JP4624963B2 - 分岐ポリオキシメチレン共重合体の製造方法 - Google Patents
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Description
即ち本発明は、1.トリオキサン(a)、単官能グリシジル化合物(b)、環状エーテル及び/又は環状ホルマール(c)をカチオン重合触媒を用いて共重合するに際し、単官能グリシジル化合物(b)、環状エーテル及び/又は環状ホルマール(c)及びトリオキサン(a)をあらかじめ配管内で連続的に混合する方法、配管内で連続的にスタティックミキサーで混合する方法、又は攪拌機付装置内で混合する方法で混合した混合物にカチオン重合触媒を添加して重合することを特徴とするオキシメチレン単位(−CH2O−)の繰り返しよりなる重合体中に、下記一般式(1)に示されるようなオキシアルキレン単位がn=1の割合がオキシアルキレン単位全体の95mol%以上、n≧2の割合がオキシアルキレン単位全体の5mol%未満の分岐ポリオキシメチレン共重合体の製造方法、
(式中、n≧1、R0は水素または分子量15〜2,000の有機基を表す。)
2.単官能グリシジル化合物(b)がブチルグリシジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、フェニルフェノールグリシジルエーテルより選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする1記載の分岐ポリオキシメチレン共重合体の製造方法、
その他、本発明は以下の態様も包含している。
3.単官能グリシジルエーテルが下記一般式(2)、(3)、(4)で表される前記2.に記載の分岐ポリオキシメチレン共重合体の製造方法。
5.該分岐ポリオキシメチレン共重合体が下記に示すポリオキシメチレン共重合体の有する不安定な末端部の分解除去処理を経て得られたものであることを特徴とする前記1.〜4.のいずれかに記載の分岐ポリオキシメチレン共重合体の製造方法。
[R1R2R3R4N+]nX-n(5)
(式中、Pは第4級アンモニウム化合物のポリオキシメチレン共重合体及び第4級アンモニウム化合物の合計重量に対する量(ppm)を表わし、14は窒素の原子量であり、Qは第4級アンモニウム化合物の分子量を表わす。)
本発明の方法により得られる共重合体は、オキシメチレン単位(−CH2O−)と、下記一般式(1)に示されたオキシアルキレン単位から構成される分岐を有するポリオキシメチレン共重合体において、一般式(1)のn=1の割合がオキシアルキレン単位全体の95mol%以上、n≧2の割合がオキシアルキレン単位全体の5mol%未満である分岐ポリオキシメチレン共重合体である。
重合時の水素添加液状ポリブタジエン添加時期は、重合反応が開始される前であれば特に制限はなく、予めトリオキサンや単官能グリシジルエーテル、環状エーテル及び/又は環状ホルマール、又はそれらの混合物に添加しておくことも可能であるし、トリオキサンや単官能グリシジルエーテル、環状エーテル及び/又は環状ホルマールを重合装置にフィードする際に、別途フィードすることも可能である。本発明において、トリオキサン(a)100質量部に対し両末端をヒドロキシアルキル化された水素添加液状ポリブタジエン(d)は熱安定性確保の点から0.001〜10質量部を混合して重合することが好ましい。より好ましくは5質量部以下である。
(式中、 R1 、R2 、R3 、R4は、各々独立して、炭素数1〜30の非置換アルキル基または置換アルキル基;炭素数6〜20のアリール基;炭素数1〜30の非置換アルキル基または置換アルキル基が少なくとも1個の炭素数6〜20のアリール基で置換されたアラルキル基;または炭素数6〜20のアリール基が少なくとも1個の炭素数1〜30の非置換アルキル基または置換アルキル基で置換されたアルキルアリール基を表わし、非置換アルキル基または置換アルキル基は直鎖状、分岐状、または環状である。上記置換アルキル基の置換基はハロゲン、水酸基、アルデヒド基、カルボキシル基、アミノ基、またはアミド基である。また、上記非置換アルキル基、アリール基、アラルキル基、アルキルアリール基は水素原子がハロゲンで置換されていてもよい。nは1〜3の整数を表わす。Xは水酸基、または炭素数1〜20のカルボン酸、ハロゲン化水素以外の水素酸、オキソ酸、無機チオ酸もしくは炭素数1〜20の有機チオ酸の酸残基を表す。)
P×14/Q (6)
(式中、Pは第4級アンモニウム化合物のポリオキシメチレン共重合体及び第4級アンモニウム化合物の合計質量に対する量(ppm)を表わし、14は窒素の原子量であり、Qは第4級アンモニウム化合物の分子量を表わす。)
R10COOCOR11 (8)
(式中、R10、R11は、各々、独立にアルキル基を示す。R10、R11は、同じであっても異なっていてもよい。)
<シークエンス>重合体100gを0.1規定塩酸水溶液300mlと混合して耐圧ビンに仕込み、それを滅菌器により加圧状態で120℃、2時間分解させ、ガスクロマトグラフィーを用いて、オキシアルキレングリコールの定量を行い、シークエンスn=1及びn≧2の量をmol%で示した。
<曲げ試験>東芝(株)製IS−80A射出成形機を用い、シリンダー温度200℃、射出圧力60kgf/cm2、射出時間15秒、冷却時間25秒、金型温度70℃にて試験片を作製し、ASTMD790に基づき測定した。
<IZOD衝撃強さ(J/m)>東芝(株)製IS−80A射出成形機を用い、シリンダー温度200℃、射出圧力5.9MPa、射出時間15秒、冷却時間25秒、金型温度70℃にて試験片を作製し、ASTMD256に基づき、温度23℃、ノッチ有りにて測定した。
<二次収縮率(%)>曲げ弾性率測定用試験片作製と全く同じ射出成形機、射出条件で試験片を作製した。成形完了後、23℃、湿度50%の環境下に48時間放置した後の流動方向の寸法をD1(mm)とし、成形完了後、23℃、湿度50%の環境下に72時間放置した後、120℃で24時間加熱し、その後23℃で48時間放置した後の流動方向の寸法をD2(mm)として、次式に従い二次収縮率を(%)を求めた。
二次収縮率(%)={(D1−D2)/金型寸法}×100ただし、金型寸法は130mm、厚さは3mmで、値が小さい程二次収縮性に優れる。
<%、ppm>特に断らない限り、全て質量基準である。
熱媒を通すことができるジャケット付きの2軸パドル型連続重合機(スクリュー径3インチ、L/D=10)を80℃に調整し、スタティックミキサーを設置した配管を用いて表1に示すような量のモノマーであるトリオキサン(a)、コモノマーである1,3−ジオキソラン(c)、ブチルグリシジルエーテル(b―1)、フェニルグリシジルエーテル(b―2)またはフェニルフェノールグリシジルエーテル(b―3)と、分子量調節剤として純度98%、ギ酸メチル含有量が1.1%のメチラールを混合して連続的に添加した。さらに、重合触媒として、三フッ化ホウ素が、トリオキサン1モルに対して1.5×10-5モルになるように、三フッ化ホウ素ジ−n−ブチルエーテラート1wt%のシクロヘキサン溶液を連続的に添加し重合を行った。連続重合機から排出された分岐ポリオキシメチレン共重合体をトリエチルアミン0.1%水溶液中に投入し重合触媒の失活を行った。失活された分岐ポリオキシメチレン共重合体を遠心分離機でろ過した。ここでの粗収率は86%であった。ろ過後の分岐ポリオキシメチレン共重合体100質量部に対して、第4級アンモニウム化合物として水酸化コリン蟻酸塩(トリメチル−2−ヒドロキシエチルアンモニウムフォルメート)を含有した水溶液1質量部を添加して、均一に混合した後120℃で乾燥した。水酸化コリン蟻酸塩の添加量は窒素の量に換算して20ppmとした。水酸化コリン蟻酸塩の添加量は、添加する水酸化コリン蟻酸塩を含有した水溶液中の水酸化コリン蟻酸塩の濃度を調整することにより行った。この乾燥後のパウダー状の分岐ポリオキシメチレン共重合体100質量部に対して、酸化防止剤として、2,2’−メチレンビス−(4−メチル−t−ブチルフェノール)を0.3質量部添加し、ベント付き2軸スクリュー式押出機に供給した。押出機中の溶融しているポリオキシメチレン共重合体100質量部に対して水0.5質量部添加し、押出機設定温度200℃、押出機における滞留時間5分でベント真空度20Torrの条件下に脱揮しながら不安定末端部の分解を行った。押出機ダイス部よりストランドとして排出されたポリオキシメチレン樹脂組成物を、冷水浴中にて冷却した後、ストランドカッターを用いてペレット化した。得られたポリオキシメチレン樹脂組成物を80℃で3時間乾燥した後、シークエンス、MIを測定し、更に成形片の曲げ強度、引っ張り強度、Izod衝撃値、耐クリープ特性、熱安定性を測定した。また実施例2について重合、押出時の電流負荷を観察した。結果を表1、2、3に示した。
コモノマーである1,3−ジオキソラン(c)を導入しない以外は実施例2、3と同様な方法で分岐ポリオキシメチレン共重合体を製造し、ペレット状のポリオキシメチレン樹脂組成物を得た。得られたポリオキシメチレン樹脂組成物を80℃で3時間乾燥した後、シークエンス、MIを測定し、更に成形片の曲げ強度、引っ張り強度、Izod衝撃値、耐クリープ特性、熱安定性を測定した。結果を表1、2に示した。
実施例2、3、10、13と同様にして、重合、触媒の失活、水酸化コリン蟻酸塩を添加後に乾燥を行ったパウダー状の分岐ポリオキシメチレン共重合体と、グリシジル化合物を導入しない以外は実施例1〜14と同様な方法で製造したパウダー状の線状ポリオキシメチレン重合体または旭化成(株)製「TENAC−2010」または「TENAC−C3510」を表1の様な混合比で混合し、実施例1〜14と同様な方法でペレット状のポリオキシメチレン樹脂組成物を得た。得られたポリオキシメチレン樹脂組成物を80℃で3時間乾燥した後、シークエンス、MIを測定し、更に成形片の曲げ強度、引っ張り強度、Izod衝撃値、耐クリープ特性、熱安定性を測定した。結果を表1、2に示した。
コモノマーである1,3−ジオキソラン(c)を混合しない以外は実施例2と同様な方法で製造した分岐ポリオキシメチレン共重合体とグリシジル化合物を導入しない以外は実施例2、3と同様な方法で製造したパウダー状の線状ポリオキシメチレン重合体を表1の様な混合比で混合し、実施例1〜14と同様な方法でペレット状のポリオキシメチレン樹脂組成物を得た。得られたポリオキシメチレン樹脂組成物を80℃で3時間乾燥した後、シークエンス、MIを測定し、更に成形片の曲げ強度、引っ張り強度、Izod衝撃値、耐クリープ特性、熱安定性を測定した。結果を表1、2に示した。
実施例2と同様な重合機を用いて、スタティックミキサーを設置した配管にナトリウムを触媒としてブタジエンを重合しエチレンオキシドで両末端をヒドロキシアルキル化され次いで水素添加処理された両末端ヒドロキシエチル化された23℃、1気圧で液状の水素添加ポリブタジエン(1,2結合を80モル%、1,4結合を20モル%、1,4結合は1,2結合に対しランダムに存在する。以降断らない限り1,4結合と1,2結合はランダムに存在するものとする。数平均分子量2,390、ヨウ素価18g−I2/100g、Mw/Mn=1.5)(d)を更に添加する以外は実施例2と同様な方法でペレットを得た。得られたポリオキシメチレン樹脂組成物を80℃で3時間乾燥した後、シークエンス、MIを測定し、更に成形片の曲げ強度、引っ張り強度、Izod衝撃値、耐クリープ特性、熱安定性を測定した。また重合、押出時の電流負荷を観察した。結果を表1、2、3に示した。
実施例2と同様な方法でパウダー状の分岐ポリオキシメチレン共重合体を製造し、実施例2と同様な酸化防止剤と表1に示される結晶核剤(E−1またはE−2)を配合し、実施例2と同様な方法でペレット状のポリオキシメチレン樹脂組成物を得た。得られたポリオキシメチレン樹脂組成物を80℃で3時間乾燥した後、シークエンス、MIを測定し、更に成形片の曲げ強度、引っ張り強度、Izod衝撃値、耐クリープ特性、熱安定性を測定した。結果を表1、2に示した。
実施例31と同様な方法で得られたパウダー状の分岐ポリオキシメチレン共重合体と実施例2と同様な酸化防止剤と表1に示される結晶核剤(E−1)を配合し、実施例2と同様な方法でペレット状のポリオキシメチレン樹脂組成物を得た。得られたポリオキシメチレン樹脂組成物を80℃で3時間乾燥した後、シークエンス、MIを測定し、更に成形片の曲げ強度、引っ張り強度、Izod衝撃値、耐クリープ特性、熱安定性を測定した。結果を表1、2に示した。
実施例31と同様な方法で製造したパウダー状の分岐ポリオキシメチレン共重合体にグリシジルエーテルを導入しない以外は実施例3と同様な方法で製造したパウダー状の線状ポリオキシメチレン重合体及び/または表1で示される結晶核剤を配合し、実施例1〜14と同様な方法でペレット状のポリオキシメチレン樹脂組成物を得た。得られたポリオキシメチレン樹脂組成物を80℃で3時間乾燥した後、シークエンス、MIを測定し、更に成形片の曲げ強度、引っ張り強度、Izod衝撃値、耐クリープ特性、熱安定性を測定した。結果を表1、2に示した。
実施例2と同様な方法で製造したパウダー状の分岐ポリオキシメチレン共重合体とグリシジルエーテルを導入しない以外は実施例3と同様な方法で製造したパウダー状の線状ポリオキシメチレン重合体及び表1で示される結晶核剤(E−1)を配合し、実施例1〜14と同様な方法でペレット状のポリオキシメチレン樹脂組成物を得た。得られたポリオキシメチレン樹脂組成物を80℃で3時間乾燥した後、シークエンス、MIを測定し、更に成形片の曲げ強度、引っ張り強度、Izod衝撃値、耐クリープ特性、熱安定性を測定した。結果を表1、2に示した。
グリシジルエーテルを導入しない以外は実施例1〜3と同様な方法でペレット状の線状ポリオキシメチレン重合体を得た。得られたポリオキシメチレン樹脂組成物を80℃で3時間乾燥した後、シークエンス、MIを測定し、更に成形片の曲げ強度、引っ張り強度、Izod衝撃値、耐クリープ特性、熱安定性を測定した。結果を表1、2に示した。
熱媒を通すことができるジャケット付きの2軸パドル型連続重合機(スクリュー径3インチ、L/D=10)を80℃に調整し、表1に示すような量のモノマーであるトリオキサン、コモノマーである1,3−ジオキソラン、ブチルグリシジルエーテルと、分子量調節剤として純度98%、ギ酸メチル含有量が1.1%のメチラールをそれぞれ単独に連続的に添加した。さらに、重合触媒として、三フッ化ホウ素が、トリオキサン1モルに対して1.5×10-5モルになるように、三フッ化ホウ素ジ−n−ブチルエーテラート1wt%のシクロヘキサン溶液を連続的に添加し重合を行った。得られた分岐ポリオキシメチレンを実施例1と同様な方法でペレット状のポリオキシメチレン樹脂組成物とした。得られたポリオキシメチレン樹脂組成物を80℃で3時間乾燥した後、シークエンス、MIを測定し、更に成形片の曲げ強度、引っ張り強度、Izod衝撃値、耐クリープ特性、熱安定性を測定した。結果を表1、2に示した。
コモノマーである1,3−ジオキソランを導入しない以外は比較例4と同様な方法で分岐ポリオキシメチレン共重合体を製造し、ペレット状のポリオキシメチレン樹脂組成物を得た。得られたポリオキシメチレン樹脂組成物を80℃で3時間乾燥した後、シークエンス、MIを測定し、更に成形片の曲げ強度、引っ張り強度、Izod衝撃値、耐クリープ特性、熱安定性を測定した。結果を表1、2に示した。
「TENAC−2010」、「TENAC−C3510」ペレットを80℃で3時間乾燥した後、シークエンス、MIを測定し、更に成形片の曲げ強度、引っ張り強度、Izod衝撃値、耐クリープ特性、熱安定性を測定した。結果を表1、2に示した。
Claims (2)
- トリオキサン(a)、単官能グリシジル化合物(b)、環状エーテル及び/又は環状ホルマール(c)をカチオン重合触媒を用いて共重合するに際し、単官能グリシジル化合物(b)、環状エーテル及び/又は環状ホルマール(c)及びトリオキサン(a)をあらかじめ配管内で連続的に混合する方法、配管内で連続的にスタティックミキサーで混合する方法、又は攪拌機付装置内で混合する方法で混合した混合物にカチオン重合触媒を添加して重合することを特徴とするオキシメチレン単位(−CH2O−)の繰り返しよりなる重合体中に、下記一般式(1)に示されるようなオキシアルキレン単位がn=1の割合がオキシアルキレン単位全体の95mol%以上、n≧2の割合がオキシアルキレン単位全体の5mol%未満の分岐ポリオキシメチレン共重合体の製造方法。
(式中、n≧1、R0は水素または分子量15〜2,000の有機基を表す。) - 単官能グリシジル化合物(b)がブチルグリシジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、フェニルフェノールグリシジルエーテルより選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1記載の分岐ポリオキシメチレン共重合体の製造方法。
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