JP4610638B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4610638B2 JP4610638B2 JP2008155681A JP2008155681A JP4610638B2 JP 4610638 B2 JP4610638 B2 JP 4610638B2 JP 2008155681 A JP2008155681 A JP 2008155681A JP 2008155681 A JP2008155681 A JP 2008155681A JP 4610638 B2 JP4610638 B2 JP 4610638B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive
- speed
- photoconductor
- image forming
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
- G03G15/5008—Driving control for rotary photosensitive medium, e.g. speed control, stop position control
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/01—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
- G03G15/0105—Details of unit
- G03G15/0131—Details of unit for transferring a pattern to a second base
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/01—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
- G03G2215/0103—Plural electrographic recording members
- G03G2215/0119—Linear arrangement adjacent plural transfer points
- G03G2215/0122—Linear arrangement adjacent plural transfer points primary transfer to an intermediate transfer belt
- G03G2215/0125—Linear arrangement adjacent plural transfer points primary transfer to an intermediate transfer belt the linear arrangement being horizontal or slanted
- G03G2215/0132—Linear arrangement adjacent plural transfer points primary transfer to an intermediate transfer belt the linear arrangement being horizontal or slanted vertical medium transport path at the secondary transfer
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/01—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
- G03G2215/0151—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies characterised by the technical problem
- G03G2215/0158—Colour registration
- G03G2215/0161—Generation of registration marks
Description
また、各色の感光体および像形成部を独立して駆動する構成においても、モノクロ印刷用に他の色より頻繁に使用されるK現像剤の交換頻度を他の色と同等にすべく、K現像ユニットの容量を他の色のそれよりも大きくする場合がある。その場合も、駆動力が大きいDCモータが好適である。Kと制御回路や制御プログラムを共通化するために他の色についてもDCモータを用いることがある。しかし、DCモータを駆動に用いた場合、以下のような課題が生じる。
複雑で高価な検出機構を用いなくても回転位相のズレを検出できる手法が望まれている。また、位相のズレが発生するときそのズレを速やかに補償すれば、位相が大きくズレた状態で装置が動作するような事態は生じない。そのような補償を実現する手法が望まれている。
一方、後述する実施形態で、フルカラー画像はY、M、CおよびKの色成分で形成される。それらのうちY、M、C用の各感光体が第2グループ感光体に相当する。これは、一般的な態様である。ただし、前述のようにモノカラーが赤色の場合には、CおよびK用の感光体が第2グループ感光体に相当することになる。
第1および第2の駆動部は、感光体を駆動するものである。その具体的な態様は、例えば、駆動源としての直流モータとギアやタイミングベルト等により駆動源からの駆動を伝達する機構である。
この発明は、駆動制御部が各駆動部を回転起動する時刻を予め定められた遅延時間だけずらすことにより、各感光体の回転起動時に生じる位相のズレを補償する点が主な特徴の一つである。前記遅延時間は測定により予め定められており、複雑で高価な検出機構を必要としない。ただし、簡単な位相検出機構を用いて位相ズレを検出し、検出された位相ズレ量に基づき遅延時間を補正してもよい。また、位相ズレに基づく補正に代え、あるいは、位相ズレに基づく補正に加え、各感光体の累積回転時間に基づいて遅延時間を補正してもよい。
重ね合わせ部は、各感光体上に形成されたトナー画像を転写して重ね合わせるものである。その具体的な態様は、各感光体に順次接して移動する無端状の中間転写ベルトおよび、前記中間転写ベルトを駆動する駆動機構である。
各感光体の回転位相を検出する位相検出部と、前記検出結果に基づき調整後の回転位相が維持された状態にあるか否かを判断し、判断結果に応じて感光体の回転位相を補正する回転位相補正部とさらに備え、前記位相検出部は、各感光体が画像形成用に予め定められた像形成速度で回転しているときに各感光体間の回転位相の偏差を求め、前記偏差に基づきその後の回転起動時における前記遅延時間を補正してもよい。このようにすれば、各感光体が所定の像形成速度で回転しているときに回転位相を検出してその偏差を求め前記偏差に基づいて前記遅延時間を補正するので、感光体の起動時に生じる回転位相のズレを正確に補償し、色ズレを抑制することができる。
このようにすれば、起動の際、画像形成用に予め決定された像形成速度より低い初期駆動速度を目標速度として各感光体の駆動を制御し、各感光体の速度がいずれも初期駆動速度に達した後、前記目標速度を初期駆動速度から前記像形成速度に変更して各感光体の駆動を制御するので、第1の駆動部による駆動される感光体と第2の駆動部により駆動される感光体の起動時に生じる回転位相のズレを抑制することができる。即ち、この態様による目標速度の設定により、各感光体が初期駆動速度に達してから像形成速度まで加速する間は各感光体の回転位相がズレないよう正確な回転制御がなされる。一方、起動から初期駆動速度に達するまでの回転位相のズレは、前述のごとく駆動制御部が各駆動部の起動を所定の遅延時間だけ異ならせることにより補償される。
ここで示した種々の好ましい態様は、それら複数を組み合わせることもできる。
≪画像形成装置の全体構成≫
はじめに、この発明の画像形成装置の全体構成について説明する。特に、感光体、像形成部および重ね合わせ部について説明する。
各色の帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させる手段であり、図示するようなチャージャ型の他、接触型のローラ型やブラシ型の帯電器を用いてもよい。
中間転写ベルト61は、画像形成時に中間転写ベルト駆動ローラ62により駆動され、同時に回転する各感光体ドラム3Y、3M、3C、3Kの回転方向に沿って順次接触する。それら感光体ドラムの周面に形成された各色成分のトナー像は、中間転写ベルト61上に順次的に重ねて転写される。その結果、中間転写ベルト61上にカラーのトナー像(多色トナー像)が転写される。中間転写ベルト61は、例えば厚さ100μm〜150μm程度の導電性を有する樹脂製のフィルムを用いた無端状のベルトである。中間転写ベルト61上に転写され重ね合わされたトナー画像は、中間転写ベルト駆動ローラ62と転写ローラ10とが接する第2転写部へ移動し、第2転写部で給送カセットから給送された印刷シートに転写される。転写ローラ10にはトナーをシートに転写させるための転写バイアス電圧が印加される。
次に、この実施形態の装置本体110の各色感光体ドラム3および各色現像器2を駆動する駆動部および駆動制御部の構成について説明する。
計測部29は、各感光体ドラム3Y、3M、3Cおよび3Kが交換されてからの累積回転時間を計測するブロックであり、時間計測用のクロックタイマと計測時間を記憶する不揮発性メモリを含む。なお、カラー用の感光体ドラム3Y、3M、3Cは駆動源が共通し、また、通常同時に交換されるのでカラーの累積回転時間はYMC共通の値を記憶しておけばよい。これに対して、感光体ドラム3Kは、モノクロ印刷時に単独で回転する。また、通常、カラー用の感光体ドラム3Y、3M、3Cと交換の周期が異なる。従って、カラーの累積回転時間と別に、K感光体ドラム3Kの累積回転時間を記憶する必要がある。
パワー回路31は、CLモータ21のモータ巻き線に流れる電流を制御するブリッジ回路であり、1相あたり2個、合計6個のスイッチング用トランジスタで構成される。
なお、Kモータ駆動制御回路24もCLモータ駆動制御回路23と同様の構成である。
図13は、駆動ユニット40と対応するように、YMCKの各プロセスユニット53Y、53M、53C、53Kが配置された状態を示す斜視図である。図14は、一つのプロセスユニットの外観を示す斜視図である。各プロセスユニット53が装置本体110に装着された状態で、感光体ドラム被駆動ギア54は、感光体ドラム駆動カップリング47の内周に刻まれたギアと噛み合う。そして、感光体ドラム駆動カップリング47の回転駆動は、感光体ドラム被駆動ギア54を経て感光体ドラム3に伝達される。
各色の基準位相ラインを決定したら、制御部は、基準色(例えばK)の基準位相ラインに対する他の基準位相ライン(Y、M、Cの基準位相ライン)のズレ量を決定する。決定したズレ量に基づいて、感光体ドラム3Y、3M、3Cの回転位相を補正する。回転位相の補正は、各感光体ドラム3が停止する際に行う。回転位相の補正については後に詳述する。
次に、この発明の最大の特徴である速度制御について説明する。図5は、この実施形態に係る速度制御のモータ起動時の波形を示す波形図である。
CLモータ21はKモータ22よりも先に起動されるため、感光体ドラム3Y、3M、3Cの起動の回転位相は、感光体ドラム3Kが回転を開始する時点でその回転位相よりも進んでいる。しかし、目標速度に追従するまでのCLモータ21の回転速度の立ち上がりはKモータ22のそれに比べて緩やかである。このため、感光体ドラム3Kの起動後、感光体ドラム3Y、3M、3Cの感光体ドラム3Kに対する位相の進みは次第に小さくなる。この実施形態によれば、CLモータ21とKモータ22とが目標速度に追従したとき(図5の時刻t5)、感光体ドラム3Y,3M,3Cと3Kの回転位相が一致するように遅延時間DTが定められている。その後、感光体ドラム3Y,3M,3Cと3Kとは同位相で回転しながら加速し、定常回転速度であるプロセス速度Vfに到達する。
以下、駆動制御部25の処理手順を説明する。図16は、この実施形態において、駆動制御部25が実行する処理の手順を示すフローチャートである。図16で、駆動制御部25は、外部から画像形成開始の指示を受けるとそれに応答し、CLモータを回転起動するよう後述のサブプロセスにコマンドを送信する(ステップS10)。外部からの指示は、例えば、前記主制御部が駆動制御部25に対して指示を与えてもよい。また、駆動制御部25のCPUが主制御部としての処理プログラムを実行しその機能を兼ねてもよい。CLモータを回転起動させるタイミングは図5の時刻ts1に相当する。サブプロセスは、Kモータの回転制御とCLモータの回転制御のためにそれぞれ個別に起動され、CPU時間のタイムシェアリングにより並列処理されるプログラムである。詳細な回転制御は、後述するサブプロセスにて実行される。
その後、駆動制御部25は、前記主制御部から停止指示を受けると、CLモータ21およびKモータ22を停止させるように各モータを制御するサブプロセスにコマンドを送信する。(ステップS40)
その後、各サブプロセスとしての駆動制御部25は、目標速度をプロセス速度Vfに順次上昇させるランプアップ処理を開始する。
次に、感光体ドラムの回転位相の検出方法について説明する。
図7は、この実施形態において位相検出部として感光体ドラムの回転位相検出に係る部分の構成を示す説明図である。具体的には、シアン用の感光体ドラム3C、感光体ドラム駆動ギア41C、それに係合するアイドルギア43b、C感光体位相センサ27およびそれに対応する突起部45Cを感光体ドラム3Cの回転軸に直交する方向から見た様子を示す図である。図7に示すように、感光体ドラム3Cに対応して、回転位相を検知するためにC回転位相信号を発生するC感光体位相センサ27が配置されている。感光体ドラム3Cと一体に回転する部分に、突起部45Cが設けられている。C感光体位相センサ27は、装置本体側に固定されている。感光体ドラム3Cが一回転するごとに突起部45Cがその検知部を通過する。そのとき、C感光体位相センサ27はC回転位相信号を出力する。C感光体位相センサ27としては、例えば、フォトインタラプタを用いることができる。C回転位相信号は駆動制御部25へ入力される。
ブラック用感光体ドラム3Kの回転位相の検出も同様の構成で行われる。
各感光体ドラムの回転位相を補正する手順を説明する。
まず、装置製造時などで感光体ドラム3Cと3Kの回転位相がそろった状態に調整される。調整の直後で位相が合った状態における感光体ドラム3Cと3Kの回転位相信号の時間差Tp0を測定し、記憶しておく。この実施形態では、感光体ドラム3Kを基準として、感光体ドラム3Cの遅れ、進みを記憶している。図9は、この実施形態において、位相センサからの回転位相信号の波形の一例を示す波形図である。時間Tp0は、回転位相の補正を行う際の基準となる時間である。
感光体の位相が合った状態、即ち、TpxとTp0との差が所定の範囲内であれば、駆動制御部25は、感光体ドラム3Kと感光体ドラム3Cを同時に停止させる。通常の使用時は両者の位相が合った状態であり、同時に停止させる(図8(a)参照)。
以上の回転位相の補正は、各感光体ドラム3Y、3M、3C、3Kが独立した駆動源により駆動される場合も同様である。
以下に、速度制御の異なる態様を示す。
図17は、この実施形態に係る速度制御のモータ起動時の波形を示す第2の波形図である。
この実施形態によれば、CLモータ21およびKモータ22の起動時、駆動速度の目標値は図10の従来波形と同様、起動時に初期駆動速度Viに設定されるが、その後、時刻t3までの間、Viに維持される点で従来波形と異なる。ここで、初期駆動速度Viは、図10の従来波形の初期駆動速度Viに等しいものとする。初期駆動速度Viは、CLモータ21およびKモータ22がそれぞれ静摩擦力に打ち勝って起動できるのに十分な大きさの値として設計者により設定された速度である。
目標速度が初期駆動速度Viに維持されている間に、設定比較回路33の出力は、目標速度に対する偏差に応じた電流をモータに供給するよう電流制限回路に指示する。やがて、モータの駆動力が静摩擦力に打ち勝ち、時刻t0で各モータが回転を始める。そして、各モータの回転速度は、初期駆動速度Viまで急峻に上昇する。K感光体の駆動速度は、時刻t1で目標速度に達する。一方、YMCの感光体の駆動速度は、K感光体よりも負荷が重いためにt1よりやや遅れて時刻t2で目標速度に達する。前述のように、YMC各感光体とK感光体との駆動負荷の違いから、K感光体は、YMC各感光体よりもやや急峻に加速する。
図18は、この実施形態の態様におけるサブプロセスのフローチャートである。図6と図18とを対比すればわかるように、図18のフローチャートには、図6に対応しないステップS210が含まれる。他のステップは、図6に対応する。即ち、図6のステップS100は、図18のステップS200と対応する。また、図6のステップS220と対応する。以下、図6の各ステップと、各ステップの番号に100を加えた図18の各ステップとが対応する。
そこで、図6と対応しないステップS210について説明する。
ステップS210の処理により、図17に示すように、CLモータ21とKモータ22とが初期目標速度Viに達するまで、目標速度がViに維持され、両社が目標速度に達した後にランプアップ処理が開始される。
2(2Y、2M、2C、2K):現像器
3(3Y、3M、3C、3K):感光体ドラム
4(4Y、4M、4C、4K):クリーナユニット
5(5Y、5M、5C、5K):帯電器
6:中間転写ベルトユニット
7:定着ユニット
10:転写ローラ
11a、11b:ピックアップローラ
12a、12b、12c、12d:搬送ローラ
13:レジストローラ
21:CLモータ
22:Kモータ
23:CLモータ駆動制御部
24:Kモータ駆動制御部
25:制御部
27:C感光体位相センサ
28:K感光体位相センサ
29:計測部
31:パワー回路
32:ロジック回路
33:設定比較回路
34:電流制御回路
40:駆動ユニット
41(41Y、41M、41C、41K):感光体ドラム駆動ギア
42、44:入力ギア
43a、43b:アイドルギア
45C、45K、突起部
46(46Y、46M、46C、46K):感光体ドラム駆動軸
47(47Y、47M、47C、47K):感光体ドラム駆動カップリング
48(48Y、48M、48C、48K):クリーナ駆動カップリング
49(49Y、49M、49C、49K):現像駆動カップリング
50:転写駆動カップリング
53:(53Y、53M、53C、53K)プロセスユニット
54:(54Y、54M、54C、54K)感光体ドラム被駆動ギア
55:(55Y、55M、55C、55K)クリーナ被駆動カップリング
61:中間転写ベルト
62:中間転写ベルト駆動ローラ
63:中間転写ベルト従動ローラ
64(64Y、64M、64C、64K):中間転写ローラ
65:中間転写ベルトクリーニングユニット
71:ヒートローラ
72:加圧ローラ
73:外部加熱ベルト
81:給送カセット
82:手差しトレイ
90:原稿読取部
91:排出トレイ
92:原稿載置台
100:画像形成装置
110:装置本体
120:自動原稿処理装置
Claims (11)
- ブラック色の画像形成に用いられるブラック用感光体と、
フルカラーの各色成分の画像形成に前記ブラック用感光体と共に用いられる複数のカラー用感光体と、
前記ブラック用感光体を回転させる第1の駆動部と、
各カラー用感光体を回転させる第2の駆動部と、
第1及び第2の駆動部を制御する駆動制御部とを備え、
各感光体は相互の回転位相が調整された状態で第1または第2の駆動部とそれぞれ接続されており、
前記駆動制御部は、各感光体の回転起動時において第2の駆動部を起動させてから所定の遅延時間経過後に第1の駆動部を起動させるよう制御し、
前記遅延時間は、フルカラー画像形成時の目標速度で第1及び第2駆動部を起動してみて第1及び第2駆動部の起動時間の差を測定しその差に基づき予め定められた時間であることを特徴とする画像形成装置。 - 各感光体の回転位相を検出する位相検出部と、
前記検出結果に基づき調整後の回転位相が維持された状態にあるか否かを判断し、判断結果に応じて感光体の回転位相を補正する回転位相補正部とさらに備え、
前記位相検出部は、各感光体がフルカラーの画像形成用に予め定められた像形成速度で回転しているときに各感光体間の回転位相の偏差を求め、
前記偏差に基づきその後の回転起動時における前記遅延時間を補正する請求項1に記載の画像形成装置。 - 各感光体の累積回転時間を計測する計測部をさらに備え、
前記駆動制御部は、計測された累積時間に応じて前記遅延時間を補正する請求項1に記載の画像形成装置。 - 第1および第2の駆動制御部は、前記像形成速度を目標速度として各感光体および各カラー用感光体をそれぞれ駆動し、かつ、起動の際、前記像形成速度より低い初期駆動速度を目標速度として各感光体の駆動を制御し、各感光体の速度がいずれも初期駆動速度に達した後、前記目標速度を初期駆動速度から前記像形成速度に変更し各感光体の駆動を制御する請求項1〜3のいずれか一つに記載の画像形成装置。
- 第1の駆動制御部は、モノカラーの画像形成を行うときに、前記ブラック用感光体を起動前と一致した回転位置で停止させるように制御する請求項1〜4のいずれか一つに記載の画像形成装置。
- 各カラー用感光体は、イエロー、シアン、およびマゼンタの各トナー画像形成にそれぞれ用いられる3つの感光体からなる請求項1に記載の画像形成装置。
- 第1および第2の駆動部は、いずれも直流モータを含んでなる請求項1〜6の何れか一つに記載の画像形成装置。
- 各トナー画像を各感光体上にそれぞれ形成する複数の像形成部をさらに備え、
各駆動部は、各感光体に対応する像形成部をそれぞれ駆動し、
各像形成部は少なくとも現像部を含んでなる請求項1〜7の何れか一つに記載の画像形成装置。 - 前記回転位相補正部は、所定のタイミングで調整後の回転位相が維持された状態にあるか否かを検出し、維持された状態にないと判断した場合に第1および/または第2の駆動制御部に回転位相を補正させる請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記回転位相補正部は、各感光体が起動されてから前記像形成速度に達するまでの期間に検出される回転位相は判断の対象にせず、
各感光体が前記像形成速度に達した後に検出される回転位相に基づいて調整後の回転位相が維持された状態にあるか否かの判断を行う請求項9に記載の画像形成装置。 - 前記駆動制御部は、フルカラーの画像形成用として予め定められた像形成速度より低い初期駆動速度を目標速度として第1および第2の駆動部を駆動した後、前記目標速度を初期駆動速度から前記像形成速度に変更するように制御する請求項1〜10の何れか一つに記載の画像形成装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008155681A JP4610638B2 (ja) | 2008-06-13 | 2008-06-13 | 画像形成装置 |
US12/456,085 US8219004B2 (en) | 2008-06-13 | 2009-06-11 | Image forming apparatus |
CN2009101474358A CN101604134B (zh) | 2008-06-13 | 2009-06-12 | 成像设备 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008155681A JP4610638B2 (ja) | 2008-06-13 | 2008-06-13 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009300770A JP2009300770A (ja) | 2009-12-24 |
JP4610638B2 true JP4610638B2 (ja) | 2011-01-12 |
Family
ID=41414933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008155681A Active JP4610638B2 (ja) | 2008-06-13 | 2008-06-13 | 画像形成装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8219004B2 (ja) |
JP (1) | JP4610638B2 (ja) |
CN (1) | CN101604134B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5297917B2 (ja) * | 2009-06-30 | 2013-09-25 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | クリーニング装置、画像形成装置 |
JP2011232645A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2013219871A (ja) * | 2012-04-05 | 2013-10-24 | Canon Inc | モータ制御装置 |
JP6333041B2 (ja) * | 2013-04-23 | 2018-05-30 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP6134950B2 (ja) * | 2014-11-19 | 2017-05-31 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
CN113156783A (zh) * | 2021-04-13 | 2021-07-23 | 中山市三藏电子科技有限公司 | 直接检测和控制感光鼓转速的激光打印机和方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001117315A (ja) * | 1999-10-18 | 2001-04-27 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
JP2002244395A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-30 | Toshiba Tec Corp | 画像形成装置 |
JP2005189794A (ja) * | 2003-07-07 | 2005-07-14 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2007034147A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2007121555A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム、及び記録媒体 |
JP2007164136A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2008134497A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6519432B1 (en) * | 2001-07-17 | 2003-02-11 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP4371257B2 (ja) * | 2002-12-02 | 2009-11-25 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2006259177A (ja) | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2008125247A (ja) | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Ricoh Co Ltd | 複数モータの駆動制御装置および画像形成装置 |
-
2008
- 2008-06-13 JP JP2008155681A patent/JP4610638B2/ja active Active
-
2009
- 2009-06-11 US US12/456,085 patent/US8219004B2/en active Active
- 2009-06-12 CN CN2009101474358A patent/CN101604134B/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001117315A (ja) * | 1999-10-18 | 2001-04-27 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
JP2002244395A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-30 | Toshiba Tec Corp | 画像形成装置 |
JP2005189794A (ja) * | 2003-07-07 | 2005-07-14 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2007034147A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2007121555A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム、及び記録媒体 |
JP2007164136A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2008134497A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US8219004B2 (en) | 2012-07-10 |
US20090311007A1 (en) | 2009-12-17 |
CN101604134B (zh) | 2011-11-02 |
CN101604134A (zh) | 2009-12-16 |
JP2009300770A (ja) | 2009-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4947772B2 (ja) | 画像形成装置 | |
EP1628169B1 (en) | Image forming device with a drive speed control of the photosensitive members | |
JP4621517B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4597216B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5532382B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4610638B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005055692A (ja) | 回転駆動装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP2009015241A (ja) | 画像形成装置及びその色ずれ補正方法 | |
JP4677468B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9939757B2 (en) | Image forming apparatus including a contact-separation mechanism | |
JP2006308750A (ja) | 多色画像形成装置 | |
JP2004287079A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6742842B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4765875B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005266425A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5117295B2 (ja) | ベルト駆動装置及び画像形成装置 | |
JP6525089B2 (ja) | 画像形成装置、形成条件の調整方法、および、形成条件の調整プログラム | |
JP2011059248A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6748500B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4782399B2 (ja) | 像担持体駆動方法 | |
JP2023091342A (ja) | 制御装置及び画像形成装置 | |
JP4724549B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2002132009A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007331147A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007331148A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100519 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100525 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100727 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100914 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101012 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4610638 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |