JPH07876U - 圧縮整理袋 - Google Patents
圧縮整理袋Info
- Publication number
- JPH07876U JPH07876U JP7644492U JP7644492U JPH07876U JP H07876 U JPH07876 U JP H07876U JP 7644492 U JP7644492 U JP 7644492U JP 7644492 U JP7644492 U JP 7644492U JP H07876 U JPH07876 U JP H07876U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- compression
- suction port
- nozzle
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 袋内の気体を外部に排出し、袋の内容物を圧
縮した状態で保存するのに適する圧縮整理袋の、吸引口
を本体に取り付ける際の面倒な製造工程をはぶいて大幅
なコストダウンを可能にすることを目的とする。 【構成】 圧縮整理袋1にノズルを差し込める程度の間
隔で、減圧後にノズルを引き抜きながら密封できる長さ
の、袋本体2の端部から内部に向かう2本の平行な溶着
部31からなる吸引口、特に開口部4と接しない角部に
設けることを特徴とする圧縮整理袋1、および更に吸引
口3を形成する2本の平行な溶着部31の中心部側先端
311から開口部4を除く辺部211〜213に接する
まで補助溶着部32を形成することを特徴とする圧縮整
理袋1。
縮した状態で保存するのに適する圧縮整理袋の、吸引口
を本体に取り付ける際の面倒な製造工程をはぶいて大幅
なコストダウンを可能にすることを目的とする。 【構成】 圧縮整理袋1にノズルを差し込める程度の間
隔で、減圧後にノズルを引き抜きながら密封できる長さ
の、袋本体2の端部から内部に向かう2本の平行な溶着
部31からなる吸引口、特に開口部4と接しない角部に
設けることを特徴とする圧縮整理袋1、および更に吸引
口3を形成する2本の平行な溶着部31の中心部側先端
311から開口部4を除く辺部211〜213に接する
まで補助溶着部32を形成することを特徴とする圧縮整
理袋1。
Description
【0001】
この考案は、布団、毛布類、セーター、キルティング等の衣類や、ぬいぐるみ 等を保存するのに適する整理袋、詳しくは保存しようと思う物を袋内に詰めた後 、袋内の気体を外部に排出し袋の内容物を圧縮した状態で保存するのに適する整 理袋に関する。
【0002】
この種の圧縮整理袋は物品を収納し開口部を密閉した後に袋内部の気体を外部 に排出するための吸引口が必要である。従来の圧縮整理袋は実開昭63−321 46号公報に記載のもののように常閉弁を取り付けたり、実開平4−74640 号公報に記載のもののようにノズルが入る程度の径を有する円筒状のフイルムを 袋本体に取り付けたりして、吸引口を設けていた。
【0003】
本考案は従来のように、吸引口をあらかじめ製造する必要がなく、従ってそれ を本体に取り付ける際の面倒な製造工程をはぶいて大幅なコストダウンが可能な 整理袋を提供することを目的とする。
【0004】
本考案によれば、開口部4と袋内の気体を外部に排出する吸引機のノズルを差 し込むための吸引口3とを有する、袋内を減圧の状態で密封して物品を保存する 圧縮整理袋1において、該吸引口3がノズルを差し込める程度の間隔で、減圧後 にノズルを引き抜きながら吸引口3を密封できる長さの、袋本体2の端部から内 部に向かう2本の平行な溶着部31からなることを特徴とする圧縮整理袋1が提 供され、 更に、前記吸引口3を形成する2本の平行な溶着部31の中心部側先端311 から開口部4を除く辺部211〜213に接するまで更に補助溶着部32を形成 することを特徴とする前記圧縮整理袋1が提供され、 更にまた、前記吸引口3を開口部4と接しない角部23又は24に持つことを 特徴とする前記圧縮整理袋1が提供される。
【0005】 以下、図面に基づいて本考案を詳細に説明する。 図1及び図2において15は本考案にかかる衣類等の整理袋であり、非通気性 層を少なくとも1層以上持つフイルムからなる袋本体2により形成されている。 袋本体2は、衣類等の物品を出し入れするための開口部4と、吸引機のノズルを 挿入して内部の空気を減圧とするための溶着部31によって形成された吸引口3 を有し、残る3辺211〜213はシールにより閉鎖されている。ここで溶着部 31はノズルを引き抜きながら吸引口3を密封できる長さが必要である。
【0006】 更に、溶着部31の中心部側先端311から開口部4を除く辺部211〜21 3に接するまで更に補助溶着部32を袋本体2に形成すると、使用時に溶着部3 1の中心部側先端311に大きなストレスがかかり、ここから破損することを防 ぐことができ、また保存の終了した圧縮整理袋1の吸引口3をはさみで切断して も繰り返して利用できるので特に好ましい。
【0007】 また、圧縮整理袋1内の容積を大きくし、吸引後の密封を容易にするため吸引 口3は開口部4と接しない角部23に形成し、角部23を斜めに切断しておくの が好ましい。更に、溶着部31と補助溶着部32の挟む角は90度以下にするの が望ましい。特に、吸引口3が開口部4と向かい合う辺212に接して取り付け られている場合は、減圧後の密封が行い易いように直角になるようにするのがさ らに望ましい。
【0008】 以下に、本考案の圧縮整理袋1の使用法を説明する。まず、袋本体2の開口部 4より物品を袋内へ納め、開口部4をクリップで止めるか、あるいは家庭用アイ ロン等で溶着させるなどして封鎖する。次に掃除機等の吸引機のノズル等を吸引 口3に差し込み、吸引口3の中心部付近まで挿入させ、袋内部の気体を吸引し袋 内を減圧にする。袋内の気体が充分除けると、吸引機のノズルを吸引口3の途中 まで引き抜き、吸引口3をクリップやアイロン等を用いて封鎖し、気体等の袋内 への侵入を防ぐ。その後ノズルを完全に引き抜き、収納が完了となる。
【0009】
袋内の気体を充分に取り除くと衣類などの物品の嵩張りを抑えることができ、 小さなスペースに多くの物を収容することができる。また密閉性に優れているの で、カビやダニやほこり等を寄せ付けることなく衛生的な収納ができる。特に、 本考案のような形状の整理袋は、あらかじめ製造しておいた吸引部材を後から本 体に取り付けるのではなく、整理袋の開口部4を除く辺部211〜213を溶着 させる際に、同時に吸引口3も溶着により製造できるため、簡単に且つ安価に製 造することができる。また補助溶着部32を設けることで保存の終了した整理袋 の吸引口3や開口部4をはさみ等を用いて切断しても繰り返して利用できる。
【図1】本考案の圧縮整理袋1の一例を示す平面図であ
る。
る。
【図2】本考案の圧縮整理袋1の他の一例を示す平面図
である。
である。
1 圧縮整理袋 2 袋本体 21〜24 角部 211〜213 辺部 3 吸引口 31 溶着部 311 溶着部の中心部側先端 32 補助溶着部 4 開口部
Claims (3)
- 【請求項1】 開口部4と袋内の気体を外部に排出する
吸引機のノズルを差し込むための吸引口3とを有する、
袋内を減圧の状態で密封して物品を保存する圧縮整理袋
1において、該吸引口3がノズルを差し込める程度の間
隔で、減圧後にノズルを引き抜きながら吸引口3を密封
できる長さの、袋本体2の端部から内部に向かう2本の
平行な溶着部31からなることを特徴とする圧縮整理袋
1。 - 【請求項2】 前記吸引口3を形成する2本の平行な溶
着部31の中心部側先端311から開口部4を除く辺部
211〜213に接するまで更に補助溶着部32を形成
することを特徴とする請求項1記載の圧縮整理袋1。 - 【請求項3】 吸引口3を開口部4と接しない角部23
又は24に持つことを特徴とする請求項1または2記載
の圧縮整理袋1。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7644492U JPH07876U (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 圧縮整理袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7644492U JPH07876U (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 圧縮整理袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07876U true JPH07876U (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=13605328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7644492U Pending JPH07876U (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 圧縮整理袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07876U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5137497A (ja) * | 1974-09-26 | 1976-03-29 | Nippon Kokan Kk | Kajijikunoshindashihoho |
-
1992
- 1992-10-07 JP JP7644492U patent/JPH07876U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5137497A (ja) * | 1974-09-26 | 1976-03-29 | Nippon Kokan Kk | Kajijikunoshindashihoho |
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