JP2917716B2 - 刺繍ミシン - Google Patents

刺繍ミシン

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JP2917716B2
JP2917716B2 JP29991292A JP29991292A JP2917716B2 JP 2917716 B2 JP2917716 B2 JP 2917716B2 JP 29991292 A JP29991292 A JP 29991292A JP 29991292 A JP29991292 A JP 29991292A JP 2917716 B2 JP2917716 B2 JP 2917716B2
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needle
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史明 浅野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工布の一針毎の相対
的移動量を指示する刺繍データ及び設定された縫製条件
に基づいて、縫製作業を繰返し実行する刺繍ミシンに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、刺繍ミシン例えば複数個のミ
シン頭部を備える多頭形刺繍ミシンにあっては、制御装
置は、一針毎の針落ち位置(針棒のX軸,Y軸方向相対
的移動量)を指示する刺繍データに基づいて、加工布を
保持した刺繍枠をX軸,Y軸方向に移動させつつ、各ミ
シン頭部に設けられた針棒を上下駆動させ、これにて、
加工布に刺繍を形成する縫製作業を複数個のミシン頭部
にて同時に実行するようになっている。
【0003】また、この種の多頭形刺繍ミシンにおいて
は、運転開始前に、縫製スピード(主軸モータの回転
数)や上糸の糸張力等の縫製に関する条件が設定される
ようになっている。この場合、前記縫製スピードは、例
えばオペレータが主軸モータの回転数の上限(MAX)
を入力することに応じて、各ステッチ長毎に自動的に設
定され、また、上糸の張力は、オペレータが糸調子装置
のダイアルを操作することにより設定されるようになっ
ている。
【0004】而して、このような刺繍ミシンにあって
は、縫製作業の途中で、糸が切れしてしまうことがしば
しば起こる。このため、一般には、糸切れの発生を検出
するための糸切れセンサを設け、糸切れがあったときに
は、ブザー等でその報知を行うと共にその時点で縫製作
業を停止し、オペレータが糸切れの修復作業を行った
後、復帰スイッチを操作することにより縫製作業が再開
されるようになっている。このような糸切れが発生する
と、刺繍の品質の低下を招いてしまうばかりか、糸切れ
の修復作業に伴うロス時間が大きくなり、縫製作業の能
率が大幅に悪化することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ミシンにお
いて上述のような糸切れが発生する要因としては、切れ
やすい糸の使用、ミシンのメカの調整不良、過酷すぎる
縫製条件(縫製スピードが速すぎたり糸張力が大きすぎ
る等)など、様々なものがあり、また、それらの複合的
な要因により糸切れが発生する場合もある。さらには、
糸自体に欠陥(部分的に強度が弱い)がある等の偶発的
な要因によっても糸切れは発生し、糸切れの発生はミシ
ンにとって不可避であるとも言えるものである。
【0006】そして、刺繍データに基づいて動作を行う
刺繍ミシンにあっては、例えば刺繍枠が急に複雑な動き
をして糸が大きくねじれてしまう等、刺繍データ中にど
うしても糸が切れやすい運針が生ずる場合がある。この
ように刺繍データ中に糸が切れやすい運針が含まれてい
ると、縫製作業を繰返す際に、毎回同じところで糸切れ
が発生するといった事態を招くことになる。
【0007】しかしながら、従来の刺繍ミシンにあって
は、糸切れが発生したことがその都度オペレータに報知
されるだけであるので、上述のような刺繍データに起因
する糸切れの発生があっても、オペレータがその原因を
容易に認知することはできず、結局、同様な糸切れを何
度も起こして作業能率を徒に低下させるといった不具合
があった。
【0008】また、仮にオペレータが、刺繍データ中の
毎回同じところで糸切れが発生することに気付いたとし
ても、オペレータの採り得る対策としては、縫製スピー
ドの上限値を下げるように調整する(一般に縫製スピー
ドが低下すると糸切れは発生しにくくなる)程度であ
り、これでは、糸切れ発生の虞がないところでも縫製ス
ピードが低下するため、全体の縫製時間が長くかかって
しまい、やはり作業能率を低下させることになってしま
う。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、刺繍データに起因する糸切れの発生を
極力防止することができ、縫製作業の能率の向上を図る
ことができる刺繍ミシンを提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の刺繍ミシンは、糸切れの発生を検出する検
出手段と、この検出手段により糸切れが検出されたとき
の刺繍データ中の針数を記憶する記憶手段と、糸切れが
発生した縫製作業の後の縫製作業の実行時における、前
記記憶手段に記憶された刺繍データ中の前記糸切れ針数
に対する縫製条件を変更する縫製条件変更手段とを具備
している。
【0011】そして、前記縫製条件変更手段を、刺繍デ
ータ中の糸切れ針数に対する縫製スピードを設定スピー
ドより低減させるように構成することができる。この場
合、縫製スピードを低減させた結果、該当する糸切れ針
数において糸切れが発生しなかったときには、以降の縫
製作業における該糸切れ針数に対する縫製スピードを設
定スピードに戻す方向に増加させるようにすれば、より
効果的である。
【0012】また、前記縫製条件変更手段を、刺繍デー
タ中の糸切れ針数に対する上糸張力を設定糸張力より低
減させるように構成することもできる。この場合にも、
上糸張力を低減させた結果、該当する糸切れ針数におい
て糸切れが発生しなかったときには、以降の縫製作業に
おける該糸切れ針数に対する上糸張力を設定糸張力に戻
す方向に増加させるようにすれば、より効果的である。
【0013】
【作用】上記構成を有する本発明の刺繍ミシンによれ
ば、検出手段により糸切れの発生が検出されると、記憶
手段により、刺繍データ中の糸切れ針数が記憶される。
そして、後の縫製作業の実行時において、縫製条件変更
手段により、前記糸切れ針数に対する縫製条件が変更さ
れる。ここで、縫製条件の変更により、糸切れの発生を
起こりにくくすることが可能となるので、前記糸切れの
発生が刺繍データに起因するものであった場合におけ
る、同じところでの糸切れの発生が繰返されることを未
然に防止することができる。また、縫製条件を部分的に
変更するだけなので、全体に対する悪影響を及ぼすこと
はない。
【0014】この場合、縫製条件変更手段による縫製条
件の変更の態様としては、縫製スピードを設定スピード
より低減させることが上げられ、これにより、糸切れの
発生を起こりにくくすることができる。そして、糸切れ
針数に対して縫製スピードを低減させた結果、糸切れが
発生しなかったときには、以降の縫製作業における該糸
切れ針数に対する縫製スピードを設定スピードに戻す方
向に増加させるようにすれば、縫製スピードの低減を必
要最小限に抑えることができる。
【0015】また、縫製条件の変更の別の態様として、
上糸張力を設定糸張力より低減させることが上げられ、
これによっても、糸切れの発生を起こりにくくすること
ができる。さらには、上糸張力を低減させた結果、該当
する糸切れ針数において糸切れが発生しなかったときに
は、以降の縫製作業における該糸切れ針数に対する上糸
張力を設定糸張力に戻す方向に増加させるようにすれ
ば、不要な糸の緩みを極力抑えることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を多頭形刺繍ミシンに適用した
第1の実施例(請求項3に対応)について、図1乃至図
5を参照して説明する。まず、本実施例に係る多頭形刺
繍ミシンの全体構成について、図3及び図4を参照して
簡単に述べる。
【0017】図3に示すように、ミシン本体1は、横方
向(X軸方向)に長いミシンテーブル2の上方に、複数
個例えば12個のミシン頭部3を横方向に並んで備えて
構成されている。前記各ミシン頭部3には、複数本例え
ば6本の針棒4を有する支持ケース5が設けられ、前記
各針棒4はこの支持ケース5に上下動可能に支持されて
いる。そして、各針棒4の下端に取付けられた縫針に
は、図示しない糸供給源から夫々異なる種類(色)の刺
繍糸が、図示しない糸調子装置を介して供給されるよう
になっている。
【0018】前記ミシンテーブル2の下部には、図示し
ない主軸を可変速で回転する主軸モータ6が設けられて
いる。この場合、主軸モータ6は、例えば50rpm刻
みで可変速回転するように構成されている。そして、主
軸の駆動力は、前記支持ケース5内の所定の1本の針棒
4にのみ伝達され、1本の針棒4が選択的に上下駆動さ
れるようになっている。また、駆動する針棒4の切換え
は、針棒選択モータ7により行われるようになってお
り、これにて、刺繍糸の種類(色)の切換えが自動的に
行われ、多色の刺繍を形成することができるのである。
【0019】そして、前記ミシン頭部3には、各針棒4
に対応して本発明の検出手段としての周知の糸切れセン
サ8(図4にのみ図示)が設けられている。詳しく図示
はしないが、この糸切れセンサ8は、糸取りばねの変位
の有無により、前記縫針への刺繍糸の供給異常(糸切
れ)の有無を検出するようになっている。また、糸切れ
の発生は、図示しないアラーム及び糸切れランプによ
り、オペレータに報知されるようになっている。
【0020】一方、前記ミシンテーブル2には、前記各
ミシン頭部3に対応してベッド部9が設けられている。
このベッド部9には、前記縫針との協働により加工布に
ステッチを形成する釜機構(図示せず)等が設けられて
いる。そして、ミシンテーブル2上には、図示しない加
工布を保持し移動させるための移動枠10が設けられて
いる。この移動枠10は、例えばミシンテーブル2上を
横方向(X軸方向)に延びる矩形枠状をなし、例えば図
示しない加工布を保持した12個の刺繍枠(図示せず)
が着脱可能に取付けられるようになっている。
【0021】そして、この移動枠10は、ミシンテーブ
ル2上を水平方向(X軸,Y軸方向)に移動可能とさ
れ、移動機構によりX軸,Y軸方向の任意の位置に移動
されるようになっている。この移動機構は、移動枠10
をX軸方向(横方向)に移動させるためのX軸方向移動
機構11、及び、移動枠10をY軸方向(前後方向)に
移動させるためのY軸方向移動機構12から構成されて
いる。このうちX軸方向移動機構11は、ステッピング
モータからなるX軸駆動モータ13(図4参照)を駆動
源として備え、Y軸方向移動機構12はやはりステッピ
ングモータからなるY軸駆動モータ14(図4参照)を
駆動源として備えて構成されている。
【0022】以上の各機構は、図4に示す制御装置15
により制御されるようになっている。この制御装置15
は、CPU16,EEPROM17,RAM18及びそ
れらを相互に接続するバス19等からなるマイクロコン
ピュータを主体として構成されたものであり、さらに前
記バス19には出力インタフェース20及び入力インタ
フェース21が接続されている。
【0023】前記出力インタフェース20には、前記主
軸モータ6,X軸駆動モータ18,Y軸駆動モータ19
及び複数個の針棒選択モータ7を夫々駆動するためのモ
ータ駆動回路22,23,24及び25が接続されてい
ると共に、CRTディスプレイ等の表示装置26を駆動
するための表示駆動回路27が接続されている。そし
て、入力インタフェース21には、前記各糸切れセンサ
8の他に、刺繍データを読込むためのフロッピーディス
ク(FD)ドライブ28、オペレータが各種の入力操作
を行うためのキーボード29、オペレータが縫製条件と
しての縫製スピードの上限値(この場合主軸モータ6の
回転数の上限値)を入力指定するための速度調整ボリュ
ーム30が接続されている。
【0024】ここで、前記刺繍データについて簡単に述
べておく。本実施例では、この刺繍データは、加工布上
の一の針落ち点から次の針落ち点までの1ステッチのX
軸及びY軸方向の移動距離を指示するステッチデータの
集合からなり、さらにその所要位置にそこで針棒4を変
更するための針棒番号データが含まれて構成される。こ
の刺繍データは、例えばフロッピーディスクに格納され
て与えられるようになっており、縫製作業開始時に、フ
ロッピーディスクドライブ28によりRAM18に読込
まれるようになっている。
【0025】これにて、制御装置15は、RAM18に
読込まれた刺繍データや、前記EEPROM17に記憶
された制御プログラム等に基づいて、主軸モータ6、X
軸駆動モータ13、Y軸駆動モータ14を制御すると共
に各ミシン頭部3の針棒選択モータ7を制御し、加工布
に対する刺繍動作の実行を自動的に色換えを行いつつ行
うようになっている。
【0026】また、このとき、前記EEPROM17に
は、前記制御プログラム等を記憶するプログラムエリア
の他に、縫製スピード情報エリアが設けられ、オペレー
タの縫製スピードの上限値の入力に基づいて、各ステッ
チ長別の適切な縫製スピード(主軸モータ6の回転数)
を記憶している。図5にその具体例を示し、この場合、
ステッチ長が長くなるほど、オペレータにより入力され
た縫製スピードの上限値よりも、縫製スピードが遅くな
るように設定されるようになっている。ここで、一般
に、縫製スピードが遅いほど糸切れの発生が起こりにく
くなる。
【0027】そして、前記制御装置15は、そのソフト
ウエア構成により、上記刺繍データや設定縫製スピード
に基づいて自動的に縫製作業を実行させると共に、後の
フローチャートの説明にて明らかとなるように、縫製作
業の実行時において、前記糸切れセンサ8が糸切れを検
出したときの刺繍データ中の針数(何針目のステッチに
おいて糸切れが発生したか)を、前記RAM18に記憶
すると共に、その後の縫製作業の実行時において、糸切
れ針数の前後5針を含む針数において、縫製スピードを
前記設定縫製スピードよりも低減させるように構成され
ている。
【0028】さらに、本実施例においては、制御装置1
5は、糸切れ針数において縫製スピードを低減させた結
果、該当する糸切れ針数(前後5針)における糸切れが
発生しなかったときには、以降の縫製作業における該糸
切れ針数(前後5針)に対する縫製スピードを、前記設
定縫製スピードに戻す方向に増加させるように構成され
ている。従って、制御装置15が、本発明の縫製条件変
更手段としての機能を果たすのである。また、このと
き、前記RAM18内には、図2に示すような糸切れ情
報を記憶するための糸切れ針数メモリエリアが設けられ
ており、従って、RAM18が本発明の記憶手段として
の機能を果たすようになっている。
【0029】次に、上記のように構成された多頭形刺繍
ミシンの動作について、図1及び図2を主として参照し
ながら述べる。本実施例では、制御装置15は、図1の
フローチャートに示す処理を行うようになっている。即
ち、縫製のプログラムが起動されると、まず、ステップ
S1にて、オペレータが指定した刺繍データがRAM1
8に読込まれる。そして、次のステップS2にて、オペ
レータが速度調整ボリューム30により入力指定した縫
製スピードの上限値が読込まれ、ステップS3にて、E
EPROM17から、その入力スピードに対するステッ
チ長別の設定縫製スピードのデータ(図5参照)が読込
まれる。
【0030】これにて、図5に示すように、例えば入力
スピードが500rpmであったならば、縫製スピード
が、ステッチ長が1mm以下の場合には500rpm、
ステッチ長が1〜3mmの場合には500rpm、ステ
ッチ長が3〜6mmの場合には450rpm、ステッチ
長が6〜12mmの場合には400rpmと設定される
のである。
【0031】ステップS4では、縫製回数をカウントす
るための変数NOに1がセットされ、次のステップS5
にて、図2に示すRAM18の糸切れ針数メモリがクリ
アされる。ここで、オペレータは、各針棒4(縫針)に
所要の刺繍糸(上糸)をセットしておくと共に、加工布
を移動枠10にセットした上で、キーボード29の縫製
スタートスイッチをオン操作する。
【0032】縫製作業がスタートされると(ステップS
6にてYes)、まず、ステップS7にて、刺繍データ
中の各ステッチの長さを求め、そのステッチ長に応じ
て、前記ステップS3にて読込まれた縫製スピードのデ
ータ(図5参照)に基づいて各ステッチにおける縫製ス
ピードが設定される(これが設定スピードとなる)。次
のステップS8では、以前の糸切れの発生に応じて前記
設定スピードを変更する処理が行われるのであるが、こ
の処理については後述する。以前に糸切れの発生がない
場合には、前記ステップS7の設定スピードのまま変更
は行われない。
【0033】縫製スピードが設定されると、1ステッチ
ずつの縫製が実行される(ステップS9)のであるが、
この縫製作業は設定された縫製スピードで行われる。そ
して、この縫製作業の間、常時糸切れセンサ8の検出信
号が監視される(ステップS10)。糸切れの発生がな
い限りは(ステップS10にてNo)、全ステッチの縫
製が完了するまで、縫製が順次進行する(ステップS1
1)。
【0034】ここで、もしいずれかの針棒4に糸切れが
発生すると(ステップS10にてYes)、全体の縫製
作業が停止され(ステップS12)、ブザーやランプに
より糸切れが発生した旨がオペレータに報知される。そ
して、これと共に、制御装置15は、ステップS13に
て、糸切れの発生したステッチの針数を、RAM18の
糸切れ針数メモリに記憶する。図2に示す例では、1回
目の縫製作業において、150針目と2005針目に糸
切れが発生したことが記憶されている。尚、図2におけ
る「−1」は、データの終りを示すコードである。
【0035】この後、オペレータによる糸切れの修復作
業が行われ(ステップS14)、再スタートされると
(ステップS15にてYes)、ステップS8に戻って
残りの縫製作業が再開される。尚、このとき、いわゆる
ステッチバックが行われ、糸切れが発生した針数からで
なく、その針数から数針(例えば5針程度)戻ったとこ
ろから縫製作業が再開されるようになっている。
【0036】全ステッチの縫製が終了すると(ステップ
S11にてYes)、縫製作業を繰返して行うかどうか
がオペレータに問われ(ステップS16)、繰返して行
う場合には(ステップS16にてYes)、カウンタN
Oの値がインクリメントされ(ステップS17)、ステ
ップS6に戻って新たな加工布に対する縫製作業が繰返
されるようになっている。
【0037】さて、このような縫製作業が繰返される
中、前記ステップS8では、以前に糸切れが発生した糸
切れ針数の前後5針を含む針数において、縫製スピード
をステップS7における設定縫製スピードよりも低減さ
せて、糸切れの発生を防ぐようにしている。即ち、本実
施例では、現在の縫製回数NOに対して、最も近い以前
に該当する針数で糸切れがあった縫製回数をNOxとす
ると、両者の差(NO−NOxの値)が、0又は1であ
るときには、縫製スピードを、設定縫製スピードの1/
2に変更させる。
【0038】また、NO−NOxの値が2であるときに
は、縫製スピードを設定縫製スピードの2/3に変更さ
せ、NO−NOxの値が3又は4であるときには、縫製
スピードを設定縫製スピードの5/6に変更させる。そ
して、NO−NOxの値が5以上の場合には、以前に発
生した糸切れは偶発的なものとして、縫製スピードを設
定縫製スピードのままとする。
【0039】これにより、図2の例では、1回目の縫製
作業時に、150針目及び2005針目において糸切れ
が発生したから、2回目の縫製作業では、150針目及
び2005針目の夫々前後5針に対して、縫製スピード
が設定スピードの1/2に低減された縫製作業が実行さ
れるのである。そして、その結果、糸切れが発生しなか
ったので、3回目の縫製作業では、150針目及び20
05針目の夫々前後5針に対して、縫製スピードが設定
スピードの2/3に増加されるのである。
【0040】さらに、3回目の縫製作業においては、1
50針目にてやはり糸切れが発生したので、次の4回目
の縫製作業では、150針目の前後5針に対しては、縫
製スピードが設定スピードの1/2に低減され、一方、
2005針目の前後5針に対しては、縫製スピードが設
定スピードの5/6にさらに増加されるのである。尚、
糸切れの発生直後の再スタート時においても(このとき
がNO−NOxの値が0)、上述のようにステッチバッ
クが行われるため、糸切れ針数前後において縫製スピー
ドが1/2に低減されるようになっている。
【0041】このように本実施例によれば、糸切れの発
生した針数が記憶され、後の縫製作業の実行時におい
て、糸切れ針数に対する縫製スピードを設定スピードよ
り低減させるようにしたので、糸切れの発生が刺繍デー
タに起因するもの(糸が切れやすい運針が存在する)で
あった場合における、同じところでの糸切れの発生が繰
返されることを未然に防止することができる。この結
果、同様な糸切れを何度も起こして作業能率を徒に低下
させる虞のあった従来のものと異なり、縫製作業の能率
の向上を図ることができるものである。また、刺繍の品
質の向上を図ることができることは勿論である。
【0042】そして、糸切れの発生防止のための縫製ス
ピードの低減は、オペレータの操作によることなく自動
的に行われ、しかも、糸切れ針数の前後の針数に対して
のみ行われる。従って、オペレータが縫製スピードを入
力し直すといった操作が不要となり、また、糸切れ発生
の虞がないところでは設定スピードで縫製作業が実行さ
れるので、全体としての縫製作業時間にさほど悪影響を
及ぼすことがなくなり、作業能率の悪化を抑えることが
できるのである。
【0043】さらに、特に本実施例では、糸切れ針数に
対して縫製スピードを低減させた結果、糸切れが発生し
なかったときには、以降の縫製作業における該糸切れ針
数に対する縫製スピードを設定スピードに戻す方向に増
加させるように構成したので、糸切れの発生が刺繍デー
タに因らない偶発的なものであった場合における、縫製
スピードの低減を必要最小限に抑えることができ、より
効率的な縫製作業を実行することが可能となったのであ
る。
【0044】尚、上記実施例では、現在の縫製回数NO
と以前に糸切れが発生した縫製回数NOxとの差によ
り、縫製スピードの変更度合を段階的に変化させるよう
にしたが、少なくとも糸切れ発生後の該当する糸切れ針
数に対する縫製スピードの低減を図るようにすれば、所
期の目的を達成することができるものである(請求項2
の発明)。
【0045】次に、本発明の第2の実施例(請求項5に
対応)について、図6乃至図8を参照して説明する。
尚、本実施例も、上記第1の実施例と同様に、本発明を
多頭形刺繍ミシンに適用したものであり、従って、ミシ
ン本体1の外観構成などは、上記第1の実施例とほぼ同
一であるため、新たな図示及び説明を省略し、符号も共
通させることとする。
【0046】本実施例が上記第1の実施例と異なる点と
しては、まず、糸調子装置41による刺繍糸(上糸)の
張力を、オペレータの操作だけでなく、制御装置15に
よっても変更することを可能としたところにある。本実
施例における糸調子装置41は、図8に示すように構成
されている。
【0047】即ち、ミシン本体1に固定的に設けられた
基台部42には、内径部に雌ねじ部43aを形成した細
径の円筒部43が前方に突出して設けられている。前記
雌ねじ部43aには、雄ねじ部44aを有する軸部材4
4が貫通状態に螺合し、その軸部材44の先端部に調整
つまみ45が取付けられている。そして、前記円筒部4
3の外周には、両者間に上糸が挟まれた状態に通される
2枚の糸調子皿46,47が遊嵌し、そのうち糸調子皿
47と前記基台部42との間に、コイルばね48が設け
られている。
【0048】一方、前記軸部材44の基端部には、基台
部42の裏面側に位置して移動ギア49が設けられてい
る。そして、基台部42の裏面側には、糸調子モータ5
0が設けられ、その回転軸に取付けられたウォームギア
51が、前記移動ギア49に噛み合っている。前記糸調
子モータ50は、制御装置15により通電制御されるよ
うになっている。
【0049】これにて、糸調子装置41は、オペレータ
が調整つまみ45を回動操作することにより、軸部材4
4が基台部42に対して螺進退して糸調子皿46,47
を軸方向に変位させ、もって糸調子皿46,47間の上
糸の挟み付け力を変化させて上糸張力を調整するように
なっている。そして、前記糸調子モータ50への通電に
よっても、軸部材44を螺進退させることができ、もっ
て上糸張力を自動的に変更することができるようになっ
ている。この場合、糸調子モータ50の右回転により、
上糸張力が増大し、左回転により、上糸張力が減少する
ようになっている。
【0050】さて、本実施例においては、上記第1の実
施例における縫製スピードの変更に代えて、縫製条件変
更手段としての制御装置15は、縫製条件としての上糸
張力を変更するように構成されている。ここで、一般
に、上糸張力が小さい方が、糸切れが発生しにくくなる
のである。
【0051】具体的には図6のフローチャートに示す通
りであるが、制御装置15は、そのソフトウエア構成に
より、縫製作業の実行時において、糸切れセンサ8が糸
切れを検出したときの刺繍データ中の針数を、RAM1
8に記憶すると共に、その後の縫製作業の実行時におい
て、糸切れ針数の前後5針を含む針数において、上糸張
力を、設定糸張力即ち縫製作業開始時にオペレータが手
動調節した上糸張力よりも低減させるように構成されて
いる。
【0052】さらに、本実施例においては、制御装置1
5は、糸切れ針数において上糸張力を低減させた結果、
該当する糸切れ針数(前後5針)における糸切れが発生
しなかったときには、以降の縫製作業における該糸切れ
針数(前後5針)に対する上糸張力を、前記設定糸張力
に戻す方向に増加させるように構成されている。
【0053】このときの制御装置15が実行する処理
は、図6のフローチャートに示す通りであるが、説明の
重複を避けるため、以下図1のフローチャートと異なる
ところについてのみ述べる。
【0054】本実施例においては、ステップS21にて
読込まれた刺繍データ中の各ステッチに対する縫製スピ
ードは、オペレータが速度調整ボリューム30により入
力指定した縫製スピードの上限値(ステップS22)に
対応してEEPROM17から読込まれた(ステップS
23,図5参照)ステッチ長別の設定縫製スピードに固
定されている(ステップS27)。
【0055】そして、本実施例においては、ステップS
28にて、以前に糸切れが発生(ステップS30にてY
es)し、これに伴いRAM18に記憶された糸切れ針
数(ステップS33)の前後5針を含む針数において、
糸調子装置41の糸調子モータ50への通電により、上
糸張力を、オペレータにより予め調整された設定糸張力
よりも低減させて、糸切れの発生を防ぐようにしてい
る。
【0056】この場合、現在の縫製回数NOに対して、
最も近い以前に該当する針数で糸切れがあった縫製回数
をNOxとすると、NO−NOxの値によって、上糸張
力の低減の度合を、図7に示すように変化させるように
なっている。即ち、NO−NOxの値が0又は1である
ときには、糸調子モータ50を、基準位置(設定糸張力
における位置)から、左(糸張力の緩み方向)に2回転
させ、上糸張力を大きく低減させる。
【0057】また、NO−NOxの値が2,3,4,5
以上であるときには、夫々、図7に示す通りに糸調子モ
ータ50を基準位置から所定量だけ回転させ、上糸張力
を設定糸張力に戻す方向に次第に増加させていくように
なっているのである。
【0058】このように本実施例によれば、糸切れの発
生した針数が記憶され、後の縫製作業の実行時におい
て、糸切れ針数に対する上糸張力を設定糸張力より低減
させるようにしたので、糸切れの発生が刺繍データに起
因するもの(糸が切れやすい運針が存在する)であった
場合における、同じところでの糸切れの発生が繰返され
ることを未然に防止することができる。この結果、上記
第1の実施例と同様に、縫製作業の能率の向上を図るこ
とができ、また、刺繍の品質の向上を図ることができる
ものである。
【0059】そして、糸切れの発生防止のための上糸張
力の低減は、オペレータの操作によることなく自動的に
行われ、しかも、糸切れ針数の前後の針数に対してのみ
行われる。従って、オペレータが上糸張力を調整し直す
といった操作が不要となり、また、糸切れ発生の虞がな
いところでは所定の上糸張力で縫製作業が実行されるの
で、全体として上糸張力を緩めるようなものとは異な
り、刺繍品質に悪影響を及ぼすことがなくなり、しかも
縫製スピードを低減させることも不要となって、作業能
率の悪化を抑えることができるのである。
【0060】さらに、特に本実施例では、糸切れ針数に
対して上糸張力を低減させた結果、糸切れが発生しなか
ったときには、以降の縫製作業における該糸切れ針数に
対する上糸張力を設定糸張力に戻す方向に増加させるよ
うに構成したので、糸切れの発生が刺繍データに因らな
い偶発的なものであった場合における、上糸張力の低減
を抑えることができ、不要な糸の緩みを極力抑えた縫製
作業を実行することができるものである。
【0061】尚、上記第2の実施例においても、現在の
縫製回数NOと以前に糸切れが発生した縫製回数NOx
との差により、上糸張力の変更度合を段階的に変化させ
るようにしたが、少なくとも糸切れ発生後の該当する糸
切れ針数に対する上糸張力の低減を図るようにすれば、
所期の目的を達成することができるものである(請求項
4の発明)。
【0062】さらに、上記各実施例においては、夫々縫
製スピードの変更及び上糸張力の変更を行うようにした
が、両方を同時に変更するように構成することも可能で
あり、また、上記した縫製スピードや上糸張力に限ら
ず、縫製条件として、例えば移動枠10の送りのタイミ
ングや加減速のパターン(駆動モータ13,14の通電
パターン)等を変更するようにしても、刺繍データに起
因する糸切れの発生を防止することが可能である(請求
項1の発明)。
【0063】その他、本発明は上記し且つ図面に示した
各実施例に限定されるものではなく、例えば多頭形刺繍
ミシンに限らず単頭形の刺繍ミシンに適用するようにし
ても良く、また、糸調子装置41の構成については種々
の変形例が考えられるなど、要旨を逸脱しない範囲内で
適宜変更して実施することができるものである。
【0064】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
の刺繍ミシンによれば、糸切れ針数を記憶する記憶手段
と、糸切れが発生した縫製作業の後の縫製作業の実行時
における、糸切れ針数に対する縫製条件を変更する縫製
条件変更手段とを設けたので、刺繍データに起因する糸
切れの発生を極力防止することができ、刺繍の品質の向
上及び縫製作業の能率の向上を図ることができるという
優れた実用的効果を奏するものである。
【0065】この場合、縫製条件変更手段による縫製条
件の変更の態様としては、縫製スピードを設定スピード
より低減させると効果的であり、また、糸切れ針数に対
して縫製スピードを低減させた結果、糸切れが発生しな
かったときには、以降の縫製作業における該糸切れ針数
に対する縫製スピードを設定スピードに戻す方向に増加
させるようにすれば、縫製スピードの低減を必要最小限
に抑えることができ、より一層効果的である。
【0066】また、縫製条件の別の変更の態様として、
上糸張力を設定糸張力より低減させることが上げられ、
上糸張力を低減させた結果、該当する糸切れ針数におい
て糸切れが発生しなかったときには、以降の縫製作業に
おける該糸切れ針数に対する上糸張力を設定糸張力に戻
す方向に増加させるようにすれば、不要な糸の緩みを極
力抑えることができ、より効果的となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、制御装置
の処理内容を示すフローチャート
【図2】糸切れ針数メモリの内容の一例を示す図
【図3】多頭形刺繍ミシンの外観を示す斜視図
【図4】電気的構成を示すブロック図
【図5】入力スピードに対応するステッチ長別の縫製ス
ピードの一例を示す図
【図6】本発明の第2の実施例を示すフローチャート
【図7】縫製回数の差に応じた糸調子モータの回転数の
一例を示す図
【図8】糸調子装置を示す縦断面図
【符号の説明】
図面中、1はミシン本体、2はミシンテーブル、3はミ
シン頭部、4は針棒、6は主軸モータ、8は糸切れセン
サ(検出手段)、10は移動枠、11はX軸方向移動機
構、12はY軸方向移動機構、15は制御装置(縫製条
件変更手段)、16はCPU、17はEEPROM、1
8はRAM(記憶手段)、30は速度調整ボリューム、
41は糸調子装置、50は糸調子モータを示す。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 針棒を上下動させつつ加工布を該針棒に
    対して相対的に移動させることにより、該加工布に所定
    の刺繍を形成する縫製作業を、前記加工布の一針毎の相
    対的移動量を指示する刺繍データ及び設定された縫製条
    件に基づいて繰返し実行する刺繍ミシンにおいて、 糸切れの発生を検出する検出手段と、 この検出手段により糸切れが検出されたときの前記刺繍
    データ中の針数を記憶する記憶手段と、 糸切れが発生した縫製作業の後の縫製作業の実行時にお
    ける、前記記憶手段に記憶された刺繍データ中の前記糸
    切れ針数に対する縫製条件を変更する縫製条件変更手段
    とを具備することを特徴とする刺繍ミシン。
  2. 【請求項2】 前記縫製条件変更手段は、前記刺繍デー
    タ中の糸切れ針数に対する縫製スピードを設定スピード
    より低減させるように構成されていることを特徴とする
    請求項1記載の刺繍ミシン。
  3. 【請求項3】 前記縫製条件変更手段は、縫製スピード
    を低減させた結果、該当する糸切れ針数において糸切れ
    が発生しなかったときには、以降の縫製作業における該
    糸切れ針数に対する縫製スピードを前記設定スピードに
    戻す方向に増加させるように構成されていることを特徴
    とする請求項2記載の刺繍ミシン。
  4. 【請求項4】 前記縫製条件変更手段は、前記刺繍デー
    タ中の糸切れ針数に対する上糸張力を設定糸張力より低
    減させるように構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の刺繍ミシン。
  5. 【請求項5】 前記縫製条件変更手段は、上糸張力を低
    減させた結果、該当する糸切れ針数において糸切れが発
    生しなかったときには、以降の縫製作業における該糸切
    れ針数に対する上糸張力を前記設定糸張力に戻す方向に
    増加させるように構成されていることを特徴とする請求
    項4記載の刺繍ミシン。
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