JP3224603U - 緊急時用給水装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】消火栓、給水車、その他の給水管のそれぞれの開口に取付けられる接続管であって、この接続管を介して、ホース、その他の給水栓等の何れかの受け口を接続可能とした緊急時用給水装置を提供する。【解決手段】消火栓F、給水栓、又は給水管20と、この消火栓F、この給水栓、又はこの給水管20の第1給水口に繋ぐ第2給水口を有する接続管1と、この接続管1の第2給水口に連設した第3給水口を有する緊急用の本管と、この本管の一つから複数の第4給水口に連設した第5給水口を有する蛇口、又は開閉弁を備えたホースと、を含む。接続管1は受け金具2とホルダーで構成され、受け金具2には第1ハンドル6を設けている。【選択図】図2−1
Description
本考案は、消火栓、給水車、その他の給水管のそれぞれの開口に取付けられる接続管であって、この接続管を介して、ホース、その他の給水栓等の何れかの受け口を接続可能とした緊急時用給水栓に関する。
従来、緊急時用給水栓の受け口(受け金具)に関し、市場では、町野式カップリングが重宝されている。この町野式カップリングの利用とか、改良に関する文献として、下記のものが挙げられる。
先ず、実用新案登録第3114874号公報(文献1)において、地下式消火栓、或いは地上式消火栓の給水口に接続金具を使って分岐管を結合する構造が開示されている。即ち、この考案は、剛性の主管と、主管の下端に取付けられた、消火栓の給水口に結合固定するための接続金具と、主管の上端に、ユニオンを介して連結された剛性の分岐管と、分岐管に取付けられた複数の単水栓でなる構造に関する。
また、特開2015−178750公報(文献2)において、この考案は、災害時等で、水道施設が損傷して通常の給水ができない場合に、給水車から一般家庭等への給水を可能とする水道用三方弁並びに該三方弁を備えた水道配管構造及びメータユニットに関する。
実用新案登録第3114874号公報
特開2015−178750公報
しかしながら、従来の文献1・2を始めとして、市場では、本考案が意図する、消火栓、給水車、その他の給水管のそれぞれの開口に取付けられる接続管であって、この接続管を介して、ホース、その他の給水栓等の何れかの受け口を接続可能とした緊急時用給水栓に関しては、望ましい構造が提供されていないと考えられる。
さらに、文献2は、町野式カップリングを採用した三方切換え弁であるが、構造が複雑であり、緊急時での対応に躊躇することが考えられる。
そこで、本考案は、1) 低圧で、例えば、給水車の受け口に差込み、使用しても漏れない、ハンドル締込みを用いた止水手段を利用する受け口金具、即ち、緊急時用給水栓の提供と、2) 給水車、消火栓等への取付けで、簡易に、かつ直ちに使用可能な、緊急時用給水栓の提供と、にある。
上記に鑑み、次の請求項1〜請求項5の好ましい各一例の提供である。
請求項1においては、
消火栓、給水栓、又は給水管と、この消火栓、この給水栓、又はこの給水管の第1給水口に繋ぐ第2給水口を有する接続管と、この接続管の第2給水口に連設した第3給水口を有する緊急用の本管と、この本管の一つ〜複数の第4給水口に連設した第5給水口を有する蛇口、又は開閉弁を備えたホースと、でなる緊急時用給水装置とした。
消火栓、給水栓、又は給水管と、この消火栓、この給水栓、又はこの給水管の第1給水口に繋ぐ第2給水口を有する接続管と、この接続管の第2給水口に連設した第3給水口を有する緊急用の本管と、この本管の一つ〜複数の第4給水口に連設した第5給水口を有する蛇口、又は開閉弁を備えたホースと、でなる緊急時用給水装置とした。
請求項2においては、
前記接続管は、つめ座とつめを備えた受け金具と、
この受け金具に設けた第1螺子と、
この第1螺子に螺合する第2螺子を内設したロックリングと、
このロックリングに設けたホルダーと、
を備える、消火栓、給水栓、又は給水管の何れかの接続口に取付けられる受け口金具において、
前記受け金具の内室に、嵌合、取付け、又は差込み支持される前記消火栓か、前記その他の給水栓とか、又はホースの接続口に設けた押輪、受けリング、その他の金具の何れかに取付けられ接続金物と、この接続金物と前記ホルダーの間に設けた止水手段と、でなる緊急時用給水栓とした。
前記接続管は、つめ座とつめを備えた受け金具と、
この受け金具に設けた第1螺子と、
この第1螺子に螺合する第2螺子を内設したロックリングと、
このロックリングに設けたホルダーと、
を備える、消火栓、給水栓、又は給水管の何れかの接続口に取付けられる受け口金具において、
前記受け金具の内室に、嵌合、取付け、又は差込み支持される前記消火栓か、前記その他の給水栓とか、又はホースの接続口に設けた押輪、受けリング、その他の金具の何れかに取付けられ接続金物と、この接続金物と前記ホルダーの間に設けた止水手段と、でなる緊急時用給水栓とした。
請求項3においては
前記接続管は、つめ座とつめを備えた受け金具と、
この受け金具に設けた第1螺子と、
この第1螺子に螺合する第2螺子を内設した締め輪と、
を備える、消火栓、給水栓、又は給水管の何れかの接続口に取付けられる受け金具と、
この受け金具に設けたパッキンと、でなる町野式の緊急時用給水栓とした。
前記接続管は、つめ座とつめを備えた受け金具と、
この受け金具に設けた第1螺子と、
この第1螺子に螺合する第2螺子を内設した締め輪と、
を備える、消火栓、給水栓、又は給水管の何れかの接続口に取付けられる受け金具と、
この受け金具に設けたパッキンと、でなる町野式の緊急時用給水栓とした。
請求項4においては
前記接続管は、雄雌式で、かつパッキンと、開閉ハンドルを備えたカムロック手段でなる緊急時用給水栓とした。
前記接続管は、雄雌式で、かつパッキンと、開閉ハンドルを備えたカムロック手段でなる緊急時用給水栓とした。
請求項5においては
前記第1ハンドルと、前記第2ハンドルを、異方向に回転することで、前記止水手段を圧接する緊急時用給水栓とした。
前記第1ハンドルと、前記第2ハンドルを、異方向に回転することで、前記止水手段を圧接する緊急時用給水栓とした。
以下、本考案の一実施例を説明する。この一実施例は、好ましい一例であり、後述する説明、添付した図面に限定されない。従って、考案の趣旨の範囲において構成の一部を変更する構造とか、同じ特徴と効果を達成できる構造、等は、本考案の範疇である。
● 図1〜図4−2に示した北川式の第1実施例に関して説明する。図1−1と図1−2において、図中1は接続管で、この接続管1は受け金具2とホルダー10で構成されている。この受け金具2の接続口200には、消火栓Fか、給水車C等の給水口金Bが差込まれる。そして、この受け金具2の内室201の開口壁面22(接続口200の内壁)には、内室201内に突出するつめ3と、このつめ3に隣設するつめ座4とが複数個設けられている。
尚、受け金具2は、環状の本体2aと、この本体2aより延設した薄肉筒部2bでなり、この筒部2bの先端には内向きの突条202を備えている。この本体2aの外周壁面には、第1ハンドル6が設けられている。また、筒部2bの外周壁面には、第1螺子7が設けられている。
また、受け金具2には第1ハンドル6を設けているが一例であり、受け金具2に外嵌(例えば螺着)されるカバーに、第1ハンドル(6)を設けることも、本考案の範疇内である。この実施形態では、ハンドル付きの新規の受け金具2を製造しなくても、既存の受け金具(図示しない)を流用して第1ハンドル(6)を装備することが可能になり、材料費の節約や応用性の点で有利である。
図1−1〜図1−3において、図中10は前記受け金具2の内室201の筒部2bの開口先部に挿設される接続管1の一部を担っている筒体のホルダーで、このホルダー10の下端外周壁面には、前記受け金具2に設けた突条202が係止される突条5が膨出形成されている。そして、この突条5には、止水用のOリング11(止水手段)が挿設される溝12が囲繞するように形成されている。Oリング11は溝12に設けられており、適宜の加圧力で挿設されているが、接着剤等の他の好適な方法で固定することも当然可能である。そして、受け金具2の内室201に、ホースA等の接続口に設けた(備わった)押輪、受けリング、その他の金具の何れかの接続金物13が差し込まれた状態で、この接続金物13の開口リング面1300(差込み金具)はOリング11に接触、かつ圧接される(後述する)構造である。即ち、開口リング面1300とOリング11は、止水手段として機能する。また、ホルダー10の外周壁面の一方には第3螺子1000が刻設されている。前記ホルダー10の突条5は、溝12を形成するための領域確保と、ホルダー10の突条5による受け金具2の突条202の留置き、かつ受け金具2とホルダー10の連繋確保等にある。尚、Оリング11はゴム製、樹脂製、又は金属製の何れでも対応可能であり、例えば、ゴム製が理想である。また、Оリング11は、uリング、vリング、デルタリング、略コの字形、その他の形状のパッキン、シール(シール機能を備えた止水手段)でも可能である。
そして、このホルダー10の外周壁面の他方(一方に続いた箇所)には、環状筒体のロックリング14が組付け一体化されており、かつロックリング14の内周壁面には第2螺子1400が形成されている。この第2螺子1400は前記第1螺子7に噛合する。また、このロックリング14の外周壁面には第2ハンドル15を備える。図中16はキーで、このキー16を利用して、ホルダー10とロックリング14を固定する。
次に本考案の作用を説明すると、図1−1と図1−2と、図2−1とか、図4−1、図4−2において、受け金具2を消火栓Fの開口の給水口金B(接続金物13に相当)に取付ける。この給水口金Bは、内室201に差し込まれるとともに、そのフランジがつめ3を押し込み、押し込み終了時に復帰し、フランジをロックする。この所作で、図示のように、消火栓F等の給水口金Bには、本考案の受け口漏水防止用の受け口金具が取付けられる。また、緊急用の給水栓20(給水管)を取付けるには、給水栓20の本体2000の接続口2001に設けられている螺子部2002に、ホルダー10の第3螺子1000を螺合する。
前述した受け金具2の消火栓Fの給水口金B(接続金物13に相当)への取付けと、ホルダー10を、緊急用の給水栓20への取付ける操作で、消火栓F(図2−1参照)や給水車C(図2−2参照)と、給水栓20とが、本考案の受け口漏水防止用の受け口金具を介して接続される。
この取付け時の所作(作業)は、図4−1、及び図4−2の一例がある。例えば、図4−1のように、消火栓Fに対して、第1ハンドル6を右側(時計方向)に回し、第2ハンドル15を左側(反時計方向)に回し、第1螺子7と第2螺子1400とを噛み合わせの最初の位置(図1−2参照)とする。換言すると、第1ハンドル6と、第2ハンドル15は弛緩状態となり、例えば、受け金具2と、ホルダー10が、互いに反対峙方向(図4−1の矢視X・Y方向)に移動する。即ち、受け金具2とホルダー10が、所定の間隔となった状態である。その後、受け金具2を、消火栓Fの差込み金具(図示しない)に差し込むと、差込み金具は、つめ3とつめ座4に嵌合支持されて固止される。一方、ロックリング14を介して、ホルダー10の第3螺子1000が、緊急給水栓20の螺子部2002に螺合し始める。
そこで、例えば、図4−2のように、第1ハンドル6を、左側(反時計方向)に回し、第2ハンドル15を右側(時計方向)に回し、第1螺子7と第2螺子1400との噛み合わせを進んだ位置(図1−3参照)とする。換言すると、第1ハンドル6と、第2ハンドル15は緊張状態となり、受け金具2の途上とホルダー10の間隔が縮んだ状態となる。即ち、受け金具2の突条202とホルダー10の突条5が離間した状態で、例えば、受け金具2と、ホルダー10が、互いに対峙方向(図4−2の矢視Y・X方向)に、それぞれ前進し、例えば、Оリング11は、接続金物13の開口リング面1300に圧接される。この圧接が止水手段である。また、つめ3により、差込み金具との強固な係止が図れる。尚、この止水状態では、例えば、一例として、この図2−2の如く、給水車Cに取付けた状態において、従来、問題となっている漏水の危険性が回避される。一例として、この図1−3と、図4−1、図4−2が特徴である。
● 以下、第2・第3実施例では、第1実施例と共通する部材とか構造等に関しては、同じ名称とか符号を用いる。
● 図6−1と図6−2に示した町野式の第2実施例に関して説明する。6−1と図6−2において、接続管1の構造は、受け金具2の接続口200(開口)の内壁には、つめ3と、つめ座4を設ける。受け金具2には締め金具30が螺嵌支持されており、ホースAが付設されている。そして、受け金具2に設けた第1螺子7と、締め金具30に設けた第2螺子1400の螺合を利用して、消火栓Fの給水栓20の接続口2001に取付けられる。取付け方法は、前述の北川式に準ずる。尚、接続管1の一部は、ホルダー10とか、代替金具として、例えば、従来の繋ぐ金具、即ち、接続金具31(雄・雌金具)で対応することも可能である。
● 図7−1と図7−2に示したカムロック式の第3実施例に関して説明する。図7−1と図7−2において、開口に取付けられる接続管1の構造は、受け金具2を、雄・雌型のカムロック式とする。即ち、ハンドルを備えた雌型カムロック32と、差込み口形態の雄型カムロック33であり、その内、本体2000に設けた雄型カムロック33を、雌型カムロック32の差込み口に差込み、続いてハンドルを操作して固定する。これにより、雄・雌型カムロック式33、32で、本体2000に接続管1が取付けられる。その他は、前述の第1・第2に準ずる。
● 図8−1に示した、地下式消火栓に取付けたスタンドパイプの接続口2001(開口)に、町野式の接続管1を接続する第4実施例の一例であって、所謂、図6−1と図6−2に示した一例に準ずる構造であって、接続管1の構造は、受け金具2の接続口200の内壁には、つめ3と、つめ座4を設ける構造である。この第4実施例において、その他は、図6−1等に準ずる。
● 図9−1に示した、給水車用給水栓(商品名MОR−I)の開口に接続した町野式の接続管1を接続する第5実施例の一例であって、所謂、図6−1と図6−2に示した一例に準ずる構造であって、給水栓20の接続口2001の内壁には、つめ3と、つめ座4を設ける構造である。この第5実施例において、その他は、図6−1、図6−2と図8−1等に準ずる。
● 図10−1に示した、給水車・給水タンクの給水栓の開口に接続した町野式の接続管1を接続する第6実施例の一例であって、図2−2に示した一例に準ずるその他の構造であって、給水栓20の接続口2001の内壁には、つめ3と、つめ座4を設ける構造である。この第6実施例において、その他は、図6−1、図6−2と図9−1等に準ずる。
以上で、各実施例をそれぞれ説明したが、各接続口200、2001(開口)に接続される接続管1は、前述の北川式、町野式、又はカムロック式に限定されず、かつ市井における全ての接続管1等を利用できることは勿論であり、使用目的とか、圧力等の諸条件により選択採用する。
1 接続管
2 受け金具
2a 本体
2b 筒部
200 接続口
201 内室
202 突条
3 つめ
3 つめ座
5 突条
6 第1ハンドル
7 第1螺子
10 ホルダー
1000 第3螺子
11 Oリング
12 溝
13 接続金物
1300 開口リング面
14 ロックリング
1400 第2螺子
15 第2ハンドル
16 キー
20 給水管
2000 本体
2001 接続口
2002 螺子部
22 開口壁面
30 締め金具
31 接続金具
32 雌型カムロック
33 雄型カムロック
F 消火栓
A ホース
B 給水口金
C 給水車
2 受け金具
2a 本体
2b 筒部
200 接続口
201 内室
202 突条
3 つめ
3 つめ座
5 突条
6 第1ハンドル
7 第1螺子
10 ホルダー
1000 第3螺子
11 Oリング
12 溝
13 接続金物
1300 開口リング面
14 ロックリング
1400 第2螺子
15 第2ハンドル
16 キー
20 給水管
2000 本体
2001 接続口
2002 螺子部
22 開口壁面
30 締め金具
31 接続金具
32 雌型カムロック
33 雄型カムロック
F 消火栓
A ホース
B 給水口金
C 給水車
本考案は、消火栓、給水車、その他の給水管のそれぞれの開口に取付けられる接続管であって、この接続管を介して、ホース、その他の給水栓等の何れかの受け口を接続可能とした緊急時用給水装置に関する。
従来、緊急時用給水装置の受け口(受け金具)に関し、市場では、町野式カップリングが重宝されている。この町野式カップリングの利用とか、改良に関する文献として、下記のものが挙げられる。
しかしながら、従来の文献1・2を始めとして、市場では、本考案が意図する、消火栓、給水車、その他の給水管のそれぞれの開口に取付けられる接続管であって、この接続管を介して、ホース、その他の給水栓等の何れかの受け口金具を接続可能とした緊急時用給水装置に関しては、望ましい構造が提供されていないと考えられる。
そこで、本考案は、1) 低圧で、例えば、給水車の受け口に差込み、使用しても漏れない、ハンドル締込みを用いた止水手段を利用する受け口金具、即ち、緊急時用給水装置の提供と、2) 給水車、消火栓等への取付けで、簡易に、かつ直ちに使用可能な、緊急時用給水装置の提供と、にある。
請求項2においては、
前記接続管は、つめ座とつめを備えた受け金具と、
この受け金具に設けた第1螺子と、
この第1螺子に螺合する第2螺子を内設したロックリングと、
このロックリングに設けたホルダーと、
を備える、消火栓、給水栓、又は給水管の何れかの接続口に取付けられる受け口金具であり、
前記受け金具の内室に嵌合、取付け、又は差込み支持される前記消火栓、前記給水栓、前記給水管、又はホースの接続口に設けた接続金物と、この接続金物と前記ホルダーの間に設けた止水手段と、を更に備える、請求項1に記載の緊急時用給水装置とした。
前記接続管は、つめ座とつめを備えた受け金具と、
この受け金具に設けた第1螺子と、
この第1螺子に螺合する第2螺子を内設したロックリングと、
このロックリングに設けたホルダーと、
を備える、消火栓、給水栓、又は給水管の何れかの接続口に取付けられる受け口金具であり、
前記受け金具の内室に嵌合、取付け、又は差込み支持される前記消火栓、前記給水栓、前記給水管、又はホースの接続口に設けた接続金物と、この接続金物と前記ホルダーの間に設けた止水手段と、を更に備える、請求項1に記載の緊急時用給水装置とした。
請求項3においては、
前記接続管は、つめ座とつめを備えた受け金具と、
この受け金具に設けた第1螺子と、
この第1螺子に螺合する第2螺子を内設した締め輪と、
前記受け金具に設けたパッキンと、
を備える、消火栓、給水栓、又は給水管の何れかの接続口に取付けられる町野式の受け口金具である、請求項1に記載の緊急時用給水装置とした。
前記接続管は、つめ座とつめを備えた受け金具と、
この受け金具に設けた第1螺子と、
この第1螺子に螺合する第2螺子を内設した締め輪と、
前記受け金具に設けたパッキンと、
を備える、消火栓、給水栓、又は給水管の何れかの接続口に取付けられる町野式の受け口金具である、請求項1に記載の緊急時用給水装置とした。
請求項4においては、
前記接続管は、雄雌式で、かつパッキンと、開閉ハンドルを備えたカムロック手段を更に備える、請求項1に記載の緊急時用給水装置とした。
前記接続管は、雄雌式で、かつパッキンと、開閉ハンドルを備えたカムロック手段を更に備える、請求項1に記載の緊急時用給水装置とした。
請求項5においては、
前記受け金具は第1ハンドルを備え、前記ロックリングは第2ハンドルを備え、
前記第1ハンドルと前記第2ハンドルを互いに異方向に回転することで、前記接続金物が前記止水手段を圧接する構成とした、請求項2に記載の緊急時用給水装置とした。
前記受け金具は第1ハンドルを備え、前記ロックリングは第2ハンドルを備え、
前記第1ハンドルと前記第2ハンドルを互いに異方向に回転することで、前記接続金物が前記止水手段を圧接する構成とした、請求項2に記載の緊急時用給水装置とした。
Claims (5)
- 消火栓、給水栓、又は給水管と、この消火栓、この給水栓、又はこの給水管の第1給水口に繋ぐ第2給水口を有する接続管と、この接続管の第2給水口に連設した第3給水口を有する緊急用の本管と、この本管の一つ〜複数の第4給水口に連設した第5給水口を有する蛇口、又は開閉弁を備えたホースと、でなる緊急時用給水装置。
- 前記接続管は、つめ座とつめを備えた受け金具と、
この受け金具に設けた第1螺子と、
この第1螺子に螺合する第2螺子を内設したロックリングと、
このロックリングに設けたホルダーと、
を備える、消火栓、給水栓、又は給水管の何れかの接続口に取付けられる受け口金具において、
前記受け金具の内室に、嵌合、取付け、又は差込み支持される前記消火栓か、前記その他の給水栓とか、又はホースの接続口に設けた押輪、受けリング、その他の金具の何れかに取付けられ接続金物と、この接続金物と前記ホルダーの間に設けた止水手段と、で構成した請求項1に記載の緊急時用給水栓。 - 前記接続管は、つめ座とつめを備えた受け金具と、
この受け金具に設けた第1螺子と、
この第1螺子に螺合する第2螺子を内設した締め輪と、
を備える、消火栓、給水栓、又は給水管の何れかの接続口に取付けられる受け金具と、
この受け金具に設けたパッキンと、で構成した町野式である請求項1に記載の緊急時用給水栓。 - 前記接続管は、雄雌式で、かつパッキンと、開閉ハンドルを備えたカムロック手段で構成した請求項1に記載の緊急時用給水栓。
- 前記第1ハンドルと、前記第2ハンドルを、異方向に回転することで、前記止水手段を圧接する構成とした請求項1に記載の緊急時用給水栓。
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JP (1) | JP3224603U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021139187A (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-16 | 株式会社北川鉄工所 | 給水栓 |
CN114277888A (zh) * | 2021-12-17 | 2022-04-05 | 上海邦布科技集团有限公司 | 一种具备负离子净化功能无负压供水设备 |
-
2019
- 2019-10-04 JP JP2019003766U patent/JP3224603U/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021139187A (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-16 | 株式会社北川鉄工所 | 給水栓 |
JP7403156B2 (ja) | 2020-03-06 | 2023-12-22 | 株式会社北川鉄工所 | 給水栓 |
CN114277888A (zh) * | 2021-12-17 | 2022-04-05 | 上海邦布科技集团有限公司 | 一种具备负离子净化功能无负压供水设备 |
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