JP4596418B2 - 変倍光学系 - Google Patents

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Description

本発明は、CCDを搭載した各種のビデオカメラや電子スチルカメラ等に用いられる変倍光学系に関し、特に監視カメラ用レンズとして好適で、可視光波長域(400〜700nm程度)および近赤外光波長域(700〜1000nm)で利用可能な、可視域・近赤外域両用の変倍光学系に関するものである。
例えば、無人の施設を稼動させるために監視カメラの需要が増大しているが、近年では昼間は可視光を利用し、夜間は近赤外光を用いる可視域・近赤外域両用レンズで、変倍可能なものも求められている。このような変倍光学系の一例として、例えば下記特許文献1に記載された可変焦点距離レンズがある。
この公報記載のものは、物体側から負、正のレンズ群が配列されたコンパクトな2群構成とされている。このような負の屈折力のレンズ群が先行する構成は、広角化に適し、バックフォーカスの確保も比較的容易という特長を有している。ただし、物体側から負、正の2群レンズ構成とされた場合、レンズ系全体が非対称となり、変倍に伴う収差変動が大きくなるとともに、可視域・近赤外領域両用レンズを達成するためには特に色収差の補正が重要となり、全変倍範囲にわたり光学性能を良好とすることが課題となっていた。
この公報記載のものは、所定の条件式を設定することにより収差を良好に補正するとともに、特に軸上色収差を補正するためには、後群レンズのL7レンズとL8レンズを、アッベ数の差が大きい凸レンズと凹レンズからなる全体として負の接合レンズとしている。
特開2002−196235号公報
ところで、監視カメラ用の変倍光学系としては、低照度の環境下でも被写体を特定できるように大口径比であることが特に要求される。また、より広い範囲まで監視可能なように、広角端における広角化が要求される。さらには、コンパクトで光学性能も良好であることが求められるようになってきている。レンズ系を明るくしようとすると上述した収差の補正がより困難となるため、全変倍範囲にわたり光学性能を良好とする難易度も増す。
ここで、近年の非球面レンズの成形技術の進歩に目を向けると、以前のような、非球面は成形技術を考慮して外径・中心厚ともに比較的小さいレンズに形成する、という設計上の限定が不要となり、現在では、比較的大きなレンズまで成形が可能となっている。このような技術的背景の下で、現在では、非球面を形成可能なレンズの選択範囲が広がっている。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、現在の技術的背景の下で非球面レンズを有効に用いることにより、コンパクトで、光学性能を良好に維持しつつ、大口径比で、かつ広角な可視域・近赤外域両用の変倍光学系を提供することを目的とするものである。
本発明の変倍光学系は、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、絞りと、正の屈折力を有する第2レンズ群とが配列され、
広角端から望遠端に向かうにしたがい、前記第2レンズ群を光軸上で物体側に移動させることにより変倍が行われるように、かつ前記第1レンズ群を結像面側に移動させることによりこの変倍操作に伴う像面の移動を補正するように構成されてなり、
前記第1レンズ群は、物体側より順に、負の屈折力を有しメニスカスレンズよりなる第1レンズL1−1、負の屈折力を有しメニスカスレンズよりなる第2レンズL1−2、および、負の屈折力を有し両凹レンズよりなる第3レンズL1−3と正の屈折力を有する第4レンズL1−4との接合レンズが配されて、4枚のレンズにより構成され、
前記第2レンズ群は、物体側より順に、正の屈折力を有し少なくとも1面が非球面とされた第1レンズL2−1、正の屈折力を有し両凸レンズよりなる第2レンズL2−2、負の屈折力を有しメニスカスレンズよりなる第3レンズL2−3、および、正の屈折力を有し両凸レンズよりなる第4レンズL2−4が配されて、4枚の単レンズにより構成され、
以下の条件式(1)〜()を満足することを特徴とするものである。
nd21 > 1.55 …(1)
νd22 > 68 …(2)
1.0 < |f / f| < 1.8 …(3)
νd 14 < 25 …(4)
νd 23 < 25 …(5)
ただし、
nd21:第2レンズ群の第1レンズL2−1のd線に対する屈折率
νd22:第2レンズ群の第2レンズL2−2のd線に対するアッベ数
:第1レンズ群の焦点距離
:第2レンズ群の焦点距離
νd 14 :第1レンズ群の第4レンズL1−4のd線に対するアッベ数
νd 23 :第2レンズ群の第3レンズL2−3のd線に対するアッベ数
また、以下の条件式(6)を満足することが好ましい。
| rf22 / rb22 | < 1.0 …(6)
ただし、
rf22:第2レンズ群の第2レンズL2−2の物体側の面の曲率半径
rb22:第2レンズ群の第2レンズL2−2の結像面側の面の曲率半径
また、前記第2レンズ群の前記第1レンズL2−1が、両面が非球面とされた両凸レンズよりなることが好ましい。
本発明に係る変倍光学系によれば、負の屈折力を有する第1レンズ群と、最も物体側に正の非球面レンズおよび低分散材料による両凸レンズの2枚の単レンズが配された正の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、所定の条件式を満足する構成とすることにより、コンパクトで、光学性能を良好に維持しつつ、大口径比で、かつ広角な可視域・近赤外域両用の変倍光学系を得ることができる。
以下、本発明の実施形態について、図面および具体的な実施例を用いて説明する。図1は、後述する本発明の実施例1に係る変倍光学系の構成を示す図であり、本発明の実施形態の代表としてこの図を用いて説明する。
図示するように、この変倍光学系は、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群Gと、絞り1と、正の屈折力を有する第2レンズ群Gとが配列されてなる。また、図1においては、第2レンズ群Gの結像面側に赤外線カットフィルタ等のフィルタ部およびカバーガラス2が配されており、物体側から光軸Xに沿って入射した光束は固体撮像素子(CCD)の撮像面3上の結像位置に結像される。
また、この変倍光学系は、変倍に際しては、第1レンズ群Gおよび第2レンズ群Gが光軸Xに沿って移動する。すなわち、図1の矢印線で示すように、広角端(WIDE)から望遠端に向かうにしたがって、第2レンズ群Gを光軸X上で物体側に移動することにより変倍が行われるように、かつ第1レンズ群Gを結像面側に移動することによりこの変倍操作に伴う像面の移動を補正するように構成されている。さらに、第1レンズ群Gを光軸Xに沿って移動させることによりフォーカシングを行う。
この変倍光学系の第1レンズ群Gは、物体側より順に、負の屈折力を有しメニスカスレンズよりなる第1レンズL1−1、負の屈折力を有しメニスカスレンズよりなる第2レンズL1−2、ならびに、負の屈折力を有し両凹レンズよりなる第3レンズL1−3および正の屈折力を有する第4レンズL1−4の接合レンズが配されて、4枚のレンズより構成される。
また、この変倍光学系の第2レンズ群Gは、最も物体側に、物体側より順に、正の屈折力を有し少なくとも1面が非球面とされた第1レンズL2−1、および正の屈折力を有し両凸レンズよりなる第2レンズL2−2の、2枚の単レンズが配されている。さらに、第2レンズL2−2の結像面側には、負の屈折力を有しメニスカスレンズよりなる第3レンズL2−3、および正の屈折力を有し両凸レンズよりなる第4レンズL2−4の、2枚の単レンズが配されている。
第2レンズ群Gの第1レンズL2−1に形成される非球面は、下記数1に示す非球面式により表される。
Figure 0004596418
図1に示す変倍光学系においては、第1レンズ群Gの第1レンズL1−1〜第4レンズL1−4に対応するレンズとして、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第1レンズL、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第2レンズL、ならびに、両凹レンズよりなる第3レンズLおよび物体側に凸面を向けた第4レンズLの接合レンズが配されている。
第1レンズLの形状は、広角化に適した形状となっている。第4レンズLの結像面側の面は、加工上の有利さから平面とされている。第3レンズLおよび第4レンズLを接合レンズとすることにより、可視域・近赤外域両用とする場合に特に重要となる色収差補正の効果を得ることができる。また、接合レンズとすることによりこれらのレンズの偏心感度を緩和させ、配設位置が設計位置からズレた場合の光学性能の劣化を防止し、部品精度の許容度が広がるので、製造上の利点もある。
また、図1に示す変倍光学系においては、第2レンズ群Gの第1レンズL2−1〜第4レンズL2−4に対応するレンズとして、物体側より順に、両側が非球面とされた両凸レンズよりなる第5レンズL、両凸レンズよりなる第6レンズL、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第7レンズL、および両凸レンズよりなる第8レンズLが配されている。
第5レンズLの両凸形状は、物体側は光束を収束させていくために強い曲率の凸形状が適していることから、また、結像面側は色収差補正を良好とするために凸形状が適していることから決定されている。
また、この変倍光学系は、以下の条件式(1)〜(3)を満足することにより、コンパクトで、光学性能を良好に維持しつつ、大口径比で、かつ広角な可視域・近赤外域両用の変倍光学系とされている。
nd21 > 1.55 …(1)
νd22 > 68 …(2)
1.0 < |f / f| < 1.8 …(3)
ただし、
nd21:第2レンズ群Gの第1レンズL2−1のd線に対する屈折率
νd22:第2レンズ群Gの第2レンズL2−2のd線に対するアッベ数
:第1レンズ群Gの焦点距離
:第2レンズ群Gの焦点距離
上記条件式(1)において、この下限値を下回ると光軸付近での曲率が大きくなり非球面レンズの製造が困難となる。
上記条件式(2)は、可視域・近赤外域両用の光学系を達成するために一般によく利用される低分散材料によるレンズを、この第2レンズL2−2とすることを規定するもので、この下限値を下回ると軸上色収差の補正が困難となり可視光域から近赤外光域までの光学性能を維持することが困難となる。
上記条件式(3)において、この下限値を下回ると第1レンズ群Gの負の屈折力が弱まり広角化が困難となると同時に、第2レンズ群Gの正の屈折力が強まるので、球面収差が補正過剰となり大口径比化が困難となる。また、この上限値を上回ると第2レンズ群Gの正の屈折力が弱まり、コンパクト化が困難となる。第1レンズ群Gと、第2レンズ群Gとのパワー配分を規定することで、大口径比化、広角化とコンパクト化がバランスよく達成された変倍光学系とすることができる。逆に言えば、この条件式(3)を満足しない光学系では、用途が本発明と異なるものであったり、同様の用途に用いられる光学系であっても光学系全体の大きさや焦点距離が著しく異なるものであると考えられ、本発明との比較の対象とはなりえない。
本発明の変倍光学系では、第2レンズ群Gの最も物体側に配された、正の屈折力を有し少なくとも1面が非球面とされた第1レンズL2−1、および正の屈折力を有し両凸レンズよりなる第2レンズL2−2が、上記条件式(1)および(2)を満足することが、大口径比な変倍光学系として可視域・近赤外域両用に用いても光学性能を良好に維持するために、重要な要素となる。
本発明の変倍光学系においては、第2レンズ群Gは最も物体側に、第1レンズL2−1、第2レンズL2−2の順に正の屈折力のレンズが2枚並ぶため、物体側の第1レンズL2−1の方がより大きくなる。この大径な第1レンズL2−1が大きい屈折力の正レンズとされ、しかもその物体側の面が強い曲率の凸面とされていることから、レンズ全系を明るいレンズ系とすることができる。
一方で、可視域・近赤外域両用の変倍光学系としては、低分散材料による正レンズを配して軸上色収差を補正することが肝要である。ところが、低分散材料は低屈折率でもあるために、この材料で第1レンズL2−1を形成すると大口径比を達成するだけの屈折力を得るためにはレンズの曲率を大きくする必要があり、実際には加工が困難となってしまう。そこで、本発明の変倍光学系では、条件式(1)に規定するような材料で第1レンズL2−1を形成して十分な屈折力を得るとともに、条件式(2)に規定するような低分散材料で両凸レンズからなる第2レンズL2−2を形成することにより軸上色収差を良好に補正して、大口径比な変倍光学系として可視域・近赤外域両用に用いても光学性能を良好に維持するようにしている。
また、第2レンズ群Gの第1レンズL2−1に形成される非球面は、この変倍光学系の球面収差の補正を良好とする作用を有する。
なお、従来は成形技術上の制約から、設計においても、非球面は外径・中心厚ともに比較的小さいレンズに形成する構成が主であったが、現在では比較的大きなレンズまで非球面の成形が可能となっており、非球面を形成可能なレンズの選択範囲が広がってきた結果、第1レンズL2−1に非球面を形成することによるメリットを享受することができるようになっている。
すなわち、本発明の変倍光学系では、大径で大きい屈折力の正レンズとされた第1レンズL2−1に非球面を形成することにより、レンズ周辺部における収差の劣化を抑制することができる。第1レンズL2−1を非球面レンズとする場合には、第2レンズL2−2を非球面レンズとする場合よりも、球面収差の補正を良好としやすいなど、性能的に余裕を持たせることが可能である。これにより、本発明の変倍光学系によれば、明るいレンズでありながら光学性能を良好に維持することができるとともに、偏心感度を緩和することができるので、製造上も大変有利である。
さらに、本発明の変倍光学系においては、第2レンズ群Gの第1レンズL2−1を非球面レンズとする構成に適合させて、光学系全体の構成もこれに適した構成とされている。第2レンズ群Gの、負の屈折力を有しメニスカスレンズよりなる第3レンズL2−3の形状はその例である。
本発明の変倍光学系では、負の屈折力の第1レンズ群Gにより発散された光束を収束させるために、第2レンズ群Gの第1レンズL2−1は物体側の曲率が大きくなっている。したがって、仮にこの面を球面とした場合には、光軸から離れるに従って正の屈折力が強くなり、球面収差は周辺部ほど補正過剰となるが、この変倍光学系においては、周辺部で正の屈折力を弱めるような形状の非球面を第1レンズL2−1に設けることにより、球面収差の発生量を抑えることができる。このため、後段の負の屈折力を有する第3レンズL2−3は周辺部での強い負の屈折力を有する必要がなく、メニスカス形状となっている。
このように、本発明の変倍光学系では、第2レンズ群Gの物体側の2枚のレンズの構成により、大口径比な変倍光学系として可視域・近赤外域両用に用いても光学性能を良好に維持することができるとともに、非球面レンズおよび低分散材料によるレンズを効果的に配置していることにより、コンパクトなレンズ構成が可能となっている。例えば、図1の変倍光学系では、4枚構成の第1レンズ群Gと、4枚構成の第2レンズ群Gとが配列されてなる、全体として8枚構成とされている。
上記の3つの条件式および第2レンズ群Gの物体側の2枚のレンズの構成に加え、上述したとおりの変倍光学系の構成とし、さらに以下の条件式(4)および(5)を満足することにより、さらに良好な光学性能を得ることができる。
νd14 < 25 …(4)
νd23 < 25 …(5)
ただし、
νd14:第1レンズ群Gの第4レンズL1−4のd線に対するアッベ数
νd23:第2レンズ群Gの第3レンズL2−3のd線に対するアッベ数
変倍光学系における色収差補正では、レンズ群ごとに、発生する色収差が補正されていることが望ましい。そこで、上記条件式(4)および(5)を規定することにより、それぞれ第1レンズ群G、第2レンズ群Gについて、発生する色収差量を抑制し、色収差の補正効果を高めることができる。
上記条件式(4)では、第1レンズ群G内の負レンズにより発生した軸上色収差と倍率色収差を、正レンズである第4レンズL1−4により負レンズとは逆方向に発生させることで、第1レンズ群G全体として発生する色収差を補正しようとしている。この上限値を上回ると第4レンズL1−4において必要な色収差量を発生させることができなくなり、結果として第1レンズ群Gで発生する色収差が増大してしまう。
上記条件式(5)では、第2レンズ群G内の正レンズにより発生した軸上色収差と倍率色収差を、負レンズである第3レンズL2−3により正レンズとは逆方向に発生させることで、第2レンズ群G全体として発生する色収差を補正しようとしている。この上限値を上回ると第3レンズL2−3において必要な色収差量を発生させることができなくなり、結果として第2レンズ群Gで発生する色収差が増大してしまう。
なお、軸上色収差を更に良好とするためには、νd14=νd23とすることが望ましい。
上記の条件式(1)〜(3)または(1)〜(5)に加え、以下の条件式(6)を満足することにより、さらに製造上有利な変倍光学系とすることができる。
| rf22 / rb22 | < 1.0 …(6)
ただし、
rf22:第2レンズ群Gの第2レンズL2−2の物体側の面の曲率半径
rb22:第2レンズ群Gの第2レンズL2−2の結像面側の面の曲率半径
上記条件式(6)において、この上限値を上回ると、物体側の面よりも結像面側の面の曲率が大きくなり軸上での光線角度が大となるので、第2レンズL2−2の配設位置が光軸と垂直方向にズレた場合の光学性能の劣化が大きくなってしまう。偏心感度が高くなると部品精度をより高める必要が生じ、製造上好ましくない。
以下、本発明に係る変倍光学系の具体的な実施例について説明する。
<実施例1>
本実施例1に係る変倍光学系の構成は、図1に示すとおりである。
下記表1の上段に、本実施例1の各レンズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの軸上面間隔(各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔;表2において同じ)D(mm)、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νを示す。なお、表1および以下の表2において、各記号に対応させた数字は物体側から順次増加するようになっており、面番号の左側に*を付した面は非球面であることを表している。なお、これらの非球面の曲率半径Rは、各表において光軸上での曲率半径Rの値として示しているが、対応するレンズ構成図においては図面を見やすくするため、引出線は必ずしも光軸との交点から引き出されていないものがある。
また、下記表1の中段に、広角端(WIDE)および望遠端(TELE)における、焦点距離f(mm)、F値、画角2ω(度)および軸上面間隔の可変1〜可変3の値を示す。
さらに、下記表1の下段に、上記非球面に関する離心率Kおよび3次〜10次の各非球面係数A〜A10を示す。
Figure 0004596418
また、図2は、本実施例1に係る変倍光学系の、広角端(WIDE)、および望遠端(TELE)における諸収差(球面収差、非点収差、ディストーション)を示す収差図である。なお、これらの収差図および以下の図4においてωは半画角を示す。また、球面収差の各収差図は、本実施例が可視光域から近赤外光域までに亘っての使用を前提としているので、d線および880nmにおける収差を示している(図4において同じ)。また、非点収差の各収差図は、サジタル像面およびタンジェンシャル像面における収差を示す(図4において同じ)。
表1および図2に示すように、実施例1の変倍光学系は8枚のコンパクトな構成でありながら、F値が0.99〜1.47と明るく、画角2ωが約127〜約45゜と広角で、各収差を良好に補正し得る可視域・近赤外域両用の変倍光学系とされている。
<実施例2>
本実施例2に係る変倍光学系の構成は、図3に示すとおりである。
下記表2の上段に、本実施例2の各レンズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの軸上面間隔D(mm)、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νを示す。
また、下記表2の中段に、広角端(WIDE)および望遠端(TELE)における、焦点距離f(mm)、F値、画角2ω(度)および軸上面間隔の可変1〜可変3の値を示す。
さらに、下記表2の下段に、上記非球面に関する離心率Kおよび3次〜10次の各非球面係数A〜A10を示す。
Figure 0004596418
また、図4は、本実施例2に係る変倍光学系の、広角端(WIDE)、および望遠端(TELE)における諸収差(球面収差、非点収差、ディストーション)を示す収差図である。
表2および図4に示すように、実施例2の変倍光学系はF値が0.99〜1.55と明るく、画角2ωが約137〜約49゜と広角で、各収差を良好に補正し得る可視域・近赤外域両用の変倍光学系とされている。
下記表3は、実施例1および実施例2について、上記条件式(1)〜(6)に対応する値を示すものである。実施例1および実施例2は条件式(1)〜(6)を全て満足している。
Figure 0004596418
なお、本発明の変倍光学系としては、上記実施例のものに限られるものではなく、その他の種々の態様の変更が可能である。例えば、各レンズ群を構成するレンズの形状は適宜変更可能である。また、第1レンズ群のレンズの枚数や、第2レンズ群の第2レンズL2−2よりも結像面側のレンズの枚数も、適宜変更可能である。
また、本発明の変倍光学系としては、第2レンズ群の第1レンズL2−1に加えて、さらに非球面レンズを配置して光学性能をより向上させることができる。例えば、第2レンズ群の第2レンズL2−2も非球面レンズとするように構成してもよい。
また、上記実施例の変倍光学系を構成する各レンズはガラス硝材により形成されているが、特に非球面を有するレンズについてはガラス硝材に替えてコスト面で有利なプラスチック材料で形成することが可能である。
実施例1に係る変倍光学系の構成を示す図 実施例1に係る変倍光学系の広角端および望遠端における諸収差を示す収差図 実施例2に係る変倍光学系の構成を示す図 実施例2に係る変倍光学系の広角端および望遠端における諸収差を示す収差図
符号の説明
〜L レンズ
、G レンズ群
X 光軸
1 絞り
2 フィルタ部およびカバーガラス
3 固体撮像素子(CCD)撮像面

Claims (3)

  1. 物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、絞りと、正の屈折力を有する第2レンズ群とが配列され、
    広角端から望遠端に向かうにしたがい、前記第2レンズ群を光軸上で物体側に移動させることにより変倍が行われるように、かつ前記第1レンズ群を結像面側に移動させることによりこの変倍操作に伴う像面の移動を補正するように構成されてなり、
    前記第1レンズ群は、物体側より順に、負の屈折力を有しメニスカスレンズよりなる第1レンズL1−1、負の屈折力を有しメニスカスレンズよりなる第2レンズL1−2、および、負の屈折力を有し両凹レンズよりなる第3レンズL1−3と正の屈折力を有する第4レンズL1−4との接合レンズが配されて、4枚のレンズにより構成され、
    前記第2レンズ群は、物体側より順に、正の屈折力を有し少なくとも1面が非球面とされた第1レンズL2−1、正の屈折力を有し両凸レンズよりなる第2レンズL2−2、負の屈折力を有しメニスカスレンズよりなる第3レンズL2−3、および、正の屈折力を有し両凸レンズよりなる第4レンズL2−4が配されて、4枚の単レンズにより構成され、
    以下の条件式(1)〜()を満足することを特徴とする変倍光学系。
    nd21 > 1.55 …(1)
    νd22 > 68 …(2)
    1.0 < |f / f| < 1.8 …(3)
    νd 14 < 25 …(4)
    νd 23 < 25 …(5)
    ただし、
    nd21:第2レンズ群の第1レンズL2−1のd線に対する屈折率
    νd22:第2レンズ群の第2レンズL2−2のd線に対するアッベ数
    :第1レンズ群の焦点距離
    :第2レンズ群の焦点距離
    νd 14 :第1レンズ群の第4レンズL1−4のd線に対するアッベ数
    νd 23 :第2レンズ群の第3レンズL2−3のd線に対するアッベ数
  2. 以下の条件式(6)を満足することを特徴とする請求項1記載の変倍光学系。
    | rf22 / rb22 | < 1.0 …(6)
    ただし、
    rf22:第2レンズ群の第2レンズL2−2の物体側の面の曲率半径
    rb22:第2レンズ群の第2レンズL2−2の結像面側の面の曲率半径
  3. 前記第2レンズ群の前記第1レンズL2−1が、両面が非球面とされた両凸レンズよりなることを特徴とする請求項1または2記載の変倍光学系。
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