JP2006201270A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単かつ低コストなシステムで、中間転写体および像担持体の速度ムラを低減させる。
【解決手段】画像が書き込まれる複数の感光体ドラムに異なる単色の画像を形成し、中間転写ベルトに順次転写し、この中間転写バルトの画像を転写紙に転写してカラー画像を得る画像形成装置において、各感光体ドラムの回転速度のムラによる負荷変動が中間転写ベルトに与える回転速度変動を、中間転写ベルトのエンコーダ14で検出し、各感光体ドラムの回転速度ムラによる負荷変動が中間転写ベルトに与える回転速度変動が相殺されるように各感光体ドラムの回転位相を制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、光ビームを用いて複数の像担持体にそれぞれ異なった色の画像情報を書き込み、それら画像情報を現像して順次記録媒体に転写する画像形成装置に係り、特にタンデム方式の画像形成を行う画像形成装置に関する。
レーザ光のような光ビームを用いて像担持体である感光体に画像情報を潜像の形で書き込み、現像装置によって顕像化し、転写紙などの記録媒体に転写する電子写真式の画像形成装置は、複写機、プリンタ、ファクシミリなどに広く使用されている。また、カラー画像に対応したカラー画像形成装置も広く普及している。カラー画像形成装置としては、複数の感光体を並置し、各感光体に個別に現像装置を備え、各感光体にそれぞれ単色トナー画像を形成し、それら単色トナー画像を順次転写して転写紙に合成カラー画像を形成する、いわゆるタンデム型のものが、画像形成の高速化が容易であることから広く普及し始めている。
タンデム型のカラー画像形成装置は、無端の中間転写ベルトのような中間転写体と、中間転写体に各色毎に画像を転写する感光体ドラムを備えている。すなわち、中間転写体の搬送方向に沿ってイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の単色画像を形成するための4つの感光体ドラムが配置され、各感光体ドラムはそれぞれの露光装置からの光ビームによって潜像が形成される。各感光体ドラムは、それぞれモータによって回転駆動されている。各感光体ドラムの周囲には、帯電装置、潜像をトナー現像する現像装置、感光体ドラムの表面を清掃するクリーニング装置、除電装置などの公知の電子写真作像要素がそれぞれ配置されている。現像された各感光体ドラムの画像は各感光体ドラムに対応して配置された転写装置によって一旦中間転写体に順次転写され、4色のトナー画像が重畳されたフルカラー画像が形成され、2次転写装置により中間転写体上に形成されたフルカラー画像が転写紙に一括転写される。このようなタンデム型の画像形成装置は、間接転写方式のものであるが、現像された各感光体ドラムの画像を搬送ベルトによって搬送されてくる記録媒体である転写紙に順に転写する直接転写方式のものも提供されている。
このようなカラー画像形成装置においては、ベルト状の像担持体である中間転写体や感光体の速度変動が各色トナー像の印字位置に変動を生じさせ、色ずれや濃度むらの原因となる。ベルトの速度変動としては、ベルト駆動ロールの偏心による周期的変動が一般的であるが、ベルトに作用する負荷変動に伴う速度変動も大きな問題である。
そこで、特許文献1には、中間転写体である中間転写ベルト上に回転速度検出パターンを設けて、この検出パターンによって中間転写体の回転速度を検出することが開示されている。また、特許文献2には、中間転写体にエンコーダによる回転速度検出パターンを設けて、中間転写体の回転速度を検出して回転速度を制御することが開示されている。
特開平10−078734号公報 特開2002−132008号公報
しかしながら、前記特許文献1および2記載の発明では、中間転写体上に回転速度検出パターンを設けているので装置が複雑化し、その分、コストも高くなる。また、回転速度検出パターンに基づいて中間転写体の速度を細かく制御するため、中間転写体の速度変動が感光体ドラムの負荷変動となり、中間転写体と感光体ドラムの両者を連動させて制御する必要があるため、各感光体ドラムにもエンコーダを設けて回転速度を検出する必要が生じ、制御システムも複雑化することになる。例えば、図6の中間転写体の制御ブロック図に示すように、制御部51により回転が制御される中間転写体の回転駆動用モータ52は、回転速度検出エンコーダ53によって得られる中間転写体速度をフィードバック値として算出するフィードバック値算出部54を通してフィードバックさせる制御ループと、回転速度検出パターン55によって得られる感光体ドラムの負荷変動成分をフィードバック値として算出するフィードバック値算出部56をフィードバックさせる制御ループを備え、これら2つのループで得られた算出値に基づいてフィードバック制御されることになる。
本発明はこのような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、感光体の回転速度むらの主成分が感光体1回転の周波数成分であることに着目し、簡単かつ低コストで中間転写体および像担持体の速度ムラを低減させることにある。
前記目的を達成するため、第1の手段は、複数の回転する像担持体と、これらの像担持体上に形成された画像が転写される回転する転写媒体とを備えた画像形成装置において、前記各像担持体の回転速度を検出する第1の回転速度検出手段と、前記転写媒体の回転速度を検出する第2の回転速度検出手段と、前記各像担持体の回転速度のムラによる負荷変動が前記転写媒体に与える回転速度変動を前記第2の回転速度検出手段で検出し、前記各像担持体の回転速度ムラによる負荷変動が前記転写媒体に与える回転速度変動によって相殺されるように前記各像担持体の回転位相を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記制御手段は、前記各像担持体に起因する前記転写媒体の回転速度変動が相殺された状態で、前記各像担持体の回転速度を個別に検出し、速度制御を行うことを特徴とする。
第3の手段は、複数の回転する像担持体と、これらの像担持体上に形成された画像が転写される回転する転写媒体とを備えた画像形成装置において、前記各像担持体の回転速度を検出する第1の回転速度検出手段と、前記転写媒体の回転速度を検出する第2の回転速度検出手段と、前記各像担持体の回転速度のムラによる負荷変動が前記中間転写材に与える回転速度変動を、前記第2の回転速度検出手段で検出し、その検出値を前記中間転写材の速度変動の補正値として記憶する手段と、この補正値を用いて中間転写ベルトの速度目標値を変化させる制御手段とを備えていることを特徴とする。
第4の手段は、第1ないし第3の手段において、前記像担持体は感光体ドラムからなり、前記転写媒体は前記感光体ドラムの画像が転写される転写ベルトからなることを特徴とする。
第5の手段は、第1ないし第3の手段において、前記像担持体は感光体ドラムからなり、前記転写媒体は当該転写媒体上で搬送される記録媒体と、この記録媒体を搬送する搬送ベルトとからなることを特徴とする。
後述の実施の形態において、像担持体は感光体ドラム1〜4に、転写媒体は中間転写ベルト13に、第1の回転速度検出手段はエンコーダ15〜18に、第2の回転速度検出手段はエンコーダ14に、制御手段は制御回路31にそれぞれ対応する。
本発明によれば、各像担持体の回転速度ムラによる負荷変動が前記転写媒体に与える回転速度変動によって相殺されるように前記各像担持体の回転位相を制御するので、簡単かつ低コストなシステムで、中間転写体および像担持体の速度ムラを低減させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。中間転写体である無端の中間転写ベルト13上には、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の単色画像を形成するための4つの感光体ドラム1,2,3,4が配置され、各感光体ドラム1〜4には、露光装置(図示しない)からの光ビームによって潜像が形成される。各感光体ドラム1〜4の駆動軸5,6,7,8には、これら駆動軸5,6,7,8を駆動するためのブラシレスモータなどで構成されたモータ9,10,11,12が接続されている。各駆動軸5〜8には、それぞれ各感光体ドラム1〜4の回転速度を検出するためのエンコーダ15,16,17,18が設けられている。各感光体ドラム1〜4には、図示していないが、感光体ドラム1〜4の表面を清掃するクリーニング装置、帯電するための帯電装置、潜像を現像する現像装置、現像された画像を中間転写ベルトに転写するための転写装置などの作像要素がそれぞれに配置されている。
中間転写ベルト13も各感光体ドラム1〜4と同様に、モータ(図示しない)によって駆動される駆動ローラ20と従動ローラ21,22間に掛け渡されており、駆動ローラ20の駆動軸23には、エンコーダ14が取り付けられている。
図2は感光体ドラムと中間転写ベルトの駆動制御装置を示すブロック図である。駆動制御装置は、中間転写ベルト13の回転速度を検出するためのエンコーダ14からの出力信号と各感光体ドラム1〜4の回転速度を検出するためのエンコーダ15〜18からの出力信号が印加される制御回路31と、感光体ドラム1〜4のモータ9〜12および中間転写ベルト13の駆動ローラ20を回転駆動するモータ33を駆動する駆動回路32から構成される。制御回路31は各エンコーダ14〜18からの出力を計数する計数部と、各感光体ドラム1〜4と中間転写ベルト13の回転変動を演算する演算部と、各感光体ドラム1〜4と中間転写ベルト13の速度を一定にする速度制御部などから構成される。駆動回路32は各モータ9〜12,33に所定の回転数で回転するように駆動パルスを送り出す。
図3は駆動制御装置の制御手順を示すフローチャートである。駆動制御は、まず、中間転写ベルト13のみを駆動させ(ステップS101)、中間転写ベルト13のエンコーダ14による中間転写ベルト13のみの速度変動を検出し記録しておく(ステップS102)。中間転写ベルト13の速度変動成分は、中間転写ベルト13の1回転成分と中間転写ベルト13駆動モータの1回転成分が支配的であることから、一定時間の速度変動を検出・記録することで、中間転写ベルト13のみの周期的な速度変動を求めることができる。次に、ブラックの感光体ドラム9(以下、K感光体ドラムと称する)を駆動し(ステップS103)、中間転写ベルト13のエンコーダ14の速度変動を検出・記録する(ステップS104)。この速度変動値にはK感光体ドラム9と中間転写ベルト13の速度変動成分が含まれていることから、この速度変動値から、先ほどの中間転写ベルト13のみの速度変動成分を減算することで、K感光体ドラム9による速度変動成分を算出し(ステップS105)、K感光体ドラム9を停止する(ステップS106)。
次に、イエローの感光体ドラム10(以下、Y感光体ドラムと称する)を駆動し(ステップS107)、中間転写ベルト13のエンコーダ14の速度変動を検出・記録する(ステップS108)。この速度変動値にはY感光体ドラム10と中間転写ベルト13の速度変動成分が含まれていることから、この速度変動値から、先ほどの中間転写ベルト13のみの速度変動成分を減算することで、Y感光体ドラム10による速度変動成分が算出し(ステップS109)、Y感光体ドラム10を停止する(ステップS110)。
以下同様にして、マゼンタの感光体ドラム(以下、M感光体ドラムと称する)11を駆動し(ステップS111)、中間転写ベルト13のエンコーダ14の速度変動を検出・記録し(ステップS112)、M感光体ドラム11による速度変動成分を算出し(ステップS113)、M感光体ドラム9を停止する(ステップS114)。最後にシアンの感光体ドラム(以下、C感光体ドラムと称する)12を駆動し(ステップS115)、中間転写ベルト13のエンコーダ14の速度変動を検出・記録し(ステップS116)、C感光体ドラム12による速度変動成分を算出し(ステップS117)、C感光体ドラム9を停止する(ステップS118)。
このようにして、4つの感光体ドラム1〜4の速度変動成分を算出する。これら4つの感光体ドラム1〜4は、一般的に材質・大きさ等が同じものであり、またこれら感光体ドラム1〜4の駆動用のモータ9〜12も同一のものである。また、4つの感光体ドラム1〜4は等しい速度で駆動させることが一般的であることから、各感光体ドラム1〜4の速度変動成分は周波数と振幅が等しく、位相のみ異なる信号となる。したがって、各感光体ドラム1〜4の相対的な位相を制御する(例えば、各感光体ドラムの位相を180°ずれに設定する)ことによって、中間転写ベルト13に与える負荷変動を除去することができる。このようにして、各感光体ドラム1〜4の停止位置・速度変動データから次回の始動タイミングを決定する(ステップS119)。
位相を制御する方法としては、感光体ドラム1〜4の起動・停止時の速度、もしくは起動時間・停止時間を制御することで画像転写時の各感光体ドラム1〜4の起動タイミングを制御する方法や、エンコーダ15〜18からのパルスにホームポジションを設定し、ホームポジションからのパルス数をカウントして停止位置を把握し、起動タイミングを制御する方法、また、各感光体ドラム1〜4の停止位置が常に負荷変動が除去できるポジションになるようにスルーダウン制御を行う方法などが挙げられる。これにより図6に示す従来の中間転写体の制御ブロックから、回転速度検出パターン55によって得られる感光体ドラムの負荷変動成分をフィードバック値として算出するフィードバック値算出部56をフィードバックさせる制御ループを削除することができ、制御装置を単純化することができる。
なお、上述の上述の駆動制御では、各感光体ドラム〜4の停止位置や速度変動のデータを得てから、次回の始動タイミングを設定しているが、制御部31によって各感光体ドラム個別にエンコーダ15〜18で感光体ドラムの速度を検知し、中間転写ベル13の回転速度変動を相殺して、各感光体ドラムの回転速度を個別に検出し、速度制御を行うようにしてもよい。これにより、中間転写ベルト13と各感光体ドラム1〜4の速度むらを低減させることができる。
また、制御部31に中間転写ベルト13の速度変動の補正値を一旦記憶するメモリ(図示しない)を設けることにより、さらに簡単に中間転写ベルト13の速度変動を補正できる。
図4は中間転写ベルトの速度変動補正値を算出するための手順を示すフローチャートである。まず、中間転写ベルト13のみを駆動させ(ステップS201)、エンコーダ14により中間転写ベルト13のみの速度変動を検出し、記録しておく(ステップS202)。次に、全ての感光体ドラム1〜4と中間転写ベルト13を駆動させ(ステップS203)、中間転写ベルト13と4つの感光体ドラムの速度変動を検出・記録し(ステップS204)、その検出結果の値から中間転写ベルト13のみの速度変動を減算し、4つの感光体ドラム1〜4による速度変動成分のみを抽出し(ステップS205)、各感光体ドラム1〜4を停止する(ステップS206)。各感光体ドラム1〜4の速度変動成分は、周波数と振幅がほぼ等しい成分であることから、4つの感光体ドラム1〜4による速度変動成分も各感光体ドラム1〜4の速度変動の周波数と等しい周波数を持つ、周期的な値が算出される(ステップS207)。この値を中間転写ベルト13の目標速度から補正値として減算することで、中間転写ベルト13の速度変動を除去することができる。このようにして得られた中間転写ベルトの速度変動補正値を制御部31に設けたメモリに記憶しおく。
図4のような制御を行うことで、中間転写ベルト13の制御ブロックは図5に示すようになる。すなわち、図2の制御回路32に相当する制御部41により回転が制御される中間転写体の回転駆動用モータ24は、回転速度検出エンコーダ14によって得られる中間転写体速度をフィードバック値として算出するフィードバック値算出部42を通して制御部41にフィードバックさせる制御ループのみとなり、制御回路31のメモリに記憶された補正値データはこの制御ループの前段から制御部41に加えられる。
上述した画像形成装置は間接転写方式のものであるが、各感光体ドラムの画像を搬送ベルトによって搬送されてくる転写材である記録媒体に順に転写する直接転写方式における搬送ベルトにも適用可能である。また、各感光体ドラム1〜4の駆動軸5〜9に直接モータ9〜12が取り付けられているが、中間ギアなどの伝達機構を介してよい。さらにエンコーダ14〜18も中間ギアなどの伝達機構を介してもよい。
本発明が適用される画像形成装置の一実施の形態を示す概略構成図である。 感光体ドラムと中間転写ベルトの駆動制御装置を示すブロック図である。 駆動制御装置の制御を説明するためのフローチャートである。 中間転写ベルトの速度変動補正値を算出するためのフローチャートである。 図4における中間転写ベルトの制御ブロック図である。 従来の中間転写体の制御ブロック図である。
符号の説明
1〜4 感光体ドラム
9〜12 モータ
13 中間転写ベルト
14,15〜18 エンコーダ
20 駆動ローラ
31 制御回路
32 駆動回路
41 制御部
42 フィードバック値算出部

Claims (5)

  1. 複数の回転する像担持体と、これらの像担持体上に形成された画像が転写される回転する転写媒体とを備えた画像形成装置において、
    前記各像担持体の回転速度を検出する第1の回転速度検出手段と、
    前記転写媒体の回転速度を検出する第2の回転速度検出手段と、
    前記各像担持体の回転速度のムラによる負荷変動が前記転写媒体に与える回転速度変動を前記第2の回転速度検出手段で検出し、前記各像担持体の回転速度ムラによる負荷変動が前記転写媒体に与える回転速度変動によって相殺されるように前記各像担持体の回転位相を制御する制御手段と、
    を備えていることを特徴とする画像転写装置。
  2. 前記制御手段は、前記各像担持体に起因する前記転写媒体の回転速度変動が相殺された状態で、前記各像担持体の回転速度を個別に検出し、速度制御を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 複数の回転する像担持体と、これらの像担持体上に形成された画像が転写される回転する転写媒体とを備えた画像形成装置において、
    前記各像担持体の回転速度を検出する第1の回転速度検出手段と、
    前記転写媒体の回転速度を検出する第2の回転速度検出手段と、
    前記各像担持体の回転速度のムラによる負荷変動が前記中間転写材に与える回転速度変動を、前記第2の回転速度検出手段で検出し、その検出値を前記中間転写材の速度変動の補正値として記憶する手段と、
    この補正値を用いて中間転写ベルトの速度目標値を変化させる制御手段と、
    を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記像担持体は感光体ドラムからなり、前記転写媒体は前記感光体ドラムの画像が転写される転写ベルトからなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記像担持体は感光体ドラムからなり、前記転写媒体は当該転写媒体上で搬送される記録媒体と、この記録媒体を搬送する搬送ベルトとからなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008094573A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Ricoh Co Ltd シート状部材搬送装置、および画像形成装置
JP2009037052A (ja) * 2007-08-02 2009-02-19 Canon Inc 画像形成装置
JP2009186900A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び画像形成方法
JP2011257637A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Canon Inc 画像形成装置
JP2012123424A (ja) * 2012-03-26 2012-06-28 Canon Inc 画像形成装置

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