JP2007164136A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 タンデム方式のカラー画像形成装置において、モノクロ印刷モードから、カラー印刷モードに切替えたときの、色ずれの発生を防止する。
【解決手段】 モノクロ印刷モードにおいては、感光体3Y,3C,3Mは回転が停止しており、感光体3Bk のみが図の反時計回りに回転している。感光体3Y,3C,3Mは、先にカラーモードで動作していたときの位相合せの位相関係が保持された状態で停止している。感光体3Bkを上記位相関係が保持されるように停止させる。カラー印刷モードの動作を開始させるときは、感光体3Y,3C,3M,3Bkの回転を同時に開始させることにより、各感光体は位相差を保った状態で迅速にカラ−印刷モ−ドに入ることが出来る。
【選択図】 図6

Description

本発明は、複数のドラム状の感光体に互いに異なる色のトナー像をそれぞれ形成し、各色のトナー像を直接又は中間転写体を介して記録媒体上に重ねて転写してカラー画像を得る画像形成装置に関し、詳細には、感光体の回転ムラに起因する色ずれの防止が可能な画像形成装置に関するものである。
上記構成を有する画像形成装置は、複数の感光体が並んで配置されていることから、タンデム方式のカラー画像形成装置とも呼ばれている。このような画像形成装置は、冒頭にも記載したように、各感光体上のトナー像を中間転写体を介して記録媒体に転写する中間転写方式の画像形成装置と、各感光体上のトナー像を記録媒体に直に転写する直接転写方式の画像形成装置とがある。いずれの方式の画像形成装置においても、各感光体には、その感光体と同心状に配置された感光体ギヤが固定され、駆動モータの回転が感光体ギヤを介して感光体に伝えられ、各感光体が回転駆動される。このように各感光体を回転させながら、その周面にトナー像を形成する。
上記の画像形成装置においては、各感光体の回転速度の変動により、中間転写体又は記録媒体に転写された各トナー像の位置がずれ、重ねられたトナー像に色ずれが発生するおそれがある。感光体の回転速度の変動の主な要因としては、感光体ギヤ自体の偏心、その感光体ギヤの取付け偏心、感光体自体の偏心、感光体の取付け偏心などが挙げられる。
上述した色ずれの発生を防止するため、複数の感光体のうちの1つの感光体を基準感光体と定め、その基準感光体の周面に、少なくともその1周分に亘って、周方向に等ピッチとなるように形成した複数のトナー像を前記中間転写体に転写して得た各基準パターン像と、他の感光体の周面に、少なくともその1周分に亘って、周方向に等ピッチとなるように形成した複数のトナー像を前記中間転写体に転写して得た各パターン像との中間転写体の移動方向における位置ずれ量の総和を検出する位置ずれ量検出手段を設け、その位置ずれ量検出手段によって得られた位置ずれ量の総和が最も少なくなるように、前記感光体ギヤに対するアイドラギヤの噛み合い位置を調整するようにした画像形成装置が提案されている(特許文献1)。
図20は、このような画像形成装置において、イエロー(Y)感光体、シアン(C)感光体,マゼンタ(M)感光体,ブラック(Bk )感光体の回転速度の周期的変動により発生する色ずれ、及びそれが位相合せ制御により低減されることを説明するための図である。この図の上側のグラフに示すように、各感光体の回転速度の周期的変動の位相がずれていると、位相差に応じて色ずれが発生する。これに対し、この図の下側のグラフに示すように、それらの周期的変動の位相を合せると、色ずれが低減する。
特開2005−140870号公報
ところで、通常、上記のような画像形成装置は、黒のトナーのみを用いるモノクロ印刷モードと、全ての色のトナーを用いるカラー印刷モードとの切替えが可能に構成されている。また、モノクロ印刷モード時は、カラー系については感光体に対する書込みと感光体の回転の両方の駆動を停止させることにより、カラー系の部材の消耗を防止出来るように構成されている。
しかしながら、上記のように、モノクロ印刷モード時にカラー系の感光体(以下、カラー感光体と言う)の回転駆動を停止させた場合、モノクロ印刷モードの印刷が終了し、次にカラー印刷モードに切替えたとき、ブラック感光体の感光体ギヤの回転位相と、カラー感光体の感光体ギヤの回転位相とを合せないと、色ずれが発生するおそれがある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、複数のドラム状の感光体に互いに異なる色のトナー像をそれぞれ形成し、各色のトナー像を中間転写体を介して又は直接記録媒体上に重ねて転写してカラー画像を得る画像形成装置において、モノクロ印刷モード等のような一部の感光体を回転させる印刷モードから、カラー印刷モードのような全ての感光体を回転させる印刷モードに切替えたときの、色ずれの発生を防止することである。
請求項1の発明は、複数の感光体と、各感光体の回転速度の周期的変動の位相が合うように前記感光体を回転させる位相合せ制御手段とを有し、回転する各感光体の周面上に、互いに異なる色のトナー像をそれぞれ形成し、その各トナー像を記録媒体に転写してカラー画像を形成する画像形成装置において、全ての感光体を回転させる印刷モードが終了したとき、前記全ての感光体の回転速度の周期的変動の位相が一致している回転位相にて各感光体を停止させる第1の停止制御手段と、一部の感光体を回転させる印刷モードから全ての感光体を回転させる印刷モードに切替えたとき、前記一部の感光体の回転速度の周期的変動の位相と、他の感光体の回転速度の周期的変動の停止時の位相との位相差に応じて、全ての感光体の回転速度の位相が一致するように、前記他の感光体の回転開始タイミングを制御する第1の始動制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置である。
請求項2の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、一部の感光体を回転させる印刷モードから全ての感光体を回転させる印刷モードに切替えたとき、該一部の感光体の回転速度の周期的変動の位相が停止中の他の感光体の回転速度の周期的変動の停止時の位相と一致するように、前記一部の感光体の回転を停止させる第2の停止制御手段を備えると共に、前記第1の始動制御手段は、全ての感光体の回転を同時に開始させることを特徴とする画像形成装置である。
請求項3の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記第1の停止制御手段による各感光体の回転を停止させる回転位相を回転停止毎に変化させる手段を備えたことを特徴とする画像形成装置である。
請求項4の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記第1の始動制御手段は、回転中の前記一部の感光体の回転速度の周期的変動の位相と停止中の感光体の回転速度の周期的変動の停止時の位相とが一致したときに、該停止中の感光体の回転を開始させることを特徴とする画像形成装置である。
請求項5の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記第1の始動制御手段は、回転中の前記一部の感光体の回転速度の周期的変動の位相が停止中の感光体の回転速度の周期的変動の停止時の位相が一致する時点よりも、前記停止中の感光体の回転立ち上がり時間早い時点で、該停止中の感光体の回転を開始させることを特徴とする画像形成装置である。
請求項6の発明は、請求項5記載の画像形成装置において、停止中の各感光体の負荷を検出する負荷検出手段を備え、前記第1の始動制御手段は、該負荷検出手段により検出された負荷に応じて、停止中の各感光体の回転立ち上がり時間を検出することを特徴とする画像形成装置である。
請求項7の発明は、請求項6記載の画像形成装置において、前記負荷検出手段は、電源がオンされたシステム初期動作時に、前記負荷を検出することを特徴とする画像形成装置である。
請求項8の発明は、請求項5乃至7の何れかに記載の画像形成装置において、ステッピングモータにより前記感光体を回転させることを特徴とする画像形成装置である。
請求項9の発明は、請求項1乃至8の何れかに記載の画像形成装置において、各感光体は帯電手段と一体化されたプロセスカートリッジとして構成されていることを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、複数のドラム状の感光体に互いに異なる色のトナー像をそれぞれ形成し、各色のトナー像を直接又は中間転写体を介して記録媒体上に重ねて転写してカラー画像を得る画像形成装置において、一部の感光体を回転させる印刷モードから、全ての感光体を回転させる印刷モードに切替えたときの色ずれの発生を防止出来る。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態である中間転写方式のカラー画像形成装置1の概略図である。このカラー画像形成装置1は、複数のドラム状の感光体3Y,3C,3M,3Bkを有するタンデム方式であり、その各感光体の周面には、互いに異なる色のトナー像がそれぞれ形成される。図示した例では、軸心が互いに平行に配列された4本の感光体3Y乃至3Bk が設けられていて、その各感光体上にイエロートナー像、シアントナー像、マゼンタトナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成される。これらの感光体3Y乃至3Bkに対向して無端ベルトより成る中間転写体4が設けられ、この中間転写体4は複数の支持ローラ5,6,7に巻き掛けられている。
ここで、各感光体3Y乃至3Bkにトナー像を形成するための構成は実質的に全て同一であるので、感光体3Yにトナー像を形成する構成だけを説明する。この感光体3Yは図示されていない駆動モータにより、図における反時計方向に回転駆動され、このとき帯電装置9によって感光体3Yの表面が所定の極性に帯電される。次いで、その帯電面に、露光装置10から出射する書込み光(図の例ではレーザ光L)が照射され、これによって感光体3Yに静電潜像が形成され、その静電潜像が現像装置11によってイエロートナー像として可視像化される。図示した現像装置11は、現像バイアスの印加される現像ローラ8を有し、この現像ローラ8に担持された乾式現像剤によって、静電潜像が可視化される。このようにして感光体3Y上に形成されたイエロートナー像は、矢印E方向に走行駆動される中間転写体4の表面に、転写装置13の作用によって転写される。トナー像転写後に感光体3Y上に付着している転写残トナーはクリーニング装置14によって除去される。
全く同様にして、図1に示す他の感光体3C,3M,3Bk上にシアントナー像、マゼンタトナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成され、これらのトナー像が、イエロートナー像の転写された中間転写体4の表面に順次重ねて転写される。このようにして、カラー印刷モードにおいては中間転写体4上に4色の重ねトナー像が形成され、白黒印刷モードにおいては感光体3Bkおいてのみ上記の画像形成動作が行われる。
また、図1に示す画像形成装置1においては、中間転写体4を挟んで、支持ローラ7に対向して二次転写装置20が配置され、給紙部15からピックアップローラ21により矢印Fで示すように送り出された転写紙又は樹脂フィルムなどから成る記録媒体Pが、レジストローラ対12の回転によって、所定のタイミングで、矢印Gで示すように、二次転写装置20と中間転写体4との間に送り込まれる。このようにして、記録媒体Pが二次転写装置20を通過するとき、この二次転写装置20の作用によって中間転写体4上の重ねトナー像が記録媒体P上に転写される。トナー像転写後の中間転写体4の表面に付着する転写残トナーはベルト用のクリーニング装置16によって除去される。
トナー像を転写された記録媒体Pは、記録媒体搬送装置40によって搬送されて定着装置2を通過し、このとき熱と圧力の作用によって、転写されたトナー像が記録媒体P上に定着される。定着装置2を通った記録媒体Pは排紙部17に排出される。
図2は、感光体3Yと、その感光体3Yを駆動する駆動系の概略構造を示す斜視図である。ドラム状の感光体3Yは、これと同心状の回転軸18Yに支持され、その回転軸18の奥側の端部には、その回転軸18Yと同心状の感光体ギヤ27Yが固定されている。つまり、感光体3Yに、回転軸18Yを介して、感光体ギヤ27Yが同心状に連結されている。そして、感光体ギヤ27Yは駆動モータ29Yのモータギヤ28Yにより駆動され回転する。
図3は、感光体3Yの回転基準位相(ホームポジション)を検知するために、感光体3Yの周方向の所定の位置に固定されたフィラ31Yと、そのフィラ31Yが検知出来る位置に配置されたセンサ30Yとを示している。ここでは、センサ30Yがフィラ31Yを検知すると同時に駆動モ−タ29Yの回転を停止させた場合のセンサ30Yとフィラ31Yとの関係位置を示しており、この位置関係をホ−ムポジションとする。フィラ31Yは感光体ギヤ27Yに取付けられており、感光体ギヤ27Yと同じ方向に一体的に図の反時計回りに回転する。
図4は、フィラ31Yをセンサ30Yで検知した時点から時間Ty後に駆動モ−タ28Yの回転を停止させた場合のセンサ30Yとフィラ31Yとの位置関係を示している。このように、センサ30Yがフィラ31Yを検知してから停止させるまでの時間を管理することにより、ホームポジションに対する感光体3Yの回転方向の停止位置(回転停止位相)を任意に制御することが出来る。本実施形態の画像形成装置1は、この回転停止位相を任意に制御すると共に、その後の回転開始タイミングを制御するような位相合せを行うことにより、モノクロ印刷モードから、カラー印刷モードに切替えたときの色ずれの発生を防止出来る。以下、この位相合せ方法の第1乃至第5の方法について説明する。
図5は、以下に説明する位相合せ方法を実施する制御部50のブロック図である。制御部50はCPU43とCPU51が本願の位相合せ方法を実施するためのプログラムを格納したROM45と、ワーク領域として使用されるRAM46と、図示しない操作部による設定などが記憶されるとともに、電源を落としても設定値を記憶しておくことのできる不揮発性RAM47、センサ30Y,30C,30M,30Kなどの検出結果が入力され、入力結果に基づいて駆動モータ29Y,29C,29M,29Bkに対して動作指示を行うためのI/O制御部48とを備えている。またカラー画像形成装置1と外部のPC100とを接続するためのネットワークインターフェースコントローラ(NIC)49などを備えている。画像形成装置1はNIC49を介して外部のPC(パーソナルコンピュータ)100より印刷ジョブとして印刷するための画像データや、モノクロ/カラー印刷を示すコマンドを受信する。モノクロ/カラー印刷を示すコマンドについてはページ毎に送信される構成としても良い。ROM45にはまた、後述のテーブル44(図15B)なども格納されている。CPU43にはタイマ機能も備わっており、後述の時間計測についてはこのタイマ機能を利用して行っている。
[1]第1の位相合せ方法
図6は第1の位相合せ方法における各感光体の回転位相の関係を示す図である。また図7は第1の位相合せ方法のフローチャートを示す。モノクロ印刷モードにおいては、感光体3Y,3C,3Mは回転が停止しており、感光体3Bkのみが図の反時計回りに回転している。ここで、感光体3Y,3C,3M,3Bkは、先にカラーモードで動作していたとき、図20の下側のグラフに示すような位相合せが行われていたものであり、感光体3Y,3C,3Mはその状態においてフィラ31Y,31C,31Mがセンサ30Y,30C,30Mで検知されてから、即ち感光体3Y,3C,3Mの基準回転位相(ホームポジション)から、それぞれ時間Ty,Tc,Tm経過した時点(=感光体3Bkがそのホームポジションに存在している時点)で停止している。時間Ty,Tc,Tmは不揮発性RAM47に予め記憶されている。本実施形態のモノクロ印刷モードでは、感光体3Y,3C,3Mがこの回転位相で停止した状態で感光体3Bkのみが回転している。このモノクロ印刷モードからカラー印刷モードへ切替えるときは、感光体3Bkを図に示すように、フィラ31Bkがセンサ30Bkにより検出されると同時に停止させる。
図7のフローチャートにおいては、まず外部のPC100から受信したコマンドに基づいてCPU43はモノクロ印刷モードかどうかを判断し(S100)、モノクロ印刷モードでない場合(S100:No)は図9などに示すカラー印刷モードにおける位相合せ方法を実行する。モノクロ印刷モードと判断した場合(S100:Yes)には、次に最終ページの印刷かどうかを判断する(S101)。判断の結果が最終ページの印刷でない場合(S101:No)はそのまま最終ページになるまで印刷を継続し、最終ページの印刷の場合(S101:Yes)には感光体3Bkが他の感光体3Y,3C,3Mと位相関係が一致するように感光体3Bkを図6に示す状態で停止させるため、センサ30Bkがフィラ31Bkを検出するかどうかを判断し(S102)、検出される(S102:Yes)と共に駆動モータ29Bkを停止させる(S103)。
感光体3Y,3C,3M,3Bkを上記の回転位相にて停止させた場合、先のカラー印刷モードにて位相合せが実行されていたときの位相関係が保持されているので、カラー印刷モードの動作を開始させるときは、感光体3Y,3C,3M,3Bkの回転を同時に開始させることにより、各々の感光体は位相合せが実行されていたときの位相関係を保った状態で迅速にカラ−印刷モ−ドに入ることが出来る。
このように、本位相合せ方法によれば、各カラー感光体の停止時、各カラー感光体の回転速度の周期的変動の位相が一致した状態で停止させるので、回転開始時に位相合せを実行する方法よりも早く各感光体の位相合せを終了出来、ファ−ストコピ−等に有利である。
[2]第2の位相合わせ方法
図8は第2の位相合せ方法における各感光体の回転位相の関係を示す図である。また図9は第2の位相合せ方法のフローチャートを示す。感光体3Y〜3Bkを常に図5に示すような同じ回転位相(回転方向位置)で停止させると、常に感光体の同一位置に画像が書込まれるため、感光体の疲労等が加速され、印刷された画像に支障が発生するおそれがある。そこで、カラ−印刷モ−ドが終了する度に、感光体3Y〜3Bkの停止位置(回転停止位相)を全て同じ角度ずらすことにより、上記の不具合を軽減する。図8に示す第2の位相合せ方法の場合は、各感光体3Y〜3Bkを全て同じ角度(時間:Ta)だけ回転方向にずらして停止させる場合を示している。この場合、感光体3Y〜3Bkの位相関係が保持されていることは明らかである。
図9のフローチャートにおいては、まず外部のPC100から受信したコマンドに基づいてカラー印刷モードかどうかを判断し(S110)、カラー印刷モードでない場合(S110:No)は図7などに示すモノクロ印刷モードにおける位相合せ方法を実行する。カラー印刷モードと判断した場合(S110:Yes)には、次に最終ページの印刷かどうかを判断する(S111)。判断の結果が最終ページでない場合(S111:No)はそのまま最終ページになるまで印刷を継続し、最終ページの場合(S111:Yes)には感光体3Y,3C,3M,3Bkが位相関係を保った状態のまま停止させるために、センサ30Y、30C、30M、30Bkはフィラ31Y、31C、31M、31Bkを検出するかどうかを判断し(S112)、検知された後(S112:Yes)、それぞれのオフセット時間+所定時間Taが経過したかを判断し(S113)、所定時間経過したときに(S113:Yes)駆動モータ29Y,29C,29M,29Bkを停止させる(S114)。このとき、所定時間Taを順次例えば100msずつ増やすことにより、各感光体3の位相関係を保ったまま停止位置が常に同じにならないように変化させる。
本位相合せ方法によれば、感光体を常に同じ位置で停止させることによる感光体の疲労を軽減出来る。
[3]第3の位相合せ方法
図10Aは第3の位相合せ方法における各感光体の回転位相を示す図であり、図10Bは感光体3Y,3C,3Mの回転を開始させる時点を示すタイミングチャートである。また図11は第3の位相合せ方法のフローチャートを示す。
図6及び図8の場合、モノクロ印刷モードからカラ−印刷モ−ドに移行するときに、感光体3Bkを所定の回転位相にて停止させてから、全ての感光体の回転を同時に開始させている。第3の位相合せ方法では、図10Aに示すように、図8と同じ状態で感光体3Y,3C,3Mを停止させてモノクロ印刷モードを行った後にカラー印刷モードに切替える場合、図10A及び10Bに示すように、感光体3Bkに取付けられたフィラ31Bkがセンサ30Bkにより検知された時点(ホームポジションに到達した時点)から時間Ta経過した時点にて駆動モータ29Y,29C,29Mをオンとして感光体3Y,3C,3Mを同時に回転させる。これにより、感光体3Bkを停止させる時間が省略されるため、より短時間にカラ−印刷モ−ドに移行出来る。
つまり、複数の印刷ジョブが外部のPC100より送られてきて、その各ジョブがモノクロ印刷モード、カラー印刷モードの順で行われるとき、あるいは、ペ−ジ毎にモノクロ印刷、カラー印刷のどちらを行うか指定される場合にはモノクロ印刷を行った次のページがカラー印刷される場合、モノクロ印刷モードからカラー印刷モードの変更が行われるので、図11に示すように、まずモノクロ印刷モードからカラー印刷モードへの変更が行われたことが検知される(S120:Yes)。このとき、感光体3Y,3C,3Mは位相関係が保たれたままホームポジション位置から時間Taだけずれた位置で停止し、感光体3Bkのみが回転しているので、センサ30Bkがフィラ31Bkを検出したかどうかを判断し(S121)、検出したと判断したら(S121:Yes)、所定時間Taが経過したかどうかを判断し(S122)、所定時間経過したときに(S122:Yes)、駆動モータ29Y,29C,29Mの駆動を開始する(S123)。
このように、本位相合せ方法によれば、モノクロ印刷モ−ドからカラ−印刷モ−ドに移行する時に、ブラック感光体を停止させずにカラ−印刷に移行出来るため、印刷モ−ド切替え時間が短縮される。
[4]第4の位相合せ方法
図12は第4の位相合せ方法を説明するため、カラー感光体の回転の立ち上がりを示した図であり、図13は第4の位相合せ方法のフローチャートである。前述した第3の位相合せ方法によりカラー感光体3Y,3C,3Mを同時に起動した場合、図12に示すように、主に機械的時定数等により感光体3Y,3C,3Mが定格回転数に達するまでの遅延:T2(回転立ち上がり時間)が生ずるため、実際には感光体3Bkに対してT2だけ位相が遅れてしまう。つまり感光体3YはTy+Ta−T2、感光体3CはTc+Ta−T2、感光体3MはTm+Ta−T2となる。この不具合を解決するには、遅延T2を考慮し、その時間分早くカラ−感光体を起動させればよい。即ち、Taに代えて(Ta−T2)に起動時間を設定すればよい。本位相合せ方法では、以上の遅れ分の設定時間:−T2を図示されていない操作部上で入力することにより、機械的時定数の遅れをキャンセルし、より精度の高い位相制御が可能となる。
つまり、複数の印刷ジョブが外部のPC100より送られてきて、その各ジョブがモノクロ印刷モード、カラー印刷モードの順で行われるとき、あるいは、ペ−ジ毎にモノクロ印刷、カラー印刷のどちらを行うか指定される場合にはモノクロ印刷を行った次のページがカラー印刷される場合、モノクロ印刷からカラー印刷の変更が行われるので、図13に示すように、まずモノクロ印刷からカラー印刷への変更が行われたことが検知される(S130:Yes)。このとき、感光体3Y,3C,3Mは位相関係が保たれたままホームポジション位置から時間Taだけずれた位置で停止し、感光体3Bkのみが回転しているので、センサ30Bkがフィラ31Bkを検出したかどうかを判断し(S131)、検出したと判断したら(S131:Yes)、時間Ta−T2が経過したかどうかを判断し(S132)、経過したときに(S132:Yes)、駆動モータ29Y,29C,29Mの駆動を開始する(S133)。つまり、センサ30Bkがフィラ31Bkを検出したとき、前述した第3の位相合せ方法では所定時間Taが経過した時点で駆動モータ29Y,29C,29Mの駆動を開始するが、本位相合せ方法では機械的な遅れT2を考慮してその分早く駆動を開始する。
このように、本位相合せ方法によれば、駆動モ−タが定格回転数に達する迄の遅れによる、色ずれの悪影響を無くすことが出来、その遅れ時間を操作部から入力することが出来る。
[5]第5の位相合せ方法
図14乃至17は第5の位相合せ方法を説明するための図であって、図14はカラー感光体間の駆動モータの負荷のバラツキによる立ち上がり時間(起動から定格回転数に達する迄の時間)の相違を示すグラフ、図15Aは上記負荷と駆動モータの駆動電流との関係を示すグラフ、図15Bは駆動モータの駆動電流に基づいて負荷を検出し、負荷のバラツキに応じて、起動タイミングを制御する手段を示すブロック図、図16はモータの負荷を検出し、その負荷に応じて起動タイミングを設定する処理のフローチャート、図17は第5の位相合せ方法のフローチャートである。
各感光体を駆動する駆動モータとしてDCモータを用い、前述した第4の位相合せ方法を行った場合、各々の負荷のバラツキによって遅延時間が異なることがある。例えば図14の場合は、感光体3Yでは定格回転数に達する迄の遅延時間はT2 であり、負荷の大きい感光体3Cの場合はT3 となるから、一律の遅れ時間だけでモノクロ印刷モ−ドからカラ−印刷モ−ドに移行する場合の位相制御を行なうと誤差が現れ、色ずれが発生する。
図15Aに示すように、駆動モータの駆動電流と負荷とは比例関係にあるので、図15Bに示すように、駆動モータ29の駆動電流を駆動モータ29に直列に接続された検出抵抗41により電圧値として取り出し、A/D変換器42によりデジタル化し、CPU43に供給する。CPU43は、テ−ブル(検出電圧値/回転開始タイミング補正値)44を参照して負荷に応じた回転開始タイミングの補正値(遅延時間設定値)を決定し、決定した補正値に基づいて駆動モータ29の回転開始タイミングを設定することで、各感光体の駆動モータの負荷のバラツキに応じた起動タイミングの設定を行う。
このとき、図16に示すように、画像形成装置1の電源を投入したシステム初期動作時の機械動作立上げ時に各感光体の駆動モータの負荷を検出し(ステップS140)、前回検出し、不揮発性RAM47に保存されている負荷値と同じであるか否かを判定し(ステップS141)、同じであれば(ステップS141:Yes)そのまま処理を終了し、異なる場合(ステップS141:No)は、不揮発性RAM47に保存されている回転開始タイミング補正値を今般検出した負荷値に対応する最新の値に書き替えた(ステップS142)後に、処理を終了するように構成することが好適である。
このように、システム初期動作時に各時定数の値を決めて記憶しておくことにより、その後の最初のカラー印刷モードの実行時に、負荷のバラツキに応じた位相制御を可能としている。また、遅れ時間を固定してしまうと、経時的な負荷の変動に対応出来なくなるが、図16に示すように、電源オン時の初期動作毎に各カラ−感光体を駆動しているDC駆動モ−タの各々の負荷値を検出して、前回の値と異なった場合は負荷値に対応する回転開始タイミング補正値を書きかえて、新しい各時定数の値で各々のカラ−感光体の遅れを補償するための起動タイミングを決めることにより、経時的な負荷の変動に対応出来る。
そして、複数の印刷ジョブが外部のPC100より送られてきて、その各ジョブがモノクロ印刷モード、カラー印刷モードの順で行われるとき、あるいは、ペ−ジ毎にモノクロ印刷、カラー印刷のどちらを行うか指定される場合にはモノクロ印刷を行った次のページがカラー印刷される場合、モノクロ印刷からカラー印刷の変更が行われるので、図17に示すように、まずモノクロ印刷からカラー印刷への変更が行われたことが検知される(S150:Yes)。このとき、感光体3Y,3C,3Mは位相関係が保たれたままホームポジション位置から時間Taだけずれた位置で停止し、感光体3Bkのみが回転しているので、センサ30Bkがフィラ31Bkを検出したかどうかを判断する(S151)。そして、検出したと判断したら(S151:Yes)、第4の位相合せ方法では各駆動モータ29Y、29C、29Mに対し一律の機械的な遅れとしてT2を考慮して、その分早く駆動を開始させるためにTa−T2が経過したかどうかを判断したが、第5の位相合せ方法では図16のフローチャートに基づいて検出された駆動モータ毎の負荷に応じた機械的な遅れ(駆動モータ29YについてはT2、駆動モータ29CについてはT3、駆動モータ29MについてはT4。仮にT2<T3<T4とする)を考慮して、Ta−T2、Ta−T3、Ta−T4の時間が経過したかどうかを判断し(S152、S154、S156)、駆動モータ29YについてはTa−T2、駆動モータ29CについてはTa−T3、駆動モータ29MについてはTa−T4の時間が経過したら駆動を開始する(S153、S155、S157)。
本位相合せ方法によれば、遅れ時間を操作部から入力する手間を省くことが出来る。また、各感光体の駆動モータの負荷に応じて自動的に遅れ時間の設定値を検出出来ることから、経時的な負荷変動による色ずれを低減出来る。なお、感光体の駆動モータとして、ステッピングモータを使用すれば、定格回転数迄の時間、各カラー感光体を駆動するDCモ−タの各々の負荷値バラツキ、経時的負荷バラツキは、モ−タに入力される固定のPPS(1秒当たりのパルス数)で管理出来るので、DCモ−タを使用することによる制御の複雑さを回避出来る。
[第2の実施形態]
図18は本発明の第2の実施形態の中間転写方式のカラー画像形成装置101の概略図であり、図19はそのイエローのトナー像形成部201Yの概略構成を示す拡大図である。他色のトナー像形成部201M、201C、201Bkもイエローのトナー像形成部201Yと同じ構成を有するので、それらの説明は省略する。
図19に示すように、プロセスカートリッジ200は、感光体ユニット200A及び現像ユニット200Bを備えている。200A及び200Bを一体的に構成してもよい。感光体ユニット200Aにおいて、図の時計回りに回転する感光体203の下側の外周面に対向して、感光体203の表面を所定の電位に帯電させるための帯電ローラ207と、帯電ローラ207の表面の汚れを防止するためのクリーニングローラ207Bとが配置されている。また、感光体203の下側の外周面に対向して、クリーニングブレード211B、及びトナー搬送オーガ211Cを有するクリーニング装置211が配置されている。
現像ユニット200Bは、現像ケース209Aの開口から一部露出させるように配設された現像ローラ209F、搬送スクリュー209B及び209C、現像ドクタ209D、トナー濃度センサ209Eを備え、図18に示すイエローのトナー収納容器220Yからのトナーの供給を可能にしている。現像ケース209Aには、磁性キャリア及びマイナス帯電のトナーを含む二成分現像剤(以下、単に現像剤と言う)が収容されている。
以上の構成を有する本実施形態の画像形成装置101において、一様に帯電した感光体203は、光学ユニット210よりレーザ光Lで露光され、潜像が形成される。また、現像剤は搬送スクリュー209B及び209Cによって撹拌搬送されながら摩擦帯電された後、現像ローラ209Fの表面に担持される。そして、現像ドクタ209Dによってその層厚が規制されてから感光体ドラム203と対向する現像位置に搬送され、ここで感光体203上の上記静電潜像にトナーが付着される。この付着により、感光体203上に所定の色のトナー像が形成される。現像によってトナーを消費した現像剤は、現像ローラ209Fの回転に伴って現像ケース209A内に戻される。現像ケース209A内の現像剤のトナー濃度は、上記トナー濃度センサ209Eで検知され、必要に応じて、トナー収納容器220Yからスクリュー209Cの上部のスペースにトナーが補給される。
上記感光体ドラム3は、その上方に配設された転写ユニットの中間転写ベルト204に接触して転写位置としての転写ニップを形成する。感光体203上に現像されたトナーは中間転写ベルト204上に転写され、転写されずに感光体203に残ったトナーはクリーニングブレード211Bにより除去され、トナー搬送オーガ211Cにより、不図示の収容部に搬送される。
このように、第2の実施形態の画像形成装置101によれば、感光体がプロセスカ−トリッジによって一体化され、保持されているため、色ずれの低減対策に有利である。なお、上記各実施形態は、中間転写方式の画像形成装置に関するものであるが、本発明は直接転写方式の画像形成装置にも適用出来る。
本発明の第1の実施形態である中間転写方式のカラー画像形成装置の概略図である。 図1の感光体と、その感光体を駆動する駆動系の概略構造を示す斜視図である。 図1の感光体の回転基準位相を検知するためのセンサと、感光体の周方向の所定の位置に固定されたフィラとの位置関係を示す図である。 図3のフィラをセンサで検知した時点から時間Ty後に駆動モ−タの回転を停止させた場合のセンサとフィラとの位置関係を示す図である。 本発明の位相合わせ方法を実施する制御部のブロック図である。 第1の位相合せ方法における各感光体の回転位相の関係を示す図である。 第1の位相合せ方法を示すフローチャートである。 第2の位相合せ方法における各感光体の回転位相の関係を示す図である。 第2の位相合せ方法を示すフローチャートである。 10Aは第3の位相合せ方法における各感光体の回転位相を示す図であり、10Bはカラー感光体の回転を開始させる時点を示すタイミングチャートである。 第3の位相合せ方法を示すフローチャートである。 第4の位相合せ方法を説明するため、カラー感光体の回転の立ち上がりを示した図である。 第4の位相合せ方法を示すフローチャートである。 カラー感光体間の駆動モータの負荷のバラツキによる立ち上がり時間の相違を示すグラフである。 15Aはカラー感光体の駆動モータの負荷とモータ駆動電流との関係を示すグラフであり、15Bは駆動モータの駆動電流に基づいて負荷を検出し、負荷のバラツキに応じて、起動タイミングを制御する手段を示すブロック図である。 駆動モータの負荷に応じて起動タイミングを設定する処理のフローチャートである。 第5の位相合せ方法を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態のカラー画像形成装置の概略図である。 本発明の第2の実施形態のイエローのトナー像形成部の概略構成を示す拡大図である。 各感光体の回転速度の周期的変動により発生する色ずれ、及びそれが位相合せ制御により低減されることを説明するための図である。
1,101・・・画像形成装置、3Y,3C,3M,3Bk ,203Y・・・感光体、18Y・・・回転軸、27Y,27C,27M,27Bk・・・感光体ギヤ、28Y,28C,28M,28Bk・・・モータギヤ、29,29Y,29C,29M,29Bk・・・駆動モータ、30Y,30C,30M,30Bk・・・センサ、31Y,31C,31M,31Bk・・・フィラ、41・・・検出抵抗、42・・・A/D変換器、43・・・CPU、44・・・テーブル。

Claims (9)

  1. 複数の感光体と、各感光体の回転速度の周期的変動の位相が合うように前記感光体を回転させる位相合せ制御手段とを有し、回転する各感光体の周面上に、互いに異なる色のトナー像をそれぞれ形成し、その各トナー像を記録媒体に転写してカラー画像を形成する画像形成装置において、
    全ての感光体を回転させる印刷モードが終了したとき、前記全ての感光体の回転速度の周期的変動の位相が一致している回転位相にて各感光体を停止させる第1の停止制御手段と、一部の感光体を回転させる印刷モードから全ての感光体を回転させる印刷モードに切替えたとき、前記一部の感光体の回転速度の周期的変動の位相と、他の感光体の回転速度の周期的変動の停止時の位相との位相差に応じて、全ての感光体の回転速度の位相が一致するように、前記他の感光体の回転開始タイミングを制御する第1の始動制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    一部の感光体を回転させる印刷モードから全ての感光体を回転させる印刷モードに切替えたとき、該一部の感光体の回転速度の周期的変動の位相が停止中の他の感光体の回転速度の周期的変動の停止時の位相と一致するように、前記一部の感光体の回転を停止させる第2の停止制御手段を備えると共に、前記第1の始動制御手段は、全ての感光体の回転を同時に開始させることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記第1の停止制御手段による各感光体の回転を停止させる回転位相を回転停止毎に変化させる手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記第1の始動制御手段は、回転中の前記一部の感光体の回転速度の周期的変動の位相と停止中の感光体の回転速度の周期的変動の停止時の位相とが一致したときに、該停止中の感光体の回転を開始させることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記第1の始動制御手段は、回転中の前記一部の感光体の回転速度の周期的変動の位相が停止中の感光体の回転速度の周期的変動の停止時の位相が一致する時点よりも、前記停止中の感光体の回転立ち上がり時間早い時点で、該停止中の感光体の回転を開始させることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5記載の画像形成装置において、
    停止中の各感光体の負荷を検出する負荷検出手段を備え、前記第1の始動制御手段は、該負荷検出手段により検出された負荷に応じて、停止中の各感光体の回転立ち上がり時間を検出することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6記載の画像形成装置において、
    前記負荷検出手段は、電源がオンされたシステム初期動作時に、前記負荷を検出することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項5乃至7の何れかに記載の画像形成装置において、
    ステッピングモータにより前記感光体を回転させることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1乃至8の何れかに記載の画像形成装置において、
    各感光体は帯電手段と一体化されたプロセスカートリッジとして構成されていることを特徴とする画像形成装置。
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