JP2000234360A - 接続金具付きキャビネット - Google Patents

接続金具付きキャビネット

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修 荒木
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東一 藤田
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泰将 桝
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャビネット本体内の連結配管と床板の下方
又は壁板の外方の給水又は給湯配管とを容易に接続する
ことができ、施工性を向上させることができる接続金具
付きキャビネットを提供する。 【解決手段】 キャビネット本体12の上部には水栓金
具14が設けられ、この水栓金具14にはキャビネット
本体12内の連結配管15の上端が接続されている。接
続金具17は、キャビネット本体12内の底板22に設
けられ、その上部の接続部には連結配管15の下端が接
続され、下部の接続部には床板18に設けた挿通孔27
から給水配管16を引き出して接続するようになってい
る。接続金具17は、金具本体、キャップ及び抜け止め
リングを備え、これらにより合成樹脂製の給水配管16
を接続金具17にワンタッチで接続するための継手が形
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、洗面台や台所の
流し台等の下部に一体的に設けて小物等を収納するキャ
ビネットにおいて、床板の下方又は壁板の外方の給水又
は給湯配管に接続するための接続金具をキャビネット本
体に備えた接続金具付きキャビネットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキャビネットにおいて
は、キャビネット本体上の水栓金具が、キャビネット本
体内の連結配管を介して、床板の下方や壁板の外方の例
えば給水配管に接続されている。給水配管が床板の下方
にある場合には、連結配管は床下にまで延設され、床板
の下方の接続部において、給水配管に接続されるように
なっている。また、給水配管が壁板の外方にある場合に
は、連結配管はキャビネット本体内で壁板側へ屈曲され
て壁裏にまで延設され、壁板の外方の接続部において、
給水配管に接続されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来構
成においては、連結配管と給水配管との接続部は床板の
下方や壁板の外方に形成されている。このため、配管の
接続を行う場合や接続部の部品交換を行う場合に、床板
や壁板に設けられた孔に手を入れて狭い床下や壁裏で作
業を行ったり、床板や壁板をはがして作業をする必要が
あり、作業が困難であるという問題があった。
【0004】この発明は、上記のような従来技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、キャビネット本体内の連結配管と床板の
下方又は壁板の外方の給水又は給湯配管とを容易に接続
することができ、施工性を向上させることができる接続
金具付きキャビネットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明の接続金具付きキャビネッ
トは、キャビネット本体上には水栓金具を設け、キャビ
ネット本体内にはその水栓金具に連結される連結配管を
備え、その連結配管を床板の下方又は壁板の外方の給水
又は給湯配管に接続したキャビネットであって、前記キ
ャビネット本体内には仕切り壁を設け、その仕切り壁に
は連結配管を床板又は壁板に透設された挿通孔から引き
出された給水又は給湯配管に接続するための接続金具を
備えたものである。
【0006】請求項2に記載の発明の接続金具付きキャ
ビネットは、請求項1に記載の発明において、前記キャ
ビネット本体内には、連結配管を挿通して所定方向にガ
イドするためのガイド部材を備えたものである。
【0007】請求項3に記載の発明の接続金具付きキャ
ビネットは、請求項1又は請求項2に記載の発明におい
て、前記給水若しくは給湯配管又は連結配管を合成樹脂
製の配管で形成するとともに、接続金具にはその合成樹
脂製の配管をワンタッチで接続するための継手を備えた
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、この発明
の第1実施形態を図1〜図5に従って説明する。
【0009】図1に示すように、接続金具付きキャビネ
ット11は、キャビネット本体12、シンク13、水栓
金具14及び連結配管15により構成されたキャビネッ
トに、連結配管15を給水配管16に接続するための接
続金具17を設けることにより形成されている。前記キ
ャビネット本体12は四角箱状に形成され、洗面所や台
所等の床板18の上に壁板19に沿うようにして載置さ
れている。また、シンク13は有底箱状に形成され、キ
ャビネット本体12の上面に設けられている。シンク1
3の底面には排水口20が設けられ、この排水口20を
通ってシンク13内の水が排水配管21に排水されるよ
うになっている。
【0010】水栓金具14は、キャビネット本体12の
上部に設けられ、キャビネット本体12内の連結配管1
5の上端が接続されている。接続金具17は、キャビネ
ット本体12内の仕切り壁としての底板22に設けら
れ、この接続金具17の上部の接続部には湾曲した連結
配管15の下端が接続され、下部の接続部は開放されて
いる。そして、この開放された下部の接続部に給水配管
16を接続することによって、連結配管15と給水配管
16とが接続され連通するようになっている。
【0011】また、底板22には点検口23が設けら
れ、給水配管16を接続金具17に接続する等の作業を
容易に行えるようになっている。また、点検口カバー2
4は底板22にビス24aをねじ込むことにより回動可
能に支持され、点検口23を使用しないときには点検口
23を塞ぐことができるようになっている。
【0012】給水配管16は、ポリブテン、架橋ポリエ
チレン等の合成樹脂製の配管により形成され、床板18
の下方に配設されて支持金具25により下床26に支持
固定されている。この給水配管16の先端部は上方へ曲
げられ、床板18に透設された挿通孔27を通って室内
に引き出されて接続金具17の下部の接続部に接続され
る。
【0013】図2に示すように、前記接続金具17は金
具本体28、袋ナット29、Oリング30、キャップ3
1、抜け止めリング32、パッキン33及び一対の座金
34により構成されている。また、これらの中で金具本
体28、抜け止めリング32及びキャップ31等により
給水配管16を接続するための継手35が構成されてい
る。
【0014】円筒状をなす金具本体28の両端外周面に
はそれぞれ雄ねじ部28aが形成されている。そして、
この金具本体28は、底板22に設けられた円孔36に
挿入され、上下両端の雄ねじ部28aにそれぞれ座金3
4を介装して袋ナット29及びキャップ31を螺合する
ことにより、底板22に固定されている。また、金具本
体28の上端面には接続突起37が形成され、この接続
突起37にはOリング30を介装して連結配管15が嵌
合され、これにより連結配管15は金具本体28に接続
されている。
【0015】図3に示すように、金具本体28の下端内
周には収容溝38が設けられ、この収容溝38の上面に
は第1段差38aが形成され、収容溝38の中間部には
第2段差38bが形成されている。抜け止めリング32
は、第2段差38bに当接するように収容溝38内に装
入され、その抜け止めリング32の下部にはパッキン3
3が装入されている。また、給水配管16は、収容溝3
8内の第1段差38aに当接するまで挿入されるように
なっている。そして、金具本体28の下端の雄ねじ部2
8aにキャップ31を螺合することにより、抜け止めリ
ング32及びパッキン33は収容溝38内に抜け止めさ
れている。図4に示すように、抜け止めリング32は円
筒状に形成され、その一端の内周縁にはフランジ39が
設けられている。複数の爪40は、このフランジ39の
内周部に等間隔をおいて突出形成されている。
【0016】そして、図3に示すように、給水配管16
をキャップ31の開口部から挿入すると、抜け止めリン
グ32の爪40が上方へ屈曲された状態となる。そし
て、この状態で給水配管16に引き抜き方向の力が作用
すると、爪40の先端部が給水配管16の外周面に食い
込んで給水配管16の抜け落ちを防ぐようになってい
る。こうして、給水配管16は金具本体28に接続さ
れ、接続金具17を介して連結配管15と給水配管16
とが接続される。
【0017】次に、前記のように構成された接続金具付
きキャビネット11の作用を説明する。さて、キャビネ
ット本体12内の連結配管15と床板18の下方の給水
配管16とを接続する場合には、図5に示すように、ま
ず接続金具付きキャビネット11を、接続金具17の上
部の接続部には連結配管15が接続され、下部の継手3
5には何も接続されていない状態に形成する。
【0018】そして、キャビネット本体12を下降させ
るとともに、給水配管16の先端部を床板18の挿通孔
27から室内に引き出して接続金具17下部のキャップ
31の開口部に差し込み、その先端部が収容溝38の第
1段差38aに当接するまで挿入する。これにより、図
1及び図3に示すように、給水配管16は接続金具17
に挿入するだけで、つまりワンタッチで接続され、キャ
ビネット本体12内の連結配管15に給水配管16が接
続される。
【0019】以上のように、この第1実施形態によれば
次のような効果が発揮される。 ・第1実施形態の接続金具付きキャビネット11によれ
ば、接続金具17はキャビネット本体12内の底板22
に設けられ、この接続金具17において連結配管15と
給水配管16とが接続されている。このため、連結配管
15と給水配管16とを接続する場合に、床板18に孔
を設けてその孔から手を入れて床板18の下方で作業を
行ったり、床板18をはがして作業したりする必要がな
い。従って、連結配管15と給水配管16とを容易に接
続することができ、施工性を向上させることができる。
【0020】・第1実施形態の接続金具付きキャビネッ
ト11によれば、給水配管16は合成樹脂製の配管で形
成されている。そして、その給水配管16をキャップ3
1の開口部から継手35内に挿入すると、引き抜き方向
の力が給水配管16に作用したときに抜け止めリング3
2の爪40がその外周面に食い込んで給水配管16を継
手35内に抜け止するようになっている。このため、給
水配管16をキャップ31の開口部に差し込むだけで給
水配管16を接続金具17に接続することができる。従
って、連結配管15と給水配管16をワンタッチで接続
することができ、施工性をさらに向上させることができ
る。
【0021】(第2実施形態)次に、この発明の第2実
施形態を図6に従って説明する。さて、この第2実施形
態の接続金具付きキャビネット11においては、連結配
管15は水栓金具14との接続部から下方へ真っ直ぐに
延設され、接続金具17の上部の接続部に接続されてい
る。また、止水栓41は連結配管15の中間部に設けら
れ、水栓金具14への水の供給を遮断できるようになっ
ている。なお、その他の部分は前述した第1実施形態と
同様に構成されている。
【0022】従って、この第2実施形態によれば、前記
第1実施形態と同様の作用効果を奏することができるほ
か、水栓金具14を交換したり修理したりする場合に
は、止水栓41を閉弁して作業を行うことができる。
【0023】なお、前記各実施形態を次のように変更し
て構成することもできる。 ・図7に示すように、接続金具17をキャビネット本体
12内の仕切り壁としての後面パネル板42に設けると
ともに、連結配管15の下端を曲げ形成して接続金具1
7の内側の接続部に接続すること。さらに、後面パネル
板42の接続金具17近傍に点検口23を設けるととも
に、その点検口23を開閉するための点検口カバー24
をビス24aにより回動可能に設けること。そして、壁
板19の裏面に沿うように配設された給水配管16を室
内側へ曲げ、壁板19に透設された挿通孔27からその
先端部を引き出して接続金具17の外側の接続部に接続
するように構成すること。
【0024】このように構成した場合、給水配管16が
壁板19からしか引き出せないような場合にも、接続金
具17を介して給水配管16をキャビネット本体12内
の連結配管15に接続することができ、前記各実施形態
と同様の効果を奏することができる。
【0025】・図8に示すように、給水配管16が接続
される接続金具17の下部の接続部を、上部の連結配管
15との接続部と同様に袋ナット29、Oリング30等
により構成すること。このように構成した場合、両接続
部で部品を共用することが可能であり、コストの節減を
図ることができる。
【0026】・給水配管16に代えて給湯配管に連結配
管15を接続するように変更すること。このように構成
した場合でも前記各実施形態と同様の効果を奏すること
ができる。
【0027】・図9に示すように、湾曲形成した金属製
のガイド部材としてのガイド筒43を接続金具17の上
端に設け、このガイド筒43内に合成樹脂製の連結配管
15を挿通するように構成すること。さらに、後面パネ
ル板42に横T字状をなすガイド部材としての固定金具
44を設け、その円筒部44aに連結配管15を挿通し
て連結配管15を水栓金具14とガイド筒43との間に
おいて固定するように構成すること。
【0028】このように構成した場合、連結配管15
は、下端がガイド筒43によって接続金具17の上部の
接続部まで導かれるとともに、水栓金具14とガイド筒
43との間において固定金具44によって後面パネル板
42に支持固定されている。このため、連結配管15を
キャビネット本体12内の所定位置に規制することがで
き、キャビネット本体12内に小物類を収納する場合等
に連結配管15が邪魔になるおそれがない。
【0029】・図10に示すように、ガイド部材として
のガイド体45を底板22と後面パネル板42に、ガイ
ド体45の取付片46の孔から固定ピン47をねじ込ん
で固定すること。また、ガイド体45を板材により箱状
に形成し、このガイド体45の上面には水栓金具14の
下方に対応する位置に透設孔45aを設け、底面には接
続金具17に対応する位置に透設孔45bを設けるこ
と。そして、連結配管15を透設孔45a、45bから
ガイド体45内に挿入するように構成すること。
【0030】このように構成した場合、連結配管15を
ガイド体45内に規制することができ、キャビネット本
体12内に小物類を収納する場合等に連結配管15が邪
魔になるおそれがない。
【0031】・連結配管15と給水配管16をともに合
成樹脂製の配管で形成するとともに、接続金具17の上
下両端の接続部には連結配管15及び給水配管16をそ
れぞれワンタッチで接続するための継手35を設けるこ
と。
【0032】このように構成した場合、両接続部で部品
を共有することが可能であり、コストの節減を図ること
ができる。また、連結配管15及び給水配管16をワン
タッチで接続金具17に接続することができるため、施
工性をさらに向上させることができる。
【0033】・連結配管15を合成樹脂製の配管で形成
し、この連結配管15を継手35によりワンタッチで接
続金具17の上部に接続できるように構成するととも
に、給水配管16を袋ナット29等を使って接続金具1
7の下部に接続するように構成すること。このように構
成した場合でも前記各実施形態と同様の効果を奏するこ
とができる。
【0034】・図11に示すように、前記第2実施形態
において、接続金具17と止水栓41とを一体的に構成
すること。このように構成した場合、袋ナット29、ナ
ット等の部品点数を減らして構成を簡単にすることがで
きる。
【0035】次に、前記各実施形態から把握できる技術
的思想について以下に記載する。 (1)前記連結配管には止水栓を備えた請求項1から請
求項3のいずれか一項に記載の接続金具付きキャビネッ
ト。このように構成した場合、止水栓を閉じることによ
り水栓金具への水の供給を遮断することができる。
【0036】(2)前記接続金具と止水栓とを一体的に
構成した上記(1)に記載の接続金具付きキャビネッ
ト。このように構成した場合、部品点数を減らして構成
を簡単にすることができる。
【0037】(3)前記接続金具は、給水若しくは給湯
配管又は連結配管を挿入可能な金具本体を備え、この金
具本体の配管挿入側の端部内周には収容溝を設けるとと
もに、継手は金具本体と、収容溝内に収容された抜け止
めリングと、金具本体の配管挿入側の端部に取り付けら
れて抜け止めリングの抜け落ちを防ぐキャップとにより
構成し、その抜け止めリングの一端縁に設けられた内方
へ突出する複数の爪が配管の外周面に食い込むことによ
り配管を抜け止めするように構成した請求項3に記載の
接続金具付きキャビネット。
【0038】このように構成した場合、合成樹脂製の配
管で形成された給水若しくは給湯配管又は連結配管を継
手に挿入することによって、その配管を接続金具にワン
タッチで簡単に接続することができる。
【0039】(4)前記爪は、抜け止めリングの一端縁
に周方向にほぼ等間隔をおいて設けられた上記(3)に
記載の接続金具付きキャビネット。このように構成した
場合、配管に引き抜き方向の力が作用したときに、その
力の方向に関わらず均等に配管の抜け落ちを防ぐことが
できる。
【0040】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明の接続金具付きキャビネットによれば、連結配管を給
水又は給湯配管に接続するための接続金具は、キャビネ
ット本体内の仕切り壁に設けられている。このため、キ
ャビネット本体内の連結配管と床板の下方又は壁板の外
方の給水又は給湯配管とを容易に接続することができ、
施工性を向上させることができる。
【0041】請求項2に記載の発明の接続金具付きキャ
ビネットによれば、キャビネット本体内にはガイド部材
が設けられ、連結配管はこのガイド部材に挿通されて所
定位置にガイドされるようになっている。このため、請
求項1に記載の発明の効果に加え、連結配管をキャビネ
ット本体内の所定位置に規制することができ、キャビネ
ット本体内に小物類を収納する場合等に、連結配管が邪
魔になるおそれがない。
【0042】請求項3に記載の発明の接続金具付きキャ
ビネットによれば、請求項1又は請求項2に記載の発明
の効果に加え、給水若しくは給湯配管又は連結配管を接
続金具にワンタッチで接続することができ、施工性をさ
らに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 接続金具付きキャビネットの第1実施形態を
示す断面図。
【図2】 その接続金具付きキャビネットの接続金具を
示す分解斜視図。
【図3】 同じく接続金具の継手の構造を示す部分断面
図。
【図4】 継手を構成する抜け止めリングを示す斜視
図。
【図5】 キャビネットに給水配管を接続する状態を示
す断面図。
【図6】 この発明の第2実施形態を示す断面図。
【図7】 接続金具の取付位置の別例を示す断面図。
【図8】 接続金具の別例を示す分解斜視図。
【図9】 ガイド筒及び固定金具を設けた別例を示す断
面図。
【図10】 ガイド体を設けた別例を示す部分斜視図。
【図11】 止水栓と一体的に構成した接続金具の別例
を示す部分断面図。
【符号の説明】
11…接続金具付きキャビネット、12…キャビネット
本体、14…水栓金具、15…連結配管、16…給水配
管、17…接続金具、18…床板、19…壁板、22…
仕切り壁としての底板、27…挿通孔、35…継手、4
2…仕切り壁としての後面パネル板、43…ガイド部材
としてのガイド筒、44…ガイド部材としての固定金
具、45…ガイド部材としてのガイド体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 修 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 南 義治 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 藤田 東一 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 桝 泰将 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 山口 貴英 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 腰山 靖人 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 2D060 AA01 AB03 AB05 AC03 AC05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット本体上には水栓金具を設
    け、キャビネット本体内にはその水栓金具に連結される
    連結配管を備え、その連結配管を床板の下方又は壁板の
    外方の給水又は給湯配管に接続したキャビネットであっ
    て、 前記キャビネット本体内には仕切り壁を設け、その仕切
    り壁には連結配管を床板又は壁板に透設された挿通孔か
    ら引き出された給水又は給湯配管に接続するための接続
    金具を備えた接続金具付きキャビネット。
  2. 【請求項2】 前記キャビネット本体内には、連結配管
    を挿通して所定方向にガイドするためのガイド部材を備
    えた請求項1に記載の接続金具付きキャビネット。
  3. 【請求項3】 前記給水若しくは給湯配管又は連結配管
    を合成樹脂製の配管で形成するとともに、接続金具には
    その合成樹脂製の配管をワンタッチで接続するための継
    手を備えた請求項1又は請求項2に記載の接続金具付き
    キャビネット。
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