JP4846936B2 - 投射用ズームレンズおよび画像投射装置 - Google Patents

投射用ズームレンズおよび画像投射装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、投射用ズームレンズおよび画像投射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近来、デジタル・マイクロミラー・デバイス(以下「DMD」と称する)を用いる画像投射装置(一般に「DMDプロジェクタ」と称されている)の普及が進んでいる。
【0003】
DMDはミラーエレメント(1画素に相当する微小なミラー)を格子状に配列し、個々のミラーの向きを、独立に±10度以上(最新のタイプで±12度)変化させるようにした光学デバイスである。
【0004】
光源側からの光束をDMDに入射させた状態で、DMDの各ミラーエレメントの向きを画像信号により制御することにより、DMDによる反射光束に画像情報を付与することができる(画像情報の再生に必要な光束成分が、不要な光束成分と反射方向の差により分離される)ので、このように画像情報を付与された光束を投射用レンズにより、スクリーン等の表示媒体上に投射結像させることにより、画像を表示できる。
【0005】
DMDプロジェクタでは、DMDの機能の向上とも相俟って極めて精細度の高い画像を表示できる。また「光の透過率の差により画像情報の付与が行われる液晶パネル」と異なり、画像情報の付与に光の反射が利用されているため、DMDプロジェクタでは光の利用効率が高く、明るい画像を表示できることも大きな利点である。
【0006】
このようなDMDプロジェクタの「明るい画像を表示できる」という利点を生かすためには、光源側からの光束を(半透鏡等を介することなく)直接的にDMDに入射させ、画像情報を付与された反射光束を投影用レンズに直接に入射させるのが良い。このためには、投射用レンズは「DMDへ入射する照明光束を、ケラない形状」が要請される。
【0007】
また、DMDにおける個々のミラーエレメントに許容される向きの変化領域を考慮すると、DMDへの照明光の入射角は可及的に小さいことが好ましい。さらに、投射用レンズの縮小(DMD)側のレンズ有効径は、DMDで反射される有効な光(画像情報を付与された光束)と無効な光とを、その進行方向差で切り分けねばならず、有効な光を取り込むのに必要な大きさが必要である。このためには、投射用レンズはある程度長いバックフォーカスを持たねばならない。
【0008】
投射用レンズにはまた、1.2〜1.3程度の変倍(ズーム)機能を有することや、手軽に持ち運ぶことが出来るコンパクトな大きさであることが望まれる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、上述したところに鑑み、DMDプロジェクタに適した投射用ズームレンズの実現を課題とする。この発明はまた、上記投射用ズームレンズを用いることにより、コンパクトで良好な画像表示の可能な画像投射装置(DMDプロジェクタ)の実現を課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明の投射用ズームレンズは、図1に例示するように、拡大側(図の左方)から縮小側(右方)に向かって、負の屈折力の第1レンズ群I、正の屈折力の第2レンズ群IIを配し、第2レンズ群IIにおける最も縮小側のレンズの、縮小側または拡大側のレンズ面位置に合致させて開口絞りSTを配してなり、第2レンズ群IIは拡大側に2枚の正レンズを有し、これら2枚の正レンズの一方が非球面レンズであり、各レンズの有効径が「拡大側から縮小側に向かって漸次小さくなる」とともに、第1レンズ群Iの焦点距離:f、第2レンズ群IIの焦点距離:fが、条件:
(1) 0.6<f/|f|<0.9
を満足する。
【0011】
図1においては、開口絞りSTは、第2レンズ群IIの、最も縮小側のレンズの「縮小側レンズ面位置」にあるが、この最も縮小側のレンズの「拡大側レンズ面位置」に配することもできる。なお、図1において、符号CGは「DMDのカバーガラス」、符号SFは「ミラーエレメントの配列面」を示している。
【0012】
請求項1記載の投射用ズームレンズは、広角端における全系の焦点距離:fw、第1レンズ群の焦点距離:fが、条件:
(2) 1.5<|f|/fw<2.0を満足する
【0013】
請求項1記載の投射用ズームレンズはさらに、広角端におけるレンズ全系の長さ:Lw、広角端における全系の焦点距離:fwが、条件:
(3) 3.3<Lw/fw<4.0
満足する
【0014】
また、請求項1記載の投射用ズームレンズは、その第1レンズ群を「拡大側から順に、縮小側に大きい曲率を持つ2枚の負レンズと、拡大側に大きい曲率を持つ正レンズから構成し、前記2枚の負レンズのうち、どちらか1枚を非球面レンズとする」ものである。
【0015】
この発明の画像投射装置は「画像信号に応じてミラーエレメントの向きを制御されるデジタル・マイクロミラー・デバイスに光源からの光束を照射し、上記デジタル・マイクロミラー・デバイスにより、画像情報を付与された光束を、投射用レンズにより表示媒体上に投射して画像表示する画像投射装置」であって、投射用レンズとして、請求項1記載のものを用いることを特徴とする(請求項2)。
【0016】
この発明の投射用ズームレンズは、長いバックフォーカスを持たせるため、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群からなる「レトロフォーカスタイプ」の2群ズームレンズとした。そして、開口絞りを「第2レンズ群の最も縮小側のレンズの、縮小側または拡大側のレンズ面位置に合致させて」に配置することにより、レンズの有効径が「拡大側から縮小側に向かって漸次小さくなる」ようにして、DMDへの照明光束が、投射用ズームレンズにケラれることなく、しかも小さい入射角をもってDMDへ入射できるようにした。このように構成することにより、第2レンズ群の最も縮小側にあるレンズの大きさを「DMDから反射してくる有効な光(画像情報を付与された光束)を、無効な光から有効に切り分け得る大きさ」とすることができる。
【0017】
また、第2レンズ群IIの屈折力の大半を担う「拡大側の正レンズ」を2枚構成とし、これらの一方を非球面レンズにすることで球面収差、コマ収差をきわめて小さいものとしている。
【0018】
条件(1)は、良好な光学性能と所望の変倍比を確保しつつ、投射用ズームレンズに必要な長いバックフォーカスを得るための条件であり、下限値:0.6を超えると、第2レンズ群に対する「第1レンズ群の屈折力」が小さくなるので、バックフォーカスが短くなり、敢えてバックフォーカスを確保しようとすると、第1、第2レンズ群の主点間隔を大きくせざるを得ず、投射用ズームレンズの全長が長くなり、それに伴い拡大側のレンズの外径も大きくなるため、コストの高いレンズになってしまう。
【0019】
条件(1)の上限値:0.9を越えると、第1レンズ群の屈折力が過大になって球面収差、コマ収差の補正が困難となり、さらに所望の変倍比の確保も難しくなる。
【0020】
条件(2)は、長いバックフォーカスと良好な光学性能を両立させるためのものであり、下限値:1.5を越えると、第1レンズ群の屈折力が過大となり、上述の如く、球面収差、コマ収差の補正が困難となり良好な光学性能を確保することが難しい。条件(2)の上限値:2.0を越えると、第1レンズ群の屈折力が小さくなり、所望のバックフォーカスが得られなくなる。
【0021】
条件(3)は、投射用ズームレンズのコンパクト性と像性能のバランスに関するもので、所望の画角を確保しつつ条件(3)の下限値:3.3を越えると、各レンズ群とも屈折力が過大となり、球面収差、コマ収差、非点収差等の補正が困難となる。一方、上限値:4.0を越えると、投射用ズームレンズの全長が長くなりコンパクト性が失われてしまう。
【0022】
一般に「レトロフォーカスタイプ」の投射用レンズの第1レンズ群は、主光線を曲げる作用が大きいため歪曲収差も大きく発生する。この歪曲収差を補正するため、正の屈折力のレンズを拡大側の軸外主光線高が高いところに配置し、これにより発生する逆符号の高次歪曲収差で相殺を図ることが一般的に行われており、後述する実施例2、4においてもこの方法を採用している。
【0023】
上記の如く、請求項1の投射用ズームレンズでは、第1レンズ群に上記「拡大側の軸外主光線高が高いところに配置する正レンズ」を用いず、拡大側から順に「縮小側に大きい曲率を持つ負レンズ」を2枚配置し、この内の1枚を非球面レンズとすることで、少ないレンズ枚数ながら歪曲収差を良好に補正することを可能とした。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、具体的な実施の形態として実施例を5例挙げる。
便宜上、以下の具体例を実施例1〜5と呼ぶが、これらのうち、実施例2と実施例4とは参考例であり、請求項1の投射用ズームの実施例は、実施例1、3、5である。
【0025】
各実施例において、「S」により面の番号、「R」により各面の曲率半径(非球面にあっては近軸曲率半径)、「D」により光軸上の面間隔を表す。なお、変倍により変化する面間隔は、広角端と望遠端における値を「広角端/望遠端」のように併記した。
【0026】
「Nd」及び「νd」は、各レンズの材質の、d線に対する屈折率とアッベ数を示す。「fw」、「ft」はそれぞれ、広角端、望遠端における全系の焦点距離、「f」は第1レンズ群の焦点距離、「f」は第2レンズ群の焦点距離、「F/No」は広角端での明るさを表すF値、「obd」はスクリーン(表示媒体)からレンズ第1面(第1レンズ群の最も拡大側のレンズ面)までの距離、「Bfw」は広角端でのバックフォーカス、「Lw」は広角端での全系の長さを表す。なお、長さの次元を持つ量の単位は「mm」である。
【0027】
非球面の形状は、光軸との交点を原点として、光軸に対する高さ:h、光軸方向の変移:Z、近軸曲率:c(前記近軸曲率半径の逆数)、円錐定数:K、高次項の非球面係数:A、B、C、D、Eとして、周知の式:
Z=c・h/[1+√{1−(1+K)・c・h}]+A・h4+B・h6+C・h8+D・h10+E・h12
で表しc、K、A〜Eの値を与えて特定する。
【0028】
【実施例】
実施例1
図1に、実施例1の投射用ズームレンズのレンズ構成を示す。
【0029】
拡大側(図面左側)から負の屈折力の第1レンズ群I、第2レンズ群IIを有し、開口絞りSTを第2レンズ群の「縮小側のレンズ面位置」に合致させて配置した構成となっている。前述の如く、符号CGはDMDのカバーガラス、符号SFはミラーエレメントの配列面を示す。これらの符号の意味するところは、他の実施例のレンズ構成を示す図でも同様である。
【0030】
Figure 0004846936
Figure 0004846936
図2、3に、実施例1の投射用ズームレンズの広角端、望遠端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示し、図4、5に、広角端、望遠端におけるコマ収差を示す。各収差図は、546nmの波長を持つ緑色光の収差を示すが、球面収差図、コマ収差図には赤、青の光を代表して波長:610nmと460nmの収差も表示している。非点収差図におけるSはサジタル像面、Mはメリディオナル像面の収差であり、他の実施例の収差図においても同様である。
【0031】
実施例2
図6に、実施例2の投射用ズームレンズのレンズ構成を図1に倣って示す。
【0032】
Figure 0004846936
Figure 0004846936
図7、8に、実施例2の投射用ズームレンズの広角端、望遠端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示し、図9、10は同様にコマ収差を示す。
【0033】
実施例3
図11に、実施例3の投射用ズームレンズのレンズ構成を図1に倣って示す。
【0034】
Figure 0004846936
Figure 0004846936
図12、13に、実施例3の投射用ズームレンズの広角端、望遠端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示し、図14、15は同様にコマ収差を示す。
【0035】
実施例4
図16に、実施例4の投射用ズームレンズのレンズ構成を図1に倣って示す。
【0036】
Figure 0004846936
Figure 0004846936
図17、18に、実施例4の投射用ズームレンズの広角端、望遠端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示し、図19、20は同様にコマ収差を示す。
【0037】
実施例5
図21に、実施例3の投射用ズームレンズのレンズ構成を図1に倣って示す。
【0038】
Figure 0004846936
Figure 0004846936
図22、23に、実施例5の投射用ズームレンズの広角端、望遠端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示し、図24、25は同様にコマ収差を示す。
【0039】
上に挙げた実施例1〜5の投射用ズームレンズは何れも、拡大側から縮小側に向かって、負の屈折力の第1レンズ群I、正の屈折力の第2レンズ群IIを配し、第2レンズ群IIにおける最も縮小側のレンズの、縮小側もしくは拡大側のレンズ面位置に合致させて開口絞りSTを配してなり、第2レンズ群IIは拡大側に2枚の正レンズを有し、これら2枚の正レンズの一方が非球面レンズであり、第1レンズ群Iの焦点距離:f、第2レンズ群IIの焦点距離:f、広角端時の全系の焦点距離:fw、全系の長さ:Lwが条件:
(1) 0.6<f/|f|<0.9
(2) 1.5<|f|/fw<2.0
(3) 3.3<Lw/fw<4.0
を満足するもの(請求項1)である。
【0040】
そして、請求項1の投射用ズームレンズの実施例である実施例1、3、5において、第1レンズ群Iは拡大側から順に、縮小側に大きい曲率を持つ負の屈折力のレンズが2枚と、拡大側に大きい曲率を持つ正の屈折力のレンズの3枚で構成され、拡大側から1番目のレンズが非球面レンズとなっている。
【0041】
図26に、画像投射装置の実施の1形態を説明図的に略示する。
光源1から放射された光束は、コンデンサレンズ2により集光されてカラーホイール3を透過し、リレーレンズ4を介してDMD5に入射する。
【0042】
DMD5による反射光束は投射用ズームレンズ6により、図示されないスクリーン等の表示媒体上に投射結像される。
【0043】
DMD5には、赤、緑、青の画像信号が順次に印加されて、ミラーエレメントの向きを制御することにより、反射光束に画像情報を付与する。カラーホイール3は、赤、緑、青の3色のフィルタであり、回転することにより、DMD5に印加される画像情報の色に応じて、光源側からの光束を色分解する。
【0044】
このようにして、表示媒体上には、赤・緑・青の3色画像が順次切り換わって表示され、各色画像の残像が合成されてカラー画像として視認される。
【0045】
投射用ズームレンズ6として、上記実施例1〜5の任意の1のものが利用できる。投射用ズームレンズ6は、図の如く、拡大側から縮小側へ向ってレンズ径が次第に小さくなっているので、図のように、照明光を「ケる」ことなく、DMDに対する照明光の入射角を有効に小さくでき、最も縮小側のレンズのレンズ径を「画像情報を付与された反射光束を不要な光束から分離するのに必要な大きさ」に設定できる。
【0046】
【発明の効果】
以上に説明したように、この発明によれば、DMDを用いた画像投射装置に適した形状で、長いバックフォーカスを持ち、コンパクトかつ高性能な投射用ズームレンズを実現でき、この投射用ズームレンズを用いることにより、DMD使用のコンパクトな画像投射装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の投射用ズームレンズのレンズ構成図である。
【図2】実施例1の広角端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。
【図3】実施例1の望遠端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。
【図4】実施例1の広角端におけるコマ収差を示す図である。
【図5】実施例1の望遠端におけるコマ収差を示す図である。
【図6】実施例2の投射用ズームレンズのレンズ構成図である。
【図7】実施例2の広角端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。
【図8】実施例2の望遠端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。
【図9】実施例2の広角端におけるコマ収差を示す図である。
【図10】実施例2の望遠端におけるコマ収差を示す図である。
【図11】実施例3の投射用ズームレンズのレンズ構成図である。
【図12】実施例3の広角端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。
【図13】実施例3の望遠端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。
【図14】実施例3の広角端におけるコマ収差を示す図である。
【図15】実施例3の望遠端におけるコマ収差を示す図である。
【図16】実施例4の投射用ズームレンズのレンズ構成図である。
【図17】実施例4の広角端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。
【図18】実施例4の望遠端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。
【図19】実施例4の広角端におけるコマ収差を示す図である。
【図20】実施例4の望遠端におけるコマ収差を示す図である。
【図21】実施例5の投射用ズームレンズのレンズ構成図である。
【図22】実施例5の広角端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。
【図23】実施例5の望遠端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。
【図24】実施例5の広角端におけるコマ収差を示す図である。
【図25】実施例5の望遠端におけるコマ収差を示す図である。
【図26】画像投射装置の実施の1形態を説明するための図である。
【符号の説明】
I 第1レンズ群
II 第2レンズ群
ST 開口絞り
CG カバーガラス
SF DMDのミラーエレメント配列面

Claims (2)

  1. 拡大側から縮小側に向かって、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群を配し、第2レンズ群における最も縮小側のレンズの、縮小側または拡大側のレンズ面位置に合致させて開口絞りを配してなり、第2レンズ群は拡大側に2枚の正レンズを有し、これら2枚の正レンズの一方が非球面レンズであり、各レンズの有効径が拡大側から縮小側に向かって漸次小さくなるとともに、第1レンズ群の焦点距離:f、第2レンズ群の焦点距離:f、広角端における全系の焦点距離:fw、広角端における、レンズ全系の長さ:Lwが、条件:
    (1) 0.6<f/|f|<0.9
    (2) 1.5<|f|/fw<2.0
    (3) 3.3<Lw/fw<4.0
    を満足し、
    第1レンズ群が、拡大側から順に、縮小側に大きい曲率を持つ2枚の負レンズと、拡大側に大きい曲率を持つ正レンズから構成され、前記2枚の負レンズのうち、どちらか1枚が非球面レンズであることを特徴とする投射用ズームレンズ
  2. 画像信号に応じてミラーエレメントの向きを制御されるデジタル・マイクロミラー・デバイスに光源からの光束を照射し、上記デジタル・マイクロミラー・デバイスにより、画像情報を付与された光束を、投射用レンズにより表示媒体上に投射して画像表示する画像投射装置において、
    投射用レンズとして、請求項1記載のものを用いることを特徴とする画像投射装置
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