JP2861490B2 - ミシン - Google Patents

ミシン

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JP2861490B2 JP17161891A JP17161891A JP2861490B2 JP 2861490 B2 JP2861490 B2 JP 2861490B2 JP 17161891 A JP17161891 A JP 17161891A JP 17161891 A JP17161891 A JP 17161891A JP 2861490 B2 JP2861490 B2 JP 2861490B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数本の針棒を備えそ
のうちの一の針棒を選択的に駆動して縫い動作を実行す
るようにした例えば多針色換刺繍ミシンなどのミシンに
関する。
【0002】
【従来の技術】この種のミシンとして、例えば多色の刺
繍縫いを効率良く実行できるようにした多針色換刺繍ミ
シンが供されている。このものは、アーム部の先端に設
けられ横方向に並んだ例えば6本の針棒を支持した支持
枠を、モータ等によりスライド移動させて、前記針棒の
うち所定のものをアーム部内の駆動機構に選択的に連結
して駆動するように構成されている。
【0003】この場合、ミシンの制御装置は、刺繍デー
タに基づいて刺繍縫い動作を自動的に実行させるのであ
るが、このとき、予めオペレータが各針棒に様々な色の
刺繍糸をセットすると共に、その各針棒にセットされた
色を制御装置にデータとして入力しておくことにより、
駆動機構に連結する針棒を切換えることによる刺繍糸の
色の切換えも自動的に行うことができるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる刺繍
ミシンにあっては、刺繍動作の途中で、刺繍糸が切断し
てしまうことがしばしば起こり、また、刺繍動作の途中
で糸供給源(糸巻き)の糸を使い果たしてしまうことも
ある。このような糸切れはミシンにとって不可避なもの
である。
【0005】このため、従来では、刺繍糸が各針棒にセ
ットされているかどうかを検出するための糸切れセンサ
を設け、この糸切れセンサが刺繍糸が切れたことを検出
したときには、刺繍縫い動作を停止すると共に、糸切れ
があったことをオペレータに報知するようにしている。
そして、オペレータが、刺繍糸を針棒にセットし直す修
復作業を行った後、再スタート釦を操作することによ
り、刺繍動作が再開されるのである。
【0006】しかしながら、刺繍糸をセットする作業
は、結構面倒で時間がかかるものなので、糸切れが発生
したときに、上記のように刺繍動作を停止して修復後に
再開させるものでは、時間のロスが大きくなり、作業の
能率が悪くなっていた。特に、いわゆる多頭式の刺繍ミ
シンの場合には、1か所の糸切れが発生すると全体を停
止させなければならず、作業能率が極めて悪いものとな
っていた。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、縫い動作中に糸切れが発生した場合で
も、時間のロスを極力小さくすることができて能率の悪
化を防止することができるミシンを提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のミシンは、複数
本の針棒を備え、そのうちの一の針棒を選択的に駆動し
て縫い動作を実行するようにしたものであって、駆動中
の針棒にセットされている糸が切れたことを検出する糸
切れ検出手段と、この糸切れ検出手段が糸切れを検出し
たときに糸切れが生じた糸と同一種類の糸がセットされ
ている別の針棒を駆動することに切換えて縫い動作を続
行する針棒切換え手段とを具備するところに特徴を有す
る。
【0009】
【作用】上記手段によれば、糸切れ検出手段により駆動
中の針棒にセットされている糸の切れたことが検出され
たときには、針棒切換え手段により、糸切れが生じた糸
と同一種類の糸がセットされている別の針棒を駆動させ
ることによる縫い動作が続行される。
【0010】従って、縫い動作中に糸切れが発生した場
合でも、オペレータの修復作業を待たずに縫い動作を続
行することができ、修復後に再スタートさせるものと比
べて時間のロスを小さくすることができる。
【0011】
【実施例】以下本発明を多針色換刺繍ミシンに適用した
一実施例について、図1乃至図6を参照して説明する。
まず、本実施例に係る刺繍ミシンの全体構成について簡
単に述べる。
【0012】図2に示すように、刺繍ミシンの本体は、
ミシンテーブル1上にアーム部2を一体的に有して構成
されている。そして、前記アーム部2の先端部に、複数
本この場合6本の針棒3を備えた支持ケース4が設けら
れている。
【0013】図5にも示すように、前記針棒3は、横方
向に並んで支持ケース4内に夫々上下動可能に支持され
ており、該支持ケース4から下方に突出する下端部に
は、夫々縫い針5が取付けられている。各縫い針5に
は、図示しない糸供給源から、後述するような種類この
場合色の異なる刺繍糸が、支持ケース4に設けられた糸
調子機6及び天秤7を介してセットされるようになって
いる。尚、ここでは、6本の針棒3を、図5で左からN
o1,No2,No3,No4,No5,No6と称し
て区別することとする。
【0014】前記支持ケース4は、アーム部2に図2に
示すX軸方向(針棒3の並び方向)に移動可能に取付け
られ、針棒選択モータ8により移動されるようになって
いる。そして、アーム部2内には、ミシンモータ9の駆
動力を針棒3に伝達して上下駆動させるための駆動機構
が設けられている。この駆動力は、所定の使用位置に位
置された針棒3にのみ伝達されるようになっており、従
って、針棒選択モータ8により支持ケース4を移動させ
ることによって、6本の針棒3のうち一の針棒3が選択
的に駆動されるようになっている。
【0015】一方、前記ミシンテーブル1には、前記針
棒3の下方部位に位置してベッド部10が設けられ、図
示はしないが、このベッド部10内に、前記ミシンモー
タ9により駆動され前記縫い針5との協働により刺繍枠
11に支持された加工布Wに刺繍縫目を形成する糸輪捕
捉器等が設けられている。また、ミシンテーブル1に
は、このベッド部10上を前記刺繍枠11をX軸及びY
軸方向に自在に移動させるための水平移動機構12が設
けられている。
【0016】この水平移動機構12は、Y軸方向移動枠
13を、Y軸送りモータ14(図3参照)によりミシン
テーブル1上をY軸方向に移動させると共に、前記刺繍
枠11を有するX軸方向移動枠15を、X軸送りモータ
16(図3参照)によりY軸方向移動枠13をX軸方向
に移動させるように構成されている。
【0017】以上のように構成された刺繍ミシンは、制
御装置17により制御されるようになっている。図3に
示すように、この制御装置17は、CPU18,ROM
19,RAM20及びそれらを相互に接続するバス21
等からなるマイクロコンピュータを主体としたものであ
り、さらに、前記バス21には、入力インタフェース2
2及び出力インタフェース23が接続されている。
【0018】出力インタフェース23には、前記ミシン
モータ9,X軸送りモータ16,Y軸送りモータ14及
び針棒選択モータ8をそれぞれ駆動するためのモータ駆
動回路24,25,26及び27が接続されている。こ
れにて、制御装置17は、刺繍データ等に基づいて、ミ
シンモータ9,X軸送りモータ16,Y軸送りモータ1
4及び針棒選択モータ8を制御し、加工布Wに対する刺
繍縫い動作を自動的に実行するのである。また、出力イ
ンタフェース23には、刺繍模様などを表示するための
表示装置28を駆動するための表示駆動回路29が接続
されている。
【0019】そして、前記入力インタフェース22に
は、データ読み書きキーや針棒設定キー等を備えた操作
キーボード30が接続されると共に、フロッピーディス
クに記憶された刺繍データ等を読出すためのフロッピー
ディスクドライブ31が接続されている。さらに、この
入力インタフェース22には、糸切れ復帰スイッチ32
及び糸切れ検出手段としての糸切れセンサ33が接続さ
れている。
【0020】詳しく図示はしないが、この糸切れセンサ
33は、前記6本の針棒3に対して夫々設けられ、例え
ば糸取りばね(図示せず)の変位の有無によって刺繍糸
が針棒3に正しくセットされているかどうかを検出する
ようになっている。従って、刺繍動作の途中で刺繍糸が
切断されたり、糸供給源(糸巻き)の糸を使い果たして
しまったときには、この糸切れセンサ33から糸切れ検
出信号が制御装置17に入力されるようになっている。
また、糸切れ復帰スイッチ32は、糸切れがあった針棒
3に対する修復の作業を行ったときに、刺繍糸がセット
されたことをオペレータが制御装置17に入力するため
のものである。
【0021】さて、図4に示すように、前記RAM20
内には、カウンタ20aや、前記フロッピーディスクド
ライブ31により読出された刺繍データを記憶するステ
ッチメモリエリア20b、さらには、糸色及び糸切れ関
係メモリエリア20cが作業領域と共に設けられてい
る。このとき、糸色及び糸切れ関係メモリエリア20c
には、予めオペレータの入力により、図6に示すよう
に、針棒3の番号とその針棒3にセットされている刺繍
糸の種類即ち色のデータが、糸色番号にて記憶される。
【0022】本実施例では、例えば赤,青,黄の3色の
刺繍糸を用いて刺繍を実行する場合を例としており、図
6に示すように、No1及びNo4の針棒3に赤(糸色
番号1)の刺繍糸がセットされ、No2及びNo5の針
棒3に青(糸色番号2)の刺繍糸がセットされ、No3
及びNo6の針棒3に黄(糸色番号3)の刺繍糸がセッ
トされている。そして、それと同時に記憶される糸切れ
フラグは、「0」の場合が刺繍糸がセットされているこ
とを示し、糸切れセンサ33により糸切れが検出された
ときに「1」となる。また、糸切れ復帰スイッチ32が
操作されると「0」に戻るようになっている。
【0023】これにて、制御装置17は、刺繍データに
基づいて加工布Wを移動させつつ、その刺繍データに指
示された糸色番号に対応する針棒3を駆動して刺繍動作
を自動的に実行する。刺繍データ中に、刺繍糸の色替え
のデータがあれば、一旦ミシンモータ9を停止させ、図
示しない糸切断装置によりそれまで使用していた刺繍糸
を加工布Wから切離した後、針棒選択モータ8により支
持ケース4を移動させて次の糸色に対応する針棒3を自
動的に選択し、次の刺繍データによる刺繍動作を実行す
るようになっている。
【0024】そして、後述するフローチャートにて明ら
かとなるように、制御装置17は、そのソフトウエア構
成により、刺繍動作中に糸切れセンサ33が糸切れを検
出したときに、糸切れが生じた刺繍糸と同一色の刺繍糸
がセットされている別の針棒3を駆動すること切換えて
刺繍動作を続行するようになっている。従って、制御装
置17が本発明にいう針棒切換え手段として機能するよ
うになっている。
【0025】次に、上記構成の作用について述べる。刺
繍ミシンの運転は、図1に示すフローチャートに従って
行われる。即ち、オペレータが、刺繍データが記憶され
ているフロッピーディスクをフロッピーディスクドライ
ブ31にセットして操作キーボード30を操作すると、
まず、ステップS1にて、刺繍データがRAM20に読
込まれる。次のステップS2では、刺繍データから総ス
テッチ数がカウントされ、変数Nに代入される。
【0026】これにて、刺繍動作開始の待機状態とな
り、加工布Wや刺繍糸のセット並びに上述のような刺繍
糸の色のデータの入力を済ませた状態で、オペレータが
操作キーボード30のスタートキーをオン操作すると
(ステップS3でYes)、刺繍動作が開始される。ス
タートキーがオン操作されると、まず、メモリの初期化
が行われ(ステップS4)、カウンタCに1がセットさ
れる(ステップS5)。
【0027】そして、ステップS6にて、C番目のステ
ッチを縫う指令が出され、もって、1ステッチ分の刺繍
動作が行われる。続いて、ステップS7にてカウンタC
がインクリメントされ、ステップS8にてカウンタCの
値がNの値と比較され、CがNより大となったならば
(Yes)、刺繍動作が終了する。そうでなければ(N
o)、次のステップS9にて、現在使用している針棒3
について、糸切れセンサ33により糸切れが検出されて
いないかどうかが判断される。ここで、糸切れがない場
合(No)には、ステップS6に戻り、次のステッチの
刺繍動作が行われ、これにて、糸切れの検出がない限
り、刺繍動作が順次進行するのである。
【0028】一方、この刺繍動作中に、糸切れセンサ3
3により糸切れが検出された場合には(ステップS9で
Yes)、刺繍動作が一時停止され(ステップS1
0)、糸切れのあった針棒番号の糸切れフラグが1とさ
れ(ステップS11)、糸切れが発生した旨のオペレー
タに対する表示が行われる(ステップS12)。この表
示を見たオペレータは、後述するように、再開された刺
繍動作中に、糸切れが発生した針棒3に対する修復作業
を速やかに行うことができる。
【0029】次に、ステッチを3針だけ戻すようにする
と共に(ステップS13)、カウンタCの値も3だけデ
ィクリメントする(ステップS14)。これは、後に刺
繍動作が再開されたときのステッチ位置が、糸切れがあ
ったところから離れてしまうことを防止するためのもの
であり、3針に限らず適宜設定すれば良い。
【0030】そして、次のステップS15にて、糸切れ
が発生した刺繍糸と同色の糸色番号の付された別の針棒
3がないかを捜す。ステップS16では、同色の針棒番
号があるかどうかが判断され、同色の針棒番号がない場
合(No)には後述のステップS20に進み、あった場
合には(Yes)、さらに、その針棒番号の糸切れフラ
グが0であることを確認し(ステップS17)、0でな
ければ(Yes)次のステップS18に進む。糸切れフ
ラグが1であった場合には(No)、同色の針棒番号が
なかったときと同様に、ステップS20に進む。
【0031】今、図6に示す例で、例えばNo1の針棒
3を使用して赤の刺繍糸(糸色番号1)にて刺繍を行っ
ていたところで糸切れが発生したとすると、同色の糸色
番号1の付された(赤の刺繍糸がセットされた)別の針
棒3として、No4の針棒3が存在しているから、ステ
ップS16にてYesとなり、さらにその糸切れフラグ
は0なのでステップS17でもYesとなり、ステップ
S18に進む。
【0032】このステップ18では、駆動する針棒3を
上記の針棒番号のものに切換えることが行われる。これ
は、針棒選択モータ8にて支持ケース4を移動させるこ
とにより行われるもので、上述の例ではNo4の針棒3
が使用位置にセットされるように支持ケース4が移動さ
れるのである。そして、この切換えが行われると、次の
ステップS19にて刺繍動作が再開され、ステップS6
からのルーチンが繰返されるのである。
【0033】一方、同色の刺繍糸がセットされた針棒3
が存在しないあるいは存在しても糸切れフラグが1であ
った場合には、針棒3の切換えが不可能であるため、ス
テップS20にて、まず警告表示が行われる。そして、
オペレータによる修復作業が行われ(ステップS21)
た後、糸切れ復帰スイッチ32が操作されれば(ステッ
プS22にてYes)、その針棒3の糸切れフラグが0
に戻され(ステップS23)、刺繍動作が再開されるよ
うになっている。
【0034】なお、例えばNo1の針棒3にて糸切れが
発生しNo4の針棒3に切換えられて刺繍動作が続行さ
れた場合、No1の針棒3は停止されることになるの
で、この間に、オペレータはNo1の針棒3についての
糸切れの修復作業を行うことができる。そして、その修
復が完了した後糸切れ復帰スイッチ32を操作しておけ
ば、糸切れフラグが0に戻るようになり、次にNo4の
針棒3に糸切れが発生した場合でも、再びNo1の針棒
3を使用して刺繍動作を続行することができるのであ
る。
【0035】このように本実施例によれば、糸切れセン
サ33により駆動中の針棒3にセットされている刺繍糸
の切れたことが検出されたときには、糸切れが生じた刺
繍糸と同一色の刺繍糸がセットされている別の針棒3を
駆動させることによる刺繍動作が続行される。
【0036】従って、刺繍動作中に糸切れが発生した場
合に刺繍動作を停止して修復後に再開させるようにして
いた従来のものと異なり、オペレータの修復作業を待た
ずに刺繍動作を続行することができるようになり、もっ
て、時間のロスを小さくすることができて作業の能率を
向上させることができるものである。
【0037】尚、上記実施例では、同一色の刺繍糸をセ
ットした針棒3を2本ずつ用意するようにしたが、例え
ば図7に示すように、切れやすい刺繍糸(この場合青)
のみについて2本の針棒3を用意したり、図8に示すよ
うに、切れやすい刺繍糸がセットされた針棒3を3本以
上用意するようにしても良い。
【0038】また、上記実施例ではいわゆる単頭式の刺
繍ミシンに適用したが、いわゆる多頭式の刺繍ミシンに
適用すれば、作業能率の向上の効果は顕著なものとな
る。その他、刺繍ミシンに限らず各種の縫製作業を行う
ミシンに適用させても良いなど、本発明は要旨を逸脱し
ない範囲内で種々の変更が可能である。
【0039】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
のミシンによれば、複数本の針棒のうちの一の針棒を選
択的に駆動して縫い動作を行するようにしたものであっ
て、駆動中の針棒にセットされている糸が切れたことを
検出する糸切れ検出手段と、この糸切れ検出手段が糸切
れを検出したときに糸切れが生じた糸と同一種類の糸が
セットされている別の針棒を駆動することに切換えて縫
い動作を続行する針棒切換え手段とを設けたので、縫い
動作中に糸切れが発生した場合でも、時間のロスを極力
小さくすることができて能率の悪化を防止することがで
きるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、刺繍動作時の
処理の流れを示すフローチャート
【図2】刺繍ミシン本体の斜視図
【図3】電気的構成を示すブロック図
【図4】RAMの内容を示す図
【図5】支持ケース部分の概略的正面図
【図6】針棒と糸の種類との関係を示す図
【図7】本発明の他の実施例を示す図6相当図
【図8】本発明の異なる他の実施例を示す図6相当図
【符号の説明】
図面中、3は針棒、4は支持ケース、8は針棒選択モー
タ、9はミシンモータ、12は水平移動機構、17は制
御装置(針棒切換え手段)、18はCPU、19はRO
M、20はRAM、28は表示装置、30は操作キーボ
ード、32は糸切れ復帰スイッチ、33は糸切れセンサ
(糸切れ検出手段)を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の針棒を備え、そのうちの一の針
    棒を選択的に駆動して縫い動作を実行するようにしたも
    のにおいて、駆動中の針棒にセットされている糸が切れ
    たことを検出する糸切れ検出手段と、この糸切れ検出手
    段が糸切れを検出したときに糸切れが生じた糸と同一種
    類の糸がセットされている別の針棒を駆動することに切
    換えて縫い動作を続行する針棒切換え手段とを具備する
    ことを特徴とするミシン。
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