JP3005495U - ふとん類の圧縮保存袋 - Google Patents
ふとん類の圧縮保存袋Info
- Publication number
- JP3005495U JP3005495U JP1994007327U JP732794U JP3005495U JP 3005495 U JP3005495 U JP 3005495U JP 1994007327 U JP1994007327 U JP 1994007327U JP 732794 U JP732794 U JP 732794U JP 3005495 U JP3005495 U JP 3005495U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- storage bag
- compressed
- futon
- indication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bag Frames (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用説明書を紛失しても、正しい使用方法を
いつでも確実に知ることができ、ひいては2回目以降の
繰返し使用時においても正しく使用することができるも
のとする。 【構成】 袋体自体に、使用方法を説明した用法表示を
含む表示部を印刷によって設けるものとする。
いつでも確実に知ることができ、ひいては2回目以降の
繰返し使用時においても正しく使用することができるも
のとする。 【構成】 袋体自体に、使用方法を説明した用法表示を
含む表示部を印刷によって設けるものとする。
Description
【0001】
この考案は、ふとん類の収納保存袋、より詳しくは収納物を収納した状態で内 部空気を抜気して圧縮し、嵩を低くして保管に用いる圧縮保存袋であって、例え ばふとんのほか、嵩高な衣類その他繊維製品の収納保存に使用されるものに関す る。
【0002】
この種のふとん類の圧縮保存袋は、合成樹脂シートからなる袋体内にふとん等 を入れた状態で、抜気孔あるいは袋口の一部に電気掃除器の吸引管を接続して内 部の空気を抜気し、然るのち抜気口あるいは袋口を密閉して、偏平な圧縮状態を 保持するようになされたものであり、特開昭63−138935号、特開平3− 98856号、実開平3−90848号、同4−13544号等の公報に見られ るように種々の型式のものが知られている。それらの使用の仕方、収納圧縮時の 操作手順は、圧縮保存袋の種類によってそれぞれ異なっている。
【0003】 このため、圧縮保存袋には、その固有の使用方法、操作手順等を詳しく記載し た使用説明書が添付されているのが普通である。
【0004】
しかしながら、この種の圧縮保存袋は、一回かぎりの使用で廃棄されることは なく、繰返し使用に供されるのに対し、1回目の使用時には上記の添付説明書を 読みながら的確に使用しうるが、2回目以降の使用時においては、往々にして使 用説明書を廃棄あるいは紛失してしまっていることが多く、正しい使用方法の模 索に苦慮することがある。そして又、誤った使用方法のために、圧縮状態の保持 ができず、製品に対する苦情として販売者等に責任を求められることすらある。
【0005】 この考案は、上記のような背景に鑑み、繰返し使用に供される場合においても 、常に正しい使用方法の説明を読んで再確認しながら操作し、使用することがで きるものとしたふとん類の圧縮保存袋を提供することを目的とする。
【0006】
この考案は、袋体内にふとん等の収納物を入れた状態で内部空気を抜気し、圧 縮扁平化して密閉するようになされた軟質合成樹脂シート製のふとん類圧縮保存 袋において、前記袋体自体に、圧縮保存袋の使用方法を説明した用法表示を含む 所要の表示部が、印刷によって設けられてなることを特徴とするふとん類の圧縮 保存袋を要旨とする。
【0007】 上記表示部には、前記用法表示のほかに、使用上の注意事項を記載した注意事 項表示、及び圧縮しても元に戻ってしまうときの点検等対応措置事項を記載した トラブル対応措置表示を含むものとするのが好ましい。
【0008】
圧縮保存袋の袋体そのものに上記表示部が設けられているので、1回目の使用 時はもとより、2回目以降の使用時においても、上記表示部によって正しい使用 方法をいつでも確認でき、使用方法を誤ることがない。
【0009】
図1に示すふとん類圧縮保存袋(1)は、透明な軟質合成樹脂シートからなる 袋体(2)の袋口部に、2列に嵌合式の密閉用ファスナー(3)を形成したもの である。
【0010】 使用に際しては、袋口を明けて袋体(2)内にふとん類の収納物(A)を入れ 、密閉用ファスナー(3)を袋口の一端部を残して閉じ合わせたのち、この残し た袋口縁部から電気掃除機の吸引管を挿し込んで内部の空気を抜気し圧縮扁平化 する。そして、ファスナー(3)を完全に閉じ合わせて、収納を完了する。
【0011】 もとより、この考案は上記密閉方式の保存袋にかぎらず、アイロン等を用いて 熱融着により袋口を密閉するようになされたもの、あるいは別の袋口閉鎖部品を 用いて吸引口を密閉するようになされたもの等、他の形式の圧縮収納袋にあって も適用されるものである。
【0012】 この考案に係る圧縮保存袋は、袋体(2)の外面の一部に、所要の表示部(4 )が直接印刷することによって設けられている。
【0013】 この表示部(4)は、例えば図2に示すように圧縮保存袋の使用方法を具体的 に図示説明した用法表示(4a)を必要的表示として必ず包含するものとする。
【0014】 その他、好ましくは、上記用法表示(4a)のほかに、使用上の注意事項を記 載した図3に示すような注意事項表示(4b)、及び圧縮しても元に戻ってしま うときの点検等対応措置事項を記載した図4に示すようなトラブル対応措置表示 (4c)を含むものとすることが好ましい。
【0015】 上記のような表示部(4)は、袋体の製造用樹脂シートに、予め連続印刷して おくものとするのが製造上有利である。
【0016】
この考案に係るふとん類圧縮保存袋は、上述のように、その袋体自体の表面に 、正しい使用方法を説明した用法表示を含む表示部が印刷によって設けられてい るから、当該圧縮保存袋を使用するときは、いつでもそれ自体に施された上記表 示部を見ながら取扱い操作をすることができ、2回目以降の使用時においても、 正しい使用方法が分からなくなってしまうことに基づくトラブルを発生すること がない。また、使用説明書の別途添付の必要性がなくなり、ひいては使用者にお いても該説明書を保管する煩わしさを解消しうる。
【0017】 また、請求項2のように表示部に注意事項表示、トラブル対応措置表示をも併 せて含ませたものとすることにより、それらの表示を利用して愈々使用者に圧縮 保存袋の正しい使用を促すことができる。
【図1】この考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】用法表示の表示内容の一例を示す平面図であ
る。
る。
【図3】注意事項表示の表示内容の一例を示す平面図で
ある。
ある。
【図4】トラブル対応措置表示の表示内容の一例を示す
平面図である。
平面図である。
1…圧縮保存袋 2…袋体 3…密閉用ファスナー 4…表示部 4a…用法表示 4b…注意事項表示 4c…トラブル対応措置表示
Claims (2)
- 【請求項1】 袋体内にふとん等の収納物を入れた状態
で内部空気を抜気し、圧縮扁平化して密閉するようにな
された軟質合成樹脂シート製のふとん類圧縮保存袋にお
いて、 前記袋体自体に、圧縮保存袋の使用方法を説明した用法
表示を含む所要の表示部が、印刷によって設けられてな
ることを特徴とするふとん類の圧縮保存袋。 - 【請求項2】 表示部は、前記用法表示のほかに、使用
上の注意事項を記載した注意事項表示、及び圧縮しても
元に戻ってしまうときの点検等対応措置事項を記載した
トラブル対応措置表示を含むものとなされている請求項
1記載のふとん類の圧縮保存袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994007327U JP3005495U (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | ふとん類の圧縮保存袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994007327U JP3005495U (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | ふとん類の圧縮保存袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3005495U true JP3005495U (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=43141389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994007327U Expired - Lifetime JP3005495U (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | ふとん類の圧縮保存袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3005495U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5533292B2 (ja) * | 1973-05-25 | 1980-08-29 | ||
JPH05293266A (ja) * | 1992-04-22 | 1993-11-09 | Brother Ind Ltd | ロックミシン |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP1994007327U patent/JP3005495U/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5533292B2 (ja) * | 1973-05-25 | 1980-08-29 | ||
JPH05293266A (ja) * | 1992-04-22 | 1993-11-09 | Brother Ind Ltd | ロックミシン |
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