13】本発明の実施の形態のディスプレ上の縫い目
を示す図 【符号の説明】 M ミシン 9 液晶ディスプレイ 14 メニューキー 15 インクリースキー 16 デクリースキー 17 模様/ページキー 52 CPU 53〜57 ROM D 表示機構 C2 制御装置

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数種類に分類された所定の装置の説明情報の1つ
    である所定の装置の一般的な使い方の説明情報であっ
    て、その所定の装置の一般的な使い方の説明情報は複数
    の副分類に分類され、その複数の副分類の各々には、使
    い方の名称と使い方の為の操作手順の説明文と説明文の
    理解を容易にする為の画像との情報を含む、所定の装置
    の説明情報を、格納した情報メモリと、 前記情報メモリに格納された複数の説明情報の1つを択
    一的に選択するとともに、その選択された説明情報に含
    まれる複数の副分類の1つを択一的に選択する選択手段
    と、 前記選択手段で選択された副分類に属する情報をドット
    パターンで表示する為の表示器と、 前記選択手段により選択された情報を情報メモリから読
    出し表示器に出力する表示制御装置と 前記所定の装置の動作内容を選択するための動作内容選
    択手段と、 前記所定の装置の一般的な使い方の説明情報を表示する
    ように切換える切換え操作手段とを備え、 前記動作内容選択手段の操作により前記表示器で選択さ
    れた動作内容に関わる表示を行い、前記切換え操作手段
    の操作により 前記表示器で前記説明文と画像によって前
    記所定の装置の一般的な使い方に関する表示を行うこと
    を特徴とする情報表示装置。 2.前記表示器によって、前記使い方の名称を前記使い
    方の説明文及び画像と共に同一画面に表示することを特
    徴とする請求項1記載の情報表示装置。 3.前記表示器が所定の装置に備えられ、前記所定の装
    置の異常状態を表示することを特徴とする請求項1記載
    の情報表示装置。 4.前記表示器が所定の装置の動作内容を設定するため
    の表示及び、前記異常状態対処の表示を行うことを特徴
    とする請求項1記載の情報表示装置。 5.前記表示器が、前記使い方の名称と使い方の為の操
    作手順の説明文と説明文の理解を容易にする為の画像と
    共に、その使い方の説明における頁の数に関わる表示を
    行うことを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。 6.所定の装置の一般的な使い方の説明情報について、
    その説明情報は複数の副分類に分類され、その複数の副
    分類の各々には、使い方の名称と使い方の為の操作手順
    の説明文と説明文の理解を容易にする為の画像との情報
    を含む、所定の装置の説明情報を格納した情報メモリを
    有し、 前記情報メモリに格納された複数の説明情報の1つを択
    一的に選択するとともに、その選択された説明情報に含
    まれる複数の副分類の1つを択一的に選択する選択手段
    と、前記選択手段で選択された副分類に属する情報をド
    ットパターンで表示する為の表示器と、前記所定の装置
    の動作内容を選択するための動作内容選択手段と、前記
    所定の装置の一般的な使い方の説明情報を表示するよう
    に切換える切換え操作手段と、前記動作内容選択手段の
    操作により前記表示器で選択された動作内容に関わる表
    示を行い、前記切換え操作手段の操作により前記選択手
    段により選択された情報を情報メモリから読出し表示器
    に出力する表示制御手段とを備えた情報表示装置に用い
    られることを特徴とする情報表示装置のための記憶装置
    を用いる装置7.複数種類に分類された所定の装置の説明情報の1つ
    である所定の装置の一般的な使い方の説明情報であっ
    て、その所定の装置の一般的な使い方の説明情報は複数
    の副分類に分類され、その複数の副分類の各々には、使
    い方の為の操作手順の説明文と説明文の理解を容易にす
    る為の画像との複数の画面にわたる情報を含む、所定の
    装置の説明情報を、格納した情報メモリと、 前記情報メモリに格納された複数の説明情報の1つを択
    一的に選択するとともに、その選択された説明情報に含
    まれる複数の副分類の1つを択一的に選択する選択手段
    と、 前記選択手段で選択された副分類に属する情報をドット
    パターンで表示する為の表示器と、 前記選択手段により選択された情報を情報メモリから読
    出し表示器に出力する表示制御装置と、 前記所定の装置の動作内容を選択するための動作内容選
    択手段と、 前記所定の装置の一般的な使い方の説明情報を表示する
    ように切換える切換え操作手段とを備え、 前記動作内容選択手段の操作により前記表示器で選択さ
    れた動作内容に関わる表示を行い、前記切換え操作手段
    の操作により前記表示器で前記説明文と画像によって前
    記所定の装置の一般的な使い方に関する表示を行い、必
    要に応じ関係画面の全頁数と表示される画面との関係の
    表示を行うことを特徴とする情報表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5814867U (ja) * 1981-07-21 1983-01-29 ブラザー工業株式会社 模様縫ミシンにおける縫製準備作業表示装置
JPS625268A (ja) * 1985-06-29 1987-01-12 Toshiba Corp 画像形成装置
JPS62128770A (ja) * 1985-11-30 1987-06-11 Toshiba Corp プリンタ装置

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