JP4603212B2 - 水栓の配管接続機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、水栓の配管接続機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば図12に示すような給水と給湯の配管工事に際して、本出願人は、給水主管1と、給湯設備2からの給湯主管3とを屋内Rに引き込んで、給水主管1および給湯主管3を給水用の配管用ヘッダー4および給湯用の配管用ヘッダー5にそれぞれ接続し、これらヘッダー4および5と、例えば洗面台ユニット6に設置されるシングルレバー式の湯水混合栓7の上流に位置する止水栓(流量調整機構の一例)8および9とをそれぞれ接続する水供給管10および湯供給管11として、架橋ポリエチレンまたは架橋ポリブデンなどの樹脂パイプ12を蛇腹状の鞘管13に挿通して成るものを提案している。(特願平11−342112号、ただし、いわゆる公知公用ではない。)
この給水・給湯配管システムでは、鞘管13はそのままにして樹脂パイプ12の両端の接続を解除するだけで図13に示すように鞘管13内から樹脂パイプ12を取り出し、新しい樹脂パイプに交換できる利便性がある。
【0003】
なお、14は、可撓性の水導出管で、湯水混合栓7および止水栓8を接続する。また、15は、可撓性の湯導出管で、湯水混合栓7および止水栓9を接続する。20は、栓棒19を介して止水栓8に設けられた流量調整用ハンドル(流量調整機構の一例)である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、例えば止水栓8は継手16を介して樹脂パイプ12に接続されているので、この接続部分から漏れた水が鞘管13の外周面を伝わり、洗面台ユニット6が例えば階上にある場合には、鞘管13の外周面から階下の天井や壁に漏水が滲み込むおそれがある。
【0005】
また、洗面台ユニット6下部にある収容室の開き6aを開くと止水栓8と樹脂パイプ12のの接続部分や鞘管13が丸見えで、見栄えが悪かった。
【0006】
この発明は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、漏水が階下の天井や壁に滲み込むのを防止できるとともに、少なくとも流量調整機構と樹脂パイプの接続部分を覆うことができる水栓の配管接続機構を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明は、上流側から供給管、流量調整機構および導出管をこの順序で設けるとともに、前記流量調整機構および前記供給管の接続部分を被覆する被覆機構を設け、
更に、前記被覆機構は、前記流量調整機構に接続され前記接続部分を覆う中継管を有し、
しかも、前記中継管の内周面と、前記中継管を挿通している前記供給管の外周面との間に、シール部を設け、前記接続部分からの漏水が前記供給管の外周面に伝わるのを防止するよう構成されている水栓の配管接続機構であって、
前記供給管を少なくとも樹脂パイプで構成する一方、
前記被覆機構は、前記流量調整機構を床板部の上方に固定するために前記床板部に取り付けられる固定部材と、下流端が前記流量調整機構に接続され前記接続部分を覆う前記中継管と、上流端が前記固定部材に接続され下流端が前記中継管の上流端に接続され前記樹脂パイプを覆う樹脂パイプ被覆用パイプとを有する一方、
前記接続部分からの漏水をシールする前記シール部を、前記中継管の上流端における内周面と前記中継管を挿通している前記樹脂パイプの外周面との間に有することを特徴としている(請求項1)(例えば図1〜図6参照)
【0008】
【0009】
また、この発明は別の観点から、上流側から供給管、流量調整機構および導出管をこの順序で設け、前記流量調整機構および前記供給管の接続部分を床板部の上方に位置させるための固定部材を前記床板部上に設け、
更に、前記固定部材は、
前記供給管が挿通可能な挿通穴を有するとともに、
前記接続部分からの漏水が、前記供給管のうち、前記床板部の下方に位置する供給管の外周面に伝わるのを防止するため前記供給管の外周面との間に前記漏水をシールするシール部を有する一方、
前記接続部分と、前記床板部および前記流量調整機構間に位置する前記供給管とを被覆する筒状部材を設けた水栓の配管接続機構であって、
前記流量調整機構の本体とは別体に樹脂パイプ用継手を設け、この樹脂パイプ用継手は漏水検知穴を有し、
また、前記樹脂パイプ用継手に設けた雌ねじと前記本体に設けた雄ねじの螺合により前記樹脂パイプ用継手と前記本体が接続されていることを特徴とする水栓の配管接続機構を提供する(請求項5)(例えば図8〜図11参照)
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について説明する。
この発明と従来例の相違点は、流量調整機構と樹脂パイプの接続部分からの漏水が供給管の外周面に伝わらないよう構成するとともに、少なくとも前記樹脂パイプの接続部分を被覆する点にあり、この発明のその他の構成は従来例と同じである。
【0011】
図1〜図3は、流量調整機構が止水栓で構成されているこの発明の第1の実施形態を示す。なお、図1〜図3において、図12、図13で示した符号と同一のものは、同一または相当物である。
図1〜図3および図12において、樹脂パイプ12を蛇腹状の鞘管13に挿通して成る水供給管10は、屋内Rに引き込まれた給水主管1の下流側に設けた給水用配管ヘッダー4と、例えば洗面台ユニット6に設けてあるシングルレバー式の湯水混合栓7の上流に位置する止水栓8の止水栓本体18とを接続する。同様に、湯供給管11は、屋内に引き込まれた給湯主管3の下流側に設けた給湯用配管ヘッダー5と止水栓9の止水栓本体(図示せず)とを接続する。
【0012】
以下、水供給管10の側の配管接続機構について説明する。湯供給管11の側の配管接続機構も水供給管10の側の配管接続機構と同じ構造である。
図1〜図3において、前記止水栓(流量調整機構の一例)8は、前記止水栓本体18と、この止水栓本体18に回動自在に設けた栓棒19と、この栓棒19に固着される弁体19aと、止水栓本体18に形成された弁座18aとで主として構成されている。そして、弁体19aが弁座18aに当接したときは止水する一方、弁体19aが弁座18aから離間したときは吐水するとともに、吐水時には、弁体19aと弁座18aの離間距離に応じた流量調整ができる。この止水・吐水および流量調整は、栓棒19の外周面に設けた雄ねじ19cと止水栓本体18の内周面に設けた雌ねじ18cの螺合で栓棒19が止水栓本体18に対して回動することにより行える。前記止水栓本体18は、可撓性の水導出管14に連通する出口21を上端に有するとともに、下端に供給管10の樹脂パイプ12に連通する入口22を有する。
【0013】
23は、後述する被覆機構を構成する金属製の固定部材で、止水栓8を、床板部24とは所定の高さを有する状態で、床板部24の上方に固定するためのものである。固定部材23は、筒状の中央開口部40と、この中央開口部40の外周に連設された横向きフランジ41とよりなる。フランジ41は、テーパ形状の挿通穴26を有する。この挿通穴26はビス(止めねじ)25が挿通可能な大きさで下方に行くほど狭くなっており、ビス25を床板部24に締付けた後にはビス25の頭25aの上面がフランジ41の上面と面一になる。中央開口部40の上部内周面には、雌ねじ40cが形成されている。一方、中央開口部40の下部内周面にも、雌ねじ40eが形成されている。
【0014】
前記床板部24は、固定部材23の中央開口部40の下部が挿通可能な貫通穴27を有する。この貫通穴27に中央開口部40の下部を通したとき床板部24の上面にフランジ41の下面が当接する。
【0015】
28は、止水栓本体18の前記入口22から下方に連設された接続用筒状部で、止水栓本体18と樹脂パイプ12を接続する。この筒状部28は、外周面の上部および下部にそれぞれ雄ねじ29aおよび29bを有する外管30と、樹脂パイプ12による供給流路iを前記入口22に連通させる流路jを形成する内管31とで構成されている。
【0016】
この内管31は、外管30よりも下方に所定長さだけ突出している。前記外管30の下端(先端)は内側に外向きテーパ面mを有する。そして、止水栓本体18と樹脂パイプ12の接続時において、前記樹脂パイプ12の下流端12aを前記内管31に外嵌させる。また、筒状部28は、漏水検知穴Hを有する。
【0017】
32は、外管30の外周面に形成された前記下部雄ねじ29bに螺着される袋ナットで、雌ねじ33の下に内向きテーパ面nが形成されている。
【0018】
34は金属製の縮径可能な割りリングで、樹脂パイプ12の下流端12aの位置における外周面に嵌め込まれ、下流端12aを内管31に外嵌させた後外管30の前記外向きテーパ面mによって下流側への移動を阻止される。すなわち、割りリング34は、一端に前記テーパ面mに当接するテーパ面bを有する。また、割りリング34は、他端に袋ナット32の前記内向きテーパ面nが当接するテーパ面cを有する一方、内周面に複数の環状突起36を有し、これにより、袋ナット32の締め込みによって樹脂パイプ12の下流端12aを内管31に強固に固定することができる。
【0019】
以下、この発明の特徴的構成について説明する。
【0020】
37は、筒状部28の上部に形成された前記上部雄ねじ29aに螺合するナットで、外フランジ37aを有する。
【0021】
38は、中継管で、接続用筒状部28および樹脂パイプ12の接続部分を覆うとともに、前記接続部分に連なる樹脂パイプ12の上流端の一部も覆う。この中継管38は、前記外フランジ37aに当接する上フランジ38aを上端に有し、中継管下部分(中継管38の上流端部分)42の下部内周面38iに雌ねじ(平行ねじ)38bを有する一方、中間部よりやや下方の位置に、フライス加工によって形成された一対のフライス窓39,39を有する。更に、前記中継管下部分42は、先細り形状の外周面42iを有するとともに、フライス窓39,39直下の位置に後述するシール部材としてのOリング42aを有する。このOリング42aおよびフライス窓39,39は、止水栓(流量調整機構の一例)8および樹脂パイプ12の接続部分からの漏水が床板部24より上方に位置する樹脂パイプ12の外周面rから床板部24の下方に位置する鞘管13の外周面に伝わることがないよう機能する。なお、前記接続部分は、接続用筒状部28,外管30,内管31,袋ナット32および,割りリング34より構成される。
すなわち、フライス窓39,39直下の前記雌ねじ38bが形成されている前記中継管下部分42は、前記雌ねじ38bより上方の上部内周面38jにOリング42a用の溝43を有する。つまり、中継管38は、前記中継管下部分42における上部内周面38jと、中継管38を挿通している樹脂パイプ12の外周面との間に樹脂パイプ12の接続部分28,30,31,32,34からの漏水をシールするシール部材としての前記Oリング42aを有する。
【0022】
44は、樹脂パイプ12を覆う樹脂パイプ被覆用パイプ(以下単に被覆パイプという)で、上端の外周に前記雌ねじ38bに螺合する雄ねじ44aを有するとともに、前記固定部材23の中央開口部40の上部内周面に形成された前記雌ねじ40cに螺合する雄ねじ44bを下端の外周に有する。そして、用いる前記中継管38の高さは決まっていることから、止水栓8の高さ位置に応じた高さの被覆パイプ44を用いることで、止水栓8が床板部24の上方の決められた所定高さの位置で固定できる。
前記雄ねじ44aおよび雄ねじ44bは、それぞれテーパねじである一方、雄ねじ44aと螺合する前記雌ねじ38bは平行ねじであるとともに、雄ねじ44bと螺合する前記雌ねじ40cは平行ねじである。
【0023】
45は、蛇腹状の鞘管13の上流端13aを保持する鞘管ホルダーで、鞘管13の外周溝Gに係止する複数の係止爪46を内周に有する係止筒47と、下端が係止筒47に螺着され、上端に前記固定部材23の中央開口部40の下部内周面に形成された前記雌ねじ40eに螺合する雄ねじ45aを有する連結筒体48と、雄ねじ45aに螺合するナット49とよりなる。
【0024】
50は、合成樹脂製のクリップで、ナット37の外フランジ37aと中継管38の上フランジ38aを係止する。
【0025】
そして、上部雄ねじ29a、上部雄ねじ29aに螺合するナット37、クリップ50、クリップ50によってナット37と連結される中継管38、中継管38の中継管下部分42における上部内周面38jと中継管38を挿通している樹脂パイプ12の外周面12aとの間に介在させたOリング42a、中継管38に螺合する被覆パイプ44、被覆パイプ44を床板部24に固定する固定部材23、固定部材23を床板部24に締付けるビス25とから被覆機構が構成される。この被覆機構によって、止水栓(流量調整機構の一例)8および樹脂パイプ12の接続部分28,30,31,32,34からの漏水が樹脂パイプ12の外周面12aを伝わって床板部24の下方に位置する鞘管13の外周面や床板部24の下方に位置する樹脂パイプ12の外周面に伝わるのを防止できるとともに、床板部24より上方に位置する樹脂パイプ12および接続部分28,30,31,32,34とを覆い隠すことができる。
【0026】
すなわち、前記接続部分28,30,31,32,34における漏水検知穴Hや、袋ナット32および外筒30の隙間等から図2で示す矢印R,Tの方向に水が漏れても、中継管38は中継管下部分42の上部内周面38jにOリング42aを有するので、Oリング42aより上流側の樹脂パイプ12の外周面ならびに鞘管13の外周面に漏水が伝わることはなく、中継管下部分42の前記先細り形状の外周面42iから被覆パイプ44の外周面44aを伝わって固定部材23に至る。そのため、洗面台ユニット6が例えば階上にあっても、鞘管13の外周面から階下の天井や壁に漏水が滲み込むといった事態を回避できる。
【0027】
また、中継管38と被覆パイプ44によって、床板部24より上方に位置する樹脂パイプ12および接続部分28,30,31,32,34を覆うので、従来洗面台ユニット6下部にある収容室の開き6aを開くと鞘管13が丸見えで、見栄えが悪かったといった事態も回避できる。
【0028】
また、クリップ50は、溶接等の固定手段が必要ではなく、ナット37と中継管38に対して着脱自在に取付けできる上、合成樹脂製であるのでコスト安である。
【0029】
図4は、床下の空間部分Sの高さに余裕がある場合、空間部分Sに水供給管10を案内するための基礎台61を設け、この基礎台61に取付部材62を設けて、樹脂パイプ12と鞘管13を安定状態で屈曲させてあるこの発明の第2の実施形態を示す。なお、図4において、図1〜図3、図12、図13に示した符号と同一のものは、同一または相当物である。
【0030】
この実施形態では、屈曲形状の案内パイプ63を取付部材62に設置し、この案内パイプ63内に樹脂パイプ12と鞘管13を挿通させている。
【0031】
図5は、ナット37とクリップ50によって中継管38を止水栓本体18に連結する代わりに、袋ナット37’と嵌め込み部材60とで中継管38を止水栓本体18に連結するように構成したこの発明の第3の実施形態を示す。なお、図5において、図1〜図4、図12、図13に示した符号と同一のものは、同一または相当物である。
この実施形態では、上記各実施形態で用いた接続用筒状部28の代わりに、止水栓本体18とは別体で接続用筒状部28と同一の機能を有する樹脂パイプ用継手28’を設けている。すなわち、樹脂パイプ用継手28’は、外管30と内管31とで構成され、漏水検知穴Hを外管30に有する。更に、前記樹脂パイプ用継手28’と止水栓本体18の接続は、樹脂パイプ用継手28’に設けた雄ねじ100と止水栓本体18に設けた雌ねじ101の螺合による。
【0032】
図6は、フライス窓39,39の代わりに漏水案内穴70を中継管38に設けたこの発明の第4の実施形態を示す。なお、図6において、図1〜図5、図12、図13に示した符号と同一のものは、同一または相当物である。
この実施形態では、中継管38は中継管下部分42の上部内周面38jにOリング42aを有するので、樹脂パイプ12の接続部分28’,30,31,32,34からの漏水が前記Oリング42aにより、図2に示したように、上流側の樹脂パイプ12の外周面ならびに鞘管13の外周面に漏水が伝わるのを防止できるとともに、前記漏水が漏水案内穴70から流出して漏水の検知が行える。また、中継管38と被覆パイプ44によって、床板部24より上方に位置する樹脂パイプおよび接続部分28’,30,31,32,34を覆うことができる。
【0033】
図7は、被覆パイプ44を用いることなく中継管38を止水栓8に直接接続し、この中継管38だけで、床板部24より上方に位置する樹脂パイプ12および接続部分28’,30,31,32,34を被覆するように構成するとともに、止水栓8の床板部24からの高さ調節を可能とした参考例を示す。なお、図7において、図1〜図6、図12、図13に示した符号と同一のものは、同一または相当物である。
【0034】
図7において、前記中継管38は、下流端38dが止水栓8に接続されている。この中継管38は、中継管下部分(中継管38の上流端部分)42の外周面に平行ねじ74を有する。71は、平行ねじ74に螺合する平行ねじ72を内周面に有して止水栓(流量調整機構の一例)8の床板部24からの高さ調節を可能とする座金(固定部材の一例)である。
更に、中継管38の中継管下部分42における内周面tと中継管38を挿通している樹脂パイプ12の外周面rとの間に樹脂パイプ12の接続部分からの漏水をシールするシール部材(Oリング)77を中継管38は有する。この場合も、樹脂パイプ12の接続部分28’,30,31,32,34からの漏水が前記Oリング77により、図2に示したように、上流側の樹脂パイプ12の外周面rならびに鞘管13の外周面に漏水が伝わるのを防止できるとともに、前記漏水が漏水案内穴70から流出して漏水の検知が行える。
【0035】
ところで、例えば図5に示した第3の実施形態では、止水栓本体18と樹脂パイプ12を接続するための樹脂パイプ用継手28’を中継管38で覆いながら固定部材23上に支持するとともに、この中継管38と固定部材23との間に設けた被覆パイプ44で樹脂パイプ12を覆う構成を採用している。
【0036】
そのため、前記樹脂パイプ用継手28’と樹脂パイプ12の接続部分30,31,32,34から漏水が生じた場合、例えば、漏水検知穴Hから矢印Rの方向に水が漏れるとともに、袋ナット32および外筒30の隙間等から矢印Tの方向に水が漏れた場合のメンテナンスには、床下に位置する鞘管ホルダー45に保持された鞘管13(図2参照)内から樹脂パイプ12を引き出す必要がある。すなわち、図5において、固定部材23は床板部24に設けられているが、この固定部材23直下に鞘管ホルダー45が設けられている。メンテナンスにあたっては、鞘管13内から引き出された樹脂パイプ12の下流端12a(図2参照)の接続部分に傷や損傷等があればその部分の切断作業や、中継管38を外して樹脂パイプ用継手28’を取り出して交換する等の作業が施される。
【0037】
図8、図9は、樹脂パイプ用継手28’および樹脂パイプ12の接続部分30,31,32,34から漏水が生じた場合に床下から樹脂パイプ12を引き出すことなくメンテナンスを行えるように構成したこの発明の第5の実施形態を示す。なお、図8、図9において、図1〜図7、図12、図13に示した符号と同一のものは、同一または相当物である。また、この実施形態では、前記樹脂パイプ用継手28’と止水栓本体18の接続は、継手28’に設けた雌ねじ102と止水栓本体18に設けた雄ねじ103の螺合による。
【0038】
図8、図9において、104は、鞘管ホルダー(図示せず)が直下に位置するよう床板部24上に取り付けられた金属製の固定部材で、中央開口71aを有する座金71と、この中央開口71aに螺合する取付ニップル105とより主としてなり、止めねじ25によって床板部24上に取り付けられている。そして、取付ニップル105の床板部24直下には鞘管が保持された鞘管ホルダーが位置する。
【0039】
前記取付ニップル105は、樹脂パイプ12が挿通可能な挿通穴105aが内周面t’’によって形成されている。取付ニップル105は、前記挿通穴105aを挿通している樹脂パイプ12の外周面r’との間に樹脂パイプ12の接続部分28’,30,31,32,34からの漏水をシールするシール部材84を有する。このシール部材84は、前記内周面t’’に形成された環状中央溝106に嵌込まれている。更に、前記取付ニップル105は、上部に平面視リング状の上フランジ129およびリング状の下フランジ130間に形成された嵌め込み用の環状溝107を有する。この環状溝107には、後述する筒状部材110の下挿通口部117,117’が嵌め込まれる。
更に、前記上フランジ129は、外周面をカットして形成された一対の平坦面129a,129b(図8参照)を中心角で180°間隔で有する。
【0040】
この実施形態では、樹脂パイプ12が接続された前記接続用筒状部28(図1〜図4参照)や、前記接続用筒状部28と同等の機能を有する前記樹脂パイプ用継手28’(図5〜図7参照)を、中継管38内に収容しながら支持する上記第1〜第5の各実施形態とは異なり、メンテナンスにあたって少なくとも鞘管13内から樹脂パイプ12を引き出す作業をなくすべく、前記中継管38に代えて前記樹脂パイプ用継手28’と床板部24上に露出した樹脂パイプ12とを覆う樹脂製の筒状部材110を設け、しかも、この筒状部材110を二分割可能に構成してある。
【0041】
この実施形態では、前記筒状部材110によって前記樹脂パイプ用継手28’と、床板部24および前記樹脂パイプ用継手28’間に位置する樹脂パイプ12と、取付ニップル105とが覆われる。この覆われた状態を以下、筒状部材110を装着した状態という。
【0042】
前記筒状部材110は、一方のカバー部分111と、他方のカバー部分112が後述する係止手段によって着脱自在に装着されてなる。両カバー部分111,112は同一形状である。なお、図8は、一対のカバー部分111,112を示し、図9は、例えばカバー部分112によって、継手28’、樹脂パイプ12および取付ニップル105が覆われた状態を示す。
【0043】
例えば、カバー部分112は、止水栓本体18の下部が挿通される筒状部材110の上挿通口113をカバー部分111の上挿通口部114’とで形成する上挿通口部114と、継手28’および樹脂パイプ12を収容する筒状部材110の収容空間をカバー部分111の収容部115’とで形成する収容部115と、取付ニップル105の上部が挿通される下挿通口116をカバー部分111の下挿通口部117’とで形成する下挿通口部117とよりなる。
【0044】
そして、カバー部分111の収容部115’は、筒状部材110を装着した状態で、取付ニップル105の前記上フランジ129に形成された前記平坦面129aに当接する回り止め部材131を、内面側の下部に有する。同様に、カバー部分112の収容部115は、筒状部材110を装着した状態で、取付ニップル105の前記上フランジ129に形成された前記平坦面129bに当接する回り止め部材132を、内面側の下部に有する。そして、回り止め部材131,132と、平坦面129a,129bとで筒状部材110が装着状態のときに前記接続部分28’,30,31,32,34の回りに回動するのを防止する回り止め手段が構成される。この筒状部材110を装着した状態では、筒状部材110の下挿通口部117,117’が取付ニップル105に形成した環状溝107に嵌め込まれる。
また、袋ナット32は下部周縁に環状のテーパ面32fを有する一方、このテーパ面32fに当接するテーパ面32gを有するリング体118が設けられている。そして、筒状部材110を装着した状態では、前記リング体118は、収容部115,115’の内側における対向する位置に設けた支持部分32h,32h’に支持される。
【0045】
以下、前記係止手段について説明する。
前記カバー部分112は、収容部115の内面における左右端に、係止孔120,121と係止突起120a,121aならびに係止爪122,123と係合片122a,123aを有する。
【0046】
一方、前記カバー部分111の収容部115’は、前記係止突起120aに対応する位置に係止孔120と同一形状の係止孔120’を有する。この係止孔120’に前記係止突起120aが係合する。
【0047】
また、前記カバー部分111の収容部115’は、前記係止突起121aに対応する位置に係止孔121と同一形状の係止孔121’を有する。この係止孔121’に前記係止突起121aが係合する。
【0048】
更に、前記カバー部分111の収容部115’は、前記係合片122aに対応する位置に係止爪122と同一形状の係止爪122’を有する。この係止爪122’は前記係合片122aに係合する。
【0049】
また、前記カバー部分111の収容部115’は、前記係合片123aに対応する位置に係止爪123と同一形状の係止爪123’を有する。この係止爪123’は前記係合片123aに係合する。
【0050】
而して、筒状部材110を装着した状態において、樹脂パイプ12の接続部分28’,30,31,32,34からの漏水が、シール部材84によって樹脂パイプ12の外周面r’を伝わって取付ニップル105の外周面から床板部24に至り、漏水を検知できる。なお、上フランジ129に漏水用の案内溝を設けるのが好ましい。そのため、洗面台ユニット6が例えば階上にあっても、鞘管ホルダーに保持された鞘管の外周面から階下の天井や壁に漏水が滲み込むといった事態を回避できる。
【0051】
また、筒状部材110により、床板部24より上方に位置する樹脂パイプ12および接続部分28’,30,31,32,34を覆い隠すことができる。
【0052】
更に、樹脂パイプ12の接続部分28’,30,31,32,34から漏水が生じた場合のメンテナンスを、床下から樹脂パイプ12を引き出すことなく行えるので、上記第1〜第5の各実施形態に比して作業性を向上できる。
【0053】
図10は、止水栓8の上流側に位置する樹脂パイプ用継手28’の高さ調節を行う手段と、止水栓8を床板部24の上方に固定する前記座金71とを有し、樹脂パイプ12の接続部分30,31,32,34からの漏水をシールするように構成したこの発明の第6の実施形態を示す。なお、図10において、図1〜図9、図12、図13に示した符号と同一のものは、同一または相当物である。
【0054】
図10において、78は、継手28’を支えるための長ねじで、座金71上に複数本立設されている。79は、継手28’が取り付けられた円板で、長ねじ78に高さ調整可能に取り付けられる。80は、円板79を所定の高さ位置に固定するための上下一対のナットである。81は、座金71に長ねじ78を固定するためのナットである。そして、座金71の中央開口71aに螺合するナット状の鞘管ホルダー取付け部材82が設けられ、この鞘管ホルダー取付け部材82における内周面t’と当該鞘管ホルダー取付け部材82を挿通している樹脂パイプ12の外周面r’との間に樹脂パイプ12の接続部分30,31,32,34からの漏水をシールするシール部材84が設けられている。
【0055】
そして、図10に図示はしないが、この実施形態でも上記第の実施形態の筒状部材110が用いられる。すなわち、この筒状部材110によって前記樹脂パイプ用継手28’と、床板部24および前記樹脂パイプ用継手28’間に位置する樹脂パイプ12と、鞘管ホルダー取付け部材82の上部とが覆われる。これにより、従来洗面台ユニット6下部にある収容室の開き6aを開くと鞘管13が丸見えで、見栄えが悪かったといった事態も回避できる。
【0056】
上記各実施形態では、止水機能を持つ流量調整機構(止水栓)8を用いたものを示したが、図11は、止水機能を持たない流量調整機構を用いたこの発明の第7の実施形態を示す。なお、図11において、図1〜図10、図12、図13に示した符号と同一のものは、同一または相当物である。
【0057】
図11において、90は、止水機能を持たない流量調整機構としての流量調整継手である。この流量調整継手90は、流量調整用のスピンドル91を有する。
【0058】
この実施形態でも、図11に図示はしないが、上記第の実施形態の筒状部材110が用いられる。すなわち、この筒状部材110によって前記樹脂パイプ用継手28’と、床板部24および前記樹脂パイプ用継手28’間に位置する樹脂パイプ12と、鞘管ホルダー取付け部材82の上部とが覆われる。
【0059】
なお、上記各実施形態では湯水混合栓について説明したが、水道栓のような水栓にもこの発明は適用できる。
【0060】
【発明の効果】
この発明では、漏水が階下の天井や壁に滲み込むのを防止できるとともに、少なくとも流量調整機構と樹脂パイプの接続部分を覆うことができる水栓の配管接続機構を提供することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施形態における供給管挿通前の構成説明図である。
【図2】 上記実施形態における供給管挿通後の構成説明図である。
【図3】 上記実施形態における分解斜視図である。
【図4】 この発明の第2の実施形態を示す構成説明図である。
【図5】 この発明の第3の実施形態を示す構成説明図である。
【図6】 この発明の第4の実施形態を示す構成説明図である。
【図7】 参考例を示す構成説明図である。
【図8】 この発明の第5の実施形態を示す構成説明図である。
【図9】 上記第5の実施形態を示す構成説明図である。
【図10】 この発明の第6の実施形態を示す構成説明図である。
【図11】 この発明の第7の実施形態を示す構成説明図である。
【図12】 先願の給水・給湯配管システムを示す斜視図である。
【図13】 同上の構成説明図である。
【符号の説明】
8…流量調整機構、10…供給管、12…樹脂パイプ、14…導出管、21…出口、22…入口、23…固定部材、28…接続用筒状部、30…外管、31…内管、32…袋ナット、34…割りリング、37…ナット、38…中継管、42a…Oリング、44…樹脂パイプ被覆用パイプ。

Claims (8)

  1. 上流側から供給管、流量調整機構および導出管をこの順序で設けるとともに、前記流量調整機構および前記供給管の接続部分を被覆する被覆機構を設け、
    更に、前記被覆機構は、前記流量調整機構に接続され前記接続部分を覆う中継管を有し、
    しかも、前記中継管の内周面と、前記中継管を挿通している前記供給管の外周面との間に、シール部を設け、前記接続部分からの漏水が前記供給管の外周面に伝わるのを防止するよう構成されている水栓の配管接続機構であって、
    前記供給管を少なくとも樹脂パイプで構成する一方、
    前記被覆機構は、前記流量調整機構を床板部の上方に固定するために前記床板部に取り付けられる固定部材と、下流端が前記流量調整機構に接続され前記接続部分を覆う前記中継管と、上流端が前記固定部材に接続され下流端が前記中継管の上流端に接続され前記樹脂パイプを覆う樹脂パイプ被覆用パイプとを有する一方、
    前記接続部分からの漏水をシールする前記シール部を、前記中継管の上流端における内周面と前記中継管を挿通している前記樹脂パイプの外周面との間に有することを特徴とする水栓の配管接続機構。
  2. 記樹脂パイプ被覆用パイプは前記上流端および下流端のそれぞれ外周面にテーパねじを有する一方、前記固定部材は、前記樹脂パイプ被覆用パイプの前記テーパねじが螺合する平行ねじを内周面に有し、前記中継管は、前記樹脂パイプ被覆用パイプの前記テーパねじが螺合する平行ねじを内周面に有する請求項1に記載の水栓の配管接続機構。
  3. 袋ナットと嵌め込み部材とで前記中継管を前記流量調整機構に連結してある請求項1または請求項2に記載の水栓の配管接続機構。
  4. 前記流量調整機構の本体とは別体に樹脂パイプ用継手を設け、この樹脂パイプ用継手は、外管と内管とで構成され、漏水検知穴を前記外管に有し、
    更に、前記樹脂パイプ用継手に設けた雄ねじと前記本体に設けた雌ねじの螺合により前記樹脂パイプ用継手と前記本体が接続されている請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の水栓の配管接続機構。
  5. 上流側から供給管、流量調整機構および導出管をこの順序で設け、前記流量調整機構および前記供給管の接続部分を床板部の上方に位置させるための固定部材を前記床板部上に設け、
    更に、前記固定部材は、
    前記供給管が挿通可能な挿通穴を有するとともに、
    前記接続部分からの漏水が、前記供給管のうち、前記床板部の下方に位置する供給管の外周面に伝わるのを防止するため前記供給管の外周面との間に前記漏水をシールするシール部を有する一方、
    前記接続部分と、前記床板部および前記流量調整機構間に位置する前記供給管とを被覆する筒状部材を設けた水栓の配管接続機構であって、
    前記流量調整機構の本体とは別体に樹脂パイプ用継手を設け、この樹脂パイプ用継手は漏水検知穴を有し、
    また、前記樹脂パイプ用継手に設けた雌ねじと前記本体に設けた雄ねじの螺合により前記樹脂パイプ用継手と前記本体が接続されていることを特徴とする水栓の配管接続機構。
  6. 上流側から供給管、流量調整機構および導出管をこの順序で設け、前記流量調整機構および前記供給管の接続部分を床板部の上方に位置させるための固定部材を前記床板部上に設け、
    更に、前記固定部材は、
    前記供給管が挿通可能な挿通穴を有するとともに、
    前記接続部分からの漏水が、前記供給管のうち、前記床板部の下方に位置する供給管の外周面に伝わるのを防止するため前記供給管の外周面との間に前記漏水をシールするシール部を有する一方、
    前記接続部分と、前記床板部および前記流量調整機構間に位置する前記供給管とを被覆する筒状部材を設けた水栓の配管接続機構であって、
    前記筒状部材を二つ割りに構成してあるとともに、前記筒状部材が前記接続部分回りに回動するのを防止する回り止め手段を有することを特徴とする水栓の配管接続機構。
  7. 前記流量調整機構が止水栓で構成される請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の水栓の配管接続機構。
  8. 前記流量調整機構が止水機能を持たないものである請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載の水栓の配管接続機構。
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