JP3146479B2 - 電子制御式刺繍ミシン - Google Patents

電子制御式刺繍ミシン

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JP3146479B2
JP3146479B2 JP31471098A JP31471098A JP3146479B2 JP 3146479 B2 JP3146479 B2 JP 3146479B2 JP 31471098 A JP31471098 A JP 31471098A JP 31471098 A JP31471098 A JP 31471098A JP 3146479 B2 JP3146479 B2 JP 3146479B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、電子制御式刺繍ミシ
ンに関し、特に複数の模様部からなる刺繍模様の縫製中
に縫製中断しその後の縫製再開時に所望の模様部を指定
して刺繍縫いし得るように構成したものに関する。
【0002】
【従来の技術】 最近の電子制御式刺繍ミシンは、加工
布を着脱自在に取付ける為の刺繍枠と、この刺繍枠をX
方向とY方向とに独立に移動駆動する駆動機構と、刺繍
データに基いて駆動手段を駆動制御する制御装置と、多
数の刺繍模様の刺繍データを格納したROMカードなど
を備え、選択された刺繍模様の刺繍データを読み出し、
この刺繍データに基いて駆動機構を制御することによ
り、選択した刺繍模様を刺繍縫いするように構成してあ
る。前記各刺繍模様は通常複数の単位模様部からなり、
各単位模様部(以下、模様部という)は同一の糸で同色
に刺繍される関係上、刺繍模様の刺繍データにおいて複
数の模様部の縫製順序が予め設定されている。
【0003】例えば、図11に図示のように、象のマー
クの刺繍模様は、顔の部分100、耳101、帽子10
2、帽子の頂部103、目・眉・輪郭線104、の5つ
の模様部からなり、この刺繍模様の刺繍データは、前記
各部100〜104のデータからなり、その縫製順序は
顔の部分100から順に図の右側の模様部101、10
2、103、104を刺繍縫いするようになっており、
刺繍模様の場合、大形の模様では刺繍縫いに30〜60
分もの時間がかかる。ここで、刺繍ミシンで縫製中に針
糸が破断すると、糸切れ検出器が作動して、ミシンが自
動的に停止するが、このミシン停止までの間に10針程
度の縫製が進行してしまうことから、針糸の掛け替え後
に縫製を再開した場合、ミシン停止時点から所定針数
(例えば、約100針)戻った刺繍データから刺繍縫い
が再開されるように構成したものが多い。
【0004】また、糸の色の間違いや下糸の使いきりに
気付いて起動・停止スイッチの操作によりミシンを停止
させ、その後縫製を再開する場合、前記同様に所定針数
戻った刺繍データから再開するか或いは頭出しキーを操
作することにより刺繍模様の先頭から縫製を再開するよ
うに構成してある。一方、特昭60−19271号公
報には、電子制御式模様縫いミシンにおいて、縫製中断
時の模様選択操作を省くために、模様単位を指定するワ
ンポイント信号とミシン停止を表す停止中信号と起動指
令信号とに応じて縫製中断した模様の先頭から縫製を再
開するように構成したものが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 従来の刺繍ミシンで
は、針糸の破断などによる縫製中断後の縫製再開時に所
定針数だけ戻った刺繍データから刺繍縫いを再開しても
概ね問題がないが、下糸の使いきりを数分間看過した場
合などは、不完全な縫製が100針以上に亙って進行し
てしまうため、前記頭出しキーを操作して刺繍模様の先
頭から刺繍縫製を再開しなければならないため、その中
断までに縫製した刺繍縫いが全く無駄になってしまう。
特に、刺繍模様の刺繍縫いが半ば以上進行後に中断した
場合のロスは多大である。尚、前記公報の模様縫いミシ
ンにおいては、模様縫いの中断後の再開時に縫製中の模
様単位の先頭又は連続模様の先頭から縫製を再開し得る
だけであって、前記刺繍ミシンにおける前記の課題に対
する対策となり得ない。本発明の目的は、刺繍縫いの中
断後の再開時に縫製中の刺繍模様のうちの所望の模様部
を指定して刺繍縫いできるような電子制御式刺繍ミシン
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 請求項1の電子制御式
刺繍ミシンは、上下駆動される縫い針とこの縫い針と協
働する針糸捕捉器とを含む縫目形成手段を備え、複数の
模様部からなる刺繍模様の刺繍データを模様部別に区別
して所定の順序で格納する刺繍データ記憶手段に記憶さ
れた情報に基づき動作して布に刺繍を施す電子制御式刺
繍ミシンにおいて、前記刺繍模様の複数の模様部をディ
スプレイに表示可能な表示手段と、何れかの刺繍模様の
縫製中に一旦停止した後の縫製再開時に縫製を再開する
模様部指定に際して、前記表示手段に刺繍模様の模様
部を表示させる為に操作される操作手段と、前記操作手
段の操作に応じてディスプレイに表示された複数の模様
部を介してそれらの任意の1つを指定することにより縫
製を再開する模様部を指定可能な頭出し指定手段と、前
記刺繍データ記憶手段に格納されかつ前記縫製中の刺繍
模様の刺繍データのうち前記頭出し指定手段で指定され
た模様部の刺繍データを、縫製開始指令に応答して読出
すデータ読み出し手段とを備えたものである。
【0007】刺繍模様の刺繍縫いを何らの原因で一
停止し、その後縫製再開するとき、縫製を再開する模様
部の指定に際して、前記表示手段に刺繍模様の模様部を
表示させる為に操作手段を操作し、頭出し指定手段によ
り複数の模様部を操作手段の操作に応じてディスプレイ
に表示させてそれらの任意の1つが指定される。する
と、データ読み出し手段により、前記指定された模様部
の刺繍データが縫製開始指令に応答して刺繍データ記憶
手段から読み出されるので、その刺繍データに基づいて
指定された模様部の刺繍縫いを行うことができる。
【0008】請求項2の電子制御式刺繍ミシンは、上下
駆動される縫い針とこの縫い針と協働する針糸捕捉器と
を含む縫目形成手段を備え、複数の模様部からなる刺繍
模様の刺繍データを模様部別に区別して所定の順序で格
納する刺繍データ記憶手段に記憶された情報に基づき動
作して布に刺繍を施す電子制御式刺繍ミシンにおいて、
何れかの刺繍模様の縫製中に一旦停止した後の縫製再開
時に縫製を再開する模様部を指定する為に、前記刺繍模
様の複数の模様部のうちの任意の1つを指定可能な頭出
し指定手段と、前記頭出し指定手段が操作可能な状態に
あることを表示する表示手段と、前記刺繍データ記憶手
段に格納されかつ前記縫製中の刺繍模様の刺繍データの
うち前記頭出し指定手段で指定された模様部の刺繍デー
タを、縫製開始指令に応答して読み出すデータ読み出し
手段とを備えたものである。
【0009】刺繍模様の刺繍縫いを何らの原因で一端
停止し、その後縫製再開するとき、頭出し指定手段によ
り複数の模様部のうちの任意の1つが指定される。する
と、データ読み出し手段により、前記指定された模様部
の刺繍データが縫製開始指令に応答して刺繍データ記憶
手段から読み出されるので、その刺繍データに基づいて
指定された模様部の刺繍縫いを行うことができる。この
とき、表示手段は、頭出し指定手段が操作可能な状態に
あることを表示する。
【0010】請求項3の電子制御式刺繍ミシンは、請求
項2の発明において、前記頭出し指定手段は、所定の操
作キー又はスイッチを有し、そのキー又はスイッチを操
作する回数に基づいて模様部を指定するように構成され
たことを特徴とするものである。従って、模様部を指定
する操作を簡単化することができ、ディスプレイを用い
となく模様部を指定できる。
【0011】請求項4の電子制御式刺繍ミシンは、上下
駆動される縫い針とこの縫い針と協働する針糸捕捉器と
を含む縫目形成手段を備え、複数の模様部からなる刺繍
模様の刺繍データを模様部別に区別して所定の順序で格
納する刺繍データ記憶手段に記憶された情報に基づき動
作して布に刺繍を施す電子制御式刺繍ミシンにおいて、
何れかの刺繍模様の縫製中に一旦停止させた後の縫製再
開時に縫製を再開する模様部を指定する際に、前記刺繍
模様のうちから先頭の模様部、縫製中断した模様部、指
定する任意の1つの模様部、を択一的に選択可能な頭出
し指定手段と、前記刺繍データ記憶手段に格納されかつ
前記縫製中の刺繍模様の刺繍データのうち、前記頭出し
指定手段で指定された模様部の刺繍データを、前記所定
の順序で、模様部毎に各縫製開始指令に応答して読み出
すデータ読み出し手段と、前記刺繍模様の複数の模様部
をディスプレイに表示可能な表示手段と、前記頭出し指
定手段の指定に従って前記データ読み出し手段により読
み出されて縫製中の模様部を識別可能に表示する表示制
御手段とを備えたものである。
【0012】請求項4の発明においては、頭出し指定手
段により、何れかの刺繍模様の縫製中に一旦停止させた
後の縫製再開時に縫製を再開する模様部を指定する際
に、その刺繍模様のうちの先頭の模様部、縫製中断した
模様部、指定する任意の1つの模様部、をディスプレイ
に夫々表示させて択一的に選択して指定することができ
る。データ読み出し手段は、刺繍データ記憶手段に格納
されかつ前記縫製中の刺繍模様の刺繍データのうち、頭
出し指定手段で指定された模様部の刺繍データを、縫製
開始指令に応答して読み出す。このとき、表示制御手段
により縫製中の模様部が識別可能に表示される。
【0013】請求項5の電子制御式刺繍ミシンは、請求
項1の発明において、前記頭出し指定手段は、ディスプ
レイに重ねて設けられたタッチパネルを介して模様部を
指定することを特徴とするものである。それ故、ディス
プレイに表示された模様部を押圧とする簡単な操作で模
様部を指定でき、ディスプレイ以外の操作部の構成も簡
単化する。請求項6の電子制御式刺繍ミシンは、請求項
1又は4の発明において、前記表示手段は、縫製中の模
様部を識別可能に表示することを特徴とするものであ
る。それ故、刺繍中の模様部を確認し易くなる。
【0014】請求項7の電子制御式刺繍ミシンは、請求
項1,4,5の何れかの発明において、前記表示手段
は、複数の色を表示可能なカラーディスプレイを有し、
各模様部に設定された色で模様部を表示することを特徴
とするものである。それ故、模様部を刺繍した状態の色
を把握し易くなる。
【0015】
【発明の効果】 請求項1の発明によれば、刺繍縫製の
再開時に頭出し手段によりディスプレイに表示された複
数の模様部を介してそれらの任意の1つを指定すること
により縫製を再開する模様部を指定し、その模様部の刺
繍縫いを行うことができる。そして、刺繍縫製の中断時
に、不完全な縫目をほどいて再縫製する必要のある模様
部を指定することが可能になり、刺繍縫いの中断に伴う
ロスを最小限に抑えることができ、刺繍縫いの作業能率
を格段に高めることができる。特に、ディスプレイに表
示された複数の模様部から1つを指定するように構成し
てあるため、模様部を指定する操作が簡単で、指定ミス
を起こしにくくなる。
【0016】請求項2の発明によれば、請求項1とほぼ
同様に、刺繍縫製の再開時に頭出し手段により複数の模
様部のうちの所望の1つの模様部を指定し、その模様部
の刺繍縫いを行うことができる。このとき、表示手段で
は、頭出し指定手段が操作可能な状態にあることを表示
する。そして、刺繍縫製の中断時に、不完全な縫目をほ
どいて再縫製する必要のある模様部を指定することが可
能になり、刺繍縫いの中断に伴うロスを最小限に抑える
ことができ、刺繍縫いの作業能率を格段に高めることが
できる。
【0017】請求項3の発明によれば、前記頭出し指定
手段は、所定の操作キー又はスイッチを有し、そのキー
又はスイッチを操作する回数に基づいて模様部を指定す
るように構成されているため、模様部を指定する操作を
簡単化することができ、ディスプレイを用いるとなく
模様部を指定できる。その他請求項2と同様の効果を奏
する。
【0018】請求項4の発明によれば、何れかの刺繍模
様の縫製中に一旦停止させた後の縫製再開時に縫製を再
開する模様部を指定する際に、その刺繍模様のうちの先
頭の模様部、縫製中断した模様部、指定する任意の1つ
の模様部、をディスプレイに夫々表示させて択一的に選
択することができ、縫製再開すべき模様部を指定する操
作が簡単化する。そして、その指定された模様部の刺繍
データを縫製開始指令に応答して読み出して刺繍縫製す
ることができる。このとき、表示制御手段により縫製中
の模様部が識別可能に表示される。
【0019】請求項5の発明によれば、前記頭出し指定
手段はディスプレイに重ねて設けられたタッチパネルを
介して模様部を指定するので、ディスプレイに表示され
た模様部を押圧する簡単な操作で模様部を指定でき、デ
ィスプレイ以外の操作部の構成も簡単化する。その他請
求項1と同様の効果を奏する。
【0020】請求項6の発明によれば、前記表示手段は
縫製中の模様部を識別可能に表示するので、刺繍中の模
様部を確認し易くなる。その他請求項1又は4の発明と
同様の効果を奏する。請求項7の発明によれば、前記表
示手段は複数の色を表示可能なカラーディスプレイを有
し、各模様部に設定された色で模様部を表示するため、
模様部を刺繍した状態の色を把握し易くなる。その他請
求項1,4,5の何れかと同様の効果を奏する。
【0021】
【実施例】 以下、本発明の実施例について図面に基い
て説明する。本実施例は、種々の刺繍模様縫いが可能な
刺繍装置を着脱可能に装着し得る刺繍装置付き電子制御
式刺繍ミシンに本発明を適用した場合のものである。電
子制御式刺繍ミシンMは、図1に示すように、ミシンベ
ッド部1と、そのベッド部1の右端部から立設された脚
柱部2と、その脚柱部2の上端からベッド部1に対向す
るように左方へ延びるアーム部3とを備えている。
【0022】ベッド部1には、送り歯を上下動させる送
り歯上下動機構(図示略)及び前後動させる送り歯前後
動機構(図示略)及び下糸ボビンを収容し縫針6と協働
する針糸捕捉器(例えば、水平釜)などが設けられ、ア
ーム部3には、縫針6を下端に装着可能な針棒5を上下
動させる針棒駆動機構と針棒5を布送り方向と直交する
方向に揺動させる針棒揺動機構、天秤7を針棒5の上下
動に調時して上下動させる天秤駆動機構(図示略)など
が設けられている。尚、送り歯上下動機構と針棒駆動機
構と天秤駆動機構とはミシンモータ17で駆動され、ま
た送り歯前後動機構は送り歯駆動用ステッピングモータ
19で駆動され、針棒揺動機構は針棒揺動用ステッピン
グモータ18で駆動される。
【0023】前記アーム部3の前面には大型の液晶ディ
スプレイ10が設けられ、このディスプレイ10には、
実用模様や刺繍模様など種々の縫目模様や形象などの図
形や各種のメッセージが表示される。このディスプレイ
10の前面には、複数の縫目模様やその他の表示項目の
各々に対応して透明電極からなる30個のタッチキー1
1が設けられ、所望の縫目模様をこの模様に対応するタ
ッチキー11を押圧操作することで選択可能になってい
る。
【0024】頭部4には、縫製作業の起動と停止を指令
する起動・停止スイッチ12が設けられている。脚柱部
2には、種々の具象模様や文字やマークやワンポイント
マークなどの刺繍縫いの為の複数の刺繍模様の刺繍デー
タを格納したROMカード(模様カード)27を内部の
カード用コネクタ13に装着する為のカード用スロット
が形成されている。更に、脚柱部2の上端部前面には操
作パネル9が設けられ、この操作パネル9には9個の機
能キー(実用模様を表示させる為の実用縫いキー、文字
模様を表示させる為の文字縫いキー、刺繍模様縫いを開
始する為のカードキー、操作手段としての頭出しキー9
a、等々)が設けられている。
【0025】前記ベッド部1の左端部分にはフリーアー
ム部1aが形成され、このフリーアーム部1aに刺繍装
置30が着脱可能に装着されている。この刺繍装置30
には、刺繍テーブル31が布送り方向(前後方向)に平
行なY方向とこのY方向に直交するX方向(左右方向)
とに移動可能に設けられ、この刺繍テーブル31には、
加工布を着脱自在に装着する為の刺繍枠(図示略)が着
脱可能に装着されている。この刺繍装置30の本体フレ
ーム内には、刺繍テーブル31をX方向に駆動する為の
第1ステッピングモータ32(図2参照)とY方向に駆
動する為の第2ステッピングモータ33(図2参照)と
が配設されている。従って、コネクタ14を介してミシ
ンMから供給される駆動信号による両ステッピングモー
タ32・33の駆動と針棒5の上下動との協働により、
刺繍枠に装着された加工布に種々の刺繍模様が形成され
るようになっている。
【0026】次に、ミシンMの制御系の概要について、
図2に基いて説明する。起動・停止スイッチ12と、タ
ッチキー11と、操作パネル9と、タイミング信号発生
器16とは制御装置Cの入力インターフェース21に夫
々接続されている。制御装置Cの出力インターフェース
26には、ミシンモータ17、針棒揺動用ステッピング
モータ18、送り歯駆動用ステッピングモータ19、デ
ィスプレイ(LCD)10の為のディスプレイコントロ
ーラ(LCDC)20が夫々接続されている。更に、出
力インターフェース26には、刺繍装置30の第1ステ
ッピングモータ32及び第2ステッピングモータ33が
コネクタ14を介して夫々接続されている。
【0027】制御装置Cは、CPU23と、このCPU
23にデータバスなどのバス22を介して接続された入
力インターフェース21、出力インターフェース26、
ROM24とRAM25などを備えている。前記ROM
カード27のROM28は、コネクタ13を介してバス
22に接続されている。
【0028】前記ROMカード27のROM28には、
前記複数の刺繍模様の各々の刺繍データが模様の種類毎
に分類して模様コード番号と対応づけて格納されてい
る。この各刺繍模様は複数の模様部からなり、各刺繍模
様の刺繍データにおいては、図6に図示のように、所定
の順序の配列により、第1模様部、第2模様部、第3模
様部、・・・の順で刺繍データが格納され、各模様部の
刺繍データは、刺繍枠を移動する位置を指示する複数の
座標データと模様部の終了を指定するストップコードと
からなる。
【0029】ROM24には、モータ17〜19を駆動
する駆動制御プログラム、ディスプレイ10に種々の表
示項目を表示する表示制御プログラム、刺繍データに基
いて第1、第2ステッピングモータ32、33を制御す
る刺繍縫製制御の制御プログラム、この刺繍縫製制御の
制御プログラムに付随する本願特有の後述の模様部指定
制御の制御プログラムなどが格納されている。但し、本
願特有の模様部指定制御以外の制御は、一般的な制御で
あるためその説明は省略する。RAM25には、CPU
23で演算した演算結果を一時的に格納するポインタや
カウンタやバッファなどが設けられている。
【0030】次に、ミシンMの制御装置Cで実行する模
様部指定制御について説明する。先ず、ミシンMの電源
を投入し、多数の刺繍模様の刺繍データを格納したRO
Mカード27をセットした状態において、操作パネル9
のカードキーを操作すると、図3のように先頭の5つの
刺繍模様がディスプレイ10に表示されるので、「次ペ
ージ」や「前ページ」の所のタッチキー11を操作する
ことで表示内容を切り換え、所望の刺繍模様が表示され
たときに、その所望の刺繍模様の所のタッチキー11を
操作することでその刺繍模様を選択することができる。
次に、図3の表示状態において例えば象を表す刺繍模様
40を選択したものとすると、図4に図示のように、刺
繍模様40を構成する5つの模様部(顔41、耳42、
帽子43、帽子の頂部44、目・眉・輪郭線45)が表
示される。
【0031】次に、第1模様部(顔41)の色と同色の
針糸を掛けてから起動・停止スイッチ12の操作により
第1模様部の刺繍縫いが開始され、その刺繍縫いの完了
時にはストップコードに基いて刺繍ミシンMが停止する
ため、針糸の色替えを行い、以下同様に第2模様部以降
の刺繍縫いが実行される。ここで、刺繍縫いの実行中
に、針糸の破断や、下糸の使いきりなどのトラブルが発
生により刺繍縫いを中断した時には、頭出しキー9aを
操作すると、図5のように縫製中の刺繍模様の全部の模
様部と「頭出し」の表示とがディスプレイ10に表示さ
れ、その状態において刺繍縫いをやり直したい所望の模
様部の所のタッチキー11を操作することで所望の模様
部を指定し、その所望の模様部の先頭から刺繍縫いを再
開するようになっている。
【0032】次に、以上説明した模様部指定制御のルー
チンについて図8、図9のフローチャートに基いて説明
する。但し、図中符号Si(i=10、11、12、・
・・)は各ステップを示し、前記RAM25には、図7
に図示のような先頭アドレスメモリ25aと、そのメモ
リ25aのアドレスを指示するポインタPと、ROMカ
ード27の刺繍データのアドレスを指示するポインタI
とが設けられている。前記のように、操作パネル9のカ
ードキーの操作により制御が開始され、次に前記刺繍模
様の選択に応じた刺繍模様の選択処理がなされる(S1
0)と、選択された刺繍模様の全部の模様部がディスプ
レイ10に表示され(S11)、次に前記ROMカード
27の刺繍データのうち選択された刺繍模様の刺繍デー
タから全部の模様部の先頭アドレスを読み込み、図7に
図示のように、それら先頭アドレスが先頭アドレスメモ
リ25aに格納され(S12)、次にポインタPにアド
レスAd(メモリ25aの先頭アドレス)が設定される
(S13)。
【0033】次に、起動・停止スイッチ12が操作され
ると(S14、Yes)、ミシンモータ17が駆動され
(S15)、次にポインタIにポインタPで指示する先
頭アドレス(最初は、AD1である)が設定され(S1
6)、次にポインタIで指示する刺繍データがOMカ
ード27から読み込まれ(S17)、次に起動・停止ス
イッチ12から停止指令が入力されないときには(S1
9、No)、前記読み込んだ刺繍データに基いて第1、
第2ステッピングモータ32、33を駆動制御すること
で刺繍縫製処理が実行され(S19)、ストップコード
でないとき(S20、No)には、ポインタIが1つイ
ンクリメントされてから(S21)、S17へ戻り、S
17〜S21が繰り返され、このようにして順次刺繍縫
いが進行し、第1模様部の刺繍縫いが終了して、ストッ
プコードが読み出されると(S20、Yes)、S20
からS22へ移行してミシンモータ17が停止され(S
22)、次にポインタPが1つインクリメントされ
(S23)。
【0034】次にS24においてはポインタPで指示す
る先頭アドレス(AD1〜AD5)が有るか否か判定さ
れ、全部の模様部の刺繍縫いが終了しないうちはS24
の判定がYesとなって、S24からS14へ移行し、
S14以降が繰り返されるが、ポインタPがインクリメ
ントされポインタPがメモリ25aのアドレス(Ad+
1)を指示するため、前記と同様にして第2模様部の刺
繍縫いが実行され、以上のように順次繰り返すことによ
り、全部の模様部の刺繍縫いが終了すると、S24の判
定がNoとなって制御が終了する。尚、ディスプレイ1
0の表示に関して、刺繍縫製中には図4のような表示が
でるが、縫製中の模様部が最左側に位置するように第1
模様部以下の模様部が順次スクロールする。
【0035】ところで、針糸の破断や下糸の使いきりな
どのトラブルが発生したときには、糸切れ検出器からの
停止指令や起動・停止スイッチ12からの停止指令が入
力されると、S18の判定がYesとなって、S18か
らS25へ移行し、ミシンモータ17が停止される(S
25)。そこで、オペレータがトラブルの原因を解消
し、不完全な刺繍縫目をほどいてから、頭出しキー9a
を操作すると(S26、Yes)図5に図示のように、
選択されている全部の模様部がディスプレイ10に表示
されるとともにディスプレイ10の上段に「頭出し」の
メッセージが表示される(S27)。尚、この表示用デ
ータは表示制御プログラムに格納されているものとす
る。
【0036】次に、オペレータが刺繍縫いをやり直した
い所望の模様部を指定するために、その所望の模様部の
所のタッチキー11を操作すると(S28、Yes)、
模様部の指定に応じてポインタPが設定される(S2
9)。この場合、例えば、第3模様部を指定すると、ポ
インタPに(Ad+2)が設定される。次に、表示内容
の復帰切換え処理が実行され(S30)、S14へ戻
る。ここで、頭出しキー9aを操作後模様部を指定しな
い場合には、S28の判定がNoとなりS30へ移行す
るため、ポインタPは変更されず、縫製が中断した模様
部に対応するアドレスを指示する。例えば、第3模様部
の縫製中に中断した場合には、ポインタPは(Ad+
2)に保持されることになる。更に、S25のミシンモ
ータ17の停止後、頭出しキー9aを操作しない場合に
は、S26でNoと判定されてS13へ移行するため、
次のS14においてポインタPはアドレスAdに設定さ
れる。つまり、選択されている刺繍模様の先頭(第1模
様部の先頭)から刺繍縫製を再開することになる。
【0037】このように、ポインタPとメモリ25aと
を介して、刺繍縫いの中断時に、頭出しキー9aを操作
しないときには刺繍模様の第1模様部の先頭アドレスを
指示でき、また頭出しキー9aを操作後模様部を指定し
ないときには縫製が中断した模様部の先頭アドレスを指
示でき、また頭出しキー9aを操作後表示された模様部
の所のタッチキー11を操作することで縫製を再開した
い所望の模様部の先頭アドレスを指示することができる
ため、縫製中断時に所望の模様部から刺繍縫いを再開す
ることができるから、刺繍縫いの中断時に不完全な刺繍
縫いの模様部のみをほどいて、最小限必要な模様部から
刺繍縫いを再開することができる。それ故、刺繍縫いの
中断時のロスを最少限に抑え刺繍縫いの作業能率を格段
に高めることが出来る。特に、ディスプレイ10に表示
された模様部の所のタッチキー11を操作して所望の模
様部を指定できるため、模様部の指定が簡単化する。
【0038】次に、前記ステップS25〜S30の変形
例について説明すると、図10に示すように、停止指令
の入力に応じてミシンモータ17が停止され(S4
0)、次にオペレータが操作した頭出しキー9aの操作
回数Nがカウントされ(S41)、次にポインタPがP
−(N−1)に設定され、その後S14へ戻る。つま
り、頭出しキー9aを1回操作することで刺繍縫いが中
断した模様部の先頭アドレスを指示でき、また頭出しキ
ー9aをN回操作することで(N−1)だけ遡及した模
様部の先頭アドレスを指定することが出来る。但し、ポ
インタPはAd〜Ad+4の範囲をサイクリックに変化
するものとし、ディスプレイ10の表示は前記刺繍縫製
中と同様にポインタPで指示される模様部が最左側に位
置するように表示内容が切り換えられるものとする。
【0039】このように、頭出しキー9aを1ないし複
数回操作することで、ポインタPとメモリ25aとを介
して所望の模様部の先頭アドレスを指定し、その指定し
た模様部の先頭から刺繍縫いを再開することが出来る。
尚、頭出しキー9aに加えて、テンキーが設けられてい
る場合には、頭出しキー9aの操作後にテンキーにより
刺繍縫いを再開したい所望の模様部の模様部番号(1、
2、・・5)を指定することで、所望の模様部を指定す
るように構成してもよい。
【0040】尚、前記実施例では、刺繍模様の刺繍デー
タをROMカードに格納した場合を例として説明した
が、ROMカードの代わりに制御装置CのROM24又
は別のROMに格納することも有り得る。また、ディス
プレイ10をカラーディスプレイに構成し、各模様部の
色を入力設定してその色で模様部を表示するように構成
することも可能である。尚、前記実施例に係る模様部指
定制御は、一例を示すものにすぎず、本発明の技術思想
を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施し得ること
は言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電子制御式刺繍ミシン
の正面図である。
【図2】前記刺繍ミシンの制御系の構成図である。
【図3】刺繍模様選択時の表示例の説明図である。
【図4】選択した刺繍模様の複数の模様部の表示例の説
明図である。
【図5】頭出しキー操作時の複数の模様部の表示例の説
明図である。
【図6】ROMカードの刺繍データのデータ構造の説明
図表である。
【図7】RAMの先頭アドレスメモリの説明図表であ
る。
【図8】模様部指定制御のルーチンのフローチャートの
一部である。
【図9】模様部指定制御のルーチンのフローチャートの
残部である。
【図10】変形例に係る図9相当図である。
【図11】従来技術に係る刺繍模様の模様部の説明図で
ある。
【符号の説明】
M 電子制御式刺繍ミシン C 制御装置 9 操作パネル 9a 頭出しキー 10 ディスプレイ 11 タッチキー 12 起動・停止スイッチ 27 ROMカード 30 刺繍装置 32 第1ステッピングモータ 33 第2ステッピングモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−75084(JP,A) 特開 平2−11195(JP,A) 特開 昭63−255093(JP,A) 特開 平2−31789(JP,A) 特開 平1−139855(JP,A) 特開 平1−192381(JP,A) 特許3009754(JP,B2) 特許2838228(JP,B2) 特公 昭60−19271(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D05B 19/00 - 21/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下駆動される縫い針とこの縫い針と協
    働する針糸捕捉器とを含む縫目形成手段を備え、複数の
    模様部からなる刺繍模様の刺繍データを模様部別に区別
    して所定の順序で格納する刺繍データ記憶手段に記憶さ
    れた情報に基づき動作して布に刺繍を施す電子制御式刺
    繍ミシンにおいて、 前記刺繍模様の複数の模様部をディスプレイに表示可能
    な表示手段と、 何れかの刺繍模様の縫製中に一旦停止した後の縫製再開
    時に縫製を再開する模様部指定に際して、前記表示手
    段に刺繍模様の模様部を表示させる為に操作される操作
    手段と、 前記操作手段の操作に応じて ディスプレイに表示された
    複数の模様部を介してそれらの任意の1つを指定するこ
    とにより縫製を再開する模様部を指定可能な頭出し指定
    手段と、 前記刺繍データ記憶手段に格納されかつ前記縫製中の刺
    繍模様の刺繍データのうち前記頭出し指定手段で指定さ
    れた模様部の刺繍データを、縫製開始指令に応答して読
    み出すデータ読み出し手段と、 を備えたことを特徴とする電子制御式刺繍ミシン。
  2. 【請求項2】 上下駆動される縫い針とこの縫い針と協
    働する針糸捕捉器とを含む縫目形成手段を備え、複数の
    模様部からなる刺繍模様の刺繍データを模様部別に区別
    して所定の順序で格納する刺繍データ記憶手段に記憶さ
    れた情報に基づき動作して布に刺繍を施す電子制御式刺
    繍ミシンにおいて、 何れかの刺繍模様の縫製中に一旦停止した後の縫製再開
    時に縫製を再開する模様部を指定する為に、前記刺繍模
    様の複数の模様部のうちの任意の1つを指定可能な頭出
    し指定手段と、前記頭出し指定手段が操作可能な状態にあることを表示
    する表示手段と、 前記刺繍データ記憶手段に格納されかつ前記縫製中の刺
    繍模様の刺繍データのうち前記頭出し指定手段で指定さ
    れた模様部の刺繍データを、縫製開始指令に応答して読
    み出すデータ読み出し手段と、 を備えたことを特徴とする電子制御式刺繍ミシン。
  3. 【請求項3】 前記頭出し指定手段は、所定の操作キー
    又はスイッチを有し、そのキー又はスイッチを操作する
    回数に基づいて模様部を指定するように構成されたこと
    を特徴とする請求項2に記載の電子制御式刺繍ミシン。
  4. 【請求項4】 上下駆動される縫い針とこの縫い針と協
    働する針糸捕捉器とを含む縫目形成手段を備え、複数の
    模様部からなる刺繍模様の刺繍データを模様部別に区別
    して所定の順序で格納する刺繍データ記憶手段に記憶さ
    れた情報に基づき動作して布に刺繍を施す電子制御式刺
    繍ミシンにおいて、 何れかの刺繍模様の縫製中に一旦停止させた後の縫製再
    開時に縫製を再開する模様部を指定する際に、前記刺繍
    模様のうちから先頭の模様部、縫製中断した模様部、指
    定する任意の1つの模様部、を択一的に選択可能な頭出
    し指定手段と、 前記刺繍データ記憶手段に格納されかつ前記縫製中の刺
    繍模様の刺繍データのうち、前記頭出し指定手段で指定
    された模様部の刺繍データを、前記所定の順序で、模様
    部毎に各縫製開始指令に応答して読み出すデータ読み出
    し手段と、前記刺繍模様の複数の模様部をディスプレイに表示可能
    な表示手段と、 前記頭出し指定手段の指定に従って前記データ読み出し
    手段により読み出されて縫製中の模様部を識別可能に表
    示する表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする電子制御式刺繍ミシン。
  5. 【請求項5】 前記頭出し指定手段は、ディスプレイに
    重ねて設けられたタッチパネルを介して模様部を指定す
    ることを特徴とする請求項1に記載の電子制御式刺繍ミ
    シン。
  6. 【請求項6】 前記表示手段は、縫製中の模様部を識別
    可能に表示することを特徴とする請求項1又は4の何れ
    かに記載の電子制御式刺繍ミシン。
  7. 【請求項7】 前記表示手段は、複数の色を表示可能な
    カラーディスプレイを有し、各模様部に設定された色で
    模様部を表示することを特徴とする請求項1,4,5の
    何れかに記載の電子制御式刺繍ミシン。
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