JPH0540998Y2 - - Google Patents

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JPH0540998Y2
JPH0540998Y2 JP12293190U JP12293190U JPH0540998Y2 JP H0540998 Y2 JPH0540998 Y2 JP H0540998Y2 JP 12293190 U JP12293190 U JP 12293190U JP 12293190 U JP12293190 U JP 12293190U JP H0540998 Y2 JPH0540998 Y2 JP H0540998Y2
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grooves
sealing
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、布団や座布団及び例えばセーター等
の衣類等を収納して真空にて圧縮して密封する密
封袋をアイロンによる熱融着にて密閉する際に用
いられるアイロン融着用治具に関する。
〔従来の技術と考案が解決しようとする課題〕
従来の布団等を密封して、掃除機にて内部の空
気を排出して圧縮保存する密閉袋に於て、その密
封のためのシーリングは、ポリアミド系樹脂とポ
リエチレン樹脂等の二重層のシートから形成され
た密封袋の開口部をアイロンにて熱融着して行わ
れていた。このアイロンによる熱融着は、作業的
に難しく、密封袋の融着部分にシワがより易く、
完全に密封できない場合もしばしばあつた。ま
た、このアイロンによる熱融着の際、密封袋の開
口部を一時的に閉鎖するために、クリツプが用い
られることもあつたが、熱融着作業を容易にする
ことはできなかつた。
そこで、本考案は、上記問題点を解決し、簡単
に、しかも確実に密封袋をアイロンにて熱融着で
きると共にクリツプを兼ねたアイロン熱融着用治
具を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記目的を達成するために、一対の
押込棒と、該押込棒が嵌脱自在に嵌め込まれる一
対の凹溝が長手方向に沿つて形成された略敷居状
の治具本体と、により密封袋の開口端近傍を外側
より挟持して該密封袋を密封するアイロン融着用
治具であつて、上記治具本体の凹溝の間に形成さ
れたアイロン受け部の上面に長手方向に沿つて複
数本のアイロン押圧力を受ける受圧突条部を突設
した。
〔作用〕
治具本体の上面に密封袋の開口端近傍を載せ、
一対の凹溝に夫々押込棒を嵌め込み、治具本体と
2本の押込棒とで、密封袋の開口端近傍を密封挟
持する。一対の凹溝の間に於て、密封袋の開口端
近傍に張力が作用してシワが伸びる。そこで、ア
イロン受け部の上面の受圧突条部にアイロンを押
当てるとシワがないため、確実に密封状に密封袋
の開口部を熱融着できる。受圧突条部によつて、
アイロンを受ける面圧が大となる。
〔実施例〕
以下、図示の実施例に基づき、本考案を詳説す
る。
第1図、空気抜弁8がその一面に固着された平
面視矩形の密封袋4に、布団9を折畳んで入れ、
該密封袋4の開口端近傍を、一対の押込棒1,1
と治具本体3とで挟持して密封している状態を示
している。上記密封袋4は、外層がポリアミド系
樹脂で内装がポリエチレン樹脂等の複層構造のシ
ートより形成されている。なお、ポリアミド系樹
脂の外層の上に、又はその代わりに、アルミニウ
ム蒸着層を形成するのが望ましい。
第2図と第3図に示すように、掃除機の吸込口
が押当てられて、該掃除機の吸引力にて密封袋4
内の空気を排出する上記空気抜弁8は、弁ベース
部材10とベースパツキング11とワツシヤ12
と固定盤13とパツキン弁体14と弁開閉キヤツ
プ15とから構成される。上記弁ベース部材10
は、密封袋4の取付孔16に挿入されるネジ付円
筒部17と、該円筒部17の下端に形成された外
鍔部18と、該円筒部17の上端内部に形成され
た内鍔部19と、該内鍔部19の上面に形成され
た弁座部20と、を有する。上記固定盤13は、
円筒部17に螺合するネジ孔21を有すると共に
該ネジ孔21に円筒部17を螺進させ、ワツシヤ
12とベースパツキン11を介して上記外鍔部1
8とで取付孔16近傍に枢着する。上記パツキン
弁体14は、上記内鍔部19の上面に取着される
と共に、掃除機の吸引力にて上方へ揺動可能であ
つて上記弁座部20に密封状に当接するリツプ2
2を有する。上記弁開閉キヤツプ15は、円筒部
17に螺合するネジ孔23を有し、該ネジ孔23
の上壁部24に上記リツプ22を固定する押圧突
部25が形成されると共に該上壁部24に掃除機
の吸込口が押当てられて空気を排出する通気孔2
6…を有する。第3図は空気抜弁8が閉じられた
状態を示しており、弁開閉キヤツプ15を螺退さ
せて緩め、通気孔26…より空気を吸い出せば、
リツプ22が上方へ揺動して弁が開き、密封袋4
内の空気が排出される。
第4図と第5図に本考案に係るアイロン融着用
治具の一実施例を示す。該アイロン融着用治具7
は、横断面円形の丸棒状の一対の押込棒1,1
と、該押込棒1,1が嵌脱自在に嵌め込まれる一
対の凹溝2,2が長手方向に形成された略敷居状
の治具本体3と、から構成される(第1図参照)。
該治具本体3は、略敷居状の保持杆27と帯板状
のアイロン受け部5とから構成される。該保持杆
27には長手方向に沿つて上記一対のU字型凹溝
2,2が形成され、該凹溝2,2の間の肉厚部の
上面には、上記アイロン受け部5が嵌合固着され
る固定凹溝29が同じく長手方向に沿つて形成さ
れ、さらに、凹溝2,2の外側には弾発保持用突
条28,28を有する。該保持杆27は、例えば
ABS樹脂、あるいはアルミニウムにて作製され
る。長さ寸法は0.3m〜1.5m程度とするのが望ま
しい。上記アイロン受け部5の上面には、各上面
が同一平面上となる複数本の受圧突条部6…が長
手方向に沿つて突設されている。該アイロン受け
部5は、耐熱性に優れた材質が望ましく、例えば
ベークライトにて作製される。長さ寸法は前記保
持杆27と同一である。本実施例に於ては、保持
杆27とアイロン受け部5を別々に作製し、保持
杆27の固定凹溝29にアイロン受け部5を(接
着又は圧入にて)固着しているが、該保持杆27
とアイロン受け部5とを耐熱材質にて一体に成型
するも自由である。
そして、第4図と第5図で明らかなように、ア
イロン受け部5が高原状で高く、その両端縁は谷
状に凹溝2,2が形成されている。ここで治具本
体3の上面に密封袋4の開口端近傍を載せ、第4
図から第5図に示すように、その上から凹溝2,
2に押込棒1,1を嵌め込んでゆくと、両棒1,
1嵌で密封袋4に張力が強く作用する。押込棒
1,1の外面と凹溝2,2の内壁で密封袋4を挟
持すると、上記高原状のアイロン受け部5に対応
する密封袋4には、押込棒1,1による引張力が
作用して、シワが引き伸ばされる。このアイロン
受け部5の上方からアイロンをかければ、アイロ
ンの押圧力は受圧突条部6…だけで受けるため面
圧が大きく、かつ、袋4の全幅よりも、この治具
7の全長は大とすることで、完全に密封状に複数
本の線状の熱融着部分30…が密封袋4に形成さ
れる(第6図参照)。後は、押込棒1,1を凹溝
2,2より外すだけでよい。
なお、押込棒1,1と治具本体3の長さ寸法は
前者をわずかに長く設定して、離脱を容易とす
る。また、治具本体3は密封袋4の開口端の幅寸
法より幾分大きめに設定されている。
なお、本考案は、上述の実施例に限定されず、
本考案の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由で
ある。例えば、本考案のアイロン融着用治具を、
圧縮しない密封袋に応用するも自由である。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように構成されているので、以
下に記す著大な実用的効果を奏する。
密封袋4の開口端近傍のアイロン融着する部分
に、引張力が働くため、シワがよらず、従つて、
アイロンによる熱融着作業が容易に、かつ、確実
に行える。受圧突条部6…が複数本あるために、
密封された密封袋4の融着部分が複数条となり、
1〜2本が不完全融着であるとしても残りが完全
融着として密封作用をなす。あるいは、密封が何
重にもされるため、長期間空気の侵入を防ぐこと
ができ、圧縮状態を保つことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の使用状態を示す斜視図、第2
図は空気抜弁の分解斜視図、第3図は同断面正面
図、第4図と第5図は本考案の一実施例を示すと
共に作用説明のための断面正面図、第6図は融着
状態説明のための断面図である。 1……押込棒、2……凹溝、3……治具本体、
4……密封袋、5……アイロン受け部、6……受
圧突条部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一対の押込棒1,1と、該押込棒1,1が嵌脱
    自在に嵌め込まれる一対の凹溝2,2が長手方向
    に沿つて形成された略敷居状の治具本体3と、に
    より密封袋4の開口端近傍を外側より挟持して該
    密封袋4を密封するアイロン融着用治具であつ
    て、 上記治具本体3の凹溝2,2の間に形成された
    アイロン受け部5の上面に長手方向に沿つて複数
    本のアイロン押圧力を受ける受圧突条部6…を突
    設したことを特徴とするアイロン融着用治具。
JP12293190U 1990-11-22 1990-11-22 Expired - Lifetime JPH0540998Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0479629U JPH0479629U (ja) 1992-07-10
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