JP3079057U - 圧縮保存袋 - Google Patents
圧縮保存袋Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 雑菌等がつきにくく、消臭もでき、衛生的に
も好ましいこと。 【解決手段】 袋状体11を構成する側面12および側
面13は、表層12a,13aとその内側に配置される
内層12b,13bとの二層構造に形成されている。表
層12a,13aは、例えば空気を通さないようにナイ
ロンで形成され、内層12b,13bは、例えば保護膜
としての強度を有するポリエチレンにトルマリンを混在
させて約50μの厚さに形成されている。
も好ましいこと。 【解決手段】 袋状体11を構成する側面12および側
面13は、表層12a,13aとその内側に配置される
内層12b,13bとの二層構造に形成されている。表
層12a,13aは、例えば空気を通さないようにナイ
ロンで形成され、内層12b,13bは、例えば保護膜
としての強度を有するポリエチレンにトルマリンを混在
させて約50μの厚さに形成されている。
Description
【0001】
本考案は、圧縮保存袋に係り、特に布団,毛布,衣類等の収納物を収納して保 存するのに好適な圧縮保存袋に関するものである。
【0002】
従来のこの種の圧縮保存袋1は、例えば図8に示すように、開口部2を有する 袋状体3で構成され、この袋状体3に開口部2から布団等の収納物を収納した後 、開口部2に形成されているファスナー部4を閉じるようにしている。この場合 、ファスナー部4は、金具5をファスナー部4に沿って操作することによって閉 じられる。 その後、袋状体3に設けられている排気口6に電気掃除機の吸い込みノズルを 入れ、該吸い込みノズルによって袋状体3内の空気が吸引されることにより、袋 状体3内を圧縮できるようにしている。なお、排気口6は空気が吸引されると、 キャップ7で塞がれるようになっている。
【0003】 また、圧縮保存袋1の他の例としては、図9に示すように、収納物を入れた袋 状体3の開口部2が封止棒8によって一括的に閉じられた後、その閉じられた部 分にできたしわ9の隙間から、電気掃除機で吸引されるように構成されたものも ある。
【0004】
ところで、図8及び図9に示される従来の圧縮保存袋1は、袋状体3内の空気 が吸引されることによって厚手の収納物が圧縮され、薄肉の状態に収納されるの で、保存時、省スペース化でき、便利であるものの、袋状体3に処理が何等施さ れておらず、衛生面上好ましくない問題がある。
【0005】 また、図8に示す従来技術では、袋状体3の開口部2を開閉するための金具5 が設けられているが、金具5では袋状体3を折り畳んだり重ねたりした場合、袋 状体3に損傷を与えることがあり、袋状体3の真空性が損なわれる問題があった 。 このような問題は図9に示す従来技術にも当てはまる。即ち、封止棒8が袋状 体3の開口部2全体を一括的に閉じるように構成されているので、封止棒8の両 端部が袋状体3より出っ張った状態で装着され、そのため、袋状体3を折り畳ん だり重ねたりした場合、封止棒8が袋状体3に引掛かって損傷させたりするばか りでなく、収納物を損傷させたりするというおそれもあった。
【0006】 本考案は、上記事情に鑑み、雑菌等がつきにくく、また消臭することもでき、 さらに衛生的にも好ましい圧縮保存袋を提供するのを課題とし、さらに、本考案 は上記に加え、袋状体自体を損傷させたり、他の収納物を損傷させたりするおそ れもない圧縮保存袋を提供するのを課題とする
【0007】
上記課題を解決するために本考案においては、以下の手段を採用した。 本考案では、布団,毛布等の収納物をプラスチック製袋状体に収納して保存す る圧縮保存袋において、前記袋状体は少なくとも、外層とその内側に配置される 内層との二層に形成され、かつ少なくともいずれか一方の層にはトルマリンが含 まれていることを特徴とする。
【0008】 トルマリンは、それ自体マイナスイオンを発生すると言われ、また周囲の環境 をもマイナスイオン化させる効果を持つと言われ、さらに、マイナスイオンの働 きによってトルマリン自体が遠赤外線を発生すると言われているので、抗菌効果 があることによって内層に雑菌がつきにくくかつ消臭効果もあり、衛生面で有利 となるばかりでなく、酸化防止の作用が得られることから袋状体自身のみならず 収納物の耐久性および耐候性を高めることができる。
【0009】 また、本考案においては、前記袋状体に、袋状体の開口部に設けられたファス ナー部を閉じる、補助手段としてのクリップが着脱可能に装着されていることを 特徴とする。 このように、袋状体にファスナー部を閉じるクリップが着脱可能に装着されて いるので、クリップによってファスナー部を閉めた後、そのクリップを袋状体か ら取り外すので、収納物を入れた圧縮保存袋を折り畳んだり重ねたりした場合、 従来技術のようにクリップが何かに引掛かって袋状体自体を損傷させたり、周囲 のものを損傷させたりするおそれがなく、それだけ安全性および信頼性を高める ことができる。
【0010】 さらに本考案においては、前記袋状体の開口部の両端部にクリップ着脱用の平 坦部が形成されていることを特徴とする。 このように、硬質平坦部よりクリップの装着および取り外するようにしている ので、クリップの装着及び取り外しを容易かつ確実に行うことができる。
【0011】 また、本考案においては、前記袋状体の上記開口部の空気吸引部に、外端部よ り内端部が狭い形状をなす筒形のプラスチック製の逆止弁を設けていることを特 徴とする。 このように、外端部側の通路より内端部側の通路が狭い形状をなして形成され た筒形のプラスチック製逆止弁が袋状体の開口部内に設けられているので、逆止 弁の外端部側の通路に電気掃除機の吸引ノズルが差し込まれ、かつ掃除機がオン すると、袋状体内の空気が逆止弁を経て吸気される。その際、袋状体内の空気が 無くなり、真空に近い状態になると、逆止弁の内端部側の通路が塞がれ、逆止弁 が閉じた状態となるので、使用者は袋状体が真空になったことを認識することが でき、使用者の使い勝手が良好となる。
【0012】 更に本考案は、袋状体の上記開口部以外の周辺部に、空気吸引用の開口部を設 け、この開口部に、外端部側の通路より内端部側の通路が狭い形状をなす筒形の プラスチック製の逆止弁を設けてなる圧縮保存袋を開示する。 更に本発明は、逆止弁を設けた開口部は、空気吸引後にクリップで封止させる ものとした圧縮保存袋を開示する。 これらにより、上記と同様な逆止弁が袋状体の開口部以外の周辺部の開口部に 設けられているので、逆止弁の外端部側の通路に電気掃除機の吸引ノズルが差し 込まれ、かつ掃除機がオンすると、袋状体内の空気が逆止弁を経て吸気される。 その際、袋状体内の空気が無くなり、真空に近い状態になると、逆止弁の内端部 側の通路が塞がれ、逆止弁が閉じた状態となるので、内部の気密性がそのまま維 持される。
【0013】
以下、本考案の実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。図1は本考案に 係る圧縮保存袋の一実施形態を示す圧縮保存袋の全体平面図、図2は袋状体の開 口部側のファスナー部を示す図1のA−A線による拡大断面図、図3は同じく開 口部側のファスナー部が開いた状態を示す拡大図、図4はクリップを示す説明図 、図5は図1のB−B線に相当する袋状体を示す断面図、図6は電気掃除機によ る袋状体内の吸気状態を示す説明図である。 本実施形態の保存圧縮袋10は、布団,毛布,厚手の衣類等の収納物を収納し て保存するためのものであって、空気を通さない非通気性のプラスチックによっ て四角の袋状体11を構成している。
【0014】 この袋状体11は図1に示すように、一方の側面12と、これと対向する側面 13との周囲が貼着されることによって形成され、本例では縦寸法が約110c mで、横寸法が約100cmの矩形状をなしている。そして、袋状体11の一方 の長辺側の一端部には袋状体11の内部と外部とを連絡する開口部14が形成さ れている。
【0015】 開口部14には、図1および図2に示すように、開口部14を閉じたり開けた りするためのファスナー部15が形成されている。ファスナー部15は、図3に 示すように、袋状体11の一側面12の開口部14側の内面に、その長辺に沿っ て凸条部16が二列に突設されると共に、他側面13の前記凸条部16と対応す る内面に凹条部17が形成され、これら凸条部16と凹条部17とが係合するこ とにより、袋状体11の開口部14を閉じるようになっている。ファスナー部1 5は、利用者の手で開封され、閉じるときには後述するスライド式プラスチック 製クリップ18を利用することにより閉じられる。
【0016】 そして、袋状体11を構成する側面12および側面13は、図3および図5に 示すように、表層12a,13aとその内側に配置される内層12b,13bと の二層構造に形成されている。即ち、表層12a,13aは、例えば空気を通さ ないようにナイロン(例えば約15μの厚さ)で形成され、内層12b,13b は、例えば保護膜としての強度を有するポリエチレンにトルマリンを混在させて 例えば約50μの厚さに形成されている。
【0017】 この場合、内層12b,13bの形成に際しては、ポリエチレンに対しトルマ リンを適宜の重量比で混在させるが、例えばトルマリンが5%重量比では、内層 12b,13bが若干色ずんでしまうことから、トルマリンを1〜3%重量比で 混在させ、内層12b,13bを透明にして内部の収納物やその色を識別できる ようにすることが望ましい。
【0018】 なお、トルマリンとしては、例えばNaFe3Al6(BO3)3Si6O1 8(OH)4からなる「Schorl」と、Na(Li、Al)3Al6(BO 3)3Si6O18(OH)4からなる「Elbaite」と、NaMg3Al 6(BO3)3Si6O18(OH)4からなる「Dravite」との何れ1 つを使用したが、他のトルマリン材料でもよい。 このようなトルマリンをポリエチレンに混在させて内層12b,13bが形成 された後、この内層12b,13bを表層12a,13aに貼着することによっ て側面12,13が形成され、その後、これら側面12,13の周囲が互いに貼 着されることにより袋状体11が構成され、図示例では表層と内層とが略均等の 厚さで描かれている。
【0019】 さらに、ファスナー部15を閉じるための補助手段としてのプラスチック製ク リップ18は、袋状体11に対し着脱可能に装着されている。このクリップ18 は、図2および図4(a)に示すように、プラスチック製であって略コの字形に 形成され、その両端部19が互いに密接するような弾性力を有している。
【0020】 そして、袋状体11の開口部14を閉じるとき、クリップ18の両端部19, 19間を開いてその間に袋状態11の端縁を挿入し、次いでクリップ18を開口 部14のファスナー部15に沿ってスライドさせると、クリップ18の内方への 押圧力が凸条部16と凹条部17とに作用し、該凹条部17と凸条部16とが互 いに係合することによりファスナー部15を閉じることができるようになってい る。
【0021】 また、このクリップ18は、ファスナー部15を閉じたとき、両端部19を拡 開させることにより袋状体11から取り外せるようになっている。 その場合、袋状体11の開口部14側の両端部にはクリップ18の取り付けお よび取り外しを容易にできるようにするため、側面12と側面13とが例えば熱 圧着等されることによって形成された硬質平坦部20が形成され、この硬質平坦 部20をクリップ18の両端部19が挟むように装着する一方、ファスナー部1 5を閉じたとき、硬質平坦部20からクリップ18の両端部19を抜き出すこと によってクリップ18の取り外しをスムースに行えるようにしている。
【0022】 このように構成された圧縮保存袋は、以下のようにして取り扱われる。 例えば、収納物としての布団を収納する場合には、まず、袋状体11の開口部 14側のファスナー部15を開け、その開いた状態のままで袋状体11の内部に 布団を収納する。
【0023】 布団の収納後、クリップ18の両端部19を拡開させ、その状態で袋状体11 の開口部14側の端部に形成されている硬質平坦部20にクリップ18を装着す る。次いで、クリップ18を袋状体11の開口部14に設けられているファスナ ー部15に沿ってスライドさせ、ファスナー部15の凸条部16と凹条部17と が係合することにより、ファスナー部15を閉じる。 このとき、ファスナー部15の他端部側だけを残し、その部分だけファスナー 部15が開いたままの状態にしておく。
【0024】 そして、図6に示すように、ファスナー部15の開いている部分から電気掃除 機の吸い込みノズル30を差し込み、該吸い込みノズル30の先端を袋状体11 内に入れ、この状態で電気掃除機のスイッチをオンすることにより、袋状体11 内の空気を吸気する。この場合、吸い込みノズル30を差し込んでいるファスナ ー部15の周辺が開かないように手等を添えて押さえることが好ましい。 このようにして袋状体11内の空気が吸気されると、袋状体11内が圧縮され ると共に、布団も圧縮されることとなる。
【0025】 そうして、圧縮が略終了した頃、掃除機のスイッチを切らないままで袋状体1 1から吸い込みノズル30を抜き取った後、その部分のファスナー部15をクリ ップ18によって素早く閉める。 ファスナー部15が完全に閉じた後は、クリップ18を袋状体11の他端側の 平坦部20までスライドさせて移動し、平坦部20からクリップ18を抜き取り 、収納物の収納が終了することとなる。
【0026】 本実施形態においては、前述の如く、袋状体11が表層12a,13aと内層 12b,13bとの二層からなり、しかも内層12b,13bがトルマリンを混 在させて形成されているので、以下の効果を得ることができる。 即ち、トルマリンは、それ自体マイナスイオンを発生すると言われ、また周囲 の環境をもマイナスイオン化させる効果を持つと言われ、さらに、マイナスイオ ンの働きによってトルマリン自体が遠赤外線を発生すると言われているので、抗 菌効果があることによって内層12b,13bに雑菌がつきにくくかつ消臭効果 もあり、したがって、衛生面で有利となるばかりでなく、酸化防止の作用が得ら れることから袋状体11自身のみならず収納物の耐久性および耐候性を高めるこ とができる。
【0027】 また、袋状体11にはファスナー部15を閉めるスライド式のクリップ18が 着脱可能に装着され、ファスナー部15を閉めた後、クリップ18を袋状体11 から取り外すので、収納物を入れた圧縮保存袋10を折り畳んだり重ねたりした 場合、従来技術のようにクリップ18が何かに引掛かって袋状体11自体を損傷 させたり、周囲のものを損傷させたりするおそれがなく、それだけ安全性および 信頼性を高めることができる。
【0028】 さらに、袋状体11に対するクリップ18の装着および取り外しは、袋状体1 1の端部に硬質平坦部20が形成され、この硬質平坦部20よりクリップ18の 装着および取り外するようにしているので、クリップ18の装着及び取り外しを 容易かつ確実に行うことができる。この点からもクリップ18によって袋状体1 1を損傷させるおそれがない。
【0029】 図7は本考案に係る他の実施形態を示している。 この場合は、袋状体11の開口部14の一端部にプラスチック製逆止弁21が 設けられたものである。即ち、この逆止弁21は、例えば筒形に形成されたシー ト状のものであって、例えば開口部14を形成する側面12の内面に張り付けら れており、外側寄りの外端部に電気掃除機の吸い込みノズル30やホースを挿入 できる大きさの通路をなす入口部22が設けられると共に、袋状体1の内方寄り の内端部に入口部22より狭く形成された通路をなす隘路23が設けられている 。隘路23は、入口部22から次第に狭い形状に形成されて先端側で拡開された 形状をなし、入口部22と袋状体11の内部と連絡するようになっている。
【0030】 この圧縮保存袋10は、袋状体11内に布団等の収納物を入れた後、次いで袋 状体11のファスナー部15がクリップ18によって逆止弁21近くの位置まで 閉じられた後、逆止弁21の入口部22に電気掃除機の吸い込みノズル30が差 し込まれ、かつ掃除機がオンすると、袋状体11内の空気が逆止弁21の隘路2 3,入口部22を経て吸気される。その際、袋状体11内の空気が無くなり、真 空状態になるにつれ、逆止弁21の隘路23が次第に塞がれ、ついには逆止弁2 1が閉じた状態となるので、使用者は袋状体11が真空になったことを認識する ことができる。
【0031】 したがって、この実施形態によれば、逆止弁21を利用することによって袋状 体11内の真空度合いを認識できるので、使用者の使い勝手が良好となる利点が ある。
【0032】 このような逆止弁21は、袋状体1において開口部14内のファスナー部15 より内側に取り付けられた例を示したが、開口部14以外の袋状体の周辺部に別 の開口部を設け、この開口部に逆止弁21を取り付ける例もある。この場合、念の ため、吸引後、別部材としてのクリップ等で開口部を閉めておくこともありうる 。
【0033】 なお、本実施形態においては、袋状体11の内層12b,13bとして、トル マリンが1〜3%重量比で混在させた例を示したが、着色されるのを無視さえす れば、その重量比を増やして雑菌などの付着防止効果,消臭効果等をより高める ことも可能である。また、トルマリンを混在させた内層12b,13bとしてポ リエチレンを用いた例を示し、さらに表層12a,13aがナイロンで形成され た例を示したが、他の合成樹脂であってもよいのは勿論である。また、トルマリ ンは外層に混合させる例もありうる。
【0034】 そして、袋状体11の表層12a,13aと内層12b,13bとが貼着され た例を示したが、これに限らず、互いに離れて形成されても同様の作用効果を得 ることができる。 またさらに、袋状体11の側面12,13がそれぞれ表層と内層との二層に形 成された例を示したが、それ以上の複数層によって形成されてもよいのは勿論で ある。この場合も、どれか、少なくとも1つの層にトルマリンを混合させる例も ありうる。
【0035】
以上述べたように、本考案によれば、袋状体が少なくとも外層と内層との二層 に形成され、内層にトルマリンが含まれるように構成したので、抗菌効果がある ことによって内層に雑菌がつきにくくかつ消臭効果もあり、衛生面で有利となる ばかりでなく、酸化防止の作用が得られることから、袋状体自身のみならず収納 物の耐久性および耐候性を高めることができる効果がある。
【0036】 また、本考案によれば、袋状体にファスナー部を閉じるクリップが着脱可能に 装着されているので、クリップが何かに引掛かって袋状体自体を損傷させたり、 周囲のものを損傷させたりするおそれがなく、それだけ安全性および信頼性を高 めることができる効果がある。
【0037】 さらに本考案によれば、袋状体の硬質平坦部よりクリップの装着および取り外 すようにしているので、クリップの装着及び取り外しを容易かつ確実に行うこと ができる効果がある。
【0038】 また、本考案によれば、外端部より内端部が狭い形状をなして形成された筒形 の逆止弁が袋状体の開口部内に設けられ、使用者は袋状体が真空状態になったこ とを認識でき、使用者の使い勝手が良好となる利点がある。
【図1】本考案に係る圧縮保存袋の一実施形態を示す袋
状体の全体平面図である。
状体の全体平面図である。
【図2】袋状体の開口部側のファスナー部を示す図1の
A−A線による拡大断面図である。
A−A線による拡大断面図である。
【図3】同じく開口部側のファスナー部が開いている状
態を示す拡大図である。
態を示す拡大図である。
【図4】クリップを示す側面図(a)および正面図
(b)である。
(b)である。
【図5】図5は図1のB−B線に相当する袋状体を示す
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図6】電気掃除機による袋状体内の吸気状態を示す説
明図である。
明図である。
【図7】本考案に係る圧縮保存袋の他の実施形態を示す
要部の説明図である。
要部の説明図である。
【図8】従来の圧縮保存袋を示す説明図である。
【図9】従来の他の圧縮保存袋を示す説明図である。
10 圧縮保存袋 11 袋状体 12,13 側面 14 開口部 15 ファスナー部 16 凸条部 17 凹条部 18 クリップ 20 硬質平坦部 21 逆止弁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月27日(2000.12.
27)
27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項6】 上記逆止弁を設けた開口部は、空気吸引
後にクリップで封止させるものとした請求項5の圧縮保
存袋。 ─────────────────────────────────────────────────────
後にクリップで封止させるものとした請求項5の圧縮保
存袋。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月16日(2001.3.1
6)
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (6)
- 【請求項1】 布団,毛布等の収納物をプラスチック製
袋状体に収納して保存する圧縮保存袋において、前記袋
状体は少なくとも、外層とその内側に配置される内層と
の二層に形成され、かつ少なくともいずれか一方の層に
はトルマリンが含まれていることを特徴とする圧縮保存
袋。 - 【請求項2】 前記袋状体には、袋状体の開口部に設け
られたファスナー部を閉じる、補助手段としてのプラス
チック製クリップが着脱可能に装着されていることを特
徴とする実用新案登録請求の範囲1項記載の圧縮保存
袋。 - 【請求項3】 前記袋状体の開口部の両端部にクリップ
着脱用の平坦部が形成されていることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲2項記載の圧縮保存袋。 - 【請求項4】 前記袋状体の上記開口部の空気吸引部
に、外端部側の通路より内端部側の通路が狭い形状をな
す筒形のプラスチック製の逆止弁を設けていることを特
徴とする実用新案登録請求の範囲1〜3項のいずれかに
記載の圧縮保存袋。 - 【請求項5】 上記袋状体の上記開口部以外の周辺部
に、空気吸引用の開口部を設け、この開口部に、外端部
側の通路より内端部側の通路が狭い形状をなす筒形のプ
ラスチック製の逆止弁を設けてなる実用新案登録請求の
範囲1〜3項のいずれかに記載の圧縮保存袋。 - 【請求項6】 上記逆止弁を設けた開口部は、空気吸引
後にクリップで封止させるものとした請求項5の圧縮保
存袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000008083U JP3079057U (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | 圧縮保存袋 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3079057U true JP3079057U (ja) | 2001-08-03 |
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ID=43211956
Family Applications (1)
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---|---|
JP (1) | JP3079057U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014079321A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Daiwa Package Films Inc | 封鎖具 |
-
2000
- 2000-11-13 JP JP2000008083U patent/JP3079057U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014079321A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Daiwa Package Films Inc | 封鎖具 |
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A623 | Registrability report |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |