JPH0519135U - 圧縮保存ケース - Google Patents

圧縮保存ケース

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JPH0519135U
JPH0519135U JP3139791U JP3139791U JPH0519135U JP H0519135 U JPH0519135 U JP H0519135U JP 3139791 U JP3139791 U JP 3139791U JP 3139791 U JP3139791 U JP 3139791U JP H0519135 U JPH0519135 U JP H0519135U
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JP
Japan
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article
storage case
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compression storage
frame
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Application number
JP3139791U
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English (en)
Inventor
典志 森本
Original Assignee
典志 森本
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 この出願の考案は、底面1を有する枠体2a
と少なくとも一つの枠体2bを相互に嵌め込んで重ね合
わせ可能にすることにより伸縮自在とした収容部2を形
成し、最上部の枠体2bによって形成される空間を空気
太りする物品Wの出入口5とし、排出口3を設けた密閉
蓋4を最上部の枠体2bに係止手段6によって着脱自在
として取り付けた圧縮保存ケースとしている。 【効果】 この出願の考案の圧縮保存ケースは、空気太
りする物品Wが収容部2内に収容し易くなると共に、空
気太りする物品Wの出入口5の密閉が非常に簡単に操作
できるようになった。さらに、空気太りする物品Wの外
形が歪になることがないので、体裁が悪くなることはな
く、保管時に妨げになるというようなこともなくなっ
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この出願の考案は、布団、毛布、毛糸、衣類などの空気太りする物品を収容し 、圧縮して保存するようにした圧縮保存ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、布団や毛布などの空気太りする物品を収容し、圧縮して保存するように した圧縮保存袋が市販されている。 この圧縮保存袋は、例えば図7に示したように、非通気性の合成樹脂袋20の 開口部を布団や毛布などの空気太りする物品Wの出入口5とし、適宜個所に袋内 空気の排出口3を取り付けていた。
【0003】 そして、この従来の圧縮保存袋は、図8に示したように、前記物品Wを出入口 5から袋内に収容したのち、この出入口5を適宜の挟持具21で密封したり、こ の出入口5をアイロンなどの加熱手段により熱溶着して密封し、一方、排出口3 に掃除機などの吸引手段の吸引パイプ12を押し当て、袋内空気を吸引して排出 したのち排出口3を閉じ、前記物品Wを圧縮して嵩を低くしていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の圧縮保存袋では、布団や毛布などの空気太りする物品W を出入口5から袋内に収容する場合、出入口5が広がった状態に維持されていな いので、前記物品Wを袋内に収容し難いという課題を有していた。 また、従来の圧縮保存袋では、上記したように物品Wを出入口5から収容した のち、この出入口5を適宜の挟持具21で密封したり、この出入口5をアイロン などの加熱手段により熱溶着して密封しなければならないため、この作業が非常 に面倒であるという課題を有していた。
【0005】 さらに、従来の圧縮保存袋に収容されて圧縮された物品Wは、嵩が低くはなる ものの、物品Wの外形が歪になってそのまま表れるので体裁が悪かったり、圧縮 保存袋の周囲が物品Wの周囲から大きく食み出るので保管時に妨げになるという 課題を有していた。 そこで、この出願の考案は、上記従来の圧縮保存袋が有する課題を解決するこ とを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この出願の考案は、底面1を有する枠体2aと少なくとも一つの枠体2bを相 互に嵌め込んで重ね合わせ可能にすることにより伸縮自在とした収容部2を形成 し、最上部の枠体2bによって形成される空間を空気太りする物品Wの出入口5 とし、排出口3を設けた密閉蓋4を最上部の枠体2bに係止手段6によって着脱 自在として取り付けた圧縮保存ケースとしている。
【0007】 さらに、この出願の考案は、前記底面1を有する枠体2aと少なくとも一つの 枠体2bが、それぞれ側周面にシール手段7を有するものとしたり、前記底面1 を有する枠体2aと少なくとも一つの枠体2bを重ね合わせ状態に保持する保持 ベルト11を有するものとすることができる。
【0008】
【作用】
この出願の考案は、上記手段を施したため、次のような作用を有する。 空気太りする物品Wの出入口5は、最上部の枠体2bによって形成される空間 としているため、常に広がった状態に維持される。 密閉蓋4は、係止手段6によって最上部の枠体2bに簡単に取り付けることが できる。
【0009】 空気太りする物品Wは、側部が収容部2の枠体2aまたは枠体2bに、上部が 密閉蓋4にそれぞれ押し当てられるので、これらの部分の外形が歪になることは ない。
【0010】
【実施例】
以下、この出願の考案を、実施例として示した図面に基づいて説明する。 図1から図3は、この出願の考案に係る圧縮保存ケースの一実施例を示してお り、底面1を有し略四角形状とした合成樹脂製の枠体2a、略四角形状とした合 成樹脂製の少なくとも一つの枠体2b(この実施例では二つとしている)、適宜 位置に排出口3を設けた合成樹脂製の密閉蓋4よりなる。そして、この圧縮保存 ケースは、前記枠体2aと枠体2bを相互に嵌め込んで重ね合わせ可能にするこ とにより伸縮自在とした収容部2を形成し、最上部の枠体2bによって形成され る空間を空気太りする物品Wの出入口5としている。さらに、最上部の枠体2b に前記密閉蓋4を係止手段6によって着脱自在として取り付けている。
【0011】 前記底面1を有する枠体2aと少なくとも一つの枠体2bは、それぞれ側周面 にシール手段7を有するものとしている。シール手段7としては、実施例に示す ような、外側周面に装着したシール止め輪7aを内側周面に形成したシール溝7 bに嵌め込む構造など、各種の構造とすることができる。 前記排出口3は、開閉弁機構8を有するものとしている。この開閉弁機構8は 、掃除機などの吸引パイプ12の押し当てにより開放し、吸引パイプ12の押し 当て解除により閉鎖するような構造とするのが好ましい。このようにすると、前 記排出口3の開閉は容易になる。
【0012】 前記係止手段6は、この実施例では、最上部の枠体2bの周囲に設けた突部9 に、密閉蓋4の周囲に回動自在に設けた器具10を係脱自在としているが、この ような構造に限定されるものではない。 また、この出願の考案に係る圧縮保存ケースは、前記底面1を有する枠体2a と少なくとも一つの枠体2bを重ね合わせ状態に保持する保持ベルト11を有す るものとすることができる。
【0013】 次に、この出願の考案に係る圧縮保存ケースの使用状態について説明する。 先ず、図4に示すように、収容部2を伸長させた状態で、この収容部2内に出 入口5から布団や毛布などの空気太りする物品Wを収容する。そして、最上部の 枠体2bに密閉蓋4を係止手段6によって取り付ける。 そこで、図5に示すように、密閉蓋4を手で押さえると共にこの密閉蓋4に体 重をかけることにより、排出口3から収容部2内の空気を排出しつつ、枠体2a と枠体2bを相互に嵌め込んで重ね合わせ状態にして収容部2を縮小させる。そ して、図6に示すように、保持ベルト11を圧縮保存ケースに巻き付けて、圧縮 保存ケースをこの状態に維持する。なお、この出願の考案に係る圧縮保存ケース は、排出口3に掃除機などの吸引パイプ12を押し当て、開閉弁機構8を開放し て収容部2内の空気を排出しつつ、枠体2aと枠体2bを相互に嵌め込んで重ね 合わせ状態にして収容部2を縮小させ、前記吸引パイプ12の排出口3への押し 当てを解除することにより、開閉弁機構8を閉鎖してもよい。
【0014】 このようにして、前記物品Wは圧縮した状態で保存しておくことができる。そ して、前記物品Wを圧縮保存ケースから取り出して使用する場合には、係止手段 6を解除することにより最上部の枠体2bから密閉蓋4を外せばよい。さらに、 圧縮保存ケースから取り出して使用した前記物品Wを再び圧縮した状態で保存し ておくには、再び前記したのと同様にすればよい。
【0015】
【考案の効果】
この出願の考案に係る圧縮保存ケースは、上記構成としたため、次のような効 果を有する。 空気太りする物品Wの出入口5は、最上部の枠体2bによって形成される空間 としているため、常に広がった状態に維持されるので、空気太りする物品Wが収 容部2内に収容し易くなった。
【0016】 密閉蓋4は、係止手段6によって最上部の枠体2bに簡単に取り付けることが できるので、空気太りする物品Wの出入口5の密閉が非常に簡単に操作できるよ うになった。 空気太りする物品Wは、側部が収容部2の枠体2aまたは枠体2bに、上部が 密閉蓋4にそれぞれ押し当てられ、これらの部分の外形が歪になることはないの で、体裁が悪くなることはなく、保管時に妨げになるというようなこともなくな った。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の考案に係る圧縮保存ケースを伸長さ
せ、密閉蓋を取り外した状態を示す斜視図である。
【図2】この出願の考案に係る圧縮保存ケースの図1中
のA−A線による断面図である。
【図3】この出願の考案に係る圧縮保存ケースを縮小さ
せ、密閉蓋を取り外した状態を示す斜視図である。
【図4】この出願の考案に係る圧縮保存ケースの使用状
態を示す斜視図である。
【図5】この出願の考案に係る圧縮保存ケースの使用状
態を示す斜視図である。
【図6】この出願の考案に係る圧縮保存ケースの使用状
態を示す斜視図である。
【図7】従来の圧縮保存袋の斜視図である。
【図8】従来の圧縮保存袋の使用状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 底面 2 収容部 2a 枠体 2b 枠体 3 排出口 4 密閉蓋 5 出入口 6 係止手段 7 シール手段 11 保持ベルト W 空気太りする物品

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面1を有する枠体2aと少なくとも一
    つの枠体2bを相互に嵌め込んで重ね合わせ可能にする
    ことにより伸縮自在とした収容部2を形成し、最上部の
    枠体2bによって形成される空間を空気太りする物品W
    の出入口5とし、排出口3を設けた密閉蓋4を最上部の
    枠体2bに係止手段6によって着脱自在として取り付け
    たことを特徴とする圧縮保存ケース。
  2. 【請求項2】 前記底面1を有する枠体2aと少なくと
    も一つの枠体2bが、それぞれ側周面にシール手段7を
    有するものであることを特徴とする請求項1記載の圧縮
    保存ケース。
  3. 【請求項3】 前記底面1を有する枠体2aと少なくと
    も一つの枠体2bを重ね合わせ状態に保持する保持ベル
    ト11を有するものであることを特徴とする請求項1記
    載の圧縮保存ケース。
JP3139791U 1991-05-08 1991-05-08 圧縮保存ケース Pending JPH0519135U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3139791U JPH0519135U (ja) 1991-05-08 1991-05-08 圧縮保存ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3139791U JPH0519135U (ja) 1991-05-08 1991-05-08 圧縮保存ケース

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Publication Number Publication Date
JPH0519135U true JPH0519135U (ja) 1993-03-09

Family

ID=12330130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3139791U Pending JPH0519135U (ja) 1991-05-08 1991-05-08 圧縮保存ケース

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JP (1) JPH0519135U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7588160B2 (en) 2004-01-14 2009-09-15 Highland Champ Corporation Combined storage apparatus
KR200448116Y1 (ko) * 2009-12-07 2010-03-18 노성민 높이 조절이 가능한 수납 케이스
KR20180001167U (ko) * 2016-10-18 2018-04-26 박연순 이불 압축 보관용 수납케이스

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KR200448116Y1 (ko) * 2009-12-07 2010-03-18 노성민 높이 조절이 가능한 수납 케이스
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